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た”いこ”ろう

た”いこ”ろう

2008/10/14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
厚生労働省が今年は例年になく新型インフルエンザの大流行について注意喚起をしています。

インフルエンザ。聞き慣れた病名ですがバカにできません。第一次世界大戦では戦争の犠牲者よりインフルエンザの流行の死者の方が多かったのです。アメリカから流行したけど当時は戦時中で情報は検閲で制限されていたから流行発信源じゃないスペインから世界中に情報が発信されたからスペイン風邪と呼ばれているらしいですね(詳しくはウィキペディアを参照下さい)

医療業界にいるとオリンピックイヤーのたんびに大流行が来るぞ!とか噂されて、結局大流行なんてこないワケで業界的には「あ!またか!」とルーチンな情報に危機感は今のところ無いような気がします。

しかーし!!もしパンデミックが起きたら大変ですよ!!

以前、救急病院に勤務していて自ら院内感染防止委員会を取り仕切っていた経験のある私。現在の医療崩壊の保険制度では新型ウイルス患者を隔離する陰圧テント(エア・テント)とか確保している医療機関は少ないと思います。以前台湾でSARSが流行した際、台湾は医療保険制度が無いものだから・・・。
日本に比べて患者さんはあまり病院は受診しない→少ない患者さんの需要と供給に合わせて医療機関が存在→大流行で処理しきれなくなって大流行が拡大!・・・、なんてことがありました。

保険医療の恩恵で台湾に比べたら人口に対して医療機関の多い日本ですが残念ながら感染症に対しては弱いのではないかと危惧します。先進国なので清潔なものだから大規模な伝染病なんて経験してないですもん。



脱線しましたが、パンデミックは果たして起きるのか!?本題に入りましょう!

私の一個人的な意見では・・・。「分かりません!!」


今年は今までの例年と何だか情勢が違うから。今まではここまでの世界金融危機のような経済危機は無かったですから。

ウイルスの新種は自然界の力を借りずにも人為的に簡単に作れます。免疫力のない状態で人口密集地にウイルスをまいたら簡単に大流行は起き得ますし。

遺伝子工学の実験で環状ウイルスを制限酵素でぶった切って、ゲルで電気泳動した経験があります。紫外線あてたら蛍光を示し、目視にて遺伝子の状態を確認した実験。あれって長大の薬学部出身の人が開発したんですね・・・。凄いぞ!長大出身ノーベル賞!!常識のように当たり前のように使ってた技術は九州人がクラゲから発見したなんて知りませんでした。

ダイナマイトの発明で戦争の規模は拡大・・。自らの発明に責任を感じたノーベルは発明の平和利用の促進を願ってノーベル賞を作りました。

戦争で金儲け出来る人がいるから戦争は終わらない。兵器よりも効率のいい兵器がウイルス!人為的に簡単に作れるから始末が悪いです。

落ち着いて情報収集しないといけないなと痛感します。

医療従事者は風邪ひかないと思っているのか医療従事者めがけて咳をしまくる始末の悪い患者さんが実に多い!!同じ人間なんだから感染するっちゅうの!!憂鬱な季節が近づいてきました。自転車乗って基礎体力を高めて免疫力を高めようと思います。





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Last updated  2008/10/15 12:59:20 AM
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た”いこ”ろう @ Re:MTB ハブ・シールドベアリング交換(11/16) すぎさん、コメントありがとうございます…

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