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朝のパステルの授業で人物(もちろん裸像)を描いている。先週は年輩の女性モデルで、今週は男性モデルだった。初めて男性裸像を描いたのは18才の時。当時は正視できなかったものだ(はい、私はオクテでした)。今回の男性モデルはすごかった。何がすごいかというと、ポーズのつけ方である。ミケランジェロが喜びそうな、ありとあらゆるポーズをしてくれた。昔のギリシャのオリンピックは全裸でしたそうだが、それを思い起こさせるような躍動感溢れるポーズばかり。描いた絵を人に見せたいくらいだ。最後には逆立ちまでしてくれた(これは先生に大ウケ)。彼はドイツとエジプトとキューバと他2か国くらい血が混ざっていると言っていたが、エキゾチックな顔だちをしている。エジプトの血が濃いのか、頭蓋骨も変わった形をしていた。それに加えていい筋肉をしており、モデルにはもってこい。女性モデルは肉感はあるけど骨が見えづらいのが難点だったが、この人は骨から筋肉からよくわかる。西洋人のふくらはぎの形のきれいさは、私は常々美しいと思っている。で、今日たまたま、本当にたまたま絵の批評をしている時に、そういえばジミー大西の絵が見たいなあとぼんやりと思っていた。彼が絵に目覚める瞬間を見た私としては(偉そうだが単にその番組を見ていただけ)、ジミーちゃんがあれからどうなったのかとても気になっていた。お笑いでいじめられ役だったジミーちゃんは、EXテレビという深夜番組で、上岡龍太郎と嶋田紳介と一緒に出ていた。皆で絵を描こうという企画で絵を持って来たのがその始まり。その絵を見てみんなびっくり。感覚がとってもとっても変わっていたのだ。多分当時は絵を描く技術そのものはそんなになかっただろうが、普通の人と感覚が違うのが良く分かった。その番組後アーティストとして活躍するようになった。日本で三越とかで個展をしていたのだが、いつもタイミングが悪くて見に行けなかった。その彼がNYで個展をするというのだ。今日初めて知った。わーい!見にいけるぞ。11/4がレセプションらしいから行ってこよう。楽しみ。
2003/10/31
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水曜日、インターンでフルタイムで働いたあと洗濯と料理を同時進行でやる。最近野菜不足なので中華どんぶりに決定。いろいろ具を入れるのは面倒だが、メインとスープだけでいいので手間は省ける。お、主婦しとるやん。9時近くに帰ってきた夫と団らんの夕食。夫はとりあえず私の作ったものを「おいしい」と言うようにしているらしい。私も大抵あえてコメントはしない。なぜなら私は夫と私の味覚が違う事を知っているのだ。私は関西出身なので、とにかく薄味。御飯も柔らかく炊いた方が好き。夫は関東でそんなにも味が濃いのが好きという訳でもないが、私の味付けはどうやら彼には薄いらしい。中華どんぶり、今日はうまくできたじゃんと思っていると、彼は塩をふり始めた...。自分で調味してくださいませな。夫は料理が趣味なのだが、スペクタクルな料理が好きだ。私はたいてい和食でおかずとスープと副菜を作るだけ。夫はタイ・カレーからブイヤベースから各国の料理を作る。問題は食材だ。月曜日は私が学校で夫が夕食の担当だったのだが、トム・ヤム・クンとグリーンカレーだった。「シアントロと香草余っているから何かに使ってね」と言われたが、何に使えばいいんじゃい。そうやって冷蔵庫で腐らす訳である。後片付けをして「トリビアの泉」を見る。最近フジテレビが番組編成を変えて、私の好きなくだらない番組を始めてくれたのが嬉しい。「タモリ倶楽部」や「松本紳介」が見たいなあ。「ガキつか」も見たい。学校が終わったらビデオ借りてこよう。
2003/10/30
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今日は仕事普通に終えて6時に帰宅。昨日、夢が叶ったと書いたけど、本当にそうかなと思い始める。私の目下の目標は学位をとってアメリカの会社に就職すること。今学期無理して4科目とっているのは、来学期にポートフォリオの授業を一つだけにして、日中はいよいよフルタイムの仕事を探そうと思っているからだ。でも、ポートフォリオのクラスはもちろんまだ途中(ポートフォリオは卒業制作、普通の学科でいえば卒論みたいなもので、前期後期を通して一定の評価に達したものを作らなければならない)。ポートフォリオの先生は先週の授業で自分の会社で使っているフォントの入ったCDを生徒全員にくれた。さらに11月の土曜日を一日コンピューター講習にあててくれるという。これらは全部先生のボランティア。批評の厳しい先生だが、生徒に教えようという意気込みがすごい。その先生に教えてもらったものを終わらないうちに、仕事を見つけることって何か変。今行っているインターンは雑誌社で規模は大きいが、やっている事は普通の雑誌。もちろん雑誌という枠の中でもクリエイティブなことはできるが、大部分は誰かがもう設定したものを上書きしていくのが多いだろう。もっとアーティスティックな雑誌なら面白いだろうけど。日本でいえばCUTみたいなの。他の大衆用雑誌のレイアウトのひどさといったらない。昔はCUT嫌いだった。読みにくかったし、例えばブラッド・ピット特集での顔を写さないページなんかがあったりして、何を考えてレイアウトしているんだと思っていた。今でもそのページは嫌いだけど、デザインにポリシーがあるのがよくわかる。大きな会社=良いベネフィット=残業なし=安定した生活小~中規模の会社=401K(年金)なし?=残業あり、でもクリエイティブなら...今は前者に傾いている。ああ、なんて打算的。打算、打算、打算...。自分は本当は何がしたいんだろう。何ができるんだろう。
2003/10/29
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今日のインターンは朝から写真撮影。インテリアの雑誌なのでラグやタイルなどなので躍動感はない。それでもプロの仕事を見ているのは楽しい。自分の中ではまだあいまいなんだけど、こういう写真撮影をする人をカメラマンとは言わず、フォトグラファーと言うらしい。カメラマンというのは映画を撮る人を差すような気がする。雑誌の原稿を書く人はジャーナリスト。物を調べて文章にするからだろう。コラムや本など主観で書く人はライターという。これはいつか誰かに確認しなくては。同僚の美人の黒人女性ジェジカちゃんと近所の大吉寿司にランチを買いに行った。何を買うのか聞かれて「ベントーっていうランチボックスよ」と答える。彼女も寿司をやめてベントーにしようかしらというので、「でも白い御飯好き?(一般的にアメリカ人は白い御飯を余り食べず、しょうゆやテリヤキソースなどをぶっかけて食べる)」と聞くと、「私の母がフィリピーナだから、毎日御飯を食べていたわ」と言うのだ。ええ~、そうだったのか。しかも、彼女は2才から4才まで沖縄の嘉手納基地にいたという。いろんなルーツを持つ人がいるもんだ。夕方になって、同僚のウェン君から「ビア・バッシュ(Beer Bash)が今日5時からあるらしいから、皆で行こう」と言われる。夫に後で聞いたら一般にある言葉ではないらしいから、この会社だけのイベントの名前なのだろう。要するに慰安会みたいなもので、会社のおごりで一杯飲めるという主旨らしい。場所は会社の裏にあるホテルのバー。ライブ演奏がうるさかったが、そこそこ場所は広い。何せ会社自体は600人ほどいるらしい(もちろん全員参加ではない)。私も取りあえずビールを注文して、ジェシカちゃんやマイケルやライターのティッシュと世間話。演奏がうるさくて言っている言葉がわからない。一杯飲んで一時間ほどして退場。今日はディナーを作る番だし。帰りに歩きながら、自分もよく成長したなと思った(手前ミソ)。高校生の頃、アメリカで仕事をする日本人の話を聞いて、いつか自分もそうなりたいと思ったっけ。遅まきながらお金も教養もないながら20年かけて何とかここまできたのだ。もちろんまだ本当の仕事をしている訳でもなく、英語もまだまだ十分な訳ではないが、一種夢を達成したのかも知れない。今ビールで酔っているから、これぐらい書いておこう。
2003/10/28
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文学のクラスの中間テストは散々だった。エッセイはなんとかこなしたものの、5問ある質問はちょっと???だった。5週間も前に読んだ本の登場人物やせりふなんて覚えておらん。いかんなあ。ポートフォリオのクラスは、シアターのポスターは一応いい評価をもらった。ここで気がついたのだが、今同時進行しているはずの4件のうち、全部毎週やってくる人は私を含めて2、3人しかいない。他の子はスキップしたり、今週のものすらやってこなかったりする。個人的に一週間やってこないと後がたまるので私は続けていたんだけど、3週間目にワインボトルを持って来た子はいいアイデアのものだったりするのだ。そう、最終的にポートフォリオに入れるのにいいものができればいいのだ。一週間で次はここまでやらなきゃ、と思うと4つ平行してやっているとアイデアが枯渇するのは否めない。先生も先週出された課題を今週持ってこなかったら怒るけど、過ぎてしまった課題には言及しない。年度末までにいいものができればいいのね、と私も今さらながらに思った。今週は前のものをちょっとお休みしてMoMAストアや本屋で「美しいもの」と「アイデア」でも仕入れに行こう。
2003/10/27
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昨日の夜中2時ごろ、我が家の2羽のオカメインコが突然ばさばさと騒ぎだし、ヒナの方が枝から落下、尾羽を折って大量出血するという事件があった。私は飛び起きてヒナをカゴから出すと、結構ぼとぼとと血が出ている。同居の年長の鳥も驚いたヒナに驚いてひどく怯えてしまっている。出血がとまり、2羽とも落ち着くのに様子を見ること半時間。その間、隣に寝ていた夫は驚いて一度起きはしたものの、私が世話をしているとみるやすぐ眠りに戻った。夫の子供が泊まりに来ていたが、そちらは全く知らずに眠っている。母親(?)というか敏感な方が損をするのね。お陰で目が覚めてリビングで夜中にやっていた映画パルプ・フィクションをしばらくみていた。朝になってヒナの体重を計ると7グラムほど軽い。緊張して食べていないのか何か体調が悪いのか。結局獣医に連れていくことにする。イースト・ビレッジにバードショップですすめられたお医者さんがいて、そこでていねいに診てもらう。アメリカ(日本でもだろうけど)は皆ペットにお金をかけるのを惜しまないので、獣医は繁盛している。日曜日まで開いている感心さ。以前ここには日系人の獣医さんがいてとてもていねいに診てくれた。今回も東洋系の獣医さんが傷の手当て(というか血を吹いて残りの尾羽を切ってくれた)をていねいにしてくれ、フンをみて変なバクテリアがいないか調べてくれるという。とりあえず別状はないようなので、安心した。が、請求書は$142なり...。もう1羽トリが買えるやん...。セキセイインコなら10羽は買える...。でも生き物はおもちゃではない。しっぽのないインコをみていると、うずらのようで間抜けである。今日は眠れるかしら。
2003/10/26
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今日は女友達とミルブルックというワイナリーへ。旧友とこの間のパーティーで知り合ったアーティストのYさんと一緒に行った。ミルブルックはマンハッタンから車で約2時間ほど北に行ったところにある。ロングアイランドと違っていくつもの小さなワイナリーが点在しているという訳ではなく、大きめの規模のものが数カ所あるだけ。地名をうけたミルブルックという大きなワイナリーで見学ツアーとテイスティングをする。ワインテイスティングは$4で6種類のワイン(赤白各3種類)ができ、おみやげにそのグラスを持って帰ることができる。若いワインが多くて余りこれだというものがなかったが、赤ワインを一本購入。これがロングアイランドなら各ワイナリーをはしごすることができる。グラスのおみやげはないが大抵は無料。有料でもそのワイナリーのおいしいワインを$1、$2で試すことができる。テイスティングはグラスの1/7~1/5くらいの量なのだが、私は余り飲めないので、気に入らないワインはちょっと舐めてグラスから捨てる。でも全部飲むと結構な量になる。のんべえにはたまらないシステムだろう。道中Yさんから様々な話を聞く。彼女はびっくりするほどのアーティスト。何がびっくりするかというと、彼女のデザインする絵や服が次々と人を引き付け、魅了し、どんどん人が集まってくるのである。日米数々の取材を受け、ともすれば有名人。そして交友関係もそうそうたるもの。だが彼女はそれを自慢する訳でもなく淡々と語り、自分がものを作っていて楽しいので、それをがつがつとビジネスにして金もうけをしようとしないのである。そして普通に私たちとワイナリーに遊びに来ちゃったりするのだ。本当に実力と運と人望があるとはこういう人の事なのだと思った。うらやましいとかというレベルでは全くなく、本当にすごいなあと尊敬してしまう。ものを作るのが楽しい...そう、もの作りは楽しいものなのだ。お金や名声のために作る訳ではないのである。
2003/10/25
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ちょっとしたことから、夫の元彼女が夫に彼女の昇進を手伝ってくれるよう連絡を取っていることが発覚した。彼女と夫は同じ会社の日本とNYの支社勤務、連絡を取ろうと思えば取れる立場にある。別れた男に自分の昇進のために手を打てと言ってくる根性もすごいが、へらへら手伝っている夫も大馬鹿野郎である。嫉妬というのではないが、私の知らないところで夫と元彼女がe-mailや電話でやりとりしていたと思うとムカつく。それを不注意とはいえ私に知られてしまう不手際さも愚鈍の極みである。夫は「一生懸命仕事をしている人を助けているだけだよ」と間抜けな言い訳をぬかす。男とは馬鹿な生き物なのだ。私が男友達と遊ぶのも嫌がるくせに。今度元彼とでも連絡を取ってやろうか。私と結婚する前、夫に片思いをしていたという日本在住の女性がNYまで夫に会いに来たこともある。その後、夫が私と同居しているのを知っていて、彼に絵ハガキを送ってきた。「今になってあなたがごれほど私にとって大切だったか分かったわ」とかなんとか書いてあったと思う。ハガキだから当然郵便を取った私は見てしまう。これを意味深に封書でしなかったのはいい事なのかも知れないが、同居の私の目に触れるのを承知で送ってくる神経もよくわからない。夫だが、私の学費と生活費と子供の養育費と家のローンを抱えて不倫もできるなら大したもんである。不倫でもしてくれようものなら、一発で離婚である。アメリカで離婚するなら慰謝料をこれでもかという程取ってやる。あ、でも学費で相殺されたりして(一年ほどの学費は夫からの借金)。でもひとりで働いて生活できるので(学位もとることだし)、これからの生活をどうしようとは思わんぞ。今朝私が立腹しているのを見て夫はしょげていた。反省せんかい。でも彼女の昇進の手伝いはするんだろう。私的には早く気分を切り替えないといけないんだが、どうもムカついていかん。
2003/10/24
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今日は気温が3度くらい。真冬なみである。夜の授業へはダウンを着込んで行った。10月でダウンなら12月は熊の毛皮でも着なければ追い付かない。今年も寒いんだろうか...。学校の課題でカフカの「変身」を読んでいる。主人公は朝目覚めたら、Verminになっていた、とある。Vermin? バーミンとは何ぞや? そういえばKILL BILLでもウーマ・サーマンが千葉真一に「斬りたいネズミがいる」と言ったところで字幕が出ていたような。でもネズミではどうも話がおかしい。本を読む時は、何度か出てきてどうしても辞書を引かなければいけない時以外は分からない単語は大抵すっとばして読む。しぶしぶ辞書を引くと、虫と書いてあった。虫? 朝起きたら虫になったの?そこでAmazon.co.jpでブックレビューを読む。ふーん、そういう話なんだ。この主人公は自分の身に起こった事(朝起きたら虫になっていた)を、あーあ、また歯を磨かずに寝たよ、程度に捉えているのである。そして営業に出るために朝6時の電車に間に合わなかったので、起きて8時の電車に間に合おうと思うのである。その電車に間に合ったところでどうやって営業するんだよ、と突っ込みたくなるような、おちゃめな文学なのだ。先を読むのが結構楽しみ。短編だし。そういえば最近ハリー・ポッターを英語で読むのが流行っているらしいが、私にはあれは難しい。イギリス人が書いているのでちょっと文章が変わっているし、辞書で引いたってのっていない単語がある(でも専用のウェブサイトがあるのには驚き)。私は第3巻のアズカバンの囚人を2/3くらい読んだところで止まっている。子供向けだと思ったら大間違いだった...。映画の公開は来年。間に合うのだろうか。
2003/10/23
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今日は上司マイケルが終始ご機嫌で人当たりがよかった。彼が私のコンピュータで何かする時に隣に座るんだけど、いい匂いがする。嫌味ではないいい匂い。洋服もきちんと洗濯されているという匂い。私は匂いに敏感(といっても人をかぎまわっている訳ではないけど)なので、いい匂いの人が好きだ。女性が香水を頭から瓶ごとぶっかけてきたような匂いより、通りすがりにほのかに匂うくらいの方が好きなのは言うまでもない。でも自分がオンナをしているからわかるけど、香水の加減って難しい。付き合って間もない頃夫が香水を4つほど買ってくれたが、ほとんど使わない、というか使えない(学生だから)。たまにお出かけの時に使うが、たまにしか使わないから尚更加減がわからない。これは慣れだろうと思う。日本では男性の匂いにあまりいい記憶がない。おっさんの整髪料かタバコの匂いだけ。アメリカやヨーロッパでは時々いい匂いの男性に出会う。エレベーターや劇場で隣にいるだけで、ああいい匂いの男だと思う..。短期間いたカナダでは白人の集団の体臭の記憶がある。年下の友達が「肉男(にくお)の臭いがする、肉男の」とわめいていたのが妙におかしかった。夫は中年といわれる年代だが、体臭がない。新陳代謝がよく血がきれいなせいか?アフターシェーブなども気を使って選んでいるらしい。クリスマスなどに何が欲しいか聞くと、私の好きな匂いのアフターシェーブを買ってこいと言う。滞米歴が長いせいか、それとも元彼女の影響か(すごいおしゃれな女性だったみたいだ)、匂いに気をつける方なのだろう。でもいい匂いの男は夫であろうがなかろうが好きだ。夫が以前、私にも私特有の匂いがあると言ったことがある。自分ではわからないけど、どんな匂いなんだろうね。
2003/10/22
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インターンに行っている出版社の私のチームは合計4人。アート・ディレクターがマイケル、アシスタント・アート・ディレクターがグレースという初老(?)の女性とジェシカという美人の黒人女性と、フリーランスの若い黒人の男の子ウェン。日本で出版社にいると皆いい人でも殺気だっている事が多かったんだけど、ここはゆっくりしていて、皆穏やかだ。中でもグレースは細やかにインターンの私の面倒をよくみてくれる。一番の上司のマイケルは40代くらいの金髪の優雅な人。そばにいるだけでいい匂いがする。で、多分ゲイ。彼のデスクのまわりには、パートナーと思われる男性と一緒に写っている写真が飾ってある。実は私はゲイの上司を持ったのは2度目。一番最初に勤めた印刷会社の上司が妻子持ちのゲイだった(バイ?)。一度、彼が頭を丸めて出勤してきたことがある。何でも男の子を家に連れ込んだところを妻に発見され、反省のためにそうしたという噂だった。20才そこそこだった私には強烈な印象が残っている。個人的にはゲイに差別感も何もないし、むしろ友達でいるのも楽しいくらいだ。彼らはは人あたりも柔らかく物腰がなめらか。ただ、ちょっと感情に波があるところがあるのが玉にキズ。前のゲイ上司もそうだった。先週は予定が一日繰り上がったとかで、私の行った水曜日はほとんど仕事がなかった。それでもマイケルだけは忙しかったらしく、私が余りしつこく「何か手伝う事はないのか」と聞いてしまったのでいらいらさせてしまったらしい。で、おとなしく雑誌を読んでいると「何もなければ皆に声をかけなさい」と柔らかく叱咤されてしまうのである。だからちょっと先週は辟易していた。今週は彼の機嫌はいいらしく、楽しく仕事をさせてもらっている。写真が足りないなと思っていると、見すかしたように素早く用意してくれたりと細やかさを発揮。ずっと機嫌よくいて欲しいものだ。でも40代の男性上司のデスクに同年代の彼と肩を組んだ写真が飾ってあったら、東京だったら引くよね(認知されているようで根深い差別はあると思う)。NYという場所柄、何でもありなのかな。
2003/10/21
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昼の文学のクラスに10分ほど早めに着いた。クラスメートと何気なく会話をしていると、その場にいた6人くらいは誰も本をまじめに読んでいないという。最初と最後の章を読むだけだそうだ。がーん。そ、そうだったのか。くそまじめに勉強していたのは私だけだったのね...。まあ、別にいいんだけど...。今日のクラスはWomen in Loveのビデオを見るだけという天国のような内容。来週は中間試験だけど、課題が無いのはありがたい。ポートフォリオのクラスは、シアターの課題がどうやら来週にのびたらしい。ちょっとがんばってやったのに残念。ワインと絵本も地道に進んでいる。ポートフォリオの先生は、生徒にデザイナーとしての躾をしてくれる。だからどんなにビッチーな事を言われても結構平気だったりする。本をいっぱい見るだけでなく、外に出て美しいと思うものを吸収しなさいと言う。どんなことでも興味を持ち、リサーチをしなさい。デザイナーたるもの、浅く広く何にでも知識がある方がよいとも。それはそうだ。本屋や素材屋に行くと、いくらでも時間がつぶれる。昔のようにSOHOのギャラリーを見て歩いたりといった時間はないけれど...。先生に突然「あなたの好きなデザイナーは誰?」と聞かれて、とっさにミルトン・グレイザーと答えたけど、本当は特にこの人っていない。ポーラ・シェアも尊敬するし(性格はビッチという噂)、デヴィッド・カーソンだってすごいと思う。先生は片手にデザインの本を置いて勉強しなさいと言うけれど、人の作品を見過ぎると真似をしてしまいそうで余り見ない(真似できるほど昇華していないって?)。夜、夫と鳥と遊んでいると、もうデザインなんていいやーと思ったりもする。でも明日になるとまた課題の事を考えているのだろう。でも現実は厳しい。インターンコーディネイターと今日ちょっと話をしたが、新卒のジュニア・デザイナーの平均給与は35K~40Kだそうだ。これだけ苦労する割には現実的には大金は稼ぐことのできない業種。(自分に向かない)秘書や会計士をして50K稼ぐのとどっちがいいと言われれば前者なんだけどね。あ、ちょっと非観的...。
2003/10/20
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昨日夜中の2時まで課題をしていたので朝起きたら9時。長く眠れない夫は朝の7時前に起きて、私が起きるのを待っていたらしい。それから朝食をとって、さあどこに行こうという話になった。今日は車があるので、ちょっと郊外に足をのばすことにした。ジョージ・ワシントン橋を渡ってニュージャージーへ。パリセイズ・パークウェイを北上すると、なんだか道の木々が色づいている。まだ10月中旬だが、もう紅葉が始まっているみたいだ。またニューヨーク州に戻り、ロックランド・カウンティへと向かったが、さらにその先の州立公園に行くことにした。小一時間ほどで湖の多い州立公園(名前忘れた)に着く。湖の廻りは半分くらい赤く染まっており、とても美しい。道ばたでは鹿が草を食べていた。ビーバーらしき動物も草を食べている。後ろの車を追いこさせて、できるだけゆっくりと廻りの景色を楽しむ。と突然、目の前に鹿が2頭飛び出してきた。鹿のあせった顔がはっきりとわかるくらいのニアミス。鹿を避けようとして衝突する事故が後を絶たないのがよくわかる。動物は何の警戒心もなく道を横切るのだ。私たちはスピードを出していないからいいものの、もう少し遅れたら轢いていたかも知れない。湖のそばで車から降り、紅葉を堪能する。ここまで足をのばすつもりはなかったので、カメラを持ってこなかったのがくやまれる。きーんとした寒さ、きれいな空気。もちろん自然の好きなニューヨーカーも大勢いるが、日本のようにどこへ行っても混むということはまったくない。そのかわりに、土産物屋もないし、トイレもそんなにある訳ではないけれど。それでも、都会のごみごみした所からリフレッシュするのにはとてもいい。夕方ニュージャージーで豆腐チゲを食べて、家に帰って今課題をしている。何とかなりそうだが、明日の批評が怖い。外出せずに課題をするのもいいけど、息抜きをするのもいい。
2003/10/19
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課題のために、素材を探しに行った。5番街と6番街、18丁目~19丁目あたりに、アーティスト用品店が集まっている地域がある。主に画材、紙やフレームなどがあり、紙に関しては結構な種類が揃っている。中でもインクジェットプリンターでもプリントできる紙や、和紙などのような変わった紙がおいてある。デザインはコンピュータの前だけでなく、素材でものを作ることもできる。最初の頃は、「実社会でこんなことをする訳がない」とシニカルだったが、学校で作るうちは手作りでもいいと思うようになった。なかなか思い通りのものはないが、品物を見ているうちにひらめきがあったりするものだ。午後は夜7時まで学校のラボでおさらい。学校のラボではプリントアウトがただなので多いに利用なくては。設備費$500を払っているのを忘れてはいけない。土曜日の午後遅くなのに、学生たちも相変わらず多い。今が勉強のしどきである。数えてみたらもうミッドターム。あと8週間で学期が終わる(う、嬉しい)。もう一息だ。
2003/10/18
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アジア映画おたく、タラちゃんのアジア(主に日本?)に捧げるおたく映画。メジャーな映画館で全米で大々的に公開されてはいかん。偉大なマイナー映画であるべきだ。一応興業収入は第一位で登場。来週は落ちると思うが、私たちの行った回はほぼ満席で、9時台の回はソールド・アウトだった。前評判道り、とてもブラッディ。でも、シャープな映像、緊張感のあるカット割り、斬新なアイデアは健在。あの残酷さが映画として受け入れられない人は見るべきではない。シリアスな映画で手首が飛んだりするのと、この映画で首が飛ぶのとは違うのだ。以前から思っていたのだが、日本の時代劇だって、お茶の間でみられるものでは本当はないはず。チャンバラは血も出ないが、本当に日本刀で真剣勝負をしたなら、内臓を刺してもらえばありがたいくらいで、大抵内臓や四肢が飛んだはず。それが現実だったと思う。それを映画にするかどうかは別だけど。メイキングをちょっと見たけど、あれはタラちゃんとウーマ・サーマン(ユマではない。ウーマが英語読みでは正しい)がパルプ・フィクションの頃に作ったんだって。ランコムのイメージキャラクターで2児の母は、あの映画をよく作ったなあ。笑ってしまうのが千葉真一。彼は偉大なるダイコン役者だ。シュワちゃんに通じるものがある。アメリカ人のどれくらいがハットリ・ハンゾーを知っているかは疑問だけど。この映画のマイナス点は、あの主題歌。日本側のスタッフは、誰かあの歌を使うのを止めなかったのかしら~...。う~ん。
2003/10/17
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朝起きていきなり頭痛。深い夢を見たからなあ。木曜日は夜のクラスまでじっくり課題ができるが、朝からパステルなどをやり始めると、あっという間に午後になってしまう。夜の授業はレクチャーで、グラフィックデザインの歴史をやっていた。歴史はウチの学校でも必須科目なんだけど、習うまではダダイズムやバウハウスを知らずに今までデザインしておったのだ。別にそれが何だという訳でもないけど、やっぱり温故知新はしておくべきだと思うのである。ストーンズやツェッペリンも知らずにロックを語っても深みがないのと似ている(?)。月曜日に先生にいぢめられたのにも構わらず、レクチャー中に何だか課題のアイデアができてきた。もしかして、やる気があるのね、私。追記:夢の話今日はツアコン付きのお見合いツアーにロングアイランドまで行ってきた(友達とワイナリーの話をしたせいか?)各ワイナリーのオーナーが私の見合い相手で、ツアコンが私を車で連れまわす。5件目のワイナリーでの相手は、室伏選手のような感じの人で、私と話はじめていきなりギターを片手にDavid BowieのSpace Oddityを歌いはじめたのである。私も彼が私の大好きな歌を知っているのに感激して歌詞を口ずさむと、彼はこれで決まりみたいに、私の手を取って結婚を申し込むのである。自己紹介を改めてすると、彼は29才だということが判明。私、年上なのよ、いいの?と聞くと、全然問題ないというお答え...のあたりで目が覚めた。続きが見たいよ~。夫に話したら絶対「欲求不満なんだね」っていうだろうなあ。彼は明日出張から帰ってくる...。課題ができない...。
2003/10/16
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課題のため、何かショウを見なくてはいけない。色々リサーチしたが、なかなかイメージが思い浮かばない。ついこの間、「X-Men」のヒュー・ジャックマンが主演の「The boy from oz」というミュージカルを見たばかりだが、この作品をテーマにするのは難しそうだ。これに限らずメジャーなショウはもう固定イメージがあるし、オフブロードウェイは人気なもの(ストンプとかブルーマン)以外は移り変わりが激しくて、どれがいいのかよくわからない。内容よりはテーマが絵にしやすいかどうかなんだけどね。よくわからないまま、チラシをもとに選んでSix dance lessons in six weeksというショウのチケットをディスカウント屋で買って見に行く。ダンスものだろうと思って行ったら、中年男性と老女の友情の話だった。観客に老人が多いのには気づいていたんだけど。ダンスもするんだけどちょっと悲しい話で、これをテーマにどんなポスターを作ればいいのだ。キャストも主演ふたりだけ。で、中年男性の方が、なんとマーク・ハミルだった。そう、あのルーク・スカイウォーカーである。立派な中年になっていた。そうだよなあ、あれから25年くらいたつもんなあ。端正な顔立ちは変わらないんだけど、ちょっと発声が悪くてせりふが聞きづらかった。プログラムに役者のプロフィールがのっているんだけど、さすがにスター・ウォーズは書かれていなかった。なんか、マンガ(アメリカではグラフィック・ノベルともいうのね)の原作も書いているらしい。フィギュアコレクターだと聞いたことはあるけど、歌って踊れる明るいオタクだったのね。そんなことはどーでもいいんだ。来週の月曜日までにこの老人の話をどうすればいいんだ。(チラシは思いっきり明るい絵柄だった。だまされた)もう別のショウを見にいく時間はないぞ...。追記:夢の話今朝の夢に小学校の先生が出てきた。夫と日本にいて、帰りのアメリカ行きの飛行機に突然夫が乗らないという。私ひとりでアメリカの家に帰るの?と空港で半泣きになっていると、小学校の大好きだった先生が、行ってらっしゃいと手を振っているではないか。小学校の若い頃のまんま、日焼けして、明るい緑のベストを着ていた。私は懐かしくて飛んでいってハグしようとしたら、日本人らしく照れて離れるのである。先生、懐かしいなあ。大好きだった先生。今でも年賀状をくれる先生。今どうしているかなあ。でも何で今頃あの先生なんだろう...。
2003/10/15
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朝起きたら道路ががらがらだった。今日(月曜日。なぜか一日ずれている私の日記)はコロンバス・デーでお休み。でもウチの学校はやっている。いい天気だったのに...。昼の本のクラスでは、そろそろ不真面目な生徒が本を読まなくなってきた(私だって全部は読めないけど、努力はしている)。ディスカッションは本を読んでいないとできはしない。平然と「読んでいませ~ん」だって。私も学生の時って何が重要かなんてわからなかったけど、大切なものを失っているんだよ、君たち。悲しいね。ポートフォリオのクラスは現在3つのプロジェクトが進行中。最新プロジェクトの「ワインラベル」で雷を落とされてしまった。転用したイラストをクリップアートとみなされたのが原因だが、「あなたにできるアドバイスは何もないわ」とまで言われてしまう。が~ん。でも来週がんばる。私、負けない。で、前2つのプロジェクト「ニューヨークタイムスの紙面デザインリニューアル」と「デザイナー絵本」は進行具合を良く言われた。来週さらに「シアターのCIとポスター」なるものが追加。進行中のプロジェクト4つをどうやってこなしていこう。この先生はハードだって分かっていたんだけどさ。ええ...。課題に苦しむ私に夫は「楽しそうだねえ」とか言う。ビジネススクール出の彼には私が遊んでいるように見えるらしい。彼は別世界の住人...。でも夫もアーティストだったら、毎日テンパって絶対楽しくないと思う。明日のインターン、時間がもったいないなあ。仕事、あるかなあ...。
2003/10/14
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夫が出張に出かけた後、課題をちょっとしてから夕食に。その間テレビをつけていたら、ヒストリーチャンネルでハワイの歴史をやっていた。2時間ものなのでちょっと迷ったけど、面白くて最後まで見てしまった。ハワイって、なんだか悲しい歴史を持った島だ。王家と西洋人に翻弄されまくり、宗教をころころ変えられ文化を一度は捨てさせられた。ひどい話だ。カメハメハ大王のことなんか、子供の頃の歌で「その名も偉大なカメハメハ~」とか歌う程度にしか知らなかったが、結構すごい野心的で残虐な面を持っていた。ハワイ全土を統治するために、オアフ島制圧では島の岬に老若男女を追い詰めて、岬から落として虐殺したとか、結構悲惨な話だったりする。アメリカに属した経緯だって、最後の女王を追い詰めて、島民の採決も取らず勝手にアメリカ軍が決めてしまった。強欲な西洋人たちに占領された島、という構図がどれほど正確なのかはわかならいが、彼らに詰め寄られて王権を手放さざるを得なかったリリウオカラーニ女王の歌を聞くと、涙が出てしまった(トシかな)。私と夫は老後にハワイに移住しようねと簡単に言っているのだが、そういった歴史も知らずに本土から来る人間たちを、ハワイの人はどう思っているのだろう。ハワイのホテルの従業員たちはほとんどが地元の人たち。札束を抱えた外国人にサービスしている彼らは、どんな思いなのだろう。夢が実現して私たちがハワイに移住して、観光客をどう感じるかな。
2003/10/13
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土曜日は夫と子供の面会の日。彼らがいない間、午後1時くらいまで掃除。掃除機をかけてバスルームの水まわりを掃除。専業主婦の友達は毎日掃除機をかけると言っていたけど、共働き家庭だった私の家では母が週末に掃除機をかけていた。私もそれにならっているんだけど、たかが一週間でなんでこんなにホコリが出るの? 学校が終わったらやりたい事1.念入りな風呂掃除2.念入りな窓ふき&ガラスふき3.念入りなキッチンの片付け午後は図書館に資料を返しにいくついでに、天気がいいのでブライアント・パークで課題の読書を小一時間した。気温はそんなに高くないんだけど、公園は気持ちがいい。NYに来たばかりの頃、誰も知り合いがいなくて、週末はひとりで公園に来て読書をしたものだ。太陽さえあれば元気になれる。NYはもうすぐ外にもいられないくらい寒くなる。夫が子供を送ったあと、夜に一緒に散歩をした。明日は雨なのか、夜は温かかった。「最近一緒に歩いていないから」と彼は言う。別に歩いてはいるんだけど(映画とか見に行っているし)、彼に付き合う。課題?ええ、ポートフォリオのは3つ共まだできていません。でも、ま、いいや。明日テロがあって死んだらどっちを後悔する? 課題ができなかった事? 夫と散歩しなかった事? 後者であることは言うまでもない。テロ以降、歩いていて、あの高層ビル群の間から何か燃えるものが落ちて来て、この街が一瞬にして灰になる事とかを時々想像する。映画の見すぎなんだけど(「T2」とかね)、あまり穏やかでない時代であることは確か。夫が明日から出張で、自分に時間ができることが嬉しい反面、彼が何か事故にあったらどうしようとか心配する事もある。ちょっと、考え過ぎかな...。
2003/10/12
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あれー、昨日の夜の映画の感想を書いたら、その日の日記に上書きされてしまった。同じ日のを何度も書けないのね。不便だわ。夢の話、面白かったのに(ひとり受け)。昨日は朝パステルの授業に行ってから、午後は学校のラボで3時間以上ねばる。学校のラボって、知らない間に全部MacOSXになっている...。慣れないから使いやすいのか使いにくいのかよくわからない。そのうち慣れるでしょう。そういえばOX10.3パンサーというのが出たらしい。うちのOSは9のまま。iMacだし。生徒にiMacでデザインしているやつなんているの?とせせら笑われた記憶があるわ。ほっといてちょーだい。新しいマックが欲しいよーと言うと、ウィンドウズな夫が、今あるコンピュータを全部捨てたら買っていい、と言う。そんな事できるわけないわ。この子(iMac)は苦楽を共にしてきたのよ。夜は食事の支度から開放されて、ベトナミーズのヌードルスープを食べに行く。夜中に映画館へ。感想は昨日の日記ね。あーあ、過去ログもったいない。
2003/10/11
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全米興業成績初登場一位。主演のジャック・ブラックは日本ではどれくらいの知名度があるのかはわからないけど、結構アメリカで人気がある人。「Shallow Hal」とか「Saving Silverman」は公開されたのかな?彼はミュージシャンであり俳優でもあり、コメディアンでもある?ハイパーテンションな小太り男で、そのハイパーさが爆発したような映画。主人公デューイはロックをこよなく愛する男だが、バンドからはそのエキサイトぶりを敬遠してクビにされ、さらにルームメイトの彼女に家賃を出さないと追い出すと脅されてしまう。やむなく良家の子女が通う私立小学校でテンプの教師の仕事につくが、その子供たちが音楽の才能(もちろんクラシック)を持っていることを利用してロックバンドを組む、という全くコメディなお話。大爆笑というよりは、微笑ましい映画。小学校5年生の子供たちは本当にギターやドラムを演奏しているらしい。子供ってこわい。本当にロックの学校があればいいよねー。「君の今日の宿題はツェッペリンのCDを聞いておくこと」なーんて。私はMusic LifeやBurrn!を読んで一生懸命独学したもんよ。というか、誰だってそうだよね。好きなバンドがいたらそのバンドについて知りたいと思うのは若者のサガ。試験勉強より夢中になって勉強するもんよ。おかげで外人の名前には強くなったわ。
2003/10/10
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風邪がなかなか治らず絶不調の私。寝る前に飲んだ風邪薬の効き目か朝8時まで爆睡。私が遅く迄寝ているのが気にいらない夫は、トリ達を使って私を起こす。だから、風邪ひいて休息が必要なんだってば。午前中はパステルの課題をしたのだが、パステルが飛び散った後の片付けのついでで床磨きをしてしまう。はなみずをかみながら洗濯物の片付けとトリ小屋の掃除をしている最中、赤い液体が床にパタッ...。もしかして、鼻血ですか? そうでした。今日は天気もいいので汗をかきながら家事をしていてのぼせちゃったのかしら。オトナなのに、鼻血出してしまった。という訳で、安静にせにゃならんと思って鼻にちり紙を押し込んで日記を書いております...。午後からポートフォリオの課題と夜のクラスのテスト勉強をせねば。血、止まってくれー。
2003/10/09
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インターンの仕事がかなり暇なので、早退を申し出るとあっさり認められた。帰ってから掃除、洗濯、食事の支度(今夜はじゃがいものとりそぼろあんかけと昨日の残りの豆腐チゲ)。会社の近くがコリアンタウンなので、思い付いて豆腐チゲにしたら夫に好評(作るの簡単だったし)。ただ風邪をひいている私のノドは悪化したのであった。汗をかいていいと思ったんだけどね。ひと息ついて、夫が帰ってくる前にレポートを書き始める。明日はテストだけど、夜寝る前に復讐をしたぐらいでちゃらんぽらん。3年生の後期はとってもまじめだったのに、今回はあまり集中できない。昨日、自分の予定表を改めて書いてみて、自分に収入がないくせに、忙しい忙しいと言っているなあと思ってしまった。今は夫に養ってもらっているくせに、家事をするのは当たり前。それをせずに学業だけに集中するなんて、そうは問屋がおろさないよね...。そう言えばちょっと前どこかの政治家が、子供を育てない女性が働きもしないのは生きている資格がないみたいな事を言っていたけど(正確には覚えていないけど)、そう言われれば私は社会のお荷物状態なのかしら? 一応10年は働いていたし、税金も納めたんだけど...。勝手に考えて勝手にストレスを感じてしまった。無駄な思考が多いな...。
2003/10/08
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私の一週間の予定は以下の通り。月曜日昼「偉大な文学」の授業。課題:一週間に一冊本を読む夜 ポートフォリオの授業。火曜日・水曜日出版社にてインターン帰宅後夕食の支度と、元気だったら洗濯。木曜日朝~夕方 課題夜「色のセオリー」の授業。レポートとテスト多し。金曜日朝 パステルの授業。一週間に一作品を完成させる。午後 課題だが、邪魔がよく入る。土曜日夫が子供と遊んでいる間に課題と掃除。時々彼らの遊びに付き合うこともあるが、この日に遊んでしまうと日曜日は課題。日曜日夫との憩いの日。基本的には一切課題をしない休息日だが、土曜日に課題ができないと課題の日(やらないと月曜日がとんでもないことになる)。これに細々とした家事が入るのだが、どうもやはり無理がある。本当はインターネット日記などを書いている暇があったら本を読まなくてはならないが、今週の課題本はD.H.ローレンスの「Women in Love」という350ページ!に及ぶ本なので、もうほとんど捨てている。それでも週末一日の夫との時間は必ず取る。時間的につらいけど取る。そうでもしないと、平日は夫も残業私も授業、週末はどちらか一日は夫は自分の子供と遊ぶので、ふたりですごす時間が皆無になってしまう。ひとりだったらどんなに課題が進むだろうかと思う。でも、ひとりではないのだ。そうやっていくとやはり火曜日と水曜日のインターンが結構ネック。ずっと憩いの曜日だったのだが、今日行ったら仕事がほとんどなかった。時間がもったいない。あーもったいない。Killing Timeをしている暇があったらリサーチと試験勉強をしなければならないのに。あ、洗濯も。でも今日は風邪をひいているからお休み。もう夕食は作った。今からレポートでも書かなければ...。やる気がおきないわ...。
2003/10/07
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ポートフォリオの課題は前述の通り(前述したかも忘れた)「デザイナーとして絵本を作る」。2週間目の今日、さすがに生徒たちは全員作ってきた。私もまじめに作ったのだが、テーマがイソップ物語。イソップ物語はお説教のような話で、単純で明快で短い。私はそれをタイプのみを使って大判に印刷した。他の生徒は白雪姫や三匹の小豚やはだかの王様など、登場人物が多くて長い話を選んでいる。当然視覚にするのには難しく、ページ数も多い(私は見開きで16ページ)。絵本のためのイメージ選びは至難の技で、先生がばっさばっさと厳しい指摘を飛ばし、ある子などは2週目にして「物語自体を変えなさい」と言われた(今までのは全部ボツね)。一番最後に私の作品を見た先生...。厳しく言われるかと思いきや、「まだまだつめなくちゃならないけど、アイデアは買うわ」とおっしゃった。一応第一段階は通過した訳である。やったー。もう下調べをせずに済む。しかし他の生徒たちからちょっと冷たい視線をもらったような気がするのは考え過ぎだと思いたい。タイプだけなら当然イメージ選びが要らない訳で、考えようによっては「ずる」? 考え過ぎだよね...。これからタイプだけで進んで先生から方向転換を指示されるかも知れないし。まだまだこれからよ。先週から風邪ひきました。早く寝床についてベッドで苦しんでいる私を見て、夫が冷たく「風邪うつすなよ。来週から出張なんだから」と言い放つ。愛は風邪には勝てないのね...。
2003/10/06
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デスペラードの続き? アントニオ・バンデラス、サルマ・ハヤックにジョニー・デップ、ウィレム・デフォー、おまけにミッキー・ローク(老けたね!)にエンリケ・イグレシアスというすごいキャスト。これは見るしかないと思っていったら...率直な感想は、これなに?だった...。出だしこそよかったんだけど、全体的にはつめこみすぎてまとまりがなくなってしまったような感じ。これだけのいいキャストを揃えても脚本が悪ければこうなってしまうのねという見本でした。ロバート・ロドリゲスは好きな監督なんだけど、今回はどうしたんでしょうね。話自体はメキシコの政治革命みたいな話なんだけど、ちょっとピンと来ない。あの国はまだ広場で撃ち合いをしている訳? メキシコを代表しているかのようなバンデラスだが、あなたスペイン人じゃなかったけ?ジョニー・デップの役どころが悲惨。「カリブの海賊」で増えた若い女の子のファンが一気に減るような役をやっている。カッコわるい訳じゃないんだけど、どうしてこういう役をするかな? キャストだけなら見るのはいいけど、期待しすぎてはいけない映画でした。
2003/10/05
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映画を見に行った(感想はまた別の日に)。私は大抵映画を見る時は、バッグをひざの上に置いているのだが、今日に限って劇場がすいていたこともあり、夫とふたりの間ではなく、夫の側のひじをかけるところに下げてもらった。で、映画が終わってトイレに入りかけた時、ふと私がバッグを持っていないことに気がついた。私は手にスカーフを持っていたので余計にバッグがないのに気がつかなかったのかも知れない。大急ぎで劇場の中に入ると、ひじかけにバッグがない。掃除をしている人に聞いても知らないという。夫の側に置いていたので、夫がトイレに持って入ったのかもと思って出てくるのを待って聞くと、彼は持っていないという。ふたりで蒼白になってまた劇場に飛び込んでも、もちろんない。バッグの中には家のカギに始まってありとあらゆるカードと身分証明書が入っている。本当にヤバい。夫とふたりでカスタマーサービスに向かい、マネージャーが出て来て探してくれたが、それでもない。私は半泣き。こういう時に決してしてはいけないこと。「相手を責めること」。でもつい口から「あなたが持ってるのかと思った」と出てしまった。夫がすかさず「俺のせいにするなよ!」と怒鳴る。いけない。こんなことで責任のなすりあいをしても始まらない。雲行きが怪しくなったらとりあえず黙ることだ。私はマネージャーに向かって、もう一度劇場を確認させてくれと頼んだ。マネージャーもていねいな対応で、一緒に来てくれた。「そういえば、大きなゴミ箱に現金が抜かれた財布でもあるかも知れない」ということで、ゴミ箱を開けてみる。あった。コーラとポップコーンにまみれて、カバンごと捨てられていたのだ。マネージャーやスタッフに感謝して劇場を後にするが、掃除のスタッフが取ったような気がする。私たちは映画のクレジットを最後まで見るのが好きなので、大抵劇場を出るのが一番最後。あとは掃除のスタッフしかいなかったからだ。私がすかさず劇場に戻ったのでやばいと思ったのだろうか。でもそんなことはどうでもいいのだ。あったのだ。それに感謝しなければならない。帰りの車の中で、夫がちょっとくどくどとああすればよかった、今度からはこうしようと言い続ける。自分の責任ではないと暗にいいたいのだろうが、もう、いいじゃない。バッグを夫に預けた私も悪いし、バッグを置き去りにした彼も悪い。両方悪いので、もういいじゃない。あんまりぐずぐず言うので、言うこともなくなってしまった。私もポップコーンとコーラにまみれた気分だ。
2003/10/03
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ケーブルの映画局で、プリシラをやっていた。もう10年も前の作品だ。私は映画館で見て、妙に感動したことを覚えている。あの色彩感覚は見事だ。今見て驚いたのが、今を時めくMatrixのMr.スミスことヒューゴ・ウィービングと、Mementoのガイ・ピアースが出ている事だ。私が公開時に見た時、ふたりとも無名(もしくは私が知らなかっただけ)の俳優で、かえってテレンス・スタンプがこんな映画に~、というので驚いたものだ。ふたりとも、すごい出世ではないの。ガイ・ピアースなんてむちむちの若いゲイをすごく気ままに演じている。俳優って、すごいな。ビデオがあったら皆さんにお勧めしたい映画だ。でも当時で一番記憶に残っているのは、やっぱりあの東洋系女性のあのワザだったりして...(見た人にはわかる)。
2003/10/02
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久しぶりに会う友達とお茶をした。楽しく話したのだけど、私のしゃべり方が最近おばさんっぽくなってきたような気がする。笑い方なども下品にならないように気をつけていたりする。時々日本のテレビなどで、小さい子供がいる同年代もしくはちょっと下の女性を見ると、かなりおばさんになっている。私もまわりからみるとおばさんなのだろうけど、本人はまだそういう気はしない。昔、20代はじめの頃、バーバリーの10万円のコートが欲しかった時期がある。カシミアの1万円するマフラーとお揃いで着たかった(今ではバーバリーはダサいの?)。オトナの女性になったら買おうと思ったものだが、今でもバーバリ-を着こなすオトナの女性になった気がしない。いつになったらなるのか?それともおばさんにまっしぐらに行ってしまうのか?この間の女性の会で、30才を過ぎているというと、「そうは見えませんねー」と言われたが、それってもう褒め言葉ではないのかも知れない。年相応に、品のある女性になりたいものだ。
2003/10/01
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