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2004/08/20
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カテゴリ: 旅行記
ボストンの南約30分足らずぐらいの所に、プリマスという街がある。ここは17世紀にヨーロッパから移民して来た初期の人たちが作った街で、イングランドの有名な港プリマスと同じ名前を付けた。ここにある プリマス・プランテーション

最初に短編フィルムのようなものを見せられ、案内のおじさんが、「ここではガイドはいません。いるのは実際に生活している人々です。彼らと会話をしてください。彼らはあなたたちに生活の知恵やどうやってヨーロッパから移民してきたのかを語ってくれます」と解説してくれる。

いざ入ってみると、まずインディアンの村(といっても小屋がふたつあるだけだけど)に出くわす。そこでは浅黒い肌のインディアンとして暮らしている人々がいて、なんとウサギの生皮を剥いでいた。太ったおばさんは本当の赤ちゃんを祖末な布にくるみ、薪で起こした火で野菜の浮いたスープを作っていたのである。質問好きのアメリカ人たちは早速その人たちに声をかける。
「このスープには何が入っているの?」とか「そのウサギの肉はどうするの?」とか。インディアンが英語を流暢に話すのはどうかと思うが(笑)、完全に役になりきっているのである。

少し進むと、今度はヨーロッパからの移民の町に出る。そこではほったて小屋が立ち並んでいてトウモロコシや野菜が植えてあり、ピルグリムの衣装を来た人々が忙しく薪割りなどをして働いていた。女性は縫い物をしたり木の実をすったりしていた。アメリカ人たちがいろいろ質問をするが、返ってくる言葉はヨーロッパなまりの英語で、「私は16XX年にロンドンから来たの。夫が船乗りで滅多に帰って来ないで...」云々と身の上話までしてくれるのである。

日本で言えば日光江戸村みたいなものか? それでもお侍さんや着物姿の町娘が歩いていても、その時代の会話などをしないだろう。したとしても子供でもシニカルに「何言っているんだよ」などと思い、からかう人もいるかも知れない。ところがここは大まじめ。夫も楽しがって会話に参加。どこから来たのかと若いお兄さんに聞くと、ロンドン出身で、オランダにしばらくいたのだが新天地に来たと言う。向こうもどこから来たのかと夫に尋ねる。
「ニューヨークだよ」
「そんな町は聞いたことがないなあ」

「300マイル? ニュー・アムステルダム(ニューヨークの古称)あたりかい?」
という具合に会話が進む。お互い知っていてしらを切り通す。結構面白い。

その後は移民船メイフラワー号(のレプリカ)を見学。ここでも衣装を来たお姉さんがなりきった解説をしてくれる。

17世紀にタイムスリップしたい方はぜひどうぞ。





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Last updated  2004/08/26 10:48:44 AM コメント(2) | コメントを書く


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