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土曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン ロゼ レゼルヴ NV ¥2200(¥1100) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。ロゼのシャンパンというと、なかなか「美味しい」と思えるものがなくて、ようやく、この銘柄に辿り着きました。鮮やかさと、軽さが融合した、まさに食前酒にふさわしいシャンパンで、エレヴァージュでいつも扱っている、ジャンラルマンの「キュヴェ トラディション」の重厚さはないのですが、軽やかさ、触感の柔らかさがあって、まさに食前酒です。◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、そのまま買い続けています(現在4ケース目)。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワインリースリング グランクリュ ガイスベルグ 2009年 (キンツレー家) ¥2200(¥1100) 仏・アルザス地方です。これはまさに古典的な「アルザスのリースリング」で、キューンとう清涼感あふれる「辛さ」が余韻まで突き抜けます。そして、この「辛さ」は、決して味わいが「細い」わけではなく、自然な膨らみをもって、葡萄のミネラルの清らかをそのまま飲み込んだような触感に。最近は、「新世代」のアルザスの生産者がアメリカメディアを中心に人気があるようですが、(マルセル・ダイスさんや、ウンブレヒトさん)こういう古典的なリースリングは、これからどんどん人気が出てくるでしょう。そういう「美しさ」こそ、まさにアルザスの良さがあって、エレヴァージュでも、どんどん置いていきたいと思います。★エミール ベイエ◎ピノ グリ ”オライン” 2012年 ¥2200(¥1100) 仏・アルザス地方です。しばらく、キンツレー家のピノ・グリを置いていたのですが、たまにはこういうピノ・グリもどうかなと、リストに載せました。ピノ・グリのふっくらした触感として、ほどほどに存在する果皮の苦味のニュアンスが、微妙なバランスで成り立っています。緊張感のある詰まったピノ・グリも良いのですが、こういう軽やかなものも、とてもアルザスらしくて、良いのではないでしょうか。この「サラっと」いう触感、優しさが心地よく感じます。★ピエール ルノー パパン家◎ムスカデ エ セーヴル エ メーヌ シュール リー ”エクセルシオール” 2005年 ¥3300(¥1700) 仏・ロワール地方です。これを試飲会で味見した時に、あまりにも素晴らしい完成度で、本当に驚きました。これは、7℃の状態でキープすれば、このポテンシャルがもっと発揮される、そう信じて、購入して7℃で保存しています。実際に味見してみると、ディディエ・ダギュノーや、ニコラ・ジョリーに匹敵するようなミネラルの輝き、粒子の細やかさと、スケールの大きさ、酸味の質の高さと、もうベタ誉めですが、全てにおいて完成度が高いのです。ここまで立体感があって、キラキラしたミネラルの粒子を持つなんて、素晴らしいとしか、言いようがありません。◎シャサーニュ モンラッシェ レ カイユレ 2010年(マルク コラン家) ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。マルク・コラン家の2010年は、彼のスタイルに見事に「合致」しています。柔らかくて、しっとりした触感。2010年らしい、ふくよかなミネラルの優しさと、シャサーニュの丸さが融合して、本当に見事。これを飲んで、シャルドネの良さが全て備わっていて、嫌いになる方はとても、少ないのではないでしょうか。★マルク コラン家◎バタール モンラッシェ 2010年 50ミリ¥3900 水曜日に抜栓して、木曜日までは味わいがなんとなく「寝ていて」、正直言って、物足りなかったです・・・(すいません)。しかし、金曜日に一気に果実味の「ふくらみ」が出てきて、めちゃくちゃ「バタールらしく」本領を発揮してきました。さて、土曜日の今日、あと5杯だけ残っています。味見したら、またツイッターで報告します。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.10.25
土曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)緑川の”緑”のひやおろし、一年間冷蔵庫で寝かせたのを「発見」し、リストに載せました!。トロっとした滑らかな触感、自然な清らかさが、もう、たまりません・・・。ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)◎緑川 "緑" 雪洞貯蔵 純米吟醸(2012 BY) ¥1300(¥700) 新潟県産です。新酒を絞った後、雪が解け終わる初夏まで半年間雪洞で寝かせた ものです。貯蔵前に[火入れ」をして、半年間寝かせるというのは「ひやおろし」に近い のではないか、と思います。緑川は、米の純粋な、キラキラしたパワーを感じながら、とても繊細な部分もあるというお酒です。これを飲むたびに、「あー、質が高い、いいお 酒だ」と感じるのです。過ぎゆく夏を感じながら、ひんやりした触感のこのお酒を味わう ・・・まさにひやおろしの醍醐味です。 (なんと、去年の「ひやおろし」を、一年間冷蔵庫に置き忘れてしまっていました。最近 発見して、味見したら、とてもいいじゃないですか!。滑らかで、トロっとした触感は、見事)◎酔鯨 純米吟醸 すっぴん 未濾過 生酒(2013 BY) ¥1200(¥600) 高知県産です。いつもしっとりした触感で、なんて飲みやすいのだろうと感じるのが、この酔鯨で、多くの人が好きな理由もわかるような気がします。この生酒は、濾過していないため、酔鯨らしい滑らかさが良く出ていて、本当に素晴らしいと思います。すっぴんという名の通りに、もち肌に直接触れているようなしっとりした感覚は、まさに酔鯨の真骨頂ではないでしょうか。そして、ただ飲みやすいだけではなく、この濾過していないものは、なかなか市場では手に入りにくく、クオリティが格段に高いのです。○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。◎鍋島 純米吟醸 ”雄町”(2013年BY) ¥1300(¥700)◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎悦 凱陣 純米吟醸 無ろ過生原酒 八反錦 うすにごり (2013 BY)¥1500(¥800) 香川県産です。やはり、この蔵は、日本酒の多くの蔵の中で、最も重厚で複雑な 味わいを醸しだします。この八反錦という米は、グーン!と余韻の鮮やかさがある ので、とても個性が強いのですが、上手く作れば、とてもスケールの大きいお酒に なると思います。アルザスのリースリングに、少し似ている「辛口の余韻」があるよう な気がします。このお酒は、しぼりたてのうすにごりで、辛く、刺々しくなりがちなお酒 に、豊かさとジューシーさがあり、極めて飲みやすく、余韻の爽快感がたまりません。 ◎王禄 純米吟醸 無濾過生原酒 限定(2013年BY) ¥1500(¥800) 島根県産です。このズドーン!と深く、圧倒的な迫力があるこの味わいの豊かさは、なかなか経験できるものでありません。このジワジワと溢れ出る旨みの「厚み」は、王禄以外では、なかなかないのではないでしょうか。圧倒的なふくらみ。そして旨みの重層感。さすがです。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.10.25
土曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)◎田酒 純米大吟醸 山廃(2013年 BY) ¥3300(¥1700) 青森県産です。昨年の12月に仕入れて、開けて味見をして、それから、5度の冷蔵庫でずっと寝かせていました。3~4か月経って、ようやく美味しくなったので、メニューに載せました。ジワっと、カカオ系のニュアンスがほんのり、そして、圧倒的に豊かなコメの甘さ。深くて、鮮やかで、凝縮度が素晴らしいのです。そして、田酒らしい「たっぷりした」汁気。しじみの味噌汁に合いそうなほどいろんなミネラルが混在しています。◎満寿泉 純米大吟醸 寿 "PLATINA"(2013BY) ¥3500(¥1800)富山県産です。この蔵は、日本酒という範疇を超えて、醸造酒としてとても完成度の高い領域に達していると思います。この満寿泉を飲むと、蔵の人が、どれだけいいワインを飲んできたかを感じるのです。この"PLATINA"は、ラモネのシュヴァリエ・モンラッシェや、ルフレーヴのバタールモンラッシェに似ているような、大きさと、鋭さと、豊かさを兼ね備えてて。本当に素晴らしい逸品だと思います。◎義侠 純米吟醸原酒 30%精米(2002年BY) ¥3500(¥1800)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。★燗酒(・・・49℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。◎義侠 純米吟醸 30%精米 生原酒(2002年BY) 180ミリ¥3500(90ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠の熟成した30%精米のものは、驚くべきポテンシャルを持っているものがあります。同じ年代の「純米吟醸 30%精米原酒」は、コメの奥底から湧き出てくる甘さと旨みが「爆発」していたのですが、この「生原酒」は、ズドーン!ともっと深く、分厚い構造をしています。お燗をすることでこの旨みがグングン、膨らみを増してきます。この迫力は、ぜひ味わってほしいです。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.10.25
では、土曜日の赤ワインのリストです。今日は、ブルゴーニュの凄いワインが、たくさんあります~(目白押し)。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2010 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)◎ジゴンダス 2010(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 ◎デコイ 2012 カベルネソーヴィニオン(ダックホーン社) ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。最近のカリフォルニアワインは、一昔前の強引で、 やたら抽出した、こってりした味わいのものとは、少し変わってきています。最近は、 豊かな酸味を備えて、フランスワイン的な上品さを身につけつつあるように思います。 カベルネソーヴィニオんの、「ズドーン!」としたパワーを感じながら、タンニン、酸味★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★オークヴィル ランチ●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥4400(¥2200)★ドニ・モルテ家●ジュヴレイ・シャンベルタン V.V. 2011年 ¥4600(¥2300) 仏・ブルゴーニュ地方です。ドニ・モルテさんが亡くなった後、息子さんのアルノーが継いではや7年目のヴィンテージ。さて、ドニ・モルテさんのカリスマ的な味わいは、どのようにここの残っているでしょうか。実際に、2011年は、少しゴツっとした甘さが、少し下品になりやすいヴィンテージです。それなのに、彼は、酸味とミネラルがくっきりした、とても良いワインを生み出しています。今後に、期待しています。★ポール ペルノ家●ブラニー プルミエクリュ ピエス ド ボワ 1993年 ¥5400(¥2700) 仏・ブルゴーニュ地方です。白ワインの作り手で有名です。実際に味見してみると、なんて、清らかな酸・・・。もう、めちゃくちゃ、感動しています。ニーロンさんの1978年ものの赤ワイン(シャサーニュ村)を思い出しました。★ジャック・カシュー家●エシェゾー 1996年 50ミリ¥4000 仏・ブルゴーニュ地方です。これほど完成度の高いエシェゾーには、なかなか出会うことができません。研ぎ澄まされたミネラルの輝き、まるでモザイク模様を成しているかのように、丸い果実味の甘さと、堅いミネラルが幾何学的な様相で、組み合わさっています。そして、ヴォーヌ・ロマネ村の艶やかな色気が全面に出ていながら、緻密なミネラルの構造が、気高さを与えています。本当に、素晴らしい味わいで、何が何でも、飲んだ方がいいと思います。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.10.25
土曜日のデザートワインのメニューです。(デザートワインその1、その2と続きます)ドドっ!と、ドイツワインのアイテムを増やしています~。(エレヴァージュ初登場のものが2本)★ほのかな甘口◎グラ^ヒャー ヒンメルライヒ カビネット 2011年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだような、自然な甘さがあります。ドイツワインというと、甘いだけというイメージがありますが、ただ甘いだけではなく、豊富な酸味があるので、とても上品な甘さがあって、余韻に綺麗に消えていくのです。プリュムさんのワインは、多くのドイツワイン生産者が憧れるというだけあって、何か気高さと、トロっとした優しいバランスが本当に素晴らしいと思います。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年 (ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。彼のワインは、ずっと仕入れたくて10年の月日が過ぎていきました・・・。しかし、4か月前からようやく手に入れることができて、こうしてリストに載っています。彼のワインの個性は、やっぱり「清らかな酸」。モーゼルワインの多くは、清らかな酸を持っていますが、彼のワインの上品さは、本当に格別です。スーっと、綺麗に抜けていく余韻。この美しさは、他の何事にも代えがたいものがあります。この2006年は、熟成して、ふくよかな丸さが出てきて、これこそ、モーゼルワインの真髄ではないでしょうか。★貴腐ワイン◎リースリング アイスワイン ”ゴールドカプセル” 2012年 (ドクター ローゼン) 60ミリ¥4000(30ミリ¥2000) 独・モーゼル地方です。これは、村や畑の名前がない「普通のアイスワイン」です。しかし、そうは言っても、「金キャップ」(ゴールドカプセル)をつけられるほどの極上のもので、アイスワインらしい、透明度の高さ、清純さはもう忘れられません・・・。◎シャルツホフベルガー アイスワイン 2011年 (ヴォン ヘーフェル家) 60ミリ¥4600(30ミリ¥2300) 独・ザール地方です。これは、エゴン・ミューラーさんの、ドイツ最高峰のワインではありません(別の生産者です)。しかし、同じ畑から、彼が作る貴腐ワインは、小気味よく、活き活きとした鮮やかさを持っていて、これがどうして、なかなか良いのです。この2011年は初めて飲みますが、さて、どういう味わいか、とても楽しみです。◎シャトー ディケム 1997年 50ミリ¥5800(25ミリ¥2900) 仏・ソーテルヌ地方です。最近は1997年のディケムは、十分に熟成されたせいか、または、早くから飲めるように仕上げているのか、熟成が若くても十分に美味しくなっています。熟成初期から、豊かなトロっという甘さがあって、驚くほど美味しく飲めました。そして、このエキス分の豊富さ、ねっとりした凝縮度のある葡萄の触感は、やはりディケムを飲んでいるなと思わせる満足感があります。◎ホッホハイマー ヘレ ベーレンアウスレーゼ 1997年 (フランツ キュンストラー) 50ミリ¥6800(25ミリ¥3400) 独・ラインガウ地方です。今回初めてこの蔵のワインを飲みましたが、やっぱりラインガウの熟した貴腐ワインは、いいなと、改めて感じました。ゴールドの「蜜」のような甘さがあって、ツルンという甘さ、酸味が「溶けて」いるのです。ただし、ソーテルヌのような「重たすぎる甘さ」ではなく、常に気高い酸味が、甘さの内部に存在しているので、極めて上品な味わいで、余韻が本当に清らか。やっぱり、ドイツの貴腐ワインは、リストから外すことができません。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.10.25
では土曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)1900年のマディラワインを、リストに載せました!。やはり、凄まじいです・・・。★重厚な旨みの日本酒◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年よりも、もう少し、ふっくらした、自然な果実味のような気がします・・・)★ヴァン ド リクール◎マックヴァン デュ ジュラ NV 60ミリ¥2000(30ミリ¥1000) 仏・ジュラ地方です。いわゆる「ヴァン・ジョーヌ」で有名な地域で、これを飲んだ瞬間「あ~、こういう世界があるのだな」と、とても感動しました。ナッツやカラメルが入り混じった香ばしさが鼻の奥に立ち昇って、言いようがないほど独特な世界。これは、好きになったらきっと止みつきになってしまうだろうなという類の個性を持っています。ブルゴーニュの白ワインでも、偉大なヴィンテージのものが熟成すると、こういう類の香りと味わいを生みみ出します。これはやはり、飲んでおきたいデザートワインではないでしょうか。★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。開けて時間が経つに連れて、ジワジワと、重層的な、中南米のチョコレートのような、立体感のある味わいに変わってきました。●テイラー トーニー 40年 60ミリ¥3500(¥1800) ポルトガル産です。数多くあるポートワインのシッパーの中でも、テイラー社は、非常に"第一級"に格付けされる存在だと言われます。奥深いコクと、気骨のあるがっしりした構造、そして、鮮やかな、かぐわしい芳香のどれもがスケールが大きいのです。特にこのトーニーポートは、大樽で熟成しているため、酸素と長い間接触し、なんともいえない複雑さを備えています。フレッシュさが特徴のヴィンテージポートに比べて、この「溶けた複雑さ」は、やはり多くの人が虜になる理由がわかります。●グラハム ダイアモンド ジュビリー コルヘイタ 1952年 60ミリ¥7200(30ミリ¥3600) ポルトガル産です。60年以上も樽で熟成させたものです。長い年月、酸素に少しずつ触れながらゆっくと複雑さを身に着けて、熟成していきます。ヴィンテージポートは、醸造してから、比較的すぐに瓶詰めするために、「とてもフレッシュ」な果実味を持っています。それに対し、この「コルヘイタ」は、なんともっちりした奥行きのある複雑な味わいなのでしょうか。そういえば、エリザベス女王即位60周年記念の瓶でした。★マディラワイン●センチュリー マディラ マルムジー ソレラ 1900 (エンリケ&エンリケ社) 20ミリ¥4900 ポルトガル・マディラ島です。1900年のこのワイン、2年前に一度リストに載せて、あまりにも素晴らしかったので、もう一度買いました。100年以上熟成させたこのマディラは特別で、ギューンと立ち上る立体感の大きさは凄まじく、そして、溢れだす複雑な旨みの拡がりは、やっぱり特別です。こういううねりのようなマディラワインを飲めば、おそらく、このワインの虜になるに違いありません。一生に一度でも良いから、経験してほしい逸品ではないでしょうか。(2年ぶりにこの1900年を買って、すでに味見しています。奥行きに隠されたふくらみ、ヴォリュームのある立体感が、本当に素晴らしいです・・・)★おすすめウイスキー◎スペイバーン 1967 ムーンインポート社によって、1988年に瓶詰め 46%VOL。 360本限定。 30ミリ¥5400(18ミリ¥2700) スコットランド産・スペイサイド地区です。ムーンインポートは、サマーリ社と同じく、カリスマ的な存在です。特に1980年代に瓶詰めされたものは、樽の質が極めて高く、数が少なく、今では、ひたすら値段が高騰しているほど貴重で、手に入りにくいのです。実際に、スペイバーンらしい、スパイシーな鮮やかさ、麦芽が弾けるようなメリハリのある小気味よさの奥に、十分に熟成した柔らかい甘さと、パワーが見事に備わっています。ただ、スパイシーで、荒々しいだけのスペイバーンは良くありますが、ここまで豊かさと、奥行きが備わっているものは、めったにありません。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.10.25
では、水曜日の赤ワインのリストです。今日は、ブルゴーニュの凄いワインが、たくさんあります~(目白押し)。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2010 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)◎ジゴンダス 2010(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 ◎デコイ 2012 カベルネソーヴィニオン(ダックホーン社) ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。最近のカリフォルニアワインは、一昔前の強引で、 やたら抽出した、こってりした味わいのものとは、少し変わってきています。最近は、 豊かな酸味を備えて、フランスワイン的な上品さを身につけつつあるように思います。 カベルネソーヴィニオんの、「ズドーン!」としたパワーを感じながら、タンニン、酸味★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★オークヴィル ランチ●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥4400(¥2200)★ジャン ミシュロ家●ポマール プルミエクリュ シャルモ 1981年 ¥5200(¥2600) 仏・ブルゴーニュ地方です。この家のワインは、透明感があって、タンニンがとても控え目で、古典的な、ブルゴーニュの優しさ、柔らかさを備えています。自然な熟成感があって、綺麗な酸味と相まって、本当に「優しい」滑らかな味わいで、嫌いな人は少ないのではないでしょうか。★ドニ・モルテ家●ジュヴレイ・シャンベルタン V.V. 2011年 ¥4800(¥2400)★ルイ ジャド社の自社畑(ドメーヌもの)●シャンベルタン クロ ド ベーズ 2004年 50ミリ¥3400 ルイ・ジャド社はネゴシアンで、大きい会社で、凡庸なワインを作っていると思われていますが、そうではありません。特に、この自社畑(ドメーヌもの)は、凝縮度が凄まじくて、鮮烈な果実味が、弾けるようにグラスの中から出てきます。まさにシャンベルタンらしい「閃光」のように、ミネラルの粒子が弾け飛び、2004年らしい上質の酸とミネラルが、甘さと自然に寄り添っていて、素晴らしいのではないでしょうか。正直言って、このヴィンテージのものは初めて飲みますが、とても、期待しています。(月曜日に開けて、味見しました。キューンと研ぎ澄まされたミネラルが本当に綺麗で、まだまだ堅いのですが、とても美しい味わいです。しかし、火曜・水曜と時間が経つに連れて、深みのある複雑さ、丸さのあるコクが出て来て、シャンベルタンの凄みが表れてくるのではないでしょうか)(火曜日の段階で、花弁がひとつずつ開いていくように、徐々に奥行きの拡がりが、ふくらみが出始めてきました。このヴォリューム感は素晴らしいなと、味見しながら、じんわり感動していました)(水曜日の段階で、あと4杯残っています~)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.10.22
水曜日のデザートワインのメニューです。(デザートワインその1、その2と続きます)ドドっ!と、ドイツワインのアイテムを増やしています~。(エレヴァージュ初登場のものが2本)味見したら、感想を載せていきます。★ほのかな甘口◎グラ^ヒャー ヒンメルライヒ カビネット 2011年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだような、自然な甘さがあります。ドイツワインというと、甘いだけというイメージがありますが、ただ甘いだけではなく、豊富な酸味があるので、とても上品な甘さがあって、余韻に綺麗に消えていくのです。プリュムさんのワインは、多くのドイツワイン生産者が憧れるというだけあって、何か気高さと、トロっとした優しいバランスが本当に素晴らしいと思います。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年 (ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。彼のワインは、ずっと仕入れたくて10年の月日が過ぎていきました・・・。しかし、4か月前からようやく手に入れることができて、こうしてリストに載っています。彼のワインの個性は、やっぱり「清らかな酸」。モーゼルワインの多くは、清らかな酸を持っていますが、彼のワインの上品さは、本当に格別です。スーっと、綺麗に抜けていく余韻。この美しさは、他の何事にも代えがたいものがあります。この2006年は、熟成して、ふくよかな丸さが出てきて、これこそ、モーゼルワインの真髄ではないでしょうか。★貴腐ワイン◎リースリング アイスワイン ”ゴールドカプセル” 2012年 (ドクター ローゼン) 60ミリ¥4000(30ミリ¥2000) 独・モーゼル地方です。これは、村や畑の名前がない「普通のアイスワイン」です。しかし、そうは言っても、「金キャップ」(ゴールドカプセル)をつけられるほどの極上のもので、アイスワインらしい、透明度の高さ、清純さはもう忘れられません・・・。◎シャルツホフベルガー アイスワイン 2011年 (ヴォン ヘーフェル家) 60ミリ¥4600(30ミリ¥2300) 独・ザール地方です。これは、エゴン・ミューラーさんの、ドイツ最高峰のワインではありません(別の生産者です)。しかし、同じ畑から、彼が作る貴腐ワインは、小気味よく、活き活きとした鮮やかさを持っていて、これがどうして、なかなか良いのです。この2011年は初めて飲みますが、さて、どういう味わいか、とても楽しみです。◎シャトー ディケム 1997年 50ミリ¥5800(25ミリ¥2900) 仏・ソーテルヌ地方です。最近は1997年のディケムは、十分に熟成されたせいか、または、早くから飲めるように仕上げているのか、熟成が若くても十分に美味しくなっています。熟成初期から、豊かなトロっという甘さがあって、驚くほど美味しく飲めました。そして、このエキス分の豊富さ、ねっとりした凝縮度のある葡萄の触感は、やはりディケムを飲んでいるなと思わせる満足感があります。◎ホッホハイマー ヘレ ベーレンアウスレーゼ 1997年 (フランツ キュンストラー) 50ミリ¥6800(25ミリ¥3400) 独・ラインガウ地方です。彼のワインは、正直言って初めて飲みます。どういう味わいになるか、味見したら感想を載せます。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.10.22
では水曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)1900年のマディラワインを、リストに載せました!。やはり、凄まじいです・・・。★重厚な旨みの日本酒◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年よりも、もう少し、ふっくらした、自然な果実味のような気がします・・・)★ヴァン ド リクール◎マックヴァン デュ ジュラ NV 60ミリ¥2000(30ミリ¥1000) 仏・ジュラ地方です。いわゆる「ヴァン・ジョーヌ」で有名な地域で、これを飲んだ瞬間「あ~、こういう世界があるのだな」と、とても感動しました。ナッツやカラメルが入り混じった香ばしさが鼻の奥に立ち昇って、言いようがないほど独特な世界。これは、好きになったらきっと止みつきになってしまうだろうなという類の個性を持っています。ブルゴーニュの白ワインでも、偉大なヴィンテージのものが熟成すると、こういう類の香りと味わいを生みみ出します。これはやはり、飲んでおきたいデザートワインではないでしょうか。★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。開けて時間が経つに連れて、ジワジワと、重層的な、中南米のチョコレートのような、立体感のある味わいに変わってきました。●テイラー トーニー 40年 60ミリ¥3500(¥1800) ポルトガル産です。数多くあるポートワインのシッパーの中でも、テイラー社は、非常に"第一級"に格付けされる存在だと言われます。奥深いコクと、気骨のあるがっしりした構造、そして、鮮やかな、かぐわしい芳香のどれもがスケールが大きいのです。特にこのトーニーポートは、大樽で熟成しているため、酸素と長い間接触し、なんともいえない複雑さを備えています。フレッシュさが特徴のヴィンテージポートに比べて、この「溶けた複雑さ」は、やはり多くの人が虜になる理由がわかります。●グラハム ダイアモンド ジュビリー コルヘイタ 1952年 60ミリ¥7200(30ミリ¥3600) ポルトガル産です。60年以上も樽で熟成させたものです。長い年月、酸素に少しずつ触れながらゆっくと複雑さを身に着けて、熟成していきます。ヴィンテージポートは、醸造してから、比較的すぐに瓶詰めするために、「とてもフレッシュ」な果実味を持っています。それに対し、この「コルヘイタ」は、なんともっちりした奥行きのある複雑な味わいなのでしょうか。そういえば、エリザベス女王即位60周年記念の瓶でした。★マディラワイン●センチュリー マディラ マルムジー ソレラ 1900 (エンリケ&エンリケ社) 20ミリ¥4900 ポルトガル・マディラ島です。1900年のこのワイン、2年前に一度リストに載せて、あまりにも素晴らしかったので、もう一度買いました。100年以上熟成させたこのマディラは特別で、ギューンと立ち上る立体感の大きさは凄まじく、そして、溢れだす複雑な旨みの拡がりは、やっぱり特別です。こういううねりのようなマディラワインを飲めば、おそらく、このワインの虜になるに違いありません。一生に一度でも良いから、経験してほしい逸品ではないでしょうか。 ★おすすめウイスキー◎スペイバーン 1967 ムーンインポート社によって、1988年に瓶詰め 46%VOL。 360本限定。 30ミリ¥5400(18ミリ¥2700) スコットランド産・スペイサイド地区です。ムーンインポートは、サマーリ社と同じく、カリスマ的な存在です。特に1980年代に瓶詰めされたものは、樽の質が極めて高く、数が少なく、今では、ひたすら値段が高騰しているほど貴重で、手に入りにくいのです。実際に、スペイバーンらしい、スパイシーな鮮やかさ、麦芽が弾けるようなメリハリのある小気味よさの奥に、十分に熟成した柔らかい甘さと、パワーが見事に備わっています。ただ、スパイシーで、荒々しいだけのスペイバーンは良くありますが、ここまで豊かさと、奥行きが備わっているものは、めったにありません。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.10.22
濡れた路面を歩きながら、ヒヤっとした、涼しい風を感じます・・・。そんな秋の最中に、皆様いかがお過ごしでしょうか。ところで、ブログを、しばらく更新していなくてすいません・・・。決して遊んでいたわけではなく、先月は、料理を真面目に研究していました。来月から、ドドっとメニューが変わる予定なので、ぜひ、楽しみにして下さい~。では早速、今週の目玉のワインのお知らせです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10月20日(月曜)から、★ルイ ジャド社の自社畑(ドメーヌもの)●シャンベルタン クロ ド ベーズ 2004年 50ミリ¥3400 ルイ・ジャド社はネゴシアンで、大きい会社で、凡庸なワインを作っていると思われていますが、そうではありません。特に、この自社畑(ドメーヌもの)は、凝縮度が凄まじくて、鮮烈な果実味が、弾けるようにグラスの中から出てきます。まさにシャンベルタンらしい「閃光」のように、ミネラルの粒子が弾け飛び、2004年らしい上質の酸とミネラルが、甘さと自然に寄り添っていて、素晴らしいのではないでしょうか。正直言って、このヴィンテージのものは初めて飲みますが、とても、期待しています。22日(水曜)から、★マルク コラン家〇バタール モンラッシェ 2010年 50ミリ¥390024日(金曜)から、★ジャック・カシュー家●エシェゾー 1996年 50ミリ¥4000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎毎日、どういうアイテムが開いているかは、 コロコロ変わるので、 ツイッター、またはこのブログでご確認下さい~。 http://twitter.com/#!/ElevageAzabu http://plaza.rakuten.co.jp/elevage1/◎また、ほぼ毎日、 フェイスブックにて、重要な情報を載せています。 エレヴァージュのページに、 「いいね!」を押すと、次回から情報を更新するたびに、 みなさんのもとへ、自動的にその内容が届きます。 http://www.facebook.com/ElevageAzabu (ただし「いいね」を押さなくても、チラ見できます)◎「最近、メールマガジンがずっと来ていません・・・」 という声を、多くのお客さんから聞きます。 実は、2100人ほどの読者にメルマガを送っているのですが、 300通ほどは、サーバーにブロックされているようなのです。 (迷惑メールと判断されてしまい、お客さんのメールアドレスに届く 前で、サーバーの段階でブロックされてしまう) それで、気になる方は、サーバーに問い合わせてみて下さい~。 (ヤフー、GーMAILなどでも、ブロックしてしまっている場合が多いです)◎お店の予約は、21時まででしたら承ります。といいますか、料理の仕込みもあるので、できたら、予約して下さると嬉しいです。(特に食事をなさる方は・・・)21時以降は、直前の予約のみ承ります。30分~40分前に電話して下さい。その時に席が空いていれば、席を確保しておきます。せっかくいらっしゃったのに、満席だと、とても申し訳ないので・・・。◎飲むワインをあらかじめ決めて、 何時に飲むか決まっている場合は、何時でも予約されても構いません。 その時間に合わせて、抜栓のタイミングを決め、温度や状態を整え、 最高の状態になるようにします。◎ワインを持ち込んで飲みたい!、という方は、持ち込んでも構いません。ただし、せめて1か月前には、お店に持ってきて下さい。ワインを休ませ、状態を整える必要があります。(持ち込み料は、1本につき¥3000)「高級ワインだから、自分で開けると失敗するかもしれないし・・・」と不安な方は、全力を尽くして、最高の味わいを引き出しますので、遠慮なくご相談下さい~。以上です・・・。 (今日は合計10ページに更新です。まだまだ続きます)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.10.21
では、火曜日の、料理メニューです。◎ムール貝の白ワイン蒸しは、10月いっぱいでメニューから外す予定です。 その代わり、白身魚のカルパッチョを検討しています。◎グラタン・ドフィノワを、しばらく止めて、 代わりに、アッシ・パルマンティエを載せる予定です。さらに、◎ラタトゥイユも、そろそろメニューから外して、 冬はポトフを載せます~(もう少し待ってください)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。◎ラタトゥイユ ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用)¥600★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎ムール貝(モンサンミッシェル産)の白ワイン蒸し ¥1800 (一人前)¥1200◎グリーンアスパラの茹で上げ (シャトリューズのエリクシル・ヴェジタルを使ったソースと一緒に)¥1800 (一人分)¥1300◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎銀杏 (一人分¥400)¥700◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.10.21
火曜日の、デザート的なメニューです!。◎エスプレッソマシン、 修理から戻ってきました!。 状態がものすごく良くなって、 もう、「ふわふわ」の泡です。 こんなに完成度が高いなんて・・・、 無理矢理カプチーノを飲ませたい。 (気圧が高いレベルで安定したので)◎ダージリンの夏摘みの、 2014年セカンドフラッシュが、入荷です!。 キャッスルトン農園(個人的には雄町に似ている)、 から、青さの奥から、ジュワっとした甘さがたまりません。◎またまた、たくさん入荷しました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★ダージリン ファーストフラッシュ 2014年 タルボ農園 ”Shiny” DJ-9★ダージリン セカンドフラッシュ 2014年 キャッスルトン農園 ”チャイナスペシャル” Dj-85★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.10.21
火曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン ロゼ レゼルヴ NV ¥2200(¥1100) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。ロゼのシャンパンというと、なかなか「美味しい」と思えるものがなくて、ようやく、この銘柄に辿り着きました。鮮やかさと、軽さが融合した、まさに食前酒にふさわしいシャンパンで、エレヴァージュでいつも扱っている、ジャンラルマンの「キュヴェ トラディション」の重厚さはないのですが、軽やかさ、触感の柔らかさがあって、まさに食前酒です。◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、そのまま買い続けています(現在4ケース目)。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワインリースリング グランクリュ ガイスベルグ 2009年 (キンツレー家) ¥2200(¥1100) 仏・アルザス地方です。これはまさに古典的な「アルザスのリースリング」で、キューンとう清涼感あふれる「辛さ」が余韻まで突き抜けます。そして、この「辛さ」は、決して味わいが「細い」わけではなく、自然な膨らみをもって、葡萄のミネラルの清らかをそのまま飲み込んだような触感に。最近は、「新世代」のアルザスの生産者がアメリカメディアを中心に人気があるようですが、(マルセル・ダイスさんや、ウンブレヒトさん)こういう古典的なリースリングは、これからどんどん人気が出てくるでしょう。そういう「美しさ」こそ、まさにアルザスの良さがあって、エレヴァージュでも、どんどん置いていきたいと思います。★エミール ベイエ◎ピノ グリ ”オライン” 2012年 ¥2200(¥1100) 仏・アルザス地方です。しばらく、キンツレー家のピノ・グリを置いていたのですが、たまにはこういうピノ・グリもどうかなと、リストに載せました。ピノ・グリのふっくらした触感として、ほどほどに存在する果皮の苦味のニュアンスが、微妙なバランスで成り立っています。緊張感のある詰まったピノ・グリも良いのですが、こういう軽やかなものも、とてもアルザスらしくて、良いのではないでしょうか。この「サラっと」いう触感、優しさが心地よく感じます。★ピエール ルノー パパン家◎ムスカデ エ セーヴル エ メーヌ シュール リー ”エクセルシオール” 2005年 ¥3300(¥1700) 仏・ロワール地方です。これを試飲会で味見した時に、あまりにも素晴らしい完成度で、本当に驚きました。これは、7℃の状態でキープすれば、このポテンシャルがもっと発揮される、そう信じて、購入して7℃で保存しています。実際に味見してみると、ディディエ・ダギュノーや、ニコラ・ジョリーに匹敵するようなミネラルの輝き、粒子の細やかさと、スケールの大きさ、酸味の質の高さと、もうベタ誉めですが、全てにおいて完成度が高いのです。ここまで立体感があって、キラキラしたミネラルの粒子を持つなんて、素晴らしいとしか、言いようがありません。◎ピュリニー モンラッシェ シャンガン 2009年 (ヴァンサン ジラルダン社) ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。ヴァンサン・ジラルダンのワインは、2004年あたりから、急激に美味しくなりました。以前は、抽出しすぎて、濃すぎて、とても下品な味わいで、私はあんまり好きではありませんでした。しかし、最近は、果実味の透明感が出てきて、酸味が綺麗で、本当に上品な味わいに。まさに「フランス化」した味わいで、ピュリニーらしい鮮やかさ、跳ねるようなミネラルの輝きが、見事に出ています。特に、2009年のヴァンサン・ジラルダンは、秀逸で、全て買って味わいたいほどです。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.10.21
火曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)◎酔鯨 純米吟醸 すっぴん 未濾過 生酒(2011 BY) ¥1200(¥600) 高知県産です。いつもしっとりした触感で、なんて飲みやすいのだろうと感じるのが、この酔鯨で、多くの人が好きな理由もわかるような気がします。この生酒は、濾過していないため、酔鯨らしい滑らかさが良く出ていて、本当に素晴らしいと思います。すっぴんという名の通りに、もち肌に直接触れているようなしっとりした感覚は、まさに酔鯨の真骨頂ではないでしょうか。そして、ただ飲みやすいだけではなく、この濾過していないものは、なかなか市場では手に入りにくく、クオリティが格段に高いのです。○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。◎鍋島 純米吟醸 ”雄町”(2013年BY) ¥1300(¥700)◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎悦 凱陣 純米吟醸 無ろ過生原酒 八反錦 うすにごり (2013 BY)¥1500(¥800) 香川県産です。やはり、この蔵は、日本酒の多くの蔵の中で、最も重厚で複雑な 味わいを醸しだします。この八反錦という米は、グーン!と余韻の鮮やかさがある ので、とても個性が強いのですが、上手く作れば、とてもスケールの大きいお酒に なると思います。アルザスのリースリングに、少し似ている「辛口の余韻」があるよう な気がします。このお酒は、しぼりたてのうすにごりで、辛く、刺々しくなりがちなお酒 に、豊かさとジューシーさがあり、極めて飲みやすく、余韻の爽快感がたまりません。 ◎王禄 純米吟醸 無濾過生原酒 限定(2013年BY) ¥1500(¥800) 島根県産です。このズドーン!と深く、圧倒的な迫力があるこの味わいの豊かさは、なかなか経験できるものでありません。このジワジワと溢れ出る旨みの「厚み」は、王禄以外では、なかなかないのではないでしょうか。圧倒的なふくらみ。そして旨みの重層感。さすがです。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.10.21
火曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)◎田酒 純米大吟醸 山廃(2013年 BY) ¥3300(¥1700) 青森県産です。昨年の12月に仕入れて、開けて味見をして、それから、5度の冷蔵庫でずっと寝かせていました。3~4か月経って、ようやく美味しくなったので、メニューに載せました。ジワっと、カカオ系のニュアンスがほんのり、そして、圧倒的に豊かなコメの甘さ。深くて、鮮やかで、凝縮度が素晴らしいのです。そして、田酒らしい「たっぷりした」汁気。しじみの味噌汁に合いそうなほどいろんなミネラルが混在しています。◎満寿泉 純米大吟醸 寿 "PLATINA"(2013BY) ¥3500(¥1800)富山県産です。この蔵は、日本酒という範疇を超えて、醸造酒としてとても完成度の高い領域に達していると思います。この満寿泉を飲むと、蔵の人が、どれだけいいワインを飲んできたかを感じるのです。この"PLATINA"は、ラモネのシュヴァリエ・モンラッシェや、ルフレーヴのバタールモンラッシェに似ているような、大きさと、鋭さと、豊かさを兼ね備えてて。本当に素晴らしい逸品だと思います。◎義侠 純米吟醸原酒 30%精米(2002年BY) ¥3500(¥1800)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。★燗酒(・・・49℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。◎義侠 純米吟醸 30%精米 生原酒(2002年BY) 180ミリ¥3500(90ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠の熟成した30%精米のものは、驚くべきポテンシャルを持っているものがあります。同じ年代の「純米吟醸 30%精米原酒」は、コメの奥底から湧き出てくる甘さと旨みが「爆発」していたのですが、この「生原酒」は、ズドーン!ともっと深く、分厚い構造をしています。お燗をすることでこの旨みがグングン、膨らみを増してきます。この迫力は、ぜひ味わってほしいです。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.10.21
では、火曜日の赤ワインのリストです。今日は、ブルゴーニュの凄いワインが、たくさんあります~(目白押し)。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2010 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)◎ジゴンダス 2010(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 ◎デコイ 2012 カベルネソーヴィニオン(ダックホーン社) ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。最近のカリフォルニアワインは、一昔前の強引で、 やたら抽出した、こってりした味わいのものとは、少し変わってきています。最近は、 豊かな酸味を備えて、フランスワイン的な上品さを身につけつつあるように思います。 カベルネソーヴィニオんの、「ズドーン!」としたパワーを感じながら、タンニン、酸味★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ジョセフ ロティ家●マルサネ キュヴェ シャン エティエンヌ 1996年 70ミリ¥2200 仏・ブルゴーニュ地方です。マルサネと言えば、そんなに上質ではない地味なイメージがあるかもしれません。しかし、ジュヴレイ村の近くで、とても「ミネラルの張りのある」ジュヴレイらしい特徴を備えていて、なかなか侮れません!。徳のジョセフ・ロティ家のものは、とりわけ濃密で、豊かな果実味の鮮やかさと、ミネラルの美しさが同居して、なんて素晴らしいのでしょう。実際に、1996年ものは、ようやく飲みごろに入ってきたゆで、ジワジワと、口の端から、果汁がこぼれてくるような充実した味わいで、これは正直言って、感動しました・・・(マルサネを少しだけなめていまして、反省しました)。★ジャン ミシュロ家●ポマール プルミエクリュ シャルモ 1981年 ¥5200(¥2600) 仏・ブルゴーニュ地方です。この家のワインは、透明感があって、タンニンがとても控え目で、古典的な、ブルゴーニュの優しさ、柔らかさを備えています。自然な熟成感があって、綺麗な酸味と相まって、本当に「優しい」滑らかな味わいで、嫌いな人は少ないのではないでしょうか。★ロベール シュヴィヨン家●ニュイ サン ジョルジュ レ プリュリエ 1993年 70ミリ¥3600 仏・ブルゴーニュ地方です。この蔵の個性は、やはり少し熟成させてこそ、出てくるのではないでしょうか。熟成の若い段階の、鮮やかさ、ミネラルの弾ける小気味良さもとても好ましいのですが、熟成を重ねれば、隠されていた重厚なミネラルのコク、奥行きが出て来て、果実味全体が膨らみを帯びてきます。実際にこのワインを味見してみると、やっぱりふくよかなボディと、立体感のある鋭さが混じり合って、ニュイサンジョルジュらしい、メリハリの効いた良さを、十二分に味わえるのではないでしょうか。(火曜日の段階で、あと2杯だけあります~。おそらく、今日がリストに載せる最後の日です)★ルイ ジャド社の自社畑(ドメーヌもの)●シャンベルタン クロ ド ベーズ 2004年 50ミリ¥3400 ルイ・ジャド社はネゴシアンで、大きい会社で、凡庸なワインを作っていると思われていますが、そうではありません。特に、この自社畑(ドメーヌもの)は、凝縮度が凄まじくて、鮮烈な果実味が、弾けるようにグラスの中から出てきます。まさにシャンベルタンらしい「閃光」のように、ミネラルの粒子が弾け飛び、2004年らしい上質の酸とミネラルが、甘さと自然に寄り添っていて、素晴らしいのではないでしょうか。正直言って、このヴィンテージのものは初めて飲みますが、とても、期待しています。(月曜日に開けて、味見しました。キューンと研ぎ澄まされたミネラルが本当に綺麗で、まだまだ堅いのですが、とても美しい味わいです。しかし、火曜・水曜と時間が経つに連れて、深みのある複雑さ、丸さのあるコクが出て来て、シャンベルタンの凄みが表れてくるのではないでしょうか)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.10.21
火曜日のデザートワインのメニューです。(デザートワインその1、その2と続きます)ドドっ!と、ドイツワインのアイテムを増やしています~。(エレヴァージュ初登場のものが2本)★ほのかな甘口◎グラ^ヒャー ヒンメルライヒ カビネット 2011年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだような、自然な甘さがあります。ドイツワインというと、甘いだけというイメージがありますが、ただ甘いだけではなく、豊富な酸味があるので、とても上品な甘さがあって、余韻に綺麗に消えていくのです。プリュムさんのワインは、多くのドイツワイン生産者が憧れるというだけあって、何か気高さと、トロっとした優しいバランスが本当に素晴らしいと思います。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年 (ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。彼のワインは、ずっと仕入れたくて10年の月日が過ぎていきました・・・。しかし、4か月前からようやく手に入れることができて、こうしてリストに載っています。彼のワインの個性は、やっぱり「清らかな酸」。モーゼルワインの多くは、清らかな酸を持っていますが、彼のワインの上品さは、本当に格別です。スーっと、綺麗に抜けていく余韻。この美しさは、他の何事にも代えがたいものがあります。この2006年は、熟成して、ふくよかな丸さが出てきて、これこそ、モーゼルワインの真髄ではないでしょうか。★貴腐ワイン◎リースリング アイスワイン ”ゴールドカプセル” 2012年 (ドクター ローゼン) 60ミリ¥4000(30ミリ¥2000) 独・モーゼル地方です。これは、村や畑の名前がない「普通のアイスワイン」です。しかし、そうは言っても、「金キャップ」(ゴールドカプセル)をつけられるほどの極上のもので、アイスワインらしい、透明度の高さ、清純さはもう忘れられません・・・。◎シャルツホフベルガー アイスワイン 2011年 (ヴォン ヘーフェル家) 60ミリ¥4600(30ミリ¥2300) 独・ザール地方です。これは、エゴン・ミューラーさんの、ドイツ最高峰のワインではありません(別の生産者です)。しかし、同じ畑から、彼が作る貴腐ワインは、小気味よく、活き活きとした鮮やかさを持っていて、これがどうして、なかなか良いのです。この2011年は初めて飲みますが、さて、どういう味わいか、とても楽しみです。◎シャトー ディケム 1997年 50ミリ¥5800(25ミリ¥2900) 仏・ソーテルヌ地方です。最近は1997年のディケムは、十分に熟成されたせいか、または、早くから飲めるように仕上げているのか、熟成が若くても十分に美味しくなっています。熟成初期から、豊かなトロっという甘さがあって、驚くほど美味しく飲めました。そして、このエキス分の豊富さ、ねっとりした凝縮度のある葡萄の触感は、やはりディケムを飲んでいるなと思わせる満足感があります。◎ホッホハイマー ヘレ ベーレンアウスレーゼ 1997年 (フランツ キュンストラー) 50ミリ¥6800(25ミリ¥3400) 独・ラインガウ地方です。彼のワインは、正直言って初めて飲みます。どういう味わいになるか、味見したら感想を載せます。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.10.21
では火曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)1900年のマディラワインを、リストに載せました!。やはり、凄まじいです・・・。★重厚な旨みの日本酒◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年よりも、もう少し、ふっくらした、自然な果実味のような気がします・・・)★ヴァン ド リクール◎マックヴァン デュ ジュラ NV 60ミリ¥2000(30ミリ¥1000) 仏・ジュラ地方です。いわゆる「ヴァン・ジョーヌ」で有名な地域で、これを飲んだ瞬間「あ~、こういう世界があるのだな」と、とても感動しました。ナッツやカラメルが入り混じった香ばしさが鼻の奥に立ち昇って、言いようがないほど独特な世界。これは、好きになったらきっと止みつきになってしまうだろうなという類の個性を持っています。ブルゴーニュの白ワインでも、偉大なヴィンテージのものが熟成すると、こういう類の香りと味わいを生みみ出します。これはやはり、飲んでおきたいデザートワインではないでしょうか。★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。開けて時間が経つに連れて、ジワジワと、重層的な、中南米のチョコレートのような、立体感のある味わいに変わってきました。●テイラー トーニー 40年 60ミリ¥3500(¥1800) ポルトガル産です。数多くあるポートワインのシッパーの中でも、テイラー社は、非常に"第一級"に格付けされる存在だと言われます。奥深いコクと、気骨のあるがっしりした構造、そして、鮮やかな、かぐわしい芳香のどれもがスケールが大きいのです。特にこのトーニーポートは、大樽で熟成しているため、酸素と長い間接触し、なんともいえない複雑さを備えています。フレッシュさが特徴のヴィンテージポートに比べて、この「溶けた複雑さ」は、やはり多くの人が虜になる理由がわかります。●グラハム ダイアモンド ジュビリー コルヘイタ 1952年 60ミリ¥7200(30ミリ¥3600) ポルトガル産です。60年以上も樽で熟成させたものです。長い年月、酸素に少しずつ触れながらゆっくと複雑さを身に着けて、熟成していきます。ヴィンテージポートは、醸造してから、比較的すぐに瓶詰めするために、「とてもフレッシュ」な果実味を持っています。それに対し、この「コルヘイタ」は、なんともっちりした奥行きのある複雑な味わいなのでしょうか。そういえば、エリザベス女王即位60周年記念の瓶でした。★マディラワイン●センチュリー マディラ マルムジー ソレラ 1900 (エンリケ&エンリケ社) 20ミリ¥4900 ポルトガル・マディラ島です。1900年のこのワイン、2年前に一度リストに載せて、あまりにも素晴らしかったので、もう一度買いました。100年以上熟成させたこのマディラは特別で、ギューンと立ち上る立体感の大きさは凄まじく、そして、溢れだす複雑な旨みの拡がりは、やっぱり特別です。こういううねりのようなマディラワインを飲めば、おそらく、このワインの虜になるに違いありません。一生に一度でも良いから、経験してほしい逸品ではないでしょうか。 ★おすすめウイスキー◎スペイバーン 1967 ムーンインポート社によって、1988年に瓶詰め 46%VOL。 360本限定。 30ミリ¥5400(18ミリ¥2700) スコットランド産・スペイサイド地区です。ムーンインポートは、サマーリ社と同じく、カリスマ的な存在です。特に1980年代に瓶詰めされたものは、樽の質が極めて高く、数が少なく、今では、ひたすら値段が高騰しているほど貴重で、手に入りにくいのです。実際に、スペイバーンらしい、スパイシーな鮮やかさ、麦芽が弾けるようなメリハリのある小気味よさの奥に、十分に熟成した柔らかい甘さと、パワーが見事に備わっています。ただ、スパイシーで、荒々しいだけのスペイバーンは良くありますが、ここまで豊かさと、奥行きが備わっているものは、めったにありません。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.10.21
水曜日のデザートワインのメニューです。(デザートワインその1、その2と続きます)★ほのかな甘口◎ヴェーレナー ゾンネンウアー カビネット 2012年 (ドクター ローゼン) 120ミリ¥2400(70ミリ¥1200)◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ オステルベルグ 2011年 (キンツレー家) 120ミリ¥2200(70ミリ¥1100)仏・アルザス地方です。これは、遅摘みの甘口ワインだとは思っていなかったのですが、味見してみると、しっかり熟した葡萄を使っていまして、これは、デザートワインに入れるべきだとおもい、このページに載せています。キンツレー家のワインは、純粋なアルザスのミネラルの清涼感と、熟した葡萄の甘さ、暖かさの両方を感じる、とても心地よいバランスを持っています。安心感のある、優しさを。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー カビネット 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだような、自然な甘さがあります。ドイツワインというと、甘いだけというイメージがありますが、ただ甘いだけではなく、豊富な酸味があるので、とても上品な甘さがあって、余韻に綺麗に消えていくのです。プリュムさんのワインは、多くのドイツワイン生産者が憧れるというだけあって、何か気高さと、トロっとした優しいバランスが本当に素晴らしいと思います。★貴腐ワイン◎リースリング アイスワイン ”ゴールドカプセル” 2012年 (ドクター ローゼン) 60ミリ¥4000(30ミリ¥2000) 独・モーゼル地方です。これは、村や畑の名前がない「普通のアイスワイン」です。しかし、そうは言っても、「金キャップ」(ゴールドカプセル)をつけられるほどの極上のもので、アイスワインらしい、透明度の高さ、清純さはもう忘れられません・・・。◎シャトー ディケム 1997年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ソーテルヌ地方です。最近は1997年のディケムは、十分に熟成されたせいか、または、早くから飲めるように仕上げているのか、熟成が若くても十分に美味しくなっています。熟成初期から、豊かなトロっという甘さがあって、驚くほど美味しく飲めました。そして、このエキス分の豊富さ、ねっとりした凝縮度のある葡萄の触感は、やはりディケムを飲んでいるなと思わせる満足感があります。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.10.15
では水曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年よりも、もう少し、ふっくらした、自然な果実味のような気がします・・・)★ヴァン ド リクール◎マックヴァン デュ ジュラ NV 60ミリ¥2000(30ミリ¥1000) 仏・ジュラ地方です。いわゆる「ヴァン・ジョーヌ」で有名な地域で、これを飲んだ瞬間「あ~、こういう世界があるのだな」と、とても感動しました。ナッツやカラメルが入り混じった香ばしさが鼻の奥に立ち昇って、言いようがないほど独特な世界。これは、好きになったらきっと止みつきになってしまうだろうなという類の個性を持っています。ブルゴーニュの白ワインでも、偉大なヴィンテージのものが熟成すると、こういう類の香りと味わいを生みみ出します。これはやはり、飲んでおきたいデザートワインではないでしょうか。★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。開けて時間が経つに連れて、ジワジワと、重層的な、中南米のチョコレートのような、立体感のある味わいに変わってきました。●テイラー トーニー 40年 60ミリ¥3500(¥1800) ポルトガル産です。数多くあるポートワインのシッパーの中でも、テイラー社は、非常に"第一級"に格付けされる存在だと言われます。奥深いコクと、気骨のあるがっしりした構造、そして、鮮やかな、かぐわしい芳香のどれもがスケールが大きいのです。特にこのトーニーポートは、大樽で熟成しているため、酸素と長い間接触し、なんともいえない複雑さを備えています。フレッシュさが特徴のヴィンテージポートに比べて、この「溶けた複雑さ」は、やはり多くの人が虜になる理由がわかります。●グラハム ダイアモンド ジュビリー コルヘイタ 1952年 60ミリ¥7200(30ミリ¥3600) ポルトガル産です。60年以上も樽で熟成させたものです。長い年月、酸素に少しずつ触れながらゆっくと複雑さを身に着けて、熟成していきます。ヴィンテージポートは、醸造してから、比較的すぐに瓶詰めするために、「とてもフレッシュ」な果実味を持っています。それに対し、この「コルヘイタ」は、なんともっちりした奥行きのある複雑な味わいなのでしょうか。そういえば、エリザベス女王即位60周年記念の瓶でした。★おすすめウイスキー◎スペイバーン 1967 ムーンインポート社によって、1988年に瓶詰め 46%VOL。 360本限定。 30ミリ¥5400(18ミリ¥2700) スコットランド産・スペイサイド地区です。ムーンインポートは、サマーリ社と同じく、カリスマ的な存在です。特に1980年代に瓶詰めされたものは、樽の質が極めて高く、数が少なく、今では、ひたすら値段が高騰しているほど貴重で、手に入りにくいのです。実際に、スペイバーンらしい、スパイシーな鮮やかさ、麦芽が弾けるようなメリハリのある小気味よさの奥に、十分に熟成した柔らかい甘さと、パワーが見事に備わっています。ただ、スパイシーで、荒々しいだけのスペイバーンは良くありますが、ここまで豊かさと、奥行きが備わっているものは、めったにありません。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.10.15
水曜日のデザートワインのメニューです。(デザートワインその1、その2と続きます)★ほのかな甘口◎ヴェーレナー ゾンネンウアー カビネット 2012年 (ドクター ローゼン) 120ミリ¥2400(70ミリ¥1200)◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ オステルベルグ 2011年 (キンツレー家) 120ミリ¥2200(70ミリ¥1100)仏・アルザス地方です。これは、遅摘みの甘口ワインだとは思っていなかったのですが、味見してみると、しっかり熟した葡萄を使っていまして、これは、デザートワインに入れるべきだとおもい、このページに載せています。キンツレー家のワインは、純粋なアルザスのミネラルの清涼感と、熟した葡萄の甘さ、暖かさの両方を感じる、とても心地よいバランスを持っています。安心感のある、優しさを。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー カビネット 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだような、自然な甘さがあります。ドイツワインというと、甘いだけというイメージがありますが、ただ甘いだけではなく、豊富な酸味があるので、とても上品な甘さがあって、余韻に綺麗に消えていくのです。プリュムさんのワインは、多くのドイツワイン生産者が憧れるというだけあって、何か気高さと、トロっとした優しいバランスが本当に素晴らしいと思います。★貴腐ワイン◎リースリング アイスワイン ”ゴールドカプセル” 2012年 (ドクター ローゼン) 60ミリ¥4000(30ミリ¥2000) 独・モーゼル地方です。これは、村や畑の名前がない「普通のアイスワイン」です。しかし、そうは言っても、「金キャップ」(ゴールドカプセル)をつけられるほどの極上のもので、アイスワインらしい、透明度の高さ、清純さはもう忘れられません・・・。◎シャトー ディケム 1997年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ソーテルヌ地方です。最近は1997年のディケムは、十分に熟成されたせいか、または、早くから飲めるように仕上げているのか、熟成が若くても十分に美味しくなっています。熟成初期から、豊かなトロっという甘さがあって、驚くほど美味しく飲めました。そして、このエキス分の豊富さ、ねっとりした凝縮度のある葡萄の触感は、やはりディケムを飲んでいるなと思わせる満足感があります。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.10.08
では水曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年よりも、もう少し、ふっくらした、自然な果実味のような気がします・・・)★ヴァン ド リクール◎マックヴァン デュ ジュラ NV 60ミリ¥2000(30ミリ¥1000) 仏・ジュラ地方です。いわゆる「ヴァン・ジョーヌ」で有名な地域で、これを飲んだ瞬間「あ~、こういう世界があるのだな」と、とても感動しました。ナッツやカラメルが入り混じった香ばしさが鼻の奥に立ち昇って、言いようがないほど独特な世界。これは、好きになったらきっと止みつきになってしまうだろうなという類の個性を持っています。ブルゴーニュの白ワインでも、偉大なヴィンテージのものが熟成すると、こういう類の香りと味わいを生みみ出します。これはやはり、飲んでおきたいデザートワインではないでしょうか。★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。開けて時間が経つに連れて、ジワジワと、重層的な、中南米のチョコレートのような、立体感のある味わいに変わってきました。●テイラー トーニー 40年 60ミリ¥3500(¥1800) ポルトガル産です。数多くあるポートワインのシッパーの中でも、テイラー社は、非常に"第一級"に格付けされる存在だと言われます。奥深いコクと、気骨のあるがっしりした構造、そして、鮮やかな、かぐわしい芳香のどれもがスケールが大きいのです。特にこのトーニーポートは、大樽で熟成しているため、酸素と長い間接触し、なんともいえない複雑さを備えています。フレッシュさが特徴のヴィンテージポートに比べて、この「溶けた複雑さ」は、やはり多くの人が虜になる理由がわかります。●グラハム ダイアモンド ジュビリー コルヘイタ 1952年 60ミリ¥7200(30ミリ¥3600) ポルトガル産です。60年以上も樽で熟成させたものです。長い年月、酸素に少しずつ触れながらゆっくと複雑さを身に着けて、熟成していきます。ヴィンテージポートは、醸造してから、比較的すぐに瓶詰めするために、「とてもフレッシュ」な果実味を持っています。それに対し、この「コルヘイタ」は、なんともっちりした奥行きのある複雑な味わいなのでしょうか。そういえば、エリザベス女王即位60周年記念の瓶でした。★おすすめウイスキー◎スペイバーン 1967 ムーンインポート社によって、1988年に瓶詰め 46%VOL。 360本限定。 30ミリ¥5400(18ミリ¥2700) スコットランド産・スペイサイド地区です。ムーンインポートは、サマーリ社と同じく、カリスマ的な存在です。特に1980年代に瓶詰めされたものは、樽の質が極めて高く、数が少なく、今では、ひたすら値段が高騰しているほど貴重で、手に入りにくいのです。実際に、スペイバーンらしい、スパイシーな鮮やかさ、麦芽が弾けるようなメリハリのある小気味よさの奥に、十分に熟成した柔らかい甘さと、パワーが見事に備わっています。ただ、スパイシーで、荒々しいだけのスペイバーンは良くありますが、ここまで豊かさと、奥行きが備わっているものは、めったにありません。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.10.08
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