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いつの間にか、街路の咲いているツツジが萎れて、どんどん、道端に積もってきています・・・。そんな初夏の始まりに、皆様いかがお過ごしでしょうか。ところで、今日も、10ページ分、ズドーン!と更新しています。特に日本酒が、8アイテム、新たに加わって、すごいことに・・・。(コメントを書く時間がなく、追いつけません)では今週の目玉のワインを。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5月19日(月曜)から、◎ヴーヴ クリコ グランダーム ロゼ 2004年 50ミリ¥3900 仏・シャンパーニュ地方です。ヴーヴクリコの「グランダーム」は、何が何でも、全て飲まなければいけません。ズドーンという豊かさの奥が、限りなく広く、どこまで柔らかさを見せるのか、広がっていくかが見ものです。かなり熟成する能力があると思いますが、今、まずは味見して、どういう風になっていくのか、確かめたいと思います。(月曜日に開けて、味見しました!。ただし、ヴォリュームが強すぎて、まだ、味わいがどうか言えません。火曜日、水曜日と、ゆっくり売っていって、どんどん美味しくなるのを見届けたいと思います)(先週末からの目玉です)★ポンソ●コルトン キュヴェ デュ ブルドン 2009年 50ミリ¥3300 仏・ブルゴーニュ地方です。ポンソはモレ サン ドニ村のワインばかりですが、この畑のものは初登場です!。まだ味見していませんが、ポンソらしいジューシーな果実味、2009年らしい肥えた豊かさが、どう噛みあっているか、とても楽しみです。(月曜日の段階で、あと8杯残っています。ジューシーなポンソらしさが満開で、この密度のある甘さと酸味が本当に素直・・・。コルトンの土のようなニュアンスが、完成度を増して)(火曜日の段階で、あと4杯残っています!。柔らかいコルトンらしいキメの細かい触感が出てきて、石灰質のミネラルの輝きが背後から。ただし、もっと奥を見てみたい気がします)(このポンソが売り切れたら、次は、→★ミュニュレ ジブール家 ●エシェゾー 2011年 50ミリ¥3300→★ロベール グロフィエ家 ●シャンボール ミュジニー レ ゾー ドワ 2011年 70ミリ¥3300 と、順次開けていきます~(1本売り切れたら次へと)。21日(水曜)から、★ミッシェル ニーロン家〇シュヴァリエ モンラッシェ 2011年 40ミリ¥390023日(金曜)から、★グロ フレール エ スール●リッシュブール 1986年 40ミリ¥4200・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎毎日、どういうアイテムが開いているかは、 コロコロ変わるので、 ツイッター、またはこのブログでご確認下さい~。 http://twitter.com/#!/ElevageAzabu http://plaza.rakuten.co.jp/elevage1/◎また、2日に1回、 フェイスブックにて、重要な情報を載せています。 エレヴァージュのページに、 「いいね!」を押すと、次回から情報を更新するたびに、 みなさんのもとへ、自動的にその内容が届きます。 http://www.facebook.com/ElevageAzabu (ただし「いいね」を押さなくても、チラ見できます) ◎「最近、メールマガジンがずっと来ていません・・・」 という声を、多くのお客さんから聞きます。 実は、2100人ほどの読者にメルマガを送っているのですが、 300通ほどは、サーバーにブロックされているようなのです。 (迷惑メールと判断されてしまい、お客さんのメールアドレスに届く 前で、サーバーの段階でブロックされてしまう) それで、気になる方は、サーバーに問い合わせてみて下さい~。 (ヤフー、GーMAILなどでも、ブロックしてしまっている場合が多いです)◎お店の予約は、21時まででしたら承ります。といいますか、料理の仕込みもあるので、できたら、予約して下さると嬉しいです。(特に食事をなさる方は・・・)21時以降は、直前の予約のみ承ります。30分~40分前に電話して下さい。その時に席が空いていれば、席を確保しておきます。せっかくいらっしゃったのに、満席だと、とても申し訳ないので・・・。◎飲むワインをあらかじめ決めて、 何時に飲むか決まっている場合は、何時でも予約されても構いません。 その時間に合わせて、抜栓のタイミングを決め、温度や状態を整え、 最高の状態になるようにします。◎ワインを持ち込んで飲みたい!、という方は、持ち込んでも構いません。ただし、せめて1か月前には、お店に持ってきて下さい。ワインを休ませ、状態を整える必要があります。(持ち込み料は、1本につき¥3000)「高級ワインだから、自分で開けると失敗するかもしれないし・・・」と不安な方は、全力を尽くして、最高の味わいを引き出しますので、遠慮なくご相談下さい~。以上です・・・。 (今日は合計10ページに更新です。まだまだ続きます)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.20
では、火曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、もうすぐ終わり、 グリーンアスパラ、さらに、ラタトゥイユ、 そして、ムール貝(モンサンミッシェル産)と、 夏のメニューに、変っていきます~。 アスパラ・ソヴァージュも研究中です!。 (もうすぐメニューに載せます)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.20
火曜日の、デザート的なメニューです!。◎2014年のダージリンの、 「ファーストフラッシュ」が入荷しました!。 タルボ農園のもので、尖った鮮やかさ、 活き活きした若々しさだけが、ファーストフラッシュの 良さではありません。こんなに柔らかくて・・・。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★ダージリン ファーストフラッシュ 2014年 タルボ農園 ”Shiny” DJ-9★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.05.20
火曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。ポール ペルノ家の「ピュセル畑」、新たに開けまして、さらに、ヴーヴ クリコ ロゼ2004年グランダーム、昨日開けて、今日から、徐々に美味しくなっていくと思います。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。◎ヴーヴクリコ ラ グランダーム ロゼ 2004年 50ミリ¥3900 仏・シャンパーニュ地方です。ヴーヴクリコの「グランダーム」は、何が何でも、全て飲まなければいけません。ズドーンという豊かさの奥が、限りなく広く、どこまで柔らかさを見せるのか、広がっていくかが見ものです。かなり熟成する能力があると思いますが、今、まずは味見して、どういう風になっていくのか、確かめたいと思います。(月曜日に開けて、味見しました!。ただし、ヴォリュームが強すぎて、まだ、味わいがどうか言えません。火曜日、水曜日と、ゆっくり売っていって、どんどん美味しくなるのを見届けたいと思います)★白ワイン◎リースリング 2011(ドメーヌ メルシオル) ¥1600(¥800) 仏・アルザス地方です。先日参加した試飲会で、驚くほど鮮やかで、ふっくらした切れ味のあるワインで、「これだ!、こういうワインを求めたいたんだ」と感動していました。アルザスらしいドーン!という骨太のリースリングなのに、余計な辛さや、エステル臭さがほとんどなく、あくまでも清らかで、飲んだ後に心地よさが駆け抜けるのです。こんなに自然な味わいで、いいんでしょうか、と言いたくなるほど体液に素直に染み込んできます。◎サヴィニエール "クロ ド ラ クーレ ド セラン"2011 (ニコラ ジョリーさん) ¥3800(¥1900) 仏・ロワール地方のカリスマ的な生産者です。超有機的農法(ビオディナミ) の先駆者で、ルロワさんも、そのやりかたを習うために、彼のもとを訪れまし た。葡萄の一粒一粒の生命力を、鮮やかに感じるようにキラキラしていて、 口の中で、葡萄の粒が弾けるような感覚に陥ります。偉大な、ロワールのワイン の頂点の一つではないでしょうか。 (このワイン、開けて1週間以上経っても美味しいと、よく輸入業者の方々が、アピールしています。しかし、ただ保存するだけでは美味しくなりません。むしろ、きちんと温度管理をしていないために、味わいが歪んでしまうのです。もし1週間以上保存するなら、10度以下の状態で、きちんと保管する必要があります。そうすれば、より一層その個性を、パノラマのように広がる多彩な味わいを、堪能できるのではないでしょうか)◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。★ポール ペルノ家〇ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2010年 ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。ピュリニー村の生産者で、「最もピュリニーらしい」味わいを作るのではないでしょうか。まるで、石灰の粉をワインの中に振り掛けたように、白い鮮やかなミネラルの感覚が、溢れんばかりに出てきます。そして、果実味の内部(コア)にある、葡萄の精気。そのエネルギーの強さに、ただただ圧倒されます。そして、2010年は、白ワインにとって本当に素晴らしいヴィンテージで、ミネラルの強さに中に、懐の広さがあるので、今飲んでも美味しいですし、十分熟成するのではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.05.20
火曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)今日で、8種類ほど、一気にアイテムが増えています。ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 純米吟醸 ”雄町”(2013年BY) ¥1300(¥700)◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。◎悦凱陣 純米吟醸 うすにごり生原酒 ”八反錦” (2013年BY) ¥1500(¥800)◎王禄 純米吟醸 無濾過生原酒 限定(2013年BY) ¥1500(¥800)以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.05.20
火曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ズドーン!と、一気に、アイテムが増えています。◎鍋島 純米大吟醸(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎菊姫 大吟醸 生原酒 あらばしり(2013年BY) ¥3300(¥1700)◎田酒 純米大吟醸 山廃(2013年 BY) ¥3300(¥1700)◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3500(¥1800)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎満寿泉 純米大吟醸 無濾過生原酒”寿”PLATINA(2013年BY) ¥3500(¥1800)◎義侠 純米吟醸原酒 30%精米(2002年BY) ¥3500(¥1800)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。◎義侠 純米吟醸 30%精米 生原酒(2002年BY) 180ミリ¥3500(90ミリ¥1800)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.20
では、火曜日の赤ワインのリストです。シャプティエ、ダニエル リオンが、新たにリストに載っています~。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの 2009年、ブルゴーニュの2009年に似ている部分があって、重厚なのに葡萄の自然 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)★シャプティエ家●エルミタージュ レ シズランヌ 2007年 ¥2800(¥1400) 仏・ローヌ地方です。シャプティエ社のワインは、この上なく上品で、酸味が本当に綺麗で、まるで、ブルゴーニュワインではないかと勘違いしてしまう場合があります。特に、2007年は、酸味の質が高く、タンニンが控えめなので、よりいっそうブルゴーニュ的な味わいとなっています。伸びやかな余韻、そして、ジュヴレイ村のワインかと(特に、クロードデュガ)思わせるような鮮やかさに満ち溢れて、極めて印象的な味わいに仕上がっています。★ダニエル リオン●ニュイ サン ジョルジュ レ グラン ヴィーニュ 2004年 ¥3300(¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。先日の試飲会で、あまりにも印象的だったので、すかさず購入して、リストに載せました。彼が作るワインは、あまりにも果実味重視で、とても単調で、はっきりいって面白くないなと感じていたのですが、この2004年ものは、別でした。2004年らしい、甘さと酸味が綺麗に寄り添うミネラルの美しさ、果実味は決して重たくならずに、素直な葡萄の酸味がとても心地よく感じるのです。そして、ニュイ サン ジョルジュらしい小気味よいミネラルの堅さが、透明感を含んでとても瑞々しいのです。これは、本当にいいワインで、2004年の良さがここに凝縮しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。◎ヴィアダー メルロ プロプライエティ レッド 2009 ¥4600(¥2300) カリフォルニア・ナパ地区です。ハウエル・マウンテンの畑を多く使っているようで、たっぷりした、コクがありながら奥行きを併せ持つという、まさにナパらしい豊かさを体現したようなワインです。これほど、たっぷりしながらも、深く水っぽくならない滑らかな密度が、ハウエルマウンテンが持つ「充足感」をもたらしてくれているように思います。◎メルロー ナパ ヴァレー スリー パーム ヴィニャード 2005年 (ダックホーン社) ¥6200(¥3100) カリフォルニア・ナパ地方です。やはり、ダックホーン社のワインは、豊かな果実味という点ではとても安心感のある味わいです。そして、このフラッグシップ的な畑「スリーパーム ヴィニャード」から、凝縮感と、ガッツ(力)のあるパワーがありながら、丸みがあって、優しい・・・。メルローの良さを、最大限に発揮した逸品です。★ポンソ●コルトン キュヴェ デュ ブルドン 2009年 50ミリ¥3300 仏・ブルゴーニュ地方です。ポンソはモレ サン ドニ村のワインばかりですが、この畑のものは初登場です!。まだ味見していませんが、ポンソらしいジューシーな果実味、2009年らしい肥えた豊かさが、どう噛みあっているか、とても楽しみです。(月曜日の段階で、あと8杯残っています。ジューシーなポンソらしさが満開で、この密度のある甘さと酸味が本当に素直・・・。コルトンの土のようなニュアンスが、完成度を増して)(火曜日の段階で、あと4杯残っています!。柔らかいコルトンらしいキメの細かい触感が出てきて、石灰質のミネラルの輝きが背後から。ただし、もっと奥を見てみたい気がします)★ミュニュレ・ゴアッション家●ニュイ サン ジョルジュ レ ペルドリ 1981年 120ミリ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。これを開けるのは、2本目です。1981年というヴィンテージは、あんまり良いとされていませんが、ここ2~3年で、どんどん良くなっています。タンニンが溶けて、隠れていたジューシーな甘さと酸味が「ふくらみ」をもってきて、本当に豊か。このニュイサンジョルジュは、おそらく10年前だったら、少し「タイト」すぎて、物足りなかった可能性があります。しかし、今は、こんなに「拡がり」のある旨みが・・・。(先週の土曜日に開けました!。火曜日の段階で、ニュイサンジョルジュらしい柔らかさが出てきて、ミネラルのバシっとした鮮やかさと融合し、ゴン!という豊かなコクが出てきています。この旨みのあるコクこそ、ニュイサンジョルジュらしさで、落ち着いた、ジワっと押し出してくる迫力が)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.20
では、火曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ドクター ローゼンのワイン、ようやく入荷しました!。◎ヴェルテンベルグ地方の、アイスワインもリストに載せています!。★ほのかな甘口◎ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2011年(フリッツ・ハーグ家) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。プリュムさんのような弾けるような自然な甘さとは異なり、もっとまっすぐで、すーっと、綺麗な酸味が一本余韻まで通っています。ふっくらしているというよりもスリムで、上品な余韻。「ドイツワインはただ甘いだけ」と思っている方へ、無理矢理飲ませたいほど鮮やかで、綺麗な甘さを感じます。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年(ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300)◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。〇ユルツィーガー ヴェルツガルテン アウスレーゼ 2001年 (ドクター ローゼン) 90ミリ¥3500(45ミリ¥1800) 独・モーゼル地方です。彼のワインは、ずっとリストに載せたかったのですが、なかなか仕入れ先の関係でうまくいかなくて、ようやく、10年越しに夢が叶いました。とてつもない酸味の美しさ、控えめな甘さと溶け合ったこの上品さは、一度味見してしまうと、もう止められません・・・。実際に開けて飲みましたが、もう、ドイツワインの良さが、このフワっとして溶けた甘さの上質な感覚は、もう忘れられません。○シャトー ディケム 1994年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(1994年ものは、通常よりも酸味が綺麗で、熟成が早いです。ただし、この自然な酸味によって、重たくなりがちなディケムの個性に、上品さを与えています。熟成が早くて、ダラっとしているのなら問題ですが、これは、酸味のキリッとした要素が、優しさを与えて、とても良い触感が)〇ウンターテュルクハイマー ヘルツォーゲンベルグ アイスワイン 1999年 (ヴェルバーグ家) 60ミリ¥6200(30ミリ¥3100)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.20
では火曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年とどんな風に味わいが変っているか、とても楽しみです)★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー◎オタール エクストラ 1795 デキャンター 30ミリ¥3800(18ミリ¥1900) 仏・コニャック地方のブランデーです。1795とうのは創業年で、中身は50年熟成の ものが詰まっています。オタールは、コニャックの中でも、最も丸く、豊かな甘みを持っ ていて、辛さよりも、しっとりした甘さが感じられます。50年以上熟成しているおかげで、 その甘さも、グランド・シャンパーニュ地区の葡萄がもたらす、輝きが上品さを与えています。 (2014年4月18日に味見しました!。やはり、コニャックというのは単なる葡萄ジュース ではありません。葡萄のふくよかな甘さの背後に、フワーっ!と巻き起こる背景、つまり 石灰や、粘土質土壌からもたらす、輝きと豊かな味わいが、このブランデーに迫力と、 品格を与えているのです。50年以上熟成させた、単なる柔らかさではなく、やはりワイン と同じで、テロワールがもたらす力は、否定できないほど、凄いものだなと・・・)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.20
窓から見えるイチョウの木が、いつの間にか、緑が濃くなってきて、あぁ、季節が進んでいるんだなと、感じます・・・。そんな5月の半ばに、皆様いかがお過ごしでしょうか。19日(月曜)から、◎ヴーヴ クリコ グランダーム ロゼ 2004年 50ミリ¥3900 仏・シャンパーニュ地方です。ヴーヴクリコの「グランダーム」は、何が何でも、全て飲まなければいけません。ズドーンという豊かさの奥が、限りなく広く、どこまで柔らかさを見せるのか、広がっていくかが見ものです。かなり熟成する能力があると思いますが、今、まずは味見して、どういう風になっていくのか、確かめたいと思います。(先週末からの目玉です)★ポンソ●コルトン キュヴェ デュ ブルドン 2009年 50ミリ¥3300 仏・ブルゴーニュ地方です。ポンソはモレ サン ドニ村のワインばかりですが、この畑のものは初登場です!。まだ味見していませんが、ポンソらしいジューシーな果実味、2009年らしい肥えた豊かさが、どう噛みあっているか、とても楽しみです。(月曜日の段階で、あと8杯残っています。ジューシーなポンソらしさが満開で、この密度のある甘さと酸味が本当に素直・・・。コルトンの土のようなニュアンスが、完成度を増して)(このポンソが売り切れたら、次は、→★ミュニュレ ジブール家 ●エシェゾー 2011年 50ミリ¥3300→★ロベール グロフィエ家 ●シャンボール ミュジニー レ ゾー ドワ 2011年 70ミリ¥3300 と、順次開けていきます~(1本売り切れたら次へと)。21日(水曜)から、★ミッシェル ニーロン家〇シュヴァリエ モンラッシェ 2011年 40ミリ¥390023日(金曜)から、★グロ フレール エ スール●リッシュブール 1986年 40ミリ¥4200・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎毎日、どういうアイテムが開いているかは、 コロコロ変わるので、 ツイッター、またはこのブログでご確認下さい~。 http://twitter.com/#!/ElevageAzabu http://plaza.rakuten.co.jp/elevage1/◎また、2日に1回、 フェイスブックにて、重要な情報を載せています。 エレヴァージュのページに、 「いいね!」を押すと、次回から情報を更新するたびに、 みなさんのもとへ、自動的にその内容が届きます。 http://www.facebook.com/ElevageAzabu (ただし「いいね」を押さなくても、チラ見できます) ◎「最近、メールマガジンがずっと来ていません・・・」 という声を、多くのお客さんから聞きます。 実は、2100人ほどの読者にメルマガを送っているのですが、 300通ほどは、サーバーにブロックされているようなのです。 (迷惑メールと判断されてしまい、お客さんのメールアドレスに届く 前で、サーバーの段階でブロックされてしまう) それで、気になる方は、サーバーに問い合わせてみて下さい~。 (ヤフー、GーMAILなどでも、ブロックしてしまっている場合が多いです)◎お店の予約は、21時まででしたら承ります。といいますか、料理の仕込みもあるので、できたら、予約して下さると嬉しいです。(特に食事をなさる方は・・・)21時以降は、直前の予約のみ承ります。30分~40分前に電話して下さい。その時に席が空いていれば、席を確保しておきます。せっかくいらっしゃったのに、満席だと、とても申し訳ないので・・・。◎飲むワインをあらかじめ決めて、 何時に飲むか決まっている場合は、何時でも予約されても構いません。 その時間に合わせて、抜栓のタイミングを決め、温度や状態を整え、 最高の状態になるようにします。◎ワインを持ち込んで飲みたい!、という方は、持ち込んでも構いません。ただし、せめて1か月前には、お店に持ってきて下さい。ワインを休ませ、状態を整える必要があります。(持ち込み料は、1本につき¥3000)「高級ワインだから、自分で開けると失敗するかもしれないし・・・」と不安な方は、全力を尽くして、最高の味わいを引き出しますので、遠慮なくご相談下さい~。以上です・・・。 (今日は合計10ページに更新です。まだまだ続きます)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.19
では、月曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、もうすぐ終わり、 グリーンアスパラ、さらに、ラタトゥイユ、 そして、ムール貝(モンサンミッシェル産)と、 夏のメニューに、変っていきます~。 アスパラ・ソヴァージュも研究中です!。 (もうすぐメニューに載せます)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.19
月曜日の、デザート的なメニューです!。◎2014年のダージリンの、 「ファーストフラッシュ」が入荷しました!。 タルボ農園のもので、尖った鮮やかさ、 活き活きした若々しさだけが、ファーストフラッシュの 良さではありません。こんなに柔らかくて・・・。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★ダージリン ファーストフラッシュ 2014年 タルボ農園 ”Shiny” DJ-9★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.05.19
月曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。ポール ペルノ家の「ピュセル畑」、新たに開けています~。(ヴーヴ クリコ ロゼ2004年グランダームも開けます)★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。◎ヴーヴクリコ ラ グランダーム ロゼ 2004年 50ミリ¥3900 仏・シャンパーニュ地方です。ヴーヴクリコの「グランダーム」は、何が何でも、全て飲まなければいけません。ズドーンという豊かさの奥が、限りなく広く、どこまで柔らかさを見せるのか、広がっていくかが見ものです。かなり熟成する能力があると思いますが、今、まずは味見して、どういう風になっていくのか、確かめたいと思います。★白ワイン◎リースリング 2011(ドメーヌ メルシオル) ¥1600(¥800) 仏・アルザス地方です。先日参加した試飲会で、驚くほど鮮やかで、ふっくらした切れ味のあるワインで、「これだ!、こういうワインを求めたいたんだ」と感動していました。アルザスらしいドーン!という骨太のリースリングなのに、余計な辛さや、エステル臭さがほとんどなく、あくまでも清らかで、飲んだ後に心地よさが駆け抜けるのです。こんなに自然な味わいで、いいんでしょうか、と言いたくなるほど体液に素直に染み込んできます。◎サヴィニエール "クロ ド ラ クーレ ド セラン"2011 (ニコラ ジョリーさん) ¥3800(¥1900) 仏・ロワール地方のカリスマ的な生産者です。超有機的農法(ビオディナミ) の先駆者で、ルロワさんも、そのやりかたを習うために、彼のもとを訪れまし た。葡萄の一粒一粒の生命力を、鮮やかに感じるようにキラキラしていて、 口の中で、葡萄の粒が弾けるような感覚に陥ります。偉大な、ロワールのワイン の頂点の一つではないでしょうか。 (このワイン、開けて1週間以上経っても美味しいと、よく輸入業者の方々が、アピールしています。しかし、ただ保存するだけでは美味しくなりません。むしろ、きちんと温度管理をしていないために、味わいが歪んでしまうのです。もし1週間以上保存するなら、10度以下の状態で、きちんと保管する必要があります。そうすれば、より一層その個性を、パノラマのように広がる多彩な味わいを、堪能できるのではないでしょうか)◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。◎ムルソー レ ティエイユ 2009年 (ドメーヌ ルーロ) ¥5500(¥2800) 仏・ブルゴーニュ地方です。ふくよかで、たっぷりした大柄のこのワインは、2009年らしい豊かさと、この生産者のスタイルが一致しています。2009年は、ともすれば重たすぎて、下品になりがちなのですが、このワインは、葡萄の精気に溢れ、豊かさの奥から、どんどん緻密な酸味やミネラルの輝きが出てきて、とても完成度が高いのではないでしょうか。★ポール ペルノ家〇ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2010年 ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。ピュリニー村の生産者で、「最もピュリニーらしい」味わいを作るのではないでしょうか。まるで、石灰の粉をワインの中に振り掛けたように、白い鮮やかなミネラルの感覚が、溢れんばかりに出てきます。そして、果実味の内部(コア)にある、葡萄の精気。そのエネルギーの強さに、ただただ圧倒されます。そして、2010年は、白ワインにとって本当に素晴らしいヴィンテージで、ミネラルの強さに中に、懐の広さがあるので、今飲んでも美味しいですし、十分熟成するのではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.05.19
月曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.05.19
月曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)義侠の熟成酒、バンバン載せています!。そして、田酒の純米大吟醸 ”山廃” 2012年BYが、売り切れました!。でも、2013年BYを、そろそろメニューに載せます~。(開けて5度で保管して、2か月熟成させたので、柔らかくなっていて、甘みが、ズドーン!と盛り上がっています)◎鍋島 純米大吟醸(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎義侠 純米吟醸原酒 30%精米(2002年BY) ¥3500(¥1800)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。◎義侠 純米吟醸 30%精米 生原酒(2002年BY) 180ミリ¥3500(90ミリ¥1800)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.19
では、月曜日の赤ワインのリストです。今日は、目玉のワイン、たっぷりあります~。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの 2009年、ブルゴーニュの2009年に似ている部分があって、重厚なのに葡萄の自然 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。◎ヴィアダー メルロ プロプライエティ レッド 2009 ¥4600(¥2300) カリフォルニア・ナパ地区です。ハウエル・マウンテンの畑を多く使っているようで、たっぷりした、コクがありながら奥行きを併せ持つという、まさにナパらしい豊かさを体現したようなワインです。これほど、たっぷりしながらも、深く水っぽくならない滑らかな密度が、ハウエルマウンテンが持つ「充足感」をもたらしてくれているように思います。◎メルロー ナパ ヴァレー スリー パーム ヴィニャード 2005年 (ダックホーン社) ¥6200(¥3100) カリフォルニア・ナパ地方です。やはり、ダックホーン社のワインは、豊かな果実味という点ではとても安心感のある味わいです。そして、このフラッグシップ的な畑「スリーパーム ヴィニャード」から、凝縮感と、ガッツ(力)のあるパワーがありながら、丸みがあって、優しい・・・。メルローの良さを、最大限に発揮した逸品です。●シャトー ブラネール デュクリュ 1975年 70ミリ¥3400 1975年のボルドーは、本当に美味しくなりました・・・。あれだけ 堅かったタンニンが、澱となって底に沈み、隠されていた自然な甘 さと酸味が湧き出てきて、若々しさが蘇っています。こんなに果汁 を感じる素直な甘さがあるんだと、驚くほどの心地よさで、ボルドー というよりは、ブルゴーニュのような柔らかさに溢れています。(月曜日の段階で、あと3杯残っています!。柔らかくて、甘みが溶けるようなこの感覚。6年前の1975年ものにはなかったです。とても良い、飲み頃です)★ポンソ●コルトン キュヴェ デュ ブルドン 2009年 50ミリ¥3300 仏・ブルゴーニュ地方です。ポンソはモレ サン ドニ村のワインばかりですが、この畑のものは初登場です!。まだ味見していませんが、ポンソらしいジューシーな果実味、2009年らしい肥えた豊かさが、どう噛みあっているか、とても楽しみです。(月曜日の段階で、あと8杯残っています。ジューシーなポンソらしさが満開で、この密度のある甘さと酸味が本当に素直・・・。コルトンの土のようなニュアンスが、完成度を増して)★ミュニュレ・ゴアッション家●ニュイ サン ジョルジュ レ ペルドリ 1981年 120ミリ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。これを開けるのは、2本目です。1981年というヴィンテージは、あんまり良いとされていませんが、ここ2~3年で、どんどん良くなっています。タンニンが溶けて、隠れていたジューシーな甘さと酸味が「ふくらみ」をもってきて、本当に豊か。このニュイサンジョルジュは、おそらく10年前だったら、少し「タイト」すぎて、物足りなかった可能性があります。しかし、今は、こんなに「拡がり」のある旨みが・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.19
では、月曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ドクター ローゼンのワイン、ようやく入荷しました!。◎ヴェルテンベルグ地方の、アイスワインもリストに載せています!。★ほのかな甘口◎ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2011年(フリッツ・ハーグ家) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。プリュムさんのような弾けるような自然な甘さとは異なり、もっとまっすぐで、すーっと、綺麗な酸味が一本余韻まで通っています。ふっくらしているというよりもスリムで、上品な余韻。「ドイツワインはただ甘いだけ」と思っている方へ、無理矢理飲ませたいほど鮮やかで、綺麗な甘さを感じます。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年(ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300)◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。〇ユルツィーガー ヴェルツガルテン アウスレーゼ 2001年 (ドクター ローゼン) 90ミリ¥3500(45ミリ¥1800)○シャトー ディケム 1994年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(1994年ものは、通常よりも酸味が綺麗で、熟成が早いです。ただし、この自然な酸味によって、重たくなりがちなディケムの個性に、上品さを与えています。熟成が早くて、ダラっとしているのなら問題ですが、これは、酸味のキリッとした要素が、優しさを与えて、とても良い触感が)〇ウンターテュルクハイマー ヘルツォーゲンベルグ アイスワイン 1999年 (ヴェルバーグ家) 60ミリ¥6200(30ミリ¥3100)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.19
では月曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年とどんな風に味わいが変っているか、とても楽しみです)★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー◎オタール エクストラ 1795 デキャンター 30ミリ¥3800(18ミリ¥1900) 仏・コニャック地方のブランデーです。1795とうのは創業年で、中身は50年熟成の ものが詰まっています。オタールは、コニャックの中でも、最も丸く、豊かな甘みを持っ ていて、辛さよりも、しっとりした甘さが感じられます。50年以上熟成しているおかげで、 その甘さも、グランド・シャンパーニュ地区の葡萄がもたらす、輝きが上品さを与えています。 (2014年4月18日に味見しました!。やはり、コニャックというのは単なる葡萄ジュース ではありません。葡萄のふくよかな甘さの背後に、フワーっ!と巻き起こる背景、つまり 石灰や、粘土質土壌からもたらす、輝きと豊かな味わいが、このブランデーに迫力と、 品格を与えているのです。50年以上熟成させた、単なる柔らかさではなく、やはりワイン と同じで、テロワールがもたらす力は、否定できないほど、凄いものだなと・・・)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.19
土曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。ポール ペルノ家の「ピュセル畑」、新たに開けています~。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワイン◎リースリング 2011(ドメーヌ メルシオル) ¥1600(¥800) 仏・アルザス地方です。先日参加した試飲会で、驚くほど鮮やかで、ふっくらした切れ味のあるワインで、「これだ!、こういうワインを求めたいたんだ」と感動していました。アルザスらしいドーン!という骨太のリースリングなのに、余計な辛さや、エステル臭さがほとんどなく、あくまでも清らかで、飲んだ後に心地よさが駆け抜けるのです。こんなに自然な味わいで、いいんでしょうか、と言いたくなるほど体液に素直に染み込んできます。◎サヴィニエール "クロ ド ラ クーレ ド セラン"2011 (ニコラ ジョリーさん) ¥3800(¥1900) 仏・ロワール地方のカリスマ的な生産者です。超有機的農法(ビオディナミ) の先駆者で、ルロワさんも、そのやりかたを習うために、彼のもとを訪れまし た。葡萄の一粒一粒の生命力を、鮮やかに感じるようにキラキラしていて、 口の中で、葡萄の粒が弾けるような感覚に陥ります。偉大な、ロワールのワイン の頂点の一つではないでしょうか。 (このワイン、開けて1週間以上経っても美味しいと、よく輸入業者の方々が、アピールしています。しかし、ただ保存するだけでは美味しくなりません。むしろ、きちんと温度管理をしていないために、味わいが歪んでしまうのです。もし1週間以上保存するなら、10度以下の状態で、きちんと保管する必要があります。そうすれば、より一層その個性を、パノラマのように広がる多彩な味わいを、堪能できるのではないでしょうか)◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。◎ムルソー レ ティエイユ 2009年 (ドメーヌ ルーロ) ¥5500(¥2800) 仏・ブルゴーニュ地方です。ふくよかで、たっぷりした大柄のこのワインは、2009年らしい豊かさと、この生産者のスタイルが一致しています。2009年は、ともすれば重たすぎて、下品になりがちなのですが、このワインは、葡萄の精気に溢れ、豊かさの奥から、どんどん緻密な酸味やミネラルの輝きが出てきて、とても完成度が高いのではないでしょうか。★ポール ペルノ家〇ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2010年 ¥6800(¥3400)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.05.17
土曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.05.17
土曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)田酒の純米大吟醸 ”山廃” 2012年BYが、売り切れました!。でも、2013年BYを、そろそろメニューに載せます~。(開けて5度で保管して、2か月熟成させたので、柔らかくなっていて、甘みが、ズドーン!と盛り上がっています)◎鍋島 純米大吟醸(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.17
では、土曜日の赤ワインのリストです。今日は、目玉のワイン、たっぷりあります~。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの 2009年、ブルゴーニュの2009年に似ている部分があって、重厚なのに葡萄の自然 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。◎ヴィアダー メルロ プロプライエティ レッド 2009 ¥4600(¥2300) カリフォルニア・ナパ地区です。ハウエル・マウンテンの畑を多く使っているようで、たっぷりした、コクがありながら奥行きを併せ持つという、まさにナパらしい豊かさを体現したようなワインです。これほど、たっぷりしながらも、深く水っぽくならない滑らかな密度が、ハウエルマウンテンが持つ「充足感」をもたらしてくれているように思います。◎メルロー ナパ ヴァレー スリー パーム ヴィニャード 2005年 (ダックホーン社) ¥6200(¥3100) カリフォルニア・ナパ地方です。やはり、ダックホーン社のワインは、豊かな果実味という点ではとても安心感のある味わいです。そして、このフラッグシップ的な畑「スリーパーム ヴィニャード」から、凝縮感と、ガッツ(力)のあるパワーがありながら、丸みがあって、優しい・・・。メルローの良さを、最大限に発揮した逸品です。●シャトー ブラネール デュクリュ 1975年 70ミリ¥3400 1975年のボルドーは、本当に美味しくなりました・・・。あれだけ 堅かったタンニンが、澱となって底に沈み、隠されていた自然な甘 さと酸味が湧き出てきて、若々しさが蘇っています。こんなに果汁 を感じる素直な甘さがあるんだと、驚くほどの心地よさで、ボルドー というよりは、ブルゴーニュのような柔らかさに溢れています。★ポンソ●コルトン キュヴェ デュ ブルドン 2009年 50ミリ¥3300 仏・ブルゴーニュ地方です。ポンソはモレ サン ドニ村のワインばかりですが、この畑のものは初登場です!。まだ味見していませんが、ポンソらしいジューシーな果実味、2009年らしい肥えた豊かさが、どう噛みあっているか、とても楽しみです。★ミュニュレ・ゴアッション家●ニュイ サン ジョルジュ レ ペルドリ 1981年 120ミリ¥6800(¥3400)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.17
では、土曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ドクター ローゼンのワイン、ようやく入荷しました!。◎ヴェルテンベルグ地方の、アイスワインもリストに載せています!。★ほのかな甘口◎ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2011年(フリッツ・ハーグ家) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。プリュムさんのような弾けるような自然な甘さとは異なり、もっとまっすぐで、すーっと、綺麗な酸味が一本余韻まで通っています。ふっくらしているというよりもスリムで、上品な余韻。「ドイツワインはただ甘いだけ」と思っている方へ、無理矢理飲ませたいほど鮮やかで、綺麗な甘さを感じます。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年(ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300)◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。〇ユルツィーガー ヴェルツガルテン アウスレーゼ 2001年 (ドクター ローゼン) 90ミリ¥3500(45ミリ¥1800)○シャトー ディケム 1994年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(1994年ものは、通常よりも酸味が綺麗で、熟成が早いです。ただし、この自然な酸味によって、重たくなりがちなディケムの個性に、上品さを与えています。熟成が早くて、ダラっとしているのなら問題ですが、これは、酸味のキリッとした要素が、優しさを与えて、とても良い触感が)〇ウンターテュルクハイマー ヘルツォーゲンベルグ アイスワイン 1999年 (ヴェルバーグ家) 60ミリ¥6200(30ミリ¥3100)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.17
では土曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年とどんな風に味わいが変っているか、とても楽しみです)★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー◎オタール エクストラ 1795 デキャンター 30ミリ¥3800(18ミリ¥1900) 仏・コニャック地方のブランデーです。1795とうのは創業年で、中身は50年熟成の ものが詰まっています。オタールは、コニャックの中でも、最も丸く、豊かな甘みを持っ ていて、辛さよりも、しっとりした甘さが感じられます。50年以上熟成しているおかげで、 その甘さも、グランド・シャンパーニュ地区の葡萄がもたらす、輝きが上品さを与えています。 (2014年4月18日に味見しました!。やはり、コニャックというのは単なる葡萄ジュース ではありません。葡萄のふくよかな甘さの背後に、フワーっ!と巻き起こる背景、つまり 石灰や、粘土質土壌からもたらす、輝きと豊かな味わいが、このブランデーに迫力と、 品格を与えているのです。50年以上熟成させた、単なる柔らかさではなく、やはりワイン と同じで、テロワールがもたらす力は、否定できないほど、凄いものだなと・・・)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.17
なんとなく、梅雨を思わせるような、湿り気を、風の中に感じます・・・。そんな5月の半ばに、皆様いかがお過ごしでしょうか。ところで、しばらくブログを更新していなくて、すいません・・・。今日はがっちり、10ページ分更新します!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5月12日(月曜)から、●シャトー ランシュ バージュ 1975年 50ミリ¥3600 1975年のボルドーは、どんどん美味しくなっています。あれだけ強かったタンニンがほぐれ、内部(コア)の果実味の鮮やかさ、豊かさが溢れ出てきて、ドワーっ!という圧倒的なブーケ。自然な甘さと、酸味が、口の中で迸る・・・。もう、ランシュ・バージュ「らしさ」が全開で、こんなに豊かな甘さは、なかなか味わうことができません!。そして、★ポンソ家●コルトン キュヴェ デ ブルドン 2009年 50ミリ¥3300→★ミュニュレ ジブール家 ●エシェゾー 2011年 50ミリ¥3300→★ロベール グロフィエ家 ●シャンボール ミュジニー レ ゾー ドワ 2011年 70ミリ¥3300 と、順次開けていきます~(1本売り切れたら次へと)。14日(水曜)から、●シャトー トロタノワ 1983年 50ミリ¥39001983年のトロタノワは、ずっと味わいが堅くて「閉じている」と思っていました。久しぶりに(5年ぶり)に味見してみたら、あれだけ重かったタンニンが綺麗に溶けて、甘さと酸味が活き活きしているではないですか!。あまりのジューシーな甘さに本当に驚きました。そして、いったん味わいが「開いて」しまえば、トロタノワらしい「拡がりのある、懐の深さ」が出てきて、なんとまあ、スケールの大きいワインに。めちゃくちゃ、いい状態です。16日(金曜)から、●シャトー マグドレーヌ 1964年 50ミリ¥3900・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎毎日、どういうアイテムが開いているかは、コロコロ変わるので、ツイッター、またはこのブログでご確認下さい~。http://twitter.com/#!/ElevageAzabuhttp://plaza.rakuten.co.jp/elevage1/また、2日に1回、フェイスブックにて、重要な情報を載せています。エレヴァージュのページに、「いいね!」を押すと、次回から情報を更新するたびに、みなさんのもとへ、自動的にその内容が届きます。http://www.facebook.com/ElevageAzabu(ただし「いいね」を押さなくても、チラ見できます)◎「最近、メールマガジンがずっと来ていません・・・」 という声を、多くのお客さんから聞きます。 実は、2100人ほどの読者にメルマガを送っているのですが、 300通ほどは、サーバーにブロックされているようなのです。 (迷惑メールと判断されてしまい、お客さんのメールアドレスに届く 前で、サーバーの段階でブロックされてしまう) それで、気になる方は、サーバーに問い合わせてみて下さい~。 (ヤフー、GーMAILなどでも、ブロックしてしまっている場合が多いです)◎お店の予約は、21時まででしたら承ります。といいますか、料理の仕込みもあるので、できたら、予約して下さると嬉しいです。(特に食事をなさる方は・・・)21時以降は、直前の予約のみ承ります。30分~40分前に電話して下さい。その時に席が空いていれば、席を確保しておきます。せっかくいらっしゃったのに、満席だと、とても申し訳ないので・・・。◎飲むワインをあらかじめ決めて、 何時に飲むか決まっている場合は、何時でも予約されても構いません。 その時間に合わせて、抜栓のタイミングを決め、温度や状態を整え、 最高の状態になるようにします。◎ワインを持ち込んで飲みたい!、という方は、持ち込んでも構いません。ただし、せめて1か月前には、お店に持ってきて下さい。ワインを休ませ、状態を整える必要があります。(持ち込み料は、1本につき¥3000)「高級ワインだから、自分で開けると失敗するかもしれないし・・・」と不安な方は、全力を尽くして、最高の味わいを引き出しますので、遠慮なくご相談下さい~。以上です・・・。 (今日は合計10ページに更新です。まだまだ続きます)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.15
では、木曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、もうすぐ終わり、 グリーンアスパラ、さらに、ラタトゥイユ、 そして、ムール貝(モンサンミッシェル産)と、 夏のメニューに、変っていきます~。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.15
木曜日の、デザート的なメニューです!。◎2014年のダージリンの、 「ファーストフラッシュ」が入荷しました!。 タルボ農園のもので、尖った鮮やかさ、 活き活きした若々しさだけが、ファーストフラッシュの 良さではありません。こんなに柔らかくて・・・。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★ダージリン ファーストフラッシュ 2014年 タルボ農園 ”Shiny” DJ-9★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.05.15
木曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワイン◎リースリング 2011(ドメーヌ メルシオル) ¥1600(¥800) 仏・アルザス地方です。先日参加した試飲会で、驚くほど鮮やかで、ふっくらした切れ味のあるワインで、「これだ!、こういうワインを求めたいたんだ」と感動していました。アルザスらしいドーン!という骨太のリースリングなのに、余計な辛さや、エステル臭さがほとんどなく、あくまでも清らかで、飲んだ後に心地よさが駆け抜けるのです。こんなに自然な味わいで、いいんでしょうか、と言いたくなるほど体液に素直に染み込んできます。◎サヴィニエール "クロ ド ラ クーレ ド セラン"2011 (ニコラ ジョリーさん) ¥3800(¥1900) 仏・ロワール地方のカリスマ的な生産者です。超有機的農法(ビオディナミ) の先駆者で、ルロワさんも、そのやりかたを習うために、彼のもとを訪れまし た。葡萄の一粒一粒の生命力を、鮮やかに感じるようにキラキラしていて、 口の中で、葡萄の粒が弾けるような感覚に陥ります。偉大な、ロワールのワイン の頂点の一つではないでしょうか。 (このワイン、開けて1週間以上経っても美味しいと、よく輸入業者の方々が、アピールしています。しかし、ただ保存するだけでは美味しくなりません。むしろ、きちんと温度管理をしていないために、味わいが歪んでしまうのです。もし1週間以上保存するなら、10度以下の状態で、きちんと保管する必要があります。そうすれば、より一層その個性を、パノラマのように広がる多彩な味わいを、堪能できるのではないでしょうか)◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。◎ムルソー レ ティエイユ 2009年 (ドメーヌ ルーロ) ¥5500(¥2800) 仏・ブルゴーニュ地方です。ふくよかで、たっぷりした大柄のこのワインは、2009年らしい豊かさと、この生産者のスタイルが一致しています。2009年は、ともすれば重たすぎて、下品になりがちなのですが、このワインは、葡萄の精気に溢れ、豊かさの奥から、どんどん緻密な酸味やミネラルの輝きが出てきて、とても完成度が高いのではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.05.15
木曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.05.15
木曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)お燗の秘密兵器!、「王禄の純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り」を、リストに載せました!。(また、2年間熟成させた、義侠の純米大吟醸 ”慶”も、ようやくリストに載せています~)義侠の何年も熟成したものも、リストに載せています~(お燗用)。◎鍋島 純米大吟醸(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "山廃"(2012 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。いつも、エレヴァージュではこの田酒の山廃を置いています。今回は、年代違いということで、2012年醸造のものをリストに載せました。これは、5か月前に仕入れて、美味しくなるまでずっと待ってから、美味しくなったと判断したので、ようやくリストに載せました!。まだまだ若々しいですが、田酒らしい、深みのある旨みが出始めています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.15
では、木曜日の赤ワインのリストです。今日は、目玉のワイン、たっぷりあります~。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの 2009年、ブルゴーニュの2009年に似ている部分があって、重厚なのに葡萄の自然 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気 溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、 綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ ですから、豊かさの果実味の綺麗さ、酸味の余韻の素晴らしさはもうこれ以上ないほど です)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。◎ヴィアダー メルロ プロプライエティ レッド 2007 ¥4600(¥2300) カリフォルニア・ナパ地区です。ハウエル・マウンテンの畑を多く使っているようで、たっぷりした、コクがありながら奥行きを併せ持つという、まさにナパらしい豊かさを体現したようなワインです。これほど、たっぷりしながらも、深く水っぽくならない滑らかな密度が、ハウエルマウンテンが持つ「充足感」をもたらしてくれているように思います。●シャトー ランシュ バージュ 1975年 50ミリ¥3600 1975年のボルドーは、どんどん美味しくなっています。あれだけ強かったタンニンがほぐれ、内部(コア)の果実味の鮮やかさ、豊かさが溢れ出てきて、ドワーっ!という圧倒的なブーケ。自然な甘さと、酸味が、口の中で迸る・・・。もう、ランシュ・バージュ「らしさ」が全開で、こんなに豊かな甘さは、なかなか味わうことができません!。●シャトー トロタノワ 1983年 50ミリ¥3900 1983年のトロタノワは、ずっと味わいが堅くて「閉じている」と思っていました。久しぶりに(5年ぶり)に味見してみたら、あれだけ重かったタンニンが綺麗に溶けて、甘さと酸味が活き活きしているではないですか!。あまりのジューシーな甘さに本当に驚きました。そして、いったん味わいが「開いて」しまえば、トロタノワらしい「拡がりのある、懐の深さ」が出てきて、なんとまあ、スケールの大きいワインに。めちゃくちゃ、いい状態です。★ポンソ●コルトン キュヴェ デュ ブルドン 2009年 50ミリ¥3300 仏・ブルゴーニュ地方です。ポンソはモレ サン ドニ村のワインばかりですが、この畑のものは初登場です!。まだ味見していませんが、ポンソらしいジューシーな果実味、2009年らしい肥えた豊かさが、どう噛みあっているか、とても楽しみです。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.15
では、木曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ディケムの1994年を、リストに載せています!。★ほのかな甘口◎ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2011年(フリッツ・ハーグ家) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。プリュムさんのような弾けるような自然な甘さとは異なり、もっとまっすぐで、すーっと、綺麗な酸味が一本余韻まで通っています。ふっくらしているというよりもスリムで、上品な余韻。「ドイツワインはただ甘いだけ」と思っている方へ、無理矢理飲ませたいほど鮮やかで、綺麗な甘さを感じます。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。2012年のモーゼルは、エレヴァージュ初登場です。酸味と甘さのバランスが綺麗に取れていて、すでに「調和」しています。ツルンという綺麗な酸味と、自然な甘さが心地よい余韻を奏でています・・・。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。○シャトー ディケム 1994年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(1994年ものは、通常よりも酸味が綺麗で、熟成が早いです。ただし、この自然な酸味によって、重たくなりがちなディケムの個性に、上品さを与えています。熟成が早くて、ダラっとしているのなら問題ですが、これは、酸味のキリッとした要素が、優しさを与えて、とても良い触感が)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.15
では木曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー◎オタール エクストラ 1795 デキャンター 30ミリ¥3800(18ミリ¥1900) 仏・コニャック地方のブランデーです。1795とうのは創業年で、中身は50年熟成の ものが詰まっています。オタールは、コニャックの中でも、最も丸く、豊かな甘みを持っ ていて、辛さよりも、しっとりした甘さが感じられます。50年以上熟成しているおかげで、 その甘さも、グランド・シャンパーニュ地区の葡萄がもたらす、輝きが上品さを与えています。 (2014年4月18日に味見しました!。やはり、コニャックというのは単なる葡萄ジュース ではありません。葡萄のふくよかな甘さの背後に、フワーっ!と巻き起こる背景、つまり 石灰や、粘土質土壌からもたらす、輝きと豊かな味わいが、このブランデーに迫力と、 品格を与えているのです。50年以上熟成させた、単なる柔らかさではなく、やはりワイン と同じで、テロワールがもたらす力は、否定できないほど、凄いものだなと・・・)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.15
では、水曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、もうすぐ終わり、 グリーンアスパラ、さらに、ラタトゥイユ、 そして、ムール貝(モンサンミッシェル産)と、 夏のメニューに、変っていきます~。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.14
水曜日の、デザート的なメニューです!。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン セカンドフラッシュ 2013年 マーガレッツ ホープ農園 “Roses Delight” DJ-202★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.05.14
水曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワイン◎リースリング 2011(ドメーヌ メルシオル) ¥1600(¥800) 仏・アルザス地方です。先日参加した試飲会で、驚くほど鮮やかで、ふっくらした切れ味のあるワインで、「これだ!、こういうワインを求めたいたんだ」と感動していました。アルザスらしいドーン!という骨太のリースリングなのに、余計な辛さや、エステル臭さがほとんどなく、あくまでも清らかで、飲んだ後に心地よさが駆け抜けるのです。こんなに自然な味わいで、いいんでしょうか、と言いたくなるほど体液に素直に染み込んできます。◎サヴィニエール "クロ ド ラ クーレ ド セラン"2011 (ニコラ ジョリーさん) ¥3800(¥1900) 仏・ロワール地方のカリスマ的な生産者です。超有機的農法(ビオディナミ) の先駆者で、ルロワさんも、そのやりかたを習うために、彼のもとを訪れまし た。葡萄の一粒一粒の生命力を、鮮やかに感じるようにキラキラしていて、 口の中で、葡萄の粒が弾けるような感覚に陥ります。偉大な、ロワールのワイン の頂点の一つではないでしょうか。 (このワイン、開けて1週間以上経っても美味しいと、よく輸入業者の方々が、アピールしています。しかし、ただ保存するだけでは美味しくなりません。むしろ、きちんと温度管理をしていないために、味わいが歪んでしまうのです。もし1週間以上保存するなら、10度以下の状態で、きちんと保管する必要があります。そうすれば、より一層その個性を、パノラマのように広がる多彩な味わいを、堪能できるのではないでしょうか)◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。◎ムルソー レ ティエイユ 2009年 (ドメーヌ ルーロ) ¥5500(¥2800) 仏・ブルゴーニュ地方です。ふくよかで、たっぷりした大柄のこのワインは、2009年らしい豊かさと、この生産者のスタイルが一致しています。2009年は、ともすれば重たすぎて、下品になりがちなのですが、このワインは、葡萄の精気に溢れ、豊かさの奥から、どんどん緻密な酸味やミネラルの輝きが出てきて、とても完成度が高いのではないでしょうか。★ポール ペルノ家〇ビアンヴェニュ・バタール・モンラッシェ 2011年 50ミリ¥3400 ポール・ペルノ家のワインは、特別です。最もピュリニーらしい強さ、果実味の背後から、魂のように迫ってくる、「霊気」に溢れているのです。土の底から、白い石灰のようなパワーが出てきて、あまりにも強烈なので、白い「精気の」ようなものさえ感じます。 2011年のコンパクトな器の中からでも、その範疇を飛び越えてしまうほどの、存在感の大きさがあって、やっぱり、グランクリュ(特級畑)のポテンシャルが思う存分出ているのではないでしょうか。(水曜日の段階で、あと3杯だけ残っています。味わいがおとなしくなってきたので、今日がリストに載せる最後の日です!)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.05.14
水曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.05.14
水曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)お燗の秘密兵器!、「王禄の純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り」を、リストに載せました!。(また、2年間熟成させた、義侠の純米大吟醸 ”慶”も、ようやくリストに載せています~)義侠の何年も熟成したものも、リストに載せています~(お燗用)。◎鍋島 純米大吟醸(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "山廃"(2012 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。いつも、エレヴァージュではこの田酒の山廃を置いています。今回は、年代違いということで、2012年醸造のものをリストに載せました。これは、5か月前に仕入れて、美味しくなるまでずっと待ってから、美味しくなったと判断したので、ようやくリストに載せました!。まだまだ若々しいですが、田酒らしい、深みのある旨みが出始めています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.14
では、水曜日の赤ワインのリストです。今日は、目玉のワイン、たっぷりあります~。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2000(¥1000) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家) ¥2000(¥1000) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気 溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、 綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ ですから、豊かさの果実味の綺麗さ、酸味の余韻の素晴らしさはもうこれ以上ないほど です)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。●シャトー ランシュ バージュ 1975年 50ミリ¥3600 1975年のボルドーは、どんどん美味しくなっています。あれだけ強かったタンニンがほぐれ、内部(コア)の果実味の鮮やかさ、豊かさが溢れ出てきて、ドワーっ!という圧倒的なブーケ。自然な甘さと、酸味が、口の中で迸る・・・。もう、ランシュ・バージュ「らしさ」が全開で、こんなに豊かな甘さは、なかなか味わうことができません!。●シャトー ラ ドミニク 1964年 50ミリ¥3900 1964年というヴィンテージは、実は本当に素晴らしいのです。タンニンがカチっとしていて、その「堅さ」のおかげで、内部(コア)の果実味がゆっくりと熟成することが出来て、タンニンが溶けようとする現在、ジューシーな葡萄の甘さがとても素直に出ています。酸味も伸びやかで、驚くほど若々しい。半年ほど前に、このワインを開けて、今回も、本当に素晴らしい状態でした。(水曜日の段階で、ボトルの60%ほど残っています。十分に熟して、甘さが口の中に広がって、なんて、柔らかいのです。ただし、先週の水曜日に開けて、1週間が経つので、おそらく今日がリストに載せるのが最後です。もし味わいがおとなしくなっていたら、値下げするか、リストから削除します)●シャトー トロタノワ 1983年 50ミリ¥3900★ポンソ●コルトン キュヴェ デュ ブルドン 2009年 50ミリ¥3300ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.14
では、水曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ディケムの1994年を、リストに載せています!。★ほのかな甘口◎ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2011年(フリッツ・ハーグ家) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。プリュムさんのような弾けるような自然な甘さとは異なり、もっとまっすぐで、すーっと、綺麗な酸味が一本余韻まで通っています。ふっくらしているというよりもスリムで、上品な余韻。「ドイツワインはただ甘いだけ」と思っている方へ、無理矢理飲ませたいほど鮮やかで、綺麗な甘さを感じます。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。2012年のモーゼルは、エレヴァージュ初登場です。酸味と甘さのバランスが綺麗に取れていて、すでに「調和」しています。ツルンという綺麗な酸味と、自然な甘さが心地よい余韻を奏でています・・・。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。○シャトー ディケム 1994年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(1994年ものは、通常よりも酸味が綺麗で、熟成が早いです。ただし、この自然な酸味によって、重たくなりがちなディケムの個性に、上品さを与えています。熟成が早くて、ダラっとしているのなら問題ですが、これは、酸味のキリッとした要素が、優しさを与えて、とても良い触感が)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.14
では水曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー◎オタール エクストラ 1795 デキャンター 30ミリ¥3800(18ミリ¥1900) 仏・コニャック地方のブランデーです。1795とうのは創業年で、中身は50年熟成の ものが詰まっています。オタールは、コニャックの中でも、最も丸く、豊かな甘みを持っ ていて、辛さよりも、しっとりした甘さが感じられます。50年以上熟成しているおかげで、 その甘さも、グランド・シャンパーニュ地区の葡萄がもたらす、輝きが上品さを与えています。 (2014年4月18日に味見しました!。やはり、コニャックというのは単なる葡萄ジュース ではありません。葡萄のふくよかな甘さの背後に、フワーっ!と巻き起こる背景、つまり 石灰や、粘土質土壌からもたらす、輝きと豊かな味わいが、このブランデーに迫力と、 品格を与えているのです。50年以上熟成させた、単なる柔らかさではなく、やはりワイン と同じで、テロワールがもたらす力は、否定できないほど、凄いものだなと・・・)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.14
では、火曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ディケムの1994年を、リストに載せています!。★ほのかな甘口◎ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2011年(フリッツ・ハーグ家) ¥2400(¥1200) 独・モーゼル地方です。プリュムさんのような弾けるような自然な甘さとは異なり、もっとまっすぐで、すーっと、綺麗な酸味が一本余韻まで通っています。ふっくらしているというよりもスリムで、上品な余韻。「ドイツワインはただ甘いだけ」と思っている方へ、無理矢理飲ませたいほど鮮やかで、綺麗な甘さを感じます。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。2012年のモーゼルは、エレヴァージュ初登場です。酸味と甘さのバランスが綺麗に取れていて、すでに「調和」しています。ツルンという綺麗な酸味と、自然な甘さが心地よい余韻を奏でています・・・。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。○シャトー ディケム 1994年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(1994年ものは、通常よりも酸味が綺麗で、熟成が早いです。ただし、この自然な酸味によって、重たくなりがちなディケムの個性に、上品さを与えています。熟成が早くて、ダラっとしているのなら問題ですが、これは、酸味のキリッとした要素が、優しさを与えて、とても良い触感が)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.05.13
では火曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー◎オタール エクストラ 1795 デキャンター 30ミリ¥3800(18ミリ¥1900) 仏・コニャック地方のブランデーです。1795とうのは創業年で、中身は50年熟成の ものが詰まっています。オタールは、コニャックの中でも、最も丸く、豊かな甘みを持っ ていて、辛さよりも、しっとりした甘さが感じられます。50年以上熟成しているおかげで、 その甘さも、グランド・シャンパーニュ地区の葡萄がもたらす、輝きが上品さを与えています。 (2014年4月18日に味見しました!。やはり、コニャックというのは単なる葡萄ジュース ではありません。葡萄のふくよかな甘さの背後に、フワーっ!と巻き起こる背景、つまり 石灰や、粘土質土壌からもたらす、輝きと豊かな味わいが、このブランデーに迫力と、 品格を与えているのです。50年以上熟成させた、単なる柔らかさではなく、やはりワイン と同じで、テロワールがもたらす力は、否定できないほど、凄いものだなと・・・)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.05.13
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