全34件 (34件中 1-34件目)
1
では、火曜日の、料理のメニューです。◎今年初の、ラタトゥイユがメニューに載りました!。◎グリーンアスパラがメニューに加わりました!。 ホワイトアスパラは、まだしばらくは大丈夫です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。◎ラタトゥイユ ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用)¥600★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎グリーンアスパラの茹で上げ (シャトリューズのエリクシル・ヴェジタルを使ったソースと一緒に)¥1800 (一人分)¥1300◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.24
火曜日の、デザート的なメニューです!。◎2014年のダージリンの、 「ファーストフラッシュ」が入荷しました!。 タルボ農園のもので、尖った鮮やかさ、 活き活きした若々しさだけが、ファーストフラッシュの 良さではありません。こんなに柔らかくて・・・。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★ダージリン ファーストフラッシュ 2014年 タルボ農園 ”Shiny” DJ-9★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.06.24
火曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)○ラ クロワ デュ プリュール コート ド プロヴァンス 2012年 (ファミーユ スメール家) ¥1200(¥600) 仏・プロヴァンス地方です。真夏の暑い時期に、水みたいにガブガブ飲めるロゼワインをずっと探していました。「真夏の暑さを、癒してくれる冷たく、気持ち良いロゼワインがないかな?」と、何年間か考えていたのですが、今回ようやくそんなロゼワインに出会いました!。と去年の夏にこれを書きました。そして、本当に素晴らしいので、定番にしたいと思います。これは、思い切り冷やして、火照った体を鎮めてくれる清らかさに溢れています。ゴクゴク飲むことができるほど、体に素直に染み込む、まさに「南仏のロゼ」を、思う存分堪能して下さい~。★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワイン◎リースリング グランクリュ フランクシュタイン 2011(ドメーヌ メルシオル) ¥2000(¥1000) 仏・アルザス地方です。先日参加した試飲会で、驚くほど鮮やかで、ふっくらした切れ味のあるワインで、「これだ!、こういうワインを求めたいたんだ」と感動していました。アルザスらしいドーン!という骨太のリースリングなのに、余計な辛さや、エステル臭さがほとんどなく、あくまでも清らかで、飲んだ後に心地よさが駆け抜けるのです。こんなに自然な味わいで、いいんでしょうか、と言いたくなるほど体液に素直に染み込んできます。◎ピノグリ グランクリュ ガイスベルグ 2011年 (キンツレー家) ¥2000(¥1000) 仏・アルザス地方です。これはまさに古典的な「アルザスのピノ・グリ」で、キューンとう清涼感あふれる「辛さ」が余韻まで突き抜けます。そして、この「辛さ」は、決して味わいが「細い」わけではなく、しぜんな膨らみをもって、葡萄のミネラルの清らかをそのまま飲み込んだような触感に。最近は、「新世代」のアルザスの生産者がアメリカメディアを中心に人気があるようですが、(マルセル・ダイスさんや、ウンブレヒトさん)こういう古典的なリースリングは、これからどんどん人気が出てくるでしょう。そういう「美しさ」こそ、まさにアルザスの良さがあって、エレヴァージュでも、どんどん置いていきたいと思います。 ◎リースリング グランクリュ ガイスベルグ 2009年 (キンツレー家) ¥2000(¥1000) 仏・アルザス地方です。これはまさに古典的な「アルザスのリースリング」で、キューンとう清涼感あふれる「辛さ」が余韻まで突き抜けます。そして、この「辛さ」は、決して味わいが「細い」わけではなく、自然な膨らみをもって、葡萄のミネラルの清らかをそのまま飲み込んだような触感に。最近は、「新世代」のアルザスの生産者がアメリカメディアを中心に人気があるようですが、(マルセル・ダイスさんや、ウンブレヒトさん)こういう古典的なリースリングは、これからどんどん人気が出てくるでしょう。そういう「美しさ」こそ、まさにアルザスの良さがあって、エレヴァージュでも、どんどん置いていきたいと思います。◎ピュリニー モンラッシェ クロ ド ラ ムーシェール 2012 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4800(¥2400) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、2012年ものが初登場です。どうやら、2012年は、生産量が少ないようで、おそらく市場からあっという間に「消える」でしょう。アンリ・ボワイヨは本当に人気がどんどん上がって、世界中から引き合いが強くなってしまいました・・・。2012年のヴィンテージは、今飲んでも素直に「美味しい」です。甘さと丸さが素直に出ていて、ピュリニーらしい神経質さ、尖った要素が少なく、多くの人に受け入れられるのではないでしょうか。★ジャン ノエル ガニャール家〇シャサーニュ モンラッシェ レ ショーム 2011年 ¥4400(¥2200) 仏・ブルゴーニュ地方です。最も「古典的」な作り方をする蔵で、シャサーニュらしい「しっとり感」が素直に出ています。2011年らしい丸さ、葡萄の甘さが自然に出ていて、バランスが良くて、今飲んで「美味しい」ワインではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.06.24
火曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)○ラ クロワ デュ プリュール コート ド プロヴァンス 2012年 (ファミーユ スメール家) ¥1200(¥600) 仏・プロヴァンス地方です。真夏の暑い時期に、水みたいにガブガブ飲めるロゼワインをずっと探していました。「真夏の暑さを、癒してくれる冷たく、気持ち良いロゼワインがないかな?」と、何年間か考えていたのですが、今回ようやくそんなロゼワインに出会いました!。と去年の夏にこれを書きました。そして、本当に素晴らしいので、定番にしたいと思います。これは、思い切り冷やして、火照った体を鎮めてくれる清らかさに溢れています。ゴクゴク飲むことができるほど、体に素直に染み込む、まさに「南仏のロゼ」を、思う存分堪能して下さい~。★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワイン◎リースリング グランクリュ フランクシュタイン 2011(ドメーヌ メルシオル) ¥2000(¥1000) 仏・アルザス地方です。先日参加した試飲会で、驚くほど鮮やかで、ふっくらした切れ味のあるワインで、「これだ!、こういうワインを求めたいたんだ」と感動していました。アルザスらしいドーン!という骨太のリースリングなのに、余計な辛さや、エステル臭さがほとんどなく、あくまでも清らかで、飲んだ後に心地よさが駆け抜けるのです。こんなに自然な味わいで、いいんでしょうか、と言いたくなるほど体液に素直に染み込んできます。◎ピノグリ グランクリュ ガイスベルグ 2011年 (キンツレー家) ¥2000(¥1000) 仏・アルザス地方です。これはまさに古典的な「アルザスのピノ・グリ」で、キューンとう清涼感あふれる「辛さ」が余韻まで突き抜けます。そして、この「辛さ」は、決して味わいが「細い」わけではなく、しぜんな膨らみをもって、葡萄のミネラルの清らかをそのまま飲み込んだような触感に。最近は、「新世代」のアルザスの生産者がアメリカメディアを中心に人気があるようですが、(マルセル・ダイスさんや、ウンブレヒトさん)こういう古典的なリースリングは、これからどんどん人気が出てくるでしょう。そういう「美しさ」こそ、まさにアルザスの良さがあって、エレヴァージュでも、どんどん置いていきたいと思います。 ◎リースリング グランクリュ ガイスベルグ 2009年 (キンツレー家) ¥2000(¥1000) 仏・アルザス地方です。これはまさに古典的な「アルザスのリースリング」で、キューンとう清涼感あふれる「辛さ」が余韻まで突き抜けます。そして、この「辛さ」は、決して味わいが「細い」わけではなく、自然な膨らみをもって、葡萄のミネラルの清らかをそのまま飲み込んだような触感に。最近は、「新世代」のアルザスの生産者がアメリカメディアを中心に人気があるようですが、(マルセル・ダイスさんや、ウンブレヒトさん)こういう古典的なリースリングは、これからどんどん人気が出てくるでしょう。そういう「美しさ」こそ、まさにアルザスの良さがあって、エレヴァージュでも、どんどん置いていきたいと思います。◎ピュリニー モンラッシェ クロ ド ラ ムーシェール 2012 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4800(¥2400) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、2012年ものが初登場です。どうやら、2012年は、生産量が少ないようで、おそらく市場からあっという間に「消える」でしょう。アンリ・ボワイヨは本当に人気がどんどん上がって、世界中から引き合いが強くなってしまいました・・・。2012年のヴィンテージは、今飲んでも素直に「美味しい」です。甘さと丸さが素直に出ていて、ピュリニーらしい神経質さ、尖った要素が少なく、多くの人に受け入れられるのではないでしょうか。★ジャン ノエル ガニャール家〇シャサーニュ モンラッシェ レ ショーム 2011年 ¥4400(¥2200) 仏・ブルゴーニュ地方です。最も「古典的」な作り方をする蔵で、シャサーニュらしい「しっとり感」が素直に出ています。2011年らしい丸さ、葡萄の甘さが自然に出ていて、バランスが良くて、今飲んで「美味しい」ワインではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.06.24
火曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)一気にアイテムが増えています。ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 純米吟醸 ”雄町”(2013年BY) ¥1300(¥700)◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎悦 凱陣 純米吟醸 無ろ過生原酒 八反錦 うすにごり (2013 BY)¥1500(¥800) 香川県産です。やはり、この蔵は、日本酒の多くの蔵の中で、最も重厚で複雑な 味わいを醸しだします。この八反錦という米は、グーン!と余韻の鮮やかさがある ので、とても個性が強いのですが、上手く作れば、とてもスケールの大きいお酒に なると思います。アルザスのリースリングに、少し似ている「辛口の余韻」があるよう な気がします。このお酒は、しぼりたてのうすにごりで、辛く、刺々しくなりがちなお酒 に、豊かさとジューシーさがあり、極めて飲みやすく、余韻の爽快感がたまりません。 ◎王禄 純米吟醸 無濾過生原酒 限定(2013年BY) ¥1500(¥800) 島根県産です。このズドーン!と深く、圧倒的な迫力があるこの味わいの豊かさは、なかなか経験できるものでありません。このジワジワと溢れ出る旨みの「厚み」は、王禄以外では、なかなかないのではないでしょうか。圧倒的なふくらみ。そして旨みの重層感。さすがです。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.06.24
火曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ズドーン!と、一気に、アイテムが増えています。◎菊姫 大吟醸 生原酒 あらばしり(2013年BY) ¥3300(¥1700)石川県産です。いつも加賀のお酒を飲んで思うのは、キラキラした多彩な色合いが、日本酒にも織り込まれているということです。それは、加賀友禅のように、きらびやかで、派手で、でもすごく上品な色彩なのです。これはおそらく、京都の影響を文化的に受けていることから、きているのでしょう。特にこの菊姫は、最も華やかで、私が最初に好きになった日本酒の一つです。やはり、この蔵は、特別な存在だと思います。飲んだ瞬間の、煌きが違います。◎田酒 純米大吟醸 山廃(2013年 BY) ¥3300(¥1700) 青森県産です。昨年の12月に仕入れて、開けて味見をして、それから、5度の冷蔵庫でずっと寝かせていました。3~4か月経って、ようやく美味しくなったので、メニューに載せました。ジワっと、カカオ系のニュアンスがほんのり、そして、圧倒的に豊かなコメの甘さ。深くて、鮮やかで、凝縮度が素晴らしいのです。そして、田酒らしい「たっぷりした」汁気。しじみの味噌汁に合いそうなほどいろんなミネラルが混在しています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3500(¥1800)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲めません!)◎満寿泉 純米大吟醸 寿 "PLATINA"(2013BY) ¥3500(¥1800)富山県産です。この蔵は、日本酒という範疇を超えて、醸造酒としてとても完成度の高い領域に達していると思います。この満寿泉を飲むと、蔵の人が、どれだけいいワインを飲んできたかを感じるのです。この"PLATINA"は、ラモネのシュヴァリエ・モンラッシェや、ルフレーヴのバタールモンラッシェに似ているような、大きさと、鋭さと、豊かさを兼ね備えてて。本当に素晴らしい逸品だと思います。◎義侠 純米吟醸原酒 30%精米(2002年BY) ¥3500(¥1800)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。★燗酒(・・・49℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。◎義侠 純米吟醸 30%精米 生原酒(2002年BY) 180ミリ¥3500(90ミリ¥1800)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.24
では、火曜日の赤ワインのリストです。今日の目玉は、クロ サン ドニです!。1981年のニュイ サン ジョルジュ レ ペルドリ、ミュニュレ・ゴアッション家も開けています~。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの 2009年、ブルゴーニュの2009年に似ている部分があって、重厚なのに葡萄の自然 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ロベール グロフィエ家●ジュヴレイ・シャンベルタン レ スヴレ 2012年 ¥4800(¥2400) 仏・ブルゴーニュ地方です。2012年の赤ワインは、エレヴァージュ初登場ではないでしょうか。収穫量が半分?と言われるほど少なく、はたして、どれだけ凝縮したワインが作られたのか、本当に楽しみです。「素直な果汁」を感じるグロフィエさんのワイン、どうなっているでしょうか。(先週の土曜日に開けて、味見しました。重厚です。汁気が溢れそうなほど豊かで、信じられないかもしれませんが、今飲んで「美味しい」です。まだまだ若いので、月曜日、火曜日と味見していって、様子を見たいと思います)◎プランプジャック社 メルロー 2011年 ¥4800(¥2400) カリフォルニア地方です。最近、どんどん新しい生産者が出てきて、もうついていけませ ん・・・。でも、このワインは、昔から「いいな」と思っていました。ナパらしい重厚な甘さ コクがありながら、酸味が綺麗なので、厚ぼったくならず、とても上品なのです。豊か で、トロっとした自然な甘さが、余韻まで自然に残る・・・。やはり、ナパらしい強さと、 フレンチワインに憧れた上品さが融合した、まさに典型的なカリフォルニアワインだと 私は思います。★モーム家●ジュヴレイ・シャンベルタン アン パリュ 1996年 ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。モーム家は、とても「古典的な」作り方をする生産者で、砂や粘土のようなしっとりしたコクと、滑らかさを感じます。ジュヴレイ村のガツン!という鮮やかというよりも、滑らかな丸さが素直に出ていて、尖った要素が少ないのです。さて、この1996年ヴィンテージ、まだ味見していませんが、「尖った要素の強い」1996年と、モーム家らしいまろやかさが、どのように噛み合っているか、とても楽しみです。★ミュニュレ・ゴアッション家●ニュイ サン ジョルジュ レ ペルドリ 1981年 120ミリ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。これを開けるのは、2本目です。1981年というヴィンテージは、あんまり良いとされていませんが、ここ2~3年で、どんどん良くなっています。タンニンが溶けて、隠れていたジューシーな甘さと酸味が「ふくらみ」をもってきて、本当に豊か。このニュイサンジョルジュは、おそらく10年前だったら、少し「タイト」すぎて、物足りなかった可能性があります。しかし、今は、こんなに「拡がり」のある旨みが・・・。★ジョセフ・ドルーアン社●クロ サン ドニ 1999年 50ミリ¥3900 仏・ブルゴーニュ地方です。ジョセフ・ドルーアン社の自社畑と書きましたが、ネゴシアンものでした・・・申し訳ありません。クロ サン ドニは、クロ ド ラ ロッシュ(岩)のように、ビシっ!と、メリハリのあるミネラルの鮮やかさ、堅さがあるところはすごく似ています。ただし、このクロ サン ドニの方が、赤系果実のギュっ!と締まった強烈さが鮮やか。1999年ヴィンテージは、葡萄の丸さ、素直な甘さが出ていて、きっとこれも、美味しくなっていると思います。(月曜日に開けて、味見しました!。ギュギュっと凝縮した赤系果実と、石のようなミネラルの堅さが、見事なメリハリを成しています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.24
では、火曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ドクター ローゼンのワイン、入荷しています。◎ヴェルテンベルグ地方の、アイスワイン、 溶けた甘さが盛り上がっていて、最高です。★ほのかな甘口◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ オステルベルグ 2011年 (キンツレー家) 120ミリ¥2200(70ミリ¥1100)仏・アルザス地方です。これは、遅摘みの甘口ワインだとは思っていなかったのですが、味見してみると、しっかり熟した葡萄を使っていまして、これは、デザートワインに入れるべきだとおもい、このページに載せています。キンツレー家のワインは、純粋なアルザスのミネラルの清涼感と、熟した葡萄の甘さ、暖かさの両方を感じる、とても心地よいバランスを持っています。安心感のある、優しさを。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年(ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。ローゼンさんのワインは、今までずっと買いたかったのに、買えなかったワインです。しかし、今回ようやく取引先が見つかって、仕入れることができました!(苦節10年)。酸味が本当に綺麗で、モーゼル地区の中でも、最も美しいワインではないでしょうか。2006年は本来は甘さが先行するのですが、このローゼンさんのワインは、本当に上品。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。〇ユルツィーガー ヴェルツガルテン アウスレーゼ 2001年 (ドクター ローゼン) 90ミリ¥3500(45ミリ¥1800) 独・モーゼル地方です。彼のワインは、ずっとリストに載せたかったのですが、なかなか仕入れ先の関係でうまくいかなくて、ようやく、10年越しに夢が叶いました。とてつもない酸味の美しさ、控えめな甘さと溶け合ったこの上品さは、一度味見してしまうと、もう止められません・・・。実際に開けて飲みましたが、もう、ドイツワインの良さが、このフワっとして溶けた甘さの上質な感覚は、もう忘れられません。○シャトー ディケム 1991年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(6月21日に味見しました!。ズドーンというふくよかなコクと、甘さの背後に控えるモザイクのようなミネラルの堅さ。その堅さは、「ほのかに感じる」だけで、トロっとした甘さが支配しています。久しぶりに飲みましたが、十分に味わいが「開いて」、とても良い状態です)〇ウンターテュルクハイマー ヘルツォーゲンベルグ アイスワイン 1999年 ”ゴールドカプセル”(競売会用の金キャップ) (ヴェルバーグ家) 60ミリ¥6200(30ミリ¥3100) 独・ヴェルテンベルグ地方です。正直言って、この生産者のワインは、初めて 飲みました(すいません)。しかし、味見した瞬間、ヴェルテンベルグ地方で、 こんなに「モーゼル的な」ワインができるのかと、とても驚きました。凝縮度が、 桁外れで、口に含んで、余韻に抜ける時の「ジュワっ!」いう感覚は、まさに、 モーゼル系の偉大なワインの片りんを感じます。○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.24
では火曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。(あと1杯ほどで、売り切れます~)◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年よりも、もう少し、ふっくらした、自然な果実味のような気がします・・・)★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめウイスキー◎ダルウィニー 36年 CASK 蒸留所元詰め (1966年、47%VOL) 30ミリ¥5800(18ミリ¥2900) スコットランドのモルトウイスキーです。ディアジオ社のこの限定ものは、本当に価値の高いもので、極上の樽だけを選んで、瓶詰しています。ダルウィニーらしい、葡萄の 素朴なコクが、この瓶詰に関して言えば、とても凝縮した形で表現されていて、太く、 豊かな麦芽の自然な甘さが、口の中で爆発します。ジョニー・ウォーカーの原酒の 根幹をなす「コク」の部分が、この蒸留所にあることがよくわかります。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.24
月曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)一気にアイテムが増えています。ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 純米吟醸 ”雄町”(2013年BY) ¥1300(¥700)◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎悦 凱陣 純米吟醸 無ろ過生原酒 八反錦 うすにごり (2013 BY)¥1500(¥800) 香川県産です。やはり、この蔵は、日本酒の多くの蔵の中で、最も重厚で複雑な 味わいを醸しだします。この八反錦という米は、グーン!と余韻の鮮やかさがある ので、とても個性が強いのですが、上手く作れば、とてもスケールの大きいお酒に なると思います。アルザスのリースリングに、少し似ている「辛口の余韻」があるよう な気がします。このお酒は、しぼりたてのうすにごりで、辛く、刺々しくなりがちなお酒 に、豊かさとジューシーさがあり、極めて飲みやすく、余韻の爽快感がたまりません。 ◎王禄 純米吟醸 無濾過生原酒 限定(2013年BY) ¥1500(¥800) 島根県産です。このズドーン!と深く、圧倒的な迫力があるこの味わいの豊かさは、なかなか経験できるものでありません。このジワジワと溢れ出る旨みの「厚み」は、王禄以外では、なかなかないのではないでしょうか。圧倒的なふくらみ。そして旨みの重層感。さすがです。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.06.23
月曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ズドーン!と、一気に、アイテムが増えています。◎菊姫 大吟醸 生原酒 あらばしり(2013年BY) ¥3300(¥1700)石川県産です。いつも加賀のお酒を飲んで思うのは、キラキラした多彩な色合いが、日本酒にも織り込まれているということです。それは、加賀友禅のように、きらびやかで、派手で、でもすごく上品な色彩なのです。これはおそらく、京都の影響を文化的に受けていることから、きているのでしょう。特にこの菊姫は、最も華やかで、私が最初に好きになった日本酒の一つです。やはり、この蔵は、特別な存在だと思います。飲んだ瞬間の、煌きが違います。◎田酒 純米大吟醸 山廃(2013年 BY) ¥3300(¥1700) 青森県産です。昨年の12月に仕入れて、開けて味見をして、それから、5度の冷蔵庫でずっと寝かせていました。3~4か月経って、ようやく美味しくなったので、メニューに載せました。ジワっと、カカオ系のニュアンスがほんのり、そして、圧倒的に豊かなコメの甘さ。深くて、鮮やかで、凝縮度が素晴らしいのです。そして、田酒らしい「たっぷりした」汁気。しじみの味噌汁に合いそうなほどいろんなミネラルが混在しています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3500(¥1800)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲めません!)◎満寿泉 純米大吟醸 寿 "PLATINA"(2013BY) ¥3500(¥1800)富山県産です。この蔵は、日本酒という範疇を超えて、醸造酒としてとても完成度の高い領域に達していると思います。この満寿泉を飲むと、蔵の人が、どれだけいいワインを飲んできたかを感じるのです。この"PLATINA"は、ラモネのシュヴァリエ・モンラッシェや、ルフレーヴのバタールモンラッシェに似ているような、大きさと、鋭さと、豊かさを兼ね備えてて。本当に素晴らしい逸品だと思います。◎義侠 純米吟醸原酒 30%精米(2002年BY) ¥3500(¥1800)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。★燗酒(・・・49℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。◎義侠 純米吟醸 30%精米 生原酒(2002年BY) 180ミリ¥3500(90ミリ¥1800)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.23
では、月曜日の赤ワインのリストです。今日の目玉は、クロ サン ドニです!。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの 2009年、ブルゴーニュの2009年に似ている部分があって、重厚なのに葡萄の自然 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ロベール グロフィエ家●ジュヴレイ・シャンベルタン レ スヴレ 2012年 ¥4800(¥2400) 仏・ブルゴーニュ地方です。2012年の赤ワインは、エレヴァージュ初登場ではないでしょうか。収穫量が半分?と言われるほど少なく、はたして、どれだけ凝縮したワインが作られたのか、本当に楽しみです。「素直な果汁」を感じるグロフィエさんのワイン、どうなっているでしょうか。(先週の土曜日に開けて、味見しました。重厚です。汁気が溢れそうなほど豊かで、信じられないかもしれませんが、今飲んで「美味しい」です。まだまだ若いので、月曜日、火曜日と味見していって、様子を見たいと思います)◎プランプジャック社 メルロー 2011年 ¥4800(¥2400) カリフォルニア地方です。最近、どんどん新しい生産者が出てきて、もうついていけませ ん・・・。でも、このワインは、昔から「いいな」と思っていました。ナパらしい重厚な甘さ コクがありながら、酸味が綺麗なので、厚ぼったくならず、とても上品なのです。豊か で、トロっとした自然な甘さが、余韻まで自然に残る・・・。やはり、ナパらしい強さと、 フレンチワインに憧れた上品さが融合した、まさに典型的なカリフォルニアワインだと 私は思います。★モーム家●ジュヴレイ・シャンベルタン アン パリュ 1996年 ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。モーム家は、とても「古典的な」作り方をする生産者で、砂や粘土のようなしっとりしたコクと、滑らかさを感じます。ジュヴレイ村のガツン!という鮮やかというよりも、滑らかな丸さが素直に出ていて、尖った要素が少ないのです。さて、この1996年ヴィンテージ、まだ味見していませんが、「尖った要素の強い」1996年と、モーム家らしいまろやかさが、どのように噛み合っているか、とても楽しみです。★ジョセフ・ドルーアン社の自社畑(ドメーヌもの)●クロ サン ドニ 1999年 50ミリ¥3900 仏・ブルゴーニュ地方です。ジョセフ・ドルーアン社の自社畑で、普通の「ネゴシアンもの」とは、凝縮度が格段に違います。クロ サン ドニは、クロ ド ラ ロッシュ(岩)のように、ビシっ!と、メリハリのあるミネラルの鮮やかさ、堅さがあるところはすごく似ています。ただし、このクロ サン ドニの方が、赤系果実のギュっ!と締まった強烈さが鮮やか。1999年ヴィンテージは、葡萄の丸さ、素直な甘さが出ていて、きっとこれも、美味しくしあがっているのではないでしょうか。(今回初めて飲みます)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.23
では、月曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ドクター ローゼンのワイン、入荷しています。◎ヴェルテンベルグ地方の、アイスワイン、 溶けた甘さが盛り上がっていて、最高です。★ほのかな甘口◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ オステルベルグ 2011年 (キンツレー家) 120ミリ¥2200(70ミリ¥1100)仏・アルザス地方です。これは、遅摘みの甘口ワインだとは思っていなかったのですが、味見してみると、しっかり熟した葡萄を使っていまして、これは、デザートワインに入れるべきだとおもい、このページに載せています。キンツレー家のワインは、純粋なアルザスのミネラルの清涼感と、熟した葡萄の甘さ、暖かさの両方を感じる、とても心地よいバランスを持っています。安心感のある、優しさを。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年(ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。ローゼンさんのワインは、今までずっと買いたかったのに、買えなかったワインです。しかし、今回ようやく取引先が見つかって、仕入れることができました!(苦節10年)。酸味が本当に綺麗で、モーゼル地区の中でも、最も美しいワインではないでしょうか。2006年は本来は甘さが先行するのですが、このローゼンさんのワインは、本当に上品。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。〇ユルツィーガー ヴェルツガルテン アウスレーゼ 2001年 (ドクター ローゼン) 90ミリ¥3500(45ミリ¥1800) 独・モーゼル地方です。彼のワインは、ずっとリストに載せたかったのですが、なかなか仕入れ先の関係でうまくいかなくて、ようやく、10年越しに夢が叶いました。とてつもない酸味の美しさ、控えめな甘さと溶け合ったこの上品さは、一度味見してしまうと、もう止められません・・・。実際に開けて飲みましたが、もう、ドイツワインの良さが、このフワっとして溶けた甘さの上質な感覚は、もう忘れられません。○シャトー ディケム 1991年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(6月21日に味見しました!。ズドーンというふくよかなコクと、甘さの背後に控えるモザイクのようなミネラルの堅さ。その堅さは、「ほのかに感じる」だけで、トロっとした甘さが支配しています。久しぶりに飲みましたが、十分に味わいが「開いて」、とても良い状態です)〇ウンターテュルクハイマー ヘルツォーゲンベルグ アイスワイン 1999年 ”ゴールドカプセル”(競売会用の金キャップ) (ヴェルバーグ家) 60ミリ¥6200(30ミリ¥3100) 独・ヴェルテンベルグ地方です。正直言って、この生産者のワインは、初めて 飲みました(すいません)。しかし、味見した瞬間、ヴェルテンベルグ地方で、 こんなに「モーゼル的な」ワインができるのかと、とても驚きました。凝縮度が、 桁外れで、口に含んで、余韻に抜ける時の「ジュワっ!」いう感覚は、まさに、 モーゼル系の偉大なワインの片りんを感じます。○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.23
では月曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。(あと1杯ほどで、売り切れます~)◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年よりも、もう少し、ふっくらした、自然な果実味のような気がします・・・)★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめウイスキー◎ダルウィニー 36年 CASK 蒸留所元詰め (1966年、47%VOL) 30ミリ¥5800(18ミリ¥2900) スコットランドのモルトウイスキーです。ディアジオ社のこの限定ものは、本当に価値の高いもので、極上の樽だけを選んで、瓶詰しています。ダルウィニーらしい、葡萄の 素朴なコクが、この瓶詰に関して言えば、とても凝縮した形で表現されていて、太く、 豊かな麦芽の自然な甘さが、口の中で爆発します。ジョニー・ウォーカーの原酒の 根幹をなす「コク」の部分が、この蒸留所にあることがよくわかります。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.23
では、木曜日の、料理のメニューです。◎今年初の、ラタトゥイユがメニューに載りました!。◎グリーンアスパラがメニューに加わりました!。 ホワイトアスパラは、まだしばらくは大丈夫です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。◎ラタトゥイユ ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用)¥600★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎グリーンアスパラの茹で上げ (シャトリューズのエリクシル・ヴェジタルを使ったソースと一緒に)¥1800 (一人分)¥1300◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.19
木曜日の、デザート的なメニューです!。◎2014年のダージリンの、 「ファーストフラッシュ」が入荷しました!。 タルボ農園のもので、尖った鮮やかさ、 活き活きした若々しさだけが、ファーストフラッシュの 良さではありません。こんなに柔らかくて・・・。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★ダージリン ファーストフラッシュ 2014年 タルボ農園 ”Shiny” DJ-9★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.06.19
木曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)○ラ クロワ デュ プリュール コート ド プロヴァンス 2012年 (ファミーユ スメール家) ¥1200(¥600) 仏・プロヴァンス地方です。真夏の暑い時期に、水みたいにガブガブ飲めるロゼワインをずっと探していました。「真夏の暑さを、癒してくれる冷たく、気持ち良いロゼワインがないかな?」と、何年間か考えていたのですが、今回ようやくそんなロゼワインに出会いました!。と去年の夏にこれを書きました。そして、本当に素晴らしいので、定番にしたいと思います。これは、思い切り冷やして、火照った体を鎮めてくれる清らかさに溢れています。ゴクゴク飲むことができるほど、体に素直に染み込む、まさに「南仏のロゼ」を、思う存分堪能して下さい~。★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。◎ミッシェル ゴネ ブラン ド ブラン 1996年 ¥6600(¥3300)◎ポール・ロジェ 1982 40ミリ¥3900 仏・シャンパーニュ地方です。ポール ロジェらしい「しっとり」した触感。スベスベの舌触りに、ふっくらした1982年らしい素直な果実味。そして、ただ「丸い」だけではなく、奥行きの深さ、懐の大きさが出ています。熟成したシャンパンは、こんなに優しく、密度の豊かなワインになるのです・・・。★白ワイン◎リースリング 2011(ドメーヌ メルシオル) ¥2000(¥900) 仏・アルザス地方です。先日参加した試飲会で、驚くほど鮮やかで、ふっくらした切れ味のあるワインで、「これだ!、こういうワインを求めたいたんだ」と感動していました。アルザスらしいドーン!という骨太のリースリングなのに、余計な辛さや、エステル臭さがほとんどなく、あくまでも清らかで、飲んだ後に心地よさが駆け抜けるのです。こんなに自然な味わいで、いいんでしょうか、と言いたくなるほど体液に素直に染み込んできます。◎ピュリニー モンラッシェ クロ ド ラ ムーシェール 2012 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4800(¥2400) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、2012年ものが初登場です。どうやら、2012年は、生産量が少ないようで、おそらく市場からあっという間に「消える」でしょう。アンリ・ボワイヨは本当に人気がどんどん上がって、世界中から引き合いが強くなってしまいました・・・。2012年のヴィンテージは、今飲んでも素直に「美味しい」です。甘さと丸さが素直に出ていて、ピュリニーらしい神経質さ、尖った要素が少なく、多くの人に受け入れられるのではないでしょうか。★マルク コラン家〇シャサーニュ モンラッシェ シャンガン 2004年 ¥5500(¥2800) 仏・ブルゴーニュ地方です。あまりにも状態が良いので、3本目を開けています。マルク・コランらしい、しっとりした上品な酸。葡萄の自然な甘さと、寄り添うように酸が存在して、「溶けて」います。2004年ヴィンテージは、予想よりも、熟成しないかもしれませんが、伸びやかな酸味が本当に綺麗。マルク・コラン家らしい良さが、思う存分出ています。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.06.19
木曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)一気にアイテムが増えています。ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 純米吟醸 ”雄町”(2013年BY) ¥1300(¥700)◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。◎悦凱陣 純米吟醸 うすにごり生原酒 ”八反錦” (2013年BY) ¥1500(¥800)◎王禄 純米吟醸 無濾過生原酒 限定(2013年BY) ¥1500(¥800)以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.06.19
木曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ズドーン!と、一気に、アイテムが増えています。◎鍋島 純米大吟醸(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎菊姫 大吟醸 生原酒 あらばしり(2013年BY) ¥3300(¥1700)◎田酒 純米大吟醸 山廃(2013年 BY) ¥3300(¥1700)◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3500(¥1800)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎満寿泉 純米大吟醸 無濾過生原酒”寿”PLATINA(2013年BY) ¥3500(¥1800)◎義侠 純米吟醸原酒 30%精米(2002年BY) ¥3500(¥1800)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。◎義侠 純米吟醸 30%精米 生原酒(2002年BY) 180ミリ¥3500(90ミリ¥1800)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.19
では、木曜日の赤ワインのリストです。グロフィエさんの2012年、リストに載せました!。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの 2009年、ブルゴーニュの2009年に似ている部分があって、重厚なのに葡萄の自然 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ロベール グロフィエ家●ジュヴレイ・シャンベルタン レ スヴレ 2012年 ¥4800(¥2400) 仏・ブルゴーニュ地方です。2012年の赤ワインは、エレヴァージュ初登場ではないでしょうか。収穫量が半分?と言われるほど少なく、はたして、どれだけ凝縮したワインが作られたのか、本当に楽しみです。「素直な果汁」を感じるグロフィエさんのワイン、どうなっているでしょうか。◎プランプジャック社 メルロー 2011年 ¥4800(¥2400) カリフォルニア地方です。最近、どんどん新しい生産者が出てきて、もうついていけませ ん・・・。でも、このワインは、昔から「いいな」と思っていました。ナパらしい重厚な甘さ コクがありながら、酸味が綺麗なので、厚ぼったくならず、とても上品なのです。豊か で、トロっとした自然な甘さが、余韻まで自然に残る・・・。やはり、ナパらしい強さと、 フレンチワインに憧れた上品さが融合した、まさに典型的なカリフォルニアワインだと 私は思います。★アンリ ボワイヨ家●ボーヌ レ サン ヴィーニュ 1976年 ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。今回6本仕入れたのですが、あまりにも状態が良くて、続けざまにグラスワインで開けて、今日で5本目です。1976年らしいピーン!という糸の張ったような、緊張感のある酸があって、葡萄の自然な甘さが、とても若々しいのです・・・。甘みと酸味が、寄り添うように存在して、鮮やかな果実味が。これは、何が何でも飲んでほしい・・・。完成度の高いブルゴーニュです。★ドニ・モルテ家●ジュヴレイ・シャンベルタン アン モトロ 2001年 仏・ブルゴーニュ地方です。ドニ・モルテさんは、残念ながら、2006年に拳銃自殺をしてしまいました・・・。彼の作品は、キュビズムの絵画のようで、尖った鋭い要素がグングン押し出してくるその迫力と、奥行きの色気が融合した、本当に素晴らしいワインに仕上がっていて、これを飲んで、心が動くことはありません(飲む人にもよりますが)。2001年は、尖った味わいの特徴を持っていますが、少し熟成して、グングンと丸みのある豊かさが出ています。目の覚めるような、鮮やかさと、豊かさの融合。まさに偉大な逸品で、人生の中で、せめて一回は味わってほしい・・・。まさに芸術作品ではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.19
では、木曜日の赤ワインのリストです。グロフィエさんの2012年、リストに載せました!。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの 2009年、ブルゴーニュの2009年に似ている部分があって、重厚なのに葡萄の自然 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ロベール グロフィエ家●ジュヴレイ・シャンベルタン レ スヴレ 2012年 ¥4800(¥2400) 仏・ブルゴーニュ地方です。2012年の赤ワインは、エレヴァージュ初登場ではないでしょうか。収穫量が半分?と言われるほど少なく、はたして、どれだけ凝縮したワインが作られたのか、本当に楽しみです。「素直な果汁」を感じるグロフィエさんのワイン、どうなっているでしょうか。◎プランプジャック社 メルロー 2011年 ¥4800(¥2400) カリフォルニア地方です。最近、どんどん新しい生産者が出てきて、もうついていけませ ん・・・。でも、このワインは、昔から「いいな」と思っていました。ナパらしい重厚な甘さ コクがありながら、酸味が綺麗なので、厚ぼったくならず、とても上品なのです。豊か で、トロっとした自然な甘さが、余韻まで自然に残る・・・。やはり、ナパらしい強さと、 フレンチワインに憧れた上品さが融合した、まさに典型的なカリフォルニアワインだと 私は思います。★アンリ ボワイヨ家●ボーヌ レ サン ヴィーニュ 1976年 ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。今回6本仕入れたのですが、あまりにも状態が良くて、続けざまにグラスワインで開けて、今日で5本目です。1976年らしいピーン!という糸の張ったような、緊張感のある酸があって、葡萄の自然な甘さが、とても若々しいのです・・・。甘みと酸味が、寄り添うように存在して、鮮やかな果実味が。これは、何が何でも飲んでほしい・・・。完成度の高いブルゴーニュです。★ドニ・モルテ家●ジュヴレイ・シャンベルタン アン モトロ 2001年 仏・ブルゴーニュ地方です。ドニ・モルテさんは、残念ながら、2006年に拳銃自殺をしてしまいました・・・。彼の作品は、キュビズムの絵画のようで、尖った鋭い要素がグングン押し出してくるその迫力と、奥行きの色気が融合した、本当に素晴らしいワインに仕上がっていて、これを飲んで、心が動くことはありません(飲む人にもよりますが)。2001年は、尖った味わいの特徴を持っていますが、少し熟成して、グングンと丸みのある豊かさが出ています。目の覚めるような、鮮やかさと、豊かさの融合。まさに偉大な逸品で、人生の中で、せめて一回は味わってほしい・・・。まさに芸術作品ではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.19
では、木曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ドクター ローゼンのワイン、入荷しています。◎ヴェルテンベルグ地方の、アイスワイン、 溶けた甘さが盛り上がっていて、最高です。★ほのかな甘口◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ オステルベルグ 2011年 (キンツレー家) 120ミリ¥2200(70ミリ¥1100)仏・アルザス地方です。これは、遅摘みの甘口ワインだとは思っていなかったのですが、味見してみると、しっかり熟した葡萄を使っていまして、これは、デザートワインに入れるべきだとおもい、このページに載せています。キンツレー家のワインは、純粋なアルザスのミネラルの清涼感と、熟した葡萄の甘さ、暖かさの両方を感じる、とても心地よいバランスを持っています。安心感のある、優しさを。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年(ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。ローゼンさんのワインは、今までずっと買いたかったのに、買えなかったワインです。しかし、今回ようやく取引先が見つかって、仕入れることができました!(苦節10年)。酸味が本当に綺麗で、モーゼル地区の中でも、最も美しいワインではないでしょうか。2006年は本来は甘さが先行するのですが、このローゼンさんのワインは、本当に上品。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。〇ユルツィーガー ヴェルツガルテン アウスレーゼ 2001年 (ドクター ローゼン) 90ミリ¥3500(45ミリ¥1800) 独・モーゼル地方です。彼のワインは、ずっとリストに載せたかったのですが、なかなか仕入れ先の関係でうまくいかなくて、ようやく、10年越しに夢が叶いました。とてつもない酸味の美しさ、控えめな甘さと溶け合ったこの上品さは、一度味見してしまうと、もう止められません・・・。実際に開けて飲みましたが、もう、ドイツワインの良さが、このフワっとして溶けた甘さの上質な感覚は、もう忘れられません。○シャトー ディケム 1991年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(1991年ものは、6年ぶりに飲みます。おそらく3回目で、まだ開けていないので、どういう味わいになっているか、本当に楽しみです)〇ウンターテュルクハイマー ヘルツォーゲンベルグ アイスワイン 1999年 ”ゴールドカプセル”(競売会用の金キャップ) (ヴェルバーグ家) 60ミリ¥6200(30ミリ¥3100) 独・ヴェルテンベルグ地方です。正直言って、この生産者のワインは、初めて飲みました(すいません)。しかし、味見した瞬間、ヴェルテンベルグ地方で、こんなに「モーゼル的な」ワインができるのかと、とても驚きました。凝縮度が、桁外れで、口に含んで、余韻に抜ける時の「ジュワっ!」いう感覚は、まさに、モーゼル系の偉大なワインの片りんを感じます。○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.19
では木曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年よりも、もう少し、ふっくらした、自然な果実味のような気がします・・・)★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめウイスキー◎ダルウィニー 36年 CASK 蒸留所元詰め (1966年、47%VOL) 30ミリ¥5800(18ミリ¥2900) スコットランドのモルトウイスキーです。ディアジオ社のこの限定ものは、本当に価値の高いもので、極上の樽だけを選んで、瓶詰しています。ダルウィニーらしい、葡萄の 素朴なコクが、この瓶詰に関して言えば、とても凝縮した形で表現されていて、太く、 豊かな麦芽の自然な甘さが、口の中で爆発します。ジョニー・ウォーカーの原酒の 根幹をなす「コク」の部分が、この蒸留所にあることがよくわかります。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.19
では、水曜日の、料理のメニューです。◎今年初の、ラタトゥイユがメニューに載りました!。◎グリーンアスパラがメニューに加わりました!。 ホワイトアスパラは、まだしばらくは大丈夫です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。◎ラタトゥイユ ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用)¥600★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎グリーンアスパラの茹で上げ (シャトリューズのエリクシル・ヴェジタルを使ったソースと一緒に)¥1800 (一人分)¥1300◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.18
水曜日の、デザート的なメニューです!。◎2014年のダージリンの、 「ファーストフラッシュ」が入荷しました!。 タルボ農園のもので、尖った鮮やかさ、 活き活きした若々しさだけが、ファーストフラッシュの 良さではありません。こんなに柔らかくて・・・。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★ダージリン ファーストフラッシュ 2014年 タルボ農園 ”Shiny” DJ-9★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.06.18
水曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。◎ミッシェル ゴネ ブラン ド ブラン 1996年 ¥6600(¥3300)◎ポール・ロジェ 1982 40ミリ¥3900★白ワイン◎リースリング 2011(ドメーヌ メルシオル) ¥2000(¥900) 仏・アルザス地方です。先日参加した試飲会で、驚くほど鮮やかで、ふっくらした切れ味のあるワインで、「これだ!、こういうワインを求めたいたんだ」と感動していました。アルザスらしいドーン!という骨太のリースリングなのに、余計な辛さや、エステル臭さがほとんどなく、あくまでも清らかで、飲んだ後に心地よさが駆け抜けるのです。こんなに自然な味わいで、いいんでしょうか、と言いたくなるほど体液に素直に染み込んできます。◎ピュリニー モンラッシェ クロ ド ラ ムーシェール 2012 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4800(¥2400) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、2012年ものが初登場です。どうやら、2012年は、生産量が少ないようで、おそらく市場からあっという間に「消える」でしょう。アンリ・ボワイヨは本当に人気がどんどん上がって、世界中から引き合いが強くなってしまいました・・・。2012年のヴィンテージは、今飲んでも素直に「美味しい」です。甘さと丸さが素直に出ていて、ピュリニーらしい神経質さ、尖った要素が少なく、多くの人に受け入れられるのではないでしょうか。★マルク コラン家〇シャサーニュ モンラッシェ シャンガン 2004年 ¥5500(¥2800)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.06.18
水曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)一気にアイテムが増えています。ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 純米吟醸 ”雄町”(2013年BY) ¥1300(¥700)◎鍋島 “中汲み” 無濾過 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。◎悦凱陣 純米吟醸 うすにごり生原酒 ”八反錦” (2013年BY) ¥1500(¥800)◎王禄 純米吟醸 無濾過生原酒 限定(2013年BY) ¥1500(¥800)以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.06.18
水曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ズドーン!と、一気に、アイテムが増えています。◎鍋島 純米大吟醸(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎菊姫 大吟醸 生原酒 あらばしり(2013年BY) ¥3300(¥1700)◎田酒 純米大吟醸 山廃(2013年 BY) ¥3300(¥1700)◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3500(¥1800)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎満寿泉 純米大吟醸 無濾過生原酒”寿”PLATINA(2013年BY) ¥3500(¥1800)◎義侠 純米吟醸原酒 30%精米(2002年BY) ¥3500(¥1800)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。◎義侠 純米吟醸 30%精米 生原酒(2002年BY) 180ミリ¥3500(90ミリ¥1800)ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.18
では、水曜日の赤ワインのリストです。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2200(¥1100) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎ジゴンダス 2009(サンタ デュック家) ¥2200(¥1100) 仏・ローヌ地方です。ジゴンダスというと、野生的で、荒々しい個性があり、苦手な方も 多いかもしれません。しかし、このサンタ・デュック家のものは違います。豊かな酸味の質 が高く、求心力があって強い甘さと、厚みのある苦味とのバランスが取れています。です から、決して下品にならず、伸びやかな余韻の綺麗さは、ジゴンダスというのを忘れ、ジュ ブレイシャンベルタン村の、マジ・シャンベルタンを彷彿させます。 さて、今回はローヌワインで偉大な当たり年と言われる2009年ものです。ボルドーの 2009年、ブルゴーニュの2009年に似ている部分があって、重厚なのに葡萄の自然 なジューシーさを感じて、若いのに飲みやすいのがこのヴィンテージの特徴ではないで しょうか。このサンタ・デュック家も例外ではありません。2009年のシャトーヌフ デュ パプ近郊のワインが、現時点で驚くほど美味しいのには、本当にびっくりさせられます。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2011(アンドレ ブリュネル家) ¥2200(¥1100) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、さらにヴィンテージが変って、2011年になりました。キュっ!としまった酸味とタンニン がとても心地よく、素直な甘さを引き出しています。若いのに、すでに美味しく、今後何十 年も、綺麗に熟成していくと思います)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。◎プランプジャック社 メルロー 2011年 ¥4800(¥2400) カリフォルニア地方です。最近、どんどん新しい生産者が出てきて、もうついていけませ ん・・・。でも、このワインは、昔から「いいな」と思っていました。ナパらしい重厚な甘さ コクがありながら、酸味が綺麗なので、厚ぼったくならず、とても上品なのです。豊か で、トロっとした自然な甘さが、余韻まで自然に残る・・・。やはり、ナパらしい強さと、 フレンチワインに憧れた上品さが融合した、まさに典型的なカリフォルニアワインだと 私は思います。★アンリ ボワイヨ家●ボーヌ レ サン ヴィーニュ 1976年 ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。今回6本仕入れたのですが、あまりにも状態が良くて、続けざまにグラスワインで開けて、今日で5本目です。1976年らしいピーン!という糸の張ったような、緊張感のある酸があって、葡萄の自然な甘さが、とても若々しいのです・・・。甘みと酸味が、寄り添うように存在して、鮮やかな果実味が。これは、何が何でも飲んでほしい・・・。完成度の高いブルゴーニュです。★ドニ・モルテ家●ジュヴレイ・シャンベルタン アン モトロ 2001年 50ミリ¥3500 仏・ブルゴーニュ地方です。ドニ・モルテさんは、残念ながら、2006年に拳銃自殺をしてしまいました・・・。彼の作品は、キュビズムの絵画のようで、尖った鋭い要素がグングン押し出してくるその迫力と、奥行きの色気が融合した、本当に素晴らしいワインに仕上がっていて、これを飲んで、心が動くことはありません(飲む人にもよりますが)。2001年は、尖った味わいの特徴を持っていますが、少し熟成して、グングンと丸みのある豊かさが出ています。目の覚めるような、鮮やかさと、豊かさの融合。まさに偉大な逸品で、人生の中で、せめて一回は味わってほしい・・・。まさに芸術作品ではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.18
では、水曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ドクター ローゼンのワイン、入荷しています。◎ヴェルテンベルグ地方の、アイスワイン、 溶けた甘さが盛り上がっていて、最高です。★ほのかな甘口◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ オステルベルグ 2011年 (キンツレー家) 120ミリ¥2200(70ミリ¥1100)仏・アルザス地方です。これは、遅摘みの甘口ワインだとは思っていなかったのですが、味見してみると、しっかり熟した葡萄を使っていまして、これは、デザートワインに入れるべきだとおもい、このページに載せています。キンツレー家のワインは、純粋なアルザスのミネラルの清涼感と、熟した葡萄の甘さ、暖かさの両方を感じる、とても心地よいバランスを持っています。安心感のある、優しさを。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年(ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。ローゼンさんのワインは、今までずっと買いたかったのに、買えなかったワインです。しかし、今回ようやく取引先が見つかって、仕入れることができました!(苦節10年)。酸味が本当に綺麗で、モーゼル地区の中でも、最も美しいワインではないでしょうか。2006年は本来は甘さが先行するのですが、このローゼンさんのワインは、本当に上品。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。〇ユルツィーガー ヴェルツガルテン アウスレーゼ 2001年 (ドクター ローゼン) 90ミリ¥3500(45ミリ¥1800) 独・モーゼル地方です。彼のワインは、ずっとリストに載せたかったのですが、なかなか仕入れ先の関係でうまくいかなくて、ようやく、10年越しに夢が叶いました。とてつもない酸味の美しさ、控えめな甘さと溶け合ったこの上品さは、一度味見してしまうと、もう止められません・・・。実際に開けて飲みましたが、もう、ドイツワインの良さが、このフワっとして溶けた甘さの上質な感覚は、もう忘れられません。○シャトー ディケム 1991年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(1991年ものは、6年ぶりに飲みます。おそらく3回目で、まだ開けていないので、どういう味わいになっているか、本当に楽しみです)〇ウンターテュルクハイマー ヘルツォーゲンベルグ アイスワイン 1999年 ”ゴールドカプセル”(競売会用の金キャップ) (ヴェルバーグ家) 60ミリ¥6200(30ミリ¥3100) 独・ヴェルテンベルグ地方です。正直言って、この生産者のワインは、初めて飲みました(すいません)。しかし、味見した瞬間、ヴェルテンベルグ地方で、こんなに「モーゼル的な」ワインができるのかと、とても驚きました。凝縮度が、桁外れで、口に含んで、余韻に抜ける時の「ジュワっ!」いう感覚は、まさに、モーゼル系の偉大なワインの片りんを感じます。○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.18
では水曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年とどんな風に味わいが変っているか、とても楽しみです)★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめウイスキー◎ダルウィニー 36年 CASK 蒸留所元詰め (1966年、47%VOL) 30ミリ¥5800(18ミリ¥2900) スコットランドのモルトウイスキーです。ディアジオ社のこの限定ものは、本当に価値の高いもので、極上の樽だけを選んで、瓶詰しています。ダルウィニーらしい、葡萄の 素朴なコクが、この瓶詰に関して言えば、とても凝縮した形で表現されていて、太く、 豊かな麦芽の自然な甘さが、口の中で爆発します。ジョニー・ウォーカーの原酒の 根幹をなす「コク」の部分が、この蒸留所にあることがよくわかります。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.18
では、木曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎ドクター ローゼンのワイン、入荷しています。◎ヴェルテンベルグ地方の、アイスワイン、 溶けた甘さが盛り上がっていて、最高です。★ほのかな甘口◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ オステルベルグ 2011年 (キンツレー家) 120ミリ¥2200(70ミリ¥1100)仏・アルザス地方です。これは、遅摘みの甘口ワインだとは思っていなかったのですが、味見してみると、しっかり熟した葡萄を使っていまして、これは、デザートワインに入れるべきだとおもい、このページに載せています。キンツレー家のワインは、純粋なアルザスのミネラルの清涼感と、熟した葡萄の甘さ、暖かさの両方を感じる、とても心地よいバランスを持っています。安心感のある、優しさを。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2006年(ドクター ローゼン) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。ローゼンさんのワインは、今までずっと買いたかったのに、買えなかったワインです。しかし、今回ようやく取引先が見つかって、仕入れることができました!(苦節10年)。酸味が本当に綺麗で、モーゼル地区の中でも、最も美しいワインではないでしょうか。2006年は本来は甘さが先行するのですが、このローゼンさんのワインは、本当に上品。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。〇ユルツィーガー ヴェルツガルテン アウスレーゼ 2001年 (ドクター ローゼン) 90ミリ¥3500(45ミリ¥1800) 独・モーゼル地方です。彼のワインは、ずっとリストに載せたかったのですが、なかなか仕入れ先の関係でうまくいかなくて、ようやく、10年越しに夢が叶いました。とてつもない酸味の美しさ、控えめな甘さと溶け合ったこの上品さは、一度味見してしまうと、もう止められません・・・。実際に開けて飲みましたが、もう、ドイツワインの良さが、このフワっとして溶けた甘さの上質な感覚は、もう忘れられません。○シャトー ディケム 1991年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(1991年ものは、6年ぶりに飲みます。おそらく3回目で、まだ開けていないので、どういう味わいになっているか、本当に楽しみです)〇ウンターテュルクハイマー ヘルツォーゲンベルグ アイスワイン 1999年 ”ゴールドカプセル”(競売会用の金キャップ) (ヴェルバーグ家) 60ミリ¥6200(30ミリ¥3100) 独・ヴェルテンベルグ地方です。正直言って、この生産者のワインは、初めて飲みました(すいません)。しかし、味見した瞬間、ヴェルテンベルグ地方で、こんなに「モーゼル的な」ワインができるのかと、とても驚きました。凝縮度が、桁外れで、口に含んで、余韻に抜ける時の「ジュワっ!」いう感覚は、まさに、モーゼル系の偉大なワインの片りんを感じます。○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.06.12
では木曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年とどんな風に味わいが変っているか、とても楽しみです)★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめウイスキー◎ダルウィニー 36年 CASK 蒸留所元詰め (1966年、47%VOL) 30ミリ¥5800(18ミリ¥2900) スコットランドのモルトウイスキーです。ディアジオ社のこの限定ものは、本当に価値の高いもので、極上の樽だけを選んで、瓶詰しています。ダルウィニーらしい、葡萄の 素朴なコクが、この瓶詰に関して言えば、とても凝縮した形で表現されていて、太く、 豊かな麦芽の自然な甘さが、口の中で爆発します。ジョニー・ウォーカーの原酒の 根幹をなす「コク」の部分が、この蒸留所にあることがよくわかります。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.12
では水曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。◎達磨正宗 清酒 タンクNo.85(2005 BY) 100ミリ(¥3800)50ミリ¥1900 岐阜県産です。熟成した古酒がとても多く、がっしりしたボディの厚みがあって、日本酒の可能性の凄さ、豊かさを示してくれます。いつ飲んでも、安定した旨みがあって、個人的にとても気に入っています。なんと、これは9年前の醸造で、先日の試飲会で味見したとき、あまりの豊かさ、カカオのような深みのある甘さに、驚いてしまいました・・・。早速、購入して、リストに載せています。ズドーン!という立体感と、溶けゆく滑らかなコク。やはり、達磨正宗の奥行きは、こんなに深いのかと実感しました。★ヴァン ジョーヌ◎ヴァン ジョーヌ 2005(ドメーヌ ガヌヴァ) 60ミリ¥3200(30ミリ¥1600) 仏・ジュラ地方です。ヴァン・ジョーヌは、本当に個性的なお酒で、まるでシェリーのようなニュアンスと、独特の香ばしい香りがあるので、苦手な人も多いのではないかと思っていたら、なぜか根強いファンが多いようです。前回は、シャトー シャロンを載せたら、いつの間にか売り切れていました。そして、このガヌヴァのヴァン・ジョーヌは、酸味がとても綺麗で、チュルンという滑らかな触感があって、特別なのだな~と、改めて感じます。この独特の香りは、クセになる人がとても多いようです。(さて、ヴィンテージが変って、今回は2005年の入荷です。2003年とどんな風に味わいが変っているか、とても楽しみです)★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)(2014年5月12日の段階で、どんどん溶けて、ふくらみのある甘さが出てきています。やはり、ポートワインは強靭で、奥へ奥へと、どんどんうまみが拡がるのだな・・・と)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめウイスキー◎ダルウィニー 36年 CASK 蒸留所元詰め (1966年、47%VOL) 30ミリ¥5800(18ミリ¥2900) スコットランドのモルトウイスキーです。ディアジオ社のこの限定ものは、本当に価値の高いもので、極上の樽だけを選んで、瓶詰しています。ダルウィニーらしい、葡萄の 素朴なコクが、この瓶詰に関して言えば、とても凝縮した形で表現されていて、太く、 豊かな麦芽の自然な甘さが、口の中で爆発します。ジョニー・ウォーカーの原酒の 根幹をなす「コク」の部分が、この蒸留所にあることがよくわかります。エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.06.11
全34件 (34件中 1-34件目)
1