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暖かい空気と、冷たい空気が入り混じった、まだまだ不思議な季節です・・・。そんな4月の終わりに、皆様いかがお過ごしでしょうか。ところで、今日は、ヴォギュエ、クロ ド ラ ロッシュ、マジ・シャンベルタンなど、凄い日です!。では早速、今週以降の目玉のお知らせです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4月22日(火曜日)から、★レシュノー家●クロ ド ラ ロッシュ 2004年 50ミリ¥3600 仏・ブルゴーニュ地方です。「クロ ド ラ ロッシュ」と言えば、やはり、「クン!」という黒い岩のようなミネラル。目に沁みるほど鮮やかで、研ぎ澄まされた鋭さと、口に含んだ時の柔らかさ。そのメリハリの大きさに驚き、そしていつまでも長い余韻。特に2004年のレシュノーは最高で、ミネラルの美しさと、酸味の綺麗さが相まって、ヴィンテージと畑の最高の相性だと思います。(水曜日に開けて、味見しました!。2004年らしい、純度の高いミネラルの鮮やかさ、酸味の綺麗さとの相性が最高です)24日(木曜)から、★クロード デュガ●マジ・シャンベルタン キュヴェ マドリーヌ コリニョン オスピス ド ボーヌ 2004年 50ミリ¥3600 このキュヴェ「マドリーヌ コリニョン」の1985年ものは、パーカーさんが100点をつけて、伝説的な存在となっています。ただし、 パーカーさんが100点を付けたということは、「新鮮な葡萄ジュースとして最高」という意味で、ワインの完成度の高さを表すわけではありません。この2004年ものは、マジ畑らしいギューンという研ぎ澄まされた鋭さ、そして、黒い果実と、野性味あふれる鉄分が入り混じった凄まじい逸品で、2004年らしいミネラルの美しさ、酸味の美しさが完成度の高さを増しています。このメリハリこそ、マジらしい個性であって、本当に見事としか言いようがありません。(木曜日に開けて、味見しました。この染み入るようなミネラルの香りは、もうなんと表現したらよいのでしょう。深いマジ・シャンベルタンらしい果実のコク。深く吸い込まれそうなこの香りは、もう一度経験すると、もう忘れられません)25日(金曜)から★ヴォギュエ家●ボンヌ・マール 2011年 40ミリ¥3900 ヴォギュエ家のワインは、毎年飲まなければいけません。それほど格が高いワインであって、無視するわけにはいきません。ただし、値段がどんどん跳ね上がっているので、来年、再来年とどんどん手に入りにくくなっていて、この先どうなるか、エレヴァージュとしてグラスワインで出せるのか、全く予想ができません。 2011年ヴィンテージは、バランスがこじんまりしていて、少し窮屈な印象があります。伸びやかさに欠けて、ちょっと歪さが目立ちます。ただし、発売された当初の感覚であって、最近は、少しずつ、酸味の透明感や、タンニンの柔らかさが出ているので、徐々に、バランスが取れてきているのではないでしょうか。さて、このヴォギュエ家のワイン、どのようになっているか、本当に楽しみです。28日(月曜)から、★ドネーヌ ドーヴネ〇オークセイ デュレス レ ブトニエ 2006年 40ミリ¥390029日(火曜・祝日)ワイン会です。 18時~3時まで。 ただし、夜22時以降は、通常営業もしますので、 ツイッターなどで、お知らせします。30日~5月5日(月・祝日)まで、休まず営業します。6日(火曜・祝日)は、休ませていただきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29日(火曜)は、ワイン会です。 通常営業もやります。★日時 4月29日(火曜・祝日) 18時~朝3時まで、好きな時間にいらして下さい。 (もし29日に来ることができなくても、30日なら参加可能と おっしゃる方は、ご連絡下さい。なんとかします)★気になるアイテム ●シャトー レオヴィル ポワフェレ 1964年 ~1964年というヴィンテージは、実は素晴らしい出来で、タンニンが カチっと上品な佇まいを見せて、酸味が自然、甘みも素直に出ていて、 クラシックなボルドーの良さが十二分に出ています。タンニンが一瞬ほぐれ 出した瞬間から、果汁溢れる葡萄の甘さが、ドワーっと溢れだす・・・。特に 「堅い」と言われているポワフェレは、ここまで熟成すると、輝くようなミネラル と酸味の美しさが出てきて、途方もない余韻に・・・。 ●シャトー グリオ ラローズ 1964年 ~「骨太」のグリオ・ラローズは、熟成の若い段階では、「ゴツゴツ」していて、 野暮ったくて、あんまり魅力を感じません(最近のヴィンテージは飲みやすく なっているそうですが)。しかし、50年以上熟成を重ねると、タンニンが溶けて、 カカオや、コーヒーのような香ばしいブーケの奥に、「赤黒い」果実がドワっと! 出てきて、「大人のジュース」に変貌します。なんて飲みやすくて、「おいちい」 んだろうと・・・驚かざるを得ません(幼児プレイ)。 ●シャトー レオヴィル ラスカーズ 1964年 ~(アライグマ)「ラスカーズ」は、本当にバランスが良くて、もし1級に昇格する とするならば、これだなと言われるのがよくわかります。ポイヤックのような豊かさ、 サンジュリアンの輝き、ボディの太さと、繊細さが微妙に組み合わさったこの完 成度の高さ。ほかの1級シャトーにはない「確実な個性」というものが存在しま す。特に、50年以上熟成したラスカーズの、懐の深さは、この蔵が本当に 偉大な存在であることが、よくわかります。 ●シャトー マルゴー 1959年 ~伝説的なワインです。シャトー・マルゴーと言えば、やっぱり1959年と言える のではないでしょうか。実際に、1961年と1959年ものがよく比較されますが、 1959年のふくよかさ、滑らかな豊かさは、マルゴーの「スタイル」と見事に一致 します。こんなにしっとりして、奥深くて、どこまでも沈み込んでいけそうなほど、 計り知れないほどミステリアスな存在。 ●シャトー ピション ラランド 1959年 ~「ピション スタイル」の極致と、言えるのがこの1959年です。果実味のスベ スベの触感。ポイヤックのしっとりした滑らかさ。カベルネソーヴィニオンが長年熟成 した、葉巻の箱のようなかぐわしいブーケ。全てが合致した、途方もない完成度の 高さを示しています。1961年が「ピション・バロン」の年だとすれば、1959年は、 間違いなく「ラランド」の年と言えるでしょう。もうこれを味わってしまうと、止められ ません・・・。★14杯限定(1杯40ミリ*5種類です、少なくてすいません)。★気になる参加費 ~5杯セットで¥29800。 (ただし、1杯を二人で分け合っても構いません。その場合は、 1セット¥30000です。せっかくの機会、二人でシェアするの をお勧めします~)★お料理は、特に用意していません。 ただし、メニューにあるものから注文することができます。 (別会計になります、すいません)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30日(水曜)から、 ★ドニ モルテ家 ●クロ ド ヴージョ 2004年 40ミリ¥3900 (ドニ・モルテさんの遺作です)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎毎日、どういうアイテムが開いているかは、コロコロ変わるので、ツイッター、またはこのブログでご確認下さい~。http://twitter.com/#!/ElevageAzabuhttp://plaza.rakuten.co.jp/elevage1/また、2日に1回、フェイスブックにて、重要な情報を載せています。エレヴァージュのページに、「いいね!」を押すと、次回から情報を更新するたびに、みなさんのもとへ、自動的にその内容が届きます。http://www.facebook.com/ElevageAzabu(ただし「いいね」を押さなくても、チラ見できます)こんな感じで、ズドーン!とやります~。今日は10ページ分の更新です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.25
では、金曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、 すっかりメニューに載せています。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成に引き続き、 ハモン セラーノ トレベレス 20か月熟成を、 メニューに載せています!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.25
金曜日の、デザート的なメニューです!。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン セカンドフラッシュ 2013年 マーガレッツ ホープ農園 “Roses Delight” DJ-202★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.25
金曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワイン◎ヴーヴレー エポール ジュテ ブラン 2011(キャスリーヌ エ ブルトン家) ¥1600(¥800) 仏・ロワール地方です。こういう、爽やかな白ワインを、ずっと探していました!。ロワールこそ、こういうワインがあるのではとずっと思っていまして、これを飲んだ時に、これだ!と感じて、すかさず仕入れました。シュナン・ブラン種の個性は、まさにこういうワインのためにあるのではないでしょうか。颯爽としていながらも、ふくよかさと優しさに包まれて。◎ムルソー シャルム 2000年 (ドメーヌ ルージョ) ¥3200(¥1600) 仏・ブルゴーニュ地方です。これは、まさに「古典的」なムルソーです。おそらく樽の熟成期間が長いせいで、いろんな酵母の複雑な旨みが、ワインの中に溶け込んでいます。アミノ酸が自然な甘さを形作っていて、ふくよかな奥行きが。こういう味わいは、好きではない方もいるかもしれません。ただし、アミノ酸文化の日本人の人には、好きな方も多いのではないでしょうか。一言で言えば、他の2000年の白ワインよりも「熟成が早い」ということです。◎ムルソー プルミエクリュ シャトー ド ブラニー 2000年 (ルイ ラトゥール社) ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。これは、素晴らしく状態が良かったのです。酸味がシャッ!と綺麗で、まるでピュリニー村のような、透明感のある酸味がありました。もちろん、ムルソーらしいふくらみと、ルイ・ラトゥールらしい落ち着きはあるのですが、こんなに綺麗で、整っていて、いいのでしょうか!と言いたいぐらい、状態が良いのです。素晴らしいです。◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.04.25
金曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。 〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.25
金曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)お燗の秘密兵器!、「王禄の純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り」を、リストに載せました!。(また、2年間熟成させた、義侠の純米大吟醸 ”慶”も、ようやくリストに載せています~)義侠の何年も熟成したものも、リストに載せています~(お燗用)。◎鍋島 純米大吟醸 ”愛山(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "山廃"(2012 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。いつも、エレヴァージュではこの田酒の山廃を置いています。今回は、年代違いということで、2012年醸造のものをリストに載せました。これは、5か月前に仕入れて、美味しくなるまでずっと待ってから、美味しくなったと判断したので、ようやくリストに載せました!。まだまだ若々しいですが、田酒らしい、深みのある旨みが出始めています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.25
では、金曜日の赤ワインのリストです。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2000(¥1000) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家) ¥2000(¥1000) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気 溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、 綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ ですから、豊かさの果実味の綺麗さ、酸味の余韻の素晴らしさはもうこれ以上ないほど です)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。★マシャール ド グラモン家●ニュイ サン ジョルジュ レ ダモード 1988年 70ミリ¥3500 仏・ブルゴーニュ地方です。これを飲んだ時、あー、これがまさにニュイ サンジョルジュらしい輝きだなと、感動しました。クリアーな、水晶のような美しいミネラル、純度の高い酸味とミネラルが、カチっと組み合わさった透明感。1988年らしいのびやかなタンニンと酸が、綺麗に融合。その綺麗さ、佇まいの気高さが、まさにニュイ サン ジョルジュらしさが凝縮しています。この透明感こそ、口に含んだ時の、ピシパシっ!として颯爽とした鮮やかさ。この小気味よさこそ、求めていたニュイ サン ジョルジュらしさがあります。★レシュノー家●クロ ド ラ ロッシュ 2004年 50ミリ¥3600 仏・ブルゴーニュ地方です。「クロ ド ラ ロッシュ」と言えば、やはり、「クン!」という黒い岩のようなミネラル。目に沁みるほど鮮やかで、研ぎ澄まされた鋭さと、口に含んだ時の柔らかさ。そのメリハリの大きさに驚き、そしていつまでも長い余韻。特に2004年のレシュノーは最高で、ミネラルの美しさと、酸味の綺麗さが相まって、ヴィンテージと畑の最高の相性だと思います。(水曜日に開けて、味見しました!。2004年らしい、純度の高いミネラルの鮮やかさ、酸味の綺麗さとの相性が最高です)★クロード デュガ●マジ・シャンベルタン キュヴェ マドリーヌ コリニョン オスピス ド ボーヌ 2004年 50ミリ¥3600 このキュヴェ「マドリーヌ コリニョン」の1985年ものは、パーカーさんが100点をつけて、伝説的な存在となっています。ただし、パーカーさんが100点を付けたということは、「新鮮な葡萄ジュースとして最高」という意味で、ワインの完成度の高さを表すわけではありません。この2004年ものは、マジ畑らしいギューンという研ぎ澄まされた鋭さ、そして、黒い果実と、野性味あふれる鉄分が入り混じった凄まじい逸品で、2004年らしいミネラルの美しさ、酸味の美しさが完成度の高さを増しています。このメリハリこそ、マジらしい個性であって、本当に見事としか言いようがありません。(木曜日に開けて、味見しました。この染み入るようなミネラルの香りは、もうなんと表現したらよいのでしょう。深いマジ・シャンベルタンらしい果実のコク。深く吸い込まれそうなこの香りは、もう一度経験すると、もう忘れられません)★ヴォギュエ家●ボンヌ・マール 2011年 40ミリ¥3900 ヴォギュエ家のワインは、毎年飲まなければいけません。それほど格が高いワインであって、無視するわけにはいきません。ただし、値段がどんどん跳ね上がっているので、来年、再来年とどんどん手に入りにくくなっていて、この先どうなるか、エレヴァージュとしてグラスワインで出せるのか、全く予想ができません。 2011年ヴィンテージは、バランスがこじんまりしていて、少し窮屈な印象があります。伸びやかさに欠けて、ちょっと歪さが目立ちます。ただし、発売された当初の感覚であって、最近は、少しずつ、酸味の透明感や、タンニンの柔らかさが出ているので、徐々に、バランスが取れてきているのではないでしょうか。さて、このヴォギュエ家のワイン、どのようになっているか、本当に楽しみです。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.25
では、金曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎アルベール・ボクスラー家の、 ヴァンダンジュ・タルディヴ(遅摘み)をリストに載せました!。★ほのかな甘口◎グラーヒャー ヒンメルライヒ カビネット 2009年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200)独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだかのような触感で、自然な酸味で、余韻がとても心地よい清涼感をもたらしてくれます。 ドイツワインは、ただ甘いだけではありません。この豊かな酸味こそ、素晴らしい上品さをワインに与えているのです。ドイツワインの生産者の中で、多くの人がこのプリュムさんに憧れて、このスタイルを目指すと言われる、理由がここにあります。「ドイツワインなんだただ甘いだけ」と、間違った認識を持たれている方へ、無理矢理飲ませたい・・・(卍固めをかけながら、元気ですか!)。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。2012年のモーゼルは、エレヴァージュ初登場です。酸味と甘さのバランスが綺麗に取れていて、すでに「調和」しています。ツルンという綺麗な酸味と、自然な甘さが心地よい余韻を奏でています・・・。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。○シャトー ディケム 1997年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(さて、1998年を2本売り切って、今度は1997年をリストに載せました!。ピーン!という張りのある酸味と、豊かな甘さが寄り添った、極めて完成度の高い味わいとなってます)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.25
では金曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ●グラハム トーニー ポート 40年 60ミリ・・・¥3000(¥1500) ポルトガル産です。偉大な蔵の中でも、このグラハムは、最も重厚で、ドスンとした腰の 据えた甘さがあります。そして、大きい樽で、何十年も熟成させたおかげで、豊かさの 背後の、類まれな複雑さ、柔らかな旨みを身に着けています。これこそ、トーニーポート の熟成感で、舌の全面に広がる複雑味は、言いようがないほど素晴らしいのです。◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー★おすすめブランデー◎オタール エクストラ 1795 デキャンター 30ミリ¥3800(18ミリ¥1900) 仏・コニャック地方のブランデーです。1795とうのは創業年で、中身は50年熟成の ものが詰まっています。オタールは、コニャックの中でも、最も丸く、豊かな甘みを持っ ていて、辛さよりも、しっとりした甘さが感じられます。50年以上熟成しているおかげで、 その甘さも、グランド・シャンパーニュ地区の葡萄がもたらす、輝きが上品さを与えています。 (2014年4月18日に味見しました!。やはり、コニャックというのは単なる葡萄ジュース ではありません。葡萄のふくよかな甘さの背後に、フワーっ!と巻き起こる背景、つまり 石灰や、粘土質土壌からもたらす、輝きと豊かな味わいが、このブランデーに迫力と、 品格を与えているのです。50年以上熟成させた、単なる柔らかさではなく、やはりワイン と同じで、テロワールがもたらす力は、否定できないほど、凄いものだなと・・・)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.25
では、土曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、 すっかりメニューに載せています。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成に引き続き、 ハモン セラーノ トレベレス 20か月熟成を、 メニューに載せています!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.19
金曜日の、デザート的なメニューです!。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン セカンドフラッシュ 2013年 マーガレッツ ホープ農園 “Roses Delight” DJ-202★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.19
土曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワイン★ラヤス家〇コート デュ ローヌ ”フォンサレット” ブラン(白ワイン) 2001年 50ミリ¥2200 2000年 売り切れました。 1999年 50ミリ¥2400 1998年 50ミリ¥2400 1995年 50ミリ¥3000 5種類セットで、¥11000です!。 な、なんと月曜日にラヤスの白ワイン5種類同時に開けます!。 実は、このワイン「フォンサレット」リストに赤ワインと書いてあった ので、注文したら、全部赤ワインだったというオチが・・・。どうせ 5種類あるのなら、一気にやってしまおうと思い、こうして特集 ます!。 ラヤス家の赤ワインは、フランスでトップ10に入るほどの偉大な もので、特に熟成を重ねたものは、天文学的な金額がつけられ ます。ブルゴーニュの上品さ、ボルドーの豊かさの両方を兼ね備 えていて、深く「妖しい色気」は、もう虜になってしまう人が多いの です。特に、ブルゴーニュやボルドーの「偉大な」ワインを散々飲 んだ人が、このラヤスに行きつく場合がとても多くて、私もその一人 かもしれません。 彼の白ワインは、グルナッシュブランを大半使っていて、どことなく、 ふくらみの奥に、さらに優しさや、いろんな複雑な要素を秘めてい ます。単純な白ワインではなく、どこか懐かしさや、吸い込まれて ような魅力があるのです。今回は、5種類全部味見できるので、 本当に、楽しみにしています。 (全て火曜日に開けて、味見しました!) 2001年~サンヴェランや、マコンのようにメリハリのある颯爽とした 果実味。豆のような皮の成分を多く感じ、まだ熟成が必 要なことを示しています。 2000年~ピュリニーの良質なワインにように、奥行きのしっとりし た柔らかさと、気高い酸味とミネラルがパシパシ!と跳ねる ように鮮やかで、白ワインとして本当に完成度の高い逸品。 ベルナール モレイのワインを思い出しました。 1999年~熟した良い葡萄だけから作ったコンドリューのように、 蜜のように香る甘さと、余韻の長さがたまりません・・・。 1998年~アルコール度数も高く(感じ)、あらゆる意味でポテンシ ャルの高さを感じます。火曜日の段階では、まだまだ若す ぎて、もう1~2日、美味しくなるまでかかるかもしれません。 1995年~モカのような香ばしい甘い香りが最高で、ラフォン家の ムルソー シャルムの1990年代前半のような柔らかさが。 本当に素晴らしいワイン。◎ヴーヴレー エポール ジュテ ブラン 2011(キャスリーヌ エ ブルトン家) ¥1600(¥800) 仏・ロワール地方です。こういう、爽やかな白ワインを、ずっと探していました!。ロワールこそ、こういうワインがあるのではとずっと思っていまして、これを飲んだ時に、これだ!と感じて、すかさず仕入れました。シュナン・ブラン種の個性は、まさにこういうワインのためにあるのではないでしょうか。颯爽としていながらも、ふくよかさと優しさに包まれて。◎コトー ブルギニョン 2011年 (ドメーヌ ルロワ) ¥2600(¥1300) 仏・ブルゴーニュ地方です。2011年から、作られた新しいアペラシオン(区画)です。実際に味見してみると、なんて清らかなんでしょう・・・。ふくらみと、透明感と、素直な葡萄のふくよかな甘さを感じて、余韻の上品さといったら・・・。本当にシャルドネの良さを知り尽くした人なのだなと、改めて思います。◎ピュリニー モンラッシェ アン ルソー 2011年 (フィリップ シャヴィ) ¥4000(¥2000)◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.04.19
金曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。 〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.19
土曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)お燗の秘密兵器!、「王禄の純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り」を、リストに載せました!。(また、2年間熟成させた、義侠の純米大吟醸 ”慶”も、ようやくリストに載せています~)義侠の何年も熟成したものも、リストに載せています~(お燗用)。◎鍋島 純米大吟醸 ”愛山(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "山廃"(2012 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。いつも、エレヴァージュではこの田酒の山廃を置いています。今回は、年代違いということで、2012年醸造のものをリストに載せました。これは、5か月前に仕入れて、美味しくなるまでずっと待ってから、美味しくなったと判断したので、ようやくリストに載せました!。まだまだ若々しいですが、田酒らしい、深みのある旨みが出始めています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.19
では、土曜日のリストです。ギガルのコート ロティ ランドンヌ 1993年、ムーリンヌ1993年を同時に飲めるという・・・。さらに、ラヤス家の「ピニャン 1989年」。ちなみに、「ランドンヌ」は、月曜日に開けて、味わいが「緩く」なってきたので、値下げしました。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2000(¥1000) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家) ¥2000(¥1000) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気 溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、 綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ ですから、豊かさの果実味の綺麗さ、酸味の余韻の素晴らしさはもうこれ以上ないほど です)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。★ジャン ミシュロ家●ポマール プルミエクリュ シャルモ 1981年 ¥5200(¥2600) 仏・ブルゴーニュ地方です。この家のワインは、透明感があって、タンニンがとても控え目で、古典的な、ブルゴーニュの優しさ、柔らかさを備えています。自然な熟成感があって、綺麗な酸味と相まって、本当に「優しい」滑らかな味わいで、嫌いな人は少ないのではないでしょうか。(状態が素晴らしいので、さらに3本目を開けました!。柔らかくて、果汁に溢れて、まさにクラシックなブルゴーニュの「溶けた」甘さを味わえます)●ソシアンド マレ 1989年 ¥6600(¥3300) 仏・ボルドー地方です。ボルドーの中でも最も「上品な」味わいで、タンニンが少なく、自然な酸味が伸びやかで、「綺麗なバランス」で熟成することができます。1989年ものも、素直な果実味の甘さを感じて、1989年らしい懐の広さと丸さが見事です。飲み頃に入っていて、さらに、20年ぐらいは熟成すると思います。★ギガル●コート ロティ ラ ランドンヌ 1993年 50ミリ¥3500→¥2800 仏・ローヌ地方です。ギガルの「3銃士」の一つです。これは エレヴァージュの開店当初の10年前、何度も何度も開けて、味見しましたが、どうも若すぎて、味わいが堅く、今一つ味わいが「開き」ませんでした・・・。今回こそはと、期待しています。「ランドンヌ」の十分に熟成したものは、伸びやかなタンニンの奥から、湧き出るような色気と、溶けそうな甘さが出てきて、もうこの世のものとは思えないほど深い味わいが出てきます。やはり、ブルゴーニュも、ボルドーも素晴らしいのですが、熟成したローヌの妖しさには、もう抵抗できない魔力があります。(木曜日の段階で、やっぱり素晴らしいです!。ローヌらしい色気の奥に、ヴュー・シャトーセルタンや、クラシックな年のシャトーマルゴーのような輝くようなミネラルと、端正な佇まいがあって、本当に上品。このカルシウムというか、花崗岩といいますか、白とグレーのミネラルのニュアンスは、ランドンヌらしいなと改めて思いました)★ギガル●コート ロティ ラ ムーリンヌ 1993年 50ミリ¥3500 仏・ローヌ地方です。上述の「ランドンヌ」よりも、ネットリした濃厚な深さ、土に依頼する、ドロドロの深い果実味。10年ぶりに飲みましたが、やはり、奥行が見えないほど広く、隠されている本性をなかなか見ることができません。しかし、酸素を触れて、どんどんうまみの強さと、立体感が湧いてきます。(水曜日に味見しました!。重層的で、旨みのある豊かさは、やはりムーリンヌだなと、納得です。ギガルの3銃士の中で最も豊かで、複雑な味わいで、ヌメヌメと、底なし沼のような膨らみが・・・あぁ)(土曜日の段階で、ネットリした濃厚な甘さの奥に、鉄分が入り混じった複雑さがバンバン出てきます。このムンムンした土っぽさこそ、まさにムーリンヌだな・・・と)★ラヤス家●シャトーヌフ デュ パプ ”ピニャン” 1989年 40ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。熟成したラヤス家のワインは、本当に貴重で、しかも需要が高く、どんどん値上がりしてしまいます・・・。今回も、かなり高くて、申し訳ありません・・・。この1989年ものは、10年前に何本か開けて飲んで、味わいが「詰まりすぎて」、堅くて、もっと熟成が必要だなと、感じていました。今日は久しぶりに開けて、味見するので、本当に楽しみです。フランスでベストワインの10本に入るこのラヤス家。どこまで、妖しい複雑さ、色っぽさを発揮しているでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.19
では、土曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎アルベール・ボクスラー家の、 ヴァンダンジュ・タルディヴ(遅摘み)をリストに載せました!。★ほのかな甘口◎グラーヒャー ヒンメルライヒ カビネット 2009年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200)独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだかのような触感で、自然な酸味で、余韻がとても心地よい清涼感をもたらしてくれます。 ドイツワインは、ただ甘いだけではありません。この豊かな酸味こそ、素晴らしい上品さをワインに与えているのです。ドイツワインの生産者の中で、多くの人がこのプリュムさんに憧れて、このスタイルを目指すと言われる、理由がここにあります。「ドイツワインなんだただ甘いだけ」と、間違った認識を持たれている方へ、無理矢理飲ませたい・・・(卍固めをかけながら、元気ですか!)。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。2012年のモーゼルは、エレヴァージュ初登場です。酸味と甘さのバランスが綺麗に取れていて、すでに「調和」しています。ツルンという綺麗な酸味と、自然な甘さが心地よい余韻を奏でています・・・。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。○シャトー ディケム 1997年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(さて、1998年を2本売り切って、今度は1997年をリストに載せました!。ピーン!という張りのある酸味と、豊かな甘さが寄り添った、極めて完成度の高い味わいとなってます)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.19
では土曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ●グラハム トーニー ポート 40年 60ミリ・・・¥3000(¥1500) ポルトガル産です。偉大な蔵の中でも、このグラハムは、最も重厚で、ドスンとした腰の 据えた甘さがあります。そして、大きい樽で、何十年も熟成させたおかげで、豊かさの 背後の、類まれな複雑さ、柔らかな旨みを身に着けています。これこそ、トーニーポート の熟成感で、舌の全面に広がる複雑味は、言いようがないほど素晴らしいのです。◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう) (12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー★おすすめブランデー◎オタール エクストラ 1795 デキャンター 30ミリ¥3800(18ミリ¥1900) 仏・コニャック地方のブランデーです。1795とうのは創業年で、中身は50年熟成の ものが詰まっています。オタールは、コニャックの中でも、最も丸く、豊かな甘みを持っ ていて、辛さよりも、しっとりした甘さが感じられます。50年以上熟成しているおかげで、 その甘さも、グランド・シャンパーニュ地区の葡萄がもたらす、輝きが上品さを与えています。 (2014年4月18日に味見しました!。やはり、コニャックというのは単なる葡萄ジュース ではありません。葡萄のふくよかな甘さの背後に、フワーっ!と巻き起こる背景、つまり 石灰や、粘土質土壌からもたらす、輝きと豊かな味わいが、このブランデーに迫力と、 品格を与えているのです。50年以上熟成させた、単なる柔らかさではなく、やはりワイン と同じで、テロワールがもたらす力は、否定できないほど、凄いものだなと・・・)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.19
まだ春は始まったばかりと主張するかのように、八重桜が、鮮やかなピンク色を放っていました・・・。そんな4月の半ばに、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、今日は、ラヤスのピニャン1989年、フォンサレット白ワイン4種、ギガルのムーリンヌランドンヌ1993年、全て同時飲めるという、とんでもない日です!。では早速、詳細を記します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4月14日(月)から、ローヌ祭りです!。★ラヤス家〇コート デュ ローヌ ”フォンサレット” ブラン(白ワイン) 2001年 50ミリ¥2200 2000年 売り切れ。 1999年 50ミリ¥2400 1998年 50ミリ¥2400 1995年 50ミリ¥3000 5種類セットで、¥11000です!。 ラヤス家の赤ワインは、フランスでトップ10に入るほどの偉大な もので、特に熟成を重ねたものは、天文学的な金額がつけられ ます。ブルゴーニュの上品さ、ボルドーの豊かさの両方を兼ね備 えていて、深く「妖しい色気」は、もう虜になってしまう人が多いの です。特に、ブルゴーニュやボルドーの「偉大な」ワインを散々飲 んだ人が、このラヤスに行きつく場合がとても多くて、私もその一人 かもしれません。 彼の白ワインは、グルナッシュブランを大半使っていて、どことなく、 ふくらみの奥に、さらに優しさや、いろんな複雑な要素を秘めてい ます。単純な白ワインではなく、どこか懐かしさや、吸い込まれて ような魅力があるのです。(全て火曜日に開けて、味見しました!)2001年~サンヴェランや、マコンのようにメリハリのある 颯爽とした果実味。豆のような皮の成分を多く 感じ、まだ熟成が必要なことを示しています。1999年~熟した良い葡萄だけから作ったコンドリューの ように、蜜のように香る甘さと、余韻の長さがたま りません・・・。1998年~アルコール度数も高く(感じ)、あらゆる意味 でポテンシャルの高さを感じます。火曜日の段 階では、まだまだ若すぎて、もう1~2日、美味 しくなるまでかかるかもしれません。1995年~モカのような香ばしい甘い香りが最高で、ラ フォン家のムルソー シャルムの1990年代前 半のような柔らかさが。本当に素晴らしいワイン。★ギガル●コート ロティ ラ ランドンヌ 1993 50ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。ギガルの「3銃士」の一つです。これは エレヴァージュの開店当初の10年前、何度も何度も開けて、 味見しましたが、どうも若すぎて、味わいが堅く、今一つ味わい が「開き」ませんでした・・・。今回こそはと、期待しています。 「ランドンヌ」の十分に熟成したものは、伸びやかなタンニンの奥 から、湧き出るような色気と、溶けそうな甘さが出てきて、もう この世のものとは思えないほど深い味わいが出てきます。やはり、 ブルゴーニュも、ボルドーも素晴らしいのですが、熟成したローヌ の妖しさには、もう抵抗できない魔力があります。 (木曜日の段階で、やっぱり素晴らしいです!。ローヌらしい色気の奥に、 ヴュー・シャトーセルタンや、クラシックな年のシャトーマルゴーのような輝く ようなミネラルと、端正な佇まいがあって、本当に上品。このカルシウムという か、花崗岩といいますか、白とグレーのミネラルのニュアンスは、ランドンヌ らしいなと改めて思いました)16日(水曜)から、★ギガル コート ロティ ムーリンヌ 1993 50ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。ギガルの3銃士の畑の一つです。上の 「ランドンヌ」よりも、艶めかしくて、濃くて、底なし沼のような ドロドロの旨みがあり、その複雑な味わいは、一度味わって しまうと、もう忘れられません。このワインは、10年前に何度も 味わったのですが、その時よりも、変化して、どのくらい「開いて」 いるか、本当に楽しみにです。 (水曜日に味見しました!。重層的で、旨みのある豊かさは、やはりムーリ ンヌだなと、納得です。ギガルの3銃士の中で最も豊かで、複雑な味わい で、ヌメヌメと、底なし沼のような膨らみが・・・あぁ) 18日(金曜)から、★ラヤス家●シャトーヌフ デュ パプ ”ピニャン” 1989年 40ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。ラヤス家の「ピニャン」は、これも10年前によく開けていました。しかし、その頃は、濃度があまりにも強くて、強烈すぎて、ラヤスらしい「柔らかい旨み」が出ていまんでした。しかし、10年経って、そろそろ、ネットリしたあの妖しい甘さ、溶けそうな深みを、思う存分堪能できるのではないでしょうか・・・。本当に楽しみです。20日(日曜)、21日(月曜)は、休ませていただきます。22日(火曜)から、★レシュノー家●クロ ド ラ ロッシュ 2004年 50ミリ¥360023日(水曜)から、★クロード デュガ●マジ・シャンベルタン キュヴェ マドリーヌ コリニョン オスピス ド ボーヌ 2004年 50ミリ¥360025日(金曜)から、★ヴォギュエ家●ボンヌ・マール 2011年 40ミリ¥390028日(月曜)から、★ドネーヌ ドーヴネ〇オークセイ デュレス レ ブトニエ 2006年 40ミリ¥390029日(火曜・祝日)ワイン会です。 18時~3時まで。 ただし、夜22時以降は、通常営業もしますので、 ツイッターなどで、お知らせします。30日~5月5日(月・祝日)まで、休まず営業します。6日(火曜・祝日)は、休ませていただきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29日(火曜)は、ワイン会です。 通常営業もやります。★日時 4月29日(火曜・祝日) 18時~朝3時まで、好きな時間にいらして下さい。 (もし29日に来ることができなくても、30日なら参加可能と おっしゃる方は、ご連絡下さい。なんとかします)★気になるアイテム ●シャトー レオヴィル ポワフェレ 1964年 ~1964年というヴィンテージは、実は素晴らしい出来で、タンニンが カチっと上品な佇まいを見せて、酸味が自然、甘みも素直に出ていて、 クラシックなボルドーの良さが十二分に出ています。タンニンが一瞬ほぐれ 出した瞬間から、果汁溢れる葡萄の甘さが、ドワーっと溢れだす・・・。特に 「堅い」と言われているポワフェレは、ここまで熟成すると、輝くようなミネラル と酸味の美しさが出てきて、途方もない余韻に・・・。 ●シャトー グリオ ラローズ 1964年 ~「骨太」のグリオ・ラローズは、熟成の若い段階では、「ゴツゴツ」していて、 野暮ったくて、あんまり魅力を感じません(最近のヴィンテージは飲みやすく なっているそうですが)。しかし、50年以上熟成を重ねると、タンニンが溶けて、 カカオや、コーヒーのような香ばしいブーケの奥に、「赤黒い」果実がドワっと! 出てきて、「大人のジュース」に変貌します。なんて飲みやすくて、「おいちい」 んだろうと・・・驚かざるを得ません(幼児プレイ)。 ●シャトー レオヴィル ラスカーズ 1964年 ~(アライグマ)「ラスカーズ」は、本当にバランスが良くて、もし1級に昇格する とするならば、これだなと言われるのがよくわかります。ポイヤックのような豊かさ、 サンジュリアンの輝き、ボディの太さと、繊細さが微妙に組み合わさったこの完 成度の高さ。ほかの1級シャトーにはない「確実な個性」というものが存在しま す。特に、50年以上熟成したラスカーズの、懐の深さは、この蔵が本当に 偉大な存在であることが、よくわかります。 ●シャトー マルゴー 1959年 ~伝説的なワインです。シャトー・マルゴーと言えば、やっぱり1959年と言える のではないでしょうか。実際に、1961年と1959年ものがよく比較されますが、 1959年のふくよかさ、滑らかな豊かさは、マルゴーの「スタイル」と見事に一致 します。こんなにしっとりして、奥深くて、どこまでも沈み込んでいけそうなほど、 計り知れないほどミステリアスな存在。 ●シャトー ピション ラランド 1959年 ~「ピション スタイル」の極致と、言えるのがこの1959年です。果実味のスベ スベの触感。ポイヤックのしっとりした滑らかさ。カベルネソーヴィニオンが長年熟成 した、葉巻の箱のようなかぐわしいブーケ。全てが合致した、途方もない完成度の 高さを示しています。1961年が「ピション・バロン」の年だとすれば、1959年は、 間違いなく「ラランド」の年と言えるでしょう。もうこれを味わってしまうと、止められ ません・・・。★14杯限定(1杯40ミリ*5種類です、少なくてすいません)。★気になる参加費 ~5杯セットで¥29800。 (ただし、1杯を二人で分け合っても構いません。その場合は、 1セット¥30000です。せっかくの機会、二人でシェアするの をお勧めします~)★お料理は、特に用意していません。 ただし、メニューにあるものから注文することができます。 (別会計になります、すいません)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30日(水曜)から、 ★ドニ モルテ家 ●クロ ド ヴージョ 2004年 40ミリ¥3900 (ドニ・モルテさんの遺作です)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎毎日、どういうアイテムが開いているかは、コロコロ変わるので、ツイッター、またはこのブログでご確認下さい~。http://twitter.com/#!/ElevageAzabuhttp://plaza.rakuten.co.jp/elevage1/また、2日に1回、フェイスブックにて、重要な情報を載せています。エレヴァージュのページに、「いいね!」を押すと、次回から情報を更新するたびに、みなさんのもとへ、自動的にその内容が届きます。http://www.facebook.com/ElevageAzabu(ただし「いいね」を押さなくても、チラ見できます)こんな感じで、ズドーン!とやります~。今日は10ページ分の更新です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.18
では、金曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、 すっかりメニューに載せています。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成に引き続き、 ハモン セラーノ トレベレス 20か月熟成を、 メニューに載せています!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.18
金曜日の、デザート的なメニューです!。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン セカンドフラッシュ 2013年 マーガレッツ ホープ農園 “Roses Delight” DJ-202★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.18
金曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。★白ワイン★ラヤス家〇コート デュ ローヌ ”フォンサレット” ブラン(白ワイン) 2001年 50ミリ¥2200 2000年 売り切れました。 1999年 50ミリ¥2400 1998年 50ミリ¥2400 1995年 50ミリ¥3000 5種類セットで、¥11000です!。 な、なんと月曜日にラヤスの白ワイン5種類同時に開けます!。 実は、このワイン「フォンサレット」リストに赤ワインと書いてあった ので、注文したら、全部赤ワインだったというオチが・・・。どうせ 5種類あるのなら、一気にやってしまおうと思い、こうして特集 ます!。 ラヤス家の赤ワインは、フランスでトップ10に入るほどの偉大な もので、特に熟成を重ねたものは、天文学的な金額がつけられ ます。ブルゴーニュの上品さ、ボルドーの豊かさの両方を兼ね備 えていて、深く「妖しい色気」は、もう虜になってしまう人が多いの です。特に、ブルゴーニュやボルドーの「偉大な」ワインを散々飲 んだ人が、このラヤスに行きつく場合がとても多くて、私もその一人 かもしれません。 彼の白ワインは、グルナッシュブランを大半使っていて、どことなく、 ふくらみの奥に、さらに優しさや、いろんな複雑な要素を秘めてい ます。単純な白ワインではなく、どこか懐かしさや、吸い込まれて ような魅力があるのです。今回は、5種類全部味見できるので、 本当に、楽しみにしています。 (全て火曜日に開けて、味見しました!) 2001年~サンヴェランや、マコンのようにメリハリのある颯爽とした 果実味。豆のような皮の成分を多く感じ、まだ熟成が必 要なことを示しています。 2000年~ピュリニーの良質なワインにように、奥行きのしっとりし た柔らかさと、気高い酸味とミネラルがパシパシ!と跳ねる ように鮮やかで、白ワインとして本当に完成度の高い逸品。 ベルナール モレイのワインを思い出しました。 1999年~熟した良い葡萄だけから作ったコンドリューのように、 蜜のように香る甘さと、余韻の長さがたまりません・・・。 1998年~アルコール度数も高く(感じ)、あらゆる意味でポテンシ ャルの高さを感じます。火曜日の段階では、まだまだ若す ぎて、もう1~2日、美味しくなるまでかかるかもしれません。 1995年~モカのような香ばしい甘い香りが最高で、ラフォン家の ムルソー シャルムの1990年代前半のような柔らかさが。 本当に素晴らしいワイン。◎ヴーヴレー エポール ジュテ ブラン 2011(キャスリーヌ エ ブルトン家) ¥1600(¥800) 仏・ロワール地方です。こういう、爽やかな白ワインを、ずっと探していました!。ロワールこそ、こういうワインがあるのではとずっと思っていまして、これを飲んだ時に、これだ!と感じて、すかさず仕入れました。シュナン・ブラン種の個性は、まさにこういうワインのためにあるのではないでしょうか。颯爽としていながらも、ふくよかさと優しさに包まれて。◎コトー ブルギニョン 2011年 (ドメーヌ ルロワ) ¥2600(¥1300) 仏・ブルゴーニュ地方です。2011年から、作られた新しいアペラシオン(区画)です。実際に味見してみると、なんて清らかなんでしょう・・・。ふくらみと、透明感と、素直な葡萄のふくよかな甘さを感じて、余韻の上品さといったら・・・。本当にシャルドネの良さを知り尽くした人なのだなと、改めて思います。◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。◎コルトンシャルルマーニュ 1997年 (ジョセフ ドルーアン社の自社畑) ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。ドルーアン社のドメーヌもの(自社畑)は、本当に特別で、ギュっ!という蜜のような凝縮感に溢れ、ネゴシアンものに比べると、明らかに「甘い」のです。ズドーンという鮮やかさの奥から、コクと旨みが押し出すように迫ってくる・・・。まさにコルトン・シャルルマーニュらしい、「重層的な旨み」がたっぷりで、溶けるような触感が、もうたまりません。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.04.18
金曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。 〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.18
金曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)お燗の秘密兵器!、「王禄の純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り」を、リストに載せました!。(また、2年間熟成させた、義侠の純米大吟醸 ”慶”も、ようやくリストに載せています~)義侠の何年も熟成したものも、リストに載せています~(お燗用)。◎鍋島 純米大吟醸 ”愛山(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "山廃"(2012 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。いつも、エレヴァージュではこの田酒の山廃を置いています。今回は、年代違いということで、2012年醸造のものをリストに載せました。これは、5か月前に仕入れて、美味しくなるまでずっと待ってから、美味しくなったと判断したので、ようやくリストに載せました!。まだまだ若々しいですが、田酒らしい、深みのある旨みが出始めています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.18
では、金曜日のリストです。ギガルのコート ロティ ランドンヌ 1993年、ムーリンヌ1993年を同時に飲めるという・・・。さらに、ラヤス家の「ピニャン 1989年」と、まさに、ローヌ祭りです!。こんな日は、めったにありません。(今年は、もうないかも) 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2000(¥1000) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家) ¥2000(¥1000) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気 溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、 綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ ですから、豊かさの果実味の綺麗さ、酸味の余韻の素晴らしさはもうこれ以上ないほど です)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。★ジャン ミシュロ家●ポマール プルミエクリュ シャルモ 1981年 ¥5200(¥2600) 仏・ブルゴーニュ地方です。この家のワインは、透明感があって、タンニンがとても控え目で、古典的な、ブルゴーニュの優しさ、柔らかさを備えています。自然な熟成感があって、綺麗な酸味と相まって、本当に「優しい」滑らかな味わいで、嫌いな人は少ないのではないでしょうか。(状態が素晴らしいので、2本目を開けました!。柔らかくて、果汁に溢れて、まさにクラシックなブルゴーニュの「溶けた」甘さを味わえます)●ソシアンド マレ 1989年 ¥6600(¥3300) 仏・ボルドー地方です。ボルドーの中でも最も「上品な」味わいで、タンニンが少なく、自然な酸味が伸びやかで、「綺麗なバランス」で熟成することができます。1989年ものも、素直な果実味の甘さを感じて、1989年らしい懐の広さと丸さが見事です。飲み頃に入っていて、さらに、20年ぐらいは熟成すると思います。★ギガル●コート ロティ ラ ランドンヌ 1993年 50ミリ¥3800 仏・ローヌ地方です。ギガルの「3銃士」の一つです。これは エレヴァージュの開店当初の10年前、何度も何度も開けて、味見しましたが、どうも若すぎて、味わいが堅く、今一つ味わいが「開き」ませんでした・・・。今回こそはと、期待しています。「ランドンヌ」の十分に熟成したものは、伸びやかなタンニンの奥から、湧き出るような色気と、溶けそうな甘さが出てきて、もうこの世のものとは思えないほど深い味わいが出てきます。やはり、ブルゴーニュも、ボルドーも素晴らしいのですが、熟成したローヌの妖しさには、もう抵抗できない魔力があります。(木曜日の段階で、やっぱり素晴らしいです!。ローヌらしい色気の奥に、ヴュー・シャトーセルタンや、クラシックな年のシャトーマルゴーのような輝くようなミネラルと、端正な佇まいがあって、本当に上品。このカルシウムというか、花崗岩といいますか、白とグレーのミネラルのニュアンスは、ランドンヌらしいなと改めて思いました)★ギガル●コート ロティ ラ ムーリンヌ 1993年 50ミリ¥3800 仏・ローヌ地方です。上述の「ランドンヌ」よりも、ネットリした濃厚な深さ、土に依頼する、ドロドロの深い果実味。10年ぶりに飲みましたが、やはり、奥行が見えないほど広く、隠されている本性をなかなか見ることができません。しかし、酸素を触れて、どんどんうまみの強さと、立体感が湧いてきます。(水曜日に味見しました!。重層的で、旨みのある豊かさは、やはりムーリンヌだなと、納得です。ギガルの3銃士の中で最も豊かで、複雑な味わいで、ヌメヌメと、底なし沼のような膨らみが・・・あぁ)★ラヤス家●シャトーヌフ デュ パプ ”ピニャン” 1989年 40ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。熟成したラヤス家のワインは、本当に貴重で、しかも需要が高く、どんどん値上がりしてしまいます・・・。今回も、かなり高くて、申し訳ありません・・・。この1989年ものは、10年前に何本か開けて飲んで、味わいが「詰まりすぎて」、堅くて、もっと熟成が必要だなと、感じていました。今日は久しぶりに開けて、味見するので、本当に楽しみです。フランスでベストワインの10本に入るこのラヤス家。どこまで、妖しい複雑さ、色っぽさを発揮しているでしょうか。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.18
では、金曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎アルベール・ボクスラー家の、 ヴァンダンジュ・タルディヴ(遅摘み)をリストに載せました!。★ほのかな甘口◎グラーヒャー ヒンメルライヒ カビネット 2009年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200)独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだかのような触感で、自然な酸味で、余韻がとても心地よい清涼感をもたらしてくれます。 ドイツワインは、ただ甘いだけではありません。この豊かな酸味こそ、素晴らしい上品さをワインに与えているのです。ドイツワインの生産者の中で、多くの人がこのプリュムさんに憧れて、このスタイルを目指すと言われる、理由がここにあります。「ドイツワインなんだただ甘いだけ」と、間違った認識を持たれている方へ、無理矢理飲ませたい・・・(卍固めをかけながら、元気ですか!)。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。2012年のモーゼルは、エレヴァージュ初登場です。酸味と甘さのバランスが綺麗に取れていて、すでに「調和」しています。ツルンという綺麗な酸味と、自然な甘さが心地よい余韻を奏でています・・・。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。○シャトー ディケム 1997年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(さて、1998年を2本売り切って、今度は1997年をリストに載せました!。ピーン!という張りのある酸味と、豊かな甘さが寄り添った、極めて完成度の高い味わいとなってます)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.18
では金曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ●グラハム トーニー ポート 40年 60ミリ・・・¥3000(¥1500) ポルトガル産です。偉大な蔵の中でも、このグラハムは、最も重厚で、ドスンとした腰の 据えた甘さがあります。そして、大きい樽で、何十年も熟成させたおかげで、豊かさの 背後の、類まれな複雑さ、柔らかな旨みを身に着けています。これこそ、トーニーポート の熟成感で、舌の全面に広がる複雑味は、言いようがないほど素晴らしいのです。◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう)(12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー◎レイモン ラニョー トレ ヴュー(1952) 30ミリ¥5800(18ミリ¥2900) 仏・コニャック地方、グランド・シャンパーニュ地区のブランデーです。自家栽培の葡萄園 から作って、瓶詰めしている、いわば「ドメーヌもの」の小さい蔵です。葡萄の鮮やかな生 命力が、ブランデーという段階でも、弾け飛ぶように感じ、余韻まで圧倒的な香りの豊か さを感じます。この土壌がもたらす高貴な香りは、熟成の若い段階では、あまりにも強す ぎて理解できないかもしれませんが、50年近く熟成を重ねれば、肉づきの豊かさと、優 しさが出てきて、とても好ましい甘美な味わいを奏でます。 (2014年2月21日に味見しました!。丸みを帯びた蜜のような甘さがトロっと溶けて、 こんなに柔らかくて、甘くて、いいのでしょうか?。グランド・シャンパーニュ特に、このレイモン・ラニョー家のブランデーは、グランドシャンパーニュらしい石灰の輝くようなミネ ラルの輝き、言葉を返せば窮屈な堅さを先に感じて、背後に甘さが隠れている場合が 多いのです。しかし、このブランデーは、開栓して3年程経って、きつさよりも甘さが先に、 豊かな蜜のような好ましさが前面に出てきます。こんなに味わいが「開いて」、上品に なって、素晴らしい状態です!)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.18
葉っぱの間から、吹き出すように、八重桜が、鮮やかに咲いています・・・。そんな4月の半ばに、皆様いかがお過ごしでしょうか。ところで、29日のワイン会、まだまだ残席があります~。そして、今週のラヤス祭り&ギガルの自社畑、詳細を記します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4月14日(月)から、ローヌ祭りです!。★ラヤス家〇コート デュ ローヌ ”フォンサレット” ブラン(白ワイン) 2001年 50ミリ¥2200 2000年 50ミリ¥2200 1999年 50ミリ¥2400 1998年 50ミリ¥2400 1995年 50ミリ¥3000 5種類セットで、¥11000です。 ラヤス家の赤ワインは、フランスでトップ10に入るほどの偉大な もので、特に熟成を重ねたものは、天文学的な金額がつけられ ます。ブルゴーニュの上品さ、ボルドーの豊かさの両方を兼ね備 えていて、深く「妖しい色気」は、もう虜になってしまう人が多いの です。特に、ブルゴーニュやボルドーの「偉大な」ワインを散々飲 んだ人が、このラヤスに行きつく場合がとても多くて、私もその一人 かもしれません。 彼の白ワインは、グルナッシュブランを大半使っていて、どことなく、 ふくらみの奥に、さらに優しさや、いろんな複雑な要素を秘めてい ます。単純な白ワインではなく、どこか懐かしさや、吸い込まれて ような魅力があるのです。(全て火曜日に開けて、味見しました!)2001年~サンヴェランや、マコンのようにメリハリのある 颯爽とした果実味。豆のような皮の成分を多く 感じ、まだ熟成が必要なことを示しています。2000年~ピュリニーの良質なワインにように、奥行きの しっとりした柔らかさと、気高い酸味とミネラルが パシパシ!と跳ねるように鮮やかで、白ワインと して本当に完成度の高い逸品。ベルナール モレイのワインを思い出しました。1999年~熟した良い葡萄だけから作ったコンドリューの ように、蜜のように香る甘さと、余韻の長さがたま りません・・・。1998年~アルコール度数も高く(感じ)、あらゆる意味 でポテンシャルの高さを感じます。火曜日の段 階では、まだまだ若すぎて、もう1~2日、美味 しくなるまでかかるかもしれません。1995年~モカのような香ばしい甘い香りが最高で、ラ フォン家のムルソー シャルムの1990年代前 半のような柔らかさが。本当に素晴らしいワイン。★ギガル●コート ロティ ラ ランドンヌ 1993 50ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。ギガルの「3銃士」の一つです。これは エレヴァージュの開店当初の10年前、何度も何度も開けて、 味見しましたが、どうも若すぎて、味わいが堅く、今一つ味わい が「開き」ませんでした・・・。今回こそはと、期待しています。 「ランドンヌ」の十分に熟成したものは、伸びやかなタンニンの奥 から、湧き出るような色気と、溶けそうな甘さが出てきて、もう この世のものとは思えないほど深い味わいが出てきます。やはり、 ブルゴーニュも、ボルドーも素晴らしいのですが、熟成したローヌ の妖しさには、もう抵抗できない魔力があります。(木曜日の段階で、やっぱり素晴らしいです!。ローヌらしい色気の奥に、 ヴュー・シャトーセルタンや、クラシックな年のシャトーマルゴーのような輝く ようなミネラルと、端正な佇まいがあって、本当に上品。このカルシウムという か、花崗岩といいますか、白とグレーのミネラルのニュアンスは、ランドンヌ らしいなと改めて思いました)16日(水曜)から、★ギガル コート ロティ ムーリンヌ 1993 50ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。ギガルの3銃士の畑の一つです。上の 「ランドンヌ」よりも、艶めかしくて、濃くて、底なし沼のような ドロドロの旨みがあり、その複雑な味わいは、一度味わって しまうと、もう忘れられません。このワインは、10年前に何度も 味わったのですが、その時よりも、変化して、どのくらい「開いて」 いるか、本当に楽しみにです。 (水曜日に味見しました!。重層的で、旨みのある豊かさは、やはりムーリ ンヌだなと、納得です。ギガルの3銃士の中で最も豊かで、複雑な味わい で、ヌメヌメと、底なし沼のような膨らみが・・・あぁ) 18日(金曜)から、★ラヤス家●シャトーヌフ デュ パプ ”ピニャン” 1989年 40ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。ラヤス家の「ピニャン」は、これも10年前によく開けていました。しかし、その頃は、濃度があまりにも強くて、強烈すぎて、ラヤスらしい「柔らかい旨み」が出ていまんでした。しかし、10年経って、そろそろ、ネットリしたあの妖しい甘さ、溶けそうな深みを、思う存分堪能できるのではないでしょうか・・・。本当に楽しみです。20日(日曜)、21日(月曜)は、休ませていただきます。22日(火曜)から、★レシュノー家●クロ ド ラ ロッシュ 2004年 50ミリ¥360023日(水曜)から、★クロード デュガ●マジ・シャンベルタン キュヴェ マドリーヌ コリニョン オスピス ド ボーヌ 2004年 50ミリ¥360025日(金曜)から、★ヴォギュエ家●ボンヌ・マール 2011年 40ミリ¥390028日(月曜)から、★ドネーヌ ドーヴネ〇オークセイ デュレス レ ブトニエ 2006年 40ミリ¥390029日(火曜・祝日)ワイン会です。 18時~3時まで。 ただし、夜22時以降は、通常営業もしますので、 ツイッターなどで、お知らせします。30日~5月5日(月・祝日)まで、休まず営業します。6日(火曜・祝日)は、休ませていただきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29日(火曜)は、ワイン会です。通常営業もやります。★日時 4月29日(火曜・祝日) 18時~朝3時まで、好きな時間にいらして下さい。 (もし29日に来ることができなくても、30日なら参加可能と おっしゃる方は、ご連絡下さい。なんとかします)★気になるアイテム ●シャトー レオヴィル ポワフェレ 1964年 ~1964年というヴィンテージは、実は素晴らしい出来で、タンニンが カチっと上品な佇まいを見せて、酸味が自然、甘みも素直に出ていて、 クラシックなボルドーの良さが十二分に出ています。タンニンが一瞬ほぐれ 出した瞬間から、果汁溢れる葡萄の甘さが、ドワーっと溢れだす・・・。特に 「堅い」と言われているポワフェレは、ここまで熟成すると、輝くようなミネラル と酸味の美しさが出てきて、途方もない余韻に・・・。 ●シャトー グリオ ラローズ 1964年 ~「骨太」のグリオ・ラローズは、熟成の若い段階では、「ゴツゴツ」していて、 野暮ったくて、あんまり魅力を感じません(最近のヴィンテージは飲みやすく なっているそうですが)。しかし、50年以上熟成を重ねると、タンニンが溶けて、 カカオや、コーヒーのような香ばしいブーケの奥に、「赤黒い」果実がドワっと! 出てきて、「大人のジュース」に変貌します。なんて飲みやすくて、「おいちい」 んだろうと・・・驚かざるを得ません(幼児プレイ)。 ●シャトー レオヴィル ラスカーズ 1964年 ~(アライグマ)「ラスカーズ」は、本当にバランスが良くて、もし1級に昇格する とするならば、これだなと言われるのがよくわかります。ポイヤックのような豊かさ、 サンジュリアンの輝き、ボディの太さと、繊細さが微妙に組み合わさったこの完 成度の高さ。ほかの1級シャトーにはない「確実な個性」というものが存在しま す。特に、50年以上熟成したラスカーズの、懐の深さは、この蔵が本当に 偉大な存在であることが、よくわかります。 ●シャトー マルゴー 1959年 ~伝説的なワインです。シャトー・マルゴーと言えば、やっぱり1959年と言える のではないでしょうか。実際に、1961年と1959年ものがよく比較されますが、 1959年のふくよかさ、滑らかな豊かさは、マルゴーの「スタイル」と見事に一致 します。こんなにしっとりして、奥深くて、どこまでも沈み込んでいけそうなほど、 計り知れないほどミステリアスな存在。 ●シャトー ピション ラランド 1959年 ~「ピション スタイル」の極致と、言えるのがこの1959年です。果実味のスベ スベの触感。ポイヤックのしっとりした滑らかさ。カベルネソーヴィニオンが長年熟成 した、葉巻の箱のようなかぐわしいブーケ。全てが合致した、途方もない完成度の 高さを示しています。1961年が「ピション・バロン」の年だとすれば、1959年は、 間違いなく「ラランド」の年と言えるでしょう。もうこれを味わってしまうと、止められ ません・・・。★14杯限定(1杯40ミリ*5種類です、少なくてすいません)。★気になる参加費~5杯セットで¥29800。 (ただし、1杯を二人で分け合っても構いません。その場合は、 1セット¥30000です。せっかくの機会、二人でシェアするの をお勧めします~)★お料理は、特に用意していません。 ただし、メニューにあるものから注文することができます。 (別会計になります、すいません)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30日(水曜)から、 ★ドニ モルテ家 ●クロ ド ヴージョ 2004年 40ミリ¥3900 (ドニ・モルテさんの遺作です)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎毎日、どういうアイテムが開いているかは、コロコロ変わるので、ツイッター、またはこのブログでご確認下さい~。http://twitter.com/#!/ElevageAzabuhttp://plaza.rakuten.co.jp/elevage1/また、2日に1回、フェイスブックにて、重要な情報を載せています。エレヴァージュのページに、「いいね!」を押すと、次回から情報を更新するたびに、みなさんのもとへ、自動的にその内容が届きます。http://www.facebook.com/ElevageAzabu(ただし「いいね」を押さなくても、チラ見できます)こんな感じで、ズドーン!とやります~。今日は10ページ分の更新です。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889 ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.17
では、木曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、 すっかりメニューに載せています。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成に引き続き、 ハモン セラーノ トレベレス 20か月熟成を、 メニューに載せています!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.17
木曜日の、デザート的なメニューです!。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン セカンドフラッシュ 2013年 マーガレッツ ホープ農園 “Roses Delight” DJ-202★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.17
木曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。◎ドラピエ カルト ドール 1976年 (デゴルジュ・澱引きは2012年5月) 50ミリ¥3800 ~1976年は、シャンパーニュ地方の偉大なヴィンテージです。 甘さ、酸味、タンニン全てが「整って」いて、極めて長い年月、 熟成する能力を持っています。強くて、ボディがしっかりしている のに、ジューシーな柔らかさも持っている。1976年ヴィンテージ には、忘れられないシャンパンがいろいろあります(ドンペリニョン エノテークやサロンなど)。果たして、どういう味わいになっている か、本当に楽しみです。 (土曜日の段階で、甘さの膨らみが出てきました!。真ん丸で 豊かなボディと、ビシっというタンニンが混じり合った、偉大なシャン ベルタンのような完成度。素晴らしいです) (水曜日の段階で、まだ7杯ほどたっぷりあります。ジワジワと、 葡萄の汁気が溢れていて、こんなに甘くて、活き活きした果実 味があるなんて・・・。やっぱり、1976年は偉大な年です。 (木曜日の段階で、ふわふわの甘さが見事で、もう飲み頃です。 ただし、今日が最後の飲み頃で、明日になったら、味わいが薄く なってしまいそうです。)★白ワイン★ラヤス家〇コート デュ ローヌ ”フォンサレット” ブラン(白ワイン) 2001年 50ミリ¥2200 2000年 50ミリ¥2200 1999年 50ミリ¥2400 1998年 50ミリ¥2400 1995年 50ミリ¥3000 5種類セットで、¥11000です!。 な、なんと月曜日にラヤスの白ワイン5種類同時に開けます!。 実は、このワイン「フォンサレット」リストに赤ワインと書いてあった ので、注文したら、全部赤ワインだったというオチが・・・。どうせ 5種類あるのなら、一気にやってしまおうと思い、こうして特集 ます!。 ラヤス家の赤ワインは、フランスでトップ10に入るほどの偉大な もので、特に熟成を重ねたものは、天文学的な金額がつけられ ます。ブルゴーニュの上品さ、ボルドーの豊かさの両方を兼ね備 えていて、深く「妖しい色気」は、もう虜になってしまう人が多いの です。特に、ブルゴーニュやボルドーの「偉大な」ワインを散々飲 んだ人が、このラヤスに行きつく場合がとても多くて、私もその一人 かもしれません。 彼の白ワインは、グルナッシュブランを大半使っていて、どことなく、 ふくらみの奥に、さらに優しさや、いろんな複雑な要素を秘めてい ます。単純な白ワインではなく、どこか懐かしさや、吸い込まれて ような魅力があるのです。今回は、5種類全部味見できるので、 本当に、楽しみにしています。 (全て火曜日に開けて、味見しました!) 2001年~サンヴェランや、マコンのようにメリハリのある颯爽とした 果実味。豆のような皮の成分を多く感じ、まだ熟成が必 要なことを示しています。 2000年~ピュリニーの良質なワインにように、奥行きのしっとりし た柔らかさと、気高い酸味とミネラルがパシパシ!と跳ねる ように鮮やかで、白ワインとして本当に完成度の高い逸品。 ベルナール モレイのワインを思い出しました。 1999年~熟した良い葡萄だけから作ったコンドリューのように、 蜜のように香る甘さと、余韻の長さがたまりません・・・。 1998年~アルコール度数も高く(感じ)、あらゆる意味でポテンシ ャルの高さを感じます。火曜日の段階では、まだまだ若す ぎて、もう1~2日、美味しくなるまでかかるかもしれません。 1995年~モカのような香ばしい甘い香りが最高で、ラフォン家の ムルソー シャルムの1990年代前半のような柔らかさが。 本当に素晴らしいワイン。◎ヴーヴレー エポール ジュテ ブラン 2011(キャスリーヌ エ ブルトン家) ¥1600(¥800) 仏・ロワール地方です。こういう、爽やかな白ワインを、ずっと探していました!。ロワールこそ、こういうワインがあるのではとずっと思っていまして、これを飲んだ時に、これだ!と感じて、すかさず仕入れました。シュナン・ブラン種の個性は、まさにこういうワインのためにあるのではないでしょうか。颯爽としていながらも、ふくよかさと優しさに包まれて。◎コトー ブルギニョン 2011年 (ドメーヌ ルロワ) ¥2600(¥1300) 仏・ブルゴーニュ地方です。2011年から、作られた新しいアペラシオン(区画)です。実際に味見してみると、なんて清らかなんでしょう・・・。ふくらみと、透明感と、素直な葡萄のふくよかな甘さを感じて、余韻の上品さといったら・・・。本当にシャルドネの良さを知り尽くした人なのだなと、改めて思います。◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。◎コルトンシャルルマーニュ 1997年 (ジョセフ ドルーアン社の自社畑) ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。ドルーアン社のドメーヌもの(自社畑)は、本当に特別で、ギュっ!という蜜のような凝縮感に溢れ、ネゴシアンものに比べると、明らかに「甘い」のです。ズドーンという鮮やかさの奥から、コクと旨みが押し出すように迫ってくる・・・。まさにコルトン・シャルルマーニュらしい、「重層的な旨み」がたっぷりで、溶けるような触感が、もうたまりません。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.04.17
木曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。 〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.17
木曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)お燗の秘密兵器!、「王禄の純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り」を、リストに載せました!。(また、2年間熟成させた、義侠の純米大吟醸 ”慶”も、ようやくリストに載せています~)義侠の何年も熟成したものも、リストに載せています~(お燗用)。◎鍋島 純米大吟醸 ”愛山(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "山廃"(2012 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。いつも、エレヴァージュではこの田酒の山廃を置いています。今回は、年代違いということで、2012年醸造のものをリストに載せました。これは、5か月前に仕入れて、美味しくなるまでずっと待ってから、美味しくなったと判断したので、ようやくリストに載せました!。まだまだ若々しいですが、田酒らしい、深みのある旨みが出始めています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.17
では、木曜日のリストです。ギガルのコート ロティ ランドンヌ 1993年、そして、ムーリンヌ1993年を同時に飲めるという・・・。こんな日は、めったにありません。(今年は、もうないかも) 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2000(¥1000) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家) ¥2000(¥1000) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気 溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、 綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ ですから、豊かさの果実味の綺麗さ、酸味の余韻の素晴らしさはもうこれ以上ないほど です)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。★ジャン ミシュロ家●ポマール プルミエクリュ シャルモ 1981年 ¥5200(¥2600) 仏・ブルゴーニュ地方です。この家のワインは、透明感があって、タンニンがとても控え目で、古典的な、ブルゴーニュの優しさ、柔らかさを備えています。自然な熟成感があって、綺麗な酸味と相まって、本当に「優しい」滑らかな味わいで、嫌いな人は少ないのではないでしょうか。(状態が素晴らしいので、2本目を開けました!。柔らかくて、果汁に溢れて、まさにクラシックなブルゴーニュの「溶けた」甘さを味わえます)●ソシアンド マレ 1989年 ¥6600(¥3300) 仏・ボルドー地方です。ボルドーの中でも最も「上品な」味わいで、タンニンが少なく、自然な酸味が伸びやかで、「綺麗なバランス」で熟成することができます。1989年ものも、素直な果実味の甘さを感じて、1989年らしい懐の広さと丸さが見事です。飲み頃に入っていて、さらに、20年ぐらいは熟成すると思います。★ギガル●コート ロティ ラ ランドンヌ 1993年 50ミリ¥3800 仏・ローヌ地方です。ギガルの「3銃士」の一つです。これは エレヴァージュの開店当初の10年前、何度も何度も開けて、味見しましたが、どうも若すぎて、味わいが堅く、今一つ味わいが「開き」ませんでした・・・。今回こそはと、期待しています。「ランドンヌ」の十分に熟成したものは、伸びやかなタンニンの奥から、湧き出るような色気と、溶けそうな甘さが出てきて、もうこの世のものとは思えないほど深い味わいが出てきます。やはり、ブルゴーニュも、ボルドーも素晴らしいのですが、熟成したローヌの妖しさには、もう抵抗できない魔力があります。(木曜日の段階で、やっぱり素晴らしいです!。ローヌらしい色気の奥に、ヴュー・シャトーセルタンや、クラシックな年のシャトーマルゴーのような輝くようなミネラルと、端正な佇まいがあって、本当に上品。このカルシウムというか、花崗岩といいますか、白とグレーのミネラルのニュアンスは、ランドンヌらしいなと改めて思いました)★ギガル●コート ロティ ラ ムーリンヌ 1993年 50ミリ¥3800 仏・ローヌ地方です。上述の「ランドンヌ」よりも、ネットリした濃厚な深さ、土に依頼する、ドロドロの深い果実味。10年ぶりに飲みましたが、やはり、奥行が見えないほど広く、隠されている本性をなかなか見ることができません。しかし、酸素を触れて、どんどんうまみの強さと、立体感が湧いてきます。(水曜日に味見しました!。重層的で、旨みのある豊かさは、やはりムーリンヌだなと、納得です。ギガルの3銃士の中で最も豊かで、複雑な味わいで、ヌメヌメと、底なし沼のような膨らみが・・・あぁ)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.17
では、木曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎アルベール・ボクスラー家の、 ヴァンダンジュ・タルディヴ(遅摘み)をリストに載せました!。★ほのかな甘口◎グラーヒャー ヒンメルライヒ カビネット 2009年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200)独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだかのような触感で、自然な酸味で、余韻がとても心地よい清涼感をもたらしてくれます。 ドイツワインは、ただ甘いだけではありません。この豊かな酸味こそ、素晴らしい上品さをワインに与えているのです。ドイツワインの生産者の中で、多くの人がこのプリュムさんに憧れて、このスタイルを目指すと言われる、理由がここにあります。「ドイツワインなんだただ甘いだけ」と、間違った認識を持たれている方へ、無理矢理飲ませたい・・・(卍固めをかけながら、元気ですか!)。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。2012年のモーゼルは、エレヴァージュ初登場です。酸味と甘さのバランスが綺麗に取れていて、すでに「調和」しています。ツルンという綺麗な酸味と、自然な甘さが心地よい余韻を奏でています・・・。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。○シャトー ディケム 1997年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(さて、1998年を2本売り切って、今度は1997年をリストに載せました!。ピーン!という張りのある酸味と、豊かな甘さが寄り添った、極めて完成度の高い味わいとなってます)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.17
では木曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ●グラハム トーニー ポート 40年 60ミリ・・・¥3000(¥1500) ポルトガル産です。偉大な蔵の中でも、このグラハムは、最も重厚で、ドスンとした腰の 据えた甘さがあります。そして、大きい樽で、何十年も熟成させたおかげで、豊かさの 背後の、類まれな複雑さ、柔らかな旨みを身に着けています。これこそ、トーニーポート の熟成感で、舌の全面に広がる複雑味は、言いようがないほど素晴らしいのです。◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう)(12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー◎レイモン ラニョー トレ ヴュー(1952) 30ミリ¥5800(18ミリ¥2900) 仏・コニャック地方、グランド・シャンパーニュ地区のブランデーです。自家栽培の葡萄園 から作って、瓶詰めしている、いわば「ドメーヌもの」の小さい蔵です。葡萄の鮮やかな生 命力が、ブランデーという段階でも、弾け飛ぶように感じ、余韻まで圧倒的な香りの豊か さを感じます。この土壌がもたらす高貴な香りは、熟成の若い段階では、あまりにも強す ぎて理解できないかもしれませんが、50年近く熟成を重ねれば、肉づきの豊かさと、優 しさが出てきて、とても好ましい甘美な味わいを奏でます。 (2014年2月21日に味見しました!。丸みを帯びた蜜のような甘さがトロっと溶けて、 こんなに柔らかくて、甘くて、いいのでしょうか?。グランド・シャンパーニュ特に、このレイモン・ラニョー家のブランデーは、グランドシャンパーニュらしい石灰の輝くようなミネ ラルの輝き、言葉を返せば窮屈な堅さを先に感じて、背後に甘さが隠れている場合が 多いのです。しかし、このブランデーは、開栓して3年程経って、きつさよりも甘さが先に、 豊かな蜜のような好ましさが前面に出てきます。こんなに味わいが「開いて」、上品に なって、素晴らしい状態です!)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.17
では、水曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、 すっかりメニューに載せています。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成に引き続き、 ハモン セラーノ トレベレス 20か月熟成を、 メニューに載せています!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.16
水曜日の、デザート的なメニューです!。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン セカンドフラッシュ 2013年 マーガレッツ ホープ農園 “Roses Delight” DJ-202★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.16
水曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。◎ドラピエ カルト ドール 1976年 (デゴルジュ・澱引きは2012年5月) 50ミリ¥3800 ~1976年は、シャンパーニュ地方の偉大なヴィンテージです。 甘さ、酸味、タンニン全てが「整って」いて、極めて長い年月、 熟成する能力を持っています。強くて、ボディがしっかりしている のに、ジューシーな柔らかさも持っている。1976年ヴィンテージ には、忘れられないシャンパンがいろいろあります(ドンペリニョン エノテークやサロンなど)。果たして、どういう味わいになっている か、本当に楽しみです。 (土曜日の段階で、甘さの膨らみが出てきました!。真ん丸で 豊かなボディと、ビシっというタンニンが混じり合った、偉大なシャン ベルタンのような完成度。素晴らしいです) (水曜日の段階で、まだ7杯ほどたっぷりあります。ジワジワと、 葡萄の汁気が溢れていて、こんなに甘くて、活き活きした果実 味があるなんて・・・。やっぱり、1976年は偉大な年です。★白ワイン★ラヤス家〇コート デュ ローヌ ”フォンサレット” ブラン(白ワイン) 2001年 50ミリ¥2200 2000年 50ミリ¥2200 1999年 50ミリ¥2400 1998年 50ミリ¥2400 1995年 50ミリ¥3000 5種類セットで、¥11000です!。 な、なんと月曜日にラヤスの白ワイン5種類同時に開けます!。 実は、このワイン「フォンサレット」リストに赤ワインと書いてあった ので、注文したら、全部赤ワインだったというオチが・・・。どうせ 5種類あるのなら、一気にやってしまおうと思い、こうして特集 ます!。 ラヤス家の赤ワインは、フランスでトップ10に入るほどの偉大な もので、特に熟成を重ねたものは、天文学的な金額がつけられ ます。ブルゴーニュの上品さ、ボルドーの豊かさの両方を兼ね備 えていて、深く「妖しい色気」は、もう虜になってしまう人が多いの です。特に、ブルゴーニュやボルドーの「偉大な」ワインを散々飲 んだ人が、このラヤスに行きつく場合がとても多くて、私もその一人 かもしれません。 彼の白ワインは、グルナッシュブランを大半使っていて、どことなく、 ふくらみの奥に、さらに優しさや、いろんな複雑な要素を秘めてい ます。単純な白ワインではなく、どこか懐かしさや、吸い込まれて ような魅力があるのです。今回は、5種類全部味見できるので、 本当に、楽しみにしています。 (全て火曜日に開けて、味見しました!) 2001年~サンヴェランや、マコンのようにメリハリのある颯爽とした 果実味。豆のような皮の成分を多く感じ、まだ熟成が必 要なことを示しています。 2000年~ピュリニーの良質なワインにように、奥行きのしっとりし た柔らかさと、気高い酸味とミネラルがパシパシ!と跳ねる ように鮮やかで、白ワインとして本当に完成度の高い逸品。 ベルナール モレイのワインを思い出しました。 1999年~熟した良い葡萄だけから作ったコンドリューのように、 蜜のように香る甘さと、余韻の長さがたまりません・・・。 1998年~アルコール度数も高く(感じ)、あらゆる意味でポテンシ ャルの高さを感じます。火曜日の段階では、まだまだ若す ぎて、もう1~2日、美味しくなるまでかかるかもしれません。 1995年~モカのような香ばしい甘い香りが最高で、ラフォン家の ムルソー シャルムの1990年代前半のような柔らかさが。 本当に素晴らしいワイン。◎ヴーヴレー エポール ジュテ ブラン 2011(キャスリーヌ エ ブルトン家) ¥1600(¥800) 仏・ロワール地方です。こういう、爽やかな白ワインを、ずっと探していました!。ロワールこそ、こういうワインがあるのではとずっと思っていまして、これを飲んだ時に、これだ!と感じて、すかさず仕入れました。シュナン・ブラン種の個性は、まさにこういうワインのためにあるのではないでしょうか。颯爽としていながらも、ふくよかさと優しさに包まれて。◎コトー ブルギニョン 2011年 (ドメーヌ ルロワ) ¥2600(¥1300)◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。◎コルトンシャルルマーニュ 1997年 (ジョセフ ドルーアン社の自社畑) ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。ドルーアン社のドメーヌもの(自社畑)は、本当に特別で、ギュっ!という蜜のような凝縮感に溢れ、ネゴシアンものに比べると、明らかに「甘い」のです。ズドーンという鮮やかさの奥から、コクと旨みが押し出すように迫ってくる・・・。まさにコルトン・シャルルマーニュらしい、「重層的な旨み」がたっぷりで、溶けるような触感が、もうたまりません。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.04.16
水曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。 〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.16
水曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)お燗の秘密兵器!、「王禄の純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り」を、リストに載せました!。(また、2年間熟成させた、義侠の純米大吟醸 ”慶”も、ようやくリストに載せています~)義侠の何年も熟成したものも、リストに載せています~(お燗用)。◎鍋島 純米大吟醸 ”愛山(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "山廃"(2012 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。いつも、エレヴァージュではこの田酒の山廃を置いています。今回は、年代違いということで、2012年醸造のものをリストに載せました。これは、5か月前に仕入れて、美味しくなるまでずっと待ってから、美味しくなったと判断したので、ようやくリストに載せました!。まだまだ若々しいですが、田酒らしい、深みのある旨みが出始めています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎義侠 純米生原酒 滓がらみ(2002年 BY) 180ミリ¥2800(90ミリ¥1400)◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.16
では、水曜日のリストです。ギガルのコート ロティ ランドンヌ 1993年、ムーリンヌ 1993年、両方開けています!。凄い日です。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2000(¥1000) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家) ¥2000(¥1000) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気 溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、 綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ ですから、豊かさの果実味の綺麗さ、酸味の余韻の素晴らしさはもうこれ以上ないほど です)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。★ジャン ミシュロ家●ポマール プルミエクリュ シャルモ 1981年 ¥5200(¥2600) 仏・ブルゴーニュ地方です。この家のワインは、透明感があって、タンニンがとても控え目で、古典的な、ブルゴーニュの優しさ、柔らかさを備えています。自然な熟成感があって、綺麗な酸味と相まって、本当に「優しい」滑らかな味わいで、嫌いな人は少ないのではないでしょうか。●ソシアンド マレ 1989年 ¥6600(¥3300) 仏・ボルドー地方です。ボルドーの中でも最も「上品な」味わいで、タンニンが少なく、自然な酸味が伸びやかで、「綺麗なバランス」で熟成することができます。1989年ものも、素直な果実味の甘さを感じて、1989年らしい懐の広さと丸さが見事です。飲み頃に入っていて、さらに、20年ぐらいは熟成すると思います。★ギガル●コート ロティ ラ ランドンヌ 1993年 50ミリ¥3800 仏・ローヌ地方です。ギガルの「3銃士」の一つです。これは エレヴァージュの開店当初の10年前、何度も何度も開けて、味見しましたが、どうも若すぎて、味わいが堅く、今一つ味わいが「開き」ませんでした・・・。今回こそはと、期待しています。「ランドンヌ」の十分に熟成したものは、伸びやかなタンニンの奥から、湧き出るような色気と、溶けそうな甘さが出てきて、もうこの世のものとは思えないほど深い味わいが出てきます。やはり、ブルゴーニュも、ボルドーも素晴らしいのですが、熟成したローヌの妖しさには、もう抵抗できない魔力があります。★ギガル●コート ロティ ラ ムーリンヌ 1993年 50ミリ¥3800 仏・ローヌ地方です。上述の「ランドンヌ」よりも、ネットリした濃厚な深さ、土に依頼する、ドロドロの深い果実味。10年ぶりに飲みましたが、やはり、奥行が見えないほど広く、隠されている本性をなかなか見ることができません。しかし、酸素を触れて、どんどんうまみの強さと、立体感が湧いてきます。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.16
では、水曜日のデザートワイン・食後酒のメニューです。あまりにもアイテムが多いので、メニューを2ページに分けています。(デザートワインその1、その2と)◎アルベール・ボクスラー家の、 ヴァンダンジュ・タルディヴ(遅摘み)をリストに載せました!。★ほのかな甘口◎グラーヒャー ヒンメルライヒ カビネット 2009年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2400(¥1200)独・モーゼル地方です。「天上のネクター」と言われ、冷やした洋梨や、桃をツルリと飲み込んだかのような触感で、自然な酸味で、余韻がとても心地よい清涼感をもたらしてくれます。 ドイツワインは、ただ甘いだけではありません。この豊かな酸味こそ、素晴らしい上品さをワインに与えているのです。ドイツワインの生産者の中で、多くの人がこのプリュムさんに憧れて、このスタイルを目指すと言われる、理由がここにあります。「ドイツワインなんだただ甘いだけ」と、間違った認識を持たれている方へ、無理矢理飲ませたい・・・(卍固めをかけながら、元気ですか!)。◎ヴェーレナー ゾンネンウアー シュペトレーゼ 2012年(ヨハン ヨゼフ プリュムさん) ¥2600(¥1300) 独・モーゼル地方です。2012年のモーゼルは、エレヴァージュ初登場です。酸味と甘さのバランスが綺麗に取れていて、すでに「調和」しています。ツルンという綺麗な酸味と、自然な甘さが心地よい余韻を奏でています・・・。◎キートリッヒャー グレーフェンベルグ シュペトレーゼ 2011(ロバート ヴァイルさん) 120ミリ(¥3500)70ミリ¥1800 独・ラインガウ地方です。ロバート・ヴァイルさんのワインは、まさにドイツワインの生産者 が憧れる、キラキラした輝きのある酸味があります。そして、ラインガウらしいトロっとした、花粉の蜜のような豊かさ。余韻にかけての、圧倒的な清涼感は、もうこのワインがドイツワインの中でも、特別な存在ということがわかるでしょう。さて、今回はヴィンテージが新しくなりまして2011年ものです!。2010年ほどの重量感はないですが、極めてバランスが良くて、甘みと酸味が小気味よく効いていて、今飲んで、柔らかさを十分に味わえます。★貴腐ワイン◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ヴァンダンジュ タルディヴ 2009 (ドメーヌ メルシオル) 90ミリ¥2500(45ミリ¥1300) 仏・アルザス地方です。メルシオル家のワインは、骨太のアルザスらしい堅さ。いわゆる、ミネラルの清涼感溢れる「冷たさ」があります。そして、この遅摘みの貴腐ワインにも、この冷たさと、熟した葡萄の甘さ(温かさ)が、見事なメリハリを奏でて、スケールの大きいデザートワインに仕上がっています。◎ゲヴルツトラミネール グランクリュ ソマーベルグ ヴァンダンジュ タルディヴ 2007年(アルベール ボクスラー家) 80ミリ¥3400(40ミリ¥1700) 仏・アルザス地方です。この蔵は、アルザスの「古典的な」作り方の生産者で、キューン!と研ぎ澄まされた酸味、清涼感溢れるミネラルの鮮やかさがあります。そして、糖度が高い熟した葡萄から作るこの「ヴァンダンジュ・ツァルディヴ」こそ、彼のスタイルの合致しているのではないでしょうか。蜜のような甘さがとても清らかで、余韻がとてつもなく長く、いつまでも忘れられない余韻を残します。この華やかさこそ、この蔵の個性で、溢れるような色彩の鮮やかさは見事としかいいようがありません。○シャトー ディケム 1997年 60ミリ¥5800(30ミリ¥2900) 仏・ボルドー、ソーテルヌ地方です。世界最高峰の貴腐ワインと、言われます。こんなに若いディケムをリストに載せるのは、とても久しぶりです。実際に味見をしてみると、まだ熟成が若いせいか、ピーン!と張り詰めた酸味がとても鮮やかで、その背後から、トロっとふくよかな丸い蜜のような甘さが湧いてきます。この懐の深い奥行き、そして、一見単調に見えながら、その奥に、様々な土壌が入り混じった複雑さを感じるのがディケムの真髄で、その凄さが若い段階でも十分感じられます。素晴らしいです。(さて、1998年を2本売り切って、今度は1997年をリストに載せました!。ピーン!という張りのある酸味と、豊かな甘さが寄り添った、極めて完成度の高い味わいとなってます)○ブラウネベルガー ユッファー ゾンネンウアー トロッケンベーレンアウズレーゼ 2006(フリッツ・ハーグ家) 20ミリ¥4600 ~独・モーゼル地方です。TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)と言えば、貴腐ワイン の世界の最高峰の一つで、極めて熟した葡萄を選りすぐってから、作っています。ただし、 モーゼル地方、特に彼が作るこの貴腐ワインは、トロトロと凝縮した甘さがあるのに、モー ゼルらしい、キリっ!とした酸味があって、甘いのに余韻が綺麗で、本当に上品です。◎ゲヴルツトラミネール フルシュテンタム "カンテッサンス" ド グラン ノーブル 2002(ドメーヌ ヴァインバック) 50ミリ・・・¥7200(¥3600)仏・アルザス地方です。あんまり名前が知られていませんが、ずっとこの生産者が気にな っていました。そこそこのレベルのものは味わったことがありますが、これだけ高額品を味見したのは初めてです。そして、この貴腐ワイン(セレクション グラン ノーブル)は、それだけの価値があるのだ、と確信しました。キラキラした、黄金の光彩。全てにつやが あって、輝くような余韻は、本当に素晴らしいです。しっかり甘いのですが、飲み込んだあとのチリチリっとした酸味の上品さに、思わず震えてしまいました。これぞ、アルザスワインの真骨頂です。寒い地域の雲の隙間から、差しこむ光沢のある太陽の日のように、全てにおいて、求心的な輝きがあるのですワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.16
では水曜日の、食後酒のメニューです!(その2)(あまりにもアイテムが多いので、2ページに分けています)★重厚な旨みの日本酒◎義侠 純米吟醸 生原酒 特A地区山田錦 兵庫県東条産 (2012年 BY) 100ミリ¥3500(50ミリ¥1800) 愛知県産です。義侠のポテンシャルは、凄まじいものがあります。これは開けてあまりにも堅すぎたため、5度の状態で一年間、冷蔵庫で熟成させました。最近味見して、ようやく柔らかい甘さが出始めたので、リストに載せました!。味わいが重厚で、豊かな甘さがあるため、デザート的なワインの項目に入れています。日本酒がここまで豊かになるとは、だれが想像したでしょう。圧倒的な、構成美がここに。★ヴァン ド ナチュレル◎バニュルス アル トラゴ ランシオ トレ ヴュー 1983 (ヴィアル マニュレス) 60ミリ¥3000(30ミリ¥1500) 仏・南西部地方です。黒っぽいカカオのような香りの中に、フランス南部の、乾いた空気を想像させるような上品さ、アクのない自然な甘さが漂うようです。30年ほど 熟成しているおかげで、コーティングされたカラメルのような甘さがあり、どこか、アルマニャックを思わせるギラっとした、艶のある滑らかさを感じます。(12月2日に味見しました!。ふくよかで、ふくらみのある「乾いた甘さ」あって、とても上品で、ガトー ショコラと最高に相性がいいです)(1月14日に味見しました。徐々に、ランシオ香のような複雑な旨みと、溶けたトーニーポートのような甘さが出て来て、やはりポテンシャルがあるなと・・・)★ポートワイン●キンタ ド サント エフューミア トーニー ポート 40年 60ミリ¥2800(¥1400) ポルトガル産です。ほとんど知らない蔵でしたが、実際に味見をしてみて、クラシックなポートらしい味わいで、まだまだ味わいが「詰まっている」ように思います。溶けた、トーニーらしい旨みがたっぷりの味わいとは違って、果汁の濃さ、凝縮した甘さを直接感じます。ただし、まだ開けたての段階で、これからどう変化していくか、じっくり味見して試していきたいと思います。 ●グラハム トーニー ポート 40年 60ミリ・・・¥3000(¥1500) ポルトガル産です。偉大な蔵の中でも、このグラハムは、最も重厚で、ドスンとした腰の 据えた甘さがあります。そして、大きい樽で、何十年も熟成させたおかげで、豊かさの 背後の、類まれな複雑さ、柔らかな旨みを身に着けています。これこそ、トーニーポート の熟成感で、舌の全面に広がる複雑味は、言いようがないほど素晴らしいのです。◎キンタ ド ノヴァル 1955年 60ミリ¥6600(30ミリ¥3300) (ラベルがはがれて、なくなっています。ただし、キャップにキンタ ド ノヴァル、 1955年と書いてあります) ポルトガル産です。大手のポートワインの蔵の中でも、最も鮮やかな酸味があって、長い間熟成しても、その綺麗な果実味のフレッシュさと、上品さをずっと保ち続けています。さて、1955年ものを飲むのは、正直言って初めてです(すいません)。さてどんな味わいになっているか、とても楽しみです。(8月12日に開けて、味見しました!。やはり、十分に熟成したポートワインは、特別です。熟成初期は、単純に甘みが強い赤ワインなのですが、十分に熟成を重ねると、タンニンという重たい要素が澱となって底に沈み、抑え込まれていたブーケが、ドワっー!と湧き出してくるのです。そういう意味では、ボルドーの熟成にとても良く似ています。ある一定の期間を超えると、豊かなブーケが、襲いかかってくるように湧きだすそのパワーは、やはり熟成しなければ味わうことができません)★マディラワイン◎ブランディーズ社 セルシアル 1940 50ミリ・・・¥8800(¥4400) ポルトガル・マディラ島のワインです(サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地)。マディラワインは、やはり長い年月熟成したものに限ります。この会社のものは、1年半前に1920年のものを出していました。1940年という年は、すごく良い年みたいで、マイケル・ブロードベントおじいちゃんは、4つ★をつけています。マディラワインの真髄は、やはり、爆発的なブーケと、ジワジワと、奥行きが見えないほど複雑で、広がるような途方もない味わいではないでしょうか。(11月15日に味見しました。2年ぶりに味見しましたが、やはり、伸びやかな酸と、深く、轟くようなコクのある甘さが「溶けて」いて、最高です。開けてから、酸素と触れ合い、どんどん複雑さが増していくでしょう)(12月31日に味見しました!。まだまだ残量がたっぷりあって、ほんの少し、開けたてよりも変化が見られます。ふわーっと舞いあがる香りの中に、徐々に、蜜のように甘くなってきていて、空気の希薄感から、徐々に蜜のような甘さが出始めています)★おすすめブランデー ◎マール ド ブルゴーニュ 1999年 (クロード デュガ家) 30ミリ¥3300(18ミリ¥1700) 仏・ブルゴーニュ地方です。クロード デュガがマールを作っているなんて知りません でした・・・。さて、実際に味見をしてみると、やはり「ジュヴレイ・シャンベルタンらしい」 小粒の葡萄を破砕した瞬間、四方八方に「飛び散る」ような鮮やかさが見事で、 まさにマールという食後酒の圧倒的な強烈さがここにあります。そして、マールにすると、 多くの生産者が、乾きすぎた「辛さ」のある味わいになるのに対して、クロード デュガ さんのマールは、汁気たっぷりの、葡萄の質の良さを十二分に味わうことができます。★おすすめブランデー◎レイモン ラニョー トレ ヴュー(1952) 30ミリ¥5800(18ミリ¥2900) 仏・コニャック地方、グランド・シャンパーニュ地区のブランデーです。自家栽培の葡萄園 から作って、瓶詰めしている、いわば「ドメーヌもの」の小さい蔵です。葡萄の鮮やかな生 命力が、ブランデーという段階でも、弾け飛ぶように感じ、余韻まで圧倒的な香りの豊か さを感じます。この土壌がもたらす高貴な香りは、熟成の若い段階では、あまりにも強す ぎて理解できないかもしれませんが、50年近く熟成を重ねれば、肉づきの豊かさと、優 しさが出てきて、とても好ましい甘美な味わいを奏でます。 (2014年2月21日に味見しました!。丸みを帯びた蜜のような甘さがトロっと溶けて、 こんなに柔らかくて、甘くて、いいのでしょうか?。グランド・シャンパーニュ特に、このレイモン・ラニョー家のブランデーは、グランドシャンパーニュらしい石灰の輝くようなミネ ラルの輝き、言葉を返せば窮屈な堅さを先に感じて、背後に甘さが隠れている場合が 多いのです。しかし、このブランデーは、開栓して3年程経って、きつさよりも甘さが先に、 豊かな蜜のような好ましさが前面に出てきます。こんなに味わいが「開いて」、上品に なって、素晴らしい状態です!)エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.16
八重桜のピンクと、葉桜の緑が、綺麗なコントラストを見せていました・・・。そんな火曜日の夜に、皆様いかがお過ごしでしょうか。ところで、昨日から、ラヤス祭り!、始まっています!。あまりにもマニアックなので、ちょっと反応が・・・(告知不足でもあり)。また、29日に開かれる、「ボルドー古酒のワイン会」、まだまだ空席があります~。では、ずらっと、予定を記します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4月14日(月)から、ローヌ祭りです!。★ラヤス家〇コート デュ ローヌ ”フォンサレット” ブラン(白ワイン) 2001年 50ミリ¥2200 2000年 50ミリ¥2200 1999年 50ミリ¥2400 1998年 50ミリ¥2400 1995年 50ミリ¥3000 5種類セットで、¥11000です!。 な、なんと月曜日にラヤスの白ワイン5種類同時に開けます!。 実は、このワイン「フォンサレット」リストに赤ワインと書いてあった ので、注文したら、全部赤ワインだったというオチが・・・。どうせ 5種類あるのなら、一気にやってしまおうと思い、こうして特集 ます!。 ラヤス家の赤ワインは、フランスでトップ10に入るほどの偉大な もので、特に熟成を重ねたものは、天文学的な金額がつけられ ます。ブルゴーニュの上品さ、ボルドーの豊かさの両方を兼ね備 えていて、深く「妖しい色気」は、もう虜になってしまう人が多いの です。特に、ブルゴーニュやボルドーの「偉大な」ワインを散々飲 んだ人が、このラヤスに行きつく場合がとても多くて、私もその一人 かもしれません。 彼の白ワインは、グルナッシュブランを大半使っていて、どことなく、 ふくらみの奥に、さらに優しさや、いろんな複雑な要素を秘めてい ます。単純な白ワインではなく、どこか懐かしさや、吸い込まれて ような魅力があるのです。今回は、5種類全部味見できるので、 本当に、楽しみにしています。★ギガル●コート ロティ ラ ランドンヌ 1993 50ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。ギガルの「3銃士」の一つです。これは エレヴァージュの開店当初の10年前、何度も何度も開けて、 味見しましたが、どうも若すぎて、味わいが堅く、今一つ味わい が「開き」ませんでした・・・。今回こそはと、期待しています。 「ランドンヌ」の十分に熟成したものは、伸びやかなタンニンの奥 から、湧き出るような色気と、溶けそうな甘さが出てきて、もう この世のものとは思えないほど深い味わいが出てきます。やはり、 ブルゴーニュも、ボルドーも素晴らしいのですが、熟成したローヌ の妖しさには、もう抵抗できない魔力があります。16日(水曜)から、★ギガル コート ロティ ムーリンヌ 1993 50ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。ギガルの3銃士の畑の一つです。上の 「ランドンヌ」よりも、艶めかしくて、濃くて、底なし沼のような ドロドロの旨みがあり、その複雑な味わいは、一度味わって しまうと、もう忘れられません。このワインは、10年前に何度も 味わったのですが、その時よりも、変化して、どのくらい「開いて」 いるか、本当に楽しみにです。18日(金曜)から、★ラヤス家●シャトーヌフ デュ パプ ”ピニャン” 1989年 40ミリ¥3900 仏・ローヌ地方です。ラヤス家の「ピニャン」は、これも10年前によく開けていました。しかし、その頃は、濃度があまりにも強くて、強烈すぎて、ラヤスらしい「柔らかい旨み」が出ていまんでした。しかし、10年経って、そろそろ、ネットリしたあの妖しい甘さ、溶けそうな深みを、思う存分堪能できるのではないでしょうか・・・。本当に楽しみです。20日(日曜)、21日(月曜)は、休ませていただきます。22日(火曜)から、★レシュノー家●クロ ド ラ ロッシュ 2004年 50ミリ¥360023日(水曜)から、★クロード デュガ●マジ・シャンベルタン キュヴェ マドリーヌ コリニョン オスピス ド ボーヌ 2004年 50ミリ¥360025日(金曜)から、★ヴォギュエ家●ボンヌ・マール 2011年 40ミリ¥390028日(月曜)から、★ドネーヌ ドーヴネ〇オークセイ デュレス レ ブトニエ 2006年 40ミリ¥390029日(火曜・祝日)ワイン会です。 18時~3時まで。 ただし、夜22時以降は、通常営業もしますので、 ツイッターなどで、お知らせします。30日~5月5日(月・祝日)まで、休まず営業します。6日(火曜・祝日)は、休ませていただきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29日(火曜)は、ワイン会です。 通常営業もやります。★日時 4月29日(火曜・祝日) 18時~朝3時まで、好きな時間にいらして下さい。 (もし29日に来ることができなくても、30日なら参加可能と おっしゃる方は、ご連絡下さい。なんとかします)★気になるアイテム ●シャトー レオヴィル ポワフェレ 1964年 ~1964年というヴィンテージは、実は素晴らしい出来で、タンニンが カチっと上品な佇まいを見せて、酸味が自然、甘みも素直に出ていて、 クラシックなボルドーの良さが十二分に出ています。タンニンが一瞬ほぐれ 出した瞬間から、果汁溢れる葡萄の甘さが、ドワーっと溢れだす・・・。特に 「堅い」と言われているポワフェレは、ここまで熟成すると、輝くようなミネラル と酸味の美しさが出てきて、途方もない余韻に・・・。 ●シャトー グリオ ラローズ 1964年 ~「骨太」のグリオ・ラローズは、熟成の若い段階では、「ゴツゴツ」していて、 野暮ったくて、あんまり魅力を感じません(最近のヴィンテージは飲みやすく なっているそうですが)。しかし、50年以上熟成を重ねると、タンニンが溶けて、 カカオや、コーヒーのような香ばしいブーケの奥に、「赤黒い」果実がドワっと! 出てきて、「大人のジュース」に変貌します。なんて飲みやすくて、「おいちい」 んだろうと・・・驚かざるを得ません(幼児プレイ)。 ●シャトー レオヴィル ラスカーズ 1964年 ~(アライグマ)「ラスカーズ」は、本当にバランスが良くて、もし1級に昇格する とするならば、これだなと言われるのがよくわかります。ポイヤックのような豊かさ、 サンジュリアンの輝き、ボディの太さと、繊細さが微妙に組み合わさったこの完 成度の高さ。ほかの1級シャトーにはない「確実な個性」というものが存在しま す。特に、50年以上熟成したラスカーズの、懐の深さは、この蔵が本当に 偉大な存在であることが、よくわかります。 ●シャトー マルゴー 1959年 ~伝説的なワインです。シャトー・マルゴーと言えば、やっぱり1959年と言える のではないでしょうか。実際に、1961年と1959年ものがよく比較されますが、 1959年のふくよかさ、滑らかな豊かさは、マルゴーの「スタイル」と見事に一致 します。こんなにしっとりして、奥深くて、どこまでも沈み込んでいけそうなほど、 計り知れないほどミステリアスな存在。 ●シャトー ピション ラランド 1959年 ~「ピション スタイル」の極致と、言えるのがこの1959年です。果実味のスベ スベの触感。ポイヤックのしっとりした滑らかさ。カベルネソーヴィニオンが長年熟成 した、葉巻の箱のようなかぐわしいブーケ。全てが合致した、途方もない完成度の 高さを示しています。1961年が「ピション・バロン」の年だとすれば、1959年は、 間違いなく「ラランド」の年と言えるでしょう。もうこれを味わってしまうと、止められ ません・・・。★14杯限定(1杯40ミリ*5種類です、少なくてすいません)。★気になる参加費 ~5杯セットで¥29800。 (ただし、1杯を二人で分け合っても構いません。その場合は、 1セット¥30000です。せっかくの機会、二人でシェアするの をお勧めします~)★お料理は、特に用意していません。 ただし、メニューにあるものから注文することができます。 (別会計になります、すいません)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30日(水曜)から、 ★ドニ モルテ家 ●クロ ド ヴージョ 2004年 40ミリ¥3900 (ドニ・モルテさんの遺作です)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎毎日、どういうアイテムが開いているかは、コロコロ変わるので、ツイッター、またはこのブログでご確認下さい~。http://twitter.com/#!/ElevageAzabuhttp://plaza.rakuten.co.jp/elevage1/また、2日に1回、フェイスブックにて、重要な情報を載せています。エレヴァージュのページに、「いいね!」を押すと、次回から情報を更新するたびに、みなさんのもとへ、自動的にその内容が届きます。http://www.facebook.com/ElevageAzabu(ただし「いいね」を押さなくても、チラ見できます)こんな感じで、ズドーン!とやります~。今日は10ページ分の更新です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.15
では、火曜日の、料理のメニューです。◎フランス産のホワイトアスパラが、 すっかりメニューに載せています。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成に引き続き、 ハモン セラーノ トレベレス 20か月熟成を、 メニューに載せています!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎オリーヴ ¥700 (ハーフサイズ・お1人様用)¥400 ~シチリア産の添加物を全く使わない自然な味わい。ソルビン酸など保存料 が入っていないため、「豆を食している」とても素朴な触感です。こういうものこそ、 素材の良さが出ます。◎グリーンサラダ ¥700 (ハーフサイズ・お一人様用)¥400 ~「普通の」グリーンサラダですが、ドレッシングに、オリーヴオイルと、ホワイト バルサミコヴィネガー、コルトン・シャルルマーニュを使っていて、ふんわりした 柔らかい味わいとなっています。★珍しい生ハム、いろいろあります。◎サルシッチャ カラブリア(カラブリア地方の辛いサラミです) ¥900◎ハモン イベリコ ベジョータのチョリソー ¥900 ~なんと、ベジョータからのチョリソーです!。旨みの広がり方が尋常ではありま せん。チョリソーというと、辛いものを想像されるかもしれませんが、これは全く 辛くありません。肉の複雑な旨みがしっかり凝縮して、おつまみとして最高です。◎ハモン セラーノ トレヴェレス 20か月熟成 ¥2000 (ハーフサイズ)¥1000 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる、白豚の生ハムです。 最近ずっと生ハムの良い仕入先を探していまして、ようやく、辿り着けたよう な気がします。口に含んだ瞬間に、乳酸のようなしっとりした柔らかい触感が あって、驚くほどフレッシュなのです。こういう自然な旨みをぜひ体感してもら いたいと思います。◎ハモン イベリコ ベジョータ 44か月熟成 ¥3800 (ハーフサイズ)¥900 ~スペイン・グラナダのトレヴェレス地区から作られる生ハムで、ランプの部分だけを スライスして、出します。以前の業者さんから仕入れていたものとは異なり、凝縮し た旨みがガッツリあるもので、ここまで旨みがあるのか!と、驚くばかり・・・。 ★パテ・サラミなど・・・。◎豚肉のリエット(パンがついています) ¥900 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥600 ~自家製です、5時間かけて野菜と共に煮込んだ後に、コリアンダーシード、 フェンネル等で味付けした、豊かで、丸い旨みがあります。◎パテ ド カンパーニュ(豚のパテ)パンがついています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500 ◎パテ ド フォア(レバー ペースト) ~これも、パンがついています。塩加減と、レバーの柔らかさが 絶妙に絡み合っています。 ¥1000 (ハーフサイズ・お一人様用) ¥500◎生ハム・サラミ等盛り合わせ ¥2400 (お一人様用) ¥1200 ~その日の熟成状態のいいものを、優先的に揃えて、組み合わせています。 量が多く、いろいろ楽しめるので、かなりお得です。◎シャルキュトリ盛り合わせ ¥2200 パテ・レバーペースト、サラミ、生ハムにパンが付きます。以前よりもグレードが あがって、かなり食べごたえのある内容となっています。★温かいお料理◎フランス産ホワイトアスパラの茹で上げ ¥1800 (ナッツオイルと、黒トリュフ塩と一緒に) (一人分)¥1300 ◎グラタン ドフィノワ(芋、玉ねぎのグラタン) ¥1300◎リヨン(豚肉のグリエ、白トリュフ塩を一緒に) ¥2000 (お一人様用) ¥1600 ~豚肉に、コリアンダー、フェンネルシードなどを挽いたものをまぶして、 オーブンでゆっくり焼いています。最後に白トリュフ塩と、チコリのサラダを添えて。◎仔羊のブレゼ(蒸し煮)、温野菜と一緒に・・・。 ¥2400 (お一人様用・少な目) ¥1800★チーズなど・・・。◎チーズ盛り合わせ ¥1600★日本酒のぬる燗と一緒に。◎カラスミ(伊・サルディーニャ産) (1人前¥500)¥1000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、次のページに続きます・・・。(デザート的なメニューを載せています)ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.15
火曜日の、デザート的なメニューです!。◎ついに、来ました!。 ピエール マルコリーニの「CHUAO」。 おそらく、チョコレートの最高峰ではないでしょうか。 全ての良さが入りながら、見事なバランス。 一度食べたら、この良さは忘れません。◎さらに、ピエール マルコリーニから、 初登場の「カメルーン」からの限定版の、 タブレット(板チョコ)が入荷しました!。◎2013年の、 ダージリンの「オータムナル」、入荷しました!。 より一層落ち着きがあって、複雑な柔らかさが。 鮮やかさで定評のある「ギッダパール農園」のものです。 (ファーストフラッシュとギッダパール農園の相性がとても良い のですが、オータムナルとギッダパールという組み合わせは、 なかなか珍しいと思います)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎ガトー シトロン ¥800 レモンの鮮やかさと、豊かな酸味がとても綺麗です。エレヴァージュで 出している、モーゼルのリースリングにめちゃくちゃ合います。この輝くよ うな酸味が、ツルンと滑らかで、素晴らしいです。◎ガトー ショコラ ¥800 チョコレートの強烈なコクと、イチジクやオレンジの皮のコンフィが入って いて、ズドーンという強烈な立体感と、膨らみのある甘さ、コクが融合 した、素晴らしい逸品です!。◎フィナンシェ 1個¥400 発酵バターの柔らかく、ふくらみのある豊かさがまさに「フィナンシェ」 に求める理想的な味わいではないでしょうか。ダージリンの鮮やかな 香りと、コクが(上記の3つは、自由ヶ丘のパリ・セヴェイユさんから取り寄せています)◎ファブリス・ジロットの"クルール ド ブルゴーニュ" 1個¥600◎ファブリス・ジロットのパート ド フリュイ ¥600 ~フルーツのエキスを凝縮したパテです。ドライフルーツを上品に強烈にした よう。そして、なんて瑞々しいのでしょう!。果汁がこぼれそうなほど、新鮮 さを感じます。はっきり言って、感動しました。◎ピエール マルコリーニのチョコレート★Haut Penja Cameroun Grand Cru de Propriete“Limited Edition” Domaine Dark Mungo ¥900 (なんと、カメルーンから初登場の限定版です!。赤土のニュアンスと、 柔らかい大地のパワーが伝わってくるような芳醇なコクが。フォラステロ種) ★Oriente Cuba,Grand Cru Propriete;Terruno de Baracoa, ¥900 (キューバ東部の偉大な畑より。バラコア地区。小気味良い軽さの中の、 上品なバランスが最高です。トリニタリオ種)★Puerto Cabello Venezeula Grand Cru Propriete "Village de Occumare"(クリオロ種) ¥900 ~ヴェネズエラの有名な"オクマーレ村"です。チュアオ村の隣で、まるでリッシュ ブールのように強烈で、豊かな味わいは本当に特別です。★Aragua, Venezuela;Grand Cru de Propriete;Hacienda Chuao, ¥900 (ヴェネズエラの「チュアオ谷」からの究極の逸品。おそらく最高峰の輝き を持つチョコレートではないでしょうか。「チョコレートのロマネコンティ」と 言われます。全ての要素が、さりげなく、自然なバランスで寄り添う。クリオロ プリミティヴという、原始クリオロ種を使っています。とてつもなく貴重) ☆食後の飲み物★エスプレッソ ¥500★カプチーノ ¥800 ~コーヒー豆は、エレヴァージュのためだけに作られています。普通のコーヒー屋 さんの原価の4~5倍ものクオリティに高い豆、苦味の奥に、立体感のある構造と、 奥行きの深さが桁外れです。砂糖を入れてみて下さい。隠されていたその奥行きが、 一気に広がります。砂糖を控えめに入れられる方も多いのですが、「ガッツリ!」入れ た方がいいです。砂糖を足すことによって、甘さだけ出てくるわけではありません。 むしろ、隠されていたコーヒーの複雑さが、一気に顔を出し、立体感が出てくるのです。 味わいのヴォリュームが、何倍も膨らむのを、 きっと体感されると思います。◎紅茶★ダージリン オータムナル 2011年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン ファーストフラッシュ 2012年 セリムヒル農園 "シルヴァー サンダー" ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 ギッダパール農園 ”チャイナ ムスク” ★ダージリン セカンドフラッシュ 2012年 タルボ農園 ”ムーンドロップ” DJ-178★ダージリン オータムナル 2012年 ギッダパール農園 ”クローナル ティッピー” DJ-225★ダージリン オータムナル 2012年 タルボ農園 "シャイニー" ★ダージリン オータムナル 2012年 マーガレッツホープ農園 ”ムスカテル” ★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 ピュッタボン農園 ”ハンドメイド” EX-1★ダージリン ファーストフラッシュ 2013年 マーガレッツホープ農園★ダージリン セカンドフラッシュ 2013年 マーガレッツ ホープ農園 “Roses Delight” DJ-202★ダージリン オータムナル 2013年 ギッダパール農園 ”China Special” Dj-168★アッサム セカンドフラッシュ 2011年 アムグーリー農園 "スペシャル ティッピー リーフ"★ニルギリ ”サットン農園” 2012年 ”ワンダーハンドメイド” ◎中国茶★大紅袍(ダイコウホウ) ¥1600・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.15
火曜日の、白ワイン・シャンパンのリストです。今日は、凄いのを開けまくって、本当に、大変な日です・・・。★ビール◎ホフブロイ ヘーフェ ヴァイツェン 1本(330ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。小麦50%、大麦50%ずつ使っていて、キメが細かく、そして、大麦のざっくりした香ばしさとあいまって本当に上品な味わいで、まさに一杯目にふさわしいビールだと思います。「ふわふわ」の触感の中にもどこかドイツらしい、古典的な落ち着きが感じられ、試してみる価値が十分にあります。◎フランツィスカーナー ヘーフェ ヴァイスビア 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これも、小麦50%、大麦50%を使っています。酵母の香りが強くて、まるで、上品なトロピカルフルーツのような鮮やかな香りがあります。そして、触感は、やはりふんわり滑らかで、一つ一つの粒子が細かくて、とても上品です。まさに、現代的なビールの結晶ではないでしょうか。◎シュパーテン ”オプティメーター” 1本(355ML)¥900 独・ミュンヘン地方です。これはドッペル・ボック(ダブル・ボック)と言われる、濃厚なビールで、アルコール度数も7.2%と、かなり強い味わいです。しかし、フレッシュな酸味と、麦汁のジューシーさがあるので、思ったほど「重く」感じません。むしろ、この重厚なコクや甘さが、自然に喉に滑り込んでくるのです。こういう「本格派」のビールは、もっと知られていいはずで、一度でも味わってみる価値があります。 120ミリ(70ミリ)★シャンパン◎ジャン ラルマン キュヴェ トラディション NV ¥2400(¥1200) 仏・シャンパーニュ地方の小規模生産者です。先日の試飲会で、「これだ!」と感じて、早速2ケースほど購入しました。ふくよかさと鮮やかさが両立した、極めて完成度の高いシャンパンです。どうやら、ボランジェの原酒に使われているようで、そのスケールの大きさ、しっかりした密度の葡萄のポテンシャルが、はっきり表れています。◎ドラピエ カルト ドール 1976年 (デゴルジュ・澱引きは2012年5月) 50ミリ¥3800 ~1976年は、シャンパーニュ地方の偉大なヴィンテージです。 甘さ、酸味、タンニン全てが「整って」いて、極めて長い年月、 熟成する能力を持っています。強くて、ボディがしっかりしている のに、ジューシーな柔らかさも持っている。1976年ヴィンテージ には、忘れられないシャンパンがいろいろあります(ドンペリニョン エノテークやサロンなど)。果たして、どういう味わいになっている か、本当に楽しみです。 (土曜日の段階で、甘さの膨らみが出てきました!。真ん丸で 豊かなボディと、ビシっというタンニンが混じり合った、偉大なシャン ベルタンのような完成度。素晴らしいです)★白ワイン★ラヤス家〇コート デュ ローヌ ”フォンサレット” ブラン(白ワイン) 2001年 50ミリ¥2200 2000年 50ミリ¥2200 1999年 50ミリ¥2400 1998年 50ミリ¥2400 1995年 50ミリ¥3000 5種類セットで、¥11000です!。 な、なんと月曜日にラヤスの白ワイン5種類同時に開けます!。 実は、このワイン「フォンサレット」リストに赤ワインと書いてあった ので、注文したら、全部赤ワインだったというオチが・・・。どうせ 5種類あるのなら、一気にやってしまおうと思い、こうして特集 ます!。 ラヤス家の赤ワインは、フランスでトップ10に入るほどの偉大な もので、特に熟成を重ねたものは、天文学的な金額がつけられ ます。ブルゴーニュの上品さ、ボルドーの豊かさの両方を兼ね備 えていて、深く「妖しい色気」は、もう虜になってしまう人が多いの です。特に、ブルゴーニュやボルドーの「偉大な」ワインを散々飲 んだ人が、このラヤスに行きつく場合がとても多くて、私もその一人 かもしれません。 彼の白ワインは、グルナッシュブランを大半使っていて、どことなく、 ふくらみの奥に、さらに優しさや、いろんな複雑な要素を秘めてい ます。単純な白ワインではなく、どこか懐かしさや、吸い込まれて ような魅力があるのです。今回は、5種類全部味見できるので、 本当に、楽しみにしています。◎ヴーヴレー エポール ジュテ ブラン 2011(キャスリーヌ エ ブルトン家) ¥1600(¥800) 仏・ロワール地方です。こういう、爽やかな白ワインを、ずっと探していました!。ロワールこそ、こういうワインがあるのではとずっと思っていまして、これを飲んだ時に、これだ!と感じて、すかさず仕入れました。シュナン・ブラン種の個性は、まさにこういうワインのためにあるのではないでしょうか。颯爽としていながらも、ふくよかさと優しさに包まれて。◎コトー ブルギニョン 2011年 (ドメーヌ ルロワ) ¥2600(¥1300)◎ピュリニー モンラッシェ レ ピュセル 2011年 (ドメーヌ アンリ ボワイヨ) ¥4200(¥2100) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、アンリ・ボワイヨのワインを、ハウスワインとして置いています。今回は、3か月ぶりに2011年ものを開けました!。発売当初は、細くて、ミネラルと酸味が尖りすぎていて、正直言って物足りない味わいでした。しかし、多くのブルゴーニュの白ワインと同じく、引き締まったボディの中から、酸味が落ち着いて、徐々にふくらみがでてきました。実際に、2010年ほどふくよかで、良いヴィンテージではないのですが、2007年に似ている、ピュリニー村の良さが出やすい、良質のワインが生まれるヴィンテージではないでしょうか。◎コルトンシャルルマーニュ 1997年 (ジョセフ ドルーアン社の自社畑) ¥6800(¥3400) 仏・ブルゴーニュ地方です。ドルーアン社のドメーヌもの(自社畑)は、本当に特別で、ギュっ!という蜜のような凝縮感に溢れ、ネゴシアンものに比べると、明らかに「甘い」のです。ズドーンという鮮やかさの奥から、コクと旨みが押し出すように迫ってくる・・・。まさにコルトン・シャルルマーニュらしい、「重層的な旨み」がたっぷりで、溶けるような触感が、もうたまりません。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889
2014.04.15
火曜日の日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)ところで・・・、エレヴァージュの日本酒は、開けて味見をしたら、そして、何度も何度も試飲し、日本酒が「美味しくなった」と感じたら、メニューに載せるようにしています。 やはり、開けたては、アルコールの香りしかしない場合が多く、時間をかけることで、ゆっくり、その複雑さと、甘さがグングン湧いてくるのです。日本酒をたくさん飲んでいる方でも、エレヴァージュのように保存したものを飲んだ経験がないので、ここで飲む日本酒の状態に、驚かされる場合が多いです。 120ミリ(70ミリ)○天青 純米吟醸 千峰 生酒(2012 BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。キリっ!という清涼感。そして、スーっと、余韻まで一直線に抜けていく美しさ。まさに「夏向け」のお酒で、凛とした、神奈川県の水の良さ、綺麗さが見事に発揮されています。〇残草蓬莱 特別純米 槽場直詰 無濾過生原酒(2013BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。蓬莱の蔵は、ギューンという研ぎ澄まされたミネラルの鋭さ と、米の重厚な甘さが綺麗に寄り添い合って、極めて完成度の高い味わいに 仕上がっています。ラモネ家のシュヴァリエ・モンラッシェのように、ふくよかさと鋭さ が一致した、醸造酒として本当に完成度が高いです。 〇残草蓬莱 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒(H24BY) ¥1200(¥600) 神奈川県産です。この蔵は、ブルゴーニュの最も強烈なワイン、ソゼ家のシュヴァリエ・ モンラッシェや、バタールモンラッシェに非常に良く似ています。強烈なミネラルの鮮やかさ が弾け飛び、口に含むと、その重厚な豊かさにただただ圧倒されるのです。おそらく、日 本酒の中でも、最も厚みのある日本酒の一つではないでしょうか。口に含んだ時の ヴォリューム感、甘さと酸味が鮮やかな上品さも備わっていて、日本酒やワインという範疇 を超えた、非常に完成度の高い「お酒」だと思います。◎相模灘 純米吟醸 美山錦 槽場詰め 無濾過生原酒 限定品(2011 BY) ¥1300(¥700) 神奈川県産です。今まで、エレヴァージュでは、この蔵のお酒を置くことがありません でした。というのは、どこかエグミがあって、なかなかとっつきにくいイメージがあったから です。しかし、きちんと仕入れて、5度の冷蔵庫の中で3か月ほど熟成させると、その 癖の強い味わいの中から、輝くようなミネラルの強さや、コクのあるパワーがグングン 出てきているではないですか!。これは、本当にパワフルで、美山錦の緑のニュアンス をしっかり伝えている、素晴らしい日本酒だと思います。◎澤屋まつもと 純米大吟醸 生酒(2013年 BY) ¥1300(¥700) 京都産です。この蔵のお酒を飲む度に、「あぁ、やっぱり水がいいんだな」と感じます。清らかさと、柔らかさが混じり合った、本当に「滑らかな軟水」ではないでしょうか。クリアーなミネラルの鮮やかさを感じながら、決して堅すぎず、全てが調和して、溶け合った優しさにあふれて。◎鍋島 “中汲み” 純米吟醸 (2012 BY) ¥1300(¥700) 佐賀県産です。鍋島さんのお酒は、あまりにも人気があるため、なかなか仕入れることができません。しか~し、今回は頼み込んで、なんとか仕入れることができました!。1年前に買って味見した時には、あまりにも米の堅さが強くて、正直言って美味しくありませんでした。しかし、5度の状態で一年間保存したおかげで、内部(コア)から甘さが徐々に出てきて、すばらしい味わいになっているではないですか!。鍋島の底力、ポテンシャルが、ここに・・・。◎王禄 "丈径" 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒(2010 BY) ¥1300(¥700) 島根県産です。日本酒の中でも、最も重厚で、迫力のあるお酒ではないでしょうか。 口の中に含んだ時のヴォリューム、弾けるようなコクは、ブルゴーニュで言えば「シャ ンベルタン」に匹敵するような気がします。昔から、ずっと仕入れたいと思っていたお酒で、 去年からようやくリストに載せることができました。余韻にかけての存在感には脱帽です・・・。以上です。では、2ページ目に続きます・・・。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます
2014.04.15
火曜日の、日本酒のリストです。(種類が多いので、2ページに分けています!)お燗の秘密兵器!、「王禄の純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り」を、リストに載せました!。(また、2年間熟成させた、義侠の純米大吟醸 ”慶”も、ようやくリストに載せています~)◎鍋島 純米大吟醸 ”愛山(2012BY) ¥2000(¥1000) 佐賀県産です。鍋島の日本酒は、人気が凄まじいために、ほとんど手に入れることが出来ません。そんな中でも、この純米大吟醸の”愛山”を手に入れたことはほとんど奇跡と言ってもよいかもしれません。さて、実際に味わってみると、愛山というお米から、ここまで多彩な表情を引き出すことができるのかと、驚きました。本来は、開けたての堅さの奥から、カカオのような茶色系の甘さが出てくるのが、愛山の個性だと思うのですが、鍋島のお酒は、より懐の深い、柔らかい丸いボディの中に、いろんな表情が隠れていて、お酒として、本当に次元の高い味わいではないでしょうか。◎田酒 純米大吟醸 "山廃"(2012 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。いつも、エレヴァージュではこの田酒の山廃を置いています。今回は、年代違いということで、2012年醸造のものをリストに載せました。これは、5か月前に仕入れて、美味しくなるまでずっと待ってから、美味しくなったと判断したので、ようやくリストに載せました!。まだまだ若々しいですが、田酒らしい、深みのある旨みが出始めています。◎田酒 純米大吟醸 "斗壜取り"(2013 BY) ¥3200(¥1600)青森県産です。田酒は、非常に控えめで、滑らかな味わいなので、今まで「物足りないな~」と感じることが、多かったように思います(でも、お燗したら、おでんに合いそう)。しかし、この"斗壜取り"を飲んでみて、認識が変わりました。しっとりした触感の中から、ふくらみのある甘さが出てきて、本当に素晴らしい味わいだったのです。それ以来、昨年入荷して、すぐに売り切れ、ずっと「欲しい!、欲しい!」と思っていて、今回ようやく今年のものが手に入れることが出来ました!。「田酒」の最高峰のお酒、これこそ彼らの真髄ではないでしょうか。優しさだけではなく、奥に秘められた強さを感じます。ブラボー!。(黒龍「石田屋」よりも極端に数が少なく、入手困難です。これほど貴重なものは、なかなか飲 めません!)◎初亀 純米大吟醸 秘蔵酒「亀」(2012 BY) ¥4800(2400) 静岡県産です。静岡らしい水の清らかさ、柔らかく自然な触感が素晴らしいのです。そして、ただ柔らかいだけではなく、その中に芯の通った、硬質な美しさが潜んでいるのです・・・。日本酒の表現で「辛口」という拙い表現がありますが、どういう味わいなのか、その色彩はなんなのか、こういう味わいもあるのだな・・・と、感動します。◎黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶取り(2013 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。これは ラモネのバタールモンラッシェのように、コクがたっぷりとあって、その中に、ミネラルの美 しい透明感に溢れています。この日本酒を飲めば、おそらく日本酒を好きになってしまうほ ど、完成度がとても高いです。◎黒龍 石田屋 長期熟成 純米大吟醸(2010 BY) ¥5500(¥2800) 福井県産です。黒龍の中でも、非常に貴重で、一年に一回しか手に入りません。しかも 3年間蔵で、低温熟成させているので、清らかで、角が取れ、水のような上品さがあります。 やはり、黒龍は、水がいいのだな、と思わせます。おそらく、この日本酒は、日本で最も 人気のあるのではないでしょうか。その理由は「飲みやすいから」だと思います。いろんな 意味で、ここまで多くの人々に好かれるだけのものが、ここにあるのではないでしょうか。 一年に一回入荷なので、この瓶がなくなったら、もう終わりです。★燗酒(・・・48℃ぐらい)◎満寿泉 純米生 無ろ過生酒(2011 BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 富山県産です。満寿泉は、本来は「骨太」な味わいなため、こういう『燗酒』もとても向いていると思います。言葉を返せば、熱を加えることによって、ズドーン!というコク、豊かなボディが、湧きだすように出てくるのです。実際に、カカオのような甘さを含んだ重厚感は、もう、たまりません・・・。◎亀齢 辛口純米 八拾 (2009BY) 180ミリ¥1500(90ミリ¥800) 広島県産です。香川の悦凱陣を辞めた杜氏さんが移籍して、これを作っています。80%精米という、信じられないくらいやわらかく、綺麗な味わいで、骨太なのに、青さが少ない見事なヴォリューム感を備えています。お燗のすると、そのふくよかさと、柔らかさが一層出てきて、包み込むように柔らかくなります。◎王禄 純米大吟醸 生原酒 袋吊斗瓶取り(2005年 BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 島根県産です。この生原酒は、わずか300本以内しかつくられていない本当に貴重なものです。この「荒々しい」原酒を、お燗にすると、ズドーン!と、ここまで複雑な旨みが出るのか、と本当に感動的。お燗を味わったことのない方に、無理矢理すすめたい・・・。それだけの芸術的な逸品ではないでしょうか。 ◎義侠 純米大吟醸 ”慶”(よろこび) (2009年BY) 180ミリ¥3300(90ミリ¥1700) 愛知県産です。義侠が持つ味わいのポテンシャルの大きさは、計り知れません。買ってすぐに味見して、ずっと味わいが堅くて、リストに載せることができませんでした。しかし、2年程5度の環境で熟成させ、ようやく甘さが盛り上がってきたので、こうしてリストに載せることができます。ふくよかなコクと、香ばしい麹の、滑らかな触感がたまりません・・・。ワインバー エレヴァージュ 吉田 岳史
2014.04.15
では、火曜日のリストです。ギガルのコート ロティ ランドンヌ 1993年、開いています!。 120ミリ(70ミリ)●フォージェール キュベ ジャディス 2009 ¥2000(¥1000) 仏・ラングドック・ルーション地方です。レオン・バラルと言えばこの地域の「鬼才」と いうべき存在で、これほどまで複雑で、葡萄の凝縮感のあるワインは、フランス全土 を探しても、なかなか見当たりません。強烈な「土っぽい香り」の中に、ガリッグの ようなハーブが混じったような個性的な要素、そして、花崗岩や、深い石灰質のキメ の細かい香りが、重層的に上がってきます。この迫力と、複雑な奥行きは、もうさすが としか言いようがありません。ラングドックではゴービー社の「ムンタダ」と双壁をなす のではないでしょうか。◎シャトーヌフ デュ パプ レ カイユ 2008(アンドレ ブリュネル家) ¥2000(¥1000) ~仏・ローヌ地方です。これほど美しくて、伸びやかな酸味をもったシャトーヌフ・デュ・パプ は、他にあるでしょうか。この地域のワインは、もともとは、荒々しくて、強引で、野生的す ぎる傾向がありました。しかし、最近の生産者は、ブルゴーニュの作り手が持つ美しい酸味 を自分のものに取り入れようとしています。その結果、熟成の初期でも比較的美味しく、 さらに、極めて長期間、「美味しいまま」熟成する能力を身に着けたのです。 (さて、ヴィンテージが変わって、2008年になりました!。2009年ものが重厚で、汁気 溢れる豊かな味わいだったのに対して、2008年は、酸味の透明感、質が非常に高くて、 綺麗な、ブルゴーニュ風の味わいとなっています。とはいっても、シャトーヌフ デュ パプ ですから、豊かさの果実味の綺麗さ、酸味の余韻の素晴らしさはもうこれ以上ないほど です)★ダックホーン社●カベルネソーヴィニオン ナパヴァレー 2010年 ¥2800(¥1400) カリフォルニア・ナパ地方です。今までエレヴァージュでは、ダックホーンの廉価版「デコイ」をハウスワインとして出してきましたが、その上級クラス(ファーストワイン)です。豊かさに満ち溢れていて、葡萄ジュースを凝縮したようなナパらしいパワーを思う存分味わえます。特に、2010年らしい奥行きの柔らかさと、このダックホーンの汁気たっぷりのスタイルが、見事に融合しているのではないでしょうか。★ピエール ジュラン●ジュヴレイ・シャンベルタン クロ デ メイヴェル 2010年 ¥3500(¥1800) 仏・ブルゴーニュ地方です。この単独所有畑(モノポール)のワインは、あんまり有名ではないのですが、実際に味見をしてみて「これだ!」と思い、たくさん購入しています。ミネラルのバシっ!とした鮮やかさと、2010年らしいふくよかなミネラルの奥行きが混じり合って、今飲んで美味しく、熟成させても良いという、非常に完成度の高い一品です。あまりにも素晴らしいため、ハウスワインに決定!です。★ブシャール社の自社畑(ドメーヌもの)●ヴォルネイ カイユレ アンシエンヌ キュヴェ カルノ 2010年 ¥4000(¥2000) 仏・ブルゴーニュ地方です。エレヴァージュでは、2004年をハウスワインとして、50本ぐらい仕入れて、ずっと売っていました。さて、2010年ものは、どのどのようになっているか、早速味見してみました。やはり2010年は、素晴らしいですね・・・。タンニンと酸味が「ツルン」と滑らかで、全てにおいて寄り添っていて、熟成が若いのに、今でも信じられないぐらい美味しいのです・・・。2010年が、こんなに美味しいなんて、もっと早く気付けばよかったです・・・。★ジャン ミシュロ家●ポマール プルミエクリュ シャルモ 1981年 ¥5200(¥2600) 仏・ブルゴーニュ地方です。この家のワインは、透明感があって、タンニンがとても控え目で、古典的な、ブルゴーニュの優しさ、柔らかさを備えています。自然な熟成感があって、綺麗な酸味と相まって、本当に「優しい」滑らかな味わいで、嫌いな人は少ないのではないでしょうか。●ソシアンド マレ 1989年 ¥6600(¥3300) 仏・ボルドー地方です。ボルドーの中でも最も「上品な」味わいで、タンニンが少なく、自然な酸味が伸びやかで、「綺麗なバランス」で熟成することができます。1989年ものも、素直な果実味の甘さを感じて、1989年らしい懐の広さと丸さが見事です。飲み頃に入っていて、さらに、20年ぐらいは熟成すると思います。★ギガル●コート ロティ ラ ランドンヌ 1993年 50ミリ¥3800 仏・ローヌ地方です。ギガルの「3銃士」の一つです。これは エレヴァージュの開店当初の10年前、何度も何度も開けて、味見しましたが、どうも若すぎて、味わいが堅く、今一つ味わいが「開き」ませんでした・・・。今回こそはと、期待しています。「ランドンヌ」の十分に熟成したものは、伸びやかなタンニンの奥から、湧き出るような色気と、溶けそうな甘さが出てきて、もうこの世のものとは思えないほど深い味わいが出てきます。やはり、ブルゴーニュも、ボルドーも素晴らしいのですが、熟成したローヌの妖しさには、もう抵抗できない魔力があります。ワインバー エレヴァージュ吉田 岳史東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル2F TEL(FAX)03-6419-3889ノーチャージ 営業時間:19時~4時まで。(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)日曜日と祝日は、休ませていただきます。
2014.04.15
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