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最近、私のことを「いずれ誰にも相手にされず寂しく人生から去っていく運命にあるつまらない老人」と中傷する書き込みがあった。所謂、「荒らし」だ。だが、仮に寂しく人生を去ろうが、つまらない老人と人に思われようが別段痛恨事でもない。それよりも、長い間楽器をやって来た割に大して上手く成れてない自分に少々失望はしていた。しかし、気の合う嫁さんや友人、そして、生きがいを感じられる趣味に恵まれた自分が、そんな無礼な書き込みをするしょうもない人間に比べていかに幸福であるかを改めて強く感じた。荒らしに感謝である。
2018/06/30
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アルコール依存症だったドゥルーズはおそらく社会不適応者だったろう。誇大妄想的なニーチェは勿論、「哲学者はいかなる観念共同体の一員であってはならない」と言ったヴィトゲンシュタインも。だが、ストア派、ヘーゲル、カントを嘲笑したドゥルーズは攻撃的であったように感じる。謂わば、テロリストというところか。一方、「理解したひとりの読者を喜ばしえたならば、目的は果たされたことになる」と述べたヴィトゲンシュタインはさしずめ隠遁派というところか。かつて、自身はアカデミックなツリー状の組織にしっかり身を置いて、人にはリゾーム的生き方を勧めた浅田彰に違和感を覚えたものだが、彼もまた社会不適応者ではないのか。頭の良かった彼はアカデミックな組織に逃げ込んだのかもしれない。それなら、大人げなく俵万智を酷評したのも頷ける。幼稚園のお遊戯に違和感を覚え、遊園地の類は勿論嫌い。民放はほとんど観ず雑誌もほとんど読まない。大人の男三大快楽である、飲む・打つ・買うにも興味がない私も立派な社会不適応者である。そして、どちらかというと、ドゥルーズよりヴィトゲンシュタインを好む私は隠遁派ということか。そういえば、ヤクザもまたれっきとした社会不適応者だ。社会不適応者にも色々あるのだ。
2018/06/30
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ヴィトゲンシュタインは「私には他の人に当てはまらない何かが当てはまると言いたいように思われる。すなわち非対称性があると思われる」と述べる。これは、下世話に言ってしまえば「他人の痛みは我慢出来る」ことの原因ではあるまいか。人は、交通事故による被害者に対し、一応、同情はするが、車そのものを失くそうとは決して考えない。全体の利益の為なら一部の犠牲は容認される。そこに、社会と個人との決定的な非対称性が存在する。人は社会に参加しつつ、自分の身は自分で最大限に守らなければならない。
2018/06/30
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前半、ほぼ互角の戦いで0-0だった。日本は武藤の枠を捉えたシュートもあったし岡崎もゴール前でチャンスを作った。しかし、右サイドに入った酒井高徳がイマイチに見えた。SB酒井宏樹は何度か良いグラウンダーのクロスを入れていた。CBは槙野の空回りと足の遅い吉田が心配だったがこれというミスもなかった。ボランチの柴崎と蛍も良かった。ポーランドは相変わらずレバンドフスキが脅威だった。後、クルザワのプレーが光っていた。後半、大迫と乾が入り前線が活性化した。しかし、ポーランドに押し込まれる時間も増えFKを与えてしまった。そして、クルザワの良いFKを頭で決められた。その後、他会場の結果次第では敗退決定というひりひりする状況が続いた。そして、コロンビアがセネガルから1点取り、最終的にイエローの枚数によって決定されるという状況になった。日本はイエローの枚数がセネガルより少なかった。もし、セネガルが追い付くと日本の敗退が決定するが日本は無理をして攻めない戦略を取った。観客からするともどかしい試合になったが、その戦略が当たった。コロンビアがそのまま勝ち切ったと知った時鳥肌が立った。やはり西野監督の采配は手堅かった。ともあれ、ハリルジャパンでは1次リーグ突破は到底無理に感じていたので監督交代は正解だったようだ。
2018/06/29
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ドゥルーズはなんの根拠も示さず「ストア派の誤りは、自然法則の反復を期待することにある」と断ずる。なんという傲慢さだろうか。そして、道徳法則とカントの規則正しい生活をあざ笑う。だが、カントは規則正しい生活そのものが目的で生きていたのではないだろう。それが、深く思索する為に有用かつ趣味に合っていたからではないだろうか。道徳にせよ、それが社会生活を送る上で有用であるに過ぎない。間違ってもそれ自体が目的ではない。それらをあざ笑ったドゥルーズがアルコール依存症であり、最後、自死を遂げたのは実に象徴的ではある。いずれにせよ、ドゥルーズやニーチェには、真面目さへの根深い軽蔑と嫌悪を感じる。
2018/06/29
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さすがに第3戦ともなると疲れたのかメキシコのパスの精度が落ちていた。今回の見どころは堅守のスウェーデンをメキシコがどう崩すかと思っていたがスウェーデンはそれほどベタ引きでもなかった。それどころか、メキシコはスウェーデンのカウンターを何度も食らっていた。だが、さすがのオチョアが何度も防いでいた。中には至近距離からのヘディングを弾くスーパーセーヴもあった。彼は動きが俊敏で、かつ、涼しい顔をしていた。スウェーデンは高身長なのでヘディングの競り合いは強いが動きがそれほど早くなく技術もイマイチだった。0-0で折り返したが、普通に考えて、いずれメキシコが先取しそうだった。後半、先行したのはなんとスウェーデンだった。右から出たグラウンダーのクロスをゴール前に詰めていた選手がミスキックし、そのボールが左に流れていた選手に渡りそれを決められた。その次もスウェーデンの得点だっだ。カウンターからボックス内に走り込んだスウェーデン選手を倒してしまいPKを与えた。それをキャプテンがゴール左上ギリギリに決めた。オチョアも方向は読んだが止められなかった。さすがのオチョアも顔が曇って来た。そして、またしても得点したのはスウェーデンだった。右からのロングスローをゴール前に走り込んだスウェーデン選手が蹴り、そのこぼれ球がメキシコ選手の手に当たりオウンゴールになった。その後、メキシコはオリンピック優勝メンバーのヴェテラン、ファビアンやペラルタを入れたが流れを大きく変えることは出来ず、まさかの0-3で終了した。一方、同時に行われていたドイツ、韓国戦も、これまた、まさかの0-2でドイツが破れドイツの敗退が決定していた。辛うじてメキシコは決勝トーナメントに進めたが、やはりW杯は何が起こるか分からない。ともあれ、高身長のチームに真ん中を固められると、あれほどドイツを苦しめた同じチームとは思えない戦いぶりだった。フィジカルや戦術、そしてチームの状態によってこうも試合内容が変わるのだ。
2018/06/28
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今回はヒトラーの議会への激しい憎悪だった。ヒトラーはそれを「ドイツ帝国議会が、ここで犯したことがらは、ただそれだけで、どのような時代になっても、ドイツ国民ののろいを負わされるに十分である」と断定し、「このような議会主義政党のルンペン連中は、国民の手から自己保存の武器、つまり、わが民族の自由と独立をまもるかけがえのない保証を奪い取り、粉砕したのである」と続けた。この心情は、現代日本で、中国や北朝鮮に対抗する為の軍事力増強を叫ぶ勢力にも通じるように感じる。
2018/06/28
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遂にメッシがゴールを決めた。前半序盤、左サイドから出たロングフィードを巧くコントロールしてシュートしゴール左サイドネットを難なく揺らした。いつも通りメッシのプレーの質の高さは次元が違っていた。だが、中盤にパスのヘタな選手がいてイージーなミスを繰り返していた。しかし、前線のディ・マリアとイグアインは効いていた。メッシのプレーにビビったのかナイジェアのプレーに精彩はなく俊敏さを活かせてなかった。後半すぐ、マスチェラーノがボックス内でナイジェリア選手を倒してしまいPKを与えた。それをモーゼスがGKの動きを見極め落ち着いて決めた。その後、ナイジェリアは本来の動きを取り戻しリズムが出た。アルゼンチンは右サイドにパヴォンを入れてから活性化した。そして、終了間際、右サイド、メルカドから上がったクロスをゴール前に詰めていたCBロホがダイレクトで決めた。そのままアルゼンチンが守り切り辛うじて決勝トーナメントに進出した。アルゼンチンは中盤にヘタな選手が多過ぎるので到底決勝には行けないだろう。しかし、またメッシのプレーが見られるのは誠に喜ばしい。
2018/06/27
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他人の不幸を喜ぶ感情をシャーデンフロイデと呼ぶらしい。心理学の研究によると劣等感を持っている同性の友人に対して持つことが多いらしい。妬みの背景に敗北感情があることを考えれば分かり易い。つまり、総体的に同等の力量を持つ人間としか友人になってはいけないということか。
2018/06/27
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常用対数の章で、2^30と3^20の大小を比べよという例題が載っていた。まず、log 10 2≒0.3010, log 10 3≒0.4771 は分っているものとする。すると、log 10 2^30=30log 10 2≒9.03, log 10 3^20=20log 10 3≒9.54となる。だから、2^30<3^20。勿論、関数電卓があれば一発だし、暗算では無理なので普通の電卓は必要だ。でも、常用対数の威力をほんの少しだけ感じられた。
2018/06/27
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イランは相変わらず荒くあまり上手くなかった。ポルトガルはよくボールを奪い落ち着いてゲームを運んでいた。点はなかなか獲れなかったがロナウドは色々場所を替えボールをよく触っていた。おそらく、マークを外す意図もあったのだろう。そして、終了間際、右からのコンビネーションでクアレスマが中央に切れ込みアウトサイドで左上に巻いて入る見事なシュートを決めた。正しくヴェテランの味だった。後半もイランは荒く、ファールを取られまくっていた。早々にボックス内でロナウドを倒しPKを与えた。しかし、なんとあのロナウドがPKを止められた。GKの読みも当たったがコースも甘かった。その後、時折、イランのチャンスもあったが決め切れなかった。しかし、アディショナルタイム、セドリックがボックス内でハンドを取られPKを与えた。あのハンドはヴィデオで観てもそうは思えなかった。どうも今回の主審の判定は怪しかった。ともあれ、そのPkをイランの選手がゴール上ギリギリの厳しい所に決め1-1にした。だが、そのまま終わりイランの敗退が決まった。いずれにせよ、あの怪しいハンドと言い、個人の技術力と言い、ポルトガルがグループリーグを突破するのは自然だった。
2018/06/26
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前半序盤はポーランドが押し込んでいたが徐々にコロンビアに流れが来た。そしてショートコーナーからのキンテロの気の利いたパスを受けたロドリゲスが上げたクロスをゴール前に詰めていたCBミナが頭で決めた。彼はそれまでも再三ファーで受けようとしてDFに防がれていたが中央に入ったのが奏功した。ポーランドはレバンドフスキの後ろに付けたシャドウが効き、前回よりはまとまっているように見えていた。しかし、失点してからはまたバラバラになった。コロンビアは、やはりロドリゲスが効いていた。動きは前大会より少し遅く感じたがパスや球際の体の使い方はさすがだった。後、ノールックのチャレンジングなパスを再三出していたキンテロも効いていたし、なにより、俊敏でドリブルも巧いクアドラードがポーランド左サイドを攪乱していた。日本戦の時、途中で下げてくれて本当に助かった。後半もポーランドが功勢に出たのは序盤だけだった。そして膠着状態が続いた中盤、キンテロのスルーパスを裏への巧い抜け出しで受けたファルカオが落ち着いて決めた。彼はそれまで再三決定機を外していたが遂に決めた。なにやら前大会は負傷欠場したらしい。さぞや、うっぷんを晴らしたことだろう。続いてロドリゲスが左サイドをドリブルしながら右サイドを走っていたクアドラードに相手選手二人の前を越す見事なパスを通しそれをクアドラードが冷静に決めた。この時点でポーランドの敗退はほぼ決定的になった。最後までレバンドフスキが何回かチャンスを作ったがゴールネットを揺らせなかった。ポーランドは前回大会のポルトガル同様レバンドフスキだけ浮いていた。一方、コロンビアは良い選手が揃っていたし息も合っていた。エース、ロドリゲスも賢明に守備していた。アイスランド、メキシコ、スイス、ベルギー、日本等もそうだが結局、息の合ったチームが強いようだ。
2018/06/26
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「サッカーファン不幸説?」いうタイトルの深夜番組があった。W杯が盛り上がっているからだろう。何かが盛り上がっていると水を差す人間が居るものだ。人が楽しんでいると気に食わないようだ。「他人の不幸は蜜の味」というのも同じ心理だろう。人生がうまくいってないのだろうか。アンケートによると約7割の人の人生はそこそこうまくいっているらしい。ということは、残り3割はうまくいってないわけだ。その全部ではないだろうが他人が楽しんでいると気にくわない、あるいは、不幸だと嬉しい人間が居ても不思議ではない。だから、テレビ局にすればそこそこの数字が獲れる。ひょっとすると、あのタイトルを見て神経を逆なでされた人間が見てくれればという汚い計算もあるかもしれない。元々、民放には下品な番組が珍しくない。いや。最近はNHKもそうか。いずれにせよ、ネットのせいで視聴率が落ちて来たテレビの断末魔の叫びのひとつかもしれない。
2018/06/26
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関係代名詞の限定用法がイマイチ分かってなかったのでネットで調べた。すると、She has a brother who has become a docter.とShe has a brother, who has become a docterの2例が載っていた。前者が制限用法で後者が非制限用法らしい。後者には、whoの前にカンマがある。なにやら、前者は何人か居る彼女の姉弟の一人を制限し、それが医者になったことを表し、後者は、そもそも、彼女には姉弟は一人しか居なくて、それが医者だと言っているらしい。だから、元々、ひとつしかないものには制限用法は使えないらしい。She moved to New York where she studied music.はニューヨークはひとつしかないから間違いなのだ。その後、ジョン・ダンの詩集を読んでいるとIs Christ, who there is crucified for us.とカンマ付きの非制限用法で出て来た。なるほど。キリストは一人しか居ない。
2018/06/26
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案の定スウェーデンは引いて守った。それに対しドイツは右サイド、キミッヒからのセンタリングに終始しミュラーやロイスをほとんど活かせなかった。おまけにスウェーデンに何度かカウンターを食らった。その内のひとつで、ベリがボックス内で倒れた映像のリプレイを観るとボアテングに押されていたように見えたが何故かVARの助言はなかった。その後、ボランチのルディの鼻血が止まらずギュンドアンに替わった。そして、クロースのパスミスを奪われ右サイドからのクロスを受けたトイボネンが前に出たノイヤーの上を越すループシュートを決めた。なんと前大会王者ドイツが初戦を落とし2回戦で先制された。既に王者の風格はなく攻撃は平凡でバタバタしていた。何が原因か分からない。ともかく、初戦でそれほど悪いと思えなかったエジルを下げイマイチだったクロースを使ったのは疑問だった。あの名将レーヴもまさか錆び付いたか。後半、レーヴは前半パッとしなかったドラクスラーを下げマリオ・ゴメスを入れヴェルナーを左に出した。そこから左サイドが活性化しリズムが出だした。そして、何度かイージーなパスミスが見られたクロースからも良いパスが出始めた直後、ヴェルナーからのクロスをロイスがゴールに叩き込んだ。1-1に並んでからドイツらしいパス回しが見られた。そこから、マリオ・ゴメスのヘディングシュートが生まれたがGKのファインセーヴに阻まれ、ブラントの鋭いシュートはポストに嫌われた。そして、守備とロングフィードに活躍していたボアテングが2枚のイエローを貰い退場になった。そのまま、1-1で終わるかに見えたアディショナルタイム、ゴール前左サイドでFKを得た。そのボールをクロースが目の前にいるロイスに一旦渡し再び自分で蹴るというちょっとしたトリックプレーをやった。ボールをずらすことで2枚の壁の横にシュートコースが生まれクロースに近づいたDFの陰になったGKには見えにくくなっただろう。例え見えていてもゴール右上に巻いて入る見事なシュートは止められなかったかもしれない。土壇場でレーヴ采配がハマった。しかし、ゲッツェが代表から外されたと聞き、どんな凄い若手が居るのかと思ったが、今の所、そんなプレーは観られなかった。ともあれ、ドイツの1次リーグ敗退はなさそうだ。
2018/06/25
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前半序盤、右からのクロスを原口が頭でクリアしたボールが短くなりシュートされた。それを川島がパンチングしたが目の前に詰めていたマネの足に当たりゴールに吸い込まれた。それまでも日本はセネガルの俊敏な動きと足の長さにやられ押し込まれていた。だが、前半終盤、柴崎のロングフィードを早い抜け出しで受けた長友が乾に渡し乾がDFの間の狭い所を通し決めた。序盤、この調子だとボコボコにやられるかと思ったが押し返した。大迫の動きは相変わらず良かった。香川も巧いプレーをしていた。柴崎も効いていた。原口のプレーの質はやや落ちるようだったが守備は物凄く頑張っていた。ともあれ、全体にポーランドより良い内容だった。後半、セネガルに左サイドから上げられたクロスを右サイドから決められた。この時、乾のディフェンスが遅れた。すぐに西野監督が本田と岡崎を入れた。その後、昌子が中盤で受けたボールを岡崎に当て岡崎が大迫に渡した。そして、大迫が上げたボールを乾がゴールラインギリギリで受けパスを出し本田が決めた。岡崎は前に出たGKと一緒に潰れた。西野采配が見事にハマッた。追い付かれたセネガルは明らか焦っていた。日本の良い時間が続いたが勝ち越し点は奪えず2-2のドローで終えた。長谷部のパスミスや乾や宇佐美がボールを奪われる等、細かいミスもあったが全体に日本は善戦した。大方の予想を覆し1次リーグ突破の可能性が高まった。
2018/06/25
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珍しくニーチェに共感した。それは、「最小の間隙こそ、最も架橋しがたい」だ。これをポジティヴに言えば「神は細部に宿る」だろうか。マイルス・デイヴィスはディジー・ガレスピーに「何故、そこでB♭を使うの?」と聞いた。細部を一緒くたにしてしまうとみそもくそもなくなってしまう。だからこそ、個人個人は違う人間なのだ。物理学者が素粒子の振る舞いを分析しないと世界は理解されない。最小部における初期設定の違いが世界の違いに通じるのだろう。
2018/06/25
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メキシコの攻撃はドイツ戦の時ほど早くなかった。しかし、韓国より足元が巧くパスが繋がりボールもよく奪っていた。韓国のプレーは荒く、よくファールを取られていた。世界レヴェルのプレーをしていたのはソン・フンミンだけのようだった。前半中盤、ボックス内で韓国選手がハンドを犯しPKを与えた。それをベラが落ち着いて決め1-0で折り返した。Jリーグ上位の試合より面白くない前半だった。後半、韓国のプレスがやや厳しくなり選手交代もあったが流れは変わらなかった。そして、中盤、カウンターからロサーノが持ち上がったボールを貰ったエルナンデスが見事な切り返しでDFをかわしGKの脇の下を抜いて決めた。その後も韓国の攻めに生彩はなく度々ファールを犯していた。だが、アディショナルタイム、右サイドからゴール前に切り込んだソン・フンミンが豪快なミドルを決め意地を見せ2-1で終えた。これで韓国の自力突破は消えた。
2018/06/24
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両者共攻撃的でオープンな展開になった。ベルギーはワンタッチのショートパスを繋ぐバルサのようだった。チュニジアのパスの精度はイマイチだった。まずアザールがボックス内で倒されPKを得た。それをアザールが落ち着いて決めた。逆を突かれたGKはほとんど動けなかった。次に中盤でチュニジアの選手のトラップが流れたボールをメルテンスが奪って持ち上がり、そのボールを貰ったルカクが左に流れて決めた。ルカクのシュートも見事だったがチュニジアのGKもイマイチのようだった。その後、左からのセットプレーでブロンがヘディングで1点返した後チュニジアの時間もあった。しかし、前半終了間際、デ・ブルイネ、ムニエからの連携から出たスルーパスをルカクが落ち着いて決めた。それまでも、デ・ブルイネ、ヴィツェル、アザール、ルカク、ムニエ等の連携で何度もチャンスを作っていた。デ・ブルイネのロングフィードは相変わらず正確だし、アザールのドリブルの早さは一級品だった。ヴィツェルの動きも良いし、ルカクも大柄の割に繊細なプレーをする。寄せの甘さを除けば今大会でピカイチのチームではないだろうか。後半すぐ、良い飛び出しで中盤からのロングパスを受けたアザールが二人のDFを引きはがしGKをかわしてボールをゴールへ流し込んだ。さすがエースストライカーだ。その辺りからベルギーは少し引き気味になった。だが、カウンターで何度もチャンスを作った。そして、アザールと替わって入ったバチュアイが3度の決定機を逃した後、右からのクロスをファーに逃げながら遂に決めた。ゲームはそのまま5-1に終わるかに見えた。しかし、アディショナルタイム、既に足が止まっていた10番ハズリが右から出たグラウンダーのクロスを見事押し込み5-2とした。この1点によって試合の雰囲気は大きく変わった。やはり、最後の最後まで諦めてはいけない。
2018/06/24
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マルクスは「哲学者たちは世界を解釈しただけで変えなかった」と言ったらしい。果たしてそうだろうか。確かにそういう面もある。「世界はこうである」とそれぞれがああだこうだと言ってるだけで世界は一向に良くなっていないではないかと。だが、カントの思想は、それほど機能していないとはいえ、一応、国連を導いた。一方、世界は相変わらず、果てしないエゴイズムの追求、排外主義、差別感情、暴力等に覆われている。それは、取りも直さず、人々の世界解釈が変わってないからではないだろうか。世界解釈が変われば自ずと行動も変わる。だから、民主主義は勿論、正義や道徳もまだまだ発展途上ではないのか。ともあれ、偉大な思想家といえども、ある種の独善性から逃れられなかったか。
2018/06/24
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後がないコスタリカの守備は固かった。時折迫力のあるカウンターを見せたが決め切れなかった。何人か球離れの遅い選手も居た。どうやらボルヘスとルイスがゲームをコントロールしているようだった。右サイド、ウレーニャも頑張っていた。名GK、ナバスのプレーは安定していた。ブラジルはネイマールが浮き球で相手をかわすなど相変わらず華麗なプレーを見せた。前の試合で負傷したようだがドリブルや前線への飛び出しは良かった。だが、キックの精度がやや悪いように感じた。ウィリアンはボールを少し持ち過ぎのように感じた。マルセロは前の試合よりパスが通らなかった。ヴェテランCBチアゴ・シウバの動きはシャープだった。攻めあぐねたブラジルがややイラつきながら0-0で前半を折り返した。後半、ブラジルは前半に何度かボールを獲られていた右サイド、ウィリアンをドウグラス・コスタに替えた。ワンタッチプレーも増えブラジルにリズムが出始めた。コスタリカもヴェテラン、ボラーニョスを入れ何度かチャンスを作っていたがなかなかゴールに迫れなかった。その後、ブラジルの攻撃が続いたがナバスにことごとく防がれた。ナバスは余程予測が良いのかほとんど動かず正面で受けていた。2回戦だと少し疲れが残っているのかネイマールやマルセロのキックにやや精度が欠けた。表情にもかなり焦りが見えた。そして、ボックス内でネイマールが倒れ一旦PKを得たが、VARによるとコスタリカの選手はユニホームを掴んではいなかった。もしかすると、ネイマールのシミュレーションだったかもしれない。ゲームはそのまま0-0で終えるかに見えた。しかし、ブラジルの強さがアディショナルタイムに炸裂した。まず、ボックス内で途中出場のフィルミーノがマルセロからのクロスを頭で落としジェズスがコントロールしたボールを走り込んだコウチーニョがナバスの股を抜き叩き込んだ。そして、カゼミーロが持ち上がったボールをドウグラス・コスタが受けそれをネイマールが飛びながらボレーで決めた。終わってみると2-0でブラジルの勝利だった。だが、技術の差で見るとコスタリカは善戦したと言えるだろう。何度も決定機を外したネイマールは泣いていた。
2018/06/23
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とてつもなく素晴らしい音楽ドキュメンタリーだった。主役はアメリカの平均年齢80歳を越えるコーラスグループだが、歌うのはありきたりの曲ではない。「I Feel Good」等のR&Bを始め、ジミヘンやボス、あるいは、クラッシュのパンクも含めたロックも歌う。映画は、大ホールでやるコンサートに向けてのリハーサル風景が主体だった。本番までに二人のメンバーが亡くなった。途中でやった刑務所でのコンサートの直前に一人が亡くなった。最初、老人達の熱唱を心から楽しんでいた受刑者達も、そのことを知ると涙を流した。最後の曲ではスタンディングオベーションだった。大ホールの本番では、当初、亡くなった人気者の看板スターとデュエットするはずだった男がソロで歌ったコールドプレイの「Fix You」が感動的だった。ラストを飾った、71回もの「Can」が出て来て苦労した「Yes We Can Can」も大受けだった。子供はこの世の希望だが、元気な老人もまたそうなのだ。音楽好きで人生の最後まで希望を持ちたいすべての人が観るべきだろう。
2018/06/23
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元々イランの守りは固いが既に勝ち点3を得ている為か更に固くなり6バックだった。勝ち点1でもオッケーで、あわよくばカウンターで勝ち点3をもぎ取ろうという狙いだろう。この辺りが2回戦の面白くない所だ。スペインはいつも通り巧いパス回しでゴールを狙ったがほとんど弾き返された。イニエスタとダヴィド・シルバが何度かチャンスを作ったがゴールはこじ開けられず0-0で前半を折り返した。左サイドのジョルディ・アルバのパスの精度はイマイチだった。ディエゴ・コスタはイランのGKに近づき過ぎて足を踏んでしまい注意された。それに対し必死で抗議していた所を見ると攻めあぐねている状況にイラついているようだった。頭もあまり良くないのだろう。審判にムキに食い下がっても何も良いことはない。後半、イニエスタの巧いパスを前線で受けたディエゴ・コスタがシュートした。そのこぼれ球をイランDFがクリアしようとしたボールがディエゴ・コスタに当たりゴールに吸い込まれた。一転してイランが攻撃に転じた。左サイドからの崩しでバーの上を掠める惜しいヘディングシュートや、ネットを揺らしたものの僅かにオフサイドだったシュートもあったが1-0のまま終えた。後半途中、攻撃の起点になっていたイニエスタが下げられたのは疑問だった。だが、全盛期、後ろから行ってもボールを獲られなかったイニエスタが2度ほど獲られていたので、残念ながら衰えは隠せないようだ。はてさて、Jリーガーがイニエスタからボールを奪えるのだろうか。
2018/06/22
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今回は「灯」についてだった。それはキリスト教において神を表した。副題には「聖なるものの根源」とあった。そこに、大正から昭和にかけて、画壇とは一切関わらず画業に専心した高島野十郎という画家の「蝋燭」という作品が載っていた。単純そのもののモチーフではあるが、暖か味とどこか凄みのある崇高さを感じた。
2018/06/22
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前半すぐ、CKをロナウドが矢のような早さでマーク引きはがし頭で叩き込んだ。それまではテレテレ歩いていたがここぞという時には決める。中盤では気の抜けたポカもしていた。モロッコは早さがなく攻撃も平凡だった。その上、ディフェンスが荒くしょっちゅうファールを犯していた。1-0で前半を折り返したがモロッコに勝ち目はないように見えた。後半、一貫して攻めていたのはモロッコだった。だが、ビッグチャンスが訪れたのはポルトガルだった。ボックスの僅か外でロナウドがファールを貰いFKを得た。蹴ったのはロナウドだったが決められなかった。その後もモロッコが攻め続けたが決め切れず0-1のまま終了した。モロッコには中盤と前線にアイディアのある選手が居なかった。しかし、アムラバトのプレーの果敢なプレーは光っていた。マッチアップしたゲレイロが再三やられたいた。ポルトガルは省エネのロナウドと対照的にFWのゲデスが鬼のように頑張っていた。
2018/06/21
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今回、ヒトラーの激しい怒りの矛先は中途半端な議会へ向かった。曰く、「この制度が、直接的、間接的に作り出している莫大な数にのぼる破壊的な害悪から、わたしはただ一つの弊害をとりだそうと思う。それはあらゆる時代に見られる、この最も無責任な制度のもつ、内面的本質に対応するものである。すなわち、内政と外交についてドイツの政治的指導層が示したぞっとするような中途半端と、弱々しい態度である。(中略)それはまた、政治的崩壊の主因となったのだ」と。なるほど。中途半端でなかったヒトラーがドイツにもたらした途方もない害悪に比べれば、中途半端な議会の方がまだマシだったのだ。
2018/06/21
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レバンドフスキとマネ以外、両チーム共飛び抜けて巧い選手は居ないようだった。前半序盤はポーランドがやや押し気味に見えたが終盤セネガルが押しだした。そして、左サイド、ニアンが巧く体を入れボールを奪いマネに渡した。それを貰ったゲイエの放ったシュートがポーランドの4番に当たりオウンゴールになった。その後、ポーランドは攻め手がないまま0-1で折り返した。日本は俊敏なマネを抑え、中盤で緩い横パスを取られてからのショートカウンターを食らわなければ十分戦えそうだった。後半、ポーランドが押し出した。しかし、少し痛んで外に居たニアンが戻った途端ポーランドのバックパスを奪ってDFとGKをかわしゴールに流し込んだ。GKは少し出過ぎていたようだった。その後、レバンドフスキが中盤でボールを奪い持ち上がったが決め切れなかった。そのまま0-2で終わるかに見えたが終了間際ポーランドがセットプレーから1点返し、1-2で終わった。ポーランドはパスミスが多く、レバンドフスキは前大会のロナウド状態だった。セネガルは中盤のゲイエが効いていたし左サイドのサールも俊足だった。そして、最終ラインのサネとクリバリも固かった。FIFAランクでは逆だが日本にとってセネガルの方が脅威のようだ。
2018/06/20
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珍しく日本のプレスが厳しかった。前半すぐ香川の中盤からの巧いパスを受けた大迫がシュートし、GKが弾いたボールを香川がシュートした。それをたまらずハンドで防いだサンチェスが一発レッドで退場になった。そこで得たPKを香川が落ち着いて決めた。少しペースダウンしたとはいえ日本の攻撃は続いた。左サイドの長友は元気だったし、柴崎、香川、大迫の縦のラインも良かった。だが、長谷部がファルカオを倒してしまいFKを与えた。それをキンテロが飛んだ壁の下を通るグラウンダーのシュートを決めた。キンテロも巧かったが川島の反応も良くないようだった。東口や中村なら止められたかもしれない。技術もあるがファウルを貰いにゆくこずるさもあるファルカオに対し長谷部の対応は甘かったのではないだろうか。しかし、エース、ロドリゲスが怪我気味でベンチスタートなのは日本にとって大きなアドバンテージだし、何故か脅威であるクアドラードが下げられたのも有利だった。1-1と並ばれたが、ロドリゲスとクアドラードが居ない10人の相手にもし負けるようなら日本の面目丸つぶれだった。後半、途中出場の本田のCKを大迫が頭ですらしポスト内側に当たって入る見事なシュートを決めた。彼は、後半に入ったロドリゲスのシュートもブロックした。正にボックストゥボックスの大活躍だった。その後も何度かコロンビアのカウンターを食らったが守り切り2-1で勝利を掴んだ。予想を覆す見事な勝利だった。西野采配は手堅かった。長友も絶好調だった。だが、乾は回りと息が合ってないようだった。コロンビアはロドリゲスの動きが鈍かった。クアドラードを抜いたのは未だに謎だが代わりに入ったバリオスは巧かった。そのせいで香川がやや封じられたようだ。ともあれ、前大会ボコボコにやられたコロンビアに初戦勝利は涙が出るほど嬉しかった。
2018/06/20
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今までも、セカンダリー・ドミナント・セヴンス・コードの存在は知っていた。漠然と、「作曲やリハーモニゼーションの時に使うんだな」くらいに思っていた。だが、Ted Peaseの「ジャズ・コンポジション」によって更に展望が開けた。それは、ダイヤトニック・スケール上に現れるすべてのコードに使える。当然ながら、その前にリレイティヴ・マイナー・セヴンスも使える。おまけに裏コードまで使えて、相互に交換可能だから、選択肢は四つになる。つまり、七つのダイヤトニック・ノートに対するコードを全部足すと28種類の選択肢がある。当然ながら、それにはノン・ダイヤトニックなコードも含まれる。例えば、Cメジャー・スケールにおいて、Fメジャー・セヴンスに解決するにはGm7,C7,D♭m7,G♭7の中から選べる。これに精通すればアドリブの幅が随分広がるだろう。後、自分が、例えば、Bm7からB♭7へ行きAm7で解決する半音進行が好きなことも分かった。
2018/06/20
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前半すぐ、CKのこぼれ球をノーマークだったケインが押し込んだ。チュニジアのマークは大甘だった。だが、イングランドのウォーカーがボックス内でチュニジアの選手を倒してしまいPKを与えた。そのPKが決まった辺りでチュニジアの動きも良くなった。ファインセーヴを連発していたGKが負傷交代したせいもあったかもしれない。しかし、攻撃は平凡でカウンターも遅かった。どう転んでもイングランドに勝てるとは思えなかった。後半、チュニジアのディフェンスが良くなった。そのせいかのイングランドの攻めがモタついた。だが、終了間際、CKをマクガイアが競り勝って落としたボールを、またしてもフリーだったケインが頭でゴール左隅に決めた。辛うじてイングランドは勝ち点3を奪った。しかし、これまでで1番面白くない試合だった。
2018/06/19
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さすがFIFAランク6位のスイス、ブラジル相手に善戦していた。マンガのようなキャラ立ちのシャキリは勿論、ベーラミ、リヒトシュタイナー、ロドリゲス、アカンジ等も躍動していた。だが、ネイマールからのパス回しで噂のコウチーニョが右ポストの内側に当たって入る見事なミドルを決め1-0で前半を折り返した。怪我明けのネイマールの巧さは相変わらずだったが瞬発力がやや落ちているように感じた。後半序盤、シャキリの低くて早いCKをフリーになったツバーが頭で決めた。その後、ブラジルはよく攻めたがスイスの固いディフェンスを崩せず1-1で終えた。ブラジル国民はさぞや不満だったろう。良く言えば華麗、悪く言えばテクニックひけらかし系のブラジルに対し質実剛健なスイスとの対決という感じだった。
2018/06/19
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朝、食卓に座ってるとえらい勢いで床が上下に揺れだした。今まで経験したことのない激しさだった。無茶苦茶な動きに感じたが、後で聞くと東西の揺れだったらしい。何か夢を見ている、あるいは、映画でも見てるような感覚で呆然としていると収まった。お陰で食器の2分の1近くが割れ、本、CDは、ほぼ全部散乱した。嫁さんは食器好きなのでかなりヘコんでいた。特に、私が誕生日プレゼントにあげたバカラのショットグラスを悔やんでいた。私はカクテル用のミキシンググラスが惜しかった。電気が止まったので冷蔵庫の中身が心配になった。テレビが見れないので電池で鳴るラジオを探してる間に復旧した。ニュースによると南海トラフではなく震源地はごく近くだった。震度6弱とのことだった。後で聞くと1階に住んでいる人とうちのような6階では揺れがかなり違ったようだ。嫁さんと手分けして片付け始めた。しばらくしてキッチンに立つ場所が出来たので紅茶を淹れられたのは有り難かった。昼くらいにキッチン、ダイニング、リビングが片付いた。割れた食器を入れるダンボールが3個になった。本来、ペットの棺桶用だったダンボールが妙な時に役に立った。その後、ピアノを置いている部屋に行くとぎっしり物を置いているエレクターが20cm程動きキャスターが一個折れていた。汗をかいたのでひとっ風呂浴びようと沸かそうとしたがなかなか沸かなかった。風呂をセットする器械の時計が止まったせいかと思い合わせても沸かなかった。なんのことはないガスメーターが自動で遮断していた。そういえば、紅茶は電気ポットでお湯を沸かしていた。復旧の仕方は嫁さんが知っていた。ネットも遮断されていた。PCによるとルーターの問題だったので電源を切ってからしばらくして付けると復旧した。Facebookを見るとみんな無事だった。鹿児島と静岡の友達が電話をくれた。静岡の友達は夜だったので能天気にサッカーの話をした。朝の時点では迷ったが夜に来る予定だった友達も来て貰った。しばらくは地震の話だったが音楽の話もしSteely Danのヴィデオを観て貰った。私からでないと聴けない種類の音楽だと言って貰えて良かった。まだ余震は恐いが、とりあえず、この程度で済んで良かった。今回亡くなった方々や、阪神淡路や東北、熊本のことを想った。この程度でも隣の人やエレヴェーターで一緒になった人はかなりうろたえていた。なによりインフラがやられなくて良かった。
2018/06/19
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無限に濃度の概念を取り入れたのはカントールらしい。例えば、奇数も偶数も自然数によって番号を付けられるから同じ濃度を持つと考える。それを、ℵ0(アレフゼロ)と呼ぶ。そこでは、部分と全体が一致するという摩訶不思議な現象が起きる。そこが無限の深みだろう。なにやら、ブレイクによる詩の一節「一粒の砂に世界を見る」を連想する。
2018/06/19
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スペイン×ポルトガルに続いて決勝並みのカードだった。ノイヤーとオチョアのGK対決というのもたまらなかった。今の所、時間の経つのが1番早かった。前半、ドイツの方がやや押し気味だった。しかし、先制したのはメキシコだった。メキシコのカウンターは恐ろしく早かった。特にエルナンデスのワンタッチパスが効いた。あれをコントロールしていれば、おそらくドイツの固いディフェンスの阻まれていただろう。それを受けたロサーノがDFをかわしゴール左隅に決めた。さすがのノイヤーも止められなかった。後半、レーヴが前線にロイスを入れエジルの位置を下げてから中盤から良いパスが出るようになった。だが、メキシコのディフェンスは固かった。時折、メキシコお得意のカウンターもあった。エルナンデスの果敢なプレーも効いていた。そのまま0-1でメキシコの勝利に終わった。ドイツに前大会の輝きはなかった。
2018/06/18
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なにやら、ミレーの「種まく人」はキリストを表すらしい。種はキリスト教のことだ。まかれた場所によって育つこともそうならないこともある。その絵が日本に入って来た時、キリスト教的意味は抜け落ちた。代わって勤労の象徴とされ社会主義の種ともされた。ともあれ、結核療養中の俳人日野草城が詠んだ「ものの種にぎればいのちひしめける」は感動的だ。
2018/06/18
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さすが前評判の高かったアイスランドが善戦していた。先に、シュート性のボールを巧くトラップしたアグエロの反転シュートを決められたが、直後、右サイドからのシュートのこぼれ球をゴールに叩き込んだ。全体にアイスランドの方が息が合っていたしパワフルだった。なにかヴァイキング魂のようなものを感じた。一方、アルゼンチンはメッシに頼り過ぎているように感じた。その、メッシは前回大会よりほんの僅かパフォーマンスの質が落ちているように感じた。これではドイツとの雪辱を果たすのは難しそうだ。ともあれ、前半を1-1で折り返した。後半もアイスランドが何度か押し込むシーンがあった。しかし、決め切れなかった。アイスランドのディフェンスは良いがキックの精度がイマイチだった。アルゼンチンもメッシのパスから何度かチャンスが生まれた。その中でPKを得たが、なんとメッシがGKに止められた。GKの読みも良かったがコースも甘かった。試合はそのまま1-1で終了した。アイスランドにしては「してやったり」だろう。今回はメッシの大会ではないようだ。
2018/06/17
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ヴィトゲンシュタインは哲学の目的を「ハエにハエ取りボトルからの逃げ道を教えてあげること」と言う。私はボトルから逃げ出せた人間をあまり見たことがない。しかし、私自身、ヴィトゲンシュタインの「形而上学的自我は世界に属さない。それは世界の限界である」という言葉に目が開かれた。あれは小さなボトルからやや大きなボトルへの移動だったのかもしれない。そういえば、ピカソやジャクソン・ポロックの絵画、あるいは、ジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィス、ボブ・ディラン等の音楽に触れた時も目を開かれた。精神分析、相対性理論、量子力学、不完全性定理に触れた時も。後何度、小さなボトルから抜け出せるだろうか。「いや。あんたは全然抜け出せてないよ」という人も居るかもしれない。確かにそうかもしれない。しかし、そんな言葉こそなんの意味もない。
2018/06/17
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開始早々、ナチョがボックス内でロナウドを倒してしまいPKを与えた。それをロナウドがGKの逆を突き決めた。当然だが、ロナウドのプレーは見事だった。トラップやパスの巧さ、走りの速さ、シュートの強烈さ、すべて超人的だった。FKが当たった壁の選手が射的の的のように倒れたのには笑った。体を寄せた選手二人共倒された。前半終了間際、ロナウドの無回転シュートを正面で受けた名キーパー、デ・ヘアが弾いてしまいゴールに吸い込まれたのは衝撃的だった。だが、せっかくのロナウドの見事なパスを活かせない選手も何人か居た。そこは代表ならではだ。ロナウドは「こんなん連れてやってまんねん」と思ってるだろう。一方、スペインもイニエスタは健在だった。相手DFが居ないかのように出す多彩なパスは芸術家のようだった。途中、ディエゴ・コスタの頑張りでなんとか1点を返し、1-2で前半を折り返した。後半序盤、イニエスタがゴール前でファールを貰いセットプレーからディエゴ・コスタが2点目を決めポルトガルと並んだ。その後、左サイドからの崩しからのこぼれ球ををナチョがポスト内側に当たる強烈なミドルを決めスペインが勝ち越した。引き続きスペインのポゼッションが上回りそのままスペインの勝利で終わるのかと思いきや、終了間際、ゴール前でピケがロナウドを倒してしまいファールを取られた。それをロナウドが壁の上を越えゴール右上へ落ちて入るスーパー・フリーキックを決めた。ロナウドはハットトリックでポルトガルの面目を保った。結果論だが、ボールを取られる場面が何度かあったとはいえ、イニエスタとダヴィド・シルバを下げたベンチワークがまずかったのかもしれない。それにしても、W杯での時間の早さは異常だ。ダルい試合の優に5倍はある。
2018/06/16
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微かに嫌な予感もしていたが的中した。Kindle Fire 7でiRealが動かなかった。いや。そもそもDL出来なかった。この頃のネットは実に賢い。サイトで買おうとすると「あなたは端末をお持ちではないようです」とかなんとか表示された。そういえば、Amazonのレビューに「Google Playは使えない」みたいなことを書いていた。その時は、「ふ~ん。でも、オレには関係ないし」と思っていた。だが、アプリを買おうとしたサイトが、きっちりGoogle Playだった。多分、スペックが足りないのだろう。仕方ないので無料の電子本を探した。早速、山頭火の「旅日記」をDLした。やっぱり山頭火は良い。「雪、雪、酒、酒、泥、泥。」がいかにも山頭火らしかった。
2018/06/16
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前半、エース、サラーを欠いたエジプトは明らか劣勢だった。それでも賢明に守備をし、何度かチャンスを作ったが決め切れなかった。ウルグアイのスアレスとカヴァーニは実に恐ろしいツートップだった。だが、いかんせん、ボールがあまり来なかった。二人共、足元は素晴らしかったが、華麗なカヴァーニに比べてスアレスはやや重く感じた。技術は全体にウルグアイの方が上のようだった。わけても、キャプテンのCBゴディンが中盤からボールを持ち上がりラストパスを出したのは驚いた。後半、エジプトも攻勢に出た。しかし、やはり決め切れなかった。ウルグアイはパスの精度が低かった右サイド、ナンデスとイマイチ、プレーに切れのなかった10番を代えた。一度、ゴール前の狭い所からカヴァーニの巧いパスがスアレスに出た。だが、いつものスアレスらしくなくもたついてしまいGKに取られた。やはり、彼のコンディションは良くないようだった。終了間際、今度はスアレスが頭でカヴァーニにパスを出した。カヴァーニのボレーシュートは枠を捉えていたがGKのファインセーヴに阻まれた。そのまま、スコアレスドローに終わるかと思えた。しかし、右サイドからのFKをウルグアイのヒメネスが頭でゴール右隅に決めた。さすがにGKもほぼ棒立ちだった。一次リーグ初戦だった為、ウルグアイも慎重になったかもしれないが漸く勝ち点3をもぎ取れた。後半にもゴールラインまで駆け上がったウルグアイ、ゴディンの果敢なプレーに再び驚かされた。サラーを欠いたエジプトも善戦したと言えるだろう。特に21番トレゼゲのプレーが光っていた。それにしても、W杯では時間の経つのが異常に早いことに今更ながら驚かされる。
2018/06/16
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iRealという音楽アプリを使う為、Kindle Fire 7を買った。初タブレットだ。そのアプリがあれば色んなコード進行をDLし、結構本格的な音で鳴らせる。個人練習に使えるし、近所のジャズバーで演奏する時にも使えそうだ。しかし、果たして使いこなせるかどうか少し心配ではある。でも、Wi-Fiルーターが届かないと話にならない。その設定がうまくいくかも心配だ。ともあれ、届くのが待ち遠しい。
2018/06/16
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今まで、渡辺貞夫さんの「ジャズ・スタディ」で、パッシング・ディミニッシュ・コードはドミナント・セヴンス・フラット・ナインスの代理だとは知っていた。例えば、Cメジャー・スケールにおいて、Dmへ進行する時、A7(♭9)の変わりにC#°7が使える。A7(♭9)のルートをオミットした形だ。だから、Dmに対して5度進行になる。だが、Ted Peaseの「ジャズ・コンポジション」に書いてあった、ダイヤトニック・スケール上にある、全音の開きがある音程すべてに使えることの方が、より分かり易かった。パッシング・ディミニッシュというネーミングもピッタリだ。これは、クロマチックなメロディをヴォイシングする時にも直結しているように感じる。
2018/06/16
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ニーチェは言う「われわれは真理のために没落することがないように芸術を持っている」「芸術は真理よりも価値が高い」と。これは芸術に対する贔屓の引き倒しというものだろう。そして、真理へのタチの悪い誹謗中傷だと思う。続けて、「真理とは、それなしには或る種の生物が生きられなくなる特殊な誤謬である」と断定する。なるほど。それはそうかもしれない。とするとニーチェの言説を信じる必要もないわけだ。
2018/06/15
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時々、ネットで知り合った者達による殺人事件が起こる。おそらく、人生に何の希望もない連中なのだろう。だが、何故、人を殺すのだろう。対象はネコなど小動物に始まり、子供、女性とエスカレートする。女性でもはさすがに大人は一人では出来ないので複数による犯行になるのだろうが、自分達より弱い存在を狙う。そこは理性が働いているのだ。完全な狂人ではない。そういえば、レイプには、単に性欲だけではなく支配欲求も働いていると聞き納得した。彼らも支配欲の強い人間なのではないだろうか。人の命を奪うのだから究極の支配と言える。そして、支配欲は優越欲求とも言えるのではないか。つまり、彼らは優越欲求が極めて強く、かつ、その望みが完全に断たれた者達ではあるまいか。ネットで誹謗中傷、暴言を書く連中にもそれが言えそうだ。
2018/06/14
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今回は立派な建造物についてだった。ヒトラーは古代ギリシャのパンテオンやアクロポリスなどを称揚しドイツにそのような民族の優秀さを誇る建造物が見当たらないことを嘆いた。なるほど。全体主義者の心情を見た思いがする。私は、元来、威容を誇る建造物が嫌いだ。だが、全体主義者にとってあれは民族の誇りだったのだ。そういえば、ヴェルサイユ宮殿にも「フランスの誇り」と書いてあるらしい。ということは、アメリカ人にとってツインタワーもそうだったのかもしれない。それなら、イスラム過激派の攻撃対象になったのも頷ける。
2018/06/14
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酒井高徳以外スタメンを代えて来た。前回より良いように感じた。特に武藤が躍動していたし柴崎からも良いロングフィードが何度も出ていた。蛍もノールックの気の利いたパスを出したりパスが上手くなっているようだった。日本は全体をコンパクトに保ち何度かチャンスを作ったがラストパスの精度が低く決め切れなかった。そうこうする内、前半終盤、ロメロにボレーで強烈なシュートを右隅に決められた。直後、ゴール前で香川が乾にパスしたのとは対照的だった。後半、乾が躍動した。まず、昌司と香川の連携から出たボールを左からカットインし落ち着いてゴール右上に決めた。お次に右の武藤から出たグラウンダーのクロスを香川がフリックしそれをまた乾がGKに触られながらも右隅に決めた。3点目は柴崎のニアへのCKを大迫がスルーしそれがパラグアイのオウンゴールになった。その後、終了間際、宇佐美が与えたFKのこぼれ球から豪快なミドルシュートを決められてしまった。しかし、アディショナルタイム、中盤で奪ったボールを大迫が受け、そこから出たボールを香川が切り返しながら左隅に決めた。結果、4-2で勝利した。久々、スッキリする勝利だった。コロンビアと大差ない実力のパラグアイに対してこの内容だとコロンビア戦にも期待が持てる。日本は昌子と植田の最終ラインも安定していた。
2018/06/13
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ネットのQ&Aサイトで「運・才能・努力」についての質問があった。私は、運と才能は自分ではどうしようもないので努力の重要性を主張した。しかし、質問者がベストアンサーにしたのは、「努力は無理に通じるから運が重要だ」とする回答者だった。なんのことはない。最初にどれも重要だとしながらも結局努力を軽んじているようだ。ことほど左様に、考えの違う人間と話が合うことは少ない。それは、シリア内戦についてのアメリカとロシアの応酬や日本の国会における与党と野党の不毛な論争を見ても明らかだ。やはり、「正しさ」は、ある程度似通った思想を持つ人間同士間にしか存在しないのだろう。
2018/06/13
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なにやら最近ネットで動物虐待動画が増えているらしい。そこで、ネコを殺した者は神とされる。いや。むしろ悪魔だ。おそらく、劣悪な家庭で育った人間によるものだろう。ともあれ、狂っているのは間違いない。世界第3位の経済大国でもこれだから物の豊かさで狂気は防げないようだ。人間には、元々、残虐な所がある。しかし、普通、ネコは殺さない。しかも、わざわざ、ネットに動画をアップしない。多分、人々が見て見ぬふりをしている社会の闇に原因があるのだろう。ごく単純に考えて、自分さえよければというエゴイズムと敗者への冷たい眼差しが根底にあるように感じる。
2018/06/12
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なにやら重くて硬い中性子星が合体すると大きな重力波が発生するらしい。それが、2017年8月17日に観測された。ルイジアナ州とワシントン州にある同型のLIGOによるものだった。だが、イタリアにあるVirgoでは検出されなかった。それは、L字型装置の45度方向にある死角のせいだった。その方向から来る重力波による時空の歪みは同じになるからだ。逆に、そのことによって重力波が発生した方向が絞り込めた。それは南半球から見えるテーブルマウンテン座だった。ほどなくチリとハワイにある天文台で合体によって生じた光が観測され、その後、70に及ぶ天文台でも観測された。光度が減じるラインは金やプラチナが創られる時に予測されるものと一致した。重力波観測による天文学が既にスタートしていた。
2018/06/11
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ハンセン病の為失明し指を失った人が舌で点字を読んだ話に驚いた。しかも、そこから楽譜を起こしハーモニカの合奏団を統率し演奏旅行に出た。偉業と言わざるを得ない。岩に手を挟まれ三日三晩宙吊りになり、いよいよ、自ら命を断とうした登山家が、ふと、手首を切り落とせば町に帰れることに気付き、本当にそうして、また山に登り、義手をした笑顔の写真にも度肝を抜かれた。両方共、もし自分が同じ立場だったらとても出来るとは思えない。これこそ執念というものだろう。せめて、死ぬまでささやかな努力を続けよう。
2018/06/10
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