全34件 (34件中 1-34件目)
1
♪ 夏至近し草木と共に息をして生きていることを思う夕暮れ 6月1日からアクセスが異常となっていて(過去にもあった)、昨日は2013年に集中していた(何故か時期を遡っていく)。短歌を5行書き(今は4行書きですが)で表示し始めた年でもある。順番がバラバラで、機械的にアクセスしているのではないことが窺わるれるが・・・。 「昨日読まれた記事のランキング」が、2013年のものばかりがズラーッと並んでいる。 アップルがオープンAIと提携し、「チャットGPT」が利用できる生成AI(人工知能)システムを導入すると発表した。開発競争が激しい中で、出遅れているとの指摘もあるアップルは生成AIのシステムの導入などで巻き返しを図る狙いがあると見られている。NHK これと我がブログの異常アクセスが関係あるとは誰も思わないだろうけど・・。 西洋朝顔がつぎつぎと花を咲かせている。街灯が点いていようが西日がガンガン当たろうが、まったく影響なしだ。西洋のものはどうしてこうも強いのだろう。 9時ごろには閉じるので、琉球朝顔ではないことが分かる。花茎が長く硬いのも独特だ。 朝日がまったく当たらず、日中と西日が嫌ほど当たる場所に置いたプランターに、日本の朝顔を植えてみた。昨年、なんとか咲いた場所の近くでもあるし、咲くことは咲くだろう。 アスファルトの照り返しがない分、暑さが少しはましな気がするが焼け石に水かもしれない。塀を利用して斜め方向に誘引したいと思っている。斜めにもう1本追加した方が良いかも・・。 ブーゲンビリアが、なんとか若い枝を出してくれているが、あまり勢いがない。今年は根を充実させることとして、来年に期待しようと思う。 アスクレピアス(唐綿)は計画通り小さく育って、浪花茨と喧嘩することなくいい具合に咲いている。百日紅がもうじき咲くし、紫宝花もぼちぼち蕾がついてきている。 根元からバッサリ切って枝の更新をした金糸梅が、若い枝を伸ばしてようやく花を付け始めた。日当たりが悪いので花付きも悪く、徒長気味。メダカがたくさん孵化している。たぶん白メダカばかりだろう。 それにしても昨日は暑かった。外へ出るとジリジリトと焼かれるようで、南の窓下の土は真夏並みに灼けていた。本格的な夏の到来が思いやられる。梅雨入りが遅く、そのくせ梅雨明けが早まりそうだというから最悪だ。 涼しい夕風が吹いていてちょっと油断してしまいそう。“猛烈な暑さの前の静けさ” という感じ。今年はどんな夏になるのか、心構えだけはしっかりしておかないと・・。
2024.06.12
コメント(0)
♪ 五月晴れ山あじさいのほころびの季節は急行各駅停車 ようやく隣家の玄関周辺の整備が終わった。一度敷いた砂利を撤去して別の砂利を敷き直したりしていた。業者が砂利の材料を違えたらしい。駐車スペースはかなり傾斜がある。我が家の庭に雨水が流入することはなさそうだ。 こちらは敷地の周り全部に砂利を敷いたりせず、ちゃんと土の部分が残してある。「花壇になるの?」と聞いてみたら、まだ具体的には決まっていないが、取りあえずそうしてあるとのこと。家の東側が少し広めにとって有り、玄関わきから続いて土のままになっている。 アランが喜んで、毎日用足しに通っているようだ。猫好きだと聞いているので安心だが、ちょっと気になっている。植えられたのはやっぱりシマトネリコだった。 真っ当な感性の持ち主、それもすぐ隣の家だということでとても喜んでいる。偶然にしても、願いが叶ったようでとても嬉しい。 ごそごそと庭いじり。 植木鉢を置く台にしていた脚立が、あまり用をなさないので、斜め向かいの旦那が庭木(シマトネリコ)の剪定をしていたので上げてしまった。これで高いところに手が届く。風も通るようになった。 場所が空いたので、通路の脇に置いていた山桜と樟の鉢が置けるようになった。 狭庭には花を植える場所がない。プランターにと思ってもそれを置く場所もない。それで、通路の脇に無理やり設置。人やバイクが通るので邪魔にならないように、また頑丈にしておく必要がある。 安定が悪いので、L型の棚受けを付け、落ちないように紐で固定してやった。 朝顔の種まき、蝶豆の種まきとかの準備をしたり、薔薇の消毒をしたり。キバナコスモスの種を蒔いたり・・。朝顔の種。植える所もないのに・・。これから蝶豆の種を蒔く。 蝶豆は発芽率が悪いし、直根を痛めるとダメなので直播きが無難らしいが、今年はポットで育ててから植え付けしようと思う。 ゴーヤも4枚ほど本葉が出ている。カンカン照りの場所では上手く育たないので、今年はプランター植え付けてみるつもり。今年もゴーヤと朝顔と蝶豆でグリーンカーテンを作ろうと思っているが、果たしてどうなるやら・・・。 狭庭が今年もやっぱりこうなった。それぞれが大きく伸びると喧嘩するようになるが、整理するものも出てくるし、まあ何とかなるだろう。日に日に様子が変わっていく。 南窓下のアスクレピアス(唐綿)は、切り詰めたので小さく育っている。これなら薔薇と喧嘩しなくて済みそうだ。紫宝花の方はそういうわけにはいきそうにないが・・。 明日の夜から月曜日の午前中は雨の予報なので、今日中にやることをやっておくのがベストのようだ。 草取りやらいろいろやってちょっと筋肉痛も有ったりするところへ、孫とキャッチボール。今朝は全身がケッタルイ。孫はけっこう強い球(球速は81㎞/hくらいらしい)が投げられるようになっていて、左右の視力が違う爺はときどきパスボールする。 自分も肩には自信があったが、それは遠い遠い昔の事。暴投もするし、球拾いしている時間の方が長いかもしれない。今朝は、当然のように右肩が痛い。
2024.05.11
コメント(0)
♪ 「大谷が二(ツー)ホームラン四安打」ブログの合間に聞く翔タイム 後半はいい天気が続いて、まあまあのGWでしたね。我が家はいつもの様に家でノンビリ庭いじりしてました。 5月ともなればやることも多く、この小さな庭でもそこそこの仕事量だ。モッコウバラが隣家の庭に枝を伸ばしていたのを剪定したり、ドクダミを引き抜いたりの草取り。鉢の植え替えをしたりで、45ℓのゴミ袋が一杯になった。しばらく日陰で養生だ。 花を咲かせたいと思って頑張っていたパキラは、置き場所に困るようになってバッサリと強剪定して植え替えをした。青ドラセナも短くカットして、鉢を一回り小さくして植え替え。 強引に鉢上げしたブーゲンビリアはなんとか息を吹き返したようで、ようやく葉っぱを出してきた。この分なら鉢植えでうまく花を咲かせられるかも知れない。 姫沙羅は昨夏の暑さに負けて、さらに枝が枯れてしまっている。脇芽が出てくれればいいが、貧弱な姿が哀れだ。家が建ったことで環境が良くなるかとも思ったが、夏の日当たり具合は変わりそうもない。 涼しい林の中でこそその可憐な姿を発揮できるのに、ちょっと可哀そうだが仕方がない。今年は今まで以上の猛暑の予想。環境に順応できるかどうか、瀬戸際の状態だ。 テイカカズラの仲間らしい蔓植物はいよいよ元気で、エサ台を覆い尽くさんばかりに新芽を伸ばしている。ハツユキカズラが全体に独特の小さな白い花を咲かせて、こちらも元気だ。 右がハツユキカズラ ミヤギノハギもここへ来て、タケノコのごとき勢いで伸びている。株を少し小さくしたものの早や110㎝にもなっている。大きく枝を広げるので、今年は切り戻しの時期を少し遅らせた方が良いかもしれない。 間もなく咲く山紫陽花2種。内一つを植え替えしてある。昨年はあまり良くなかったが今年はどうだろう。暑さに水遣りを怠るとまずいが、2つのタンクが空になるほどの夏は外へ出るのも憚れて、ついつい疎かになる。 メダカは数が減ってしまい、鉢を整理することに。飼い方を少し変えてみようと、カミさんがいろいろ工夫している。真夏は真上から日が射して、あまり環境がいいとも言えないが、ここしか置く場所が無い。新しく生まれた稚魚のために鉢を新調し、パーゴラのところへ持ってきた。 余った鉢を処分したいが壊して捨てるのは勿体ない。誰か欲しい人がいないかと思っていたら、弟の奥さんが2つとも欲しいと言って来た。最近はガーデニングに凝っていて、何か目算があるのだろう。息子を東大に送り込んだ秀才だ、今日さっそく取りに来るというので訊いてみよう。 大きい方で外寸が、高さが37㎝・直径が37㎝もある。 狭庭になんやかんやで大小の鉢やポットが並んでいる。実生でどうかと、試しに蒔いたナツツバキとハナミズキの芽がなんとか出てきている。しかし、大きくなったらどうするのか、全く考えていない。ゴーヤもようやく双葉が出てきた。 置き場所に困った実生の山桜と、アオスジアゲハの幼虫のためのクスノキの鉢。通路を削ったりして無理やり場所をこしらえた。 パーゴラの中は、いずれパキラとドラセナを置くことになる。シュウメイギクは他の場所へ植え替えたが、半分だけ残しててある。ヒメウツギの鉢の行き場所がない。 とにかく、場所がないのにものが増える。短歌と同じように詰め込み過ぎは良くないのに、気が多いというか無計画と言うか。枯淡からはほど遠い。テストステロンが多いせいなのか? 5日(日本時間6日)、大谷翔平投手は2本塁打を含む4打数4安打3打点で4連勝に貢献。 第1打席で2戦連発の先制9号2ランを打った。2試合連発!打球速度104・3マイル(167・9キロ)、飛距離412フィート(125・6メートル)、角度31度。これがメジャー通算180本目(日米通算228本目)。 第2打席は左前安打、第3打席は中前安打で2試合連続の猛打ショー。 そして8回の第4打席で両リーグトップに並ぶ10号ソロを放った。打球速度110・6マイル(178キロ)、飛距離464フィート(141・4メートル)は今季最長、キャリア3番目。角度26度。 1試合2発、4安打は今季初めて。打率を3割6分4厘まで上げ両リーグ単独トップに浮上。
2024.05.06
コメント(0)
♪ 春宵に花を閉じたるサボテンの幼きどちのいたころのこと クレマチスがようやく花を咲かせた。2023年2月に挿し木苗をネットで買ったもの。ジャックマニー系とかで、今年の3月にパーゴラの一画に植え付けたもの。薔薇との相性がいいとかいうので、以前から植えてみたいと思っていた。ピンクファンタジー 寒さにも暑さにも比較的強いらしいが「移植を嫌うので、植え場所をよく考えてから植えつけること」というので、いろいろ考えてこの場所を選んだ。 ずいぶん下の方に花を付けた。 ジャックマニー系は花のサイズが大きめで多花性のクレマチス。四季咲きで5月から10月と花期が長い。耐寒も耐暑もあって育てやすいらしい。ツル性なので、株が充実すると壁面やフェンスを埋め尽くすように咲くらしい。 シーズン中は、花が終わったら地際から2~3節の節と節の間を剪定し(つる全体の長さの1/3~1/2ぐらいを残し)、秋の最後の開花が終わったら地際でカットする。 前年のツルと今年のツルの両方から花芽をつける新旧両枝咲きとも書いてあり、 咲きだすと1カ月近く花が開花していて、開花期間が長いのも魅力のひとつとか。花の後は剪定しておくと、剪定から1~2カ月後に再度開花。1シーズンの開花の回数は2~3回。この回数の違いは剪定のタイミングが大きく影響するという。ツルの長さは2~3メートルくらい伸びるらしい。一般的な四季咲きの管理 肥料は、春から秋の生育期(夏場を覗く)に液体肥料を2週間に1回与え、同時に緩効性肥料を2カ月に1回施す。 鉢植えでも庭植えでも、蕾の時期から開花中は、多くの水を欲しがるので、水切れは厳禁。 クレマチスには一季咲き品種と四季咲き品種があり、旧枝咲き・新枝咲き・新旧枝咲きの3タイプがあってややこしい。 この薔薇の方へ誘引してやろうと思っている。これでパーゴラを設置した効果が存分に発揮できるようになる。
2024.05.04
コメント(0)
♪ 純白のなにわいばらの散る夜に煙となりてわれ身罷らん 早くもバラゾウムシだけでなくチュウレンジバチがやってきている。見つけて2匹捕殺し、産卵したところにボンドを塗ってやった。それで卵が死ぬかどうかは分からないが、産卵した場所が分かるので卵が大きくなった段階で駆除するのに都合がいい。 レディー・オブ・シャーロットが咲きだした。シュラブローズ(半つる性)の四季咲きで、病気にとても強く、バラは初めてという方にもお勧めというもの。デビッド・オースチンのイングリッシュローズコレクションの中で、最も頼れる品種のひとつだそうだ。 メルカリで買って植えたのが去年(2023年)の1月20日。ハイブリット系はどうしても病気に弱いので、初心者でも育てやすいということで植えてみた。 なんとも小さな苗だった。 1年でこんなに立派になるとは思わなかった。肥料のやりすぎは枝ばかり伸びて花が付きにくくなるとか、ヒョロッとして花の重さに耐えられなくなるとかで、ちょっと心配していた。 雨に濡れたせいもあって枝がしな垂れた感じになっている。ベロニカ・オックスフォード・ブルーも全体を覆うまでに・・。 この薔薇はシュラブの半つる性なのでどうにでもなるようだが、あまり大きくしたくない。この先どう剪定して行けばいいのか、試行錯誤だ。パーゴラの中も1年前とはずいぶん変わっている。2023年4月28日2024年4月27日 モッコウバラの小さな白い花が、パーゴラを取り巻くように咲いている。これもまた大きくなるので管理が大変だ。 あっさり散り始めたナニワイバラ。旺盛なエネルギーを発散させてやろうと、通路側の塀に這わせている。棘が鋭いので、バイクや自転車の人の邪魔にならない高さに伸ばす必要がある。風で垂れ下がってもまずい。上にもう一本ステンのワイヤーを張って固定できるようにした。 大振りの白い花びらが散って、殺風景な通路にある種の表情が出るだろう。その散った花びらを、ここを通る人がどう思うか? 普段、雑草も全く目に入らないカミさんが、表の通りに散った花びらを箒でさっさと掃いてしまった。美意識でそうしているわけでもなく、汚いものというイメージから近所の眼をきにしてのことらしい。私は、しばらくそのままにしておけばいいと思っていたが、私とはずいぶん感覚が違うようだ。
2024.04.27
コメント(0)
♪ 大荒れの春分の日の宵の口猫も興するこの「翔タイム」 わが狭庭にも少しずつ春の鼓動が聞こえてくるようになってきた。暖かい日には庭に出て鉢植えの植え替えをしたりしていたが、気まぐれな天候に中断させられたりする。こんな小さな世界でさえそうなのだから、本格的なガーデンを管理している人はさぞかし大変でしょう。 新しい隣家も工事が終わってスッキリとして、ようやくわが狭庭もイメージが掴めるようになった。境界の柵がどんなものになるのか分からないが、周りと同じようなものであっさりしたものだろうと勝手に思っている。 パーゴラの中の設えを大幅に変更してみるものの、なにを植えるかが決まっていない。日当たりは思っていたほどの影響はなく、相変わらず真夏の日差しが強烈に当たることになる。 フロント部分のレディー・オブ・シャーロットの薔薇は順調に育っていて、我が家のホットコーナーを優雅に彩る時を待っている。その地際に植えたベロニカ・オックスフォード・ブルーも順調に繁茂し、いい感じになりそうだ。ベロニカ・オックスフォード・ブルー あちこちに植えてあるが、丈夫でいくらでも増える。楽に粗をかくせてグランドカバーにはもってこいだ。 カンカン照りの乾燥する場所でも大丈夫ならなお良いが、どうだろう。 2m程になる四季咲きの常緑樹、ビバーナム・ティアスが暖かさに騙されて真冬に蕾を付けていた。戻り寒などを繰り返している間、咲かせることなく固まっていた。それが、ここへ来て本来のタイミングで花を開き始めている。ビバーナム・ティアス 庭木として植える場所もないので鉢植えで管理しているが、こうして可愛い花を咲かせてくれる。うまく剪定して大きくならないように育てたいと思う。 毎年、春になると律儀にその地味な花を咲かせてくれる貝母。奥ゆかしい植物で、夏には姿を消してしまう。歳を重ねた人でないと、この地味な花の良さは分からないかもしれない。貝母「細葉枝垂れ白やぶ」または「霊鑑寺白薮椿」らしいこの花。莟から花開くまでがかなり長い。2020年には3月19日ごろに咲いている。この年は全国的に暖冬で、東・西日本で記録的な高温だったせいか、今年はまだだ。白椿 こうしてパーゴラの写真で見ると案外良く見えるが、何を植えるか決まっておらず、ブランクのスペースが広がっていた。肝心な部分がこんなことになっている。中を覗いてみれば、あらら・・。 アランが喜んでさっそくトイレにしている。フカフカの土が大好きで、プランターでもどこでも見つけるとさっそくそこで用を足す。この行為が近所に迷惑をかけて、嫌わるれるわけだ。 多分、ここには何も植えずにパキラのと青ドラセナの鉢を置くことになるだろう。 吊るしてあるワイヤープランツが1年目で、思ったほど成長しなかった。根が張ってくれば面白いように伸びてくるに違いない。よく見ると小さな花が咲いている。ワイヤープランツ 昨日はトンデモナく大荒れの春分の日だった。冷たい強風が吹き荒れて、庭の草木もぶるぶる震えていたに違いない。 しかし、それまでが暖かかったこともあってモッコウバラには小さな莟が付き始めている。白木香薔薇よく見ると画面の中央あたりに蕾が見える。 ナニワイバラも新芽を伸ばし、よく見るとその新芽の先が少し膨らんでいるのがある。このバラの親である「茶房じゅんさん」の大木に、蕾があるのを確認してきたばかり。今年はまた一層早く満開になるりそうだとのこと。浪花茨 かつてはゴールデンウィークあたりが満開だったのに、どんどん早まっていて、今や4月の中旬には満開になるかもしれないと。花韮カロライナジャスミン ちっとも咲かないブーゲンビリアは、やはり地植えは無理だと判断。やけくそで鉢上げし、鉢で管理することに。掘り上げるときに太い直根を切ってしまったので、果たしてどうなるか。ブーゲンビリア 根が伸びないような状況が理想らしいので、鉢の中を工夫してある。しかし、こんな具合で新芽を出してくれるだろうか。 MLBの開幕戦「ドジャース対パドレス」を韓国で開催。大谷翔平とダルビッシュ有の対戦を見ることができた。大谷はパドレス先発のダルビッシュ有投手から三回に右安打を放つと、二盗に成功。八回には後続の投手から左前に適時打を記録した。この日は5打数2安打1打点。 ダルビッシュは3回2/3を投げ、2安打1失点(自責0)、3四球、3三振で勝敗は付かず。チームメートの松井裕樹は六回途中から4番手で登板し、2/3回を無安打無失点、1四球、1三振でホールドを記録。 5─2でドジャースの勝利。今日は山本由伸が先発予定。
2024.03.21
コメント(0)
♪ ひとときの冬らしき日の雪の白ふむ間もなくてぬくき陽のてる 大雪で車の運行もストップしていた日本海側、忍耐の限界を超えていた北陸の被災地。ニュースを見るにつけ、こちらの心も震えるようだった最悪の寒波もようやく去った。北海道もいつものことながら大変だった様子。こんな天気図、今まで見たことがない。 一先ず越えて、ほっと一息というところでしょうか。太平洋側は当面は、暖かいおだやかな天気が続くようですが、週の後半はスッキリしない天気らしい。東北地方も来週にかけて気温が平年を上回る日が多くなるようです。 月が変わる2月1日の中部太平洋側は、トンデモナイ気温が予想されている。静岡、甲府など4月の陽気だ。 私は、この寒波が来る前にそそくさと、春の準備の庭いじりをしたりしていた。昨年は、テストケースでいろんな花を植えてみたものの、宮城野萩が大きく枝を伸ばして占拠したため、草花は全滅。他の宿根草もケンカしてどうにもならない状態だった。 朝日も当たらなくなったし、理想の花壇には程遠い。一部を整理してそれぞれの間隔をとってやったりと、大幅に改造。 春になったら萩が大きくなるまでの間を飾るため、一年草を買ってきて植えるかもしれない。 薔薇に施肥したついでに、レディー・オブ・シャーロットにトレリスを立ててやった。思いのほか枝が細いので花の重さで下を向いてしまう。これで支えができ、何とかなるだろう。 ここには他に、地植えにしたミニばらと白の木香薔薇もある。レディー・オブ・シャーロットをメインに、木香薔薇をパーゴラに這わせているが、うまく枝を伸ばして花を咲かせてくれるだろうか。 ブーゲンビリアは、結局花を付けずに大きくなるばかりなので、再び鉢上げしてやろうと考えている。塩ビ管に植え付けたが、かなり下まで根が張っているだろう。窮屈なぐらいに植える方がいいようなので強引に切り取ってやるつもりだ。★ キッチンの窓下。ゴーヤを植えた場所に、空いていた手製のプランターを設置。照り返しで育ちが悪かったゴーヤを這わせて、もっと旺盛なグリーンカーテンにするためだ。 右横のスペースいは、バタフライピーの株が剪定してそのままにしてある。冬越しが出来れば再び目を出してくるはず。砂地で栄養分のない場所だけに、毎年繁茂させるためには何かしないといけない。 直根が深く伸びる性質なので、鉄棒で周囲に穴を空け、バーク堆肥を入れ込んでやった。果たして芽が出てくれるだろうか。★ 22日にバッタが姿を見せていた。3月中旬のような温かさが続いていたので春が来たかと勘違いしたのだろう。この日は午後になって風が冷たく、写真を撮った10分後にはもういなかった。あわてて元の場所に戻ったのだろう。 このまま春が来るのだろうか。今後はずっと暖冬傾向なのは分かっているが、昆虫や植物たちも戸惑っている様子見て取れる。 ガーベラなどはまた新しい花が茎を伸ばしているので、薄めの液体肥料を与えたぐらいだ。
2024.01.27
コメント(0)
♪ 華やかにシャコバサボテン咲く朝(あした)老いの区切りの近づいてくる 今日13日(水)は西高東低の冬型の気圧配置となって、朝からほとんど雲もない快晴。日の出頃に東の空がだんだんとオレンジに染まっていき、夜の紺碧の空との見事なグラデーションが各地で見られたらしい。ウェザーニュースは各地の写真提供メンバーが、朝の写真を投稿するシステムがある。 暖かい日が続いてカランコエが2度目のの花を咲かせようとしている。サボテン科カニバサボテン属のシャコバサボテン(クリスマスカクタス、デンマークカクタス、カニバサボテン)も赤い方が咲きだしている。白の方もう少し後。 しかし、この暖かさも週末までで、日曜日からは本格的な寒さがやって来そうだ。土曜日から急激に、極端に下がる。まるで二階から突き落とされるような感じ。最高気温はそれまでの最低気温よりも低くなるし、最低気温は一桁の最低ライン。 ウェザーニュースと気象庁では最低気温がマイナスを付け、3℃も違う日(22日、23日)がある。観測場所が違うのでどっちが当たるのか、単純に比較はできないが・・。それにしても極端な下がりようだ。 長期予報では向こう一カ月、全国的に寒暖差が大きくなるらしい。沖縄や西日本・東日本では平均気温は高い予想だが、北日本は寒気の影響を受けやすくなる見込み。特に、12月中旬はかなり低く、クリスマス寒波・年末寒波に注意。 降水量は全国的に平年並みか多い予想。寒気が南下している所に南岸低気圧が通れば、関東など太平洋側でも雪のおそれがあるとか。 寒くなると億劫になるので暖かいうちにと、早々と薔薇の剪定を済ませてしまうことに。木が大きくなりすぎたコクテール(カクテル)とバレリーナ。どちらもツル薔薇のはずなのに、ツルにはならずブッシュ系の枝ぶりでごついこと。肥料のやりすぎ? シュートも出ていたので、古い幹を思い切ってカットし、新しいのに更新してやった。半ツル性のバラは不要な枝が減ることで、新しいよい枝が出て、枝の世代交代をしながら生きていくので、「切るかどうか迷ったら切る!」くらいの気持ちで、積極的に枝を整理すればいいらしい。 バレリーナ コックテール もっと短くしてやった方が良いかもしれない。そういうこともあって早めに始めたわけ。2段構えでの剪定というわけだ。 そして、こちらはナニワイバラ。もの凄い勢いで伸びて、シュートも何本かありそれも活かしての剪定。しかし、どうすれのがベターなのかよく分からない。何年かをかけて形作っていくべきなんだろうと、取りあえずの暫定形だ。 レディー・オブ・シャーロットは、今年の1月下旬に小さな苗を植えてまだ1年も経っていない。でも、けっこう大きくなっている。ブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になったりもする。2~3年もすると立派な株になるだろう。これも適当に剪定しておいたが、レトリスに固定した方が良いのだろう。 レディー・オブ・シャーロット モッコウバラ 隣の白のモッコウバラは大きくなるので、パーゴラの上部に這わせることにしている。若芽を時どき切っていたが、あまり切りすぎると花芽が付かないというので、今はまったく剪定はしていない。 バタフライ・ピーは冬越しするのを期待して、引っこ抜かずに株を残してある。直根が深く伸びているはず。砂地の栄養がない土地だし灼熱地獄のような場所なので、対策として鉄の棒で穴を開け「もみ殻燻炭」を入れてやろうと思う。 上手くいけば木質化するらしいので、大きく育てば立派なグリーンカーテンになる。芽が出なければ一応確保してある種を蒔くしかないが、できればそれは避けたい。
2023.12.13
コメント(0)
♪ 常識を疑うわれは植物の奇想を知りてひれ伏すばかり いよいよ庭の植物たちも冬支度の季節となった。切り詰め、枝払いするものは順次始めているが、肝心の剪定ばさみが紛失してしまった。 隣家のブロックの上に置き忘れていたものが、工事用の囲いのネットを設置した後に無くなっていることに気が付いた。業者が持ち帰って何てことはちょっと考えられない。道路に近いところに置いてあったので、その前に通りがかった誰かが持って行ったのだろう。 新しいのを買わないといけないと思っていたが、そういえばバネの先が折れて取れてしまったのがあるのを思い出した。なんとか直らないかと思い、捨てずに取ってあった。それを持ちだして思案するこ1日。このタイプだと、何処のメーカーも構造は同じ。 このばねの取り付け部分が、薄くかしめて差し込んである。その薄い部分が折れてバネが外れてしまった。そんなに高価なものではないにしても刃の次に重要な部分だ。情けないったらありゃしない。 バネは強すぎて開き過ぎるし、握っているうちに手が先の方へ移動してくる。うっかり刃のあわせ目に挟んでしまうことがある。血豆が出来るほど痛い。それで、ばねの位置を手前の握り手の方に移動して取り付けられないかと考えた。 試しにそこへバネを挟んで握ってみると、バネの強さもいいし、開き過ぎないのがいい。ちゃんと使えそうだ。しかし、思いついたのはいいがそれをどうやって取り付けるかだ。 バネの先は、何とか90度近くまで曲げることが出来た。問題は取り付け方法だ。溶接するわけにもいかず、強力ボンドで接着しても多分ダメだろう。かくなる上は、穴を開けて差し込めるようにするしかない。 幸い金属用のちょうどいいサイズのドリル刃がある。 ポンチで印を打ち、ごく細いドリルがあるので、先ずそれで穴を開ける。そして本来のドリルで広げる感じで、何とか3㎜ほどの深さの穴が開けられた。いざ差し込んでみると、イイ感じ。バネもちゃんと固定されていて外れてしまうこともない。 さっそく萩の整理。1㎝ほどの茎の切り取り作業もスムーズで、何の問題もない。メーカーにこの構造にした方が簡単だし、使いやすいことを教えてやりたいくらい。 “今までそうだったから、それが一番だ” と思いたがるもの。使う方もそんなものだと思い込んで、不自由でも我慢しているのじゃないだろうか。 後になって調べてみると、交換バネを売っているメーカーもあった。ということはときどき折れたりするのは当たり前ということだね。ちょうどこれと同じ形になったわけだ。 バネ式のもあって、これはバネのスペアが付いている。何だかバネが直ぐにいかれそうだ。 よほど高価なヘビー使用の特別仕様のものなら別だが、一般的なものなら構造をもっとシンプルにする方が先だろう。 12月以降、2月までの間に薔薇の剪定が待っている。ナニワイバラの剪定をどうするか、大きくならないように、そしてたくさんの花が付くようにするにはどうするのがいいのか。 バレリーナとコックテールも大幅に枝を更新しようと思っている。一番肝心なレディー・オブ・シャーロットも2年目で、剪定を間違えるとせっかくのが台無しになるからねえ。
2023.11.23
コメント(0)
♪ 自然界の生きものなれば環境の変化にわれも合わせてゆかん この異常な気温とそれに伴って、庭や周りがどんな様子になっているのかを記録として、写真を撮って日記ブログに書いておく。富山県上市町で最高気温29.4℃。11月の過去最高気温を更新した所も多かった。 日本海の前線に向かって南から暖かい空気が流れ込み、フェーン現象により北陸など日本海側での気温上昇。北海道渡島地方の松前町21.2℃、秋田県にかほ市26.8℃、栃木県佐野市26.2℃、愛知県豊田市26.5℃。全国の約3割にあたる298地点で25℃以上の「夏日」となった。 7日(火)は寒冷前線が東日本を通過。広い範囲で暑さが和らぐ。ただ、関東には引き続き上空の暖気の影響が残り、東京の最高気温は26℃となる予想。 バタフライ・ピーが暑さを持ちこたえて、たくさんの種をつけている。この勢いなら冬越しして、そのまま多年草として維持できるかもしれない。 アスクレピアスは未だに立派な花を咲かせている。日本では1年草扱いだが、2回目の冬越しになる。 百日紅は塩ビ管に植え付けてあるし、短く育てればこのままいいアクセントになるだろう。 シャコバサボテンもこの場所がお気に入りのようで、クリスマス前に咲いてしまいそうだ。 紫宝花は二度切り戻ししたがこんな状態で、暑さも平気で咲き続けてくれる。これも塩ビ管に植えてあるので、根詰まりすれば勢いは止まり、背も高くならずに落ち着いてくるだろう。 キバナコスモスは赤みの強いものより黄色味の強いものの方が丈夫なようだ。レモンイエローに近いものもあって花期が長い。好きだが背丈が大きくなるのがネックで、植える場所が無い。 ハツユキカズラもこれより上に伸びていく気配がなく、門飾りの様になっている。アーチ状にしたかったが無理のようだ。 メダカの子どもが生まれているが、黒メダカと幹之(みゆき)メダカばかりで、楊貴妃は生まれなかったようだ。雄雌の両方が揃っていないのかもしれない。 担当のカミさんが小まめに水換えしたので、みんな元気。この時期にホテイアオイの花が咲いている。 杜鵑はルリタテハの幼虫に丸裸にされ、細々と生き残っている感じ。地下茎で増えるので絶滅することはないだろう。 ノコンギクも地下茎で増える。片隅で楚々と咲いていればそれでいいのだが・・。 管理していればサボテンだって大きくなる。左の方は白い綿毛の部分に小さな花を付ける準備ができているが、右のにはまだ花が咲く気配もない。 ガーベラが次々と花茎をのばして、随分楽しませてくれていた。 もう終わりかと思ったら、11月だというのにまた花茎をのばし始めているのには驚いた。 秋明菊が咲きだしたのは良いが暑さのせいか、あまり状態が良くない。真っ白で温かみのある花が好きなのにその面影もない。土の配合を見直した方が良いのかもしれない。 東の宅地の工事がいよいよ始まるらしい。建物の位置を表すテープを張りに来ていたので訊いてみた。工事は今月からぼちぼち始まって、12月には本格的な工事になるらしい。ブロックから123㎝。 敷地の割には小さな家のようで少し安心した。しかし、高さがどうなるのは分からない。意外にも3階建てだったりして・・。 棟上げは来年の1月だろうか。それが済めばこっちの庭がどの程度の影になるのかがわかる。春になる前に分かるのは有難い。
2023.11.07
コメント(0)
♪ 山に木を野辺には花を慈しむ草莽の徒あり微生物あり このところ、公募ガイドに掲載の幾つかに応募したり、NHK全国短歌大会や角川全国短歌大会などに応募したりしていた。短歌は毎日詠んでいるものの、毎日が平々凡々で大した感動も刺激もなく、あまりいい歌が出来なかった。それでも参加することに意義を感じているので、それぞれに題詠1首と自由詠2首ずつを送っておいた。 隣の宅地に直径4~5㎝の穴が開いている。何の穴か分からない。アランが手を突っ込んだりしているいたらしいので、何か生きものの匂いがしたのだろう。真っすぐ下に60㎝ほどの深さがある。へびはこんな穴を開けたりしないし、ネズミだってモグラだってちょっと考えられない。一体何の穴なのか、まったく想像がつかない。 草が生えている時に出入りしていたのだろうか。草を刈ったために放棄してしまったらしく、中には何もいないようだ。 多分、オオユウガギク(大柚香菊):キク科シオン属 でしょう。中部東海以西に分布するので、関東近郊には自生していないらしい。 佐布里池の奥の痩せた日陰に、地味に咲いていたもので、花壇の肥沃な土地に植えたらやたら目ったら大きくなってしまった。これまでに2度切り詰めて小さくしてのでそれらしい姿になった。しかし、それでもまだ自然の姿とは言えない。 野紺菊は、生育範囲も広く個体数も多いものですが、同じく最もポピュラーな「ヨメナ」「カントウヨメナ」との違いがたいへん判りにくい。ノコンギク(2017/10)都立薬用植物園ノコンギク(2015/11 )御岳山 山川草木図譜より この花にそっくり。もしかしたらこっちかもしれない。とにかく「野菊」は変異も多いので微妙なものについては専門家でないと判断できないという。☆ 木の根元に密集しているのを見つけて採取してきたもの。テイカカズラに似ているが葉の様子が少し違うので興味を持った。テイカカズラが枯れてしまったのでこれをまた面白く這わせてみようと、エサ台の下に植えておいた。 やはりテイカカズラのように紅葉する様で、真っ赤になった姿はとても美しかった。☆ 多肉植物も紅葉し始めた。日の当たる方はすでに全体が赤くなりかけているが、後ろの日の当たらないものはまだのようだ。☆ シャコバサボテンは、今年はしっかり日の当たる場所に置いて水を控えている。赤い花のものは蕾らしきものがハッキリ見える。もう一鉢あったが根腐れを起こして枯れてしまった。白花の鉢が2つあって、こちらは花付きが遅いようでまだ先になりそうだ。 やたらに植えまくってどうなるかを見ていたわけだが、ようやく適植・適所が分かって来た。それなのに来年はまた環境が変わる。果たしてどんな家が建つのか、どう日陰になるのか、今の段階では皆目見当がつかない。
2023.10.31
コメント(0)
♪ みどりなき住宅街の隅のすみに胸いっぱいの緑を植える 台風が去ったのにぐずついた天気が続く。日本の周りは低気圧だらけで、上空の寒気と南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達するのだろう。 6時過ぎの東の空は雲の切れ間があったが、30分後には南東から黒雲が押し寄せてきた。 特に中四国から近畿、東海まで局地的に活発な雨雲が広がっていて、局地的に大雨を具らせているようだ。1時間に50mm以上の非常に激しい雨も。 シャコバサボテンが雨打たしにならないようにと、イチゴのプランターがあった場所に移動。もうあれほどの猛暑はないし雨ばかり降ると根腐れを起こしかねない。庇が短いので大雨が降ればやっぱり濡れるが、多少は制限できるだろう。場合によっては下の段に板と共に移動してやってもいい。 伸びすぎた唐綿は切り戻し。なぜか今年はまったく種が出来なかった。去年は売るほどできたのに、この場所はやっぱり過酷なのだろう。冬越しが出来る代わりに種をつけないとは、確かに理にかなっている。 朝顔の蔓も片付けたのでさすがにすっきりした。 このわずかなスペースをいかに整えるか。狭さを活かして工夫するのは、制約がある短歌を詠むようなもの。制約があるからこそやりがいがある。「浪花茨」をどう誘引しどう花を咲かせるか思案のし甲斐があるというもの。 もっとスッキリさせて、猛暑のカンカン照りとアスファルトの照り返しに強い背の低い何かを植えてやる。 リュウノヒゲの小型品種のタマリュウ(玉竜)は、草丈5~15cmほどで1年中緑を維持するので冬も殺風景にならないですむ。 常緑だし、真夏は表面がカラカラになったら水やりをする程度で十分らしい。1年に一度、刈り込みをして病害虫の予防と新芽を出して美観を維持するといいとか。でも葉の雰囲気がいかにもごつい。 ダイコンドラ(ディコンドラ)はどうだろう。庭の通路に蒔いたものが今では立派に増えて、見事に土を覆っている。少しぐらい踏みつけてもへっちゃらで伸びていく。 しかし、このタイプはどちらかと言えば、カンカン照りには向いていないらしい。通路には立派に育ってくれたが、照り返しのある窓下は果たしてどうだろう。 別の品種の「ダイコンドラ・セリセア」は、日向、乾燥ぎみの環境を好む。葉は銀色の産毛に覆われていて、水に濡れると緑色に見える。関西以西で軒下などで霜よけが出来るならば、戸外での越冬が可能というからこれがベターかも。 貴重なもので種の販売があまりなく、苗で売っているので高くつく。種を探さねば・・。
2023.09.11
コメント(0)
♪ コントロールの出来ないものがある未来人とし生きるための唯一の またもや台風が発生しそうだ。1両日中に熱低から12号台風になる予想。 気温が高いので上空との温度差で雲が発生しやすく、相変わらずゲリラ雨が発生しやすい状況も続いている。4日以降はどのような天気になるか、湿った風が流れ込んで雨雲が発生し再び近畿・四国は大雨になるかも。天気は不安定のままで、そこに新たな不安定要素が加わってくる。この予報はあくまでも暫定的なもので、変わっていくこと必至の状況。 東海も台風の東側になるので、雨雲が大量に流れ込んでかなりの雨が降るだろう。☆ 雨の嫌いなブーゲンビリアを鉢上げしようと思ったが、根が深く伸びていて掘り上げるのが無理で、鉢上げは断念。それで見っともないがビニール傘で雨除けをすることにした。他の植物には雨が必要なので、状況によっては外せるように。これが簡単で都合がいい。 しかし、風が吹くと傘が煽られて飛んでいくし、固定しても斜めに雨が降れば役に立たないことが判明。もっと低い位置に設置し直すことに。 これでバッチリ。着脱が面倒だが、毎日のことでもないのでゆっくりやればいいだけのこと。 長めの塩ビ管に植え付けてあるのでやたらに大きくはならない予定だが、花が咲かない事には植えた意味がない。鉢植えを買ってきたその年の11月にはこんな立派な花を咲かせていた。 その後、目の前に街灯が取り付けられ夜じゅう明るくなって、翌年は花が咲かなくなってしまった。冬には寒さで葉が落ち枯れたようになっていた。翌年、なんとか芽が出たものの、雨も当たるので花芽が付かなかった。葉が萎れるぐらい乾燥気味にすると花芽が出来る性質らしいのだ。 どうするべきかいろいろ迷ったが、結局、問題をクリアするためには場所を変えるしかないと判断。急遽、11月下旬に今の場所に移植してあった。東山植物園にあるブゲンビリア 本来は冬越しが難しい熱帯の植物で、こんなに大きくなる。地植えしてまともに育つととんでもないことになる。 冬がどんどん暖かくなっているので、ビニールで覆わなくても良くなるのかもしれない。 すべてがテストケースで、トライ&エラーを繰り返しながら、落ち着くところに収まっていくのだろう。 パキラは期待したが今年も花を付けなかったし、コットンボールが雨に打たれて落ちてしまっている。 花が終わったと思って切り詰めた百日紅。再び蕾を付けているのにはビックリ。切らなかった下の枝ににはまだまだ花が咲いているので、まだまだ花は継続中だったらしい。 黄色のキバナコスモス(オレンジではない)は、切り詰めてもどんどん大きくなる。薔薇を追い越してしまっているので、また切り詰めてやらないと・・。 ここはレディーオブシャーロッドをうまく形作ってやろうと思っていて、どうするべきかを思案中だ。あまり大きくするとパーゴラの中に陽が入らなくなる。
2023.08.30
コメント(0)
♪ プリゴジン暗殺されしを聞く朝(あした)土砂降りの空を飛行機がゆく 猛暑が一休みした昨日は、知多市では30度以下で涼しかった。それは良かったが、熱帯夜からも解放された昨夜、窓も網戸のまま暑い時と同じ格好で寝たら体が冷えたのか、トイレに4回も起きる羽目に。お蔭で起床は7時を過ぎてしまった。 アランもいつもと違うので何だか落ち着かなかったのか、夜中にベッドに乗ってきた。タオルケットにくるまっている私の背中に密着して寝ようとしたものの、暑かったのか直ぐに離れて行ってしまった。 こんな日が一日あった翌日は、暑さが普段以上に堪える。午前中は曇りがちの天気だが午後からは晴れる。33度ほどの予報だがかなり蒸し暑くなるのだろう。☆ 今年は猛暑のせいか朝顔がちゃんと咲いてくれない。我が家だけかと思ったが、ウォーキングしていても咲いている姿をあまり見ない。 キッチンの窓 リビングの窓 それでもあちこちに植え付けたものが、申し訳程度にチラホラと咲いている。平凡な花の種しか取れなかったのでまったく面白みがない。こんなはずではなかった。自然な形で蔓を伸ばして楚々と咲いている風情を楽しみたかったが・・。 桔梗朝顔は鉢植えの方が良さそうだ。 白い朝顔が珍しいので植えてみたが、野生に近いのか一番元気。 雨も降り暑さが多少弱まったせいか、蝶豆が少し元気を取り戻しているように見える。 台風9号がモラトリアム状態でフィリピン沖で、行ったり来たりウロウロしているし、10号が小さいながらも北上してくる。そうなればまた湿った空気を送り込んで、天気は不安定になる。 高気圧の動きによって天気は変化するので、予想が必ずしも当たらない。まだまだ暑い状態は続くようだし、あの猛暑がぶり返さないという保証もない。この予報はどんどん変わっていくのだろう。刻々と姿を変えてながら北へ流れていく。☆ ブーゲンビリアは、乾燥気味にしないと花芽が付かないらしい。雨よけをしたがあまり効果がなく、元気な芽やシュートがぐんぐん伸びて、剪定しても次々に伸びてくる。花芽を付ける兆しもない。 冬越しの事も考えると、やはり鉢上げして、雨の当たらない場所で管理するほうがいいようだ。8月の今なら植え替えが出来そうなので、今日それを敢行しようと思う。二度目の移植になるが、多分大丈夫だろう。
2023.08.25
コメント(0)
♪ 陽につれて四季につれゆく狭庭なり調査に巡り来 新任巡査 今朝もアランに起こされた。二階の網戸を引っ掻いて鳴いている声を聞いたのが未明の3時半ごろ。「腹減った~」と、2階から入って目の前に寝ている私に直接訴えたかったらしい。 夢の中でサッカーをやっていて、ボールを奪い取ろうと足を振って、思いっきりベッドの手すりにぶっつけた。その直後だったので、アランの声が耳に入った。またか、大迷惑だ。 トイレに行き、エサをやってベッドに戻るも、やはりもう眠れやしない。4時過ぎに起きてしまった。 ブーゲンビリアに徒長枝がたくさん出てきた。梅雨の雨が当たりっぱなしだっのと日当たりの具合が悪かったらしい。 葉が込み入って日が当たらないし徒長枝には花芽が付かないので、バッサリと根元から切り取ってやった。 今更遅いが、雨が当たらないようにビニールトタンを設置してやった。他の植物(シュウメイギク)には雨が必要なので、おまじないみたいなものになったが、無いよりはましだろう。 とにかく、ブーゲンビリアは乾燥気味で根が張りにくいような、過酷な環境が方が花芽をよく付けるというややこしい木だ。冬の寒さも苦手なので露地植えには向いていないが、敢えてそれをやってみている。 隣に秀明菊が2株あってこれもまた徒長している。真夏の暑さを考えてパアーゴラの中に植えてみたが、これまた日光の当たり具合が良くないようだ。春先と今では陽の射す角度も違う。葭簀を早めに設置したのが良くなかったようだ。 冬と夏ではあまりにも差がありすぎる。今は、植物にとっては害でしかない西日が凄い。日中に乾燥して弱っているところに、その強烈な西日が当たるのだから堪ったもんじゃない。 朝日はいくら当たっても構わない。西日を避けるにはこの場所が一番いいが、庇の下なので雨が当たらない。ブーゲンビリアはこんなところに植えるのが一番いいのだろうが、そういうわけにもいかないし・・。百日紅を塩ビ管に移植して、ここまで立派な花を咲かせるとは思わなかった。 何しろ環境が激変して、何をどこにどう植えたらいいのか。どうしたら植物が一番過ごしやすいのかを試行錯誤しているところ。何年もかかってようやく適性がわかってくるのだろ。 しかし、隣の売地に家が建てばまた振出しに戻ってしまう。22日 7:38 家が建てば朝日がまったく当たらなくなる。 先日、測量士がこの場所の地面の高さを測量していた。計測を頼まれただけで、売れたのかどうかは知らないという。ここは一番大きい47坪の売地。もし売れれば、向こうの家と同じような位置 ─ブロックから110㎝離して─ に家が建つのだろうか。
2023.07.22
コメント(0)
♪ 五月雨ののちの緑のさわがしき身をふるわせて天(そら)を仰ぎおり 5月も半ばとなり、今日から気温も高めに推移して初夏到来の五月晴れ。ただ、水曜日だけは例外で、21度前後にまでガクンと。 蚊も出没するようになり、網戸を立てたり、庭作業には蚊取り線香が要るようになった。 今年はしかしラニーニャから一転、エルニーニョ発生の確率が80%まで上がっている。今夏は猛暑にはならないかもしれない。場所によっては冷夏の可能性もあるようだ。 エルニーニョが発生した年は、大雨や台風の上陸もあって水害の心配も出てきた。 カミさんが夜、二階のベッドで本を読むのに、西側に建った二階建ての窓が気になるらしい。落ち着かないので目隠しシールを貼りたいと。自分ではうまく貼れないので、当然貼ってやることに。もう一方の窓にも同様に。 見下ろされる感じを気にして、けっこ高い(62㎝)ところまで貼ることに。網戸にすればそれは無くなるので、あまり意味がない気がするが、まあ気分的なもの。東南の窓南西の窓 リビングで貼ったものとは種類が違い、厚みがある上に伸びる。しわが出て、もの凄く貼りにくい。4枚貼るのに3時間もかかった。その上きれいに貼れておらず、シワも入っている。ウンザリしてしまった。 外の景色が全く見えなくなった。通りを行く人やご近所さんの動向が目に入らないので、却って良くなったかなと。 小松菜は成長が早い。4月22日に種まきし、最後の間引きをする前の状態。今日にも3~4本残して間引く予定。 ゴーヤは5月3日、綿の種は5月5日に種まきした。1週間ほどで芽を出し始め、雨が降ったこともあって順調に芽を伸ばしている。 蝶豆は10日に種まきしたが、まだ芽が出ていない。発芽しにくいので、ほんの少し傷を付けて蒔いたのだが・・。この気温上昇で一気に芽が出てくるのかな? ブーゲンビリア 百日紅 変な時期に強引に移植したブーゲンビリア。2度目の冬枯れをさせている。しっかりした新芽を伸ばしているが、果たして花を咲かせてくれるかどうか。 塩ビのパイプを埋め込んで移植した百日紅。立派に新芽が立ち上がっている。熱いのが好きな花だ、こちらは大丈夫だろう。 エサ台の雀は日に日に数を増し、同時に8羽乗ったことがある。腹が減るのか、特に夕方に多くなる。 左の写真中央に親子が向き合っている。 エサ台の上で、親から口移しで餌をもらっているのがいる。咀嚼するでもなく、咥えてそのまま口に入れてやる。「自分でやらせれば」なんて思ったりもするが、雀のやり方に口出しはできない。 カップ1杯、朝1回しかやらない。夕方にはすっかりなくなっている。こんなご馳走を毎日食べられるんだから、幸せなやつらだ。 エサには、ミレット・キビ・小粒ヒマワリ・ヒエ・サフラワ・割りトウモロコシ・ソバ・カナリヤシード・マイロ・麻のみ実・小麦・むきオーツ麦、が配合されている。
2023.05.16
コメント(0)
♪ キジバトが頭上で時を告げているピッチャー大谷3安打目の この時期になると必ず気になってしょうがないのが、薔薇の若芽に産卵しに来るチュウレンバチ。天気のいい日は毎日のようにやってきて、黄色い腹を見せて細枝に取りついている。見つけ次第捕殺する。 昨年ほぼ枝を払って幹だけになった白のモッコウバラが、横枝をたくさん出している。その横に伸びている新芽にヤツがやって来る。枝が込み入ってないので、抱き付いているのが横からよく見える。もう10匹は駆除しただろうか。 モッコウバラの枝ばかり気にしていたら、鉢植えの名前を知らない薔薇に産卵してあった。もう卵が膨らみかけていたから、かなり前に産卵したらしい。上からしか見えないので全く気付かなかった。細い枝が首をうなだれていて変だと思い、枝の裏側を見て発見。極細の枝に産卵管を刺され、卵が膨らんで来るので堪らない。それが2か所あった。 何という薔薇か知らないがとても華奢で、ちっとも大きくならない。 地植えしたミニ薔薇にも若芽がにたくさん伸びている。茎が短かくて産卵出来ないのか、チュウレンバチは寄り付かない。 たくさん莟を付けているミニ薔薇。今後、どんな風に育っていくのか。 このコーナーは薔薇専用の花壇になりつつある。 レディー・オブ・シャーロットも無事育っていて、蕾が2つ付いている。何故かこっちにもチューレンバチは寄って来ない。そりゃあもう有難い事だ。大きなアーチ形のシュラブになって、毎日チューレンバチの駆除するなんて御免だ。 農薬散布を何度もしないといけない薔薇の管理だが、できれば極力避けたいからねぇ。 バレリーナには今年はあまり来ていないようだ。バラゾウムシが出た時に薬剤散布したのが効いたのかもしれない。パキラも植え替えが済んだらこの中に収めるつもりだ。 どうなるかと試行錯誤のパーゴラは、いよいよ初めての夏を迎える。気温上昇と共に勢いよく葉を広げている植物たち。秀明菊は伸びすぎぐらいに育っている。ブーゲンビリアがどこまで新芽を伸ばし、花が咲いてくれるのか。頭上の電線にキジバトが来て、おもむろに啼きだした。キジバトを真下から見るのは初めてだ。
2023.04.28
コメント(0)
♪ 春盛り鳥獣虫魚の蠢きにわれも加わり土と戯むる 今度の日曜日。すぐそばのちっちゃな公園でのお花見が決定。雨は降らないで済み、薄曇りで絶好のお花見日和になると思いきや、今朝の予報を見ると、おやおや~? 気象協会は、午後に一時的な雨を予想している。確率が60%と高め。曇りがちなのは暑すぎなくて良いと思っていたが、水を差されるのはどうも・・。 ウェザーニュースの方に傘のマークはなく、気温は21度まで上がるとの予想。降水確率が30%とあるが、まあ、多分降らないだろう。降っても大したもんじゃない。「やる」と決まって、買い出しの打ち合わせと設えの準備をすることに。皆さん忙しいのでゆっくり打ち合わせが出来ない。歩いて二十歩ほどの距離なのにLINEでやり取りしている。☆ 色んな植物が芽吹き始めている。宮城野萩の株を小さくし、場所を移動した小さな花壇。背の高くなる多年草ばかり、いくつか植えてやった。それぞれが喧嘩をせずに自分の個性を守りながら、折り合いがついていくのを期待して・・。 変な時期に移植してどうかなぁと思っていたブーゲンビリアも、よく見ると新芽らしきものが見える。秋明菊は、鉢植えと地植えのものを、パーゴラの中に移植してある。やけに大きく葉を伸ばしている。株分けできそうだったがそのまま植えてある。かなり大きな株になるだろう。 ブーゲンビリア 百日紅 南西の窓下に地植えした紫宝花とアスクレピアス(唐綿)も切り詰めた株元の若芽が伸びてきている。 宮城野萩 紫宝花 暖かいせいか、クロケシツブショッキリ(バラゾウムシ)が早くもコックテールの新芽に針を刺していた。すでに2匹を捕殺したが、先が思いやられる。一応薬剤散布はしておいたが、これから夏前まで全く気が抜けない。去年は放っておいたので、咲いた花はみんな哀れな姿になって悔しい思いをした。 そして唐綿の若芽には、例の黄色いアブラムシがたくさん付いている。小さいので分からなかったが、アップの写真を撮っていて気付いた。これこそ季節がおかしいことのあらわれだろう。まったくの想定外。 パーゴラのハンギングがセダムの「虹の玉」に加えてまた一つ、クラッスラ属の「火祭り」が仲間入り。鉢から垂れるほど伸びていたので、適当に麻ひもを結んで・・。 寒さにやられて葉の先が傷んでいたが、元気に新芽を伸ばしている。そのまま垂れていくのに任せてみよう。 いろんな楽しみがあって、春はやっぱりいい季節だねぇ。今年は、新しく始めようと思っていることが幾つかあるし、良い年になりそうだ。
2023.03.30
コメント(0)
♪ 3月の夏日が桜を追い立てる拡充急ぐ防衛費のもと 昨日は、3月に夏日なんてとんでもない日だった。初めてかと思いきや10年振りだという。 私が64歳の時だから、郵便配達をやっていた時の最後の勤務だったはずだが、あまり記憶にない。4月から御嶽神社の役員になった年で、あれからもう10年が経つんだなんて・・・。 夏日の気温に急かされるのは桜だけではない。春に植える苺の苗を慌てて買いに行った。本来は秋に植えるものを春に植えるというイレギュラーなやり方。ホームセンターに色んな種類の苗が売られていて、ついつい買いたくなっていた。こちらは「よつぼし」麻の繊維でハンギングにした。「ランナーの付いているものか、切った跡があるものを選ぶべき」と、Webサイトには書いてあるのに、ランナーなど出ていない苗ばかり。どうなるか知らないが、試しとばかりに3種類の苗を買って来た。 左から最も育てやすい「宝交早生」、「テリーズ」、「あまごころ」。カンカン照りの場所だが、台の上に乗せてたので風通しが良いしアスファルトの照り返しもない。土の上には、バーク堆肥などでマルチングするべしとあったが無いので、代わりにデコレーション・バークを細かく切って乗せた。窓下なので部屋から何時でもチェックできる。 向きが分からないのに片方に寄せて植えた。良く見直して植え替えたほうがいいのかなぁ。明日、雨が上がったよく見てみよう。こんな風になるのを夢見ているわけ。 翌年にはランナーから伸びた子苗を育てて、増やしていくことが出来る。ランナーの反対側に花が咲き実が付く。プランターの縁の方に花の付く方を向けて植えるのが良いとのこと。ランナーの痕跡がなく、花も咲いていないものはそれが出来ない。 何を植えればいいか良いものが浮かばずにいたプランターだ。イチゴも確かバラ科だったし、原種に近い浪花茨とよく似た白い花を咲かせる。これなら近縁同士だし、上手くいけば一石二鳥。◆宝交早生(ほうこうわせ) 作りやすく初心者向けで、柔らかい果肉で甘酸のバランスが絶妙。果実が小ぶりなので早く収穫でき、病気にかかる確率も低い。◆テリーズ 実つきがよい四季なりイチゴ。甘くて美味しい実が、春から秋まで長い期間にわたって、くりかえし収穫できる。小さい鉢でも実がつきやすい(人工授粉をしなくても、実がなりやすい)のでベランダでも簡単に楽しめる。 アメリカで家庭菜園に適した品種として「2016 AAS Vegetable Award」を受賞。◆あまごこち 四季なりだが、糖度が高くおいしい実がたくさんなる。耐病性に優れ、育てやすい。自然受粉しやすく簡単に収穫できる。実は中~小玉なので結実量が多く、ウドン粉病にかかりにくい。 夏秋も甘い果実が収穫できるので、プロのいちご生産者からの評価も高い品種。こんな具合にランナーを誘導して子苗を育てるわけだ。
2023.03.25
コメント(0)
♪ ベロニカのオックスフォード・ブルーなる万能選手を招き入れたり Creemaで「ベロニカ・オックスフォードブルー」を購入。 オオバコ科クワガタソウ属(ベロニカ属)の多年草で、約250種あるうちのベロニカ・ペドゥンクラリス種から作出された園芸品種らしい。 “宿根の多年草” でオオイヌノフグリに似た、それよりも少しい大きくて濃い青い花を3~6月に次々と咲かせる。茎はよく分枝して地面を這うように広がり、草丈5~20㎝程度に成長。グランドカバーとしてよく利用されていて、雑草除けにもなるらしい。 ガーデニング初心者でも簡単に増やせるというのが気に入った。 何と言ってもその花の色が美しく、青い花と緑の葉が一面に咲くとそれはなかなか見事だろう。秋には葉が銅葉色になり、とてもシックな姿に変化する。 寒さには強いが真夏の直射日光を嫌うので、午後には日が当たらない場所がいいらしい。しかし、暑さに強いので特別な夏越しの必要はないという解説もある。どっちなんだい!?「草丈は、5~20㎝程度に成長する」とかなり幅があるのは、その環境によって大きく変わるという事だろう。鉢植え 濃いブルーは、“オックスフォード大学のスクールカラーになっている” ということが名前の由来とか。別名の“ジョージアブルー” は、原種がジョージア国(グルジア)に分布していることに由来するらしい。 株分けと差し芽で増やせるので、いくらでも増殖させることが出来る。いろんなところに植えて、様子を見ながら場所を限定していくという手もありそうだ。 株分けは、3年に1度ぐらいに、3月~4月、9月下旬~11月上旬にする。 差し芽は、5月~6月と9月~10月の期間、剪定して切り戻した茎をその都度差してやる(花や葉は取り除き、その後水揚げし、挿し木用の土に挿しておく)。数年後のことになるのだろう。植え方、植える場所、コンビネーションなど工夫次第で色々楽しめそう。 宿根の多年草で、色も良く暑さにも寒さにも強いなんて、まるで大谷翔平みたい。まったくもって、庶民の味方、ガーデニング愛好家の良き伴侶。素晴らしくも頼もしい万能のアイテムだ。 購入したものは2苗セットだったので、場所を変えて2か所に植えておいた。タイミングよく切り戻しすると、2番花を咲かせることが出来るとか。そのタイミングがなかなか難しいという。やっぱりなぁ、大谷翔平には勝てないようだ。
2023.02.17
コメント(0)
♪ 花や木を育てるわれは親なるを土がすべての動かぬ生きもの 新年もやっと如月、朝の陽に力の増してくる気配。いよいよ春のスプリングびょんと弾ける音かしこ。草木は芯を震わせて梅のつぼみも開くめり。 先日の寒さにやられしカランコエ。たっぷりの水を含みし葉を切れば、したたる水にまみえたり。いうなれば水の植物、厚き葉を多肉と呼ぶを訝しむ。 バッサリと葉を切り落してはみたものの、多分ダメになってしまうだろう。 たっぷりの果汁の味を知りたれば、もどかしき花の蜜には戻れざり。今朝も番(つがい)の舞い降りて、甘き蜜柑を啄みぬ。一日繁く通いきて、まるまる一個を食べつくす。真っ白なシールのごとき丸い目を右に左に振りおれば、日差しの中に麗しき。2羽が一緒に食べている。慣れないうちは、1羽が見張りをして交代でくる。 この冬の先を読めざる予報士の、少し辛めの予報には眉をしかめることしばし。寒暖の差の激しき日々にパキラまで、葉を傷めいて今年こそ、珍花咲かせる意気込みに、水を差されて薄氷。春を控えるこの時期に夏を憂いの先回り、いっそ冷夏を願おうか。知らざりし未来にこころ馳せながら、狭庭ながめる阿呆もの。いつもならバッサリと剪定するところだが、今年はせずに様子を見ることに。 トウワタも寒さに挫け、ほぼ枯れている。植える場所などないものを、バッサリ切ってケリつける想定内の手際なり。あまたの種を採りあれば何に迷いのいるものか。スッキリさせしこの場所を、いかにかせんこと楽しまん。心づもりの色重視、多年草にて手を抜かん。種類も知らぬ花々の、好き嫌いだけハッキリと、しているゆえになお困る。先ずは角隅、紫のクレマチスなど植えようか。時期を逃して手に入らず、弥生の苗を待つばかり。地植えの方は、地際から早々と若い芽を出ている。これさえも傷みかけている。 他に数多の花の種、植える場所などないものを、採集してる莫迦なれば、なおの混迷春狂い。実生楽しきものなれば幼苗ばかり増えゆかん。無いものねだりの小市民、ただに狂いの増しゆきて二進も三進もゆかずなり。 ツルを伸ばして垂れ下がるのを活かそうと、斑入りのツルニチニチソウを鉢上げして、ハンギングに。
2023.01.31
コメント(0)
♪ 制約を楽しむことを知りながら狭庭に何をどうするべしや ときじくの陽気にうかれ土いじり。浪花茨の先々を思いめぐらしその挙句、塩ビの管を掘り起こす。砂多き、カチンコチンノの岩盤のごとき土掘る、難儀なり。根っこの先は伸び伸びて、径21丈38センチの下までに伸びて元気なり。伸びたる枝をそのまま、管だけ上から抜いてやる。これなら根っこは傷まない。 穴を広げて根を伸ばす。それとて勝手にさせはせず、両のサイドにブロックを埋めて限界知らしめる。掘った穴にはたっぷりの、25ℓの培養土1袋ぜんぶ入れやる。これで文句は言わすまい。 こんな感じにしてみれば、きっと喜びこの春は、枝を太らせ嬉々として気品の花を付けるらん。純白の花と緑の往来の窓下映える日を思う。 斑入りススキや紫宝花や宮城野萩を移植せり。狭庭にぎわすそれぞれの、根を抑制のたくらみにこれまた塩ビの管に生く。どんどん増えるホトトギス、ギボウシなどの株もあり、どこへ植えるか悩むなり。 まだまだ変わる気が変わる、思案投げ首春までの長くも短い時を止め、自由にならぬ制約を短歌のごとく楽しまん。
2023.01.15
コメント(0)
♪ 日中に気温がどんどん下りゆく右肩下がりの円のごとしも 5㎝厚で、幅90㎝長さ150㎝のブビンガ。座卓だったものを重くて使い勝手が悪いので、3等分して植木鉢を並べる台にしていた。それも改修のため邪魔になって使わなくなっていたが、小ぶりの鉢を置く台にすることに。30㎝を20㎝幅にカットする。 電ノコのどの歯を使えばいいか分からず、薄い歯でやりかけたら途中で曲がっていまってアウト。大き目の歯でそれぞれに別のチップが付けてあるのでやってみると何とか切れた。 5㎝厚の硬い板を、1.5mもカットするのは一苦労。力を入れて抑え込まないと切れず、大音響を気にしながら、重い電ノコに悪戦苦闘。休み休みしてどうにか切った。 そういえば3等分した時もこれを使ったのだと、遅まきながら思い出した。馬鹿だねまったく。 問題は真夏だ。こっちまで棒を伸ばして葭簀を設置する必要があるかも。 休眠期に入ったので、やれる作業を始めている。少しずつではあるが変容してゆくわが狭庭。 南西の窓下のナニワイバラの枝も整理して誘引してやった。枝が細くてこれで良いのか悪いのかよく分からない。とりあえず幹の位置を決めただけという感じ。1年でよく伸びたものだが、肥料をまったくやっていないのでヒョロヒョロ。 真横に誘引すると脇から花芽が出るというので、2本の枝を交差させて誘引。風通しを良くするために、ラチスから少し浮かせて固定した。伸ばすことばかり考えていて、肥料まで気が回らなかった。馬鹿だねまったく。来年、この細い枝に花芽が付きそうな気がしない。 冬の間、(4月につぼみが付く前までに)薔薇用の肥料を与え、10月〜11月にも固形肥料を与える必要があるようだ。あまり大きくなっては困るので、塩ビ管に植えてある。根が横に張らないので立派な幹にはならないだろうが、そこそこの花を付けてくれないと意味がない。 3年がかりで育てていくことにしよう。 昨夜は朝方まで12℃ほどあって暖かかったが、日中は11℃ほどしか上がらずどんどん下がっていく一方の様だ。風も強くなってくるので体感温度も低い。ウォーキングの日だが、明日はもっと寒い。今から出かけるか。知多市の天気
2022.12.14
コメント(0)
♪ 壮大なプランを以って統べりゆくイーロン・マスクにコスモスの笑み 今日は雨。最低気温とほとんど変わらないまま1日が過ぎるらしい。知多市の1日の予想天気 アランが月に一回程度、何故だか私のベッドに来て寝る。昨夜もやって来て布団の上で寝ていたが、朝方になって気温は変わらないのに蒲団の中に入って来る。13度もあるのに、今からこんな風だ。朝方布団に入るとそのまま昼近くまで寝ている。 昨日、パーゴラの下に植えてあったシュウメイギク、ツワブキを移動。南の街灯に照らされて花芽が付かないブーゲンビリアも、ダメもとでここへ移動させた。やりかけると全部やってしまわないと気が済まない。手前の柱の横にクレマチスを植えようと、穴を掘ってある。☆ クレマチスの苗を買うために、三好の「三貴フラワーセンター」へ。 旧枝咲き・新旧枝咲きが多く、扱いやすい新枝咲きは種類が少ない。その上、2年ものはすでに売れてしまっていて1年ものの若い苗しかなかったので買わなかった。 何でも扱っている店だとは分かっていたが、敷地が変則的で造りも古く、かなりの歴史を感じさせる店。足元は凸凹しているしどこに何があるのか分かりづらい。 欲しい苗はクレマチスだけだったが、あれこれ見て回る。扱っている分野が、園芸関係以外にペットやちょっとした食料品まであって妙に幅広い。敷地からして、長年手探りでやっているうちにこうなったという典型のような店だ。 一部をスナップしてきたが・・。 沢山あるようで意外にアイテムは少ない。上の手書きの案内板にある様に、入ってすぐの建屋には道具類や園芸資材、薬品・肥料類が並んでいる。他に温室と花木のエリアがあるがそこは見ず。培養土、ビオラとビデンスを買ったが、ちょっと残難な感じの店だった。 本当はYouTubeで有名な「カーメン君」の店にいきたいところだが、豊橋市でかなり遠い。「ガーデンガーデン」は4000坪の広さと園芸に特化しているだけあってこことは比べ物にならない。 パーゴラの奥の土留めのブロック上に鉢が乗せられるようにするため、プレートを置いてやろうと思っていたが、うっかり買いそびた。 帰途、カインズホームに立ち寄って「ウェーブミニ バイオレット」(20×20㎝)を買って帰った。苗は「三貴フラワーセンター」の方が2割ほど安い感じ。
2022.11.23
コメント(0)
♪ 若者が犯罪を叫ぶ未来まで壊して生きて老人数多 先日、転んで右手の中指にちょっとした傷を負ったことを書いた。 その傷が思いのほか深かったらしい。10日以上かかって傷は治ったものの、何かに当ったりすると痛い。歳をとると治りが遅いが、ちょっと参った。多分、ずっと傷跡が残るだろう。 それでも作業は出来るようになった。間に合わせで設えた庭の改造に着手。パーゴラを設置する場所の整理。ブビンガの板の一部を撤去。イレクターの棚も移動した。狭いのにものが多すぎる。 白のモッコウバラやあやめ、カヤツリグサ、つわぶきをどこに移すか。鳥のエサ台は移動できないし、山茶花とシャガもそのまま。いじれそうでいじれない。どこに何をどうするか、全くの白紙。狭い庭なので設計もくそもない。 宮城野萩は株を縮小する必要があり、あまり大きくならないように何か工夫が要る。これも塩ビ管を埋め込んでそこに植えてやろうか。根詰まりするとどうなる? ナニワイバラも同じこと。 最初は良いが、どんどん花が小さくなって貧弱になっていくのか。まあ、10年先のことはどうでもいい。 秋明菊が咲き、つわぶきが莟をふくらませている。 嬉しいことにトウワタが実をつけている。あの綿のような羽毛に覆われた種がたくさん出来る。メルカリで売ってやろうか。黄色いアブラムシは付くが、昆虫をあまり見なかった。小さい花で、結実するイメージがあまりなかったが。かなりたくさん採れそうだ。こんな風に弾けて飛んでいく。 問題は、挿し木と実生の2鉢をどう冬越しさせるか。冬越し出来なければ、また種を蒔かないといけない。 まあ、取りあえずパーゴラのサイズと材料の確認。簡単な図にしてみる。柱のための材料がない。骨組みだけは作っておこう。立ててみればイメージも湧く。それからのことだ。ブビンガの板(150×33×5㎝)でL字に棚を作ろうか。 場所もないのに実生がやって見たくて、色々な種を採取してある。馬鹿じゃなかろうか。
2022.11.04
コメント(0)
♪ あでやかな花が恋しい晩夏なり筏葛(ブーゲンビリア)の苞葉の紅 ブーゲンビリアに花芽が付かない。去年はびっくりするほど咲いたが、冬に地上部が枯れてしまい、新しく出た芽を誘引して先端をカットして様子を見ていた。しかし、新芽がどんどん出て伸びるばかり。 ネットで調べると、花が咲かない原因は3つあるという。スマホのスクリーンショット 1と2が問題らしい。去年は咲いたので、その後の変化と言えば街灯が設置されたこと。LEDでかなり明るい。それから、西日もしっかり当たる。 雨が多くて水が過剰に供給されたのも確かだ。今週は台風11号の影響もあってか、雨が続く予報が出ている。 ブーゲンビリアは乾燥した地域で育つ植物で、乾燥と水やり後の湿り気とのギャップが大きいほど花を咲かせやすくなるらしい。 鉢植えが原則で、冬の最低気温が5℃以下になると枯れてしまうらしい。我が家のは西風がまともに当たり、最低気温も-2℃ぐらいにはなってしまう。枯れて当然のようだ。 今植えてある塩ビ管をそのまま掘り起こして移動させるなんてことはできない。 とりあえず今のままにして、冬はビニールで囲って温室風にし、しっかり防寒してみようと思う。そのこともあって行灯仕立てにしてある。 夜の街灯の明りをどうするか。花芽のできる4月からと9月後半、スダレを設置して夜だけ覆うという手もある。雨もビニールの庇を設け、スダレと併用するという感じで防げないか?・・昨年の11月 西日を避けることはできないが、去年は立派に咲いたのだから咲かせることはできるはず。メンドクサイが毎日家にいるので何とかなるだろう。家を空ける時が問題になるが、当分は高齢の義母と猫2匹のために旅行にも行けない。Que Será, Será(ケセラセラ)だ。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.08.29
コメント(0)
♪ 移ろいに花あることの幸せを猫のしっぽに話しかけており 29日の日曜日は暑かった。メダカの水槽は北側にあるものの午前中は陽が当たるので水温が上がってしまう。そのため簾を設置してあるが昨年は適当にやってみっともない恰好だったので、今年は少し手直ししてやろうと思っていた。この暑さが続くとちょっと可哀そうと思って、早々に簾を設置。 前よりはスッキリして見栄えも良くなった。見栄えなんて、誰も見ないんだから気にすることも無いのだが・・。これで安心と思っていたら翌日の夜は雨。 ついでに南側の最も懸念される窓の下も、途中までだったものに手を加えてやることに。南東から西日までずーっと日が当たりっぱなしで、その日射角度が問題だ。影になるスダレの位置を確かめると、かなり下げないと効果がないことが判明。 とりあえずの位置を決めて、手元に合った100均のスダレを乗せてみる。雨は下に落ちるようにほんの少しの傾斜にとどめて固定してみた。 背の高くなるものも植えてあるので、一律の設置はできそうにないが、変化が付いて却って面白いかも知れないが、横棒ばかりが目についてちょっとうるさい。 コクテールは新しい芽が伸びて、先端に2度目の花を咲かせている。幹の途中からもシュートが伸びている。あまりに背が高くなってしまっているので、冬に古い枝とこのシュートを切り替えることにする。 今まであまりそういう事をしてこなかった。ひどい状態になっていたのはそのためだった。反省するばかり。 バレリーナは花がほぼ終わったので、枝を半分ほど剪定してやった。ついでに追肥もやっておいた(コクテールも)。四季咲きの薔薇らしいので、また新芽が伸びて花を見せてくれるのだろう。 宮城野萩は、先日切り戻ししたものの勢いがありそうなので、改めて更に短く剪定し直した。株そのものが大きくなって勢いづいていて、秋には周りを覆うほどになる。他の花が負けてしまうので、来年は株を小さくする必要があるかも知れない。 次は朝顔の定植だ。こぼれた種から早やアメリカアサガオの花が咲いていたりする。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.06.01
コメント(2)
♪ 足らぬものを補うための庭いじり支配のための捕虜かもしれぬ ハツユキカズラにつぶつぶの花のようなものがたくさん付いていて、それが何だか分からないと、4月28日のブログ書いた。それがここへ来て、小さな花となって咲いている。気づくのがちょっと遅かったが、その小さな5枚の花びらは捻じれることなく、密集して垂れ下がるように咲いている。 左が本来の花で、姿かたちがまったく違う。 ネットで画像をしらべてもこんな姿を撮ったものは一枚も載ってない。4月29日に、NHKの「趣味の園芸」サイトに、「一体これは何なんでしょう?」と、質問をしてみました。今朝、回答を確認したところ4人のコメントがありましたが、こんな小さな花が咲くことを誰もご存知ないみいたいで、やはり珍しい事のようです。 何故か枝葉が育ちすぎてしまい、花が貧弱に見えるバレリーナ。大きく剪定をしたので気持ち多めに肥料をやったせいだろうか。右側はバラ象虫にやられて、なんだかなぁのコクテール。育てやすい品種でもこうだからねぇ、薔薇は本当に世話の掛かる花だ。気位が高いくせに傷つきやすい富貴なお嬢さんという感じ。 チュウレンバチの産卵の跡にボンドを塗布したのは効果があったようで、今のところ孵化を抑えられている。多分、このままの状態で死滅するのだろう。 50㎝ほど移動した姫沙羅は何とか根付いた様で、わずかながら蕾が付いている。しかし、移植した時に枯れるのを恐れて枝を切り詰めたり、枯れてしまった枝もあって樹形が崩れてしまっている。 同時に移動した宮城野萩は反対に太い新芽が勢い良く伸びて、5月の後半に一度切り詰めてやらないと大変なことになる。 山で採って来た野薊もすくすくと伸びて花を咲かせている。ブロック塀の陰で朝日が当たらなかったせいかヒョロヒョロで、強風が吹けば簡単に折れてしまいそうだ。 好きな梅花空木も伸びすぎた枝を切ったのでちょっと寂しくなってしまったが、ぷっくりとした真っ白の花を付けている。小庭の設えはほぼ終わって、もう何もすることがない。 4月28日に種を蒔いたダンカンドラも芽を出していて、3か月もすれば花壇の縁を緑の帯が彩ってくれるでしょう。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.05.11
コメント(0)
♪ 庭なんか無い方がいい年上の知人が通りすがりに言いき 先日のウォーキングで見かけた浪花茨。盛りは過ぎていたが、やっぱりなかなかいい。フェンスにからめてあって、私がやろうとしてるのとはちょっと違うが、蔓をどう這わしたらいいのかちょっと観察。 横に伸ばすと、縦に幾つもの新芽を伸ばして花を付けるようだ。拡大します 我が家の挿し木の浪花茨もかなりの勢いで枝を伸ばしている。薔薇用の肥料が効いているのだろう。最初は上に伸ばし、次の年から横へ向けて伸ばすといいらしい。 南西向きの窓下にこれを這わせて、あの大きな真っ白の花で飾るという構想だ。夏は常緑の葉が涼しさを演出してくれるだろう。 「茶房じゅん」のあの大木の豪華な塊を見ているので、窓が隠れるほど大きくなっても困ると思い、抑制するために「半直植え」みたいな植え方にしてある。茶房じゅんの浪花茨 どう誘引して枝を這わせるか。やってみないと分からないものの、方向性は決めておかないといけない。それで早々と薔薇を伸ばすためのラチスを設置してある。トタン張りなのでその反射熱を避けるのと、南風がまともに当たるので台風対策として、枝をしっかり固定できるようにするためでもある。 抑制したつもりでもある程度は大きくなるだろうから、横の壁面へも伸ばすことも考慮している。クーラーの配管が目立つし景観としては結構ウェートが高いので、うまくいけば殺風景な壁に表情が出るだろう。そのまま裏へ伸ばしていってもいいし。 最近、今まで通ったことのない人が犬を連れて歩いているし、ウォーキングする高齢婦人二人ずれが毎朝通るし、見知らぬ人が家の前を通っていくことが多くなった。薔薇の蔓が伸びるのはまだ先の事ではあるが、その壁面と窓下を一体にして、この先どうなっていくのかを楽しみにしてもらえればいいかなと。 今年も前倒しで夏がやって来るだろうから、こっちも前倒しで暑くなる前に作業をやっちまおうと、きのう壁面にラチスを設置してやった。 トタンに手を加えることなく、支柱を一本立てるだけでなんとか固定できた。ラチスは全部、防腐剤を塗ってある。クレオソートではないので臭くはないが、色が思ったより濃くならない。まあトーンは少し落ちて、落ち着いたものにはなっているので良しとする。 ブラインドは設置したものの内側にあるので暑さは防げておらず、気温30℃近くなるとけっこう暑い。それでやっぱり葭簀を下げる羽目になっている。樋受けの下部にプラポールを渡し、そこに括りつけるというやり方はすこぶる具合がいい。重ねて吊ったり離して吊ったり、自由自在に調整が効く出来る。5月の後半にでもなればこの窓は葭簀で隠れることになる。 葭簀はランダムなすき間があって、ちゃんと外の様子が見えるところが何とも心地いい。丸い軸を光が回り込むことからくる特性なのだろう。葭簀の作る影も見るからに涼しそうで、このローテクの自然素材がこういう古い家にはとてもマッチしている。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.05.05
コメント(0)
♪ 忘れもの抱えた人を詰め込んで西へ東へ電車は走る 黄金週間に突入して、旅行が出来ずにフラストレーションを抱えていた人々が、 “振りに振られてキャップを開けられるのを、今か今かと待っていたシャンペンのように” 新幹線へ、高速道路へ、そして空港へと、その内部から突き上げる圧力を受けて、一斉に飛び出したようです。 行きたいところ、やりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいものに向かって心躍らせていることでしょう。4月29日 ウクライナとロシアのことは一先ず忘れ、知床観光船のあまりに悲惨な人災をこころの隅に押し込めて、長い人は7日から10日間ほどを、日常を離れた束の間の愉悦に浸り、五月の薫風の中にこころを思いっきり開放するのでしょう。 私は、絶対にこんな混雑する時期にどこかへ出かけるようなことはしません。人を見に行くようなもので、どこもかも混雑して待ち時間や渋滞に体力と貴重な時間を奪われるのは溜まりませんから。家でのんびり(いつもと変わらず)過ごすつもりです。非日常なんかではなく、平々凡々の好き勝手な日々を過ごすだけです。 姫空木が咲き、菖蒲(アヤメ)も咲き、薔薇のバレリーナにもたくさんの蕾が付いている。 その薔薇に、チュウレンバチが産卵にやって来るので目が離せない。犯行現場を押さえて5~6匹はやっつけたが、幼虫になって葉を食い漁っているのもあった。よく見ると、すでに6~7か所の産卵跡がある。こりゃあ一大事だ。 卵が膨らんできところを爪楊枝でこそげるようにしてやっつける方法もあるが、それまで待っていてうっかり時期が遅れて孵化させてしまったりすると大変だ。今回は試しに、産卵して溝が出来ている部分に木工ボンドを塗布してやった。効果があるかないか、しばらく注視している必要がある。 もし仮に連休で家を開けるようなことがあれば、その間にそれら全部が孵化して大変なことになりかねない。小さな薄緑色の芋虫が葉という葉にビッシリ付いて、一心不乱に食べ漁っている様は、虫嫌いが見たら卒倒するほどのもの。 コクテールの方はすでにバラゾウムシにやられていて、悲惨な状態になっている。小さな莟は萎れてしまうし大きくなっても産卵されたやつは、半分欠けたような歪な花にしかならない。当然花の数は少ないし見られたもんじゃない。あまり消毒をしないのが悪いんだが、黒星病(黒点病)も出るので、最近はまともな花を見たことがない。「ダンカンドラ」ヒルガオ科アオイゴケ属の地被植物で、関東以西、特に西南暖地で良く育つ。 2日ほど前に「ダンカンドラ」とやらの種を入手し、通路と歌壇の境目に、どんなもんかと試しに蒔いてみた。雨が降ると水が流れるので土が流れることもあり、この写真のようにはいかないまでも、緑が覆ってくれればいいかなと。10日前後に芽が出るようで、踏みつけても大丈夫というから駐車場の端にも蒔いておいた。地を這っていくらでも増えるらしいので、数年たてばそれらしい感じにはなって行くのだろう。 葉はクローバに似て丸く、刈取りを行うことも可能。暑さにも寒さにも強いというし、管理の手間はほどんどかからず雑草対策にもなるというから、これはもう一石三鳥のすぐれものだ。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.05.01
コメント(0)
♪ 道端に見慣れぬ小さき花ありて我がにわ隅に咲く様を思う 新しい環境になって迎える初めて4月。新年度からこの情緒的なものが何もない、殺風景な風景の中で生活するのかと思うと気が重くなる。せめて我が狭庭に草花を植えて、少しでも植物があることの良さを感じて暮らしたいと思う。 鉢植えの立派な花の咲いたものが売られているが、それを並べただけのようなものにはしたくないし、ただ “たくさん咲いてるでしょう!” みたいなこれ見よがしなものにもしたくない。移植して心配された姫沙羅は無事に根付いたようだ。左にまだ空きスペースがある。 時間をかけて徐々に自然な感じに良くなっていくというのが理想ではあるが、理想を追求していくにはいかにも狭くて無理がある。自然な感じがいいと言ってもそればかりでは華がないので、とうぜん洋花も混ざることになる。ブロックの穴に野放し球根「ゼフィランサス」を植えた。 とりあえず暫定的に植えてみて、どう大きくなってどう増えていくのか様子を見ることにする。毎年植え替えるのも面倒なので、ほとんどが多年草で球根のものも良いかなと思う。でも、常緑でないと冬が寂しい。増えるタイプのカラーリーフなんかもうまく使えるといいが、どんなものが良いのかもよく分からない。耐寒性、耐暑性の両方を満たす、可愛すぎず出しゃばり過ぎないやつがいい。 エサ台の柱の奥に薊、定家葛(エサ台の柱に這わせるつもり)。石蕗(つわぶき)の横に菖蒲(あやめ)を植えた。このコーナーは著莪(しゃが)と山茶花があり、鉢には花韮と貝母が植わっていて、ここだけは純和風の雰囲気になった。 風よけ兼目隠しのラチスの横には蔓薔薇を植えてあり、ここに這わしてやる。その横に挿し木した花水木を植えた。残りのスペースにオレンジ色のコスモスの種をまく予定。奥にアイビー(ヘデラ、西洋キヅタ)が植えてある。 窓下の直射と照り返しの場所は、初めての夏を迎える。果たしてどんな地獄が待っているのか、今年の冬の寒さをクリアした植物たちはこの両極端に対応できるだろうか。左側に春の球根(グラジオラス、リアトリス、ゼフィランサス、オキザリス)を植えた。 カンカン照りを避けるために簾を乗せる棒を設置し、日陰を作ってやるつもり。奥には浪花茨を這わせるため、ラチスを横に並べる予定でいるので、うまく組み合わせてカッコよくしたいものだが・・。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.03.30
コメント(0)
♪ 春惑い優先順位が狂いだす列の後尾が先頭にをり はるうらら。モデルハウスの大工の作業音に混ざって、こちらも負けずに“日曜大工もどき”の音を立てる。 水まき用のタンクのバルブの継ぎ目からの水漏れを、強力ボンドで補修して無事90リットルの水を蓄えられるようになった。真夏には足りないだろうから、雨水を溜めるためにもう一個設置するためのスペースを確保する必要がある。 有り合わせの材料で、水道の流し場に板を設置し、端には空間を設けて水を流せるようにしてある。鉢の植え替えなどもする作業場なので、水が使えるのは便利だ。 ついでに出たとこ勝負の即興演奏的な造作で、スコップなどの園芸用のこまごましたものを収めるためのラックを作った。奥を下げるように傾斜をつけ、上の段から順に角度を緩めていくように棚を取り付けた。 端材の足りない部分をそのまま使ったりして、却って面白いものが出来た。 花壇もどきに、高く段差を付けた部分に適当に買ってきた苗を植え付けてある。大きくなってブロックが隠れるようになるのを期待する。ブロックの穴にも何か植える。下の段の穴にも植えられるようにしてある。 あとは萩の株の周りを、緑で覆うようになる何かの種をまいて終了だ。ハナニラの様に春に花が咲いて夏は地上部がなくなってしまうようなものもあるが、緑が消えてしまうというところが気に入らない。 それに、おとなしそうな顔をしてやたらに増える。地上部が枯れている間に密かに侵略して、あらぬところに顔を出す。 球根なのに、一体どうやって飛び地に芽を出すことが出来るのだろうか。彼のプーチンも、その類まれで巧みな仕組みを知りたくてしょうがないんじゃなかろうか。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.03.16
コメント(0)
♪ モノクロの新聞紙面むらさきにこころが動く無いものねだり 目の前の宅地の販売が正式に始まっていて、通行規制のカラコンも撤去されたので、たまに知らない車が入って来るようになった。ただ興味本位で通ってみる人もいるだろうし、物件の現地見学に来た人もいるでしょう。先日も祖父母と息子らしき人が来て、花壇の準備をしていた私に声を掛けて来た。「元は何が有ったところですか?」「立派なお屋敷があって、畑と空き地があったところです。昔からの住宅地です」「場所が良いところですね。立地条件はピカイチで・・」「そばを電車が通っているのがちょっとね」 そう、どんな土地に造成されたのかは重要なことですから、年配の人はそういうところにもちゃんと目がいって、チェックを怠らないんですね。 隣接するところにある別の空き地には販売のためのプレハブの事務所が建つらしい。モデルハウスも建つので、ずいぶん念の入った事だ。電車が通っていることが一つのネックで、どの程度のものでどう対処するのかとかいう相談に応じる必要があるのかも知れない。 窓の付け替え工事になかなか来てくれず、窓下の花壇に手が付けられない。買ってきた秋明菊を植える必要もあり、待ち切れなくて出来る範囲でごそごそやり始めている。様子見として暫定的に・・ ブビンガの板を排水管の上に設置し、菊とホトトギスのプランターを乗せて様子を見る。土台のブロックが目障りなので、横に這う植物や蔓性のものを植えて数年かかって隠れるようにする。取りあえずツルニチニチソウ、ハツユキカズラ、カロライナジャスミンを鉢から抜いて地植えに。夏はカンカン照りになるので保水が必要なところだが、何せ砂地なので、土の配合がどうにも難しい。ま、試行錯誤していくしかない。 窓下に置くコンポストを、防腐、防蟻処理をしてある1×4(ワンバイフォー)の板で、600×300×270㎜の箱を作ってみた。40㎝巾しかない場所なのでそんなに大きなものは置けない。この材料は軽くて柔らかい外材なので、処理がしてあってもそう長くは持たないだろう。一つ作って置いてみると、あと二つは必要な感じ。工事が終わったらまた考えよう。 ★ 高山に行った時に「クラフト雑貨Kochi」で買ってきた一輪挿しに、萩の小枝を飾ってみた。小さなマグネットが二つ付いていて、ワンタッチで自由に位置が変えられる。画鋲を打てば板壁や柱などにも取り付けられる。 Kochiは、作品展示でお世話になっている「茶房じゅん」のオーナーの娘さん夫婦がやっている店で、かなり広いスペースに様々なクラフト作品が所せましと並んでいる。ゆっくりできなかったのが残念だった。高山市西之一色町3-813-7の店舗
2021.09.23
コメント(0)
♪ 巣ごもりに飽いた人らが列をなすウィークエンドのホームセンター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 何の変哲もない更地にもよく見ていると、野生の生きものにとってはそれなりの意味がある事が分かる。色んな鳥がやって来ては何かしらやっていて、それを眺めるのも結構楽しい。カラスが番でやって来て、巣の材料を物色していたりする。 カワラヒワやムクドリ、キジバトなども草の実を食べに来る。ムクドリの群れに釣られてやって来た雀(手前)は、単独でも来るようになった。 雨が降って水たまりが出来れば、ムクドリが水浴びをしているし、少し前にはツバメが巣の材料を採りに来ていた。雀が水ではなく、砂浴びをしていることもある。 野鳥は命の糧を得るのに必死でどんな状況になってもそれは変らず、日常の変化にもすぐに対応して強かに生きている。 植物にとっても、この時期はもっとも輝いて見える時でもある。その内面に秘めていたものを誇らしげに披露して、人の眼を楽しませてくれる。 バイカウツギにコバノランタナ カクテルにミニバラ モモイロヒルザキツキミソウにヤマアジサイ ユキノシタにハエトリグサ 周囲が更地になってしまって丸裸という、何とも情けない殺風景な庭に精いっぱいの個性で眼を楽しませてくれている。東側の境界に5段のブロックが設置されたあとをどうするか。今までとは違う植物で「立体的に飾ってやろうか」と考えながら、雨に濡れる庭を眺めている。 テイカカズラ、コバノランタナ、ツルバラ、カロライナジャスミン、ミツバアケビなどの蔓性の植物を高い位置から垂れ下げ或いは立ち上がらせたりして、柔らかに目隠しになるようにと考えている。 最初は良いが管理で出来なくなって放っておくと、間違いなくジャングルになるだろうなぁ。★ 昨日、ウォーキング中に見た黄色いバラの咲いているお宅に行って、「通りがかりのものです。先日、黄色い薔薇を見てあまりに美しかったので挿し木にしたいのですが、一枝いただけませんか?」と図々しくお願いしてみた。 出て来た70代後半と思しきお婆さんが快諾してくれ、もう花は終わって花殻が付いている若い枝を2枝切ってくれた。お礼に、用意していった手製の小さなメモ帳を差し上げ、帰って早々に挿し木しておいた。 植える場所があまりないのに、ナニワイバラも挿し木してあるし昨年挿したミニバラも花を付けている。原種に近い薔薇は手入れも簡単ということで気は楽だけれど、どんな風に配置してやろうか。 葡萄の棚が無くなったので、その空間を生かした設えに出来ないかと思っているのだが・・・
2021.05.23
コメント(0)
全34件 (34件中 1-34件目)
1