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♪ みどりなす風にめざめて〈初めての今日〉がはじまる夢をみている きのう再びアクセス数が、30日の4441に次いで4069と突出した。この日は2019年がメインで次いで2018年のブログに集中している。また何かがブログの内容を調べているのだろ。そうとしか思えない。 自分では毎日書き続けているだけで一年を振り返って改めて読み直したりしないので、何を書いたかのか忘れてしっている。それがこういうことで列挙されると、2019年・2018年はずいぶん短歌を詠んでいたことが分かって(タイトル欄に明記してないのもあるし、アクセスされなかったのもあるだろうからもっと多いはず)、自分ながら感心したりする。 ☆ 真夏の一日 歌う5首 2019年08月08日 ☆ ウォーキングの歌 4首 2019年09月08日 ● 平成最後というテーマで 5首 2019年02月26日 ● 余寒という言葉のひびきはなかなかいい 3首 2019年03月18日 ☆ 2度目の太極拳体験 短歌・・5首 2019年07月08日 ● 3月半ばを詠む 3首 2019年03月15日 ☆ アランを詠む 5首 2019年09月18日 ● 三月の歌 4首 2019年03月05日 ● 暖冬を詠む 3首 2018年12月25日 ● 秋によせて詠みし歌 3首 2018年09月23日 ● 歌会始の詠進歌を・・3首 2018年09月13日 きのうは5月15日の肺炎の予後をチェックしに行って来た。血液とレントゲン検査。レントゲンにはわずかに痕跡が残っているものの問題ないレベルだし、血液もOKということだった。 ついでなので「逆流性食道炎」の薬を処方してもらった。2日の晩にかつ丼を食べて、ちょっと量が多かったのに全部食べてしまったのが良くなかった。座っているのに胃液が逆流してきて、売薬も切らしていたので辛かった。「3カ月分出しておきます。朝1日一回の服用してください。」「症状があった時に飲んでも良いんですか?」「大丈夫です。気になるなあと思った時に3日ほど飲むとか、工夫して飲んでください」 “食べ過ぎ飲みすぎに注意し、食べてすぐに横にならないよう” にとの、予防のための基本的な注意を受けた。 今まで売薬で済ませていたが、保険適用の薬の方がだんぜん安く済む。売薬だと900円ちょっとかかるが320円で済んだ。 2日にもう一軒の宅地の地鎮祭が、雨の降る中で行われていた。若い夫婦のようだ。モデルハウスを購入して入居している家の真ん前で、1段高くなっているし2階建てなら南側がほとんど塞がれてしまう。でもここの住人は最初から分かっていたことなので、案外サバサバしている。仲良くやってくれればそれでいい。 新築の注文住宅に住んで2~3000万のローンを組み、車を2台所有している最近の若夫婦。3交代勤務だからできるのかもしれないが、健康であることが大前提だ。 交代勤務のために睡眠時間帯が頻繁に変化することにより、睡眠をはじめ精神・身体機能の障害がもたらされる「交代勤務睡眠障害」というのがある。本来の身体のリズムが狂うことで様々な問題が起こって来る。それが他人事ながら心配でしょうがない。 「交替勤務とその対策」労働者健康安全機構☆ 次男は中古住宅を探している。それで長期ローンを組むのにためらいがあって、現金で一括払いしてしまおうかなんてことを言っている。ローンを組めば補助金が出るので、その期間が済んでから一気に支払う方が得だと業者に教えられたようだ。 家賃代を支払い続けるくらいなら家を買ってローンを支払うのも同じこと。そう思って長男が中古の大きなお屋敷を買って生活している。次男もまた同じことをやろうとしているわけだ。 そもそも親が中古を買って、手を入れながら住んでいるのを見ているので、価値観が似てくるのだろう。 家を一軒持つと思いもよらない出費があって、けっこう金が掛かるものだ。最近のハウスメーカの家は車の車検と同じように、期間ごとにメンテナンスをするようになっていると聞く。 災害が多い国に住んでいるので、最近の家はコストも高くなっている。なんだかんだ言いだせばキリがない。
2024.06.04
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♪ 新陳の陳の部類のわが夫婦代謝の的となるを宜(うべな)う いよいよ残っていた2つの宅地も買い手がついて、近々工事が始まるという状況になっていた。 先に決まった方から工事が始まっている。建築許可票の看板が立っているので建築業者も施主も分かるが、もう一軒の方はまだ何もない。5月19日5月20日 外周の堀も浅いし、二つに分かれている。こじんまりした家が二世帯並んで建つようだ。こちらは一条工務店とは違う「善匠」という工務店で、「木造軸組(在来)工法」を旨とする会社らしい。5月21日5月22日 土台の基礎のコンクリートを入れる前、外枠を設置して全体に鉄筋を組む準備までが済んだところ。鉄筋を組んで1日。ミキサー車がきて、ベタ基礎打ちに1日かかる。★ こちらは21日、草を刈り始めたと思ったら、そのままの流れで北側の側溝の際にブロックを積む工事を始めた。 こちらの家はエクステリアの「日豊ガーデンズ株式会社」が下調べに来ていたことがある。旭化成ホームズ・一条工務店・トヨタすまいるライフ・大和ハウス工業・ミサワホーム・トヨタグループ・三井ホームなどのハウスメーカーとタイアップしている会社だ。 外のデザインが凝ったしゃれた家が建つのかな?5月21日 ここもまた違う業者が建てるようで、他とは違うコンセプトの家が建つことになる。いろいろ違う建築をつぶさに見物できるのは野次馬にとって有難いことだ。5月22日 建屋の基礎工事までこの業者がやるのだろうか。今は、建築許可待ちの状態なのかもしれない。★ 年内に新たな住宅が2軒建ち、新住人がまた増えることになる。この一角だけで8軒目。若い家族が中心なので爺婆夫婦にとってはいい刺激になっている。 僥倖でもあるこの新しい環境。袋小路のような道路ができたことで一体感が生まれ、この一角だけが独立したコミューンのような形になっている。とてもとまりのいい状況で、皆さんとてもフレンドリーだ。●が我が家 隣保班の一部、我が家を入れて9家族になる。来年のお花見はどうなるだろう。そのちびっこ広場が無くなるかも知れない・・・。その問題は明日書くことにする。昨年のお花見
2024.05.23
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♪ 早々と真夏日の来てじわじわと夏が始まる八十八夜 GWだって? 知らねえよ。昨日は30度以上になったところがあったようだねぇ。好天なのは良いが、いくらなんでも真夏日ちうのはやりすぎだ。福島県伊達市梁川で32.3℃を記録し、当然ながら4月の1位の値を更新している。 名古屋も30℃以上が予想されていたが、そうはならなかった。しかし、5月から6月の気温となれば半袖で十分。メダカの水槽も夏の準備をしないといけねえ。「葭簀の位置が高すぎて、雨の日に傘が当たって通りにくい」という。それで位置を下げてやった。 夏は真上から日が当たるので日除けが要る。環境が悪いのか、稚魚が生まれてもなかなか育ってくれず、みゆきメダカと楊貴妃の数が減ってしまった。寿命があるのに子孫がないとなれば、今やもう絶滅の危機だ。その点、白メダカは丈夫でこればっかりが増えてる。 猫と違って意思表示をしない小動物を扱うのは難しい。想像力が必要になるが、それがどうも難しい。管理はカミさんに任せてあって私は、今は一切関わっていない。口出しするのは遠慮しているが、私とて分かっているとは言い難い。★ 先日、早々と蚊が1匹飛んでいるのを目撃。この調子で気温が上がれば蚊も本格的に活動するようになるだろう。それで気が早いが、網戸を出した。 周りの環境が変わって蚊の生息する場所は激減したおかげで、以前のような酷いことは無くなった。しかしそうは言っても、隣家にはまだ蚊の湧きそうな場所がたくさんあるので油断できない。 ここにはとにかく色んな植物が植えてあり、緑が一杯あるので野鳥にとってはとてもありがたい場所でもある。エサの木の実もあるし、隠れ場所でもある。る。 奥には畑もあるし、キウイフルーツの大きな茂みもある。これが無くなると野鳥の依りところがまったく無くなってしまう。★ 玄関前の工事をしているお隣さん。その設えがちょっと周りの家とは違うようだ。リビング(たぶん)の前に土の部分があって、花壇かなにかが出来るのかも知れない。 先に建った家々には土の部分がまったく無いので残念に思っているので、花壇だったら傍目にも嬉しいし素敵だと思う。 車2台分の駐車スペースの残りの部分も、コンクリートを打つ予定はないようだし、家の西側には砂利が敷いてあるものの、東側は土のままになっている。 土があるのがアランも気に入っているようで、その辺を歩き回っている。花壇が出来ると、そのフカフカの土で用を足すので、迷惑をかけることになる。言っても聞かないし・・。 幸い、奥さんは猫好きらしいのである程度は許してくれるだろう。しかし、それも程度問題だろう。★ せっかく咲いたレディー・オブ・シャーロット。花の大きさのわりに茎が細いので、どうしても茎が曲がってしまう。雨に濡れるといっそう頭をもたげてしまう。どうすれば良いのだろう? 茎を太くするとか、花を小さくする方法とかあるんだろうか? 肥料の与え方が鍵なのかもしれないが、よく分からない。 取りあえず、切り花にしてあちこちに飾っている。 今年は5月1日が八十八夜。立春から88日目にあたり、季節の移りかわりの目安となっている。5月3日が立夏でもあり、春から夏への境目ということになる。しかし、早々と真夏日が・・。 今年は過去最高の海水温となっていて、気温もかなり高くなる予報が出ている。近い将来、「夏も近づく八十八夜」ではなく「夏が始まる八十八夜」と歌詞を変えることになるだろう。
2024.04.29
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♪ 終活の一環として買い替える十年後まで乗れる新車に 車を買い替えることになった。あと10年乗るとすると私は85歳、カミさんは77歳になる。大事に15年乗るつもりでいればカミさんが82歳。ちょうどいい。 その話を聞いた息子が、通勤に使っている(嫁さんが乗っていた)軽の走行距離が15万キロを超えているので、その後継として使いたいと言って来た。その車検が7月に切れるので、今注文しても手に入るには3カ月ほどかかるらしい。ということで、慌ててネッツトヨタで整備士をしている甥に連絡。 今まで通りダイハツを買うつもりでいたがネッツトヨタは社名が変り、大幅に構造転換していて、ダイハツが扱えなくなったとのこと。あの「ダイハツ問題」以降、諸般の変化も鑑みて、昨年5月に愛知トヨタ、トヨタカローラ愛豊、ネッツトヨタ愛知、ネッツトヨタ東海が に統合されたらしい。 パンフレットを送ってもらったがトヨタの軽は「ピクシス」しかない。甥がいる事で便宜を図ってもらえるということもあって、これを買うことに。しかし、以前と違って整備や車検時に内緒でサービスするというようなことはできなくなっているという。 それでもまあ、トヨタは他のディーラーよりもサービスがいいと思い込んでいるし、甥のお蔭で「親戚割り」というのがあるので少しはましかと思って。「ピクシス」シリーズの乗用車は4車種のうちのジョイとスペースは形が気に入らない。ファミリー向きでちょっとやさしい感じのデザインはいかにも女性的なイメージ。メガは今は作っていない。あまりピッとはこないが「エポック」しか選択肢がない。 ダイハツ ミライースのOEMモデルとなり、内外装もメーカーと車名のエンブレム以外は共通となっている。ダイハツ ミライースフロント部分が少し違っているがほとんど同じ。 グレードは、そんなにいろいろ付いてなくいいので4段階(G、X、L、B)の「L」で良いと思うも、カラーを黄色(レモンスカッシュイエロー)にしようとすると「X」に上げないといけない。妥協して「X SAⅢ」に。スマアシⅢ(スマートアシスト)が付いて、やたらにピーピーなるかと思うとちょっと嫌だがしょうがない。 何だかんだで総額128万円ちょっとになった。下取りは「-」になるところを9,640円付けてくれ、カーナビは無し。(ナンバー指定とプレートのフレームを付け、JAL1年分、メンテナンスパック他も。) 黄色は目立つので事故をもらう率も低くなるし、広い駐車場ですぐに見つけられるのもいい。 自分のラッキーカラーでもあるし、白やグレーの車ばかりの中で目立つということは、それだけ周囲に気を使って身ぎれいにする意識が働く。また、何かあった場合にも気づいてもらいやすいメリットもある。 よく見るとカワイイ。今までのムーブより全長が20㎝短いとか。立体駐車場に対応したためらしい。 納車の時期は5月末になる。息子の車の名義変更と廃車手続きや、保険の車種変更、新車登録などの手順や用紙の準備、さまざまな書類の説明など、なんだかんだで2時間以上かかっている。たまたま認め印を持っていたので都合が良かった。車を買うのはこんなに面倒だったっけ? 以前よりもややこしくなっているのは確かなようで、高齢になるともう「お任せします」というよりしょうがないだろう。 ディーラーのいつもの担当者は、何か余裕がない感じで対応にもその緊張感が伝わってくる。甥も顔を出してくれるものの、以前のような鷹揚な姿はなかった。社名変更の背景にある危機感というようなものがにじみ出ている感じがして落ち着かなかった。 2月の国内で販売された新車の台数は、認証取得の不正問題の影響で、ダイハツ工業が前の年の同じ月と比べて82%減ったほか、ダイハツから車の供給を受けるトヨタ自動車も34%減少した。 日本自動車販売協会連合会などのまとめによると、先月、国内で販売された新車の台数は34万4800台余りで、前の年の同じ月と比べて19%減っている。 中国での販売も低迷しており、トヨタは全車種生産をどこまで続けるか模索中でもあり、車の販売の道筋はシビアで、混迷の中でもがいている状況のようだ。
2024.04.08
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♪ 林住期を抜けようとする団塊のわれ遊行期不測に長し 朝日新聞を1年間中断しているので、土曜日のbeのクイズを楽しみにしているカミさんのために、コンビニへ買いに行った。5月に値上げされているので、160円だったものが180円になっている。 で、買ってきてみると中日新聞のクイズとそう変わりがないようにみえる。数独のレベルが中日は易しすぎるという違いはあるようだ。ただ、けっこう難易度が高いナンクロとか、四字熟語をわずかなヒントで書く問題(漢字抜け熟語)とかがやりたいのに、いつ載っていたのかが分からない。 毎週土曜日の朝に買いに行くのも面倒だ。調べてみると、いつの土曜日と決まっているわけではなさそうだ。新春スペシャルパズル特集とかゴールデンウィーク特別企画というのもあって、第1週だったり第2、第3土曜日だったりするらしい。人気があるので、土曜のこの日の分だけ買う人への対策で、あえて何週の土曜日とは決めないでいる(売り場でおっぴろげて確認するわけにもいかないからねぇ)のかもしれない。☆ 隣家の工事はユンボが置かれているがまだ始まらず、来週に持ち越しのようだ。遅れているのか想定内なのか・・。 この時期、南に寄ったところから日が昇るので、9時を過ぎると家の建つ場所には当然日が当たらず陰になるのが、玄関から南側はあまり影が掛からないようだ。 10時にもなれば狭庭にも日が当たるようなので、思ったほどの影響はなさそうだ。姫沙羅などは日陰の方が良いくらいだと思っていたが、まったく変化なしというところ。 あと1カ月足らずで冬至だし、太陽の角度も上がって寒さに反して日足は伸びてゆく。真夏はもっと北へ寄った方から日が昇るし、位置も高い。フェンスも形ばかりのものだし、1.2m離れているので、風も通る。☆ 昨日、孫とキャッチボールをして右腕の付け根当たりに軽い筋肉痛がある。野球チームに入ってしっかり練習しているし、3年生の後半ともなればかなり力が付いているようだ。遠投も出来るようになってきて、こっちの方が負けるくらい。 この4連休の内、23日、25日は1日中練習で、26の日曜日は3年生以下の練習試合があるらしい。4年生にならないと選手としては出られない。来年になれば一気にパワーも増して、じーじが相手をするのは難しくなるのだろう。向こうは上り調子だし、こっちは下っていくばかりだ。
2023.11.25
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♪ 毎晩の夢は見知らぬものばかり脳の誤作動楽しからずや 夕べのJアラートには閉口した。発射されたミサイルは午後10時55分ごろ、沖縄県からなる地域の上空を飛翔し、太平洋へ通過したものとみられる。 このところほとんど毎晩のように夢を見ている。たぶん朝方に見ているのだろうが、夜中ずっと見ているような印象がある。予想もできないようなとんでもないものが多く、夢の中で困惑したりしていることが多い。しかし、目覚めてから思うと結構面白かったと思えるものばかり。☆ リアル空間では、今日からいよいよ住宅建築の工事が始まる。20℃にもなる初夏のような一日。日中は風もないようなので、半袖でもいいくらいだろう。 昨日の8時過ぎ、中電が工事用の電源を引きに来ていた。アランと一緒にこれから始まる序章の様子を眺めていた。 材料置き場のヤードと仮設トイレが、台所の目の前にあるのが気に入らないがしょうがない。 いろんな工事の車がやって来るが、空き地がひとつづつ減っていき、車を置く場所が無くなっていく。まだ3筆残っているので、土地を買った業者が空き地の使用許可を取って使うことになるのだろう。 現場には(業者によって貼りだすものが違う様で)、一条工務店ほ場合、進入路注意事項案内図と仮設計画図、現場のすべての要素が書き込んである「上棟計画図」の3枚が張り出してある。濃いベタ塗り部分が足場の部分なのだろう。 見ても分からないが、想像することぐらいはできる。フェンスの高さが80㎝で向こうの家に設置してあるものと同じような感じになるようだ。 日曜祝日の作業禁止となっている。作業時間が8時~19時(現場ごとの指定を優先)となっているが、今日はまだ何も来ていない。どうも今日はナシのようだ。 あいち県民の日(11月27日)を記念して、今日から27日まで「あいちウィーク」。フェスタ2023が昨日から開かれている。この間に1日学校が休みになる。地域によって違うようだが、孫に訊くと24日が休みだそうで、勤労感謝の日から4連休になるらしい。たぶん県内のほとんどの学校はそうなったのだろう。 ジジババはまったく興味がないし、恩恵も何もない。子どもが喜ぶものの、逆に親が迷惑していたりして・・。☆ 前歯も治ったし、ソファーも入った。ソファーは背の低いカミさんには少し高いので15㎝ほどの脚を外した。窓の腰の高さと同じになって光りを遮ることもなくなった。 ハイバックで頭も支えられてすごく楽だし、横になる時はひじ掛けに頭を乗せてちょうどいい長さ。バッチリだ。 オーディオを聴くにはスピーカーの位置が悪いので、ベストポジションというわけにはいかないが、それはそれ用に工夫すればいい。 なんだか急にミルスブラザースが聴きたくなった。
2023.11.22
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♪ 急速に変化してゆく空蝉の今ぞ限りとクマゼミの鳴く 中日新聞販売会社からの営業が、1年間だけ取ってくれと言ってきた。今までは、朝日新聞を取っているというだけで勝ち目はない思い、そそくさと帰っていったものだが、最近は様子が違うらしい。 朝日は5月から値上げとなり、据え置きを宣言した読売に歩を合わせている中日も値上げを控えている。そのため600円の差が出ている。 今まで頑なに朝日を取り続けていた人も、背に腹は代えられずに鞍替えする人が出てきているという。それで、5月以降、全エリアを対象に絨毯営業をしているらしい。数人がチームとなってエリアごとに分かれ、営業活動をしているらしいのだ。一人5件のノルマがあって、あと2つだとかなんとか・・。 最近の中日新聞は以前とは変わって来ていて、朝日新聞に近い「左寄り」のものになっているという。“ええ!まさか” の新情報。朝日購読の男性読者用のPRコメントか?「読んでみないと分からないので、サンプル紙を読ませてくれると有難いんだけど」そこまではしていないという。朝日も昔と比べてずいぶん質が落ちている。天声人語の内容もしかり。Web版にシフトしているためか、中身がどんどん薄っぺらくなっていく。見開き全面広告も時々あってガッカリする。 文字を大きくして中身が少なくなってもいるが、中日は以前から、大きくなった朝日のものと同じ大きさだという。紙面は5ページ多いらしい。 “たまに「声」欄に投稿したりもする” と言うと、採用される確率は全国紙とは違うのでより高くなるという。“そりゃそうだけど、謝礼の金額が確か1000円違うからねぇ”。 玄関先でずいぶん長いこと粘っている。こっちも “獲物を待っている蜘蛛のごとく”、話し相手が出来たのに乗じて、ついつい長話になる。3、40分にはなるだろう。 1年契約で最初の2カ月は無料にするので、計14カ月になるという。朝日は、5月の値上げから「朝日新聞離れ」への対応で、引き戻すために2カ月分の謝礼を出すという強硬な手段を取っているという。それで、1年ごとに契約の破棄と新規契約を繰り返している人がいるらしい。 そんなえげつないことは私には出来ないが、この際、目先を変え「認知バイアス」の検証としても替えてみるのもいいのかも。 40年ほど前になるか、試しに中日新聞を購読しことがある。その頃はとても記事内容が浅くて軽く読む気がしなかった。地元の販売店と喧嘩したこともあって、それ以来、もう中日は絶対に取らないと決めていた。そりゃあ40年も経てば、世の中も変われば新聞だって変わって当然だ。 惰性や単なる習慣として繰り返していることは多い。ここらで古井戸から出て、外界を眺めるのも悪くない。今年は私にとって、新しい何かが起こる年なのかもしれない。 長年の習慣にくさびを打つ気分で、契約することにした。 朝日の販売店に電話すると、理由も聞かれず引き留められることもなく、すんなりと受理された。たぶん、「新聞販売会社」の方から何か言ってくるのだろう。そういえば、彼の営業マンが、「早ければ2か月後ぐらいから、朝日が勧誘に動いてくるでしょう」と言っていたっけ。
2023.07.23
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♪ したたかに雄蕊雌蕊(ゆうずいしずい)多種多様人に蕊なし自由ならざり 歯科医院で「白板症かもしれないので、大きい病院で診てもらった方がいい」と言われていた。それで、以前かかっていた愛知学院歯学部付属病院に電話予約。今日がその日だった。 待たされると思ったが直ぐに呼ばれ「1年半ぶりですね、紹介状は?」といわれ、「多分、大丈夫でしょうとのことだったので・・」「以前の扁平苔癬ですね。白板症じゃないと思いますが、生検しないと確実なことは言えないんです」。「この際、生検しておきますか」 先々ことを考えると、シロクロはっきりさせておいた方がいいかと思い、了承した。「軟組織手術・処置・検査説明書」なるものをもらい、30分ちょっとで終わった。持参した本が読めると思ったが、予定が狂った。以前は12時を回ったこともあった。 朝ドラ「らんまん」の主人公・牧野富太郎のエッセイ集「牧野富太郎と、山」を持参。昨日買って読み始めたばかり。電車の中でも読み待合室でも、どれだけ待たされようと苦にせず読める腹づもりでいたのに。 各地の山々で植物採集をし、その顛末を綴ったエッセイを集めたもの。植物への並々ならぬ情愛が、リアルな筆致ににじみ出て人柄が偲ばれる。明治から大正、そして昭和へと長きにわたって飽くなき探求をしてきた彼の本質が、山で植物採集する姿の中に表れている。そして、何だか懐かしい気持ちがこっちの胸にも湧いてくる。 名駅の高島屋ゲートタワー8階にある三省堂に立ち寄り、季刊になっている「公募ガイド」を購入。パラパラ捲って面白そうだと思って買った「ユリイカ」。その表紙にも、牧野富太郎の文字が躍っている。特集が組まれているらしいが、これは偶然のこと。 “山、植物” は私の感性にもっともよく響くキーワード。初夏には低山登山を予定しているし、そのためのトレーニングもしている。植物は好物だし、前世は樹木だったとも思っている。そんな私にこのタイミングで「らんまん」が始まった。 芽吹きの時期の山のすばらしさは、桜の美など足元にも及ばない。落葉樹の若芽の色の豊かさは、印象派の画家のパレットかあるいは、虹をバラバラにして閉じ込めた万華鏡とでも言おうか。「ユリイカ」はまだ読んでいないが、パラパラとめくって目についた文章があった。芥川賞を取った「この世の喜びよ」の文章によく似た文体。句点を打つも読点はあまり打たないセンテンスの長い文章。今流行りの文体なのかどうか知らない。町田康にも全く句点を打たない文章のものがあったような・・。 第二詩集「そだつのをやめる」が中原中也賞を受賞。受賞の経緯とともに掲載されている。「ユリイカ」なんて未だかつて読んだことがない。それなのに何故か手が伸びた。人間は常に変化し続けているのに、本人はそれを知らずにいる。 諸行無常は森羅万象のみならず、人の心もまた常ならずということ。変わることは生きている事。変化してこその人生じゃないか。
2023.04.15
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♪ 死(しに)化粧にほほ明るめて畢生(ひっせい)の華とし眠る安らかなるを 昨日、義母の密葬を済ませた。 すべてがいい塩梅でことが進んで来ていたが最後の最後、この日だけは生憎の涙雨となった。すべて義母の神通力が良い方向へ向けていてくれたかのような、幸運の連続だったことを思うと、この雨も許せるというもの。出棺の時はほんの小雨で済んだし、完璧な形でエンディングを迎えた義母だった。♪ 水さえも飲まず来たりてゆくりなくことば交わして手を振りたりき♪ 老衰にやせ衰えて予定より早めに荼毘の終わりしを聞く♪ 淋しさとねぎらいそしてほっとする2万1千900の日よ♪ 天恵の娘二人に孫4人ひ孫5人の宝を成せり♪ 外食を終えて戻りし玄関に「終わったねー」の声が重なる
2023.03.26
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♪ 蟻んこの群れおる姿ながめつつ桜一樹がほほえんでいる 名古屋の桜開花宣言が3月17日(金)にあった。平年より7日早く、昨年より5日早い観測で、2021年とならび最早タイ記録となっている。それか少し遅れて近くの「ちびっこ広場」でも咲き始めている。刈谷辺りではもう満開に近いものもあるらしく、場所に酔ってずいぶんばらつきがある。 1本だけが咲き始めた。 この広場の桜を愛でる人は少ない。せっかく美しく咲いてくれるのだからここで「お花見をしませんか?」と、新しい二軒の住人に呼び掛けている。いい返事が返ってきて、日程も決まった。若い一家と仲良くできて、今年はいい一年になりそうだ。 この緑地帯のエリアこは、駅前に移転して市役所庁舎が建て替えになると、職員の駐車場にする場所が無いのでここへ持ってくるという案が出ているらしい。近所の人たちも、緑地帯と共に桜の木がなくなってしまうことに危機感を持っている。 緑園都市を標榜している市でありながら駅前には、だだっ広いロータリに植栽のスペースが取ってない。庁舎周辺にも緑地帯を設けるスペースなど出来そうにない。まったく情緒も風情も有ったもんじゃない。「市の玄関」にただコンクリートの駐車場が広がっているだけの殺伐とした場所になっている。緑地が無いなんて、時代錯誤も良いところだ。一体何を考えているのか。"東海市の真似をしているのだ” というもっぱらの噂。 今、統一地方選挙が控えている。立候補者が明日、我が家に挨拶に来ることになっている。何とか今の状態を維持するかそれに準ずるものになるように、その現職市議に訴えるつもりでいる。 こういう現状を知ってもらうためにも、新住人とは問題を共有する必要がある。 隣保班も以前は字の役員投票のある年度末を控える2月になると、班長の家に集まって相談していたが今はそれもなくなった。全く顔を合わせたことのない隣人が要るというのは、あまり良い事ではない。自分が班長になる3年後は、公会堂を借りて顔合わせの親睦会をするのも良いかなぁなどと考えている。今のご時世、昔とは様変わりして何もかもが形骸化してしまっている。 災害が起こってからでは遅い。普段から関係性を持っておかないと、いざという時に情けない悲しい結果にもなりかねない。 今後、新陳代謝で人がどんどん入れ替わっていくだろう。その入り口の時期にあって、今そのベースを作っておけば、いい関係性を築いていけると思うのです。目の前の市役所が駅前に移転し、商業施設や図書館などが出来る計画になっている。まさに様変わりする節目の時期を迎えている。 周りの家の人たちはあまり親密な付き合いを好まない。他所から来た人が多いからか、おとなしい性格で社交が苦手なのか、今まで全く話もしたことがない隣人もいる。 新しい住人が増えて、今以上に「疎外感」が増していくなんてナンセンス。私が生きてここにいる間だけでも、せめて新しい住人と関係性を密にしていきたいと思う。都会のマンションと同じような、無関心で関係性を良しとしているようなものにはしたくない。 昨日のWBCメキシコ戦は予想通りの展開で、見事な逆転サヨナラの勝利だった。決勝でアメリカと戦うなんて、すべてが仕組まれたものであるかのようだ。 さあ始まった。選手みんなが自信を付けているだろうし、失うものは何もない。思う存分野球を楽しんでもらいたい。 おお~!「村上がソロホームランを打ったよ~!!」とカミさんが言いに来た。
2023.03.22
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♪ 十キロを歩いて帰る夕ぐれに買いしビールの空(から)つぎつぎと 久しぶりに隣の東海市の「茶房じゅん」まで歩いた。午後2時には気温も上がり、いつもより薄着で出たもののけっこう暑かった。 店主の淳さんが、いつも店内に上手に花を活けている。先日(2月20日)のFBには、「いよいよ、春がそこまで来ました。庭の花々たちが、ボチボチと動き始めました。黒椿、白と赤の薮椿、ぼくはん、リュウキンカ、猫柳、クリスマスローズ、元気になります。紅梅、白梅も今年も元気に、咲いてくれました。」とのコメントがあった。 そういうこともあって、トウワタの種2莢分を持参。アブラムシが付くので木酢液で退治すること、切り口から白い汁が出るので、水で洗ってから活けること、種は20℃ほどになってから蒔くことなど、注意すべきことを伝えて、さし上げてきた。 ちょっと変わった個性的な花なので、どんな風に活けて見せてくれるのかに興味があって・・。たくさんあるので欲しい方、差し上げますよ~。 今は大潮→小潮。午後は干潮の時間帯で、河口に近いところはかなり水が引いて底が見えている。引いている状況をみててっきり大潮だと思ってしまった。毎時潮位グラフ 2023年2月13日~2023年2月27日の潮位予測グラフの縦軸は潮位、横軸は日付図中の水色の線は2023年の標高の基準面 27日(小潮) 満潮時刻 9:39 潮位 186 満潮時刻 23:34 潮位 148、干潮時刻 3:29 潮位 104 満潮時刻 16:59 潮位 63 20日(大潮) 満潮時刻 6:37 潮位 238 満潮時刻 8:01 潮位 233、干潮時刻 0:01 潮位 -22 干潮時刻 12:20 潮位 61 干満の差が大きい。 白鷺が小魚を狙っている姿が面白かった。首を、右へくるッ左へくるッと回しているばかりで、なかな狙いが定まらない様子。まだ若い鳥なのかもしれない。 天然温泉・玉ノ湯がコロナ禍で客足が遠のいたせいなのか、いつの間にか廃業してしまっている(2021年11月に閉館)。跡地で新たな工事をしているのは知っていたが、その全貌が現れて、へえ~!と思った。 ドラッグストアらしいものが出来、3月中旬のオープンを前にして広い駐車場の奥にデーンと構えていた。 この辺ではあまり見ない「くすりのアオキ」。石川県にある企業らしい。2003年にイオンと業務提携している。2014年、一宮市に愛知での1号店をオープンしている。当然、この地域では初めての出店となる。昨年10月 なぜ驚いたかというと、わが家から2キロほどの古見駅ちかくに「GENKY(ゲンキー)」が、やはり3月にオープンを控えている。この会社も本社が福井県にある。 ドラッグストアが目白押しの知多市。スギ薬局が、コンビニのごとく1キロ四方に3軒もあるし、他のドラッグストアも何軒かある。この業界は、全国的に進出競争が熾烈になっているようだ。 昔から富山の薬売りは有名で、その明治の創業から脈々と継承されてきた薬業界。日用品と食品まで扱う “ドラッグストアという名のスーパー” に発展してきた。生鮮食料品も扱ってくれるとありがたいが、さすがにそこまでは行かないか。 朝倉駅前にも何らかの商業施設を誘致するらしいが、周りでどんどん先んじられてしまって、この場所に進出するメリットが目減りしていく気がしてならない。
2023.02.28
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♪ 4軒の新住民の名はすべて「大」に始まる春が来にけり 新築中の住宅の全貌が見えてきた。中の大工仕事がようやく終わり、クロス張りとか内装の工事への段階に入るようだ。 大工さんとときどき立ち話をする。いろんな話が聞けて楽しい。近頃はすべて工場の機械でプレカットするので、大工が腕を発揮する機会が無くなってしまっている。細々した手作業の要る場面にしか必要とされないようだ。何とも気の毒なことだとおもうが、時世の変化は誰にも留められない。 棟上げの時に、柱や梁がなんかの理由で折れたりしても、電話で工場に部材の番号を伝えればパパッと作って、作業中に届けてくれるという。小僧の時から身に付けた必須の技術も役に立たたず、鑿を研ぐ必要もない。鋸も切れなくなれば替え刃を使うので目立ての必要もない、など・・・。 白アリはいくら消毒しても、すでに入ってしまったものは上へ上がっていくので、土台だけやっても意味がないという。最近は米松を使うことが多いらしく、白アリの好きな木の一つだという。 この正面のリビングから外を眺めた感じは悪くない。道路より高くなっているし、距離もあるので落ち着いた感じがする。しかし、この前庭も駐車場としてコンクリート固めになってしまうのかもしれない。 端材やさまざまなゴミが分別して篭に入れてある。篭に入らないものがあったので、聞いたら好きなだけ持って行っていいとのこと。使えそうなものを選んでもらっておいた。 今は集成材をよく使う。密度が高く、狂いもないのでかなり丈夫。その代わりかなり重い。1m弱(15×9㎝)のこの端材、2面にウレタン塗装がしてある。鴨居か梁に使ったものだろうか・・ このお宅、4月30日まで工事期間が設けてある。3月中に内装、設備を終え、外周りの工事が4月中頃までかかるのだろう。その工事と入れ替わりに、その隣の工事が始まることになっている。工事期間は3月10日から8月31日。まだまだ落ち着かない日々が続くことになっている。 一つ面白いことがある。すでに入居している2軒と、新しい2軒の苗字の頭文字が、すべて「大」の字。何という偶然。こんなことって、そうそう有るもんじゃない。 最初の2軒はまあ偶然だなぁと思っていた。そして3軒目もそうなって、ほう!という感じ。4軒目が工事のあいさつにみえて、名前を見てビックリ。え~?!また~!! これは「吉」の卦に違いない。このエリアのこの場所で、何かいいことがありそうな・・・「大」は、「両手・両足を伸ばした人」の象形から成り立っている。多くの意味を持つ。①「おおきい」②「おおいに」③「おおきさ(大きいこと。また、大小の程度)」④「根本(物事が成り立っている基礎になる物)」⑤「優れている」、「地位・身分・人格等が高く立派」⑥「尊敬して上に添える言葉」⑦「おおよそ(細かい点を除いた主要な部分)」⑧「強い」、「力・勢い等が強い」⑨「久しい」⑩「遠い」⑪「粗い」⑫「重い」⑬「だいとする(重んじる、尊ぶ、誇る、実際より偉い者だと思い込む)」
2023.02.25
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♪ 鈍行の旅の風景ゆっくりと遠のいてゆくいとしき歳月 息子一家はお嫁さんの高山の実家へ。車で行くのは自重し電車で行くため、我が家の隣の空き地に車を停めて出かけて行った。 空き家でいてくれると何かと都合がいいが、いつまでこうういう恩恵にあずかれるのか。早くダンピングしてでも売らないと、一部の “住宅金利が上がる” らしいし、その動きは広がっていくだろう。今以上に売りにくくなる。物価高、低賃金は当面続きそうだし、大企業の社員でない限りますます手の届かないものになって行く。 東京都は、「2025年4月から都内に新築する戸建住宅には、太陽光発電システムの設置が義務付け」が決定している。賛否両論あったが決定した。価格に跳ね返って住宅コストが上がり、全国に波及すればますます高嶺の花になる。☆ 向こうの新築のお隣さんは九州福岡まで車で帰省に向かったが、マットレスを干したまま行ってしまった。多分取り込むのを忘れたのだろう。幸い天気はずっと良さそうなので雨に濡れることはなさそうだ。 夜露が降りたりする季節でもないが、ちょっと気になる。わが家で一時保管してあげたらどうかとカミさんに聞くと、どうにも抵抗があるらしい。そのまま見て見ない振りをすることに・・・。 カミさんがベッドで本を読んだりテレビを観たり出来るようにと、移動自由のテーブルを購入。ベッドの下に差し込んで使え、高さも調整できる。 これをベッドサイドに置いていたら、アランが怖がって布団に上がって来ず、場所を移動したらようやく安心したらしい。なんとビビリの猫だこと。☆ 先日、ダイハツ・ムーブのリモコンキーのボタンの反応が悪く、たまになかなかドアが開かなかったりして困っていた。こりゃあ多分電池切れだろうと思うものの、見るからに開けられそうな感じがしない。開け方がまったく分からない。 ネットで調べてもこんな形のキーは(今はもう存在しないらしく)、ぜんぜん見当たらない。粘って検索すると、あった。グーネット関連の修理工場のサイトに、この鍵の電池交換方法が載っていた。ミライースの平成27年型も同じ型のキーが使われているらしい。 端っこに小さな細長い切り欠きがあり、マイナスドライバーを使ってこじあけると難なく開いた。(ホンダなど新しい車のキーには、蓋を開けるつまみがありそこを開けると鍵が取り出せ、その収納口の脇に開くための切り欠きがある。)電池の種類を確認して元へ戻し、電池を手に入れて改めて交換。無事、元のようにドアロックが反応するようになった。 それにしても10年も使っていて電池交換が初めてなんてありえない。トヨタの整備士の甥が、車検時に黙って換えてくれていたのだろう。
2022.12.31
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♪ 束の間の晴れ間に空の片隅に息づいているいのちの銀河 後から更地になった土地2筆。せっかく積んだブロックを撤去している。二つを仕切る中央のもの。なんかこの企業は不手際が多い感じ。 モデルハウス見学の客を案内するために来てい女性営業社員に、そのわけを聞いてみた。「何やってるんですか?」「両方が同じ面積になるように、直してるんです」「右も左も、もう売れてるんですよね?」「そうなんですよ」 左の土地は鋭角になった部分が使いにくく、死んだスペースになりがちだ。同じ面積にして売りやすく、買いやすく、したのかもしれない。当然、面積が同じでも価値が違う。 売った相手には同じ面積ですと言っているのに、サイトには違うことが書いてある。変更したのが反映されておらず、急遽変わったことが見て取れる。右側の方が40万円高い。 売っちまってから間違いを直している。そんな初歩的なことに後から気づいてのやり直し。余分な手間で金を使って、一体この会社はどうなってるんだ? 購入した人が、「住宅の設計に手間取っていて、途中経過の説明がない」と不信がっていた。そんな嘆きを聞いている私は、不信感を持つ気持ちがよくわかる。この会社は何かが足りない。 左2枚が以前のもので、右がやり直したもの。20㎝ほど移動しているのが分かる。左が46.91坪、右が46.52坪だったものを、同じ46.215坪にしたらしい。 *追記 どうやら最初にブロックの基礎工事をやった業者が、2種類の杭があったのがよく分からず間違えてしまったらしい。 この住宅地は、あと4筆を売らないといけない。それが売れたら売りに出すと言っていたこの土地。その方針もあっさり変えてしまい、売りに出したら案の定、こっちが先に売れてしまった。このままの状態が長く続くのは御免だ。 まあ、早めにここに家が建ってくれれば西風が防げるし、通りから丸見えにならずに済む。 どんな人が移り住むのか知れないところだが、I区画を購入した人とはすでに顔見知り。年齢、家族構成、出身地も聞き知っている。 先方にしても、先住の古株がどんな人なのかは気になるところ。親切で物わかりのいい人だと分かって、安心しているんじゃないかと勝手に思っている。キバナコスモスオキザリス・デッペイ(テトラフィラ) 花を植え、朝顔を育てて、通行する人の目を楽しませようと思っている人が、悪人のはずがない。不愛想どころか、意外にフレンドリーで社交的。 玄関には風知草とカヤツリグサ(蚊帳吊草)の鉢を置いて涼しさを演出し、二匹の捨て猫を保護して可愛がり、目高を4種類育てている。 野鳥に餌をやり、蟷螂を保護し、スズメバチやアシナガバチの巣を見守り、地球の片隅に生態系の一部であることを認識し、それらと一体となった気分で空を眺め、多様な姿を見せる雲をこよなく愛する。 無自覚、無関心、同調圧力、付和雷同の烏合の衆が大嫌いな、ちょっと自意識過剰気味の平均的な地球人。偏屈な変人と思われているかもしれないが、一家言持つことを願うただの凡夫の小市民だ。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.07.22
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♪ 枠のみの窓に射しこみ来るものはわが晩年の望みなるべし 予定より一週間遅れでようやく窓の付け替え工事が始まった。待望もいいところで、最初の目論見よりは一カ月も遅い。これが終わらない事には窓下の植栽とかプランターの設置とかが出来ない。早く植え付けないといけないものもあって、イライラしていた。 サッシが外され、脳外科手術を待つ患者の頭蓋骨のように、大きく口を開け放った部屋は魂まで抜かれていくようで、虚ろな空気の中に静まり返っている。 防塵フィルムを掛けられて息を潜めているリビングは、深海に閉じ込められた潜水艦のごとし。TVさえ見られなくなった。 中二日のウォーキングに出ている間に窓枠が取り付けられ、腰窓となった新しい輪郭が現われ掃き出し窓との違いを見せ始めていた。 そして、サッシが取り付けられるが、これはあくまでも仮のもの。当初は磨りガラスがいいということになっていたが、外が見えなくなるのはつまらないというので、透明ガラスに変更した。そのことがサッシ屋さんに伝わっていなかったのか、手違いで、元のものが来ている。それにカミさんが気付き、交換するように言ってある。 取り寄せに時間が掛るらしく、何時になるか分からないというから困る。すんなり事が運ぶと思っていたのに、ちょっとばかりケチが付いた。 打ち合わせの時、雨戸の戸袋が台所の窓に少し掛かると言っていたが、そうはならずに済んだようだ。聞くと、窓を左に寄せてあるとのこと。四国間という普通より大きい寸法の家なので、それが良い方に働いた格好だ。 保温、防湿剤(マットエース430)が取り付けられ、後は板を張って終了だ。マットエース 壁・天井用の密度10Kの断熱材 防湿フィルムは施工に便利な耳付き。グラスウールから簡単にはがすことができるので、幅詰めも容易で隙間のない正しい断熱施工ができます。6面パックのフルパック仕様です。 用途 壁・天井の断熱に グリーン購入法 適合 厚さ(mm) 100 仕様 尺モジュール9尺 質量(kg) 15.9 寸法(幅W×長さL)(mm) 430×2740 JIS規格 JIS A 9521 使用箇所 間柱-間柱 密度(kg/m3) 10 施工面積 約5坪分 ホルムアルデヒド等級 F☆☆☆☆ 熱抵抗値(m2K/W) 2 内容量 1パック(14枚) 孫が来る日だったが、ピアノもこんな具合だしリビングは使えないので、ダイニングキッチンで宿題もやったりと、孫にとっては生憎の日だ。 カメラを持って出て、大工の仕事を眺めながら写真を撮ったりして時間を潰す。 「写真はね、出来るだけそばに近づいて撮った方が良いんだよ」「ズームで撮ると全然迫力がない写真になちゃうから」「分かった、やってみる」 「マクロで撮るとどアップの写真が照れるんだけどなぁ」「けっこう難しいからなぁ」切り替えの方法を教えて、自由に取らせてやる。やっぱり、手振れでなかなか良い写真が撮れないし、ピントが合う距離もよく分かっていないので無理もない。公園に移動して、色々撮ってみることに。 どうしても後ピンになってしまう。 カメラの画面は小さいのでピントが合っているか、ブレていないかがよく分からない。PCに取り込んで良さそうなものだけをピックアップしてみた。 ベイマックスはもう飽きたらしく、今はもっぱら「パウパトロール」専門だ。これさえ見せておけば、じーじが居なくても大丈夫。「コンビニへ行って来るから」「分かった」便利なもんだ。 作業は薄暗くなるまでやっていて、最後の掃除を済ますと6時を回って、もう真っ暗だった。翌日も8時につづきをやって完了の予定だけど、板金はまだ先だし、雨戸も後になるらしい。なかなか完了とはいかないのがもどかしい。 こんな風に始末してあったらしい。朝になって分かった。
2021.10.12
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♪ 実験棟きぼうの窓に見晴るかす青き地球に砂漠増えゆく 毎日、何やらごそごそやっている爺さま。この日はリビングの窓の付け替えに、なかなか来てくれないのでしびれを切らしたらしく、天井の塗装を始めた。クロスを貼ってもらうつもりでいたのを、見積もりがけっこう高いと分かって断っちまった。窓下の壁もローリングの残りを使うらしく、クロス貼りが必要なくなった。 クリーム色の水性塗料をローラー刷毛で塗る。それが、上向きでやるのはやっぱり大変らしい。マスキングしてある隅っこは婆さまに任せて、「ああ首が痛い」って何度もぼやきながらの慣れないローラー塗り。まあ、ペンキを塗る事では意見が一致してるし、自分も何かやりたい婆さまにもやらせてやってる。 一見、仲良さそうだけど、時どき大きな声で怒鳴ったりして・・ 入居してからずっとそのままだった合板の天井。元は床の間と押し入れがあったところで、かなり汚れていた。漸くきれいになったねぇ。もっと早くやればいいものを、40年経ってやっとその気になったなんてねぇ。床がコンパネのだったのをフローリングした時についでにやればよかったのに・・・。中途半端な爺さまだこと、ホント呆れるわ。 味をしめた爺さまは、次の日にはキッチンの天井を同じペンキで塗り始めた。真っ白なロックウールが風化して、表面を触ると白い粉が落ちて来る。気になっていたらしい。まずは雑巾で、浮いて剥がれる表面を拭いてからだ。石膏ボードかと思っていたけど違ったみたい。 ニットーボーの「ソーラトン」不燃天井板の代名詞として長く愛用されてきた優れものらしいが、製造は終了しているらしい。不燃、断熱、吸音と優れた特性を有するロックウール。スラグを高温で溶融し、均質で細い繊維状にした無機質鉱物性繊維。アスベストは含まれていない。 婆さまのお父さんが大工仕事が得意で、張ってくれたものらしい。これだって30年は経ってる。給湯器があって水蒸気と熱が天井に当たるので、他の部分より劣化が早いらしい。 ローラー刷毛なんて使ったことなく、最初は力を入れ過ぎたりしてムラになってたけど2度目ともなればだいぶ慣れて、あっという間に終わってしまった。 元は真っ白だったのにクリーム色を塗っちまったよ。でも、梁で区切られているので、炊事の婆さまにも違和感はないようだし、白い粉が落ちる心配も無くなって喜んでる。 別の日には水道メーターの交換があった。“確か、通路入り口のラチスの真下に止水栓が” 爺さまには心当たりがあるらしい。前回の交換の時にその辺をいじった記憶が、何となく・・・。間もなく後期高齢者の仲間入りするお人だから、ちょっと心もとない。左に立ち上がっているのがそれ。折角きれいに伸びているのに 固定してある支柱の針金を外し、ブロックをどかしてハツユキカズラの根をかき分ける。何でこんな面倒なことになってる? 前回って、何時だったのぉ? 爺さまがスコップで適当に掘っていると、あったあった、土の中から止水栓が出てきた。 ようやく手が入る大きさの筒。4-50㎝ほど下にボルトのネジの様なものが手に触れる。これで止水できるのか? 特殊な工具で回すようになってるらしいって、後から業者に聞いて分かったみたい。取り換え完了のお知らせの一部 メーターの交換は6年以内にする事になっているらしい。全然傷んでいる様子もなかったのを取り外し、真新しいのに交換されている。地元の指定業者には幾ら入るんだろう?って、猫には興味ない事だけど・・ 敷地内の止水栓はかなり傷んでいるけど、交換はしてくれないらしい。頼めばやってくれるのかも知らんけど、ちゃんと機能してるので「まあいいか」って・・土が入らないように、お皿を乗せるようにしてある。 水道の配管工事だって自分でやるし、蛇口のパッキン交換もしなくちゃならないので、この止水栓は重要だからねぇ。 タイトルに「◇」が付いているブログは、飼い猫「ピピ」の目線です。身内ということで、いつもはソフトな傾向にありますが、時に辛辣になったりします。
2021.10.10
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♪ 長月の風よ線路をわたりきて朝のまどべをひすいに染めよ「やっと静かになるよ」爺さまが僕に、背中を撫でながらなだめるように言ってる。何だか知らないけど、そういうことらしい。 お隣さんの家が壊され始めて重機ってやつがうるさい音を立て始めたのが、まだ寒い2月の上旬だった。お屋敷が壊されて、空ばっかりが目立つようになっていって・・。2020年7月 庭の手入れがされなくなって、草木が伸び放題になっていた。 あの誰もいない、いろんな木が植わってたお気に入りの庭が、すっかりなくなってしまった。何もかもが取り払われて、ただの空間になってしまった時は、ほんとうにガッカリした。 爺さまも、変貌の様子を振り返ってみたくなったようだねぇ。僕らのスナップ写真を交えて、思い出深い昔の景色を見ながら懐かしんでみようって寸法のようだ。隣家とその周辺のメモリアルな写真の数々。畑と空き地だったところ。向こうにお屋敷が見える。最後は庭の手入れもされなくなっていたので、何となく予感はしていたらしい。ぼくらには楽園だった・・今はもう無い僕たちの家の庭の様子。ずいぶん変わってしまったことを懐かしむ。色んな鳥がやって来ていた、元に戻るには時間が掛りそうだけど、餌台を設置すればまた来てくれるんじゃないかなぁ。工事の様子は、時系列に沿って順にたどっていくことに。舗装工事が終わってようやくすべての作業が終了。ようやくもとの静けさが戻ってきた。以前、何があったかなんてすっかり・・ 定点観測風に高みの見物していた爺さま、次々に行われる作業が珍しいものばかりなので大いに楽しんだらしい。でも、重機の音や色んな機械の音がうるさかったし、丸裸にされた感じで落ち着かなかったなぁ。 越境庇の問題や、腰窓に替えること、庭に車を入れるのでその屋根の作り直しなど、まだやることが残っている。すべてが終わったわけではないみたい。 庭が狭くなったけど車が玄関横づけに近い状態にできるので、婆さまはバンバンザイだ。庭全体の構造が変わったので、爺さまはこれを機にわが家もイメチェンするつもりらしい。腰窓の下に何か植えてやりたいし、増えすぎた鉢植えを整理してスッキリした庭にしたいとか・・。徐々に変えていければいいと思ってるらしい。 猫の隠れ場所はもうないし、あっけらかんとしたこの景色には当分は慣れないで、落ち着かないままなのかも知れない。半年の間、ずいぶん我慢を強いられてきたけれど、9月ともなれば季節も変わって気分も変わっていくでしょう。今までとは違う生活が始まると思えば、まあ楽しいし・・。それまではじっと我慢して、くそ暑い夏をやり過ごすことにしましょうか。 「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.08.08
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♪ 青条揚羽(あおすじ)は夢からきたりゆらゆらと楠の辺りをさまよっている 4時に目が覚めて、そのまま起きてしまった。昨日は雨上がりに日が照ってとても蒸し暑くて閉口したが、今日も暑くなるのだろうか。 工事はここへ来てスピードダウンし、急に暑くなって辟易している風もあってあまり進展していない。 みゆきメダカと楊貴妃はほとんど産卵しないが、黒メダカの稚魚がたくさん生まれている。 朝顔の種をまいたのは良いけれど、去年こぼれた種からも芽が出てあちこちで蔓が伸びている。部分的に折り重なるようになっているが、勿体ない気がしてそのままにしてある。 今年は肥料を控えて、去年のように葉っぱばかりが生い茂るなんてことにならないようにしている。5種類ほどの花が咲く予定だが、さてどうだろう。トンネル支柱を買って来て、こんなことして遊んで見た 13日には断水して水道工事があり、同日に電柱が3本立って17日には停電の上電線の張替え工事。18日からはガス工事が始まる。それがら終わればあとは舗装工事が残るのみだ。8月に入る頃にはすっかり終わる予定になっている。そうなれば、居間を腰窓にする工事と駐車スペースの整備をしてすべてが完了となる。 問題なのは越境した庇をどうするかだ。市が譲って、現状のままでいいとなるのを期待しているが、無理かも知れない。カットするなら相当丁寧な工事をしてもらわないと困る。特に寄棟の接合部分が心配なのだ。
2021.07.11
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♪ 北黄蝶目覚めし里にひらひらと黄いろい春をふりまいてゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 車を入れるために庇の位置をずらすのは息子がやってくれることになったのはいいが、角にあるサザンカとテイカカズラが邪魔になってしまう。南の角なので赤い花が咲く木があると良いんだけど、移植するしかない。 それで冬が良いけどもう3月だが、上旬ならまだ間に合うだろう。昨日さっそくその作業を始めた。山茶花を植える場所にあらかじめ穴を掘っておく。 定家葛を植えようとしたところを掘るとそこは古井戸のそばで、コンクリートの蓋の一部が出てきた。そこしか植える場所がないので仕方がない。根の半分はコンクリートの上になるけど、横に張る根だろうから問題なしと判断した。 2本は狭いところに植わっていたので、根が絡んで大変だろうと思っていたが、そんな事もなく何とか掘り上げた。横に集水桝があった所なので根張りも抑えられていたようだ。山茶花移植は問題なくできたけど、定家葛の方が大問題。 かなり大きくなっていて、雁字搦めになった蔓を昨年の暮れに半分に刈り取った。どこがどう繋がっているのか分からないので、春になって新芽が出てから枯れた枝を取り除こうと思っていた。 そのどっしと重い蔓の絡まったものを柱から外すのに一苦労。横棒にしていた園芸支柱にがしっと食い込んで抜くに抜けない。柱に回り込んで伸びているので片側を切らないと外れない。絡まり方が尋常じゃない。蔓の肌に小さな突起が有って、それが食い込んでいるので強引に引っ張ってもビクともしない。 何とか3本の柱から外したけれど、重いし長いのでそのまま移動するのも大変だった。植える位置が今までと反対側で、逆向きに柱に取りつけるつもりでいる。何とか植え付けたけれど、果たして根付くかどうか。生きた蔓がどれだけあるか。夏近くになって枯れ枝を取り除いて初めてその実態が露になる。それまではこのまま放っておくしかない。 わずかな目隠しになっていたのが無くなって、前以上にスケスケになってしまった。アランも不安投げ首で眺めている。この先どうなっちまうの?! 作業をしている時、「キチョウ」が弱弱しく、ひら ひら と通り過ぎていった。 チョウ目シロチョウ科キチョウ属に分類されるチョウで、今は、キチョウ(ミナミキチョウ、南西諸島に分布)とキタキチョウ(本州~南西諸島に分布)の2種に分けられている。 成虫で越冬して、早春に真っ先に姿を見せてくれ、春を実感させてくれる蝶なのでひょっこり出合うと嬉しくなりますね。
2021.03.07
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♪ 三月や木草(きくさ)弥(いや)生(お)ひ茂りゆく雨は天地の賛歌と思う‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ けっこう降りましたねぇ、昨日の雨は。どこにも行けないと思いつつも、家の外が好きなのでついでかけてしまい、いつもの秘密の場所へ行って一日過ごていた。夕方、泥足で帰って、爺さまに叱られてしまった。 一階に通用口が出来たので、わざわざ2階まで行かずに済むのはいい。けど、どうしたって外を歩いて来たまま、すぐその足で家の中に入るので家の中がザラザラになっている。雨の日は外出禁止って言われてもねぇ。何か、足の泥を落とすようなものを置いてもらわないと・・・ 昨日の様な雨の日は足が泥だらけだから、そりゃあもう大変だわね。一応雑巾が置いてあるけど、雑巾で足を拭くなんてことは躾られてなしねぇ。それでも、雑巾が砂だらけになっていたので無いよりはましか・・。 一昨日、せっかく取り付けた雨樋があまり効果が無くて、爺さまはガッカリしていた。横に流す樋に傾斜が付けられていないのが原因らしい。「こりゃあ強引にでも受け金具の錆びついた釘を引っこ抜いて、角度を下げてやらんといかんなぁ」。ダメなら元の所へ戻すしかないらしい。車の邪魔になるのは、庇を移動するのでなんとかなるんじゃないかなと。 幸い今日はいい天気で、最高気温が19℃ぐらいまで上がるらしい。朝のうちに直しとくつもりとか。 弥生3月。本格的な春がやって来るねぇ。もう、あの気まぐれな寒さは来ないだろうから、嬉しいったらありゃしない。 玄関のシクラメンはまだ立派に咲いている。これにはほんと、感心してしまう。1月8日に撮影。左のは10月下旬に買ってきたもの。 右のは一昨年に小さいのを買って、夏もそのまま放置してあった。秋に小さな花芽が出ているのに気づき、一回り大きい鉢に植え替えたらしい。 管理と言うような事は何もしていなくて、液体肥料を1回やっただけらしい。それでもたくさんの花をつぎつぎに開いてくれている。左のピンク方はさすがにもう終わりにちかいけれど、赤い方はまだ持ちそうだ。「弥生」の語源は、漢字「弥(いや)」は、ますます・いよいよという意味があり、「生(おい)」は、草木が芽吹くこと。それで、三月になると少しずつ春が近づき始め、冬の間は縮こまっていたたくさんの花や木草が一斉に成長する月なので「木草(きくさ)弥(いや)生(お)ひ茂る月」が「弥生(やよい)」と詰まって呼ばれるようになったんだって・・。あまりの暖かさに、アランも朝からこんな感じに・・「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.03.06
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♪ 良いことの有りて取れるや天秤にかかる錘と量る思いと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ きのうは珍しくどこかの猫がやって来て、僕のテリトリーに侵入しそうになった。アランが早速近づいて行って威嚇し始めたので、僕は彼に任せて引っ込んでいることにした。怖いのだろうって? いやぁ、そんな事ないんだけど、若者が元気で向って行ったんだからオッサンは引っ込んでいた方がいいかなと思って・・ 大きな声で威嚇し合っているその声に引き寄せられるように、変な爺さんが出て来てカメラを構えるもんだから、妙な間合いになっちまって・・・。 取っ組み合いになる前に僕は逃げたような形になっちまってる。まあそれに近いかな。テリトリーを荒らされるなんて久し振りなもんで、ちょっと気持ちが付いていけなくって。俺も歳だなあ。 こんな遠くまで逃げなくっても良かったんだけど、身体が勝手に反応しちゃって。情けないねえ。アランはけっこう気が強いところがあってすばしっこいし、僕に絡んでくるときのしつこさがこういう時に発揮されれば、闖入者を追っ払う事ぐらいわけないだろう。 アイツ、まだいるらしい。 この後ろの塀も、もうじき無くなるらしい。昨日造成のためのお祓いをやっていて、爺さまが覗きに行った。立派な家具が使われないまま置かれていて、家の解体と同時に処分されっちまうらしい。オーナーの弟さんと話をしていた爺さま、自由に持って行っていいと言われたらしい。 家の材料に良いのがあったら欲しいと言っていた息子の友人の大工と、息子一家にも来てもらってあれこれ物色していた。 まだまだ使える家具があって、オーナーの弟さんが是非使ってもらいたいと言っているとか。娘さんが住むことになって新調した家具らしいけれど、計画が変わって使われないままに置かれていたらしい。2-3気に入ったものがあって、(12日前後から解体工事が始まるらしいが)10日の水曜日に改めて家具を取りに来たいと申し出たらOKが出たようだ。トラックを借りてきて、洋服ダンスと食器棚を運ぶことになったようだ。 まだまだ良いものがあるのに、あまりに急な話なのであちこちに声を掛けることが出来ないのが残念だって、オーナーの弟さんと話てたらしい。 家の前が造成されるという降って湧いたような話に、尾ひれが付いたという感じのこの日の出来事。とても良い恩恵に与れることになった日曜日となった。 爺さまは縁側の板を欲しいと思っているらしい。解体工事が始まってもまずは庭木とたくさんの石や灯篭、境界の塀と石積みを撤去しない事には始まらないので、まだ時間的な猶予は有りそうだ。【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。 タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】
2021.02.08
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♪ 星霜や百六十の四季の色猫も一緒に眺め来たりぬ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2月に入れば隣家の解体工事が始まる。境界に巡らせてある板塀も石垣と共に撤去されてしまう。屋根から出入りしている猫にとっては下へ降りるためのステップになるものだし、移動する通路でもある。それが無くなると屋根から下に降りられなくなる。そのための算段を今からしておく必要が出て来た。 奥に見えるヒバの繁みにキジバトが入っていくことがたまにあったが、撤去されて5mの道路に様変わりしてしまう。 日中は工事が始まってその音や人の姿に、気の小さいピピなどは外へ出られなくなる。でも夜になれば夜行性の猫にとって、出ないわけにはいかないだろう。習慣にもなってるし・・。 すぐ前に5mの道路が出来るので、庇が伸ばしてあるところに車を乗り入れできるようになる。そこを駐車スペースに出来そうなのは唯一のプラス面だ。その庇を上がり降りして、猫が2階から出入りできるようにしようと思っている。庇の下にはテイカカズラがあって、繁り過ぎたので暮れに半分ほど切り詰めてある。こうなる事が分かっていたみたいに・・・アランが来たころ(2019年9月12日)。このブビンガのやたら重たい座卓も処分することになる。今買えば、結構な値段らしいが・・。 捨てるのは勿体ないので、いくつかに切り分けておくつもり。そのままでは重くてどうしようもない。そうしておけば、151×96㎝、厚さが5.2㎝もあるので何かに利用できるだろう。 ブビンガはアフリカ原産で、木質は重硬で加工や乾燥は困難(加工はしやすいという記述もある)。強度があり、折れや裂けに対しても粘りがある。耐久性に優れ、特に白蟻などの虫害に強い。気乾比重 : 0.86~0.94 とかなり重く、水に浮くこともないが沈みはしないというところか。 南向きのリビングの掃き出し窓を腰窓に替える予定で、息子の友達の大工に見てもらって改装を依頼。道路が出来た段階で作業に入るのが、何かと都合が良いという事になった。 今年は色々やることが増えて、何かと落ち着かないままに過ぎ去っしまうような気がする。
2021.01.29
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♪ 丸裸にされる覚悟の夕まぐれ庭の根石が雨に打たれる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 隣家及びほか2筆の造成の全貌が明らかになった。開発業者がやって来て市へ提出する図面を見せ、道路の位置と区割りの計画などを説明していった。 道路は想像していた通りになるらしい。既存の路地を4mに拡幅するに加えて、わが家の前から中を横切って反対側に抜け、一周できる道を設けることになるらしい。すれ違いが楽にできるように5m巾にするという。 これじゃぁスッポンポンの丸裸にされた上に、家のまん前を車が通る事になる。土地の境界ギリギリに家が建っているところにU字溝が設置され、仕切りも何もない吹きっさらしで道路から丸見えになる。最悪だぁ。 建売だと思い込んでいたけど、注文住宅だという。土地をまず買ってもらった上で自分のところで建てるのが条件という方式で販売するらしい。今はそれが主流なんだとか。道路を設けたことで7筆の分譲になるらしい。電柱は移動して4m巾の道路が真正面に出現する。 この飛び石のある辺りが道路になるわけだ。すべてが156㎡(47坪)ぐらいの区割りで、5m先に二階建ての家が一軒、建つことになる。当然こちら側が玄関で、その横に駐車スペースが出来るのだろう。向こうの道路から全てが丸見えになる様なことはなさそうだが、4m道路の部分は如何ともしがたい。この部分から向こうに4軒の注文住宅が建つことになる。 実のなる木があることは庭に季節感をもたらし、野鳥の姿を眺められる上に収穫の喜びも味わえる。柿や南天、トウネズミモチや山茶花、梅や金木犀などが彩を添えていたこの庭の、それらすべて無くなってしまう。 最近の日本人は庭というものを毛嫌いしているらしく、新築の家にはほとんど植栽がない。有っても(条例か何かで決められているらしい)最低限の木を植えてあるだけ。草取りや掃除、剪定などの手入れが大変というのが理由らしい。極端な人は何にもいらないと、庭全体に砂利がコンクリートを敷き詰めてしまう。 確かに管理は大変で、眼下に見て楽しんでいたこの庭は、毎年2度の草取りと木の剪定作業を業者に依頼して管理していた。金持ち自慢の庭だったので当然としても、一般の家では旧家の跡継ぎなどはどこも難儀しているらしい。 しかし、小さくても「土の庭」があるということがどんなに豊かなことか。それを知らないで生活するなんて何と勿体ないことか。マンションやアパート住まいでは絶対に味わえない、土をいじることは癒しにもなる。箱庭療法というのがあるくらいだから、その効果は実証されている。 野鳥が落とした糞から芽生える木が何の木かを想像し、土の中から芽吹かせる命の美しさ、新芽を出して萌えてゆく樹々の姿、花や紅葉の楽しみ。庭があることで、土の匂いを感じ、雨や風と自然との接点に宇宙が息づいている。 大空を自由に飛んでいる野鳥が舞い降り、餌台に憩い、それらと交感し合うことは、最も根源的な部分への刺激にもなる。蝶や蜻蛉もやって来る。アサギマダラを庭に誘って観察している人だっている。 この塀の向うに3軒建つ。無国籍の安い建売とは違うので、多少は期待できそうだ。 人間が情動の生きものである以上、自然と接してこそ情感を豊かに出来るというもの。新築される家に庭があることを望みたい。植栽があることを切に望む。Home'sより 確か、ここは建蔽率50%、容積率200%なので、建坪25坪の総二階までは可能になる。5間4方の総二階の家ってかなり大きい。その残りのスペースを自家用車に与えなければないが、住宅金融支援機構による「2018年度フラット35利用者調査」では、注文住宅の住宅面積(床面積)の全国平均は、126.8㎡(約38坪)だそうで、50坪の土地があれば楽に庭も作れそうだ。 駅まで3-4分、産業度道路にインターチェンジまで1分、市役所まで徒歩2分、名古屋高速が延長されてくる。立地条件は最高の場所。お蔭で我が家の地価も上がって税金がアップするという副作用が・・。車が家に横づけできるどころか、庭に乗り入れることも可能になる。 無くなるマイナス面ばかり見ていないで、今まで以上に快適な生活が出来るように、今回の青天の霹靂を前向きで捉えていきたい。 2月には解体工事が始まるらしい。更地にして引き渡すのが売買契約の鉄則らしく、業者はできるだけ引き渡しを早くしたいという。4月には整地を始め、道路を作り配管を済ませて、売りに出す段取りらしい。
2021.01.24
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♪ 最良の時代を生きた団塊の引き際もまた数を恨まん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました この地に越して来て来てはや40年にもなる。なのに終の棲家とは思っていなくて、仮住まいの意識がずっと抜けないままだ。郷の中は排他的な古い体質が巣食っていて、よそ者がなかなか溶け込めない。土地の構造がそもそも閉鎖的で、車の入れない路地を挟んで並んでいる隣保班同士の交流もほとんどない。 地域そのものがそういう体質を持っている様で、厄年の誘いも他所からの流入者には声を掛けても呉れなかった。 高齢化で空き家が増え、そこにまた新しい住宅やアパートが建って若い人の流入も多くなっている。名古屋まで急行電車で30分の距離で、産業道路を使えば車での移動も容易となっていて、ベッドタウン化が進んでいる。とは言え、これからは日本全体の人口が減る一方という事を考えると、田園都市的な風情は中途半端な形で型崩れしていくのだろう。 休耕地と無国籍な家が無秩序に散らばった、特徴も個性もなく街でもない田舎でもない情緒なき姿が目に浮かぶ。未来はとてもバラ色とは思えず、スマートシティーなんて夢の夢だ。 コロナ禍で価値観が変わったとしてもそれが形に現れ、地方都市にまで波及するにはかなりの時間がかかる。それよりコロナの後遺症の方が心配だ。リーマンショック以上の打撃を受けて、国も地方自治体も財政がひっ迫していく中で、自然災害が追い打ちをかけて来る。 COVID-19 世界の感染者数 7月25日現在感染者数は必ずしも全感染者数を示すものではない。(検査結果が陽性であった人数のみを表示。検査方法や検査の可否は国によって異なる。) 団塊の世代が後期高齢者(75歳)となる2025年には、後期高齢者人口が約2,200万人に膨れ上がり、国民の4人に1人が75歳以上になると予測されている。あと5年しかない。先の事が読めない時代だがこの事だけは確実なこと。社会が変わらざるをえない状況に向かって突き進んでいる真っ最中だ。 引っ越しをすることになって、どこまで妥協するか、どの辺で折り合いを付けるかが目下の問題となっている。富士山の見える所に住むのが夢だったが、諸般の事情でそんな事は無理だし、理想通りにはいかないのがこの浮世。あと10年をどう生きるかに焦点を当てるべきなのに、悠長なことは言ってられない。 このチャンスを逃す手は無いので、何としてでもいい形で決着させたいと思っている。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.07.26
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♪ 剣呑の右歯は使わず左手に箸を使えば右に所作なし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 口腔用ステロイド軟こうの効果を診てもらうために、四度目の歯学部付属病院へ。予約は10時半だったが結構待たされ、診察は5分ほど。赤い炎症は無くなり、歯茎の根元がまだ少し腫れた感があるももの薬の効果がでているようだった。つまり「扁平苔癬」が確定したわけだ。 完治はしない病気で、良くなったり悪くなったりを繰り返すらしい。その都度ステロイド薬をつけて症状を抑えることになる。早く治そうと一生懸命点けすぎるとカビが発生したりの副作用があるし、カンジタ菌の発生の原因にもなるので控えめに使う必要があるらしい。愛知学院大学歯学部附属病院 「扁平苔癬」はまだ原因が解明されておらず、入れ歯の刺激とか金属アレルギーとかいろいろ想定されているものの決め手はないらしい。井村先生の説明は断片的というか事細かな説明が無く、いつから部分入れ歯を使っていいのかの指示もない。一々説明するのが面倒なのか、分からないことはこちらから聞かないといけない。 医者先生は、多少お喋りなぐらいの方が良いのかも知れない。 井村英人医師(41歳)は、口唇口蓋裂センターの医局長で、先天異常疫学 口腔外科専門医で、2008~2018年ベトナム社会主義人民共和国 医療援助により、学術賞を受賞している。 今後は3ヶ月に一回の経過観察でいいとのことで、取りあえず次回は7月14日(火)の同じ時間を指定された。再度、写真を撮られ、この日は500円で済んだ。11時半を過ぎていて、もう誰もいなかった。★ 今日も28℃(名古屋29℃)の予報がでていて、だいぶ暑くなりそう。湿度が50%前後とかなり乾燥もしている。 いつだったか、この時期に31℃を超えた年があるので真夏日もあり得るのが今の地球状況。しかし、年初来の異常な気候で5月には夏そのものがやって来るんじゃないかと心配していたが、そこまでじゃないのが救いではある。 紫外線がかなり強いので要注意。tenki.jp より 熱中症の「厳重警戒」が東京に、「警戒」が鹿児島、福岡、広島、愛知に出ている。
2020.05.29
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♪ 夏どなり内憂外患壷の中天(そら)をゆうゆう目高が泳ぐ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ みたびの歯学部付属病院。炎症の原因を調べる検査の結果が出るまでの間、うがい薬で様子を見ることになっていた。一週間が経って結果を聞きに行く。炎症は少なくなったもののまだ赤みが残っているらしい。 カンジタ菌は検出されず、病名は「扁平苔癬」に絞られた。ステロイド軟こうを塗って様子を見て、場合によっては患部を切り取って検査するという。 ステロイド軟こうを塗っても完全には治らないと先生は言い、(白板症も完全には否定できないので)ガン細胞がないかを調べる必要があるらしい。 何だか振出しに戻った様な心もちだ。先生は口唇口蓋裂の担当医・井村英人氏であまり詳しい説明をしてくれず、こちらから聞いて確認するばかり。拡大します 「ただちに健康を害する心配はない」という類の軽い所見のためか、鷹揚としてとりとめがない。チンタラと一週間単位で事が進んでいくのでじれったいがしょうがない。来週は火曜日の10時半に行く事になった。★ この日もいい天気で、午後の陽射しはけっこうきつい。メダカの水槽の温度が上がってもいけないし、そろそろヒバカリの心配をした方が良いので、先日作っておいたカバーを初めて掛けてみる。午後1時頃にはまともに日が当たる。撮影するのが少し遅く半分影っている。 カバーしたままだと餌やりに困る。その度にいちいち外してやるのも面倒なので、天辺に小さな穴を開けてある。ほつれ止めにハトメを付けたが、ドーム型に付けるのは難しくうまく打ち固められずに苦労したが、何とか誤魔化した。中のメダカが良く見えないし、卵を産み付けた水草を別の容器に移す必要もある。当面は邪魔でしかないが・・。 この小さな穴にうまく餌を落とし込むのは難しい。いい方法はないか? そうだ、ケーキ作りに使う口金の付いた絞り袋、あんなのが有ればいいんじゃないか? それでこんなのを作った。穴は3mm、長さは9㎝ほど。 型染などに使う型紙をそのまま円錐形に丸めた。腰があるのでそのままで十分だ。試しにこれを穴に当てて、餌を一つまみ入れてやるとうまくいった、バッチリだ。 ヒバカリが出たのは、2017年の6月14日のこと。 この年は、「インスタ映え」「忖度」が新語・流行語大賞、モリカケ問題、藤井聡太が公式戦の新記録となる29連勝を達成、座間9遺体事件、SUBARU・三菱マテリアル・日産自動車・神戸製鋼所の不正発覚、桐生初の9秒台、九州北部豪雨、トランプ米政権発足、NYダウが2万4000ドル突破、などがあった。2017年の気温 沖縄を除いて、4・5月は暑く、6月は一転して寒くなり、7月には異常な暑さ。11・12月はまた逆転して寒くなるという、猫の目の様な気候だったことが分かる。ヒバカリは、平年よりちょっと気温が低かった6月に来たわけだ。 この年が初めてなのか、以前から来ていたのかは分からない。 去年の12月に庭の改修をしていたら、ブロックの間から冬眠していたヒバカリが出て来た。まさにメダカを入れている鉢のあった場所なのでビックリ。この高級メダカを喰われては堪らない。その対策のために必要に迫られて作ったこのカバーだが、少しは日よけにもなる。
2020.05.21
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♪ 使い来し精密機械にガタが来る取り換え利かぬ素子や恨めし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 最近、下顎の一番奥の部分入れ歯の所に炎症があって、噛むのに抵抗がありどうにも具合が悪い。入れ歯部分で硬いものを食べていると顎の骨が減って行ってしまうと聞いているので、そのせいで入れ歯が合わなくなっているのかと思っていた。 三カ月のメンテナンス案内も来ていたことだし、この際診てもらおうと歯科医院に予約の電話を入れた。「今からでもいいですよ」という返事が返って来て驚いた。 不要・不急ということが浸透していて、皆が出控えていることは分かってはいたがここまでとは思わなかった。決して「不要」ではないのに・・・。5月9日は「口腔ケアの日」ポスター(拡大します)─口腔ケア学会─ ウォーキングに出る予定だったのでそのスタイルで行って、その後ウォーキングへ向かう事に。 貸し切り状態の診察室へ。念のためにと消毒液を口に含んで1分間、ぐちゅぐちゅさせられた。待ち構えていた先生が患部を見るなり、かなり深刻な物言いでいろいろ聞いてくる。口内炎が出来ていて白くなっているが、いつからか、滲みたりしないか、硬いものを食べたかなどなど・・・。 どうやら入れ歯のせいなんかではなく、歯茎に炎症を起こす原因があって口内炎になっているという事らしい。それが「白板症」とかいうもので、癌になる前の状態なので病理検査をする必要が有るという。簡単に考えていたのでびっくりした。 関連はないだろうが、先日も首のグリグリが気になって耳鼻咽喉科に行き、総合病院で病理検査をした事なども話した。 レントゲンを撮られた。耳鼻咽喉科で撮られ総合病院でCTを撮られ、2カ月の間に3回も撮ったことになる。病理検査のために紹介する病院は市の総合病院ではなく、愛知学院大学歯学部附属病院にするとのこと。 ここは口腔外科も経験している先生が学んだ学校でもあり、専門病院だけに市のものより余程信頼できる。愛知学院大学歯学部附属病院 緊急事態宣言の影響で業務が縮小されている最中なので、予約がどういう風になるか分からない。取りあえず月曜・11日に電話を入れてみるので、13日までの間に返事をくれるとのこと。口内炎の薬を塗布してもらい、入れ歯を使わないで下さいと言われ、メンテナンスは出来ずに帰された。「白板症」 ● 特徴 がん化する可能性が高い、「前がん病変」という状態。 粘膜が白く変化してただれを伴うこともあり、カンジダ性口内炎に似ている。 口の中のあらゆる部位にできるが、特に舌の縁に現れた場合は舌がんに移行するリスクが高いため 注意が必要。(堀ちえみはこれだったのかも知れない) 舌や歯茎(歯肉)、頬の内側の粘膜(頬粘膜)、舌の下の粘膜(口腔底)、左右の上の歯茎の間の粘膜(口蓋)などにできる擦っても取れない白斑である。そのまま放置していると口腔がんになる可能性がある症状として口腔潜在的悪性疾患と呼ばれている。 白斑のなかにただれ(びらん)や潰瘍などの赤い部分があると、すでに初期の口腔がんであったり後にがん化しやすかったりする。また、広くいぼ状となっている白斑もがん化しやすい。口腔白板症は約10%ががん化するといわれているが、経過が長いほどがんに変化する可能性が高くなり、10年間では約30%ががん化するとの報告もある。 病理組織検査でがんを認めた場合やがんになりやすい場合は、手術で病変を切り取る。また、がん化するリスクが高くない場合(異型が弱いまたは角化亢進のみ)では手術も考えられるが、経過観察を行うこともある。実際にがんを発症するまでには数ヵ月から数年かかるため、さらには歯や入れ歯さらには歯磨きとの関連が考えられるため、定期的にかかりつけ歯科医院を受診し経過観察を行うことが重要である。 舌や歯肉、頬の内側、喉、そして食道まで様々な部位に発症するとも言われる。 吉田拓郎(74)が6年前の喉にできて手術し、無事完治している。彼は2003年に肺がんも患っている。 私のは、赤い部分や広いいぼ状のものは無いし、まあ経過観察という事になるんじゃないかと思って、あまり気にはしていない。名古屋まで出掛けるのがちょっと面倒だが、病院も空いているしいつもと違う事をするのは気晴らしにもなるし、何か新しい発見があるかもしれない。そう思えば悪い気もしない。 この愛知学院大学歯学部は、昔の飲み仲間(飲み屋で知り合った)の出身校。かかりつけの歯科医とは(年齢的にずれているので)直接的なつながりはないだろうが、身近に感じているところでもある。
2020.05.09
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♪ 坂道をゆっくり下りゆく先に段差が一つ二つと増えゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 総コレステロール値に「H」、総蛋白とアルブミン値に「L」とあった、総合病院の「血液検査詳細情報」。その基準値から外れていることの意味を調べる、前日のつづき。★「総コレステロール」 261(基準値150~219mg/dl) 血液中の重要な脂肪で、細胞膜や血管壁を構成する、副腎皮質ホルモンや性ホルモンを合成する材料になり、食物の消化・吸収に欠かせない胆汁酸の原料にもなる。「200mg/dl以下が望ましい」らしい。 基準値より高い場合は高脂血症、糖尿病、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症、動脈硬化など。低い場合には肝臓の異常が考えられ、肝硬変、劇症肝炎、甲状腺機能亢進症などの疑いがある。 悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が高いことと、高血圧、喫煙、糖尿病、慢性腎臓病、低HDLコレステロール(善玉コレステロール)が低いことが重なるとより動脈硬化になりやすくなる。 しかし、これまでの基準は現状に合わないということで、「人間ドック学会」ではその基準を大きく緩和する指針を出している。拡大できます これでもやはり私の「261」は少しオーバーしている。去年の225より高くなっていて、増加傾向にある。悪玉のLDLコレステロールは「123」で、新基準だと範囲内だ。 LH比(LD÷HD)というのがあって、私は1.03(理想は2.0以下ー2.5以内)。LDが高い人より、HDが低い人の方が問題らしい。コレステロールが高い人へのアドバイスどれにも引っ掛からない。★「総蛋白」6.4(基準値6.7-8.3 g/dl)「アルブミン」3.6(基準値4.0-5.0 g/dl) 血液中の蛋白濃度で蛋白質は100種類以上あり、主にアルブミンとグロブリンに大別できる。アルブミンは、血液中の水分を一定に保つ働きをしている。栄養不足でも肝臓でアルブミンの合成ができず低値となるので、栄養状態の目安にもなるもので、約67%を占める。グロブリンは抗体を作るなど、免疫機能の主力を勤めている。 蛋白質の量に異常があることは、肝臓における蛋白質の製造機能に異常があるか、もしくは腎臓機能が低下して尿中に蛋白質が漏れ出していると考えられる。いずれの場合も、他の肝機能検査や尿蛋白の結果などを合わせ、総合的に診断される。 アルブミンが基準値より低い場合は、腸で吸収されていないか、肝臓で作られていないことが考えられ、重症の肝障害、肝硬変、ネフローゼ症候群、栄養不良、消化吸収障害などが考えられる。 昨日の「Fib4 Index」と「総蛋白とアルブミン」の数値によると、肝臓になんらかの問題を起こし掛けているらしいことは明らかで、初期とはいえ現状維持できないといずれは症状が出て来ることになるだろう。当面は酒を控えて、小まめに運動をすることにする。 こういう状況の中で、筋トレだの柔軟体操だのの短い時間の番組が増えたので、この機に乗じてやってみるのもいいかな。
2020.04.20
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♪ 一難が去りて浮かれてジョギングの準備不足が二難めとなり 久し振りに手作り製本、カバーの試作品を作ってみた。月刊雑誌の別冊で特に気に入っている本にはカバーがあった方がいいんじゃないか。病院での待ち時間に読むためとか、あちこちに持ち歩くにはカバーがある方が都合がいい。 ミシンで仕上げてあるので、かなり丈夫になっているはず。 雑誌には栞ヒモが付いていないので、カバーの上下に2本の紐を付けてみた。 栞ヒモを使わない時には、裏表から回して表紙を固定することも出来る。 今まで作った事のないサイズで様式は文庫サイズのものと同じだが、今回は周囲をミシン仕上げにしてみた。 上からと下からの二か所に栞が掛けられる。 例の「正中頚のう胞、甲状舌管のう胞」の病理検査結果を、総合病院に聞きに行って来た。患者が少なくほとんど待ち時間がない。無料巡回バスの時間を間違えて、遅れて行ったにも拘らずすぐに呼ばれて、30分ほどで戻って来た。 結果はシロで、「また腫れたり痛みが出るような事があったら診せてくださいね。」と、数分で診察は終わった。 血液検査の結果を聞いてない。折角ですので知りたいのですがと伝えると、その場でプリントしてくれた。聞いたことのないたくさんの項目がズラーっと55項目もの検査結果が載っている。 尿酸値とFib4 Indexに「HH」総コレステロールに「H」、総蛋白とアルブミンに「L」のマークがあった。追ってこの数値の意味するものを調べてみるつもり。 時間が十分できたので、昼前に中三日のウォーク&ランをやっちまうことに。出掛けに昼食は「うどん」なので遅れないように、とくぎを刺されたので、時間を気にしながらのランになった。後半、右の脹脛に違和感があったのを無理して走ったら、6.5キロあたりで痛みが出て走れなくなってしまった。 11,000歩のコースの7キロほど走ってくれば、シャワーを浴びる時間もあると踏んで頑張った結果がこれだ。一応シャワーもできて「うどん」にも間に合ったが、その後はビッコを引いているという情けない有様だ。 無罪放免に気を良くして気を抜いてしまい、準備運動不足のまま出てしまったのが原因だ。アホやな~と後悔してもピーヒャララ、後の祭りだ。
2020.04.18
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♪ 院内の案内板に映りおるしょせん弱者のホモサピエンス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 総合病院を紹介されてCTを撮ったのが4月7日。担当の医師(中年男性)は、CT画像を見ながら説明をほとんどせず、白血球は増えていないので化膿したりはしていないようだと言うだけで、診断の内容を全く言わない。 「何が考えられますか?」と聞いても、「エコーを撮って、病理検査をしないと分からない。」と言うだけで病名らしきものを口にしない。 「何だこいつ、藪医者か」。断定は出来なくてもおおよその見当は付くはずなのに、それさえ言わないのは不親切だ。慎重な性格で、曖昧なことを言って余計な詮索をさせたくないのか?会計をしたら6,230円もかかった。 エコー検査の予約をして、その医師の診察は終わり。 今の総合病院は経営が大変で、人手不足でもあり何かと信頼性に欠ける印象があるので不信感ばかりが後を引いていた。 地元のクリニックと合わせて1万円以上かかって、病名すら分からないなんて・・・ そして昨日(4月10日)、そのエコー検査を受けに行って来た。予約が8時45分という早い時間だったが、結局エコー室に呼ばれたのが9時20分頃。担当の医師は女性で、ハキハキとして口調で感じが良い。前回の先生が「エコー検査には慣れている先生ですよ。」と言っていたのを思い出す。 じっくり観察し終わってから、病理検査のために液を注射器で採取され、二つ隣の診察室へ。 CT画像を見ながら、「先生は何と言ってました?」と聞くので、「全く何にも。見当ぐらいつくでしょうと言っても、なんにも。」 ちょっと間があって、画像を動かしながら詳しく説明をし始めた。 この白いのが舌下骨で、ここに袋状に水が溜まっていて、ここと繋がっているんです。これは「正中頚のう胞、甲状舌管のう胞」というものです。 「ガマ腫ですか?」と私。違います、と言いながらその出来るメカニズムを説明し始めた。赤ちゃんの時に無くなるのが普通で、まれに残ってしまうことがあって、そこに水が溜まって出来る云々・・。 分かった様で分からないが、悪質なものではないらしいことは分かった。まれにガン化することがあるので念のために病理検査をするのだという。 「手術で取ることもあるんですか?」 「出来ますが、首を切らなくてはならないし骨も少し削るので、大きくなったり時々炎症を起こしたりしなければ手術はしなくても良いでしょう。」 「しばらく様子をみてればいいという事ですね。」 至極明瞭な診察で、質問にもちゃんと答えてくれるし説明も丁寧で、前回の不信感と不安が消えていった。病名を紙に書いて渡してもくれた。マスクで顔が良く分からないが、若いのにしっかりした先生で、なかなかいい顔をしている。 「医師の名前がたくさんあって、常勤が2名で他は非常勤なんですね?」。「そう、名大から来てるんですよ。」「私も、こちらは非常勤で隣の常勤なんですよ。」 「隣の常勤」の意味が分からなかったがスルーしてしまった。 火曜日に受けたのが曽根三千彦先生。義母がめまいで受診した時の医者も態度がぞんざいで酷い扱いだったと、カミさんが言っていた。この先生だったかどうかは分からないが・・ この日は横井紗矢香先生。あの卓球の平野早矢香と一字違いの今風の名前で、自分といかにも世代が離れていることを改めて実感。 「検査の結果が分かるときにもう一度来て下さい。」で、一週間後の同じ時間を予約。この日は2,350円で済んだ。「正中頚嚢胞(あるいは胎生期の器官名から甲状舌管嚢胞)」 魚類では成熟すると鰓(エラ)と呼ばれている器官を形づくる鰓(サイ)性器官(鰓弓、咽頭嚢、鰓溝と呼ばれる場所)から発生すると考えられている。人間では、ほほ、あごからくびの大部分の構造はほとんどこの鰓弓と咽頭嚢からできてくると言われており、これらの発生(お母さんのお腹の中での成長)の過程で体の中に閉じ込められ、取り残された細胞が元になって袋(風船)状のできものができることがある。 これら首の先天性頚部腫瘤は症状などによりいくつかの病名で区別されていて、首の正中にできるものは正中頚嚢胞(あるいは胎生期の器官名から甲状舌管嚢胞)と呼ばれている。 この正中頚嚢胞は先天性頚部腫瘤の約70%を占める。舌のつけ根から鎖骨の上端中央部までのいろいろな場所にできると言われていて、アゴと首の境目付近で首の真中の辺りにできるものがもっとも多いとされている。多くは舌骨部に発生、甲状舌管は左寄りが一般的なので左側に多い。 外見上目立たない場合、何も症状がない場合は経過観察でも良いが、1~3%に癌が発生するので確定診断には摘出した腫瘤の組織診断(顕微鏡で細胞を調べる検査)を必要とする。(注射器の吸引などで採取した細胞の一部を用いて病理検査。) 曽根三千彦先生は、なんと「名古屋大学医学部耳鼻咽喉科学教室」の教授であることが判明。 横井紗矢香先生はそこの医員の一人で、「社会人大学院生」とあり、土井・東浦先生も同じ仲間のようだ。 それで納得。曽根先生が診断を下さず、医師の免許を持っていながら、大学院生として学んでいる?横井先生に判断を委ねたわけが・・。 しかし、だからといって患者を蔑ろにしてはイケナイ。先生はあくまでも患者の側に立った対応をすべきだ。とかく権威にしがみついて横柄な態度をとる傾向にある医局の長。その片鱗がチラリと見えてしまった感がある。 患者を利用しているという印象を与えるような、不遜な態度は慎んでもらいたいものだが・・・。
2020.04.11
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♪ 満開のちびっこ広場ぽわわんと膨らんでいてだーれもいない‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 耳鼻咽喉科に掛かっていて、先日二度目の診察を受けた。薬を変えてもう一週間様子を見ましょうという事だったが、ほとんど変化がなく却ってひどくなりつつあるような気がしたので、期限を待たずに行って来たわけ。 最初の手筈の通り、総合病院を紹介してもらって予約を取ったのが今日。たまたま火曜日が全日開いていたので朝一番の9時にした。紹介状を書いてもらって会計をすると、何と180円だった。下手をすると数千円も取られたりすることもある紹介状だが、書く内容が簡単だったのでこういうことになったのだろう。とても有り難かった。 CT=Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)はまだ撮ったことが無い。X線での輪切り撮影だが、住民健診でもレントゲンはパスしている身にとっては新鮮な初体験だ。おおむね5~15分程度らしい。 どんな診断結果が出るのか。「がま腫」とかいう唾液腺の水腫の一部に、顎の外側に出来るものがあるらしいが、素人判断してもしょうがない。なるようにしかならないので、医者を信頼して任せるだけだ。信頼できる先生だと良いんだが、こればっかりは運なので・・・ 昨日は頼まれていた古い蚊帳の染め直しが夕方には終わったので、久し振りにLPレコードを聴きたくなって、色々引っ張り出して聴いた。お皿に針を落とすのは本当に久しぶり。DENON-103はやっぱり良い音だ。 殺風景な部屋の電気を消して、バックにあるダクト照明を灯し・・・ いろいろ聞いて、最後にお気に入りの「ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン」(画像クリックでYouTubeへ)。 これはいい。50年代のジャズが一番だと思っている中でも、この一枚は飛びっ切りに好きだ。ハードバップの良いところを集めた様な、気取りがなく軽快でメリハリのあるコラボレーションは、ジャズが取っつき難いと思っている人にも受け入れられる優しさがある。 Kenny Burrell(g) John Coltrane(ts) Tommy Flanagan(p) Paul Chambers(b) Jimmy Cobb(ds) recorded 3/7/1958 先生に、大同がいいか西知多がいいか聞かれて、「先生はどちらがお薦めですか」と聞くと、「どっちも総合病院なので、どちらでも」とあっさりかわされた。近い方の西知多総合病院を指定した。 この総合病院は東海市と共同経営になっていて開院から5年が経過。当初はいろいろ不備があり産婦人科の医師がいなかったりもした。令和2年4月1日から病院長が変わって新しい体制で進められることになっているらしい。中央の高台に見えるのが総合病院3.11の後、計画が大幅変更を余儀なくされて、高台に建てられた 平日のみの駅までの無料のシャトルバスが、1時間に1-3本ある。駅に近いので何かと便利。しかし大病院は今、信頼性にイマイチ不安がある。ここへは初めて行くので、その辺りをよーく観察してこようと思う。〇 耳鼻咽喉科の続きのつづき(正中頚嚢胞又は甲状舌管嚢胞)4月11日
2020.04.07
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♪ 左手を使う快感スプーンを使い始めしおさな児のごと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2019年5月の中旬に右ひじが痛いのでPCのマウスを左手で操作し始めた。それがきっかけで、それ以来ずっと左手で操作している。 左手を使うと、右脳が刺激される。 記憶力がアップする、絵が上手にかけるようになる、理解力がアップするなど、右脳を活性化させるといいことがあるらしい。ブログを書くために頻繁に動かしているマウス操作は毎日必ずやるので、当たり前に操作できるようになれば、右脳にとっていいに違いない。使いやすいように工夫してきたら、こんな風になって・・ あれからおよそ9カ月。ほとんど問題なく操作できるようになった。また、週一回の孫との夕食時には箸を左手で使うことも加わっている。1年前に比べたらかなり右脳が活性されているはずだが、果たしてどうなんだろう。 左脳のデジタル脳に対して、右脳はアナログ脳と呼ばれることもあり、左脳は言葉で思考するのに対して、右脳はイメージで思考するという。こんな分け方もある (Pinterestより) 音楽や絵の才能が秀でている人を右脳派と呼び、読み書きや分析が得意な人は、左脳派と呼ばれたりする。 また、成長するにしたがって左脳に依存する生活となり、頭の硬い融通の利かない人になっていく。それはたいがいの大人が感じることで、高齢になればなるほど顕著になっていく。脳の老化にも偏りがあって、生活習慣とか置かれた環境に影響されていくことが容易に想像できる。昔からこんな図が広まっているが・・ しかし最近は、これら右脳左脳の違いを否定する学者もいて、能力の差などほとんど無いという調査結果がでているらしい。つまり幾ら左右の脳が優秀でも、脳梁で繋がっている左右の脳の相互関連がうまくいかなければ、その能力を発揮できないという事だろう。 女性脳と男性脳の違いを取りだして、その特徴から夫婦の在り方を説いた黒川伊保子の本が、根拠がないと批判を浴びたりもしている。神は細部に宿る。脳も決して頭だけではなく、身体全体に関連していることを考えれば、右脳だ左脳だと分離して考える事にはあまり意味がないという事だろう。私は示唆に富んでいて、面白いと思って読んだ。 体験から言うと、染色作品を作り続けていた生活が長かった私が、郵便配達の仕事をしてみて、如何にモノを覚える機能が低下していて、如何に左脳を使っていなかったかをつくづく思い知らされた。 配達エリアの家族の名前、端末操作、事後処理などはもちろんのこと、最初は順路を覚えるのがとても苦痛だった。限られた時間内で正しく処理する能力を要求され、出来てようやく一人前。あまりに配達が遅く誤配が多かったので、悪いレッテルを張られて班をたらい回しにされたりもした。 しかし、その仕事のお蔭で左脳が活性化し、弱かった麻雀も強くなったのも確かだし、その期間の短時間のブログの質も格段に上がった。毎朝、1時間で文章をまとめて短歌を1首アップしていたものを、今読んでも感心するほど。 だからと言って創造的な能力が落ちたかというと、そんな事もない。不備だった左脳とのバランスが取れるようになって、まともな脳の持ち主になれたというだけのこと。 体も脳も、左右のバランスが大事という事だろう。 やじろべえをいつも頭に描いて、何にしてもバランスよく生活すること。それで、特定の考え方に偏ってしまうことも防げるような気がする。
2020.03.28
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♪ 正常に動く合間に瑕疵生る生きものの吾の部品の劣化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 首の付け根の中心の少し横にしこりが出来ている。ここ一週間で大きくなってきて、押えると痛みもある。 最初にそれに気付いたのは、シェーバーの替え刃を買って使い始めたところ全く切れ味が悪く、てもたもたしている時に “おやっ?” と思ったのがきっかけ。何か当たる感じがして、触ってみると2㎝ぐらいのグリグリがあるのに気が付いたのだ。 それが、日に日に大きくなる感じで、3㎝以上になって押すと痛みも出るようになった。ちょっと心配になり医者へ行く事に。外科か皮膚科かどこへ行けばいいか分からず、ネットで調べると、どうやら首の疾患は耳鼻咽喉科が専門らしいと分かり、近くの耳鼻咽喉科へ。 押さえてみてもカチカチに硬いというわけでもなく、つまめば左右に動かせて柔らかい感じ。 耳からは遠いし、唾液腺や甲状腺も考えにくい。念のために鼻からファイバースコープを入れて観察してみても内部には問題なさそうという。呉れるというので貰ってきた、喉の写真。美しくいものじゃないねぇ。 この腫れものは、レントゲンでは写らないのでCT検査しないと確実なことは言えない。それで、希望があれば大病院を紹介しますとのこと。「悪性のものではなさそうなので、取りあえず抗菌薬を服用して一週間様子を見ましょう。」と。 一週間後に再訪して、その段階で大病院を紹介するかどうか判断するということになり、処方箋を貰うだけで治療らしきものは無し。 医者の誤診が時々問題になる。堀ちえみの舌癌も、掛かりつけの医者が「口内炎なので問題ない」と言い切ったのが原因で癌の発見が遅れ、ステージ4になるまで放置するような最悪の結果を招いている。 セカンドオピニオンが大切で、不審な点がある場合や不信感を持った場合には迷わず、別の医者に診てもらうのがベスト。しかし、堀ちえみのように「信頼している」医者から言われた事は素直に信じてしまうのは当然で、如何ともしがたい。 私の場合、先生の診断の説明や質問に対する対応、第一印象とそれら短い間に感じるものを総合的に判断する。この耳鼻咽喉科は最近できたクリニックで、この日が初めて。科の性質上子供が多いこともあって、スタッフも先生も穏やかで優しい感じが院内に満ちていた。大山俊廣院長 いい先生かそうでない先生かと言えば、良い先生の部類に入る感じ。素直に一週間薬を飲んで、無事に腫れが引くことを待つことに。腫れが引かなかったからといって、必ずしも誤診とは言えないということも分かっている。 やり取りの中で納得できる説明かどうか。また、自分の下した判断にも納得できなければだめだ。 二つほど気になったことがある。 一つは、受付の女の子たちが口にする「〇〇してもらっていいですか」というやつ。「・・・して下さい」と何故言わないのか。頼んでるのに妙に相手に媚びた言い方をして、真意を曖昧にする。こういう言い方に遭遇してはいつも違和感を覚える。 インタビューなどを聞いていると、自分の気持ちを言うのに、語尾に余分なものをつけて曖昧にする。北島康介の「ちょー 気持ちいい!」が、みんなに好感を持たれたが、もし彼が「ちょー 気持ちいかも(かな)?」なんて言ったら、印象は随分違ったものになってしまう。 最近の若者の特徴か何か知らないが、一体この国の若者は、「主体が誰で、自分はどこに位置しているか」をどう認識しているのだろか。一度聞いてみたいものだ。 二つ目は、会計待ちの時間がやたら長いこと。 2018年6月開院で、不慣れなスタッフが多いのか人手が足りないのか。色んな事に対応しているので、仕事量が多く対応しきれていないのかも知れない。当日の電話予約、リアルな待人数を液晶画面に表示したりもしているし、インスタやフェイスブックもやっている。まあとにかく至れり尽くせりなのだ。看護師の常勤・パートの募集もしている。まあ徐々に解消されていくのだろう。 各部屋は、広い空間を取ってあるのでゆったりした雰囲気なのがいい。 その後 ①〇 耳鼻咽喉科のつづき 4月7日
2020.03.24
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♪ 野の鳥の渡り来たりて餌を食む帰るところの無きわが一世(ひとよ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ いつもいつも相手をしてやれるわけでもないのでほとんど毎日退屈しているアラン。たまに追いかけっこなどすると、必ずキャットピラー(キャットタワー)に駆け上がる。たまにそうやって遊ばせたりはしているものの、ただ上るだけでは物足りない。 それで、多少は足しになるかと、紙管の長いのがあったのでそれにロープを巻いて、横棒を取り付けてやった。 「ほれ、上ってみ!」とけしかけたり、本棚の上に乗せてやってもどうしていいか分からない。というかピンときていない様子で、横棒に乗ろうもとしない。好きな紐で誘いを掛けてやったらどうかと、紐をからげてやったら食いついてきた。 取ろうとして手をのばし、そのままぶら下がったはいいがどうしようもなく、スピ-カーの上に飛び下りた。二度目にやった時に位置がが悪かったようで、下りる時にスピーカの角にお尻をぶっつけた。かなり痛かった様で、それに懲りてこの日はそれまで。 最近は体重も4.6kgと重くなりつつあって、追いかけっこしてキャットピラーに2-3回駆け上がると、もう横になって休んでいる始末。体重はどんどん増えていくだろう。 紙管の強度でどこまで耐えられるか知らないが、折れたら折れた時のこと。落ちたって猫の事だ、どうってこと無いだろう。 で、今日になってその気になったのか、いきなり本箱の上に飛乗って真剣な顔で紙管の上の紐を見つめているところに出くわした。慌ててカメラを取りに行った。 意を決して、紙管の上へ乗って恐る恐る 紐のある所へ行こうと歩きだした・・ あッ足が、すべった! し、しまった~~~せっかくの初乗りに失敗。なんですべったの~? ロープが荒く巻いてあるだけなので、隙間から紙管に直に足を降ろすと滑るんだよー。 まあ、簡単に行かない方が長持ちするだろうから、却って良かったわ。気が向けばまたチャレンジするだろう。どうせ暇なんだし、それが仔猫のいいところってもんだ。★ 白椿がせっかく咲いたので目の高さで鑑賞できるよう、玄関前にある目隠しの小壁の上に設置。素焼きの植木鉢で見栄えが悪い。鉢カバーの代わりに手持ちの竹ひごの敷物に、ちょっと手を加えて巻き付けてやった。 地面を這って繁茂してゆくのを上へ上へと伸ばすようにしているツルニチソウが、花を付け始めた。 去年の3月に塩ビ管を立ててその中に植えつけたもの。一年でここまで伸びたということは、どんどん繁茂していくわけだ。それならいっそ、もっと伸ばして丸い金具を設置して、そこから大きく垂れ下がるようにしてやろうか・・。 庭で作業をしていてもメジロは平気でミカンを啄んでいる。臆病なはずのスズメも一羽だけで餌を食べていたりして、けっこう個体差(個性)があって面白い。 最近は暖かくなったせいか野鳥たちも食欲旺盛で、魚好きがきれいに骨だけ残して食べるように、ミカンの皮だけが残してあったりする。ここまできれいに食べててくれれば提供する側も本望だ。
2020.03.19
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♪ ひっそりと貝母が花を咲かせおるやり残したるものの幾つか‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 真冬の寒気が南下して列島を震え上がらせた。3日前の東京では桜が開花するところへ雪が降るという、ちぐはぐな安倍総理のような天気になったりもした。昨日の夕方の空 17日朝は特によく冷えるというので、前の晩にホテイアオイを家の中に取り込みもした。案の定、北西の強風も収まった後の放射冷却で、知多の最低気温は1℃を記録。朝から快晴の上天気となっていたが、今はうっすらと霞がかかったような空が広がっている。 小庭の隅の日の当たらない場所に、今年も貝母(ばいも)が花を咲かせている。ほんに律義な花である。梅雨の頃になると、いつの間にか枯れてその姿を消してしまう。エネルギーの消耗が少なくて済むという戦略なのか、中国原産の植物にしては珍しい。 花言葉は「謙虚な心」。まさしくそんな感じの花である。♪ おおどかに日陰に茎をのばしゆき貝母さみしき花を開きぬ 寒の戻りが絶対ないとは言えないが、もうこれからはもう桜の開花を待つばかりだ。 私は、4月に入れば新コロナウイルスも徐々に収まっていくのではないかと、根拠はないものの楽観視している。 こうして新しい感染者の情報ばかりが強調されて報道されている。マスクはまったく無駄ではないが無くても問題ないという医学者も多いし、持病がある高齢者以外は重症化することもほとんどないことが分かっている。インフルエンザよりも軽い症状で済んでいることを思えば、そんなに大騒ぎする必要はないと思われる。 イタリアではウイルスが変異して、感染を広げているんじゃないかという心配もあるにはある。感染を押さえればそういうことも防げるという意味で、不安を煽って抑制しようとしているのかも知れない。♪ 夏を思うような朝陽の真ん中でアンリは朝寝の場所を覗う
2020.03.17
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♪ 行く先をふいに絶たれて子ども等は耳の後ろに熱を帯びゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ わが家には関係ないと思っていた一斉の休校要請。 嫁さんが、ECCジュニアの英語教室も休みにしろと言われたと報告してきた。まさかそれは無いだろうと思っていたが、世間の評判を気にしないわけにもいかず、やむを得ないのだろう。 2週間だけだが孫を面倒見る必要が無くなった。カミさんはそれなりの準備はしているのでちょっと拍子抜けしている。♪ しんかんと風そよぎおるまひるまの空をマスクがながれゆく夢♪ 生活のリズムを切られ何もかも狂いはじめる無人の電車
2020.03.03
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♪ 星霜のかなたに浮かぶ往年のひと こと ものと今し語らう‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 以前ピアノがあった場所に、今は本棚がある。ピアノも重いが本はもっと重い。床がかなり沈んできていて心配になって来た。というか、もうだいぶ前から床が傾いていて、ビー玉を転がすとてきめんに転がっていく。 床板は三重になっているので、今更ひっぺ返して根太の補強など出来ない。そうは言っても目の前で床が沈んで行くのを黙って見過ごしているわけにもいかないので、無駄な抵抗と分かっていても何かしたくなるのが人情。二つ並べてあった本箱の一つを壁に近いところに移動することにした。二階にあった本を、地震対策のために下におろしたらこのざまだ。 多少要らない本は処分したが置いておきたい本はある。移動する場所もないし、ここに置くしかないのだ。気休めにしかならないが仕方がない。キャットピラーはそのままにしたので、スピーカーから本箱に飛乗ることは可能だ。アランには良かったかも知れない。部屋も明るく雰囲気が変わった。模様替えの好きなカミさんは喜んでいる、かな。 知人がやって来て、作品展示などが出来る喫茶店と着物のリイメイクショップに行くので一緒に行かないかと誘われた。この人は型染のセミプロで元々商売をしていた人。なかなかの商売人で、訪問には必ず手土産を持って来る。私はあまりそういう気使いをしない人なので、却って恐縮してしまう。 喫茶店・鬼無里 最初に行った喫茶店・鬼無里ではアマチュアの絵が展示してあった。八角形の部屋は展示しやすく、コーチ―を飲みながら眺めることも出来てなかなかいい。3月と8月は休業らしくそれ以外はすべて予約で埋まっている。大概は曜日が基準になっているが、10日から20日までの11日間というのは珍しい。 人通りは決して多くない場所にあるこの店は、これらの作品展示を見にやって来る仲間によって支えられているようだ。知人のおごりの卵サンドが美味しかった。 次に行ったのは洋裁店から着物リメイクの店にリニューアルして1年になる「ウサギ商店」。昔ながらの古いイメージだった場所に洒落た店が出来て、周りの雰囲気が明るくなっている。昔は養父銀座と呼ばれていたらしい。 二階に展示室があり、普段はスタッフの作業場になっているが、和裁教室などもやっている。何でも自分でこなすオーナー・下村尚子さんは、チラシやパンフを、安いネット印刷を利用して、小まめに情報発信している。ウサギ通信 No.1 知多市に出来た雑貨店「ペジーブル」のオーナーとは以前から交流があるらしく、今後、タイアップしながら東海市・知多市に新しい風を起こしていってほしいもの。私も40代の頃なら大いに参加・協力できただろうが、悲しいかな今はもうそのパワーも人脈もないに等しい。
2020.01.12
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♪ 不精髭をかつて嫌いぬ流されて河口に溜まる忘られしもの‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 50年近く伸ばし続けてきた髭。事あるごとにその生やす位置や形状や変えてきた。自分の歴史と連動させた身辺変化の記録としての意味合いを持っていた。 鼻の下から顎まであったり、鼻の下だけになったり、顎髭だけになったり。サラリーマンだった時から生やしていて、海外出張の時に無理やり剃らされた時、サブの仕事で郵便局に勤務していた期間以外、今の今までずっと生やし続けてきた。それをサッパリと剃ってしまった。’14年5月8日の日記 大してカッコいい髭でもないし似合っていたかどうかも知らない。男の意地、矜持、虚勢、見栄、自己顕示、面白半分、反骨など様々な思いがない交ぜになっていた。 自分が思うほど他人は気に留めていないもので、郵便局勤務のために剃った時は家族すら気付かなかった。まあ、それだけ影が薄かったのかもししれないが、拍子抜けするほど何もなかった。テーブルを挟んで見つめ合ったりすることがなくなって久しい。その様なシチュエーションがあっても前後を知らなければそれまでだ。今回も、だーれも気付かないだろう。 剃った動機? ん、まあ、手入れが面倒というところかなあ。こだわりがなくなって、生やしていることに意味合いが無くなったということもある。また、老い先短い日々をここいらでリセットして、今までとは違う気分で送りたいのと、新しい自分を発見したいという思いもある。 11月の作品展の場所が喫茶店なので、お客さんや知人と一緒にコーヒーを飲む機会は多いと思うが、気付く人がいるかどうか。気づいても口には出さないタイプの日本人が多いのも確かなので、やっぱりリアクションは無いのだろうな。 剃毛、剃髪って言葉があるのに、「剃髭」っていう言葉がないのは何故か。一般的でないとしても実際にはそういう事があるのだから無いのは片手落ちだ。音読みは「し」なので「剃髭」は「ていし」で良いと思うが・・。 髭(くちひげ)、鬚(あごひげ)、髯(ほおひげ)と漢字を使い分けるらしいが、実際にはあまり目にしない。因みに漢和辞典には「鬚髯(しゅぜん)」が載っている。
2019.10.18
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♪ 午年が最後となりぬ丑の吾の無休で過ぎる年末年始‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 明日から年末年始は無休で働く。それも今期限りとなって、最後日々を有意義に過ごしたいと思っている。 短歌を始めたのもこのサイドの仕事を始めたのが切っ掛けでもあり、感慨深いものがある。 この土壇場に来て、PCとプリンターを買い替えたことでセットアップに手間取り、今ようやく全てが元の様に使えるようになった。無料ソフトの入れ替えやそのセットアップに何故かとても時間がかかった。Windows8.1のOSとの相性の問題かもしれないが、所詮素人ゆえの根本を理解していない悲しさ。 エ? エエ? 何で~??と、いい加減頭にきてほとほとウンザリしながらも今年中には何とかしないと気が収まらない。プロバイダーにYahoo(無料)を使っていて、このタイミングに長期のメンテナンスに入っていて余計に混乱した。 Yahooのメールがやっと使えるようになり、画像のアップロードもやっとこさ出来るようになってこのブログも画像を載せられるようになったところ。 毛が無いところにイライラして頭にきたりしているので、尚更、毛が減ったのじゃないだろうか。精神衛生の上で最悪の一週間だった。 ◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行●「手軽で簡単絞り染め」
2013.12.23
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♪ 屯(たむろ)より をりをり聞こゆ 外国語 冬の夜中に屈託もなく ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨今のわが市では夜の9時過ぎに、コンビニ前や交差点角、その辺を歩きながら聞こえてくる話し声に外国語ばかりがやけに目立つようになった。 そのほとんどはラテン系か中国系のもので、大きな声でまくしたてるように話をしているので否応にも目につく。発音や発声が根本的に違い、小さな声で日本語のヒソヒソ話しの様にはしゃべれないのかも知れない。 知多市には人口83,000人余りの市に2000人近くの外国人が住んでいる。日本語が話せない人も多く、そのための日本語教室なども開かれているようです。赤いところが知多市 中部空港の有る常滑市の北にあります青が名古屋市でその南が東海市です 知多市国際ネットワーク協議会(AELU Chita)では、日本を含めて6カ国出身の知多市民のメンバーが集まり、外国籍市民の暮らしを応援する楽しい事業を行っています。また、「Ada-coda」という知多市市民活動センター内にあるカフェとタイアップして、世界の料理シリーズとして、フィリピンやブラジル、インドネシア、ペルー人のシェフが母国の料理を披露したりしています。 名古屋まで急行で30分の距離に位置する田園都市。これからも人口は増え続け、外国人の居住者もますます多くなって行くのでしょう。市の玄関口 朝倉駅前の今年のイルミネーション 今年、知多市は市制40周年を迎えました。3万人で市になれる制度に則り、1970年9月1日、私が放浪している間の出来事でした。出発の日は「町」で帰った時は「市」になっていました。 40年で人口が約2.5倍になったんですね。 名古屋高速も延長工事が進んでいて、西知多産業道路に繋がれば交通の便はますます良くなる。いずれ近い内に、名古屋高速が中部空港・セントレアまで延長される。「日歌」が千首を超えたのを機に「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートすることにしました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選
2010.12.07
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今年は地区の役員を仰せつかっている為、日曜日がつぶれます。特に9月10月は明日の「敬老会」に次いで「運動会」が控えていて、最後に「秋の祭礼」と続きます。この地区の「敬老会」は至れり尽せりで、その分役員の用事が非常に多い。対象となる人数・名前の確認は勿論、「敬老会」への出欠の確認、記念品・お祝い金の配布。当日の欠席者への昼食の弁当の配布など、何度もお宅を訪問します。どこかのように当人がそこに住んで居るのか居ないのか、存命か否かが何年も分からないなんてことは有りえない事ですね。当地区では75歳以上の方が100名居られ、その内女性が三分の二ぐらいです。これらの中から「敬老会」に出席する方は4割で、欠席者に弁当を配るという配慮が、返って参加者の数が少ない原因になっているという意見があるのも確かです。過保護かな?2年後には団塊の世代が定年を迎え、急速に高齢者が世に溢れて来るらしい。この団塊の世代が75歳を迎える15年後の消費税は、一体何%になっているのでしょうか。若い世代に全ての負担がかぶさって行くのが可愛そうでなりません。高齢化が進み、少子化に歯止めが掛からなければ、「敬老会」どころではなくなってしまいます。地区の「運動会」も参加するメンバーが足りなくなり、運動会そのものが成り立ちません。各地の「お祭り」も若者不足で、出来なくなる地域が増えてくるのでしょうか。地域の役員をやることで、身近な問題が良く見えるようになりました。無知は罪悪といいます。知らないがために有らぬ方向へ事が向っていく、と言うようなことがきっと沢山あるのでしょう。頭のいい日本人のことですから、きっと妙案を考え出して素晴らしい未来を切り開いて行くと信じています。
2005.09.18
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