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♪ 季節などを語るは遠きものがたり狂いっぱなしの春が駆けゆく 予想外に遅れた桜が雨の降る中、遅れを取り戻すべく一斉に花開いて「ちびっこ広場」もほぼ満開となっている。ちょっとオカシイ今年の天候。いや去年も年初からおかしかった。 エルニーニョは終息に向かうようで、去年とは違うまともな天気になるのかと思いきや、飛んでもない状況にあることを知った。 海面水温の上昇が止まらないというのだ。最高記録更新がずっと続きっぱなしなのは「極めて異常」という状況らしい。 過去1年近くにわたり、世界中の海で異常な高温化現象が次々に報告されている。世界の海面水温は、2023年3月に過去最高を記録して以来、1日も欠かさず記録を更新し続けているというのだ。 オレンジ色の線は2023年の、ほかのグレーの線はそれより前の年の海面水温の推移を示している。黒い実線は24年2月中旬までの動きで、23年の記録すらも大きく超えている。この異常な高温は今後数カ月間にわたって続く可能性があるというから恐ろしい。気象庁 日本近海の海面水温には十年規模の変動が見られ。世界全体や北太平洋全体で平均した海面水温の上昇率より大きい。それは大陸に近いためらしい。陸上は海よりも温度が上がりやすいためだ。多くの海域で秋季・冬季に大きくなり、夏季に小さくなる傾向がみられる。海域平均海面水温(年平均)の上昇率(℃/100年) 海水温の平年差は1~2℃程度と言っても海洋にとっては、寒暖の差が大きい陸地と違って大きな意味を持つ。深さ数百メートルにもなる海全体を温めるにはかなりの時間を要するからだ。 水は「熱しにくく、冷めにくい」性質を持っている。1℃に満たない水温の上昇でも大きな意味を持つことになる。 世界の海洋は、人類が大気中に放出する余分な熱の約90%を吸収している。海水温が上がるところに高温の日が続けば、冷める間もなく海水温は徐々に上昇していく。そういうことが今地球上に起こっているということ。*RCP2.6シナリオ。21世紀末(2081-2100年)の世界の平均気温が、工業化以前と比べて0.9~2.3℃上昇する可能性が高いことから、本予測では「2℃上昇シナリオ」としている。これは、パリ協定の2℃目標が達成された世界であり得る気候の状態に相当する。*RCP8.5シナリオ。21世紀末(2081-2100年)の世界の平均気温が、工業化以前と比べて3.2~5.4℃上昇する可能性が高いことから、本予測では「4℃上昇シナリオ」としている。これは、追加的な緩和策を取らなかった世界であり得る気候の状態に相当する。 巨大なハリケーンや台風が発生する可能性がある。海水温が上昇することで水蒸気が発生しやすくなり、台風のエネルギー源がより多く供給されるからだ。また、陸上の氷河や氷床の氷が溶け出して海に流れ込むために、海面の上昇を招く。 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)で、1901年から2010年の約100年間で世界の海面は19㎝上昇していると報告されています。 現在、想定外の速さで海面上昇がさらに進んでおり、2100年には最大で110㎝も海面上昇するとしている。日本の海岸の砂浜はほほ無くなってしまう。いやはや恐ろしいことだ。 それにも増して、気温上昇の要素にもなるので、ますます暑い日(猛暑日)が増えていく可能性がある。 世界気象機関(WMO)は、 「エルニーニョ現象が通常、気温にもっとも大きな影響を与えることを考慮すると、地球の気温がピークに達した後の2024年が最も暑い年になる可能性がある。」と報じている。早くも浪花茨の莟が膨らんでいる。 北は亜寒帯から南は亜熱帯まで、さまざまな気候区分に属している日本。毎年の様にどこかの市が最高気温を更新している現状からすれば、もはやこれらの区分から「亜」が抜けて「温帯から熱帯」になりつつあるようだ。
2024.04.04
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♪ 富士山を洗い清めて高澄める空に青磁の光りあまねし 晴れたのは良いがとんでもない強風が吹き荒れている。天気図を見てみると、低気圧が東に移動しながらがどんどん発達していくのが分かる。それに伴っている前線の様子が、寒冷前線、温暖前線、不連続線が同時に出来ている異常な状態。季節の変わり目の天気図に良く出るようだ。 「Windy」の風の様子をを見てもその異様さがよく分かる。拡大します 今日の知多市の風の強さは内海であるにもかかわらず、7m~9mの風が吹き続けるし、明日も終日7~8mの風が吹くようだ。 若狭湾から本州の括れた部分を南下してくる、北北西の風なので、日が当たっていても体感温度はかなり低いだろう。 久し振りにウォーキングに行こうと思っていたが、「風邪」のあとのこの「風」はいくら何でも冷酷すぎる。知多市の風予報(9時~24時)。 家でノンビリ炬燵に入って本でも読んで過ごすのが一番のようだ。そういえば、歌会始の入選歌の私なりの講評がまだ済んでいない。それをやるのも良いかな・・気が乗ればのことだけど。 心身共に健やかな朝を迎えた富士さん。何も纏わずスッピンそのものの。邪悪なものを寄せ付けず、屹然として端正な美しさを見せている。河口湖からのライブ映像。
2024.02.26
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♪ 人間はホモディドゥスになりしかな退化してゆくわれの行く末 進化を捨てて人でない生物になっていく人間は、「ホモディドゥス」と呼んだ方が良いと 河合雅雄氏が言っている。「ディドゥス」とは「滑稽なほど馬鹿らしい」という意味。 19日は異常に暖かかったし、21日(日)・22日(月)も14℃まで上がるという。その後は冷えるものの、23~25日の3日間だけですぐに暖かくなる。 今年も昨年と同じような気候になるのだろうか。今のところ4月以降はエルニーニョになる確率が半減するとの予想だが、逆に言えばまだまだ可能性は高いという事。 昨年の猛暑について書いたブログ(9月4日)には、コペルニクス気候変動サービスのサマンサ・バージェス博士が、海洋が最も暖かくなるのは8月ではなく3月のはずだと指摘。「今この記録が出たことで、来年3月までにどれだけ海洋が温まるのか不安になっている」と語っている。との記述がある。☆1月~3月の予想(気象庁) *地球温暖化の影響などにより、全球で大気全体の温度が高いでしょう。 *正のインド洋ダイポールモード現象の影響が残ることと、エルニーニョ現象の影響により、積乱雲の発生はインド洋熱帯域の西部で多く、南東部からフィリピン付近にかけて少なく、日付変更線付近で多いでしょう。このため、上空の偏西風が日本付近で蛇行し、平年より北を流れやすい見込みです。 *偏西風の蛇行の影響などで、日本付近では冬型の気圧配置が平年より弱く、寒気の影響を受けにくいでしょう。 *また、東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、低気圧などの影響を受けやすいでしょう。 海洋全体がサマンサ・バージェス博士の危惧するような状況になっているのかどうか。 当面、冬が暖かく推移すること自体は有難い。輪島の被災地にとっても不幸中の幸いでもある。 東北地方も向こう3カ月予報では、「気温は高め、降水量は平年並み、降雪量は少なめ」となっています。少しは気休めになるでしょうか。 地球温暖化により地球システムに蓄積した熱エネルギーの約90%が海洋に取り込まれていると指摘されている。一点鎖線は海面から深さ2000mまでの解析値の95%信頼区間を示している。地球温暖化の影響が海洋表層のみならず、さらに深い層まで及んでいることがわかる。 海洋の貯熱量の増加は海水温の上昇を意味し(各海域の水温・貯熱量の長期変化傾向)、結果、海水が熱膨張して海面水位が上昇することのほか、海洋生物が生息する環境の変化による生態系への影響などが懸念される。海面水位の変化 紫は衛星による観測値、黄色は海面から水深2000mまでの水温から推定した熱膨張による変動成分。☆ 今、「グレート・ジャーニー」を逆向きに踏破した関野吉晴の対談集を読んでいる。ここに出てくるアマゾンなどの原住民の話を知るにつけ、充実した心豊かな生活が貨幣というものを知ってから、欲が全面に出てきてしまってその欲を満たすために過当競争をし、文明という名の破壊をしてきたことを思い知らされる。 その欲望が地球を破壊しているわけで、もう逆戻りはできないとは知りながらも「足るを知る」ということの言葉の重みを嚙みしめている。 この本のことは後日、詳しく書いておきたいと思っている。
2024.01.21
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♪ 産土は赤道の北わだつみの日付の変わる西側あたり 暑さがひと段落して心身ともにホッとしていたのも束の間、また暑さがぶり返すとのこと。台風がもう一つ発生することで上空の高気圧を強め、各地でフェーン現象が起こるためらしい。 台風11号の動きはまだまだ不明確。各国のコンピュータ予測は、今のところ沖縄方面に向かうとの計算結果を出している。それにもかかわらず、気象には大きな影響を及ぼして、再び猛暑が日本各地を襲うというのだ。 台風の動向によって変わる可能性は大きいが、天気が悪いのに気温が高いなんて、もうイレギュラーなんてもんじゃないねぇ。☆ 8月は日本全体が超異状気温となって、最高気温が尋常じゃないことを物語っている。40℃超えが二か所もあり、39℃超えも10都市に及んでいる。いつもなら大都市などよりよほど涼しいはずのところが、軒並み “命の危険を及ぼす恐れのある猛暑” になった。救急搬送も頻発したんでしょうね。 今年は、すでに過去の記録を大きく更新している都市が幾つもあってさらに増え、記録を上書きするところも出てきそうだ。夏バテ防止の梅干しも間もなく底をついて、ディフェンスの切り替えが必要になる。☆ 今朝は涼しさを感じられ、清々しくも気持ちのいい天気。暑いと言ってももうすぐ9月。元気のなかった朝顔もようやく本来ののびやかな姿で葉を広げ、何輪もの花を開くようになっている。 窓に外に伸びばして、朝顔の花を家の中から眺められるように誘引したのがうまくいった。清々しい青い花がいかにも爽やかで涼しげだ。 外から見るとこんな感じ。 日中は暑くても朝晩は涼しくなってきている。 いつの間にか熊蝉の工場並みの騒音が消えていて、ツクツクボーシさえ鳴いていない。季節の変わり目を感じる朝ですが、聞かれ始めていた虫の声さえもあまり聞かれない。 夏休みももう終わり。山の日からの3連休は天気が悪かったし、お盆がも台風の影響で崩れてしまった。最後の日曜日のきのう、子どもたちは存分に遊べたのだろうか。 台風は8月9月が本格シーズン。平均5-6個発生し、今年はあと10個ぐらいは発生するだろうと見られている。いよいよ佳境に入っていくのだろうか。
2023.08.28
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♪ ひねもすを天に背かず生きおるを雨は無情に靴を濡らしゆく 1週間前と同じような状況になっている。台風3号が北上し、南海上を東へ移動するのに伴って梅雨前線が刺激され大雨になる。 九州ではすでに雨雲が掛かり、大雨が降っている模様。九州は毎年のように大雨に祟られている。気象衛星と雨雲の合成画像 9日から10日にかけて、再びの大雨。河川の氾濫はもちろん、土砂災害が心配される。今年はこんなことが頻発するようなとんでもない年になるかも知れない。 取りあえずはこの梅雨の時期を乗り越えなければならない。この機に関東甲信地方も梅雨入りする可能性あり。 今年はエルニーニョの発生で日本は冷夏になるかもしれないと予想されていたが、どうもそうはならないという。通常のエルニーニョ現象と大きく違う点は、西太平洋熱帯域にあたるフィリピンの東で、対流活動が不活発になることはなく、活発なこと。熱帯の状況は例年になく複雑になり、エルニーニョ現象の夏といっても、今のところは、例年以上に暑い夏になる可能性さえある。 いつになくしつこく継続してきたラニーニャが3年目で終わりを迎え、今は平常な状態にある。世界気象機関(WMO)は、2023年5-6月の間にこの平常時からエルニーニョ現象に移行する確率が60%、7-8月には70%、7-9月には80%まで高まると発表。エルニーニョ現象の予測(2023年4月10日気象庁発表)エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値(その年の前年までの30年間の各月の平均値)との差の、5か月移動平均値(指数)の推移。黄色のボックスは、大気海洋結合モデルによる予測結果で、70%の確率で入ると予想される範囲。エルニーニョ発生予測エルニーニョ監視速報においては速報性の観点から、実況と予測を合わせた5か月移動平均値が+0.5℃以上(-0.5℃以下)の状態で6か月以上持続すると見込まれる場合に「エルニーニョ(ラニーニャ)現象が発生」と表現している。 過去3年間はラニーニャ現象であったにもかかわらず、8年間連続して高気温を記録した。エルニーニョ現象が発展していることは、世界気温の高温記録を破る可能性が出てきているということを意味する。 実際に「2016年」は、史上最高気温を記録した。非常に強いエルニーニョ現象と温室効果ガスによる人為的な温暖化という二重のショック(“double whammy”)が重なったためとされている。 今後、5年間に少なくとも1回は、2016年の世界の平均気温の記録を超える確率が98%で、2023年から2027年の5年間の世界の平均気温が、観測史上最も高くなる確率も98%とのことです。6~8月の予想される海洋と大気の特徴気象庁 今夏、梅雨の前半は晴れ間も多い陽性型の梅雨の可能性があるが、エルニーニョ現象が発生すると夏の後半は夏空が安定せず、豪雨や天候不順が懸念される。*7月~8月の予測 • 熱帯域の海面水温偏差は、西太平洋の偏差が弱まる。インド洋の負偏差は東部で強まる。正のインド洋ダイポール的な分布が予測される。 • 太平洋東部の赤道域では正偏差が強まる。エルニーニョ現象時の特徴が見られる。
2023.06.08
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♪ 青嵐に吹かれ飛び立つ痩せ烏あれがすべての始まりだった 台風2号が発生しています。今年はエルニーニョの発生がほぼ確実となっています。このところ台風の上陸がないので安心していました。 エルニーニョが発生すると、日本では過去に大雨や台風の被害が発生しています。今年は、南海上をそのような災害の発生が危惧されます。 そんな状況の中での台風2号の発生。5月としては異例の急発達となりそうだという。ただ、今回の台風はいまのところ、確率がやや優勢の欧州中期予報センター(ECMWF:European Centre for Medium-Range Weather Forecasts )では、上陸には至らない予測となっています。 でも他の国の予測は少し違っていて、西へ向かってからの偏西風との関係が未知数となっているようです。通過する位置によっては日本の方に向かう可能性も残っているということでしょう。ECMWF(欧州中期予報センター)、UKMO(イギリス)、JTWC(米国)JMA(日本) 突然の真夏日やフェーン現象、急激な温度変化で局地的な大雨が降ったり、不安定な今年の天気。いやな予感がしていて、過去に何度も被っている水害の大被害がフラッシュバックしてくる。最近の気象は、いつどこで大雨が降るか分からず、想定外の所で川が氾濫したりするので油断ならない。 去年は台風が25個発生して、幸いにも日本に上陸したのは「7月の4号」と「9月の14号」だけで、大して大きな被害は出なかったようだ。 その前の21年は、22個のうち「7月の8号」、「8月の9号」、「9月の14号」と三つ上陸している。 昨日23日(火)の東京都心の気温は13℃ほどで3月並みだったものが、今日は25℃以上の夏日。壊れたエレベーターのような気温の変化。 来週は本州付近に梅雨前線が延びる予想で「台風+前線=大雨パターン」も考えられるという。29日以降、特に30日以降は危険なゾーンに入る可能性がある。♪ 南海に渦巻く雲の風強き空に烏の黒き輪を描く 気象協会の長期予想は「6月は、北日本と東日本日本海側では、期間の前半は、天気は数日の周期で変わるでしょう。期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。東日本の太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。」とのこと。 山登りの計画が立てられない。
2023.05.24
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♪ 神の子は雲に昼寝の春がいい稲穂をなでる風のきらめき 気象庁の発表によると、10日のフィリピンの東に双子低気圧が発生したと。(熱帯低気圧のまとまった雲があり、赤道を挟んだオーストラリアの北西にも熱帯擾乱の雲の塊がある。このような赤道を挟んで南北に対になった熱帯擾乱は、双子低気圧と呼ばれる) 赤道を挟んで対になっている2つの熱帯擾乱の間には、強い西風が吹いていて、赤道域において、大規模で強い西風が数日から数週間続く。その現象を西風バーストといい、エルニーニョ現象の発生に大きな影響を与える可能性があるという。 エルニーニョ監視速報では、今後、夏にかけて平常の状態が続く可能性が40 %、エルニーニョ現象が発生する可能性が60 %と予測。 一般に、春に夏の予測をするのは難しいといわれている。しかし、オーストラリア気象局、ヨーロッパ中期予報センター、アメリカ海洋大気庁なども、エルニーニョ現象が発生する傾向を予測しているらしい。 太平洋では通常貿易風(東風)が吹いており、これにより赤道上で暖められた海水が太平洋西部に寄せられるが、代わって太平洋東部には冷たい海水が湧き上がる(湧昇流)。エルニーニョが発生するとこの暖かい海水を押し流す貿易風が弱まり、暖かい海水が東太平洋に戻るようになり、海水温度が上がる。 エルニーニョ現象が発生すると、太平洋熱帯域の西で海面水温が平年より低くなり、インドネシア付近で対流活動が不活発になる。このため、北半球の夏季は日本付近への太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、日本では気温が低く、日照時間が少なくなる傾向があるという。 もし、この通りになるなら、今年の夏は猛暑は避けられるのかもしれない。エルニーニョは「神の子」の意だ。どうか今年の夏は「普通の夏」でお願いします。猛暑は困るが、冷夏も困る。普通が一番です。 エルニーニョは、地球規模の気候に影響を与え、通常の気象パターンを混乱させる。その結果、ある場所では激しい嵐をもたらす可能性があり、他の場所では干ばつをもたらす可能性がある。どうかほどほどに・・。
2023.04.11
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♪ あかつきににわか刹那の春あらし土の扉を叩いて起こす 未明の6時頃、突然ものすごい風雨が南の戸を激しく叩きだした。予報では「荒れ模様になるところも・・」なんて言っていたが、まさかこの地でなるとは思っていなかったのでビックリした。スダレがどうにかなるんじゃないかとか、外に出した観葉植物が傷むんじゃないかとか、気になっていた。 でもそれも、時間にして5~6分のことで、すぐに収まった。拍子抜けするぐらいのもの。 植物には恵みの雨だろう。冬枯れして茶色ばかりの庭土に、芽吹きの色がちらほらし始めている。ほとんど葉を落としてしまったブーゲンビリアは果たして芽吹いてくれるだろうか。強引に変な時期に植え替えした植物たち。この雨をきっかけに、生きている証を見せてくれるだろうか。 庭には、鉢植えだった梅花空木と百日紅を地植えしたし、風知草と野菊も半日蔭の場所に地植えしてある。あまり大きくならないようにした宮城野萩ではあるが、周辺には何も植えられない。枝葉が伸びて完全に陰になって枯れてしまった苦い経験がある。 空いたスペースには、多年草の宿根タイプの苗を植えてみた。カンカン照りになるのを考慮して、背の高くなるルピナスを植えてみたり。地面を這って増えるロベリア・オックスフォードブルーは、果たして夏の暑さに耐えられるか。 ネコ除けの棒が煩わしいがしょうがない。フカフカの土が大好物で、格好のトイレになって土をかき集めて山のように盛りあげるので、小さな苗は堪らない。 雨に濡れて “むふむふ” と喜んでいるよう。自然に関していえば、平凡な当たり前の、何時もと同じ変わりばえのしない天候が一番いい。気象庁から今年の夏は、「平年並み」「高い」共に40%という予報が出ている。しかし、これも直近にならないと本当のところは分からない。 今年も、世界のあちこちでの旱魃の被害が報告されることになるのだろうか。洪水も大変だが、旱魃は復活・復興というフェーズにはならないのでより深刻だ。異常気象、世界の干ばつ被害1.8兆円 発電・食糧に打撃日本経済新聞
2023.03.13
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♪ 大国が小国を襲う戦争のもうともまだとも思う一年 *ロシアによるウクライナ侵攻から、2月24日でまる1年になる。 3月弥生に合わせるように、気温が上昇して安定した陽気が続くようになってきました。今朝はまだ冷たい風が吹いていますが、これも徐々に収まってくる。日中は14℃ほどまで上昇し、風もないポカポカ陽気になる模様。tenki.jp 朝晩の温度差は相変わらずだ。今年の「佐布里の梅まつり」は、週末が荒れた天気ばかりで散々だったようだ。高いところにあって吹きっさらしなので、ゆっくり花を楽しめるような状況ではなかったでしょう。 我が家の「パキラ」も激しい温度差のせいか、葉がどんどん茶色になっていてみっともない。すでに取り払った葉もあるし、これらも落ちてしまうと樹形も悪くなる。今年は剪定をせず何とか花を咲かせてみたいと思っていたが、このままでいいのかどうか。 1年でこれだけ伸びる。もう1年このままにしておくとかなりの大きさになる。花を諦めて、木肌色になっている幹の10cmほど上から先で、思い切って切ってしまおうか。形が早く整うこと考えると、5~7月の成長期に入り始めた頃がいらしいが・・。ちょっと迷うところ。 まだ植え替えの必要はなさそうだ。☆「キエーロ」は3月からと思っていたが、カミさんがさっそく生ゴミを「今日はこのぐらいあるよー」と見せるので、さっそく入れてやることに。 昨日、水をまいて湿らせておいたのが、ちょっと水気が多すぎたかと気になった。もしそうなら庭土を足してやればいいことだが・・。 大根の皮、コーヒーのかす、出汁を取った削り節とコンブ。大した量じゃないが、取りあえず試しにやってみることに。 スコップで細かくしながら土によく混ぜ、埋め込んで終わり。6ヶ所ほどを順番に入れて、ローテーションしていく。入れたた日を書いて立てておくと良いが、毎日ならその必要もない。 我が家では、2日に1度ぐらいがちょうどいいんじゃないかな。 夏場は3~4日、冬場は10日前後で分解されるらしい。この時期なら1週間というころか。 今週は全国的に見ても、17℃ほどまで上がる日が有ったりして、春が急速に成長していく。5月にはもう夏がやって来そうな予感がする。そうなれば、分解速度も早まるというもの。 真意が分からないまま極端なことを言い、平気で前言を翻す、そんな首相にシンクロしているような今年の気候。どさくさ紛れに独断でとんでもないことを、幾つも決めてしまった。今年の夏は、ゼッタイに猛暑だ。
2023.02.27
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♪ 救急車が二度走りゆく雪の朝老人と猫が耳すましおり まだ雪が降っている、昨夜はさすがに寒かった。 雪は大したことが無かったものの気温が低く、朝方には足元がちょっと寒かった。我が家は羽毛ふとんの上に化繊の毛布を乗せている。起きた7時が一番寒かった。「布団の上に毛布を乗せるのとか、布団の下に毛布を入れるのと、どちらが暖かいか」というのが話題になっていた。結論は「毛布を上にして寝るほうがあたたかい」です。これは羽毛ふとんの場合で、綿のふとんの場合はちがうらしい。「羽毛は体温を感知することで膨らみ、あたたかい空気をたくさん含むことができるので、羽毛ふとんを直接肌に密着させたほうが、保温力を発揮できる」ということらしい。 また、羽毛ふとんは吸放湿性に優れているため、快適な睡眠に必要な湿度も保ってくれる。体と羽毛ふよんの間に毛布を入れてしまうと、その効果が発揮できない。 そして、羽毛ふとんの上に掛けるなら、化学繊維の毛布がいいとか。羽毛ふとんの湿気の吸収率はポリエステルの120倍で、肌との間にムレ感を作るポリエステルの毛布があると、羽毛の良さが出せない。 筋状の雲が日本海から伊吹山を越えて、知多半島につぎつぎと流れ込んで来ている。 今日は午後、歯医者に行く日だが歩いて3分の所にあるので助かる。 昨日は、あの北西の風が吹きまくる中を徒歩で図書館まで行ってきた。前日に書いた通り、坂を駆け上がるのも目的の一つ。さすがにノンストップなんてまだまだ無理で、上り切ると歩き、坂があるとまた走るという具合。 館に着いて、検索モニターで閉架にある本を見ていたら、スタッフの女性が画面を見て「書架からお持ちしましょうか」と声をかけてきた。家のPCでも調べてあって、確認のためと他の本についても調べていたところだった。借りるものをメモをしてきていたのでそれも渡し、2冊を階下の書庫から持ってきてくれた。 以前、何度か閉架の本を借りた。専用の紙に記入して持ってきてもらうシステムだった。目的(閲覧か貸出か)を書く欄があった。それがこの日は、そんな確認はせずすぐに貸し出しの手続き入ってくれた。これでいいのだ。 スタッフがスッと寄ってきて、余分なことを言わずにサッと本を取りに行ってくれる。思いもよらなかったので嬉しかった。やり方が変わったのか、この日だけなのか。 寒がりのアランはだいぶ寒さに慣れたようで、この寒い中を何度も外に出ていく。戻って来ると、キャットピラーに駆け寄ってガガーっと登ったりする。 今日は雪が積もっている。トイレは外でする習慣なのでどうするのか。さっき家のトイレでしてあったのを確認。そりゃそうだよね。雪は止むだろうが、1日の気温は低いままだし風も強い。まるでモノクロ写真 薄日が差してきて、目の前のアスファルトの上の雪が融け始めている。 今日はのんびり加賀乙彦の本でも読んで過ごそうか。
2023.01.25
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♪ 巻紙の清書もなしの毛筆の手紙をだれか寄こしてはくれぬか 季節外れの暖かい陽気は去っていき、当初の予想が少し後ろにずれて、25日にこの冬一番の寒波がやって来るらしい。気温の予報を見てビックリしてしまった。日中はほとんど気温が上がらず、日本列島が異常な寒さにすっぽりと覆われる。気象協会ウェザーニュース 海に囲まれ、暖流の対馬海流と黒潮が流れる見本列島。寒さの谷に落ち込んだようなかつない寒さ。こんな気温、過去に有っただろうか。外出などする気など起こりそうにない。 異常な高温だったヨーロッパも(海流のお陰で免れているイギリスを除いて)、日本ほどではないが平年の寒さに戻るようだ。Windy(等圧線入り)地上の気温 わが知多市の10日間予報を見れば、ウェザーニュースは25日は真冬日(一日の最高気温が0度未満)の予報となっている。そんな日は今までの記憶にない。ウェザーニュース気象協会 気象協会は全体的に高めで、25日の最高気温が0度となっていて、真冬日までにはならないと踏んでいる。果たしてどうだろう。 6日と今日を「earth」比較してみると、ユーラシアとヨーロッパの変化がよくわかる。ライブの情報だけで先の予報は出ていないので、25日の様子は当日にならないと分からない。 こんな寒い日は、炬燵に丸くなって本を読んで過ごすのが良さそうだ。合間にパズルでもやってみるのも悪くない。 朝日新聞・先週の土曜日「be」紙面に、熟語を埋める問題が出ていた。 今回のは難易度が★★★★★で、かなり難しかったのでやりがいがあると思い、ご紹介しますす。 知っている熟語を入れても、他が合わなかったり、全く思いつかないのがあったりでかなり難儀しました。出来るだけ辞書は引かないようにするものの、今回は幾つか辞書の世話になり、なんとか全部埋めることが出来ました。 下のチェック欄の「1と2に入る言葉は何か?」というのが問題となっています。我が家の複合プリンターはA4までしかスキャンできないのではみ出てしまった。興味のある方、拡大できますのでチャレンジしてみてください。回答をお知りりになりたい方はコメント欄へ。
2023.01.19
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♪ 十八が成人となり二十歳(はたち)という晴れ晴れとしたことば消えゆく 暖かかった昨日と一転して、今日は冷たい北風が吹き、名古屋では8度に届くかどうかの寒い一日。 かと思えば、週末に向けて(北海道以外)天気が下り坂になるのに伴い、春のような気温になる。そして週が明けるとまた真冬に逆戻り。シーソーみたいで調子が狂う。 因に、2022年の平均気温の平年との差をグラフにしたものを、気象庁が1月4日に発表している。春から秋にかけて全国的に気温の高い状態が続き、年平均気温は全国的に高く、特に北日本でかなり高かったことが分かる。今思っても異常な天気の年だった。 夏の平均気温は、西日本では平年差+0.9℃と、1946年の統計開始以降1位タイの高温を記録。盛夏期と比べても強い太平洋高気圧に覆われた6月下旬から7月上旬の高温が顕著で、6月下旬には東・西日本、7月上旬には北日本で、1946年の統計開始以降、当該旬として1位の記録的な高温となった。 確かに、熱帯地方になったかと思うような暑さだった。 今年はどんな天候になるのだろうか。3か月予報ではランーニャは終息し、ほぼ平年並みに推移するらしい。しかしその先のことはまだ分からない。庭の植物をあのカンカン照りから多少でもも持ってやろうとパーゴラを作り、植えてあった位置も変えている。 平年並みが一番いいのだが、夏がどんどん前倒ししていき、秋がどんどん遅くなっていくのがますます顕著になって行くのだろうか。 翻って、直近のわが市を見れば、明後日からの1週間はかなり暖かい。ウェザーニュースと気象協会とではかなり違い、土・日などずいぶん違う予報になっている。まあ、足して2で割れば大方近い数字になるのだろう。 早く春にならないかなあと、赤い鼻緒のじょじょ履いたミーちゃんみたいな気分のじじいです。
2023.01.10
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♪ 好き嫌いだけがすべてのお前さん私は猫を叱れぬ亭主 1月6日は二十四節気の「小寒(しょうかん)」。寒さが厳しくなっていくころ。この日が「寒の入り」で、立春の前日である節分までが「寒の内」となる。 午前6時までの最低気温は、北海道十勝地方の陸別町でマイナス25.1℃(午前5時58分)で、きのうのマイナス30.4℃に比べると高い。長野県野辺山高原はマイナス16.1℃(午前5時22分)と、今シーズン一番の冷え込みになっている。 じゃあ全国的に寒くなるのかと思いきや、この先1か月は寒気の影響を受けにくく、高温傾向が予想されている。気温は東・西日本と沖縄・奄美で高く、特に、全国的に1月中旬にかけて気温がかなり高くなる見込みらしい。 現在、ドイツなどヨーロッパでは記録的な暖冬となっており、この異常な高温をもたらしている暖気の波動が、日本にもやってくるらしい。ヨーロッパには青い色が無くなっている。 3連休になる成人の日はかなり暖かそうで、過去に何回か雪のチラつくことがあったことを思うと、今年の成人は震えることもなくほっこりできそうだ。北国もちょっとは楽をできそうだね。 日中は3月並みの陽気となる所もあるようで、知多市の予想気温もビックリするような数字が出ている。誕生日の15日など、最低が15度、最高が17度と、トンデモナイ数字が出ている。 しかし、この暖かさは長続きはせず徐々に戻って行って、1月21日~2月3日になると高温傾向は解消し、気温は全国的に平年並みに戻るらしい。梅のつぼみが一気に膨らむでしょうが、暑くても寒くても、生き物にとっては “平年並みというのが一番良い” 。 寒暖が一定しないと体調の管理も難しくなる。寒い日とまったく同じ格好でウォーキングしている高齢者を見かけるが、着るものも加減しないと。インフルエンザが流行期に入ったらしいので、こういう時こそ気を付ける必要がある。NHKニュース マスクなど外して咽頭を冷気に晒して鍛えないといけないのに、世間の目ばかりを気にして無意味にマスクを掛けるのは愚か者のすることだ。 1医療機関当たりの1週間の患者数が、全国で1人を超えると「全国的な流行期」入りとされており、現時点で「1.24人」となり、「1人」を上回っている。流行期に入るのは新型コロナが感染拡大して以降初めてで、W感染する患者もいるらしい。万が一同時に感染すると重症化することが分かっている。 外出から帰ったら「先ず手洗い」。ウガイは、しないよりはしたほうがいい程度のもの。とに角、手洗いを絶対にすること。マスクをしているから安全なんて思ってはいけない。
2023.01.06
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♪ じわじわと若返りゆく隣保班そのベクトルはまだ小さかり アランが震えあがる怖い怖い冬将軍がやって来た。日本海側は大変だ。強風と雪でホワイトアウトし事故が多発。何とも悍ましい光景です。「JPCZ」シベリアから流れ込む冷たい風が、朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によっていったん二分し、その風下である日本海で再び合流することでできる収束帯(雪雲が発達しやすいライン)のこと。 19日にかけて、日本海には大雪の原因となる「JPCZ」という収束帯ができて、北陸を中心に大雪に警戒。平地でも積雪が急に増えるおそれ。今シーズン最も強い寒気、上空1500メートル付近でマイナス9℃以下(マイナス6℃:平地で雪の目安)の強い寒気が西日本まで流れ込む。九州や中国地方など、西日本の平地でも今シーズン初めて雪が積もり、大雪になる所もありそう。Windy 18日8時の気温 北半球の冬はなんとも極端な温度差を生んで、気象変化を激しくしていることでしょう。色設定が極端にしてあるせいもあってギョッとさせられる。 当分はこの寒気が居座って寒い日が続くようで、アランでなくとも炬燵から出られなくなる。水曜日にはジャズライブを聴きに行く予定でいるが、夜には雨が降るらしい。最悪。雪が降った方がよっぽどいい。知多市は北西の風が強く、スカッとしない日が続く。週末は最高気温が一桁の寒さ。 今日はウォーキングに出たいが、現在の7℃ほどの気温がこれからどんどん下がっていく一方で、風も強い。どうしようかな。☆ 3件目の新築は基礎工事がえらい早いテンポで進むと思いきや、途中で休みが入ったりして、昨日(17日)ようやくコンクリートが流し込まれた。9日に外回りにコンクリを打った後にブランク。10目の昨日やっとここまで来た。8日に均し、11日に鉄筋の敷設が終了。 今朝撮った。雨が降ったので水が溜まっている。1階はシンプルな間取りのようだ。 型枠を設置してコンクリを流せば基礎は完成。1月17日には棟上げの予定で、基礎さえできてしまえばもう建つのは早い。ここが建つと隣の土地もすぐ売れるような気がする。そっちが早く建ってほしいと思っていたので、来年を楽しみにしよう。
2022.12.18
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♪ ふた色の裏と表の冬模様今朝は三色(みいろ)に染められており 29日(火)は、低気圧や前線の影響で九州~北海道にかけて広く雨。暖かい南風が強まり、全国的に気温は高目。特に、北陸や山陰など日本海側ではフェーン現象の影響で、島根県の浜田市26.6℃、富山県魚津市25.7℃など、所々で夏日となったらしい。 30日(水)は、平地でも雪が降る目安の寒気が山陰付近まで南下し、全国的に気温は急降下。最高気温は、札幌は2℃と12℃もダウン。福岡は11℃と13℃もダウンするとか。東京都心は21℃の予想だが、夜からグッと寒くなる。 今後は、日本海側と太平洋側が、完全にふた色に分割されるようになる。湿潤な雪空と、乾燥気味な晴れの対照的な天候は、まさに裏と表の様相だ。 今日の日中は、秒速6~7mの北西の風が吹きまくる。気温以上に寒く感じるだろう。ああ明日からが思いやられる。 朝焼けの雲が右から左に流れていく。ウォーキングに出る日だがどうしようか。足腰に疲れがたまっている感じがあるが、ちょっと動かした方が疲れが取れるということもあるし・・。 パーゴラに吊して植木鉢を乗せてやろうと思い、いざ作ろうとしたら適当な寸法の材料がない。今回はすべて手持ちのもので間に合わせるつもり。なので、押し入れを物色したら杉の野地板があった。それで間に合わせることに。 2枚をつないで出来る大きさとし、改めてデザインを考えた。ただの四角い板なのでそのままでは面白くない。 ジグソーなんか無いのでドリルで穴を開けてカット。とにかく杉は柔らかいので加工が楽だ。 薄いので反る心配があり、下部に補強をする。あとは鉢を乗せる板を付けるだけだ。愛想がないと思えばもうちょっと弄るかもしれない。
2022.11.30
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♪ 青塊が覆いて暗しウクライナせめて暖炉の火の絶えざるを 今朝は異様に暖かい。知多市では、昨日7時に10.5°だったのが、13時に18.4°を記録した後1時間後に15.5°まで下がり、それからはずっと上昇を続けていて、5時には17.5°まで上がっている。妙な温度推移を見せている。北の前線に向かって南からの暖かい空気が流れ込んだために気温が上昇。 日中は20°前後にまで上がるらしい。その後、前線が通過した後は冬型の気圧配置となる。申し合わせたように12月に入った途端に真冬の寒気がやって来るわけだ。まさに豹変。 今が暖かいので落差が大きく、その寒さが余計に厳しく感じるだろう。 上空に寒気が流れ込んでくるのだが、何故か北極の寒気が大きく南下してくるらしい。それが日本の上空を覆い、遅れていた冬を連れて来るというわけだ。この青い寒気が蛇行するように移動していくらしい。12月1日の上空 850hPaの大気の温度 赤紫が-50℃前後平年よりかなり高かったものが、今度は逆に下回るのだから堪ったもんじゃない。 最低気温が一桁となり、日中の温度差がかなり大きくなる。早朝のウォーキングは控えた方がいい。10時ごろか夕方前の4時ごろにやって、徐々にずらし、寒さに慣らしていった方が良さそうだ。この気温の変化で体を崩す前に、逆手をとって対応する。 風邪の予防のためにも、しっかり寒さに対応できる体にしておかないと。 シャコバサボテンにようやく花芽が付いた。寒さには弱いらしいので室内に取り込んだ方が良いのかな。蕾が出来たばかりの時に移動させるのは良くないともあった。どうしたらいいんだ? まだ小さな蕾とは呼べない状態なので、今のうちに移動させた方が良いのかもしれない。 机が塞がってしまうが仕方がない。
2022.11.29
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♪ 勢いを失ってゆく台風にプーチンという名を付けてみる 熱低が台風18号に発達。30日(金)以降の予報円が重なっているのは、日本の近海で停滞する可能性があるからだ。 高気圧が行く手を阻むだろうと予測して、各国の観測結果がこんなけったいな姿になっているわけだ。 近年、大型になる傾向が危惧されている台風。去年は上陸するものがなく、今年も今のところまともに上陸するものも少なく、被害も最少範囲で済んでいるのは有難い。 予報は、日本では気象庁が一番信頼が出来る。しかし、ポイント予想はしていないので名古屋の予報しか分からない。温度は知多市の方が、最高気温が2度ほど低い(冬は別)のが普通。距離はそんなに離れていないのに、沿海部と内陸部ではずいぶん違う。東海市辺りが天気の境目になることも多い。東海4県の天気 本州のくびれと濃尾平野、伊勢湾と知多半島という複雑な地形にあって、風向きによっても天気は大きく変わる。週間予報気象庁知多市の予報 気象協会(tenki.jp) 気象庁の詳しい予報では気温の振幅(4~6℃)が添えてある。信頼度がAでもそうなのだから、いかにピタリと当てることが難しいかが分かる。拡大します 全国的に6日ごろから、気温がぐぐーと下がってくるらしい。やっと秋本番となり、県民割が10月10日まで延期されるところが多いし、全国旅行割が10月11日に始まるらしいので、人々がどどっ~と観光地へ繰り出すのでしょう。 旅行に行きたいが、混んで待たされるのはどうもにも耐えられない。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.09.29
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♪ 未来という見えないものを知りてより目減りしてゆく時間細胞 天気がまたまた不穏な様相を見せている。秋が来たかと思ったら秋雨前線と台風がセットになってやって来た。 前線を刺激して各地に大雨を降らせる確率がどんどん高くなっていく。 世界ので一番当たるというECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)が、台風11号は九州に上陸し中国地方の端を横切っていくとの予想を出している。4つの内で日本は一番下に甘んじている。 因に、ある人(格調高き当たる天気予報)の調査「全国の天気予報を2019年6月1日から2021年6月30日の期間で1か月間、1日2回1万回以上の天気予報調べたもの」によると、 一番確率が高いのが「気象庁」、 二番目が「Yahoo!天気」(ウェザマップの天気予報を使っている)、 三番目が「気象協会」で(tenki.jp)を運営し、情報提供している。気象協会は気象庁とは関係ないんだねぇ、知らなかった。 四番目が「ウェザーニューズ」だったとか。 ウェザーニューズは「一番当たる」と公言しているが、実際はそれほどでもないようだ。tenki.jpと全く違うことも多く、ブレ幅が大きい気がする。(格調高き当たる天気予報)より 気象庁の予報で知多市を選択して表示させると、愛知県西部の範囲で表示された。tenki.jpやウェザーニューズのように細かいエリア情報は無いようだ。民間の方がサービスに特化しているのは当然かもしれない。気象庁 tenki.jpウェザーニューズ気象庁週間予報は県単位のものしかない。2週間予報もあるが6日先までぐらいが妥当だろう。6日目の確率はCランクになっている。 今後は連日雨が続くようなので雨に備えておく必要がある。水遣り用のタンクは2本とも満水なので雨樋を外しておかないといけない。 ウンザリしているのはブーゲンビリアも同じ。今朝になって傘を差し、そのままずっと固定しておいてもいいくらいだ。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.08.30
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♪ 紫宝花のひと日の花の二つ三つ散りてしなおもあめ降りつづく 秋の気配と真夏の朝日。久し振りに強烈な朝日が部屋の壁を真っ赤に染めている。本当に久しぶりな感じ。 鱗雲が浮かび、26~7℃あった熱帯夜の後だけにさわやかな感じがする朝だ。でも、これも10時頃までで直ぐに曇ってくるらしい。相変わらず不安定な気象状況で、関東から九州では湿った空気や低気圧の影響で、雨の降る所があるらしいし、東海や四国では、局地的に激しく降ることもありそうだという。こんなけったいな天気図になっている。 25日以降は、湿った空気や秋雨前線の影響を受けて曇りや雨の所が多いらしい。晴れる日があっても長くは続かず、27日と28日は北日本に秋雨前線が停滞し、雨雲が発達して雨の量が多くなりそうだとも。 9月1日は「二百十日」。本格的な台風シーズンになる。9号10号は幸いにも、日本を避けるように通過していったが、予備軍が控えているようなので、今後も油断が出来ない。☆ 雨が降ると傘も差せず、水溜りが出来てまともに通れなかった駅への通路。市にお願いしてあった(7月4日のブログ)補修工事がようやく終了し、昨日きれいに舗装されているのを確認。 周りの草刈り(定例のもの)をしていたのは知っていたが、それと同時期にやってくれたようだ。先に、通路を覆うように伸びていた梅の枝も剪定してもらっている。これで雨の日も安心して傘を差し、水たまりに靴を濡らすことなく通れるようになった。 利用する人は結構いると思うので、皆さん喜んでいると思う。 ここは朝倉駅前整備計画の対象区域内にあるので、3~4年後(2027年度完成予定が3年遅れている)には無くなるのかも知れない。それでもちゃんとやってくれたのだ。 土木課課長に名刺をもらっていたので、さっそくお礼のメールを送っておいた。市役所に近いこともあって、すぐに対応してくれるのでとても有難い。 このことは誰にも言わず、ただ皆さんが困っているだろうことを思ってやったこと。ひけらかすことも自慢することでもない。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.08.24
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♪ この雨を乞い願う人あまたいる星に原子のあまねくものを 本州に横たわって停滞している前線がようやく移動し始めて、午後には東へ離れて行く。九州から関東は昼頃まで警戒が必要で、東北や北海道は同じような所で再び大雨になる。まだまだ今日一杯は厳重な注意がいるようです。 それにしてもこんなに雨が降るのは何が原因だろうか。 太平洋高気圧が居座っている所へ、南から湿った暖かい空気が低気圧に向かって次々に流れ込んでくる。そして、北の冷たい空気とぶつかて前線が発生する。温度差があるため大気が不安定で、雲が湧きやすい状態がずっと続いている。 海面水温を見ると日本近海、特に北緯20度あたりは紅海、ペルシャ湾と同じぐらいの高気温になっている。これはいくら何でもひどすぎる。ラニーニャが発生していることと関係があるのだろうか。 大きな動きの中での局地的な現象に一喜一憂するわけだが、地球規模で眺めていると因果関係が薄々分かって来て面白い。 気候も政治も大局を如何に読むかに掛かっている。そしてそれにどう対応・対処するか。国を、世界を動かしている人達が近視眼的な視点しか持たず、後追いで対処するばかりではどうしようもない。 ましてや自分の事しか考えないような人間(政治家)は、百害あって一利なしだ。ゲリラ雷にでも打たれて死んじまえばいいと思う。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.08.18
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♪ 夕立に濡れて走った夏休み〈 大暑 〉を過ぎて梅雨開けまだき 昨夜は暑かった。あまりに暑いので1階に下りて寝た。時計を見たらまだ1時半。湿度が高いのは当然としても温度が高すぎる。今朝起きてウェザーニュースをチェックしたら、やっぱり。25日~26日の知多市のデータ 日中からあまり気温が下がらず、深夜1時で27度、一番下がる日の出前になっても26度あった。熱帯そのもの。 今日は雨が降る予報だったが、朝から日が射している。どうもこの辺は、夕方から明日の朝もで1㎜ほどのものがパラパラするだけらしい。水撒き用タンクの片方が、半分以下になっているので、適当なところで降ってほしいが・・・。静岡から関東南部に、支筋状の雨雲がある。熱低は消滅するものの、暖かく湿った空気が流入し局地的に大雨をもたらす可能性あり。 熱帯低気圧の北上に伴って南からは暖かく湿った空気が流れ込み、本州の東海上から伸びる前線や関東付近を北上するシアーライン(風の流れが変化する境界線)周辺で雨雲が発達しやすくなる見込み。非常に湿った空気が流れ込むため、局地的には雨雲が発達し、1時間に40mmを超えるような雷を伴った激しい雨の降るおそれがある。 カリフォルニア州にある「ヨセミテ国立公園」の近くで22日午後、山火事が発生し、州当局によると、翌23日までにおよそ48平方キロメートルが焼失。州当局は周辺の地域に非常事態を宣言して住民に避難命令を出した。この地域での山火事は、7月に入って3度目。家や車が次々と炎に包まれ、およそ2,000棟が、危険な状況。 自生している「ヨセミテ国立公園」には樹齢が2000年を超えることもあるとされる絶滅危惧種の大木の「ジャイアント・セコイア」が絶滅の危機に瀕している。 カリフォルニアでは近年、高温や乾燥した気候で大規模な山火事が相次いで起きている。米国では今月下旬、テキサス州やアリゾナ州などでも40度を超える高温が報告されており、国立気象局は全米28州で高温警報などを発令した。 ヨセミテの気候は地中海性気候で、冬に降水(降雪)が集中しそのほかの季節はほとんど雨が降らない(長く暑い夏の間の降水量は年間降水量の3%未満である)。植生が乾燥し、相対湿度が低い上に、雷雨が重なるため、雷による山火事も多い。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.07.26
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♪ 文体を変えて気分を晴らす朝寒冷前線南下しており 蒸し蒸しと梅雨の再発雨つづき、28度の室温にクーラー点ける異常事態。 大雨の警報出でて室内に 雨の湿気が忍び込む。湿度計の針が85%指し、留まりおれば恨めしき。 梅雨明けの平年日などすでに過ぎ、蝉は戸惑いおろおろと、鳴いたと思えば押し黙る。 定まらぬ大気一夜で様変わり、寒冷前線南下して、涼しき風の吹く朝(あした)。 雲薄れ、陽を見れば蝉この時ぞと鳴きまくる。そうだよ今日は7月20日。 遠い地球の裏側は、猛暑酷暑の炎熱に、山火事多発のニュースあり。 連日の40度超え、ランス、スペイン、ポルトガル、犠牲者数多のカタストロフィー。 累計焼失、東京の二倍を超えて収まらず。 ひもすがら神出鬼没のゲリラ雲、北から南をランダムに豪雨土砂降り降らせ行く。水の豊富な国なれば、なお恨めしき水攻めに、我慢の限界越えてゆく。 10日後の天気は真夏。猛暑日が、弛緩の肌を待ち伏せて、襲いかからん辻斬りのごと。熱中症に罹る条件整いて、アンビュランスのサイレン音、巷に数多鳴り響く。 汗をかき、梅干し食べてクエン酸、塩分摂るは先人の、体験と知恵侮れぬ。汗腺があるのは人と馬だけの、体温下げる装置にて、夏が得意な生きものならん。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.07.20
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♪ 何色の場所にいるのかゲリラ雨にナウキャスト画面を眺めておりぬ 夜来の雨も昼過ぎには止みそうなので、鈍った体をいじめにちょいラン・ウォークにでも行こうと思っていた。タイミングを見計らっていたら、また降り出した。今日はダメか。そして突然、本降りになった。線状降水帯となっている。 どんどん激しくなって、もの凄い雨だ。この雨は時間雨量でどの程度なのか、「気象庁のナウキャスト」で観てみると・・・刻々と変わっていく雲の様子を過去にさかのぼって観察できる。 うへ~! 凄い雨雲が掛かっている。「バケツを引っくり返したような雨」とはこんな感じを言うか? 鋼とは違う、細い繊いガラス棒のような雨。無風の空から真下に、騒音を伴って落下してくる。土砂降りとはよく言ったもんだ。只ひたすらにアスファルトを叩いている。その水が、縦波を描いて下っていく。 地図で範囲を確かめてみる。 伊勢湾上で14:20ごろに発生した雨雲が、東へ移動しながらどんどん発達。30分後に知多市の上空へ。15:00には50~80㎜/hに達して大雨となった。そのまま衰えることなくゆっくりと移動。 16:30ごろになってようやく我が家辺りは小止みになった。雨雲はそのまま東へ移動し勢力を保ったまま、相変わらず大雨を降らせている。気象庁ナウキャストおよそ3時間、ひたすら降った。 これが丸二日も降ったら堪ったもんじゃない。平らなところが少ない日本。小さな川は至る所にあり、一級河川の側は身が縮む。傾斜地、崖地も恐々だ。 やや小降りになった時に撮った。水はけは良いので、あっという間に水は引いたが、ダンカンドラの下がえぐられている。名鉄常滑線 長浦で線路が冠水し不通に。知多地域、西三河南部に大雨警報。JR武豊線、名鉄河和線も一時不通に。大府市では17時までの1時間に52㎜の雨量を観測。 このゲリラ雨、いつどこで発生するかわからない。警報が出ても、ピンポイント情報は30分ほど前まで分からない。埼玉・鳩山で22時半までの6時間雨量が、360㎜(観測史上1位)を記録している。東、南東、南からの風が集まり、ブロッキング高気圧によってせき止められ、偏西風が気圧の谷によって方向を変えられたことが原因らしい。 中・東部で局地的なゲリラ雨が降った様子をナウキャストが、刻々変化する様子を捉えている。内陸部がひどい様子を捉えている。こんなことが日常茶飯事になった日本列島。 今朝は晴れ。昨日の雨は夢なのか、蝉声遠くさわやかにあり。たったひと日のお目こぼし。ただしかし、そう思うのは我だけか。大気の状態不安定。雨雲・雷雲が達しやすく、山沿い内陸要注意。急な豪雨、落雷、突風、なにが来るとて心せよ。 15日から再び雨の予報あり。ゲリラ、大雨、降水帯。既視感にただひれ伏すばかり。 天気図もコロコロ変わる。無かった停滞前線が現れている。3日でこんなに違うなんて、当たらない予報士の苦悩が浮かぶ。 15、16日には九州に前線が近づき、またまた大雨の予報。九襲、泣州、鳩尾が痛い。 この停滞前線は、暖気団と寒気団との勢力が伯仲しているときの前線で、ほとんど同じ位置に停滞する。そのため、長時間雨が降りやすくなる。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.07.13
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♪ ふかぶかと雲のふとんに包まれて地球がきょうもおねしょを漏らす 昨日、京都府福知山市内では、18時40分までの1時間に約90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表された。福井県越前市内でも、9日15時20分までの1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されている。尾張地方にも大雨警報が出ていた。 知多地方ではそれほどでもなかったが、深夜になってかなり強い雨が降った。10日3時 東海地方の雨雲 時間雨量20~30mmは、予報用語では「強い雨」「激しい雨」と表現される「どしゃ降り」状態で、小川や側溝があふれたり崖崩れの危険が出るため、警報が出るレベルとされる。 ウェザーニュースで昨夜の雨を調べると、最も激しかったのが3時の時間雨量は15㎜だったらしい。15㎜であの雨音だ。知多市内 10日1時から6時のデータ 1時間の雨量が30mm〜50mm は「激しい雨」で、バケツをひっくり返したような雨と表現されるが、こんな雨に遭遇したことが無い。15㎜であの音だ、1時間に約90ミリの雨がどれほどのものか想像すると恐ろしい。最近、頻繁に起こる豪雨被害時などは100㎜以上が観測されたりする。それはもう言葉ではとても表せない、とんでもないものだろう。 低気圧に囲まれ、地表と上空の温度差が大きく大気は不安定。突然どこかで積乱雲が出現・発達し、ゲリラ豪雨を降らせる。前もって予測するのが難しいとなればどうしようもない。 7月上旬は毎年のように大雨被害が出ているが、今年はいまのところ出ていない。しかし、油断は禁物。梅雨明けしたはずの今年は、いまだ大気は不安定なままだ。いつもなら梅雨の末期に大雨が降るので、時期を違えて降る可能性もある。 12日(火)頃は上空に強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となる見込みらしいし、15日(金)から16日(土)にかけて朝鮮半島付近の前線が、日本海を東へ進んでくる。特に、前線が接近する日本海側では、強雨や雷雨などのおそれがあるため注意が必要とか。 この低気圧に覆われて不安定な気圧の中で、ちょっと不思議なことがある。記憶がまったく飛んでしまう初期の痴呆状態の(今年90歳になる)義母は、こういう天気の方が具合がいい感じがするのだ。まったく覚えていないはずなのに、断片的に覚えていたりする。また、普通なら食欲が低下したりするというのに、いつもよりよく食べる。 気圧が低いと空気が薄くなるし、下降気流で気温も下がり湿気も多くなる。低気圧だと頭が痛くなるとか体調が悪くなる人がいるというのはよく聞くが、その逆は聞いたことがない。娘であるカミさんもこの不思議を面白がっている。 まったく特異体質のサンプルみたいな人で、なんだかこっちの調子が狂ってしまう。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.07.10
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♪ 一年の峠を越えて雲の峰 純白深き陰をひろげる 昨日も滅茶苦茶に暑かった。名古屋では40度の予測が出たほどで、さすがに我が家も今年初めてクーラーを点けた。室外機にスダレを掛けてやったついでに、その近くで温度を測ってみたらあっという間に50度になった。 強烈な日差しはスダレ1枚など何の役にも立ちそうにない感じで、2枚重ねに。同じ日に、6地点で最高気温40℃台を観測したのは、観測史上初めて。 勤労文化会館で知人が参加している写真のグループ展が始まった。歩いて3分のところだが、午後4時過ぎにやっと外へ出る気になった。最近、中日写協に所属して活動してることは聞いていたが、たまにFBに月の写真が載るぐらいで、どんな写真を撮っているのか興味があった。 100人以上の会員の中から50名が選ばれ、一人1枚の出品。彼・黒田吉生氏の写真は、沖縄の海で子供二人が汀を走っているもの。動きがあり構図もバッチリで、一番いい写真だと思った。絵葉書のような単なる風景や、ただ美しいという写真には興味がないので、良いと思うものは少なかった。 自分も若い頃に凝って、色々撮った経験があるので写真にはうるさい。被写界深度やら色温度、構図にモチーフ、撮る時間帯など考慮せねばならないものがたくさんある。 戻って来ると、室外機に掛けたスダレが風でずれてしまっていたので、改めてワイヤーで固定。台風が来たらいつでも外せるようになっている。夕方5時ごろ この機を逃すまいと、日光消毒するための土を透明のに替えて、側溝のふたの上に並べてある。摘芯したアサガオも順調にいくつかの新芽を伸ばしている。 昨日、熱低が台風にならず消えるのかと思っていたが、1日の9時に発生したと発表があった。発達しながら北上し、2日土曜から3日日曜にかけて、沖縄県の大東島地方や沖縄本島地方に接近した後、3日日曜午前中には、鹿児島県奄美地方に接近する予想。4日21時には九州の西に達しそこの後、熱帯低気圧に変わって5日21時には西日本に達する見込みだという。世界モデルが一旦消した後、再び出している。 日本は南海上を抜けていくとの予報だが、(世界モデルで一番よく当たると言われている)欧州(ECMWF)の予測は、30日の予測とは大きく変わっている。北九州をかすめて東へ向かい、4日後には列島を横断するという予測を出している。4日月曜日の予想気圧配置 台風4号の特徴は、①動きが遅くなる(偏西風が北に偏っている)こと、②湿った空気が流れ込むため大雨になる恐れがあること。前線は無いものの湿った暖かい空気が流れ込み、進路によっては東北地方でも大雨になったり、局地的に激しい雷雨になったりする可能性があるという。 今日まで暑いが、明日からは一息つける。しかし湿度が70%台と高く、かなり蒸し暑い。その後の雨も、まともに降るのは6日の水曜日ぐらいのようだ。水撒き用のタンクは2つとも空になりかけているので、降ってくれないと困る。知多市の10日間予報 台風の影響がどう出るかは分からないし、局地的に大雨という事もある。ともあれ、クソ暑いのからは解放されるのは有難い。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.07.02
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♪ 暑さにはカレーを食べるごとくして朱色の花を窓下に植う 連日、地獄の猛暑が日本列島を襲い、赤道を引き寄せてアジアの熱帯はこういうものだと見せつけられている。「分かったからもうやめてくれ」と叫んでみても聞く耳を持たないのだからしょうがない。今日もほぼ同じ状況で、関東の内陸部は現実を受け入れてケチャでも踊ってやり過ごすしかない。 午後4時前、南西のカンカン照りのリビングは34℃ほどだったが、まだクーラーは使わない。2018年も同じような「高気圧の二枚重ね状態」で大変な暑さだった。そのときはまだクーラーは入れておらず、大変な思いで毎日を過ごしていた。それ以降、その暑さが当たり前になるかも知れず、年も取っていくので体力の衰えも考慮してクーラーを入れることになった。 “部屋の温度が35℃を上回ったらクーラーを点ける” というおおよその基準はあるが、その時の状況で判断することにしている。部屋の設定温度も28℃ぐらいでスタートして、夜には30℃ほどまで上げてしまう。どちらかが暑がりだったりすると、かなりもめることになるが、幸い二人ともクーラー嫌いなので意見が合う。ヨシズ用に設けた下の横棒に、ハツユキカズラでも這わしてやろうか。 外は結局こうなった。全部の窓をヨシズで遮光・遮熱しないと、内側に あるロールブラインドが全く役に立たない。この際、見てくれなんか構っていられない。手持ちのヨシズのサイズがまちまちで、“変化が付いて却って面白いんじゃないの” なんて、見栄張ったりして・・ハハハーだ。 窓から見下ろすのが好きなピピのために、ブラインドを少し上げてやる。網戸越しの姿を外から撮ろうとカメラを向けたら、不審者を見つけたような目をした。 今日も暑くなる予報なので、朝のうちにウォーキング+ちょいラン(所定の階段と上り坂)してきた。1時間寝坊して、6時15分に出たがあまり歩いている人はおらず、拍子抜けするぐらい静かだった。もう1時間早ければ違ったのだろうか。 朝起きた時から体が重かったが、なんとか予定をこなして戻って来た。12,000歩程度なのに結構疲れたが、シャワーを浴びたら体が軽くなった。 この暑さが一体いつまで続くのか、老若男女おしなべて気になるところですが、そう長くは続かないようです。7月に入った来週は梅雨前線が戻ってきて、各地で雨になる予報になっている。後半はDやEの記号が付いているので変わる可能性が大きい。 気になるのは、7月の前半に大雨が降るというのがここ数年の傾向になっていること。“しとしとピッちゃん” で済めばいいが、どうも妙なところに律儀さを発揮して恒例のようになっている。 水撒き用のタンク二つが、一週間ごとに一杯になる程度の雨が良い。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.06.29
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♪ 最近はとてもキショウが荒くなり突然泣いたり喚いたりする 25日は各地で猛暑となり、午後2時の段階で、広範囲にわたって40度前後まで上昇した。6月に40℃を観測するのは国内での観測史上初。伊勢崎市では、2020年8月11日に40.5℃を記録して以来2年ぶりで、2度目なんだとか。記録がどんどん更新されていくばかり。 13時30分までに、関東甲信地方の広い範囲で既に35℃以上の猛暑日となった。東京都心も昼前に35.4℃を観測し、今年初めての猛暑日。 引き続き26日も全国的に暑くなる予報になっている。梅雨の時期にこれだけの暑さとなることはあまりなく、身体が暑さに慣れていないため熱中症のリスクが非常に高い。 25日午後9時現在、熱中症とみられる症状で4~94歳の計126人が救急搬送された。このうち80代男性2人と70代男性、50代女性の計4人が重症で、入院して治療が必要な状態だという。ほか35人が中等症、87人が軽症だった。 80代が最も多く33人。70代が22人と続いた。90代も8人が搬送されており、70代以上の高齢者が計63人で、全体の半数を占めた。 (Windy) 偏西風の影響で、大陸に近い西日本とそうでない東日本が、全く違う天気になったりする。 太平洋の高気圧のヘリを回って、南から湿った空気が送り込まれ、中部より東側の内陸部ではフェーン現象となったらしい。 九州・四国では強い雨が降り、竜巻情報が出たりしている。日本列島が東と西で極端に違う天気となった。昼にあった前線が夜には消えてしまった。今朝は等高線がZ字に曲がっている西側で雲が発生し、紀伊半島に雨を降らせている。 大気の不安定な状態が続く。日差しはあるが、急な雨に注意が必要。沖縄や九州から東海にかけて、早い所では午前中から雨雲やカミナリ雲が湧いて、午後は関東甲信や北陸、東北も所々で雨や雷雨となる。夜は、北海道も次第に雨が降る。最高気温は全国的に平年より高く、厳しい暑さが続く。(tenki.com) 今後の予想。7月後半と8月後半にそれぞれ日本の上空で高気圧の勢力が強まり、広範囲で暑さのピークとなる見通し。7月後半は西日本から北日本にかけて、8月後半は全国的に暑さが厳しくなりそうだという。ウェザーニュース 太平洋高気圧は7月はじめから勢力を強め、より上空高いところにあるチベット高気圧も本州付近に張り出すタイミングがある。太平洋高気圧とチベット高気圧は広がる高度が違うため、チベット高気圧が日本付近まで張り出すと、上空で重なり合って “ダブル高気圧” となり、“いわゆる羽毛ふとんの二枚重ね状態” で、二つの高気圧が非常に背の高い一つの高気圧のように働き、厳しい暑さをもたらすらしい。 最高気温が35℃以上の猛暑日が続いたり、フェーン現象が起こりやすい場所では40℃前後の酷暑になる日も出て来るとの予想で、厳重な警戒が必要になる。おまけ 太平洋・インド洋の方が大西洋より広範囲に温度が高いことが分かる。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.06.26
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♪ プーチンという想定外の大嵐赤道越えて飢饉を起こす 今は夏至(21日)前なのに一年でもっとも夜明けが早い。名古屋ではほんの1秒ほどの差なので全く気付かないが・・。 各地でずいぶん遅い梅雨入りし(昨年は例年より少し早かったのに、今年は一か月前後も遅い)、まだ発表のない東海地方も今日あたり発表があるとのこと。 この前線の折れ目(キンク)で大雨が降る。九州は今年も早々と雨に祟られていて、今後も大雨が危惧されそうで気の毒でならない。 ここ数年、7月の上旬に大雨の被害が出ている。予測が難しく、急にあらわれる「線状降水帯」が被害を大きくしている。 2017年 5日6日に大雨特別警報 九州北部豪雨 18年 6日7日8日に大雨特別警報 西日本豪雨 19年 3日4日に特別警報の可能性 鹿児島で大雨 20年 4日6日7日8日に大雨特別警報 熊本豪雨 21年 10日に大雨特別警報 3日に熱海土石流被害2021年(令和3年)のTBSニュースBIG2020年(令和2年)7月豪雨実際に降った降水量と、その降水量がそれぞれの場所での過去最大の降水量と比較して何割に達するを示す「既往最大比」。100%を超えたエリアが痛々しい。 大雨をもたらす積乱雲は、上空の大気が不安定なときに発達しやすい。 梅雨前半の6月は中国南部で雨が活発に降り、このとき生まれる気流の影響で、日本上空は比較的大気が安定しやすい期間になる。 しかし、7月に近づくと梅雨前線の北上で中国での大雨の地域も北上する。この結果、日本上空の大気も徐々に不安定になり、積乱雲が発達して大雨になりやすくなる。また、大雨の直接の原因になるのは、東シナ海などから地表付近に流れ込む、多量の水蒸気。7月上旬にかけて九州の南沖合周辺まで水蒸気が集中する地域が北上してくる。バックビルディング現象出典:海洋研究開発機構(JAMSTEC) 一つ一つの積乱雲は幅数キロ~十数キロ。降り始めから30分~1時間で消滅する。半径が数百キロに及び、数日かけて近づいてくる台風と比べて事前の予測が難しい。 気候変動(地球温暖化)によって、7月上旬の大雨がさらに増加すると予測する研究がある。 今後ますます大雨が線状だけでなく局地的に集中したり、ゲリラ的に突然の豪雨が降ったりと、予想を超えたものが日本列島を襲う。その条件に合致した地域が特定できないところが一番恐ろしい。 今年は遅い梅雨入りで、帳尻を合わせてくる自然が、どこかで遅れた分取り返しに来る。いつもなら梅雨の末期に大雨を降らせるが、今年は倍返しをしてくるかもしれない。 プーチンという想定外の大嵐。卸の電気高騰し、新規会社が大量倒産。電気供給ひっ迫し、工場機械も停止する。金利上がらず円下落。物価高騰家計を圧迫、年収減って徒労感。年金減額猫の目天気、真夏に秋の風が吹く。 いやな予感の湧く朝。台風5つ上陸し、想定外の大地震、猛暑と冷害混在し、令和4年は世紀末。最悪想定、するが堪忍ならぬ堪忍。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.06.14
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♪ 暴不良(ぼうふら)の湧くころとなり真夜中に群れて吐き出す爆音の息 急に暑くなった4月のある真夜中、時期が来たとばかりに爆音を上げて夏の害虫が通過していった。それも束の間、雨が多いからか、それっきりで姿を現さなくなった。まだ一斉に湧き出す時期じゃなかったらしい。気温の乱高下によって、ボウフラたちも調子を狂わせているか・・・。 気象庁は12日(木)、春に終息するとみられていたラニーニャ現象は長引く可能性が高まり、夏まで続く見通しと発表。6月はラニーニャ現象が続く可能性が70%、7月から9月にかけても50%となっているという。 夏にかけてもラニーニャ現象が続き、日本付近では暑さをもたらす太平洋高気圧の張り出しが北へ強まると予想されている。また、空の高い所を覆うチベット高気圧も平年より北側で強いと予想され、厳しい暑さになる可能性があるという。 気象庁の暖候期予報では6~8月の夏の気温が、全国的に平年より高く、暑い夏となる予想だそうです。「今のうちから体を少しずつ暑さに慣らして、夏を乗り切るようにしましょう」と呼び掛けている。 そうなんだ。ちょっと前から汗をかく練習を心掛けているのは、あながちフライングでもなく、先見の明が有ったということになる。♪ 羽毛ふとん二枚重ねの夏の夜兵糧攻めと停電が襲う 昨日、夜にかけて4~5㎜の雨が降るというので、7割がた溜まっているタンクがオーバーフローするのを阻止するため、流しに逃がす方のパイプに代えた。さっそく強い雨が降り出した。 今年は、今までに経験のないような異常気象が、世界中に起こって大災害をもたらすような気がしてならない。 この2つのタンクも、連日の大雨で溢れ返ったり、反対に全く水が溜まらなかったりするかもしれない。 4月から雨が多く、玉ねぎの産地ではそのせいで不作となり、価格が高騰している。めちゃくちゃの値上がりで、今更ながら「玉ねぎって、結構使っているんだ」と、主婦たちは改めてその万能の野菜の価値を見直している。それで、メニューのやりくりに四苦八苦のようだ。♪ レイヤーのコロナ円安ウクライナ我慢比べは落語をしのぎ * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.05.14
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♪ 気位の高きに気づく時おそし今も前線通過してゆく けったいな天気図を見ていると、そこに現れる前線のことが気になります。以前にも書きましたがおさらいのつもりで書いておきます。 発源地の異なる寒気団と暖気団が出会うと、2つの気団はすぐには混ざらず境界ができる。寒気団の空気は暖気団の空気に比べて密度が大きいので、寒気は暖気の下に潜り込むように入り込む。 この2つの気団の間で気温が移り変わる層を前線面(frontal surface)といい、前線面が地表と交わる線を前線(front)という。 「お天気.COM」より ☆温暖前線 寒気より暖気の方が勢力が強く、暖気が寒気を押すようにして進む時にできる前線。 温暖前線が近づくと、気温と湿度は次第に高くなり、気圧は急速に下がる。温暖前線が通過すると気圧はほぼ一定となり、気温と湿度は不連続に上昇する。温暖前線の前線面の傾斜は比較的緩やかで、降水の範囲は前線から300km程度で前線に伴う雨は、通常、絶え間なく降り、降水の強さもあまり変化しない事が多い。 ☆寒冷前線 暖気より寒気の方が勢力が強く、寒気が暖気を押しのけて進む時にできる前線。 寒冷前線が近づくと気圧は下がり始め、前線の通過後には急上昇する。気温と湿度は前線の通過前は高めだが、前線の通過後には急激に下がる。風は前線の通過前は南東~南西の南よりの風が、前線の通過後には西~北西に風向が急変する事が特徴。 寒冷前線の前線面の傾斜は温暖前線より急で、降水の範囲は数10~100km程度と範囲は狭くなるが、前線にう伴う雨は強弱の大きい驟雨となり、激しい雷や雹、突風などを伴う事もある。 ☆閉塞前線 温帯低気圧の域内で、寒冷前線が温暖前線に追いついた時にできる前線。 追いついた寒冷前線の後ろの寒気が温暖前線の前にある寒気より温度が低い時には、寒冷型閉塞前線(寒冷型)という。逆に温暖前線の前にある寒気が追いついた寒冷前線の後ろの寒気より温度が低い時には、温暖型閉塞前線(温暖型)という。 寒冷型は日本付近など大陸の東側で起こりやすく、温暖型はヨーロッパなど大陸の西側で起こりやすい。 以前にも書いていておさらいのつもりだったが、2019年6月16日のこっちの方がよほど分かりやすい。てへ・・。 北海道の東で急発達した、いわゆる“爆弾低気圧”の影響で、日本付近は等圧線の間隔が狭く、冬型の気圧配置は強まっている。 22日(火)の未明にかけて、強い冬型の気圧配置が続くため、北日本を中心に猛吹雪や暴風が続くおそれがあり、交通障害に警戒が必要。また、北陸や東海地方でも局地的に警報級の大雪になる所があるらしいです。 一方、太平洋側は晴れる所が多く、空気は乾燥する。非常に強い寒気が流れ込んでいて、全国的に気温はかなり低く、厳しい寒さが続きそうです。 季節の変わり目だからか、大雪を降らした前線はようやく東へ去っていくようですが、まだまだ春には程遠い。 23日(水)には大荒れの峠を越えるものの冬型の気圧配置が続くため、日本海側は広く雪が続くらしい。積雪が一段と増える地域があり、十分ご注意下さいとのこと。 厳しい寒さは週の半ばまでで、週末は寒さが緩みそうだということです。26日(土)以降は春の訪れを感じる暖かさで、関東から九州では最高気温が15度から19度となるらしい。 今日は、いかにも字面のいい、22年2月22日のぞろ目の日。この日は「世界友情の日」だそうです。22時22分に、世界に向けて一斉に「世界平和のための念」を送りましょう。
2022.02.22
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♪ 毎日は洗わぬ方が良いというけだし名言 禿頭をなでる 今日は14℃ほどになると昨日の予報だったが、大外れで陽射しもなければ気温も11~12℃にしか上がらないらしい。その後も真冬に逆戻りするような天気が続くという。調子が狂っちまうね。知多市の予報ウェザーニュースtenki.jp名古屋の予報気象庁(株チャートのローソク足のようなのは振れ幅を示している)3~4℃(20日の最高は6℃も)の振れ幅があるので、当てるのは難しそうだ。判断の基準をどこに置くかで違って来るわけで、ウェザーニュースとtenki.jpの数値が違うのも仕方ないようだ。 今週、来週は、平年よりもかなり低い予報になっている。これは寒気団が大きく蛇行して西日本に下がって来るためらしい。 昨年と同じようにマスクと手の消毒などのお陰で、インフルエンザはあまり流行していないようでおだ。予防接種はしなかったのは正解だった。高齢者なのでコロナの3回目は予約してあり、3月9日に打つ予定だ。 頭髪は毎日洗わない方が良いそうだ。市販のシャンプーは洗浄能力が強すぎるものが多いく、強い成分は、皮脂を取り過ぎてしまいます。カサつきやかゆみといった頭皮ダメージにつながるケースがある。また、皮脂を落とし過ぎると、身体は頭皮を保湿しようと、皮脂を過剰に分泌してしまう。「しっかり洗ったはずなのに、頭皮がベタつく」という人は、シャンプーが原因かもしれない。 高齢者は加齢臭が気になる人も多いのかもしれませんが、脂質が減っているのに洗剤で洗うと余計カサカサになってしまう。頭皮だって同じことで、週に2~3回で十分でしょう。 手の水分も減っていて滑りやすいものはよく落とすし、トランプ手品をやろうとしても上手くいかない。冬は空気が乾燥しているので、更洗いすぎには気を付けないと。アルコール消毒だって、やりすぎは禁物だ。「テキトウ」が適当ということ。
2022.02.14
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♪ 雨にうたれ流れに耐える萍をただ見上げをり銀色めだか‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ “コロナどころの騒ぎじゃない” とか言ってる場合じゃないけど、やっぱり大雨は生ライブとして刹那刹那に問題が発生するので・・・海綿(スポンジ)のように水を含んでいる。 8月11日(水)頃から、秋雨前線等の影響で西日本を中心に記録的な大雨となっていて、佐賀県嬉野市では、平年1年分の降水量の50%以上が8日たらずで降るなど、所により2018年の「西日本豪雨」を上回る記録となっているらしい。 まだ一連の大雨は収束しておらず、前線が消えてからも大気が不安定な状態が続いたままだ。 太平洋高気圧が、コロナにビビってる菅政権のようにへなちょこで、パワーが無くてうじうじしてる。夏の高気圧が寒気に敗けて覇気がない。菅総理に歩調を合わせてどうする。「ちゃんと仕事をせんか~い!」 この状態は中部地方も例外ではなく、昨日の16時過ぎに雨雲が三重から伊勢湾を抜けて知多の上空にもやって来た。 伊勢湾口の高潮防潮堤周辺が真っ赤になっている。このすぐ東側が知多市だ。(拡大)予報通り、巨大な如雨露が水を撒きながら移動する様に、強い雨が降った。 短時間だから良かったものの、屋根を取り払った庭の傾斜が家の方に低くなっているので、床下に水が入りそうなまで溜まり始めた。砂地なので放っておいても直に染み込んでいくのだろうが、やっぱり気になる。 雨の中を傘差しながら、水が流れていく溝を掘ってやった。予想通り、あっという間に雨雲は過ぎ去った。 大事には至らなかったが、この後も気まぐれな大気が急に雨雲を発達させないとも限らない。当面はこの状態にしておく方が良さそうだ。いずれは土を入れて傾斜を逆にしてやる必要がある。やはり21日(土)も雨雲が・・ 今日も夏の太平洋高気圧の勢力が後退し、関東なども南から流れ込む湿った空気の影響を受けやすくなる。西日本から東海、関東にかけて雨の降る所が多くなる見込みとか。 先回の熱低は台風にならずに済んだ。今回もまた熱帯低気圧が、エイリアンが卵を温めるようにフィリピン沖に不気味に浮かんでいる。低気圧域内の10分間の平均最大風速が、17.2m/秒以上になると台風になる。気圧の程度は関係なく、あくまでも風速が決め手になる。 庇の工事が一週間も延びているのに、これが台風になると天気は一体どうなるのだろうか。“台風が高気圧を発達させることがある” というけど、それを喜ぶべきか憂うべきか分からなくなる。暑さと雨が極端という冠をつけて、日本列島をいたぶりにくるのだから堪らない。台風になったけど、問題はなさそうだ。 昨日は、三重県明和町で竜巻直前の「ろうと雲」が発生。18日には、岐阜八百津町で竜巻が。鈴鹿市では「アーチ雲」が発生。19日には大阪でも見られた、危険な雲だ。 「アーチ雲」は、発達した積乱雲の下で、強い降水などによって形成された冷たく重い空気が下降気流となって地上に到達すると、その気流の先端が周囲にある暖かく軽い空気の下へ潜り込むことで、「ガストフロント」という小規模な寒冷前線が形成されることがある。そのガストフロントにより発生する雲が、アーチ状に広がることからこう呼ばれている。 この雲の下では大雨が降っているし、竜巻や突風が発生しやすくなるともいう。要注意なのだが・・・。
2021.08.21
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♪ 忌まわしき平均寿命の目前に逝きたる人に勲章を授与‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大雨を降らせ多大な被害をもたらせている梅雨前線もどきが一旦南に下がったものの、再び北上してくる模様。先の大雨に追い打ちを掛けて、緩んだ地盤や増水した河川に更に打撃を与えて来そうです。注意しようにも自然の猛威は如何ともしがたい。 日本列島はどこでも押せばじゅわじゅわと水が出て来そうな、ピクルスの液に浸かったキュウリのような状態になっている。 前線がさらに北上するものの、南からの湿った空気が流れ込んで20日頃までは大雨の振る可能性があるという。 そして気になるのが台風12号の発生がほぼ確実ということ。この18日の予想天気図にも下の方に姿を現している。これからが最も台風発生の多い時期で、今年の天候は年初来からおかしく乱れに乱れて今に至っていることを思うと、幾つもの台風が上陸するような気がしてならない。去年は無かったのでなお更その反動が気になるところ。 大雨の被害は世界中で起こっている。3月には、オーストラリア南東部では地元州当局が「100年に1度」という規模の洪水が起きている。6月下旬には、中国で黒竜江(アムール川)が増水して広範囲の田んぼが冠水する被害、周辺の住民1200人が避難。7月には、ドイツ西部とベルギー東部を中心に大規模な洪水が襲い、甚大な被害となった。 一方で、南欧など地中海沿岸で今夏、記録的熱波が猛威を振るっている。イタリア南部シチリア島では11日、48.8度を観測。北アフリカのチュニジアの首都チュニスでは10日、49度を観測し過去最高を更新した。山火事はイタリアやトルコでも続発。アルジェリアでは住民や兵士ら70人超が死亡した。 原因は、地中海上空に停滞した広範囲に及ぶ高気圧で、地上の空気に「ふた」をして気温を上昇させる「ヒートドーム」と呼ばれる現象が発生したらしい。 7月にはカナダ・ブリティッシュコロンビア州を熱波が襲い、摂氏49.5度を記録し、3日連続でカナダの最高気温記録を更新。山火事も発生してリットン村の90%が焼けたという。 トルコでは7月28日から全国で計111件の火災が発生し、8月1日の時点で3都市の計6件が延焼中。31日には消防士2人が死亡したという。要因は37度の暑さと湿度14%を切る乾燥、風速14メートル近い強風だそうだ。 アメリカでは、毎年のカリフォルニアに加えてオレゴン州でも森林火災。同州のポートランドで6月末に、観測史上最高の46・7度を記録。熱波による乾燥で、森林火災が広がりやすい環境になっていた。気候危機 人類へ厳戒警報(朝日新聞より) 「今まで体験したことのない」「100年に1度」などという枕が付く、この異常気象とコロナウィルス禍。ダブルやトリプルで、地球という☆宇宙の宝である☆奇跡的の星が撹乱を起こしている。悶絶していると言ってもいいでしょう。果たして人間によるこの地球破壊的蛮行は、止められるのだろうか。気候危機 人類へ厳戒警報(朝日新聞より) 「未来よりも、明日の命」という状況にあってはただただ刹那的に動くしかない。そうこうしているうちに「二進も三進もいかなくなる」という最悪のパターンに、今の自民党をはじめ国全体が陥りかけている。オリンピックで莫大な浪費をし、莫大な借金を抱え、コロナ感染での医療崩壊を目前にし、自然災害に遭い続け、予備費を使い果たすような想定外の何かが起こるかも知れない状況。 この難局を乗り切れるだけの先見性と実行力のある人物は、絶体絶命の状況にならないと登場しないのかも知れない。私は悲観論者ではありませんが、「青天を衝け」の渋沢栄一を観ているとそんな思いが強まるばかりです。もはやドラスティックなパラダイムシフトを期待するしかないのかも知れないと・・・。
2021.08.16
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♪ つゆ明けを知るや熊蝉なきそめてやがて極まる破滅のユニゾン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ この時期の天気は変化が激しく、予報が外れることも多いい。週間予報はコロコロ変わるので小まめにチェックしないと当てが外れることになりかねない。知多市の予報を比べてみる。NHKはウェザーニュースの方を信頼しているらしい。 気象協会の予報とウェザーニュースの予報はかなりのずれがある。今日一日の予報も雨が降るか降らないかの微妙な読みの差が出ているようだ。 どちらが正しいのかは、過ぎてから確認して見ないと分からない。 雨の確率がかなり違っている。情報から読み取る際にかなりの幅があって、どこら辺を重点に結論を出すかで内容に差が出るのでしょう。予報官泣かせの気象情報の様です。 この前線の折れている部分をキンクと言い、この部分で大雨が降ることが多いとか。山陰地方でこのキンクが居座って雨雲が次々生まれて大雨を降らせている。 気象衛星写真と雨雲を重ねたこの画面にその状況がハッキリと現れている。今日も大雨警戒の状況が続くようなので、くれぐれもご注意下さい。 ◆追記 案の定、午後になって激しい雨が降ってきて驚いた。 しかし、この梅雨前線が通過した後、週末以降は急速に弱まっていくらしく、南から梅雨明けの様相を呈して来るらしい。ウェザーニュース そういえば、今朝から急にセミが鳴きだした。蝉は梅雨明けを良く知っていて、多少フライング気味のが早めに鳴くことはあっても、それを予鈴とするように夏の幕が開くのがいつものパターン。 でも、梅雨が明けると夏の日差しと暑さが続くようになるものの、「梅雨明け十日(梅雨が明けた後の10日間は安定した晴天が続く)」と言われるような安定した夏空になるかは微妙だそうです。 日本列島は上空5500m付近で-6℃以下の冷たい空気に覆われ、その反面、地上付近は晴れて暑くなる。上空と地上の温度差があるため大気の状態が不安定になり、雷雲が発達しやすくなるというのです。また、広い範囲でゲリラ豪雨の発生する可能性があるので要注意とか。 今年の梅雨入りは平年と比べて4日から22日(全国で差がある)も早く、昨年よりも6日から27日も早かった。この分だと梅雨明けは平年よりも早いかも知れない。長引くかも知れないという予報だったと思うが、果たしてどうなるのか。 あまり早く明けると、汗をかく練習が出来ないままいきなり暑さに晒されると、慣れていない体が悲鳴を上げ熱中症になる確率が高くなる。 開幕まで9日で2週間となった東京オリンピック。東京都での新型コロナウイルスの感染の再拡大の影響で、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県ではすべての会場で観客を入れずに開催されることになった。 これはこれでよかったと思うが、キンクの前線が真上に来てから慌てて天気を調べているようなもの。どん詰まりに来て漸く出した結論は、ドッチラケの上塗りをしただけ。観客もPBも無しでは盛り上がりようもないし、何もかもがちぐはぐなままでの開催は弊害の方が多いでしょう。 開催したことでのリバウンドがあちこちから噴出するのは必至。一体だれが責任を取るんでしょうね。
2021.07.09
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♪ ひっそりと夏は過ぎゆく海原をゆられ流さるアオサのごとく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 今日も猛暑の予報。向こう10日間もまだまだ続くもよう。避けようが無いなら、こっちから近づいて行ってやる。 名古屋では今日38度の予報が出ているが、前後の幅が3度ほど有って、35~41度に振れる可能性があるという。気象台のある千種区と知多市を比べてみる。 海に面している知多市は内陸部に比べて高温にはなりにくいはず・・名古屋市知多市何故か土曜日は知多市の方が気温が高い。 名古屋市知多市 高気圧の右回りの下降気流の縁を回って、北西の風が吹き込み、伊吹山を越える時にフェーン現象となって吹き降ろす。それで名古屋が暑くなるらしい。それは分かるとしても、土曜日だけ知多市の方が暑くなるという理由が分からない。15日14時の風向きと予想気温 まったく、最悪の夏だ。コロナは収束(終息)を見せず、巷では夏休みもお盆休みもパーとなっているし、仕事を失った人、住む場所を追われたり食うに困っている人も多い。この暑さの中、絶望的な気持ちで耐えている人を思うと心が痛む。 太陽というマクロからの猛暑という攻撃とコロナウイルスというミクロからの攻撃に、抵抗の術もなくただ流されてゆくばかり。 猫はいいよな。暑い暑いと言っても、こうしてひっくり返って腹から熱を放散させていればいいのだからねぇ。毎日こんな格好しているが、文句を言わないのはエライ。 細かい毛が密集しているピピはことさら暑い。直毛で毛が少ないアランとはえらい違いだ。それで気の毒に思って、風呂場で水シャワーを浴びせてやる。嫌がるどころかジッとして、その快感を味わっているのがいじらしい。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.08.14
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♪ 寒暖や表裏陰陽影日向二色乖離の日本列島‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ きょう(17日)の午後からあす(18日)にかけて、九州から関東、北陸にも上空5500メートル付近でマイナス33度以下の冷たい空気が流れ込む。今回の寒気は西から流れ込むパターンで、すでに九州では雨から雪に変わっている所も多いらしく、大分ではけさ初雪が観測されたとか。 大分の初雪は平年より74日遅く、昨年より22日遅い観測らしい。いやはや、何という気まぐれな冬将軍。ずっと休んでいた怠け者が、気まぐれな思い付きで二日間だけちょっと暴れてみる感じ。 全国的に西寄りの風が強まるため、暴風や高波にも警戒が必要。九州から近畿(西日本)の日本海側は断続的に雪が降り、昼頃からは雷を伴って局地的に降り方は強まる予想。山沿いでは大雪も。北陸は今夜からは広い範囲で雪になり、明日にかけて一気に積雪が増えるかも。 沖縄と九州から近畿、北陸はきのうより大幅に低い所もあり、真冬のような寒さ。東海や関東は雲が多めながら日が差すものの、風が強まる。 一方、関東はきのうよりも5度以上高くなる所が多く、4月並みの陽気になるとか。知多市 今日の予想 今日は、中三日で走りに行こうと思っているのにこの有様。気温はまあいいとしても午後から風がかなり強いので体感温度がかなり下がる。3時か4時頃に出ようと思っていたが、復路の向かい風5mはちょっとハードルが高いなぁ・・。
2020.02.17
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♪ この年の すこぶる水の多ければ 水の島とていとどなりけり 今年の日本列島は、水の年と言えそうだ。 津波を筆頭に大雨などの水害が各地で頻発。被害も甚大で、日本列島水浸しの様相を呈している。 今25日夜遅くにかけて、関東甲信地方から四国地方では、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込み。 関東甲信地方から西日本太平洋側では、雷を伴った非常に激しい雨が降っている所があります。関東甲信地方から四国地方では、25日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込み。 また、前線が停滞する東北地方、北陸地方から西日本日本海側でも、26日にかけて雷を伴った激しい雨が降るという予報。 今年は台風も多い様で、今も11号が発生してゆっくり北上し始めている。今後も熱帯低気圧が次つぎに発生して、最大風速が約17m/s以上となると台風という名の暴君に変身する。 去年は一つも上陸しなかったので、その分がまとまって来るような事になると大変だ。今までの被害と重なって、地域によってはダブルパンチ、トリプルパンチになりかねない。防ぎたくても防ぎようがないのが辛くて悲しい。 水に囲まれて雨も多い島国。豊かな雨水に恵まれたればこそ、自然は美しさを保っている。その雨も度を過ぎれば凶器だ。 天災には逆らえず、つくづく人は”自然に生かされている存在”だと思わずにはいられない。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
2011.08.25
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