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♪ 来るべき異常気象に抗わん気と血と水に蜂蜜檸檬 人体は気、血、水という3つの要素によって成り立ち、相互に関わり合っている。暑さにより体内の水が不足した状態を「陰虚」という。陰虚は、水(陰)が不足(虚)した状態。 甘酸っぱいものは陰を養う働きがあり、ぶどうや梨、みかん、ライチ、レモン、トマトなどは甘味と酸味で陰を補い、体を潤してくれる。ハチミツレモンが陰虚を改善してくれる。 本を返しに図書館までウォーキング。21度のどあったので半袖で十分だった。11月上旬だというのに半袖で外を歩けるなんて・・。 2023年(1月~9月)の日本。年平均気温の基準値からの差はプラス1.47度となり、統計を開始した1898年以降で最も高くなった。10月も基準値を0.78度上回っている。2023年1月~9月までの日本の月平均気温の基準値からの差を示した図気象予報士・片山由紀子 2023年は、1月~10月の世界平均気温が、1940年からの観測史上最も暑い年となった。中日新聞 11月9日 エルニーニョが来年春まで継続。強いインド洋ダイポールモード現象の発生。北極の温暖化などによる偏西風の大蛇行。京都大学防災研究所 このまま行くと20年後は「危険な豪雨 頻度も降水量も増加」「スーパー台風 毎年のように発生上陸」「大寒波 内陸部にも大雪が」などが予想されるという。私ら、今の高齢者の大部分はもういないでしょうが、その過程で今以上の異常な気象に苛まれるのは間違いない。 温暖化でまず海面水温が上がり、蒸発によって水蒸気がたくさん発生し、豪雨が増える。台風も海面水温が上がるので、強くなる。温暖化になっても寒波はたまに来て、水蒸気は増えているので雪が降りやすくなり、冬は豪雪、夏は豪雨、極端な気象となる。熱中症、風水害、雪害が起きるということ。100年後なんて想像を絶する世界だ。☆ 図書館前の歩道。草刈りをしてもらったところに、ガガイモの蔓がたくさん伸びている。今までこんなものはなかった・・と思っていたが。最近、やけにガガイモ付いて、つい笑ってしまった。 温暖化でますます増殖するだろう。来るべき食糧難に、こぞって奪い合うような日が来るかもしれない。 ガガイモの若芽は食用になり、暖地では5 - 7月、寒冷地では6 - 7月ごろに採取する。若芽を茹でて水にさらし、おひたし、ごま和え、クルミ和え、白和え、マヨネーズ和えなどの和え物、酢の物、煮物、汁の実などにする。生の若芽を用いて天ぷらやバター炒めにもできる。 初秋(9 - 10月)にオクラに似た若い果実を採取して、天ぷらや漬物にする。ただし、根茎には毒成分が含まれているので、採取は禁物である。
2023.11.10
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♪ 議事堂をゲリラが襲う人間も含む自然の腐乱してゆく 秋田県が飛んでもないことになっている。 秋田市にある「旭川ダム」で、午後5時22分から緊急放流が開始された。(緊急放流は、ダムにためられる水の量が限界に達し、ダムに流れこむ上流からの水を、そのまま下流へ流すこと)。それまでダムがため込んでいた水が一気に下流へ流れ下ることになり、下流の河川では氾濫の危険が一段と高まる非常事態。 旭川は、すでに氾濫している太平川の流域へそそぎ、その途中で秋田駅付近を流れていく。浸水害が広がっている秋田市中心部では、このあとさらに浸水エリアが拡大する恐れがあり、厳重な警戒が必要となった。 また、午後7時30分現在、同様に緊急放流を開始しているものがある。 *八峰町の水沢ダム(水沢川 午後0時44分~) *上小阿仁村の萩形ダム(小阿仁川 午後7時~) *午後9時からは秋田市河辺の岩見ダム(三内川)でも緊急放流を開始する予定。 各地で氾濫や浸水害が広がる恐れがあり、警戒を呼び掛けている。 東北はエルニーニョでの冷害は避けられそうだと思われていたが、こんな大雨に遭うなんて想像できなかったんじゃないだろうか。米の被害も深刻だろう。 今年の梅雨の末期は、九州から北海道まで、それこそ全国的規模で被害をもたらしている。★ 腐りかけている自民党と内閣には何も期待できない。目先のそれも人気獲得狙いの政策と大ぼらを吹く総理が支持するのだから、どこもかもが “しっちゃかめっちゃか” で右往左往しているばかり。過去最低の内閣に、この被害に対してまともに対応できるとはとても思えない。 フリだけして結局、「自分の命と生活は自分で守れ」と菅元総理が言い放った「自助、共助、公助」の無責任を、公然と平然として押し付けてくるに決まっている。 口先ばかりで中身の何もないリーダーが、この難題山積の国をどこへどうやって引っ張っていくのか。 こういう批判的なことを全く考えない国民の何と多いことか。“政府のやることに間違いはない” とか、“皆が納得しているようなので良いんじゃないの” とか・・・。そんな感覚の国民に対して、政府が必死になって仕事をするはずがない。 毎日と朝日新聞を“右翼的なマスコミ” だと、馬鹿なことを言っている自称・知識人がいる。 突然、激減したのが22年10月13日の日記の翌日だった。それまで1000~1500を推移していたのが、500~700前後となりそのままで推移していた。原因はまったく不明。 それが今年に入って、変化が出てきた。そして、ここへ来て再び上昇し始めている。心当たりはまったく無い。22年10月~12月この期間は2つの山があった。 アクセス数が再び上昇。2300を超えるなんて初めてだ。何が起こっているのか。いつも不思議でしょうがない。
2023.07.16
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♪ 災害を耐えるごとくに目をつぶる地震雷火事 政治 2022年に生まれた日本人のこども(出生数)は77万747人で、統計を始めた1899年以降で最少となり、初めて80万人台を割り込んだ。出生数は前年より4万875人少なく(5.0%減)、7年連続の減少。 同じく過去最少を更新した21年は前年比約2万9千人(3.5%)減で、減少幅が広がっている。朝日新聞 死亡数は156万8961人で過去最多。死因で最多はがんで38万5787人(24.6%)。新型コロナウイルスは7番目に多い4万7635人(3.0%)。出生数と死亡数の差である「自然増減数」は79万8214人減で、過去最大の減少。 女性の人口減を背景に進んでいる出生数の減少。そのペースは速まっていて、2021年は前年に比べて3.5%減だったが、今回発表された22年は、前年に比べて5%も減っている。こども未来戦略会議で発言する岸田文雄首相 20年から始まったコロナ禍で、婚姻数は急減。 少子化問題に詳しい日本総研の藤波匠(たくみ)氏は、「結婚と出産を分けて考える思考への移行も要因の一つ」と指摘。 出生動向基本調査(21年実施)によると、独身の人のうち「結婚したら子どもはもつべきだ」と考える女性は約37%、男性は55%。6年前の調査から、女性は約30ポイント、男性は約20ポイントも減っている。 児童手当は子どもを持つ世帯向けだ。経済的な理由から結婚や出産を控える「第1子にたどりつけない層」への支援がいるとし、「経済、雇用環境を整えていくことが必要だ」と説く。 バブル崩壊後、「成熟社会に移行できなかった」ことが少子化につながっている。政府は、「男女の役割分担の柔軟化や若者支援など個人の幸せを重視した政策に取り組んでこなかった」と、京都大「人と社会の未来研究院」の広井良典教授が批判している。朝日新聞 子どもの減少は、地方でより深刻に。生まれる子どもが減る地域では保育所の定員割れが起こり、施設が閉鎖に追い込まれるケースも。「育児サービスが近場でなくなれば、子育て世代が引っ越して、いなくなる」と少子化対策に詳しい静岡県立大の藤本健太郎教授が指摘。 保育所がなくなれば、小学校の統廃合につながり、中学校にも波及。現役世代の流出は自治体の税収にも影響する。企業も進出できなくなる。 そして地方の少子化は、いずれ都市部にも及ぶ。「国立社会保障・人口問題研究所」が4月に公表した将来推計人口によると、働き手の中心となる「生産年齢人口(15~64歳)」は、この先約50年で約3千万人減少。40年代前半には、出生が70万人を切るという。☆ 子ども・子育て政策を社会全体で支える仕組みをつくるのは、最優先の課題。予算規模は当初の3兆円程度から5千億円上積みされ、来年度から3年間で集中的に取り組むという。 しかし、裏付けになる財源については、社会保障の歳出削減や「支援金制度」創設の言葉はあるが、具体的な中身や規模、仕組みは示されないまま。年末まで議論し、財源確保は「28年度までに」。それ以前はつなぎの「こども特例公債」で賄うと。財源をあいまいにしたまま見切り発車する。拡大します。 政府の姿勢の背景には、早期の衆議院解散・総選挙を意識する与党側への配慮がある。選挙をするのであれば、そこで給付拡充だけアピールすることなど許されない。財源の具体案も示して信を問うのが当然だ。「異次元の少子化対策」を政治の都合でもてあそんではならない。 政治は、目先のことにしか対応できない。それも自分たちに都合のいいものにしか関心がない。そんなことをしている内にどんどん感覚がマヒしていく。岸田総理は過去に比べても最悪・最低の総理だと思う。
2023.06.04
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♪ 目を覆い耳を疑う病変を知りたいですか地球のですよ おぞましいものを見てしまった。地球にとって、人類及び他の生物たちにとっても、将来、大変なことが起こるかもしれない。昨日の午後NHKBS1で放送していた「地球を揺るがす北極圏 永久凍土の異変に迫る」。 人工衛星からも確認できる巨大なクレーター。深さ50mもある。永久凍土が解け、噴火のごとく爆発して大量のメタンガスが噴出し、周辺を陥没させた跡だという。近年、ロシアや中央アジアにいくつも出現しているという。これらのクレーターは気候変動の深刻さを物語っている。 永久凍土は現在すさまじい速さで解けており、それによって引き起こされる地盤沈下によって直径最大100フィート(約30.5m)、深さ最大10フィート(約3.1m)という巨大な穴をつくっている。サーモカルストと呼ばれる。膨らんできて、ある時大噴火を起こす。 世界でも特に温暖化の大きな影響を受けている北極圏。急増する森林火災によって永久凍土が解け、「サーモカルスト」と呼ばれる巨大な穴が大量に形成され、地中から大量の温室効果ガスが排出されている。 地球温暖化に伴って落雷が増え、泥炭による火災が頻発するようになった。さらにこの炎によって、太古から永久凍土に埋もれている植物類が焼き尽くされ、大量の温室効果ガスを放出。温暖化によって植物が南から北極圏へと進出して緑化も進んでいる。これにより地表の色が濃くなり、より多くの太陽エネルギーが吸収され、北極圏の温暖化がさらに進む。 温室効果ガスは1.5倍増加し、地球の平均気温が1.2度上昇している。永久凍土が放つ温室効果ガスが、気候変動をさらに加速させる。メタンガスは熱を封じ込める力が非常に強くCO2の30倍もあるという。今現在、地球温暖化に対して、永久凍土が放つ炭酸ガスやメタンガスは考慮されておらず、未だ全体像がつかめていないという。WIREDより サーモカルストの形成によって土壌の深いところに蓄積された古代からの炭素が活発に分解されるようになり、ひとたび分解が始まれば、失われた炭素が再び貯留されることはない。研究者はおそらく、北極圏では数十年の間に、表面近くの永久凍土の30%~70%が失われると予想している。☆ このドキュメタリーは、それにも増してもっと恐ろしい話が続く。最初に出てきた巨大なクレーターの謎をさらに深く探っていく。近くに水中から泡が大量に出ているイージー湖がる。その湖のガスの正体を突き止めるとメタンガスと判明。湖底のどこから出ているかを潜水して調べてみると、中央付近にとんでもない深みがあるという驚くべき事が・・。 周辺を超低周波という特別な機器を使って、永久凍土の地下深くを調べていく。医者がMRIで検査するように地球の内部が測定できる。同じ機器で、同じように湖の底も調査。永久凍土がないとすぐに通り抜けていく。 その結果、中央付近に巨大な深い穴があり、そこからガスが立ち上っていることが判明。その穴が一体どこに繋がっているのか・・・。凍土の断面図。本来なら断面図全体が凍土で覆われているはずなのに・・ 何と、永久凍土が完全に無くなっているところである。湖に噴出していたガスは、地中のかなり深いところからのものであることも分かった。これは一体・・。分かりやすく図にすると、こういう状態らしい。 かなり厚い永久凍土のそのまたかなり下の方から、地表にガスが上がってきているらしい。一体どういうことか。 実は、地球には化石燃料として石炭・石油以外に、大量に埋蔵されているものがある。メタンだ。海底のメタンハイドレードというものはよく知られていて、「表層型」のものを燃料として取り出す研究が進められている。スマートジャパンより これら以外にも永久凍土の下、深いところに大量のメタンが埋蔵されているらしい。その量およそ1兆6000憶トンを越える。その地中深くにあるメタンが、何らかの理由でこの湖に噴出してきているというのだ。埋蔵メタンの想像図 北極圏は地震地帯で断層が至る所にあり、その割れ目から上がって来るのだろうと推測されている。 永久凍土が地表を覆っていた時は、その断層までの距離もあるし堅牢な状態で固く閉ざされていた。それが永久凍土が解け、爆発的な噴出で巨大なクレーターが出現。そこへ向かって断層の亀裂が入り、大量のメタンが昇って来ているらしいのだ。 永久凍土が穴だらけになりメタンが噴出することなど、従来の気候モデルでは想定外のことだという。本当は癌に罹っているのに、症状が軽いので気づかず放置しているような状態ともいえる。 このまま行くと、地球の気温は幾何級数的な上昇カーブを描いていくのは必至でしょう。恐ろしい話です。「不都合な真実」に目をつむって先延ばしにしてれば、今以上に大変なことが地球上に頻発し、復旧すら追い付かなくなるかもしれない。 現にもう、想像を超える異変が世界中で頻発している。凍土溶解のスパイラルによって「数十年の間に、表面近くの永久凍土の70%が失われる」のを、止められるとは思えない。アマゾン森林の消滅、2021年10カ月で33%増 過去10年で最悪 アマゾンの密林も、ものすごい勢いで消滅し続けている。また、北米の地下には大帯水層があるが、大規模農業の灌漑によってその3分の1が失われてしまっているという。世界の主要な帯水層の大半(37カ所のうち21カ所)で、水が溜まるよりも速いペースで減少していることが明らかになっいる。砂漠化が進み、いずれ間違いなく世界的な食糧難の時代がやって来る。 人口増、経済優先、水の争奪戦、農作物の奪い合い、生き残り競争、覇権争い・・・・すべてが絡み合って影響しあっている。 本当は、もう手遅れなのかも・・・。
2023.04.09
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♪ 真夜にきて真夜に出てゆく飼い猫の甘ったれにして自我強かりき この日の「折々のことば」を読んで、思わず我が意を得たりとばかりに手を打った。人と違うことを言うと嫌われる。違うことをやろうとすると闇雲に反対される。偏屈と言われ、変人扱いされたりもする。 日本という社会は何故にこうも右倣えの同調社会なのだろう。同じことが最も重要で異を唱えることは罪悪でさえある。今の日本が低迷の一途で、世界からどんどん取り残されていくのは、背景にそういうものが大きく影響していると思えてならない。 大企業ほど融通が利かない。変えていくことに抵抗があり、それを阻止しようとする力ばかりが働く。既得権とか自分のポストとかの問題もさることながら、現状に固執してがんじがらめに縛られてて身動きが取れない。部下の意見を聞こうとせず、悪いと思っていてもズルズルと先延ばしし、責任の所在をあいまいにする。 これまで、大企業のトップが、マスコミのカメラの前で頭を下げている姿をどれだけ見せられてきたことか。それらのすべてがこの国の弱点をあからさまに示している。政界も財界とまったく同じ。 かつて「Japan as Number One」と言って、アメリカ国民に「日本に学べ」とおだてられ、高度経済成長に浮かれていた。今はその時の世界状況とはまったく違う。なのにその時の栄光が忘れられず、ぬるま湯にどっぷり浸かったまま出ようとしてこなかった。今や三流の国に成り下がって、発展途上国と見下していた国々にお株を奪われつつある。ハナキリン 自分のことについていえば、偏屈のへそ曲がりそのもの。「他人と同じ」が気に食わない。その上、強制されるのも大嫌いときている。 住んでいる字のある役員に就いた時、今まで通りのやり方に不満があり、「会計」という立場で出来る変革ををどんどんやった。1年限りの役職であるメンバーからの反対はなかったが、翌年の役員がその後どうしたのかは知らない。多分、元に戻してしまっただろうと思う。「因習という常識」を打ち破るのは並み大抵の努力では出来ない。♪ 5月には「マスク外せ」の声上がらん並べてうれすい金太郎あめ
2023.02.01
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♪ 我々の中にネアンデルタール人がいる皆に同(おんな)じDNAあり ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始めたのが2月24日、8カ月目に入る。ウクライナ情勢はまだまだ終息の糸口が見えない。プーチンは破れかぶれもいいとこで、引くに引けない状況でどんどん悪い方へ悪い方へと向かい、かなり破滅的な方向へ走り出している。 今や、実質はNATOとの戦い。武器輸出国がこの時とばかりに武器を送り込んで、ウクライナに軍事支援を続けるアメリカやイギリスなどとの戦いの構図になっている。NATO側には損失はないどころか、長引けば長引くほど都合がいいわけだ。こうなると、ロシアもまともに戦っていては勝ち目がない。誘導型多連装ロケットシステム どんな禁じ手でも使って何とかするしか方法がない。あらゆる国際法違反、予備役の動員、でたらめな国民投票、占領地のロシアへの統合、ロシアの民間軍事会社 (PMC)・傭兵ワグネルの利用・・。 ロシアから脱出する大勢の人々。 プーチンは『ピョートル大帝は何も征服しなかった。彼は領土を取り戻したのだ』と言いその継承者として、ソビエト崩壊後にロシアが不当に失った一部の領土を取り戻さなければならないという目的で始めた侵攻だった。比較的、短期間での作戦を見込んでいたが、そうはならなかった。「ロシア軍、ウクライナ東・南部で急速に撤退か」 東部ではロシア軍の防衛線がルガンスク州境まで撤退したもようで、ハリコフ州ではロシア国境近辺の一部の小地域を除き、ロシア軍が撤退したことを示している。南部のヘルソン州でもロシア軍の防衛線が後退した。ウクライナが反撃を強める東・南部地域からロシア軍が急速に撤退している様子(ハリコフ州で撮影) 今や到達すべきラインがどこにあるのか、明確なものを持たないまま前進できるだけのことをしているに過ぎない。その時その時の状況に応じて、対処療法をひねり出しているだけで明確な収束点など無いに等しい。 厳しい制裁の中で、天然ガスや原油、金属などの資源価格が急騰し中国やインドが購入していることで、何とか経済を回している。しかし、それも次第に効果が薄れてくる。「このひどい状況から抜け出すには交渉を行うしかない」とロシアに気づかせることができれば、終息させられると、CIA長官も務めたデイビッド・ペトレアス氏は言う(イラクとアフガニスタンでの2つの戦争をアメリカ軍の現地司令官として戦った人)。 しかし、プーチンの性格からして容易に事は運ばないだろう。絶対に負けを認めない彼に、うまく矛先を収めさせる名案が見つけられるのか。★海人三面相⏩ある開業医のブログより 今回、ノーベル医学生理学賞に決まったペーボ教授は、DNAを分析し我々の祖先が生物学的に交わっていたことを明らかにした。欧米人やアジア人の現代人が持っているDNAの一部は、ネアンデルタール人から受け継いだものだということ。「我々の中にはネアンデルタール人が『いる』」と。 人間は、生物の中でもっとも野蛮な生きものだ。人種の違いで殺し合い、差別や排除を繰り返す。それをバカげたことだと思えるようになる日が来るのだろうか。 *地球外生物からの攻撃で人類が滅びる危険が出てきたとき *AIが人類を制圧しようとし始めたとき* このような危機的状況にならなければ無理なのだろうか。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.10.06
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♪ 国葬を揶揄してる間に秋の来て後門狙う野分忍び来 安倍元首相が銃弾に倒れてわずか6日後、岸田首相は国会審議も経ず「国葬にする」と宣言。9月27日に東京の日本武道館で行うことを独断。「国葬」は午後2時に開式し、参列者は衆参両院の議長ら三権の長や国会議員のほか、海外の要人や、地方自治体や各界の代表など、最大で6000人程度としている。日本武道館 歴代最長の在任日数を誇る安倍元首相が培ってきた外交人脈によって、名だたる主要国トップが参列するものと思われた。以後も「諸外国から多数の参列希望が来ている」と胸を張っていた岸田首相だったが・・・。 9月8日に公表した中身は、米副大統領のハリス氏のほか、インドのモディ首相、シンガポールのリー・シェンロン首相、ベトナムのグエン・スアン・フック国家主席、カナダのトルドー首相、韓国の韓悳洙首相。G7の首脳級で来日するのはカナダのトルドー首相のみ。 過去の、ヨハネ・パウロ2世(前ローマ教皇)の葬儀(2005年)に、日本は川口首相補佐官しか出席させておらず、シラク元フランス大統領の国葬(2019年)には、駐仏大使が出席だったとか。それが本当なら当然の結果ともいえるが、総理は慌ててロクに調べもせずに決めてしまったのだろう。 元外務省国際情報局局長で駐イラン大使などを務めた孫崎享さんは、「あまりにも時期が悪すぎます。安倍さんの国葬とほぼ同時期の9月20~26日に、「ニューヨークで国連総会」が開催されるんです。各国代表はそこに出席しますから、わざわざ来日して弔問外交をする必要がありません」「あれだけトランプ、トランプと言っていたのですから、トランプさんは駆けつけたっていい。しかし弔問しないところを見ると、表面的な関係だったのでしょう」国連総会来年9月までの1年間を会期とする第77期の国連総会(加盟193カ国)が13日、米ニューヨークの国連本部で開幕。20~26日に各国首脳級による一般討論演説が行われる。期間中は2国間や多国間の会合も多数開催される見通し。 今後3年間は国政選挙はないので、自民党としては支持率が下がろうが痛くもかゆくもない。その一方で、岸田首相の人気が低迷するほうが都合のいい “ポスト岸田” を狙う人たちが自民党内にいる。岸田首相が国葬をやめるそぶりを見せようものなら、『そんなことをしたら外交問題になります』などと横槍を入れて・・・」女性自身 2022/09/13 安倍昭恵夫人及び安倍家としては国葬について前向きではなかった。 その理由は、式典で脚光を浴びるのが安倍元首相と敵対していた岸田首相や、地元・山口でのライバルである林芳正外相になるのではという危惧。『そんな形で “非業の死” を利用されるくらいなら』やってもらわない方が良いという。安倍元総理の非業の死を、政治利用されることを嫌ったということらしい。うがった見方かも知れないが、政治の世界なんてそんなもの。 慌てて決めたため、会場の武道館がこの日しか空いておらず、当初の予定が大きくずれ込んでしまった。そのためか招待状に不手際があり、ネット上揶揄されている。 野党議員が欠席を標榜して写真をアップし顰蹙を買ったり、野次馬たちが揚げ足取りして盛り上がったりしている。*「なんで私のところに安倍国葬招待状が来たのか不思議」という人がどんどん現れ、その上で「私は行きません」と公表する。*宮本亞門氏が受け取った国葬招待状に大きなミス。亞門が亜門と〝誤字〟、「謹啓」の場合結語は「敬白」とするべきが、「敬具」と記される不手際。*出欠の返信期限は、10日になっていたものを修正ペンで消し、手書きで13日に書き直して出されている。それも速達という余分な経費を使って。 “返信が少ないことで慌て、参加人数が思いのほか少ないので、片っ端から招待状を送っている” というドタバタが見て取れる。数を揃えるために必死の様相。事務方も大変だ。 安倍元首相の死をも逆手に取る国民総出の国家行事で、内閣支持率の上昇と元統一教会問題から目をそらし、自民党政権の盤石化を図った岸田総理。まったく当てが外れて、裏目に出ればますます支持率は下がるだろう。 国連は15日、エリザベス英女王を追悼する会合を開いた。会合冒頭、コロシ総会議長の呼び掛けで1分間の黙とうがささげられ、集まった大使らが「優れた外交官だった」(グテレス国連事務総長)女王を悼んだ。エリザベス英女王の葬列 岸田総理は、国連総会には19日から国連に出席するらしい。安倍元総理の国葬に対して、各国首脳はどういう反応を示すのだろうか。どうしたってエリザベス女王の国葬と比較されてしまう。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.09.16
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♪ 熊蝉が雨と暑さに淘汰されにいにいぜみの声がきこえる 孫が泊まりに来た。小学校入学してからは初めてだ。大量にあるレゴブロックの半分ほどを持ってきた。それでしばらく遊んでから、近くに蝉取りに。 幼虫も捕りたいという。まずは蝉取りに午後4時頃、緑地帯からとスタート。下の方にいるので簡単に捕れる。今の子どもは遊ぶものが多いのと、外で自然を相手に遊ぶという習慣がないので、蝉も全く警戒心がない。何故かアブラゼミばかり。 市役所前に移動してみるも、やはりクマゼミがほとんどいない。異常事態だ。いつもならクマゼミの勢いに押されてアブラゼミの鳴き声なんか聞こえない。 あそこ、こっちそっち、と見つけては教えてやる。視力検査で近視に引っかかっている孫は、見つけるのが遅い。どうしたってそうなってしまう。 30匹は捕っただろうか。その中でクマゼミは2匹だけ。 梅雨入りしてからの猛暑でおかしくなり、その後のゲリラ雨と晴れの猫の目天気。晴れた日が長続きせず、何の区切りもなくなし崩し的に猛暑となって、梅雨明けと同時に一斉に鳴きだすということが出来なかった。 蝉にとっても受難の天候異変。それが一番クマゼミに打撃を与えたようだ。夕方6時半ごろ、今度は幼虫を捕まえに行くも、たったの1匹も見つけることが出来なかった。まるで晩夏のような有様。お陰で、いつもなら絶対に見つからない「ニイニイゼミ」を捕まえることが出来た。 あまりにたくさんの蝉を捕った。小さなン虫かごに入れておくのはかわいそう。段ボール箱に金網で窓を作って入れてやった。他の工作をして遊んでいる間、しばらく放置。鳴きだす奴もいることはいたが、なんだかみんな元気がない。 孫が「家で飼う」なんて言っていたが蝉を飼うのは無理ということで、逃がしてやることに。段ボールの口を開け、窓枠の上に外を向けて置いてやった。 数匹はすぐに明るい方に移動して飛んで行ったが、まったく動かない蝉がたくさんいる。居心地がいいはずもないのに。もう死期が近いのか? 最後まで残っていたやつは、棒でつついて無理やり出してやる。黄色い共鳴版を持つのがクマゼミ いかにも強そうな姿だ。 蝉が全体に小さい気がする。7年ほど土の中にいるとして、7年後のクマゼミは今年と同じに少ないことになる。こういう事が続くと絶対量は減っていくだろう。温暖化でクマゼミの生息地がどんどん北上していると、ずいぶん前にニュースになったが、様相は変わっていくばかり。 蝉にとって、温暖化よりも羽化する時の雨が問題だろう。穴を開けて出ようとしたときに大雨が降れば堪ったもんじゃない。こうゲリラ豪雨が多くては蝉の生存もおぼつかなくなる。クマゼミはとにかく喧しいので、少なくなるのは有難いことではある。 小さくて地味なニイニイゼミが目につくようになることは、何を意味するのだろうか。 外来に駆逐され、小さくなっているのは・・・ 期待していた雨はパラパラッとしたぐらいで、降らずじまい。夕空に虹が出ていた。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.08.04
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♪ 国民を餌食に貢ぎ票田と成せし教団国葬エレジー 昨日は多くの地点で記録的の猛暑になった。西日本と東日本を中心に厳しい暑さとなり、九州から東北にかけての気象庁のおよそ220地点で猛暑日となった。41度まで行くような予報だったが、一歩手前で踏み留まった。2日の最高気温 14時現在 主な地点の最高気温は、▽京都市で37.7度 ▽名古屋市で37.5度 ▽福島県伊達市で37.4度 ▽福岡市で36.9度 ▽福井市で36.1度 ▽東京の都心で35.9度 ▽大阪市で35.5度など 我が家でも2階は37度まで上がり、過去最高を記録。さすがにそんなところには30分も居られない。リビングも相当なもので、昼にはクーラーを点けた。27度からスタートし徐々に設定温度を上げ、夕方には31度まで上げた。それでも外気温との差が6度もあるわけで、十分に涼しい。〈知多市の気温〉朝になって確かめてみれば、やっぱりだ。 夜も30度以上あるので当然、点けっぱなしとなった。クーラーを設置して初めての事。日中よりも低い温度に設定するまでには至らず、朝まで31度のままで通したがそれでよく寝られたのは、発汗がうまくいっている証拠だろう。 深部体温が下がっているとは思えないが、体の方が対応してくれている。 西日本は相変わらず高気圧に覆われて暑いが、東北は前線が通過するため荒れた天気が予想されている。 トンデモナイ!夏になったもんだ。高気圧の “羽毛ふとん二枚重ね状態” にはなっていないのに、フェーン現象が頻発している。 早朝のウォーキングは気持ちがいいが、なかなか毎日というわけにはいかない。毎朝4キロを走っているという、パークロードで遇ったあの青年にあやかりたいものだ。 あの青年は、すれ違う人全員に挨拶しながら走っていた。私と同じ感性の持ち主らしいと思ったら、急に身近な存在となった。 そんな一昨日の記憶をとどめる為、ウォーキング時に撮った写真をアップしておく。銀杏がたわわに・・これも夏の風物の一つ。白い百日紅。暑い中では白いのを見るとホッとする。見たことのない花。何の花? たくさんの鉢に育てている。黄色が遠くからよく目立つ。真上をジェット機が・・下の方から飛行機雲がよじれていく。臭木の花ブルーの枠内のものも同じ。秋に熟した実は、明るい水色を染める染料になる。 暑くて何も手に付かず、酒ばかり飲んで運動不足になっている。きっと血糖値が上がっているだろう。 何もしないのが一番良くない。体がだるくなる原因にもなる。そして動くのが億劫になり、ますます無気力となって行く。悪のスパイラルになる前に手を打たないと・・・ 以前やっていた “家中の雑巾がけを再開しようか” 、な~んて事を考えている。酸っぱい塩っぱい梅干しもあることだし、汗をかいて冷たいシャワーを浴びれば気持ちいいだろうし・・ * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。
2022.08.03
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