音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2018年11月01日
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カテゴリ: クラシック音楽

ゲルギエフが手兵のマリインスキー歌劇場管弦楽団を振った「ペトルーシュカ」(1911)を聴く。
ゲルギエフは再録になるが、マリインスキー歌劇場管弦楽団とはこれが初めて。
eclassicalのメールで ハイレゾ が$10.39で配信されていることを知り、速攻でダウンロード。
概ね悪くはないが、高音域がきつい。
CDのSACD層なら、このきつさもある程度軽減されるだろうが、当方は価格優先なので仕方がない。
テンポは適正で、特に違和感のあるフレーズの処理は感じられない。
細部でちょっと気になるところがある。

また、ソロは奏者に任せているのだろうが、フルート・ソロがところどころアゴーギクが過度で、小節からのずれが目立っている。
パーカッションなど普段聞こえてこない声部が聞こえてくるあたりは、なかなか面白い。
マリインスキー歌劇場のオケはロシア特有の重量感と粘り気がある。
ローカル色がところどころ垣間見られて、ペトルーシュカではいい意味でロシアの香りを感じさせ、他の演奏からは聞こえてこない味わいが感じられる。
ただ、低音が重すぎて、鈍重な感じで、この曲の持っている軽妙さが失われている。
金管もオーバーブローぎみで疲れる。
「かるた遊び」も同じ趣向だ。
この曲でも、他の演奏とは違う味わいをどう評価するか、好みの分かれるところだが、個人的には、もう少し軽く、乾いたタッチが好ましい。
第3ラウンドのセヴィリアの理髪師ほかの引用は、はっきりわかってなかなか楽しい。
同じゲルギエフでも、LSOなどとの共演のほうが、より一層いい演奏になっていた感じがする。

Stravinsky:Petorushka,Jeu de cartes
24bit96kHzFlac→DSF 5,6MHz


1. Petrushka(1910-1911)
2. Jeu de cartes(1936-37)

Mariinsky Orchestra
Valery Gergiev

Recorded at Mariinsky Concert Hall, St Petersburg





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Last updated  2018年11月01日 10時29分52秒 コメントを書く
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