音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2019年01月11日
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カテゴリ: ジャズ

ジョバンニ・ミラバッシの新作がCAM JAZZから出ていることを知った。
アントニオ・サンチェスの新作もあったので、いつものように、まとめてimport_cdから購入しようとした。
ところが、ミラバッシは送料別で$13.79だったが、サンチェスが$17.98と高い。
国内でもHMVのまとめ買い以外は安くない。
ダメ元でCAM JAZZから直接購入で安く買えないか、ホームページを見に行った。
ホームページ見たら、mp3とwavの ダウンロード ができる。
CDよりも1ユーロやすい。

CDを買うよりも安いので、早速wavファイルを購入。
サンチェスはmp3しか準備できていないらしいので、しばらく様子見。
ブックレットは付属していないし、当然のことながらジャケット写真も付いていなかったのは想定内ではあったが、少しがっかり。
解説がないのは我慢出来るが、データーがないのがちょっと残念。
特に作曲者が分からないのは困る。
ネットを見ても作曲者のクレジットがあるサイトはなかなかない。
spotifyでは曲ごとのクレジットを見ることが出来るので、そこでチェックできるが、このCDはまだラインナップに入っていない。
どこかのサイトに、ピアソラの「Ausencias」(不在)以外はミラバッシの作品ということが書かれていた。
今回のアルバムはヴァラエティに富んだ選曲とピアノの美しさが際立っている。
ピアノ単独で始まる曲が多いが、どの曲もリリカルで爽やかな美しさがある。
アドリブも、メロディックでルーティンワーク的に弾かれる演奏とは一味も二味も違う。

この曲は聞いたことがなかったが、悲しみを帯びたメロディーが心に沁みる。
1985年の映画『ガルデルの亡命』の挿入曲だそうだが、サウンド・トラックは現在廃盤中で、spotifyで他の演奏家の演奏を聴いた。
ピアソラの作曲で、とても美しいメロディーなのだが、ミラバッシにかかるとラテン的なフレーバーが薄められ、ただひたすら美しい。
タイトルチューンの「Summer's Gone」もピアノのイントロからして惹きつけられる。
メロディーは同じような短いフレーズの繰り返しだが、不思議と単調さを感じない。

「A Dirty Job」はユーモアが感じられるメロディーと乾いた感触で、CDの中ではちょっと異色な存在。
「quasi」とは殆ど、という意味だが「Quasi Quasi」はどう訳せばいいのか分からなかった。
調べてみると「そろそろ、もうすぐ〜をしてみようかな」のような意味のようだが、ますます分からなくなる。
タイトルはさておき、抒情的な曲で、テンポが遅いため濃厚な表情を見せている。
「La Melodie Du Desastre」は情熱を秘めたラテン・ムードの曲。
6拍子の変わったリズムなのだが、なんというリズムだろうか。
ピアノのアドリブが素晴らしい。
impro(即興?)と題された2曲はどちらも一分ほどで、ほんの箸休め(イタリア語だと何というのだろうか?)だろう。
最後は、愛らしいピアノ・ソロの「Valentina」で」締めくくられる。
バックの二人は控えめな演奏ではあるが、決して凡庸ではなく、ピアノを引きたてている。
もうすこし彼らの見せ場も欲しかった。

オルサーの「 Celeste 」のあとに聞いたが、同じアメリオ録音でも残響が少なく、サウンドが引き締まっていて、さっぱりしている。
ピアノのきらきらしたサウンドが美しい。
ホームページからのダウンロードがいい感じだったので、調子に乗ってピエラヌンツィなどを数枚ダウンロードした。
Widowsでログインするときにセキュリティで警告が出されるので、まずいなと思いつつ決済してしまったが、決済はCam JAzz、Black Saint、Soul Note、DDQを包括するKEPACH Music Groupで行われているようだ。


Giovanni Miravassi:Summer's Gone 16bit 44.1kHz wav

1.Requiem For N. F.
2.A Dirty Job
3.Le Voyage De Yui
4.Quasi Quasi
5.Ausencias
6.La Melodie Du Desastre
7.Impro 1
8.Summer's Gone
9.My Corean Heart
10.Impro 2
11.Nana Nana Nana
12.Valentina

Giovanni Mirabassi(p)
Gianluca Renzi (b)
Lukmil Perez (Ds)

All Composed by Giovanni Mirabassi except track 5 by Astor Piazzolla

Recorded in Cavalicco in November 2016 at Artesuono Recording Studio





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Last updated  2019年01月11日 10時56分00秒 コメントを書く
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