86歳だった。 高齢とはいえ最近まで音楽活動をしていたので、とても残念だ。 ルグランといえば映画音楽の巨匠で数々の名曲を書いている。 アカデミー賞も3回受賞している。 管理人が最も好きな映画音楽の作曲家のひとりだ。 また作曲だけでなくピアノでの活躍もめざましく、ジャズにも造詣が深かった。 当ブログが好きな曲は「思い出の夏」、「マクサンスの唄」、「Les feux de la Chandeleur」(雪解け」などだ。 「マクサンスの唄」は映画「ロシュフォールの恋人たち」の挿入歌で、バーグマン夫妻の歌詞による「You Must belieb In Spring」というタイトルのスタンダードとして有名だ。
これほど多方面で活躍する映画作曲家も、これからはなかなか出ないかもしれない。 個人的には若い頃の才能に溢れていて、溌剌とした姿が、とても印象に残っている。 その姿は、「ロシュフォールの恋人たち」の完全版のボーナストラック「双子姉妹の歌(デモ)&ミシェル・ルグランのコメント」でピアノを弾きながら歌うトラックによく表れている。 しかもスキャットまでしているのだから驚く。 単なる作曲家の余技とは思えないほどだ。 ちょうどデセイの歌で「Between Yesterday And Tomorrow」を聴き始めたところなので、これを聴いて彼の業績を偲びたい。 なお、映画音楽を俯瞰するなら、値は張るが画像リンクを張った「Le Cinema de Michel Legrand」(廃盤)がいい。