inti-solのブログ

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2018.05.07
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前回
明神の分岐まで引き返してから、徳沢に向かう間、雪(というか霰のようでしたが)が再び激しくなり、ついでに足もやや痛くなってきて、鳥の姿を追う余裕がなくなりました。そのおかげで、足を止めることがなくなり、この間はコースタイムどおりの時間で歩き、お昼直前に徳沢に到着しました。


当初は、テント山行も考えていたのですが、多分テントを担いで徳沢までは、まだ無理だったかもしれません。小梨平に張って徳沢まで、だったら可能だったでしょうけど。
天気は相変わらずです。が、徳沢でパンをかじっている間に、急に晴れ間が出てきました。


それが明るくなって、太陽が照りつけ始めたのですが、しかし雪(あられ)はやみません。天気雨ならぬ天気雪状態です。

先ほど徳本峠方向に向かっていなければ、おそらく横尾まで行ったと思うのですが、日帰りで徳沢で12時ということは、ここで打ち止めです、引き返さなければなりません。徳沢には20分ほどしかいませんでしたが、上高地に向かって引き返し始めます。

いったんは晴れ間がさして、「天気雪」状態だったのが、再び太陽が雲に隠れて、どんよりした天気に逆戻りしてしまいました。


梓川沿いの景色。


梓川の拠水林。カラマツとヤナギ類の林です。ヤナギの新緑が美しい。





地面にも数匹います。


道端の花、名前を知らずに撮ってしまいました。


これも。ツガザクラやコケモモの仲間の花に一見似ているのですが、葉がまったく違うので、別の種類です。(ツガザクラやコケモモはツツジ科)


またヒガラに遭遇。正直なところ、カラ類の写真は、すべてとりあえず撮影しておいて、後で写真を見て同定しました。薄暗い林内で上を見上げて小鳥の姿を追っても、ほとんど腹の下からシルエットを見上げているだけなので、その場では色合いや模様がよく分からないのです。シジュウカラの鳴き声は識別できますが、それ以外のカラ類の声は、「シジュウカラ以外のカラ類の何か」としか私には分からないですし。とりあえず撮った中にキクイタダキでも混ざっていないか、と期待したのですが、いませんでしたねえ。


少し雲が切れ始めて、明神岳が半分姿を現しました。


梓川の拠水林と明神岳。

帰路はそれほど鳥の写真に時間を費やすことなく(でも、時々足を止めて鳥を探しましたが)コースタイムをそんなに超過せずに上高地まで帰ってきました。


やっと岳沢が見えましたが、その上の吊尾根はまだガスの中です。


河童橋まで帰ってきて、そこから岳沢方面を撮影。時間は2時25分頃、徳沢から2時間余です。標準コースタイムが2時間なので、ほぼコースタイムどおりです。


焼岳方面。もう少しで山頂が見えそうなのですが・・・・・・・・


バスターミナルの食堂で、お決まりの、泡の出る麦茶(笑)

そうしたら・・・・・・


また出てきた!キビタキ。笛を放り出して撮影。


キビタキ続き。


キビタキ。
天気は最後まで悪かったのですが、なんと帰りのバスに乗ったら焼岳の雲が切れた。そして、釜トンネルを抜けて新島々まで下ったら、快晴です。まあ、そんなこともあります。天気には恵まれませんでしたが、鳥の写真には恵まれたので、まずまず満足な山行でした。





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最終更新日  2018.05.07 19:00:10 コメント(2) | コメントを書く
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