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詩:鯨 勇魚。さん レジンアート&Photo:はちみつ銀行さん ホームページ:はちみつ銀行 http://honeybank.blog.fc2.com/--------------------------------題名 愛の宇宙くじら ☆ ハードボイルドスペースロマンチカ ☆ サターン! THE タ~ン!! 鯨 勇魚。×はちみつ銀行 ____________ヽヽ____ 『虎眼栗鼠と調理実習室』 拾い固める彪眼の栗鼠 たらっぷったとらっぷ。 とぱっぷたらっぴゅう。 どんぐりさがそう。 (圧縮銀河座標がカラカラ鳴る) 氷砂糖にするにはね、 この身、あの身、個の身、 木の実の中身のそれぞれの記憶の 秘密。を、煮詰めて。固めるの。 少しでも舌先で触れてはいけない。 ( 水飴硝子クラゲのあくび ) 青い青いまあるい、まあるい。 あれは曼珠沙華。 沢山を知る事。不安ね。 ( ドロップス眠れない夜 ) コバルト色した眼。柑橘色した日常 。 ( 拝啓 365 日様 ) 科学和菓子職人は猫に秘密にしている。 ( 玉子カステラのザラメが徘徊して ) 聴色へ許される為に。 鳴らす喉。 蕩けるとろ、とろり。 錦玉の中で泳ぐものさえ。 固めて触れられないように。 見えぬ時空をかためて。繋ぐ。 見えぬ時空をかためて。編み込みました。 たらっぷとらっぷとぱず。
2015年12月27日
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紅魚。1~短歌詩50選紅魚。4.ひとりぼっちのおさかな イラスト:ホングウ セラさん ツイッター:ホングウ セラ@seramo2 詩:紅魚。さん ツイッター:紅魚。@cleo19810402真夜中の空気をそろそろと撹拌する。指先がどこまでもどこまでも宙に開かれていって、海。がくる。うみってたとえばふやけた足の親指で、たとえばごいごいと縺れあった髪の毛で、たとえば膝の裏についた砂粒がきゅっと乾いていく感覚で、うぶ毛がきりきりと肌をひっぱる痺れで、けれども、そのさきのさきに横たわるきんとした重たい水の《あを》をあたしは知らない。おちてゆくゆすぶられるないているないてこんにちは、ゾエア知ったかぶりっこはもうゆきます。 だれかいませんか。ごぅんと哭く海の底のことなど想って眠る。
2015年12月24日
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詩:はかいしさん ツイッター:はかいし @yuichiminami青天井のクラウン天井が青いその天井目がけてどこまでも手を伸ばしてゆく手がどこまでも飛んでいつの間にか見えなくなるそれは天井ではなく空だったということを知るのが遅すぎた閉ざされた部屋の中で私は私でなくなる僕になる君になる俺になるお前になる対話が始まるおいお前お前はどこにいる?世界の中だと君が答える世界の外だと僕が答える俺はただ一人黙っているいや一人なのか?それさえも疑問だ一人だとお前は言う一人だと僕は言う一人だと語る俺がいるから一人ではないと君が言う天井から雨が降り出し複数の人称が洗い流される俺は泣いていないお前は泣いていない君は泣いていない僕は濡れているだけだ部屋の中のガラクタが静かに光っている伸ばした手は光を捕まえてガラクタの魂を鳴らす(「青天井のクラウン」より引用)捕まえられた光が手からこぼれ落ちる そのときすでに通り過ぎたはずのものが再び現れる僕と君とお前と俺とを滅ぼしちまえもう、それはもう無限大に我々は可能性を秘めているのです古典を読みなさい、とりわけアリアドネの弾丸のようなあるいはダンテの神曲のような(新曲のような)当時は新曲だったに違いない大流行した後もまだ忘れ去られることなく残り続けていた 時計のねじ曲がった島で僕と俺とお前と君とが頭を抱える 誰が抱えているのだろう夜想曲を歌うランプの光のように夜光虫は輝く 科学の力でいや 科学は後付の知識だろうか 火の元に焼べた木を置いて私は出現する
2015年12月20日
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イラスト:おいもとバイクさん ツイッター:おいもとバイク @fishkanpai 詩&加工:塚元寛一さん ツイッター:びいふじゃあきい・かもめ @kamome7440しるし。風船になった、泡。蝶のように駆け昇る―――。・・・・・・とくとくとく・・・・・・心臓は追いつけ、ない、とまど、い。
2015年12月15日
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