全23件 (23件中 1-23件目)
1

※メビウスリング詩人会勉強会より2015年5月(テーマ【画像とのコラボ詩】)におけるお題画像の1枚と、そのコラボ詩である投稿作品の(2篇からなる)組詩。 イラスト:3.0%さん ツイッター:3.0% @onehurmansさん 組詩「誕生石」「ツナミ異夢」:しぇりーいすちゃん ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1 ≪誕生石≫ 「一発ゴール、決めるよ。」 「・・イカ酢なんだから。」 うみの、明るいまたたきを きみに届ける 俺のとっておきのスケッチみたいに あの3月の暗澹なんかじゃなく… 喪われし骨の、なんとも碧いねむりの底も 陽色のひなげしの花ゆれり りんりん、と りりん、と りり、と ・ ・ 波 網 舵 沸 ・ ・ イカ舟、 夏のイカ舟に、また乗るよ。 俺、 そうして きみに届ける うみの、エメラルドグリーンのまたたきを 俺のとっておきのシュートみたいに。 薫る風が、ワタシをあしらう。浜の砂粒ひとつ、舞い上げられずにいて…笑ってやる。 あの日に痕ずさるワタシを止められない風を、笑ってやる。 ちいさく、風紋は、心にはぐれて。記憶をゆらし、海をくゆらし…。 落ち葉に見えたのは子犬で、梅雨入り前の浜に子犬を見つけると、アナタとワタシは幼い顔で座りこんで。「スバン」なんて名まえ呼びにくいのに、二人うれしそうにつけたのは、それが弟の口癖だったから。隣のお兄ちゃんの投げたボールがミットに音たてるたび、「スバン!」て。 あれから4年だね。今やまらかな三陸の浜風を、ワタシはアナタと笑って、笑って…。 『ツナミ異夢』
2015年07月26日
コメント(0)

※メビウスリング詩人会勉強会より2015年5月(テーマ【画像とのコラボ詩】)における投稿作品1篇と、(勉強会外の)AVENUE依頼の画像。 写真素材:kororin(茜)さん ツイッター:kororin(茜) @kororin19600510 写真加工:とよよんさん ツイッター:とよよん @to_yo_yo_n 詩:るるりらさん るるりらの流支(るーしー)これからは花になった 君のために歌をこころの続く限り歌を謳おう旅立ちの日の黎明を謳おう 有るがままに 生きようとするなら かえって 見失うことばかり 木蓮は 無いがままに 燈(ひ)を灯す 裸の枝々に 花を開く 聴くと 太古 動物たちが初めて陸に上った日も 咲いていたのかもしれない花だという ならばそれは未踏のリズム はじけるように花ひらく 『蜜林廟』
2015年07月25日
コメント(0)

※メビウスリング詩人会勉強会より2015年5月(テーマ【画像とのコラボ詩】)におけるお題画像の1枚と、そのコラボ詩である投稿作品1篇。 写真素材:にゃむさん ツイッター:にゃむ @u_nyam_ 写真加工:とよよんさん ツイッター:とよよん @to_yo_yo_n 詩:しぇりーいすちゃん ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1 『step-by-step』 ポポ、ポ! ポポ、ポ! ボム!ポム! 僕が歩くのはアスファルトのうえ じゃ じゃな じゃない 与えられた教科書は 頭のカバンに格納(かくのう)撹拌(かくはん) フォルムから、思い思いの、綿帽子! ポポ、ポ! ポポ、ポ! 拘束(こうそく)のモノクロが 光り 輝き 始める のは、君の 笑顔 が ポポ、ポ! ポポ、ポ! (ふわり 綿帽子みたいに 僕の心に (ふわり 舞い降りるから ポポ、ポ! ポポ、ポ! ポポ、ポ! ポポ、ポ! まだ夢の色はみつかってない、けど まだ夢の色はてにできてない、けど 一歩 一歩 ・ ・ ・ ポポ、ポ! ボム!
2015年07月25日
コメント(0)

※メビウスリング詩人会勉強会より2015年5月(テーマ【画像とのコラボ詩】)における投稿作品2篇と、(勉強会外の)AVENUE依頼の画像。 詩(1-9;22-26行目):森朱鞠さん ツイッター:森朱鞠 @goldeneyelulu 詩(10-21行目):僻猫さん ツイッター:僻猫 @hamzah3301 加工写真:とよよんさん ツイッター:とよよん @to_yo_yo_nここはかつては地獄へのエスカレーターでした 今は枯れた骨の白い遺構で誰もいません天国と地獄は在るでしょうか 在るならばそれはどこにあるでしょうか心の中に階層が在り 遠巻きに無が取り囲んでいますあなたは空(そら)が好きですねそれは大いなる慰めです地球は空(そら)で繋がれています かつては上階へ水を送るのに 一本一本わざわざ柱へ 蔓を這わしたものだ。 今でこそパイプを用いているが 面影は無い「太陽にてらされていた 葉の上には雫を使って遊ぶ 子供らの姿をみかけたものだ、 かつての、緑色をしたつる草の 葉のうえには」赤や黄色の服装をした ひらひらしたちっこいやつらが 歌っていた/上階で大人達がなにを していたのか彼らは知らずにいた。 空(そら)は私たちを抱きしめて語りません そう、きっとあなたの吐息を飲み込むために 雨傘を差してあなたは歩いています いつの日も雨は止みあなたは傘を閉じて 空(そら)を見上げるでしょう 『sky potential』
2015年07月25日
コメント(0)

※メビウスリング詩人会勉強会より2015年5月(テーマ【画像とのコラボ詩】)におけるお題画像の1枚と、そのコラボ詩である投稿作品1篇。 詩:僻猫さん ツイッター:僻猫 @hamzah3301 加工写真:とよよんさん ツイッター:とよよん @to_yo_yo_nTadpoles, be ambitious for the attainment of all that a frog ought to be. けど俺もふと思ってみることがある あの頃はまだ自分がほんとに蛙かどうか 自覚し切れないところがあって、まだ 脚が生え始めて来た頃は」もしか これヒレとしてイケんじゃねぇの? って本気でフナくらいは夢見てた頃も あったけれどさ。ま、こうしてすっかり 緑っこくなっちまった今では蛙にしか 見えねぇんだけど「平泳ぎってダサくね?
2015年07月25日
コメント(0)

※メビウスリング詩人会勉強会より 2015年5月(テーマ【画像とのコラボ詩】)における お題画像の1枚と、そのコラボ詩である投稿作品1篇。詩&加工写真:とよよんさんツイッター:とよよん @to_yo_yo_n 「蛙と石のセスティーナ」 輪郭がにじむ雨上がりの蛙 石をひとつ持ち 早朝に旅立つ かたつむりのロデオ ぬるぬる輝く軌跡を這う だんだん眠くなるうずまき 前に前にうずまき きりりとした眉の蛙 かたつむりはぬかるみを這う 手綱を持ち 激しくロデオ 昨日は巣穴に残し旅立つ 明日は見えずとも旅立つ 展覧会のうずまき 静まったロデオ 言葉を呑み込んだ蛙 悲しみの面持ち 諦めの淵を這う 終わりに立ち上がる虹を這う 夢の中へ旅立つ くすぐったい気持ち 指先をくるくるうずまき 頬がリンゴの蛙 荒れ狂うロデオ のんびりロデオ 明日の縁を這う お弁当を持ち蛙 はやらせ旅立つ 勝ち気うずまき 生きてる心持ち 雨上がり晴れ保ち 空清しくロデオ 昨日から残っているうずまき 予習を復習して這う 青い旗掲げ旅立つ 残った晩の蛙 蛙はさりげなく手に石を持ち あからさまにロデオで旅立つ うずまきを延長してどこまでも這う
2015年07月25日
コメント(0)

※メビウスリング詩人会勉強会より2015年5月(テーマ【画像とのコラボ詩】)におけるお題画像の1枚と、(それにコラボした)投稿詩1篇。 イラスト:黒沙鐶ミイカさん ツイッター:黒沙鐶ミイカ @diida8 詩(画像下):とよよんさん ツイッター:とよよん @to_yo_yo_n ※連詩された田中宏輔さんの詩(画像上)は 『陽の埋葬』からの転載。月の夜だった。わたしは耳をひろった。月の光を纏ったひと揃いの美しい耳だった。月の渚、しきり波うち寄せる波打ち際。どこかに耳のない天使がいないか、わたしはさがし歩いた。田中宏輔『陽の埋葬』より 海を懐かしむ天使の耳は 海辺に咲く花のようです 海のおもてにも咲きます 海辺に座って見ていると 海からここまで花畑です 摘んでスカートに掬って 暗い月に灯を点して 愛しいあなたと ひとつずつ落としながら 家路を辿って行くのです
2015年07月25日
コメント(0)

混淆夢のしろい眠りContaminationWhite sleep of the dreamAVE写真illus.詩N1173素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月21日
コメント(0)

心の底にたまった滓のような不安咽喉に刺さった小骨Uneasiness such as the refuse which collected at the bottom of the heartThe small bone which stuck in throatAVE写真illus.詩N1172素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月21日
コメント(0)

イラスト:黒沙鐶ミイカさん ツイッター:黒沙鐶ミイカ @diida8 詩:しぇりーいすちゃん ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1 詩集『不思議の泉』より ※水原紫苑『くわんおん(観音)』に寄せて 紫 苑 1. をみなご、の天よりふり降りあそべる、陽のなか‥陽は、金枝の木漏れ日、サラ‥サ‥サララ‥、ぬばたまの髪をすべり降り ふくよかなる乳肌の匂い、は遅々として風に、あまやかなる回帰を呼び、わたくしをして、purpur《紫》 なる苑へと至らしめる ひとつの、流れ、として_________歌は、あふれ出で流れにみちて1つのグラスに扇情の泪‥やがては慈雨のごとふり降り、こころを洗い流し‥、かなしみの累を埋める ブランデーいろの埋み火、仕舞いには、ゆたらかな扇状地のごと秘の谷合を押しだし豊饒のむねに、チチと、をみなごを萌え起たさんと‥うすい半とうめい、濁り灯のまるい桃、ようやくに熟れ裂け、 息、をつかみ わたくしのグラスに‥、透明なる こ・と・ば‥
2015年07月18日
コメント(0)

Root of the tree which wound今日の空は香油の如く匂やかで腐敗へと燃えている神の息吹が水分を含んだ樹木に蒼い羽根を散らせたとろりと白く光る蜘蛛の巣から落ちた残骸時は泥の中に消えゆく大禍の時鮮やかでゆるやかな血のとどろきが波打つ夕暮れに焦げた蝶のいのちは病んだ紫陽花にも似て天を急に微笑ませる冷たい絹のような雲から天のあこがれが物思いのうちに沈む否が応でも寂びよと降る眠った村の鶏がかぼそく応える衒学が真鍮板のように光る魚のように空気の中を泳いでいた奇術師は密閉された宇宙のことわり紅を研いで解いてそれでもまだ説いてそれをリボンをした少女が見ている溺れる人間の腕のようにその羽根をてのひらで眺めている少女は輪郭をはみだした絵の具凍てたる冬の夜に沈められるToday's sky like perfumed oil for a smellBreath of God burning with corruptionI was able to scatter blue feathers on the tree including the waterThe wreckage which fell from the cobweb which glittered white thicklyAt the time of great calamity to disappear in mud at time, and to reachAt dusk when thumping of bright, slow blood wavesThe life of the butterfly which burntI let the sky bloom like the hydrangea which I suffered from disease of suddenlyFrom a cold silky cloud admiration of the skyI am depressed on meditationI fall quiet simplicity like it or notThe chicken of an idle village is slender and meets itPedantry shines like a brass boardI swam in air like a fishDeclining of the space where the conjurer was sealedI polish rouge and untie it, and still preach even itThe girl who did ribbon watches itLike human ability to indulge in the featherThe girl who looks with a palmThe paint which protruded by an outlineIt is sunk at winter night as the freezeAVE写真illus.詩N1171素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月17日
コメント(0)

夏の樹の皮を剥いた時の口腔から嚥下される刹那の薄荷菓子にも似た落雷The thunderbolt that resembled the peppermint cake of a swallowed moment from oral cavity when I peeled the summer treeAVE写真illus.詩N1170素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月17日
コメント(0)

※メビウスリング詩人会勉強会より2015年5月(テーマ【画像とのコラボ詩】)におけるお題画像の1枚と、そのコラボ詩である投稿作品2篇からなる組詩。 写真素材:にゃむさん ツイッター:にゃむ @u_nyam_ 詩『はらっぱーな床屋さん』:しぇりーいすちゃん ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1 詩「綿毛(わたげ)。」&写真加工:とよよんさん ツイッター:とよよん @to_yo_yo_n ※田中宏輔さんの「順列 並べ替え詩 3×2×1」手法 トコヤ『はらっぱーな床屋さん』ぽっこ ぽっこと ひなたきていろいろ ふ~わと お!ひっこし 「ワタボウシサン、ゴチュウモンハ?」 「かぜさんの すきなやつ」こっこ こっこと ひなたきてきょろきょろ ふ~わと お!ふみきり 「ヒヨコサン、オコノミハ?」 「おひさんの すきなやつ」もっこ もっこと ひなたきてそろそろ ふ~わと え?ちゅうしゃ? 「ドウイタシマショウ、ケムシサン?」 「…いたくないやつにしてね」 「綿毛(わたげ)。」 たんぽぽの綿毛は冒険する。 綿毛の冒険はたんぽぽする。 冒険のたんぽぽは綿毛する。 たんぽぽの冒険は綿毛する。 綿毛のたんぽぽは冒険する。 冒険の綿毛はたんぽぽする。 ポンタの綿毛を送検する。 綿毛の送検をポンタする。 送検のポンタを綿毛する。 ポンタの送検を綿毛する。 綿毛のポンタを送検する。 送検の綿毛をポンタする。 ルンバが綿毛に貢献する。 綿毛が貢献にルンバする。 貢献がルンバに綿毛する。 ルンバが貢献に綿毛する。 綿毛がルンバに貢献する。 貢献が綿毛にルンバする。 サンバが綿毛を封建する。 綿毛が封建をサンバする。 封建がサンバを綿毛する。 サンバが封建を綿毛する。 綿毛がサンバを封建する。 封建が綿毛をサンバする。 サルサで綿毛飛び、老犬鳴く。 綿毛で老犬飛び、サルサ鳴く。 老犬でサルサ飛び、綿毛鳴く。 サルサで老犬飛び、綿毛鳴く。 綿毛でサルサ飛び、老犬鳴く。 老犬で綿毛飛び、サルサ鳴く。 ルンバする、サンバする、サルサなく、 冒険するポンタの綿毛。
2015年07月08日
コメント(0)

消え入るようにかすかに胸をときめかしながらひとりひとり擦れ違ってゆく水晶球While fluttering a chest subtly to vanishThe crystal ball which passes each other individuallyAVE写真illus.詩N1169素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月06日
コメント(0)

赤酸いの日向くさい蟹の甲羅の滋味Delicacy of the shell of a crab smelling smelling of Hiuga that red is sourAVE写真illus.詩N1168素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月06日
コメント(0)

人類が求めた海の睡りSleep of the sea which the human demandedAVE写真illus.詩N1167素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月06日
コメント(0)

ゴムの溶けたプールに映る夜の街の灯骸骨の林で聞こえた水を張ったおぼろな笛Of the rubber melted/Light of a night town reflected in the poolI was known in the forest of the skeleton/I put water/Vague fluteAVE写真illus.詩N1166素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月06日
コメント(0)

無果木を剥くなめらかにとける宇宙の吐息Ichijiku o muku nameraka ni tokeru uchū no toikiAVE写真illus.詩N1165素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月06日
コメント(0)

歯車が寄せる壮大な重い裳銀や貝殻の階段Haguruma ga yoseru sōdai na omoi mosusoGin ya kaigara no kaidanAVE写真illus.詩N1164素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月03日
コメント(0)

弱く見せた灰色の塔だれも知らない何処か遠くの国The gray tower which made you look weakSome far-off country which nobody knowsAVE写真illus.詩N1163素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月03日
コメント(0)

粉々になる呼吸Breathing to be shatteredAVE写真illus.詩N1162素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月03日
コメント(0)

僕等がいた場所を覚えているI remember the place where we wereAVE写真illus.詩N1161素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月03日
コメント(0)

模様のなかにゆれて曲がって見えた無限を示す記号があるそれは樹というのだ僕は筆記体の字体が実は水ではなく樹に似ているという発見にシマウマする植物樹木その単純さにうっかり見落とした眠りの深い長さに死神を思った嵐の夜彼等はすすりないた痛みのあまりにそして雨上がりどんな気持ちで空虚な虹を見たろう世界に肉体があるそれは嘘偽りないそして肉体に模様がありまだ何かを隠しているAVE写真illus.詩N1160素材: (イラa。写a) 写真詩・イラスト詩:塚元寛一さん
2015年07月03日
コメント(0)
全23件 (23件中 1-23件目)
1