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お金とつきあう7つの原則大学時代からの親しい友人にして気鋭の経済評論家山崎元氏の新著です。春はビジネス書の季節なのでしょうか、書評を業としていない私にも、お付き合いで新著をお送りいただいており、3日連続で書籍の紹介になってしまいました。とりあえずの千秋楽はやはりこの人でしょう。マネー本の多くが「いかに大金を楽して稼ぐか」という”ありもしない内容”ばかりであるのに対して、本書は「お金は楽しくて満足できる人生を送るため手段であり、それ以上のものでも以下のものでもない」という、筆者の人生哲学が前面に出ている異色のマネー本です。そのような特徴は「恐いのは市場リスクより人間だーと心得る」という第7番目の原則に顕著に表れています。銀行も証券会社も決して博愛精神であなたにアドバイスしてくれているのではなく、自社と自分の利益のために様々な金融商品を勧めてくるのです。その証拠に、博愛精神の塊のような高金利で税制上も有利な金融債を個人に売っていた長信銀は、私が最初に就職した長銀を含め、ことごとく姿を消してしまいました。シンプルに国内株と外国株のETFに分散投資をし、寝かせられるお金は個人向け国債に、決済以外の流動資金はMRFに置いておき、人的資本への投資や充実した人生を送ることを説いています。学生時代から山崎氏は「悪いものを良いものだ」と言えないストレートな性格で、本書でも多くの金融商品の欠点を指摘しています。この一貫した姿勢が彼の魅力であり、他者が取って代わることのできないレゾン・デートルとして評価されているのでしょう。 誤解なきように付記しますと、昨日の田口氏の書籍は社会人として必要な経済・金融などの基本的知識を客観的かつ平易に解説したものであり、本書とは全くスタンスが異なります。でも、両方読むと、好ましくない金融商品が共通していたりしてそれなりに楽しめますよ(^_^;)
2010.03.30
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11歳のバフェットが教えてくれる「経済」の授業著者の田口智隆さんからご献本いただきました。昨日に引き続き、書籍のご紹介をさせていただきます。本書は、大富豪ウォーレン・バフェットの少年時代の逸話を紹介しながら、経済のしくみ、わけてもお金の仕組みをまったくの素人にもわかりやすく解説した良書です。資産形成のしくみは、(収入-支出)+資産×運用利回り ですが、本書ではそのいずれをも極めて平易に解説されています。特に、「税金」「不動産投資」「保険」の各項目は、著者の田口さんの遠慮のない意見が書かれており、ある意味痛快感を感じます。ただ、私自身が不動産投資に消極的な点が、不動産投資に積極的な著者とのスタンスの違いでしょう。なぜなら、不動産を貸してしまうと借り主と間でトラブルになったときに極めて厄介かつ不利な立場に追い込まれることが多いからです。まだまだ日本では「借り主=弱者→保護すべし」という理念が根強いですから。もっとも、著者はそれも重々承知の上で、字数の関係で敢えて触れなかったのかもしれませんが・・・。3月31日0時から4月1日までの48時間、アマゾンキャンペーンを行う予定とのことです(楽天ブログで書いてしまった^^;)。
2010.03.29
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著者の池田さまからご献本いただきました。ベストセラー「朝4時起きで、すべてがうまく回り出す!」の著者池田千恵さんの第2弾。図解することによって、自分の立ち位置などを確認したり、やるべきことを整理するだけでなく、様々な用途が説明されています。もちろん、他者を説得したり、自分の考えを説明するにも「図解」は極めて有効な手段です。前者を「考えるための図」、後者を「伝えるための図」と明確に区別し、具体例満載の1冊です。プレゼンの道具としてのパワーポイントに否定的だった私ですが、本書を読んで図示するための道具としてのパワーポイントを習得してみたくなりました。自分自身をより客観視したい方、他者に対してもっとうまく説明したいと思っている方には、特にお勧めの1冊です。
2010.03.28
週刊現代4月3日号(現在発売中)に、実際にあった学校のテストでの珍回答が掲載されています。うっとうしい雨を吹き飛ばしてくれるくらいの面白さですので、少々引用させていただきます。( )内のを埋めて慣用句を作りなさい。大切なお客が来るので、( )を振るった。 生徒の解答 ナタ 古事記について説明せよ。 生徒の解答 ホームレスのこと 自由民権運動の主導者であった板垣退助が、死の間際に残したひと言を記せ。 生徒の解答 僕は死にましぇーん などなど、抱腹絶倒の解答がたくさん並んでいます。でも、板垣退助が「死」の間際に残した言葉は、私も知りません。暴漢に刺されて一命をとりとめた時の言葉なら知っていますが・・・。これって、もしかしたら珍問題(^_^;)
2010.03.25
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PRESIDENT (プレジデント) 2010年 4/12号 [雑誌] 最新号の「プレジデント」誌の「厳選109冊」の法律・社会部門で、私の取材記事を掲載していただきました。
2010.03.22
実は、私は大学生の頃、随分コーヒーに凝っていました。大学に入りたての頃は、インスタントコーヒーや生協食堂のコーヒー、はたまたどこにでもあった喫茶店のコーヒーを何気なく飲んでいて、とりたてて味うこともありませんでした。ところが、同級生の山崎元氏(現在、著名な経済評論家)に、当時1杯500円もするコーヒー専門店に連れて行かれ挽き立ての豆をネルドリップで入れたコーヒーを飲ませれました。そこで感激したのであれば、自分の味覚もたいしたものだったのでしょうが、残念ながら何の感激もなく「コーヒー1杯500円なんて冗談じゃない」と思ったものでした。それでも、その店では豆は100グラム500円で買えたので「1杯のコーヒーを入れるのに豆を10グラムに節訳すれば500円のコーヒー10杯入れることができる。そうすれば、俺のアパートに遊びに来た友人たちに、1杯500円もするコーヒーだぜ、と言って自慢できる」というスケベ心を出して、山崎氏にコーヒーの入れ方を教わりました。銀座の「カフェ・ド・ランブル」でポットを買い、新宿の山本コーヒー店でネルドリップと電動ミルを買い、100グラム500円のコーヒー豆であれこれ試していきました。こうなると、凝り性の私は、当時の電動ミルでは豆が均等に挽けないことや、古くなった豆だと熱湯を注いだときに膨らみが悪くなることに気づき、手動のミルを使い、豆はこまめに買いに行くという日々を過すことになりました。自分でコーヒーをあれこれ工夫して入れるようになると、あな不思議、「違いのわかる男」になってきたのに気づきました(コーヒーの味だけですが・・・)。食費を削ってでも、有名店の入れ方をじっくりと観察しては自分で試す、ということを繰り返すうちに、徐々に自分にとって理想的な入れ方をマスターできるようになりました。豆の好みは、しっかりローストしたブラジルやマンデリンなどの苦め。新しい豆を30グラムくらい手動ミルで均等粗挽きにしてネルドリップでじっくり入れていく。ゆっくり入れるので、その間にコーヒーが冷めないように、カフェ・ド・ランブルの店の人の真似をして鍋を弱火で温めながら注いでいく。まあ、こんな感じでした。当時、私の住んでいた東中野のアパートの近くに、神戸の西村コーヒーから豆を買って本格的なコーヒーを飲ませてくれる店ができたことが私のコーヒー熱に拍車をかけました。その後、就職、転職、独立開業などで、すっかりコーヒーを入れることにご無沙汰していまいましたが、新宿の「凡」から豆を取り寄せては、たまに友人、知人に振る舞っていました。今では、1杯500円で驚いた店も、東中野の店もなくなってしまいました。じっくりじっくりと、ネルドリップの中に入った挽き立ての豆に、何度も円を描くようにお湯を注ぐことも、あまりやらなくなってしまいました。安いながらもそこそこ美味しいコーヒー店が増えたからかもしれません。それとも、時代のスピードが速くなって、ゆっくりとコーヒーを入れる心のゆとりを失ってしまったのかもしれませんね。
2010.03.21
日本IBMが、国税庁から約4000億円の申告漏れを指摘された問題が世間を騒がせています。争点となるのは、日本IBMの純粋持株会社IBPMをどうとらえるかでしょう。この問題は、わが国でまだ歴史の浅い純粋持株会社(いわゆる「○○ホールディングス」)に対する、今後の税法上の取り扱いにも大きく関わってくる問題です。純粋持株会社は、ご存じのように、傘下の事業会社の株式を取得し、主に配当収入で利益を上げている会社です。国税庁側が「実体がない」というような指摘をしているようですが、それが事業会社としての実体がないというのであれば完全な理解不足と言わざるを得ないでしょう。純粋持株会社は、事業会社としての実体を持たないのが通常ですから。問題は、IBPMが取得していた日本IBMの株式を、取得価格よりも安い値段で売り戻して赤字を作っていたことでしょう。純粋持株会社とはいえ、会社である以上営利を目的とする訳ですから、積極的に自社そのものに損失を及ぼす行為が妥当だと言えるかどうかという点です。同社は、有限会社になっていますので株主が誰だかわかりませんが、通常の株式会社であれば株主の利益を侵害する行為として許されないはずです。もっとも、ホールディングズという純粋持株会社という特殊な性格上、連結対象企業全体で利益が発生すれば、ホールディングズ単体で損失が出ても問題がないという解釈も成り立つと思います。海外の例を私は知りませんので何とも言えませんが、本件は日本の会社法上極めて興味深い問題と言えるでしょう。
2010.03.18
この季節になると、新社会人として新入行員研修を受けていた頃を思い出します。研修では、車に乗るときの位置関係や名刺交換のやり方など、様々なビジネスマナーを学びました。ところで、最近、違和感を感じるのが、名刺交換のやり方です。私が研修で学んだ方法は、自分の名刺は右手だけで出し、相手の名刺は両手で頂戴するという方法でした。最近、両手で名刺をいただくことがあり「もしかしたらビジネスマナーが変ったのかな?」と戸惑うことがあります。しかし、よくよく考えてみると、自分の名刺を両手でお渡しするのには違和感を感じます。自分の名刺を、さも表彰状のように大切なものとして差し出すのは、買えって相手に失礼になるのではないでしょうか?自分の名刺は片手で差し出してへりくだり、相手からいただく名刺は大切に両手で頂戴するというのが理にかなっているような気がするのですが、いかがでしょう?
2010.03.16
先般、某病院の受付であれこれ怒鳴っている男性がいました。「医は仁術じゃないのか! ええ、おたくの病院では医は算術なのか!」しかし、こういう人に限って、医療ミスらしきものがあると、「ミスが算術」になってしまいます。私はかつて一度だけ医療事件を受任しましたが、それ以来二度とやるまいと心に誓いました。遺族の方にとっては大変お気の毒な事案でしたが、過密スケジュールで働いていた担当医は、そのミスがショックとなって二度とメスが握れなくなって病院を辞めてしまいました。誰だって、ミスをするのは嫌ですし、それが人の生命に関わっているとなると精神的に耐えられない場合も少なくないでしょう。民事事件でしたので円満に和解が成立しましたが、後味の悪さは格別でした。刑事事件となると、誰が見てもよほどひどい場合を除いては、出しゃばらない方がいいような気がします。外科と内科の勤務医は、平均寿命が10年も短いそうですから・・・。
2010.03.15
先般、フランスで、家庭内モラルハラスメントに罰則規定を設ける法案が議会を通過したそうです。労働法規では、既に罰則規定がありましたので、これでフランスでは「パワハラ」も「モラハラ」にも罰則が科されるようになる見込みです。翻ってわが国では、ハラスメントは傷害罪に該当する場合があるのです。傷害罪とは「人の生理的機能に障害を与える行為」であり、殴ったり、蹴ったりという行為だけではありません。現に「いやがらせ行為により不安及び抑鬱状態に陥れた行為」を傷害罪と認定した判例もあります(名古屋地判・平成6・1・18)。民事上でも、精神的な疾患等が出れば、加害者に対して不法行為(民法709条)で損害賠償ができますし、職場で公然と行われていたような場合は安全配慮義務違反として会社に対して損害賠償請求することもできます。もっとも、いずれの場合も(特に傷害罪という刑事処罰については)、加害者の行為と被害の間の因果関係についての強力な証拠が必要となるでしょう。そういう意味では、小型のボイスレコーダーを常備しておくことなども有効でしょう。また、被害については、医師の診断やカウンセリングを受診し、加害行為によって精神的な疾患が引き起こされたということを固めておくべきでしょう。最近は、夫が妻からモラルハラスメントを受けることも少なくないようです。職場でパワハラ家庭でモラハラを受けたのでは、男女を問わず精神的に持ちませんので、最初の一歩を踏み出す勇気を持つことが何よりも大切でしょう。
2010.03.13
「この人検索スパイシー」というのに、私ごとき人間が紹介されておりとても光栄なことと思いました。ただ、やはり、私のようなまだまだマイナーな人間の場合は「交友関係」がメチャメチャで、実際に1回でも顔を合わせたことのある人は、藤井孝一さん、小飼弾さん、山崎元さんの3人だけであるのもかかわらず、顔も名前も知らない人との交友関係が描かれております。小飼さんも、一度だけお目にかかっただけですし、藤井さんもあくまでビジネスとしてお付き合いいただいております。プライベートでの18歳からの友人は山崎さんだけなのに、名前も顔も思い当たらない人たちがたくさん・・・まだまだマイナーな証拠ですね。少しでもメジャーに行くべく、より一層の努力をしなければ、と強く思いました。
2010.03.11
昨日、神楽坂の坂下にある「不二家」で、初めて「ペコちゃん焼き」を買いました。日本でその店だけしか売っていないレア物で、値段がリーゾナブルな上、味も美味しいのでよく売れているのではないでしょうか?あれで、1週間くらい風味が落ちなければ、間違いなく東京名物になったでしょうに。それにつけても、日本でここだけ、というのを見てしまいますと、あれこれ考えてしまいます。まず、ペコちゃんの著作権の使用許諾を得なければならないでしょうし、他店で真似されないように独占販売契約でも結んでいるのでしょうか(製法に特殊性があれば店の権利として認められるかもしれませんが、特殊性があるとは素人目には考えられませんでした)。独特の製法や自ら考案した形状で「日本でうちだけ」というのはたくさんあります。しかし、上記のように製法の独自性もなければ(あったとしたらゴメンナサイ)、キャラクターも古くから日本中に出回っていたもので、「日本でうちだけ」を確立できたのは極めて希なことでしょう。開始当初に相当の負担を店側がしたか、不二家の創業家と何らかの繋がりがあるのか、想像は膨らむばかりです。 職業柄とはいえ、いろいろと考えさせてくれる材料に出会えたときは、幸福感を感じてしまいます。
2010.03.09
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最近、ニーチェの言葉を翻訳した書籍が売れているようです。ニーチェの言葉は、力強く、「強者たれ!」「超人たれ!」と鼓舞するもので、読んでいるだけで元気が出ることから、この陰鬱とした時代に求められたのかもしれません。しかし、現実のニーチェは、親戚の残してくれた遺産と大学の年金で悠々自適の生活をしつつ、内気な人間だったそうです。特に、女性に対しては特に内気で、合ったばかりの女性に結婚を申し込むという癖があったものの(「内気」というより大胆?)、内気な性格が禍して誰にも相手にされなかったそうです。もっとも、生涯において、数々の男の人生を狂わせてきたルー・ザロメとは、ニーチェの友人のレーと一緒になって「三位一体」というよりは2人のシモベのようなことをした時期もあったようです。こう考えると、裕福ではあったものの、内気な性格で女にモテず、精神的にも病んでいたニーチェが、自らを鼓舞するように発した言葉は、現代人の心の吟線に触れるところがあるのかもしれませんね。ちなみに、私の現時点での唯一の小説「小説 離婚裁判」の男性主人公が、恐るべき能力を持ちながらも、それを隠し続けて普通人として生活しなければならなかったため「ニーチェ」を憎むという部分があります。内気なくせに「自分のことを超人だ」などと好き放題書いたニーチェに対し、羨ましさを通り越して憎しみを感じるようになったのです。そういう意味では、ニーチェ著「この人を見よ」の目次だけでも一見の価値はあります。この人を見よ
2010.03.08
10年以上前から、日本破産、ハイパーインフレ云々が騒がれていましたが、私は全く真に受けていませんでした。なぜなら、日本国内で紙幣をいくら増刷しても、中国から安価な物品が入ってくる以上、絶対にデフレ基調は揺るがない。ハイパーインフレを心配している連中は一国経済だけでしか物事を見ていない。と考えてたからです。ところが、最近、中国の様子が変ってきています。まず、基調として、人手不足が深刻になって人件費がどんどん上昇していることです。これは、半年くらい前から続いていることで、労働者の待遇は飛躍的に良くなっている(いえ、良くならざるを得ない状態)になっています。また、最近、ジャパンタイムズで記事が出たせいか、中国の金融政策が指導者層の派閥や地方官僚の意向によって左右され、適切なマネーサプライ管理どころか、物価の安定すら危ない状況だという点が注目されています(「Factions and Finance in China」はアマゾンでも売り切れです)。法人税額に相当する「子ども手当」のバラマキ、国債の大量増発となれば、中国という安価な労働市場がインフレを起こせば、あっという間に日本でもインフレが、しかも高金利のもとでのインフレが起こってもおかしくはありません。もっとも、その後、円安になれば輸出業者の景気は回復するでしょうが、当然のことながら輸入品の価格が上昇してインフレを加速させてしまいます。10年くらい前に、あれこれ予想されていながら幸いにして現実化しなかった、まさに「狼少年」の話が現実になるような、なんだかとてーも嫌な気分になってきています。もっとも、こういう風潮が世間を席巻すると必ず出てくるのが詐欺商法です。慌てて詐欺師に引っかからないようにすることが、資産を保全する第一の心構えでしょう。
2010.03.07
トヨタ叩きが相変わらずアメリカで盛んに行われています。今度は、修理したばかりのトヨタ車が不具合を起こしたということらしいですね。また、大西洋のマグロの輸出入を禁止することを、アメリカ政府は画策しているようです。なんだか、日本の政権交代によって自衛隊の給油活動が止められ、普天間基地の移転についても日本がなかなか言うことを聴かないので、思いっきりイジワルをしているように私には思えて仕方がありません。ヨーロッパの誇り高き人たちの多くがアメリカ人の無礼さを軽蔑しているように、なんだか今回の件についてもアメリカ政府高官や議員たちは想像以上にアホなのではないかと、私は思ってしまいました。多数民族が集まり、文化的にも経済的にも、とても刺激的なアメリカも、政治は制度疲労を起こしてしまって日本以下になっているのかもしれません。少なくとも、日本は自国の意に沿わないからといって「江戸の敵を長崎でイジワルをする」という陰湿なことはしないでしょうから…。
2010.03.06
今日、閣僚がそろいもそろって遅刻したという事件(?)が起こりました。このニュースの詳細はよくわからないので何とも言えませんが、事前に「5分くらい遅れる」という連絡を入れなかったのでしょうか?遅刻と言えば、法曹界の遅刻は凄まじいものがあります。昔ののどかな時代ですと、なかなか法廷にやってこない弁護士がいると書記官さんなりが電話をし、裁判所の近くに事務所を構えている弁護士が走る姿をよく見かけました。裁判官も、口頭弁論の開始時間を午前10時と指定しておきながら、30分、40分と待たされたことは、私だけでなくたくさんの弁護士が経験していることです。次の案件があるから今日はここで!という発想があまりないのかもしれません。大昔「恋人の遅刻は何分までなら許せるか?」というアンケートで、一番多い答えが「15分」だったと記憶しています。恋人と早く合いたくて15分前に約束場所に着いた方としては、30分待たされたような気になるという記載もあり、相手に応じて遅刻の受忍限度を変える必要もあるのでしょう。また、約束時間の直前になって「30分くらい遅れます」という連絡をする相手がいます(これはビジネスでもプライベートでもあり得ます)。相手が既に約束の場所に着いているのであれば、そのような連絡をすることは無意味ではないかという人もいますが、決してそうではありません。「もしかして忘れていて来ないのではないか?」という不安が払拭され、空いた時間を有効利用できるからです。私自身は、幸いにして裁判所から呼び出されるまで期日を忘れていたという経験はありません。もっとも、これは事務員さんが優秀だっただけのことで、次のような事態は少なくとも5回くらいはあったように記憶しています。「先生、そろそろ出ないと遅れますよ」「え、何のこと?」「○○さんの期日です」「わー、完全に忘れていた!急がないと!」
2010.03.03
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