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不避風雨先日訪ねた知人宅で見かけた軸ですこんな書体、ボクは好きです風雨を避けず(さけず、よけず)と読むのでしょうかWEBサイトで調べましたが意味や出典はわかりません風が吹けば風が吹くままに雨が降れば雨が降るままに超然と生きるが良い勝手にそんな意味かと想像しています意味などご存知の方、教えてください梅雨明けの後、毎日暑い日が続きます二度目の四国遍路は何度かに分けて歩いたため春夏秋冬、いろいろな季節を体験しました暑い盛りの七月に高知を歩いた時のことです国道を歩いているとダンプカーが通りますダンプカーが通過するとき一陣の風が起こりそれを有難く感じるほどの暑さでした同行のお遍路さんと「ダンプカーの風でもありがたいね」と話したことを思い出します折からの日照りで畑の野菜も悲鳴を上げています今日、台風8号発生のニュースを聞きました普段は有り難くない台風ですがこんな時には台風が来てもいいから雨を連れてきて!などと勝手な気持ちを抱きます
2019/08/03
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四万温泉の宿「中生館」の客室にあった軸読み方も意味も分からず、気になっていた朝から雨でなすこともなく、調べてみた読みは【ひゃくじ ととのう】意味は【多くの物事が調和す】これでいいと思ったが、なお少し調べると朱淑貞の『立春』詩の一節に出て来ることも分かった(→☆)さらに、「向龍昇人のコーチングブログ」でお茶の世界の言葉であることなど少し詳しく説明されている(→☆)ここで使う「諧(ととのう)」と言う意味は、全ての物、全ての事が、あるべき処に収まり、全体としてバランス、調和がとれて、和んでいる状態を指しているかと思います。こんな言葉を見るにつけ、思いが往くのは『それにつけても今の政治は』ということ安倍総理が辞めれば百事とはいかなくても少しは「諧(ととのう)」ではなかろうか
2018/05/30
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昨日のブログ「雪月花」について検索中「筆ペン書道」なるものに出会ったなるほど、世の中なんでもありなんだなあ筆ペン書道かあ、珍しさに感心しながらビデオ鑑賞でも、毛筆に比べたら少し物足りないなそんなことを考えていたら「日守菜穂子の書道教室」というビデオが見つかった一昔前にやっていた書の勉強を思い出しながら次々に夢中でいろいろな書道講座を見続けてしまった
2018/03/08
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比較的短い期間に「雪月花」の額に二度お目にかかる機会があった2/11福井県池田町の渓流温泉冠荘2/17地元枚方の仙亭両方とも素晴らしい作品である出来るものならこんな作品に挑戦してみたいところで、耳慣れた言葉ではあるが改めて「雪月花」とは?と考えるとわかったようでわからないそこでウィキペディアの文章を引っ張り出してみた雪月花(せつげつか、せつげっか)は、白居易の詩「寄殷協律」の一句「雪月花時最憶君(雪月花の時 最も君を憶ふ)」による語。雪・月・花という自然の美しい景物を指す語である。殷協律は白居易が江南にいたときの部下であり長安からこの詩を贈ったものである。この詩における「雪月花の時」は、それぞれの景物の美しいときすなわち四季折々を指す語であった。そうした折々に遠く江南にいる殷協律を思うというのである。「雪月花」は、日本の芸術・美術の特質の一つとしても捉えられており、日本においては、この語句が詩歌だけでなく以下に述べる含みを持つ語として使われるようになった。「雪月花」は日本の詩歌においては、これら三種を一度に取り合わせたものを指すものとしてしばしば用いられる。日本語における初出は『万葉集』巻18に残る大伴家持の歌である。「宴席詠雪月梅花歌一首」と題して「雪の上に 照れる月夜に 梅の花 折りて贈らむ 愛しき子もがも」(4134)の歌がある。すなわち月の明るい折に、雪と花をあわせたものを提示するという遊戯的な設定を和歌の題材としたものである。この取り合わせは『枕草子』の一節に村上天皇の挿話として見え日本の宮廷文化においては、しばしば珍しい取り合わせとしてまた「最君憶」(最も君を憶う)との連想において好まれた。「雪月花時最憶君」は『和漢朗詠集』交友の部に前句とともに採られており、先に触れた村上天皇の挿話もこの連想を下敷きにしたものである。なお、大伴家持の歌は天平勝宝元年(749年)32歳の作で白居易の詩は宝暦元年(825年)54歳頃の作と考えられている。少しはわかったような気がするけど・・・・・・他人に説明できるほどには理解が深まらないでも何か風流な響きがするいい言葉ですね(笑)
2018/03/07
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玄関を入ったところに掛けていた絵は八頭の馬を墨で描いた八駿図でもう数年同じもの今日、カミさんに言われて取り替えました。3年前に書いたビッグジョンの書です。酒はいいものだ実においしくって毒の中では一番いいものだ(葛西善蔵「漫談」より)
2011/11/08
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シルクロード 文字を辿って於、京都国立博物館今回の展示では、コータン・クチャ・カラシャール・トルファン・敦煌・カラホトで発見された文献を中心に、その中から世界的にもよく知られた写本・版本類の優品約150件を展示します。こんなうたい文句の展覧会です案内はこちらですソグド文字、ウィグル文字、西夏文字、そして漢字経典が主なので漢字が中心でしたがとにかく肉筆の文字の美しさを再認識しました。やっぱり書道、やめたらいかんな!ボクにとって圧巻は「敦煌千仏洞全景図」H=1.25m×L=11.35mの大きさこの図はとてもよく出来ていて、とにかく懐かしいものでしたというのも、敦煌の莫高窟は実際にこの目で見ているからです。
2009/08/26
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天王寺の大阪市立美術館で開催中の第40回日展を鑑賞しました。関心の深い書を中心に日本画・洋画・彫刻・工芸美術すべての会場をまわってしばし文化・芸術の世界に浸ったひとときでした。会場のある天王寺公園は春の陽気コブシやモクレンが美しく咲いています。腹が減っては戦が出来ぬ、腹ごしらえも抜かりなく弁当を持ち込んで、公園で花見をしながら食べました。
2009/03/19
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嵐山・渡月橋から上流に向かって10分も歩いた桂川沿いにある湯豆腐料理の店「松籟庵」案内された部屋にこの軸がありました。女将さんは書画家の小林芙蓉さん優しい文字と絵はきっと彼女のものなのでしょう。
2009/01/19
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<字書き工房とよぐち>開運手書き表札実演販売守口・京阪百貨店、3月7日(金)~13日(木)字書きの豊さんとはちょっとした知り合いです字が気に入って時々なにか書いてもらっています京阪百貨店に来ていると聞いたので、カミサンと訪ねました今日は“開運手書き表札”なるものを書いてもらいました明るい人です、話しているとこちらも明るい気持ちになります楽しい字です、字を見ているとこちらも楽しい気持ちになります豊さんが書いた字は、笑ったり踊ったりしているように感じます興味があればのぞいて見て下さい「ボクのブログを見て来た」と言えば割引してくれるかもしれませんよ宣伝になってしまいましたね
2008/03/08
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酒はいいものだ実においしくって毒の中では一番いいものだ(葛西善蔵「漫談」より)今年の書展にはこれを調和体で書きます。昨秋亡くなられた師匠が酒を愛するボクのために選んでおいてくださった文句です。“毒の中では”が効いていると思いますこういうところがわれわれ凡人とちがうところですね。いとこの招待を受けて昼食と夕食をご馳走になってしまいましたもちろんお酒も・・・昨日の弟、今日のいとこ、いずれも我が家が喪中で正月の準備を何もしていないのを知ってのお招きです。感謝、感謝
2008/01/02
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「心の遊びの書」という表題に魅かれてS先生の書展に出かけました。ボクも書を習っていますがなかなか遊びの域に達しません残念ながら「心の苦しみの書」の段階です。先日なくなられた我が師匠のT先生も字を書くのが楽しくてたまらないそんな雰囲気で書を書いておられました。お二人ともそれだけの努力をされた結果だと思いますボクもいつかそのような心境で書を書いて見たいですねえ。S先生の作品の一部です
2007/11/29
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しばらくお休みになっていた書の教室が7月から再開になった、教室は先生のご自宅先日お邪魔したとき、目に付いたのがこれ石に書いた文字です、台も先生の自作とにかく先生は字を書くのがお好きそれに大変なアイデアマンお宅のすぐ近くが淀川の堤防で石は散歩の折に拾ってきたもの貝は家で食べたあとの廃物利用 鬱陶しかった梅雨空はどこかへ消えて素晴らしい青空がひろがっています梅雨が明けたのかも・・・・・
2007/07/24
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