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大桑大滝(おおくわおおたき)別称、尾添谷大滝落差18mの直瀑和歌山県東牟婁郡古座川町大桑訪問日:2024年11月3日「大桑」の看板和歌山県古座川町の県道43号線にある道の駅「瀧之拝太郎」付近から宇筒井川沿いに林道を5km程度進んだ所上の標識付近を川に近づくと滝の落口らしいところが見えたしかし林道からはこの滝口しか見えず河原まで下りないと滝は見えないらしいムコドノの下調べではこのピンクのテープから河原へ下りるらしいかなりの急こう配で足場も悪いカミさんと娘はこれを下りてまた上り返すなんてとんでもない、上で待つというムコドノと二人で慎重に下りる三分の二くらい下りたところでこのくらいの眺望が開けたが滝の全貌は下まで降りないと無理らしい河原まで下りたが前日の雨で水量が多く滝の見える場所まで近づけそうにない上の写真のムコドノの位置から撮ったのがこの写真というわけで、滝をじっくりと味わうには至らなかった止む無し古座川町のサイトから拝借
2024/11/22
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神水爆(しんすいばく)落差15ⅿの直瀑和歌山県東牟婁郡古座川町一雨※「一雨」は「いちぶり」と読む訪問日:2024年11月3日林道沿いに神水爆の看板上記の場所には駐車スペースがない100mほど先へ行って橋の向こうに駐車先ほどの看板のところまで戻ると樹の間から下の方にほぼ滝の全景が見える同上、滝壷に降りる道がありそうならばと、滝壷を目指す半分くらい滝壷に近づいた滝壷と同じ高さまで到達水が澄んできれいなのが印象的さすが神水瀑というだけある黄色の囲みはキイジョウロウホトトギスすでに花は終わっていた花と滝、同時に見られたらどんなに嬉しかっただろう、残念!見頃は10月中旬かな?実はこの滝、上記の花を紹介するNHKラジオのニュースで知って訪ねたしかしこの後、一枚岩を訪ねて目的のキイジョウロウホトトギスの花を観ることが出来たのは幸いであった*参考☆キイジョウロウホトトギス(→☆)☆一雨和歌山県の読みにくい地名一覧(→☆)
2024/11/15
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琴の滝、落差20mの直瀑和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見周参見川支流の広瀬渓谷にある滝訪問日:2024年11月3日山村都市交流施設「琴の滝荘」の駐車場利用、そこから広瀬渓谷遊歩道を1km上ったところにある滝「琴の滝荘」は2021年9月閉館しているが駐車場はいまでも利用できる案内図川(水色)と遊歩道(茶色)と林道(一番下)が並行している道中の小滝を楽しみながら遊歩道を歩いて琴の滝へ向かう帰りは林道を下った上の案内板を過ぎるとすぐに遊歩道入り口落ち葉や苔むした石を踏みながら渓流に沿って林の中を登っていく最初の小滝・元服の滝どの滝にも名札が立っている同上朝虹の滝、これらは滝というより渓流の一部みたいなものしかし、名前がついていると一応は滝おまけに昨夜の雨で水量も十分名前の由来など考えながら歩いた日暮しの滝河鹿の滝青苔の滝これらの小滝は目的の琴の滝への前奏曲みたいなものだと考えると十分に楽しめた牛鬼の滝、糸繰りの滝、めん滝を通過して遊歩道の終点からいったん林道に上がり、少し進むと琴の滝入り口に到着五分ほど進むと滝が姿を現した琴の滝の全景静まり返った林の中に滝の音だけが響いているみんなでいい滝だねえと口をそろえるすこし場所を変えたが同じような写真になってしまう同上、豊かな水量が流れ落ちるのは見ていて力強くパワーを感じる滝壷の水が澄んできれいだ祠の前にお賽銭があふれている帰路は林道を下ったこのあたり一帯を「琴の滝俳句の里」としているということですがたしなみがないと簡単ではない*和歌山県の民話「琴の滝の牛鬼」 上戸川(こどがわ)の支流の広瀬谷にかかる琴の滝は、今でこそ周囲に広い道がめぐっていて明るく開けているが、昔はあたり一面に大きな樹木が生い茂り、昼でもうす暗い中にとうとうと滝水が落ち、深くよどんだ滝つぼに冷たい水をたたえていた。 この滝つぼに牛鬼というおそろしい動物が住んでいた。牛鬼というのは、人の影を食べる鬼である。影を食べられた人は、必ず間もなく死んでしまう。 ある日、ひとりのお百姓が滝の所へ草を刈りに行った。突然、大きな牛鬼があらわれた。お百姓はびっくりして助けをよびながらけんめいに逃げたが、とうとう牛鬼に追いつかれ、影を食べられてしまった。気の毒に影を食べられたお百姓は死んでしまった。 村人は正月にはこの牛鬼に酒をもっていって供えた。すると牛鬼はたいそう喜んだそうだ。お酒が大好きな牛鬼は、お酒を持ってきてくれるような村人には影を食べるようなことはしなかったということだ。
2024/11/07
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太閤下しの滝(たいこうおろしのたき)高さ12m、幅5mの2段の滝(段爆)栃木県日光市藤原鬼怒川の枝沢である野沢に落ちる滝訪問日:2024年10月2日駐車場から滝まで約100m遊歩道が整備されているので楽勝※別の見方をすると物足りない名前の由来(栃ナビのサイトより)太閤・豊臣秀吉が会津遠征の帰路この場所があまりの難所のため馬から下りて通ったという説や滝の美しさのあまり馬から下りて鑑賞したという説があります。上段の滝滝壷は水が澄んで美しいこんなに広い駐車場がある当日は鬼怒川の渓谷である龍王峡をハイキングした際、虹見の滝、竪琴の滝の二つの滝を見ることが出来た龍王峡の駐車場から車でわずか数分のこの滝はおまけみたいなもの
2024/10/22
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龍王峡(りゅうおうきょう)栃木県日光市藤原鬼怒川の渓谷訪問日:2024年10月2日龍王峡は前夜の宿、鬼怒川温泉の少し北目と鼻の先、車で10分くらいのところ我々は車で出かけたが、龍王峡は野岩鉄道会津鬼怒川線の龍王峡駅のすぐ近くなので電車でも行けそう特に紅葉シーズンはすごい渋滞らしいので電車利用の方が賢明かもしれない渓谷入り口に土産物屋が数件並んでいる一番手前の店のご主人がコース概要を要領よく説明してくれたもちろん帰りには立ち寄って天然氷のかき氷を食べてくれとPRも忘れない入り口にあった案内板内容はあらまし以下の通り約3kmに渡るこの渓谷は、今から約2,200万年前に海底火山の活動によって噴出した火山岩が鬼怒川の流れによって浸食されたことで形作られたと考えられています。その景観を大きな龍の姿に見立て「龍王峡」と名付けられました。(後略)歩き始めてすぐに虹見の滝が姿を現した画面左に虹見橋が見える虹見の滝(にじみのたき)栃木県日光市藤原落差20mの直瀑同上同上、滝の上部から虹見の滝(右)と五龍王神社虹見橋から見た虹見の滝長さ72mの虹見橋竪琴の滝(たてごとのたき)落差5mの直瀑虹見の滝から少し進むとこの滝がある道中はこのように木が茂って木陰なので夏であっても快適なウォークを楽しめる折り返し地点の白岩半島までの中間点にむささび橋という吊り橋がありそのたもとに茶店が一軒、姿を現した休憩を兼ねて店番のおじさんとしばし雑談むささび橋むささび橋の橋名板「鼯橋」めったにお目にかからない漢字だむささび橋から下流方向同、上流方向よく見かける柱状節理同上、何度も説明を読むがいまひとつ理解できていない帰路は来た道を引き返さずにむささび橋を渡って川の反対側を虹見橋まで下った以上、龍王峡・白岩半島まで往復二時間半ほどのウォークを楽しんだ最初に説明してくれたおじさんの店で義理堅く昼食と天然氷のかき氷を食べて次なる目的地、太閤下しの滝へ向かった
2024/10/20
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竜頭滝(りゅうずのたき)栃木県日光市中宮祠標高1350メートルに位置する落差(全体)60m訪問日:2024年9月30日駐車場は滝の上流、下流の両方にある下流の方がメインで広い男体山の噴火によってできた溶岩の上を約210メートルにわたって流れ落ち幅約10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れる渓流瀑(日光市公式観光WEB)湯ノ湖から流れ落ちる湯滝を経て奥日光戦場ヶ原を流れてきた湯川が中禅寺湖に注ぐ手前にある滝この写真は最後の落ち口であり上流の約210メートル全体を竜頭滝と称している最初、この場面を見て「これが竜頭滝か」と駐車場に引き換えす途中に上の方に向かう道を発見登ってみたら下記の光景が見られた滝の中間部同上紅葉の季節にはきっと見事な景観を楽しめるだろうと思った同上赤枠に現在地と書いたところは滝の上流部ここから左(下流)、R120の表記方向に約210メートルにわたって流れ落ちている名前の由来は、滝つぼ近くで大きな岩によって二分されその様子が竜の頭に似ていることからこの眺めは、土産物屋さんの店の奥からのもの奥日光地域を代表する滝の一つで華厳滝、湯滝と共に奥日光三名瀑の一つ今回の旅では三カ所とも訪問した
2024/10/12
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滝壷の観瀑台から見た湯滝湯滝(ゆだき)、栃木県日光市湯元2499高さ70メートル、長さ110メートルの渓流瀑訪問日:2024年10月1日華厳の滝と竜頭の滝に並ぶ「奥日光三名瀑」の一つ駐車場は滝の上部にはなく下部にある滝全景、湯ノ湖南端から斜面を豪快に流れ落ちているここまで来て初めて、カミさんは以前に来たことを思い出したようだ滝壷の後方から湯ノ湖南端の落ち口滝上部から滝壷方向を見る滝の中間部同上滝の上部と下部はこのようなハイキングコースでつながっているまた滝上部では湯ノ湖一周コースと下部からは戦場ヶ原自然研究路のハイキングコースにつながっている滝を見た後、ボクたちはここから戦場ヶ原自然研究路を赤沼自然情報センターまで歩いたこれもまた自然豊かな林の中を気分良く歩くハイキングであった
2024/10/08
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華厳滝(けごんのたき)栃木県日光市中宮祠2479−2訪問日、2024年9月30日幅約7メートル、落差97メートルの直瀑中禅寺湖の湖水が流出するのは大谷川(だいやがわ)だけその最上流部にあるのがこの華厳滝那智の滝(和歌山県)と袋田の滝(茨城県)と並び日本三名瀑の1つ那智の滝と袋田の滝はすでに見ているのでこれで日本三名瀑を訪問することが出来た駐車場の端からもこのような形で見える地上の観瀑台(無料)からの眺め曇りで、ややガスが出ているのが残念この建物に地下の観瀑台に降りるエレベ-タ乗り場がある地下100m下の観瀑台からの眺めエレベータで100m下がる(¥600)同上同上明知平の展望台からの眺望(ロープウエイ乗り場の写真)もう一か所、明知平の展望台からもこのように滝を見ることが出来る当日はガスが出て見えなかったが晴れていればこのような眺望を楽しめる*日本三名瀑の一つというだけあって華厳の滝はさすがに素晴らしい華厳の滝と袋田の滝は両方ともすぐ近くまで車で行くことが出来るおまけに人工のトンネルやらエレベータが整備されているしかし那智の滝はそうではない周囲の自然環境という点から比べれば人工の設備が最も少ない那智の滝がボクにはもっとも好感が持てる
2024/10/06
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滝頭不動滝(たきがしらふどうたき)三重県多気郡大台町薗宮川支流の薗川上流にかかる落差30mの直瀑訪問日:2024年9月14日奥伊勢フォレストピアというキャンプなどの施設からこの写真の林道を5キロほど進むと滝入り口滝入り口車が3~4台駐車できるスペースがある滝の訪問者はゼロ、これはいつもの通りで百選に選ばれた滝以外では珍しくない滝ではなく車で水を汲みに来ている人がいたが、地元の常連さんなのだろう滝入り口を進むとすぐに滝頭不動明王が祀られているお詣りをして滝へ向かう滝への道はこのようによく整備されている10分ほどで滝に到着前方に見えるのは観瀑台のようだこの観瀑台以外に滝の全景を見られる場所はなさそう滝の全景午前11時、気温は30度を超えているはずだがここはまるで冷房の効いた室内の涼しさ滝壷、水の透明度が高く見ていて気持ちが良い以下は周辺の水辺のスナップ同じような写真ばかりで笑われそうだが透明度の高いきれいな水を見ると撮らずにはいられない気持ちになる
2024/09/18
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滝の上部滝下部※カメラを斜めに撮影しているので画像を傾けたいがやり方わからず百間滝(ひゃっけんだき)愛知県新城市七郷一色全長120m、落差43m上部は斜瀑、下部直瀑訪問日:2024年7月13日百閒滝は滝そのものが曲がっておりおまけに木立に邪魔されて全体を一望することが出来ないのが残念である滝への降り口写真右手の道路曲がり角に車が2台駐車できるスペースがあるかなり急な下りの遊歩道を20分ほど降りると滝壺が見える展望所に着く途中、滝の上部で道が左右に分かれる左は水平な道で川の上流へ右は滝壷方向へ下りる急な下り右手のくだりを進むとやがて立ち木の間から滝が姿を現す滝の上部から中間あたり滝の下部、カメラを傾けて撮影している滝壷が見えた同上(上の二枚と違いこれが実際の角度)来た道を引き返す滝への降り口から20mほどの所にこのような水くみ場があるちょうど車が3台ほど止まって何本ものペットボトルに水を汲んでいたもちろんボクもこのような場所ではいつも試飲することにしている*滝からの帰途、10分ほどの所に大島ダムの朝霧湖がある湖岸には広い公園が整備されているここでコンビニで買った弁当を食べた朝6時に枚方の自宅を出発阿寺の七滝に続いてこの百閒滝を訪問時間はちょうど12時であった
2024/07/21
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阿寺の七滝(あでらのななたき)全長62mの七段の段瀑新城(しんしろ)市下吉田沢谷下25-3訪問日:2024年7月13日滝の説明板下から第1の滝9m、第2は13m、第3は7m第4の滝25m、第5の滝2m、第6の滝4m第7の滝2m、計62mの高さである(説明はは新城市のサイトによるもので上記写真と数字に少し差がある)第2の滝は深さ4m、第5の滝には深さ7mの滝つぼがあるこの位置からは4段目まで見える下段より霹靂(へきれき)滝、虎嘯(こしょう)滝龍攘(りゅうじょう)滝、長霓(ちょうげい)滝雄飛(ゆうひ)滝、素練(それん)滝敲壺(こうこ)滝という呼び名もある(新城市のサイトより)トイレと120台の有料駐車場(300円)完備管理人はおらず料金は集金箱に入れる同上、滝の入り口付近土産物屋らしき建物があるが現在は営業していない整備された遊歩道を歩いて25分くらい滝のところで東海自然歩道に交わる滝正面滝の中間まで、鉄骨階段の遊歩道がある観瀑台から上の滝を見る同上、下側の滝を見る上から5段目の滝壺、深さ7mの甌穴子抱観音この石に祈願すると子宝に恵まれるまた陰陽師の安倍晴明が若年期にこの滝で修行したという伝説がある*滝への道中、イワタバコの群生がみられ、一部花も咲いていた改めて別の機会に紹介したい
2024/07/20
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若狭瓜割名水公園 瓜割の滝福井県若狭町天徳寺37-1-3訪問日:2024年6月15日JR上中駅から徒歩15分舞鶴若狭自動車道若狭上中ICから車で約15分30台も駐車できる駐車場があるバスの駐車も可全国名水百選に選ばれている「瓜割の滝」瓜も割れるほどに冷たいことからこの名がつけられました。瓜割の滝の周辺に広がる森は、木の間から光が差し込み、岩には苔が群生する幻想的な光景庭園内には、1万株ものアジサイや、桜、モミジなどが植えられており、四季折の景色を見せてくれます。(福井県公式観光サイト)駐車場から滝まで約300m一歩、森に入ると別世界の感がする滝はどこかな?どうやらこの竹囲いの中らしいえー、これが滝?うーん、およそ滝らしくない予想とはまるで違った同上、少し下流から同上森の中の一点から伏流水が一気に流れ出している不思議な現象滝には珍しく次々とお客さんが訪れているそれだけ有名なのだろう名水としてなのか、それとも滝としてなのか観光情報にあった一万株のアジサイ実際には大したことはない駐車場の端にはこのような水くみ場があった両手に受けて試飲、たしかにうまい!
2024/06/15
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清納の滝(せのうのたき)別名:マイナスイオンの滝落差15mの直瀑 奈良県吉野郡十津川村大字高滝訪問日:2024年5月6日国道425号線沿いにこの看板駐車場に車を止めて滝へ向かう平坦な細い道を徒歩にて約5分で滝に着く滝へのアプローチは極めて楽である(その分、物足りない気もする)ひろくゆったりとした滝壺があり滝を中心に一つの空間を構成しているその空間にマイナスイオンがいっぱい全体におっとりとした雰囲気の滝である*収穫した玉ねぎをワラで縛って軒下に吊るした
2024/06/09
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大泰(おおたい)の滝奈良県吉野郡十津川村小川落差、15mの分岐瀑訪問日:2024年5月6日国道425号線 芦廼瀬川(あしのせがわ)沿いにこのような滝見台が設置されている駐車場はないので道路が広くなっているところを探して駐車展望所からは立ち木などが邪魔してこの程度しか見えないのは残念ボクと息子とムコドノで道を探す息子ががそれらしきところを見つけて下(河原)に降りられたとラインをしてきたムコドノと二人、それらしきところをたどり上がってきた息子と出会うそこからさらにロープにつかまって降下滝壷の見えるところにたどり着いたうんうん、これだけおがめれば上等滝壷の水の色も素晴らしい道路端の滝見台から眺めて「観た」というのとやっとのこと見つけた道をたどってこのように全景を眺めるのとでは満足度が全く違う*この日はボクたち夫婦と息子夫婦、娘夫婦の六人での滝見物であったこのほかに「笹の滝」「二の滝」「清納の滝」「めん滝」「不動滝」を訪ねたさすがに車の行動範囲はすごい!
2024/06/06
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笹の滝(ささのたき)落差約32メートルの直瀑奈良県吉野郡十津川村内原十津川支流の滝川上流域訪問日:2024年5月5日国道168号線の立派な看板から左折約30分で滝入り口に到着トイレと駐車場がある着いた時には4台の先客があった滝を訪ねても他の訪問者に出会うことは極めて少ない、しかしさすが日本の滝100選だけのことはある帰る時には7台に増えていた入り口ゲートから気持ちのいい緑陰の道を木の根を踏んで10分ほど歩くと滝に出る大きな岩がゴロゴロその上を滝壷から流れ出る水が勢いよく流れてくる塗れた岩は見るからに滑りやすそう要所に鉄の鎖を配置してくれている鎖をつたって岩の穴をくぐりさらに足元注意で滝壺に近づくここまで近づくとすごい水しぶきを浴びるすぐにレンズが濡れてしまうのでこんな写真伴林光平歌碑世に知らぬ あわれをこめて しぐるらん 小笹瀧の ありあけの月天誅組の伴林光平一行がこの滝を過ぎるときに詠んだ歌とのこと天誅組のことは不勉強でよくわからない*笹の滝は二度目の訪問一度目は2017年2月(→☆)滝訪問はいつも娘夫婦と四人だが今回は連休で帰省中の息子夫婦も参加親子六人でのドライブであったこの日は笹の滝の他に、二の滝、大泰の滝清納の滝、不動滝、めん滝の六カ所を訪ねた
2024/05/21
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落差が10mほどの直瀑三重県熊野市紀和町小栗須訪問日:2024年4月28日日本の滝百選「布引の滝」を訪ねた際県道780号線の途中から右への分岐に「大滝」の表示がある布引の滝の前にこちらを見ておこうと右折して林道を進む途中から未舗装のかなりの悪路であるが10分ほど進むと左の川側の路肩に「大滝」と書いた看板が置いてあるのが目についたどうやらここが滝への降り口らしい駐車場はないので路肩に駐車したカミさんと娘は君子危うきに近寄らず車で待機すると谷へ降りるのはパスムコドノと二人、滝へと向かって降りた途中、斜め方向から滝が見える場所で撮影降りるのはここまでかと引き返しかけるとムコドノがロープのかかった斜面を見つけたさらに一段下に降りると滝を真正面から観られる場所に出た鉄骨製の観瀑台?らしきものもあった水量も多くかなりの迫力であるこの位置で滝が見られたらまず言うことなし本日の目的である布引の滝へと向かった
2024/05/17
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高さ30m、幅12mの直瀑三重県南牟婁郡紀宝町浅里県道740号線に面する訪問日:2024年4月28日名前の由来紀州藩主の徳川頼宣がこの滝を訪れた際滝の美しさを讃えて詠んだ漢詩の一節に「風吹けば飛沫さながら雪の舞い」と詠まれたことからだという県道740号線に面しているこの一帯は飛雪の滝キャンプ場として整備されている車道から数拾m歩けば滝の正面に出る難儀してみる滝、楽してみる滝いろいろあっていいのだろう!山の中腹から吹き出すように水があふれ出ている豪快な滝ゴールデンウィークが初まって特別天気が良く暖かい一日キャンプ中の若者が滝壷で遊泳中この滝はもともと立ち寄る予定がなかったあとで調べると、滝周辺には遊歩道があり二の滝や浅里・八幡神社などをめぐるハイキングコースがあることがわかったしかし再訪する可能性は少なそう
2024/05/15
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布引の滝(日本の滝百選)三重県熊野市紀和町小栗須楊枝川渓谷の最上流に位置する訪問日:2024年4月28日落差53m、4段の段瀑一段目は12m、二段目は3.5m三段目は7.7m、四段目は29.1m県道780号線を進むと展望所に出る展望所から滝のほぼ全景を観られる展望所から50m先に滝壷への降りる遊歩道200mほど先に駐車場があり20台ほど駐車できる滝上部滝下部このように滝の全景が道路から見えるしかし滝壺には降りてみたいさいわい、整備された遊歩道があるカミさんと娘はもういいというがボクとムコドノは降りることにする遊歩道から滝壺が見えてきた4段目の滝、これ一つだけでも立派な滝だ大きな一枚岩を静かに流れ落ちている滝はこのように上から、下から或いは右からも左からも眺めてその姿を観賞したいというわけで満足の滝鑑賞であった*布引の滝に来る道中以下の三滝があったいずれも滝の名前をかいた標識があるので見落とすことはない下から順に隠れ滝、松山滝、荒滝である・隠れ滝ムコドノと二人、20mほど進んだところで道がなくなりあきらめて引き返した・松山滝30mの段瀑上部の方がよく見えないが写真に写っている橋の上から木の間を通して見える・荒滝落差25mの直瀑ここも道路から眺めるだけで目的の布引の滝へと向かった
2024/05/10
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中津谷の滝(なかつだにのたき)延高さ約93mの7段の滝和歌山県東牟婁郡古座川町中崎古座川支流の小川流域にある訪問日:2024年4月27日古座川町のサイトでは七段の滝となっているが、ボクたちは三段の滝だと思って引き返した下からでは3段分(45m)しか見ることができません(古座川町のサイト→☆)*県道43号を分岐して中崎橋を渡り道なりに走ると中津谷の滝駐車場道路はそこで行き止まりである先客? が一台駐車していたところが滝への進入路がわからない進入路と思しき所には通行止めの標識貼り紙とネットなどのバリケードがあるしかも文字は半分消えかかって読めない夏場、まむし(毒ヘビ・はび)が多く・・・鹿のダニには充分注意・・・かまれたら死に至る危険な・・・切れ切れにこんな文章が読み取れたなんだか進むのが怖くなる内容であるがここまで来て滝を見ないで引き返すのはどう考えてもシャクではないか近くに水が流れていない川があるおそらく水は伏流水となって流れているのであろうこれを遡れば滝に行きつくはずとにかく川床を進むことにした途中から水の流れが川の表に現れたこのあたりでカミさんと娘は歩きにくいゴロゴロ石の川床に嫌気がさして引き返したムコドノと二人、先へ進む進行方向右手に歩道を発見して川歩きからこの道に上がった結局歩き始めて15~20分川の流れが90度曲がるところでようやく滝が姿を現したやったー、あきらめずに来てよかった!カメラを斜めにしてワイドで全景を収める滝壷滝に到着した満足感に浸りながら写真を撮って引き返した帰りは、行きに気がつかなかった遊歩道を歩いて入り口(駐車場)近くまで歩いたので行きの苦労がうそのようであった結局、遊歩道への進入口からわずか20~30ⅿ位の間だけが崩れていてあとは多少歩きにくいけれど道はあったのだというわけで、中津谷の滝への行き方は水の流れていない川から進入し50mほど進むそこで川を上がって右手に進むと歩道に出るあとは川と並行している道を進めば自然と滝に出るこの中津谷の滝の下段30mを別名:中崎の滝と呼ぶことも帰宅後に知った滝はあるのか、そこまで行けるのかドキドキワクワクの楽しい体験であった物好きだねえなんて声が聞こえてきそう*帰宅後確認した入り口の注意の文は以下の通りであったこの谷は涼しいので、夏場、まむし(毒ヘビ・はび)が多く生息しています。草むら・水辺等の涼しい所には気をつけて下さい。又、鹿が多いので鹿のダニ(フトゲツツガムシ)には充分注意して下さい。かまれたら適切な治療をしないと死に至る危険な生き物達です。長ぐつをはく等、足元を完全におおうようにして入山して下さい。(中崎区)
2024/05/08
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桑ノ木の滝和歌山県新宮市相賀落差21mの直瀑、日本の滝100選訪問日、2024年4月28日熊野川の支流、高田川のさらに支流の桑ノ木渓谷にある滝滝の名の由来はその昔に滝の周囲に桑の木がたくさん生えていたことから県道230号線沿いの高田川にかかる橋のところに写真の案内標識がある駐車場はないので県道の幅の広いところを見つけて駐車した熊野川の支流・高田川はこの通り透明度の高い清流である橋を渡ったところから滝までは気持ちのいい桑ノ木渓谷の遊歩道を進む苔むした岩や清流の眺めは素晴らしい滝へのアプローチとしては申し分なし約20分ほどの快適なウォークを楽しんだ同上、奥入瀬の渓流などを連想する滝へのアプローチ、最高の気分ちょうど滝の方向から朝日が差して神々しい雰囲気が感じられるさらに近づくと滝の飛沫がすごくてレンズがくもり、写真にならないもう少し滝を正面から眺めたいのだがそのためには対岸へ渡る必要がある少し下流まで下ってみたが渡渉できる適当な場所が見当たらない仕方がないので靴とズボンを脱いでなんとか岩伝いに水に入って対岸へ執念が実って目的達成である(冒頭の写真も)これは新宮市観光協会のHPにあった写真やはり対岸から撮ったのだろうか季節は同じ新緑の頃のようだが水量が少なく飛沫もなく静止画のようだ一瞬、これ同じ滝? と疑ったやはり日本の滝百選だからか往復の途中で三組の来訪者と出会ったアプローチも含めて大満足の桑ノ木の滝であった
2024/05/02
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雫の滝(しずくのたき)和歌山県西牟婁郡すさみ町小河内周参見川の本流にかかる落差30mの二段滝訪問日:2024年4月27日県道38号(すさみ古座線)沿いにこの写真の標識が見えてくる駐車場はないので標識近くの道路が広くなった所に駐車標識のところから滝へと下る最初の部分こそ階段で整備されているがあとは足場の悪い急な斜面を数分下る滝までのアプローチは短い方である滝までの道中も楽しみたいボクには少し物足りないがこればかりは致し方なし下っていくとまず滝壷が見えてくる水深があるのか水の色がコバルト色さらに少し下ると滝の全景が見える水量も豊かで素晴らしい迫力これがなんで雫の滝なのだろうか?名前の由来を調べたがわからなかった右岸には滝にお馴染みの不動明王あとで調べると厄除けの観世音菩薩と説明のあるサイトがあった現地でもう少し近づいて確認する労を惜しんでしまった
2024/05/01
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本日の滝訪問まずは桑ノ木の滝、続いて布引の滝(新宮市)へ両方とも日本の滝百選布引の滝への道中大滝、隠れ滝、松山滝、荒滝を訪問帰路、浅里飛雪の滝を見る午後からは一転して灯台を訪ねる宇久井半島の駒ケ崎灯台大地町の梶取埼灯台これにて予定終了少し欲張ったドライブであった*新緑の季節、山の斜面の新緑のグラデーションを楽しめた雄大な熊野川沿いのドライブでは自然の雄大さを感じ梶取埼灯台では久しぶりに潮騒を聴いた滝や灯台を訪ねるドライブではあったが言い換えると、大自然にふれあうドライブでもあった
2024/04/28
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今日、明日と紀伊半島滝と灯台をめぐるドライブ計画と案内はムコドノ今日は雫の滝(すさみ町)古座川の一枚岩と中津谷の滝を訪ねて新宮市泊明日は八丁大滝、布引の滝(熊野市)桑の木の滝(新宮市)などを訪ねる予定である•中津谷の滝の頃から小雨が降り出した古座川の一枚岩
2024/04/26
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雨竜の滝:落差20mの直瀑高知県吾川郡仁淀川町名野川258-1訪問日:2024年3月29日仁淀川の支流である中津川の渓谷を遊歩道に沿って進むとこの滝に突き当たる水しぶきと岩にこだまする轟音で心を乱されて落ち着かないかなりの興奮状態に陥っている橋を渡って近づくと滝の姿が見えた上部のしめ縄も確認できる前方の滝と手前の岩の間に明暗の差があって写真を撮るのが難しい*この日は午前中に安居渓谷の飛龍の滝背龍の滝、見返りの滝を訪ね午後から中津渓谷の雨竜の滝を見たさらに大渡ダム周辺の満開の桜中越家の枝垂れ桜などを見学収穫の多いうれしい一日この日の宿は大渡ダムを見下ろす小高い丘の上に立つ「秋葉の宿」
2024/04/15
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飛龍の滝(高知県吾川郡仁淀川町大屋)落差25mの分岐瀑(35m、50mの表記もあり)訪問日:2024年3月29日飛龍の滝という名の滝は日本に七カ所あるようだ今回訪ねたのは高知県仁淀川町安居渓谷にある飛龍の滝と背龍の滝の二つもう一つ、車窓から見返りの滝を見たこの渓谷には飛龍の滝の他に昇竜の滝、背龍の滝がある今回は飛龍の滝と背龍の滝を訪ねた安居渓谷を流れるのは安居川で仁淀川の上流に当たるこのあたりは乙女が原というこの橋を渡らないと飛龍の滝には行けない案内のKさんが車の窓から眺めて今日は無理のようですというがっかりしたが仕方がないしかし幸運の女神がいた砂防ダムまで川を遡った帰り道わずか一時間弱の間に川の水量が減少して橋の上部が姿を現したではないか行こう! 行こう! の連呼しばらく進むとなぜか裸の乙女の像ここにある意味がよく分からいが地名の「乙女が原」にちなんだんのか滝の音と共に水しぶきが辺り一面に浮遊している滝の全景を見よう滝壷は本来あの仁淀ブルーのはずしかし夜来の雨で水量が多く色が冴えない下段の滝は普段二つに分かれている分岐瀑前日の雨で水量が多く一つの滝にしか見えない*背龍の滝(別名:背滝)落差50mの直瀑(30mの表記も)飛龍の滝と同じ安居渓谷にあるこの後、中津渓谷の雨竜の滝へ向かう
2024/04/13
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落差約13mの直瀑兵庫県養父市大屋町若杉県道48号線沿い、百選の天滝に近い2023年12月29日訪問駐車場はなく滝の看板が立つ道路のカーブの端っこに駐車約5分余り歩くと滝に到着見る角度を変えて観る落差は13mと高くないが神秘的で品格がある滝のそばには不動明王を祀る祠県道にある滝の案内板この前に1~2台駐車できる滝への道中の渓流もなかなかいい*ところであちらこちらのある不動滝日本にいくつくらいあるのだろうWEBサイトで調べると少なくとも135はあることがわかった
2024/01/29
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天滝(てんだき)落差98m日本の滝百選兵庫県養父市大屋町筏訪問日:2023年12月29日県道48号には立派な標識があるこの標識をはじめ、駐車場やトイレの配置遊歩道の整備状態など、その親切な案内に感心させられる暮れの29日、午前9時一番乗りというより他に訪問者はいない?少なくとも往復と昼食の三時間誰にも出会わなかった登山道(遊歩道)入り口わかりやすい登山道マップ橋がいくつかあって川を右左と渡りながら滝へ向かうストックの用意もある紅葉の落ち葉を踏みながら川沿いの道を滝へと向かう同上、目指す天滝までに小さな滝がいくつかあり、夫婦滝、鼓ヶ滝、糸滝など、適当な名前がついているその一つ夫婦滝、夫婦の間に距離(笑)落石注意はどうせよというのいつも疑問に思う(笑)こちらは自分で足元に注意すればなんとか対応可能であるボクはあまり気にはしないのだが歩きなれない娘は常に「もう半分来たかな」などと気にしながら歩いているのでこの標識をとてもありがたがっていたこんな橋を何度か渡る鉄橋もあるあと200m、もうすぐだ!滝の直前にはトイレもあるこんな山道にホントに親切だ急な登りを上がったところから滝を真正面から眺めるなるほど落差98m、雄大だ!雨が降ってないので水量は少なめさらに鉄骨階段を上ると天滝三社大権現の祠があるその前に滝の説明板滝の右側面に回り込んで撮影ちょっと違う雰囲気の画面になるここまでくると頭から水しぶきがかかる滝は正面から見るのもいいが側面もなかなかいいとまたパチリもう一枚、しつこいかな(笑)
2024/01/03
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袋田の滝(ふくろだのたき)茨城県久慈郡大子町袋田訪問日:2023年10月16日滝は4段で高さ合計120メートル幅73メートル、日本の滝百選華厳滝、那智滝とともに日本三大名瀑の一つ当日はこのルートで歩いた滝を観るだけではもったいない?事前の調べでちょうどこの月居山(つきおれさん)ハイキングコースが目についたので歩いてみることにしたスタート&ゴール(図のS,G)は第一駐車場で無料一周約4.5km のコースであった大半の人はこの駐車場から滝へ車道を往復しているようだが滝までの間には土産物店や食堂などの有料の駐車場もいくつかある歩いてみてわかったのだけれど前半は普通の山道で後半は月居山を過ぎてから急な階段の上り下りが続くコースのほぼ終わり近くに生瀬の滝を観る脇道があるのだがこれがあいにく通行止め多分これが生瀬の滝だろうと撮ったのが上の写真さらに進むと木の間がくれに袋田の滝が見えてきた現地にあった説明板ボクもまた西行法師と同じく残りの三季節に訪れたいと思った滝川の川岸まで下って吊り橋を渡る吊り橋の中央を過ぎると滝が見えてくる同上、左の〇印が第一観瀑台この奥にあるエレベ-ターで第二観瀑台に上る吊り橋を渡って観瀑台へはトンネルの中300円の入場料を払って入場この眺めを前にしたときは思わず感嘆の叫び声が出たスマホの広角を利用してなんとか全景写真が撮れた上の写真とセットで滝の上下になっている滝を詠むの銘板、反射光を避けて斜めに撮った「花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧」西行法師このブログを書きながらえらいことに気が付いたこの観瀑台の上に、第二観瀑台があって最上段の滝を観ることが出来たのだなんとそれをボクたちは見逃していた残念!!!!!すごい滝を見た興奮のあまり気持ちが高揚しすぎていたのだろう徒然草に登場するあの仁和寺の法師とまるっきり同じことをやってしまった※石清水八幡宮の 本殿は山の上にあるのにその麓の寺社だけを見て「これが石清水八幡宮だ」と勘違いして帰ってしまったという坊さんのおはなし兼好法師は最後をこう結んでいる「すこしのことにも、先達はあらまほしきことなり」あのエレベータはどこへ行くの?と、ひとこと誰かに聞けばよかった!あとの祭りである仁和寺の坊さんは再訪したのかわからないけれど、ボクはもう一度この滝を訪ねばならないという思いを強くしているいつか行こうとムコドノにもすでに声をかけてある(笑)それはともかく、滝に関しては思いがけず富山の称名滝、そしてこの袋田の滝をを訪ねることが出来てとても実り多い一年であった
2023/10/23
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日本の滝百選・猿尾滝兵庫県香美町村岡区日影訪問日:2023年7月16日写真手前、県道267号ここから滝が見える滝へ向かう途中、滝の水が岩の上を流れる眺めも美しい滝全景、二段滝落差は上段が39m、下段が21m、合計60m名前の由来は、下段の滝の景観が猿の尾に似ているというのだがいまひとつピンとこない滝は二段に形成されており、上段の滝(雄滝)は水がゴツゴツした岩肌を流れ落ち、荒々しく男性的に直下する瀑布であり、下段の滝(雌滝)は水が岩の割れ目を滑るように流れ落ち流麗で女性的な滝です。(香美町のWEBサイトより)車道(駐車場)からすぐなので見学者も多い滝の説明下段の滝全景同上、どこが猿の尾に見えるのだろう上段の滝上段の滝説明上段滝の中ほどに自然の石仏が見られます。それはまさに滝に打たれる修行僧のようで自然の造形の神秘さを感じさせられます。滝の中に見える物は、観音様、仏様マリア像、岩ザルなどで「新・但馬の七不思議」自然部門で2位に選ばれたパワースポットにもなっています。(香美町のWEBサイトより)残念ながらボクには見えないきっと信心が足りないせいだろう
2023/07/28
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鳥取県鳥取市国府町日本の滝百選 落差40m雨滝川の標高500m地点にある訪問日:2023/07/16同上滝壺付近滝周辺は水しぶきがすごくレンズがすぐにくもってしまういっそのこと、裸になって滝に打たれたい子どもなど水浴びをしていてもよさそうなものだがそんな姿は見られない一帯は雨滝渓谷と呼ばれていてトチ・ケヤキ・ブナなどの原生林秋には紅葉が期待できそうで格好のハイキングコースであるひとつ上の写真(標識)を過ぎるとすぐに滝写真の左側は桂の大木(の跡)滝の前に自生する桂の木は、江戸時代の記録ではかつて根回りが66尺(約20メートル)あったといわれており、江戸時代の「日本名木320選」に数えられていた。また、長寿の霊木として祀られていた。しかし、時代は不明であるが落雷のために幹が空洞化し現在は根元から生えた数本が生長している。(ウィキペディア)今の木でも大きいと思うのだが根回りが約20メートルと言えば見事な姿であっただろうと推測したこの案内板には10カ所の滝が紹介されているが、通行止めなどの関係で布引滝、雨滝、筥滝(はこだき)の三カ所の滝を訪ねた県観光協会の資料を見ると「雨滝渓谷には布引滝、樋滝など大小48の滝が存在し雨滝四十八滝と呼ばれている」とある駐車場からすぐのところにあるのがこの布引の滝(同名の滝は全国に多い)次がメインの雨滝で、そこからブナの林を約20分ほど歩くと筥滝(はこだき)である筥滝(はこだき)落差40mの4段に落ちる滝滝壺が重箱のようなようすから名付けられた同上筥滝へはブナなどの原生林を歩く快適なハイキングコースである帰宅後、ネットを見るとこんな写真が紹介されていたどうやら川を渡って左側のはしごを登ったらしい改めて自分の撮った写真を見たが木屑に見えるだけではしごの体をなしていない*自宅から雨滝迄220km三時間半のドライブであったボクにはこんなドライブは無理今回の滝訪問もムコドノのおかげである(アリガタヤ!)県道を走りながら百選の滝にしては標識がないなあと話した途端、まるでそれが聞こえたかのようにこんな立派な標識が現れた【県道31号(鳥取国府岩見線)からの分岐】駐車場も第一第二と合わせて30台あるしかもこれが無料であるこの後、帰路にもう一つ猿尾滝(兵庫県美方郡香美町)を訪ねたこれも日本の滝百選の一つである
2023/07/19
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雨乞いの滝徳島県名西郡神山町神領石堂訪問日:2023年6月24日日本の滝百選の一つ、夫婦滝で左が雄滝、右が雌滝雌滝は落差45m、3段の段瀑雄滝は落差は27mの直瀑滝のある側が半円形に崖になっているここだけが別世界の感じがするマイナスイオンたっぷりスマホを広角にして撮っているので画面全体にひずみがあるのは仕方ない雌滝全景雌滝上部雌滝下部(滝壺)写真をよく見ると滝の左にチェーンが見える、これで滝の上部まで登れるとわかったのは後になってから、惜しいことをした!雄滝全景水の簾のような滝でいかにも清涼感が漂っているこの場にいると、さすが百選に選ばれるだけのことはあると感心するすぐには立ち去りがたく、しばし神々しい雰囲気に浸っていた滝の訪問では人に出会うことは少ないが日本の滝百選、駐車場もあり次々に訪問客に出会った*駐車場から滝への進入路方向を見る立派なトイレもある駐車場にあった滝の看板雨乞いの滝までの道中駐車場から雨乞いの滝までは800m標高差は500m弱の登り道所要時間は約30分道中は雨乞いの滝入口→うぐいす滝→不動滝→ 地獄淵→もみじ滝→観音滝まで小さな滝ではあるが見どころが多く退屈しない整備された遊歩道を終点雨乞いの滝へ向かう川は高根谷川で鮎喰川の支流の一つ以下、雨乞いの滝までの道中紹介うぐいす滝、落差約10mの渓流爆渓谷沿いを登って最初に現れる滝不動滝、写真を撮るアングルが難しいおたぬきさんの祠があった深い谷底は地獄淵と名がついているもみじ滝、落差は約8mその名の通り滝の周辺はモミジの木々観音滝、落差は約8mあと少しで目的の雨乞いの滝雨乞いの滝の案内板 この滝には竜王神と不動尊が祭られています昔から日照りが続いた時には村人が鉦や太鼓をたたいて、踊りを奉納して雨乞いをしたということです。 右側の断続的な滝が雌滝、左側が雄滝で阿波十二勝の一つとして、四季を通じて水量は多く、夏なお肌寒いところです。この滝の上方の標高700メートル地点には卑弥呼伝説の残る高根山悲願寺がある*地図を見ると神山町には四国札所12番の焼山寺がある帰宅後、どこを歩いたのか調べると一回目の遍路では焼山寺から下って神山町役場近くで宿を取っていた本日、滝への道中で通過しているもう20年以上も前のことであるが懐かしい気分である
2023/06/25
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この記事は2023年5月19日に観た常虹の滝について書いています常虹の滝(別名を蛇歯見の滝)富山県富山市猪谷2023/05/19訪問常虹の滝は「蛇歯見滝」、「夫婦滝」「不動滝」、「五色ヶ滝」の4つの滝の総称国道41号線に立派な看板があった富山と岐阜の県境辺り看板に従って林道のような道を進むとすぐに駐車場があり、徒歩5分で到着階段を降りると古びた看板があった看板の位置からこのように二本の滝が見えた実際にはこのように四つの滝があるらしい案内板ではこの四つの滝を総称して常虹の滝という説明があったまた常虹の滝は蛇歯見の滝とも言うなんだか頭がこんがらがってくる理解するのに時間がかかった柵を乗り越えて少し前進して滝に近づく右端が常虹の滝、左上に小さく見えるのが不動滝で、その下が夫婦滝らしい夫婦滝は一筋しか流れていないがネットで調べると確かに二筋流れている写真もある当日はどちらかが不在で離婚したのだろうかなどとつまらぬことを考えたでは五色の滝はどれ?下の方に壊れかかった橋が見えるそこまで下りたら見えるのかも知れないしかし道がなく危なっかしいのであきらめたこの日は称名滝を見ての帰りに立ち寄った≪参考・看板の文章≫ 大滝観音・府道の由来 大昔、この地に蛇歯見ケ池があり、生息する池の主の大蛇が神となって昇天する際、大暴風となり、池は氾濫崩壊して数条の滝となり、大蛇昇天の跡が数丈をなす白滝となった。 村人は、神秘の聖地として近寄ることを恐れていた。明治末期、石田房太郎氏が此の景勝に目を付け、同志土田紋之助氏と計って滝へ通じる路の開設に辛酸した。 以後、その子息が志を受け継ぎ、更に江尻亀次郎氏が加わり開発を進めた。 昭和初期、偶々遊説中の代議士高見之通氏がこの景勝の地を訪れ、数条の滝の壮観さに歓喜し、数丈の滝の裾に鮮やかに映える虹を見て「常虹の滝なり」と称賛された。以後、蛇歯見の滝を常虹の滝と呼んだ。 また高見氏の提唱を受けて、石田・土田・江尻の三氏が広く浄財を募り、高見氏の斡旋によって高王白衣観音像を安置し、更に奥の大滝の断崖に不動明王を刻み、京都相国寿管長山崎大耕禅師を招聘して開眼法要をあげた。 以後、村人の協力を得て三家がちゅうしんとなり、管理・祭礼運営に当たって来た。 近年、大滝周辺が県定公園の一部となり、大規模の開発がなされたのに併い、平成五年以降、細入村猪谷商盛会が管理維持をすることになった。
2023/05/30
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称名滝(しょうみょうだき)、右はハンノキ滝2富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂外11国有林落差:350mの四段構成の滝、2023/5/19訪問富山県道170号弘法称名立山停車場線を進むと終点に駐車場があり、滝見台まで1.3 km 徒歩約30分で行くことができる滝見台園地から見た称名滝「青雲にわく瀧青き霧へ落つ」という水原秋桜子句碑があるそうだが残念なことに当日は見逃してしまったポスターもこの滝見台園地からの写真のようだ滝の手前で称名橋を渡ったところが滝見台園地滝の説明(落差350mは日本一)滝の上部、弥陀ヶ原台地から流れ落ちる滝壺部分、350mを一気に流れ落ちてくる水はさすがにすごい迫力がある同上、右は雪渓の先端川は称名川で後に常願寺川へ流れ込むいつか訪ねたいと思っていたいわば念願の滝のひとつである以下、滝周辺の景色県道170号を進むと滝が見えてくるトイレは駐車場と滝までの中間にもう一か所駐車場から先は歩きやすい舗装道路同上、右側の断崖がすごい迫力清流の称名川雄大な滝と清流、断崖など緑の季節の念願の称名滝訪問のひとときであったちなみに枚方市の自宅出発が6時称名滝の駐車場到着が11時5時間のドライブであった
2023/05/20
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落ヶ滝(おちがたき)滋賀県大津市上田上桐生町2023年5月4日撮影落ヶ滝は落差18mの段爆付近は天狗岩など湖南アルプス独特の花崗岩の巨石が多いところ滝は一枚岩と思われる岩肌を滑るように流れ落ちているもう少し近づいてみる水量は意外に少ない滝の上部、落口付近滝入り口の看板から少し登ってみた滝滝の右側、この看板の所を登る道がある数カ所、ロープにつかまりながらの道ちょっと怖かったが頑張った登りきるとこんな眺めが開けている下を見下ろすと滝がこのように見える下から見上げた時(上から三枚目の写真)左上に見える岩はこの写真のてっぺんのもの?同上、滝のクローズアップ滝への道中、緑の中を行く同上*金勝アルプスは以前に二度歩いた記憶がある但し落ヶ滝は初めての訪問だとばかり思っていたが過去のブログを調べると2012年4月に訪ねていた(→☆)えっ、そうだったの?とビックリその時のコースは以下の通りJR草津駅-(路線バス)⇒上桐生→オランダ堰堤→逆さ観音→出合→狛坂磨崖仏→国見岩→重岩→白石峰→金勝寺八大竜王社→茶沸観音→龍王山(604.7m)→白石峰→耳岩→天狗岩→落ヶ滝→上桐生バス停⇒JR草津駅(歩行5.5時間)11年前のことだ記憶はあてにならないなあ!
2023/05/08
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楊梅の滝(ようばいのたき・大津市北小松)別名:ヤマモモの滝、白布の滝、布引の滝楊梅はヤマモモのこと2023年5月4日撮影雄滝・薬研の滝・雌滝の三段に分かれ落差は雄滝40m、薬研の滝21m、雌滝15mほどあり合わせて76mになります。(比良元気村のサイト)滝の説明(現地案内板)全景滝の訪問は二度目だが雄滝にたどり着いてようやく思い出せた前回は北小松駅から徒歩で来ている滝までたどり着くと水しぶきにさらされて霊気に包まれる迫力満点!滝壺付近雌滝駐車場から歩きだしてまずに雌滝に出会うここで川を渡ってほぼヤブ漕ぎで雄滝を目指すが水量が多いと渡渉は無理雄滝と雌滝の中間にある薬研の滝雄滝から別の道を下る途中滝見台などから雄滝を遠望できる滝そばで見るのとでは迫力には欠けるが山の景色のスケールは雄大である*駐車場に戻る途中、何でもない流れで転倒けがはしなかったが左半身を濡らしたお尻のあたりのぬれ方がひどいのでムコドノが用意していたズボンを借りてた同行のみんなに話題を提供することになり次の落ヶ滝へ向かう車中はにぎやか(笑)
2023/05/07
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五太子の滝(ごたいしのたき)落差20mの直瀑、別名「鳴滝」福井県福井市五太子町県道183号沿いにあり一光川(いかりがわ)の上流2023年1月22日撮影滝の全景滝の水音が、鼓を打つ響きに似ているところから「鳴滝」とも呼ばれているこれは帰宅後に知ったことで現地では太鼓の想像はできなかった角度を変えて滝壺からの流れも迫力があるこの左下方で落差3mほどの小滝となっているすぐ下が駐車場で、滝まで徒歩7分滝道は手すりがついて整備されている
2023/02/03
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足見滝(たるみだき)、落差18m別名「太郎見滝」とか「垂水滝」所在地/福井県福井市浜北山町2022年1月22日撮影国道305号線沿いの道路わきにあるこの道路の下をくぐって日本海に注ぐ足見を「たるみ」とは読めなかった現地の案内板それなりに瀟洒な滝であるしめ縄が張ってあるので何か信仰があるのかも!
2023/02/01
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布ヶ滝、落差35m、斜面を滑る渓流瀑2023年1月22日撮影布が翻るヒラヒラ感を味わうにはチョット水量不足かな林道分岐点にある標識国道305号線の梅浦から国道365号線に入り約1.3km行ったカーブの所から林道へ入る林道は岩くずが多く、名人の運転でもタイヤで踏むと岩と一緒に泥をはね上げるので車が汚れて大変2台ほど止まれる駐車スペースがあった駐車スペースからこのように滝が見える滝までは5分ぐらいだと思うが当日は雪がシャーベット状になって登りも下りも用心したので倍かかった駐車スペースから滝まで我々を案内するかのように足跡が続いていたこの足跡の主は誰?*昨夜のうちに雪こんな雪なのに、新聞が届いてる配達の方、ご苦労様です
2023/01/28
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入日ヶ滝(イリヒガタキ) 別名「幣ヶ滝」「不動滝」国道305号からすぐ(1分)落差約16mの段瀑福井県丹生郡越前町茂原白浜2023年1月22日訪問日本海に沈む夕日がこの滝を美しく照らすことで、西行法師が命名したと伝えられているそう聞くと、夕日の時間に来てみたいけどそれほどの滝マニアではないしなあ縦に細長い滝なのであまりアングルは選べないそこで中央部分をアップにしてみたちょっと読みにくいけれど参考までに!* * *午前中、雪が少し降りました畑に行く農道
2023/01/27
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勝蓮花の滝(しょうれんげのたき)越前市勝蓮花町、県道19号線沿い落差10m上部に小さな滝があり二段の滝である2023年1月22日訪問車道から滝への入り口、徒歩3分滝全景(滝見台から)手すりの付いた滝見台があるここから写真の通り滝の正面が見えて一番のビューポイント脇道があるので柵を越えて行ってみたが木が邪魔してよく見えなかった帰宅後、WEBサイトで調べると2年前の記事だけれど川に降りる橋があってそれを使って降りたと書いていた思いがけず立派な滝に感動した途中に「茶屋 めぐりあい 」と看板のある小さな小屋があったこんなところに茶屋(喫茶店)地元の行事でもある時に営業するのだろうか?
2023/01/24
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白竜の滝(ハクリュウノタキ)福井県南越前町落差は約20mで三段の滝2023年1月22日訪問(当日の滝訪問第一号)国道305号線沿いにあり駐車スペースもある越前海岸は全般に海岸の近くまで山が迫っているので平地が少ないその狭いスペースを利用して人家が立ち並ぶ構造になっているこの滝も国道305号に接しておりアプローチがなく物足りない乗り物を降りて滝にたどり着くまでに静寂の中に水音が聞こえてくるどんな滝だろう?そんなわくわく感が楽しい車を降りたところにある滝には残念なことにそれがないその代わり、滝の名の白竜にまつわるほのぼのとした伝説があったそれで「ま、いいか!」白竜の滝伝説、標識より 糖浦にある円光寺が創建された神護景雲二年(768)より何百年も前、出雲の国より五家族19人の人が、反子(そりこ)という舟先が高く反っている舟で対馬暖流にのり、糖浦に漂流した話が河野村の伝説として今でも語りつがれ、また反子舟の着いた場所は、現在、反舟(そろふね)という地目となっており、東浦の守護神社は十九社神社といわれています。 この滝に伝わる白竜は、出雲からのった十九人の船の廻りを見え隠れしながら舟が荒波で転覆しないよう、鱶に襲われないようおのれの身をはって守り続けて、ここ越前東浦までようやく辿り着いたそうです。 白竜は糖の浜へ十九人をあげたのち、日本海の荒波で傷ついた体をいやそうと、糖海岸の岸に沿って泳いでいた所、白い湯気の立つこの滝を見つけ、白竜は、「きっとこの上には、温かい水のたまった池があるだろう。」と思い滝をのぼり進んだところ、そこには、雄池と雌池が杉の木立の合間から見えた。竜は安心して、その池に飛び込み体を休めたといわれます。 のちにその地は、湯谷と呼ばれ人が住みつき、杉山集落となったが、地滑りにより現在の杉山地籍に移住して今日に至っている。 白竜はこの滝を海に出る道として、ときおり糖浦へ行き、十九人の暮らしぶりを見廻りながら、ここに住みついたと伝えられています。 また現在の糖川トンネル河口にあった岩の広場をジャンタイラ(蛇平)と呼んでおり、この竜が遊んだ所と伝えられています。
2023/01/23
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三雲不動の滝、落差約5m滋賀県湖南市三雲(県道53号線沿い)2022年11月27日訪問道の両側には盛り塩があった今でもこの滝で穢れを清める信者さんたちがいるのだろう滝の手前には不動明王を祀った祠滝の上部には注連縄もあり行をする信仰の場であることがわかるこじんまりとした滝ではあるが以外に水音が大きく神秘的である県道わきに立派な標識がある車は道路わきに数台駐車できる滝までは5分もかからない滝への道も掃き清めた後があり信者さんたちが世話しているのだろう後で調べると、正式には行場不動乃滝(三雲大日大聖不動明王)というらしい滝のそばの岩には火焔を背負った不動明王の姿が刻まれているというがうかつにも見逃してしまった
2022/12/02
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九品(くぼん)の滝 (別名/井上の滝) 滋賀県栗東市井上・金勝川支流 穴口川 規模: 落差20m、長さ: 100m(2022年11月27日訪問)3段に分かれて流れ落ちるさまが仏教用語の九品浄土を思わせることからその名がついたといわれている。総高約20m余り、渓流を含めた延長は約100mに及ぶ湖南地域最大の滝である。(栗東市観光協会HP)九品の滝全景九品の滝は三段からなり上から順に奥滝、大滝、門滝落差はそれぞれ10m、8m、3m写真上部と次が奥滝、大滝手前右下が門滝だと思われる奥滝の滝壺奥滝と大滝三番目の門滝、落差、3m滝の入り口、バス停もある5台くらいの駐車可滝までは徒歩5分滝の案内 九品の滝の言われ浄土経典、観無量寿経に九品浄土の説がある。江戸時代前期に島津公ゆかりの尼僧がこの地に隠棲し、いく度もこの滝を訪れて詠んだ歌が伝えられている。 井上の滝の響きはさながらに 九品浄土の楽とこそ聴け 上滝、中滝、門滝と三段に飛沫をあげる様子は、まさに九品浄土の荘厳を表わすこの伝承をもとに九品の滝と称されている。平成八年三月吉日施主 井上行政区施工 (株)藤江興業駐車場からすぐのところの紅葉滝への道*今回も娘夫婦とのドライブで買い物が目的であったがムコドノの機転で立ち寄ってくれた車道から5分と近いのは娘好みの滝である
2022/11/28
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上湯温泉が目的のドライブでしたがたくさんの滝を見る機会に恵まれました笹の滝、落差35m国道168号線から滝川渓流沿いを約13キロ滝を訪ねてムコドノが車を走らせてくれましたこの滝は彼の計画には入っていなかったコースですが滝好きのボクのために配慮してくれました途中、1キロおきに、あと〇キロの道標がありますかなり行きにくい場所でしたが二組の先客がありました日本の滝100選に選ばれるだけあって素晴らしい滝のり口付近に二つの碑がありました天誅の 志士のあはれを ひびかせて粛々と落つる 笹の瀧水世にしらぬ あはれをこめて しぐるらん小笹の瀧の ありあけの月この滝との関係は調べていないのでよくわかりません笹の滝から道路を登って行き止まりになる手前に不動滝(落差15m)がありました谷が深く滝に近づく道がなく、上から見下ろすだけです同上瀬納の滝(せののたき)落差15 mこの滝も見ごたえがありました同上大泰(おおたい)の滝 落差15m道路から見下ろす位置にありました十二滝、落差は80~100m『十津川や 耕人の 山刀』(黒柳召波)の碑がありましたが関係不詳滝と灯台は旅には欠かせません思いがけず、こんなにたくさんの滝を見られたのは望外の幸せ
2017/02/28
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