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2016年10月13日
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テーマ: 読書(9989)
カテゴリ: 読書
「空が青いから白をえらんだのです」奈良少年刑務所詩集

ぜひ多くの人に読んで欲しいと思ったし、手元に置きたかったので注文した。

「ヤクザになる理由」廣末登著
これは新聞か雑誌で知り、図書館にリクエストしていたのだが、
本当に偶然にも、「空が青いから…」とほぼ同時に借りた本。
この二冊をセットで読むことで私の視点も複合的となり、今の社会構造を考えることができた。

「ああ息子」西原理恵子
笑いながら身につまされるエピソード満載。
私は男の子二人を育てたけれど、三姉妹で育った私には
共感・理解不能なことが多かったことを思い出す。
まあ、性別の他に個人差もあるので一般化できないけれど、

もう、「男の子って、こんなものなの!?」と、呆れながら諦めるしかなかったです。
だから、某女優さんの言葉もなんとなく理解できる気がした私でした。

「わが家の母はビョーキです」中村ユキ
統合失調症の母を持つ、著者の実話を描いたコミックエッセイ。
この病気の人は100人に一人くらいいると言われる結構多い病気で
誰でもなりうる病気でもあるのですが、正しい理解が一般にされているとは思いません。
また、同じ病名でもそれぞれ違うので、結局は一人ひとりをどう理解してゆくかということですが、
この本はマンガ形式でとてもよく出来た本だと思いました。
それにしても、四歳からお母さんを支えながら育ち、生きてきた著者に
「よく頑張ってきたね」と拍手したいし、
そんな彼女だからこそこの本が書けたと思うと、彼女に感謝もしたいです。

「教団X」中村文則
ちょっと気になっていたので、図書館でリクエストして借りた本。

結構分厚い本で、この本を若い人たちも大勢読んでいるのかとちょっと驚く。
この本を書くために随分著者は勉強したり調べたようで、
ご自分の問題意識と、知ったことを伝えたいというような思いが満ちている本に感じた。
しかし、その分だけ登場人物に知見を語らせるような部分がかなり多くて、
少し冗長な感じがするし、興味深いけれど私にはあまり目新しいことではない部分も多く、

しかし、リクエストしてまで借りた本だと思い、何とか読みきった。
(やがて面白くなるかなと期待しつつ…)
ご本人は「最高傑作」と思っていらっしゃるようだが、まだお若いので私はこれからに期待する。
それでも、この若さでよくここまで書いたなとは感心している。
何よりも、明確な問題意識があることがいいと思う。







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最終更新日  2016年10月13日 10時19分02秒
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