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2017年07月09日
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テーマ: 野鳥(486)
カテゴリ: 旅行、おでかけ
天売(てうり)島・焼尻(やぎしり)島への一泊二日ツアーに参加。

途中で小平(おびら)の道の駅でトイレ休憩の後、羽幌町へ。
羽幌(はぼろ)町にある 北海道海鳥センター
主に天売島の海鳥の生態等についての説明を受ける。
正直なところ、天売島が海鳥の繁殖地とは知っていたが、詳しいことについては何も知らなかった。
天売島に行く前にここで予備知識を得てから行くのは必要だと思った。
実は、天売島の猫が増えて「猫の飼い主募集」のニュースを以前見ていたが、

時間が限られていたので質問もしなかったのだが、
今ホームページを見て、ちょうど私達が行った時に「天売猫祭り」が開催されていたことを知った。

海鳥センターの隣に 羽幌バラ園 があり、ちょうどバラの花盛り。
天気も良く、よく手入れされているバラ達が咲き競っていた。

その後フェリーで天売島へ。
今回の楽しみは二つで、メインは「ウトウの帰巣」を見ること。
その次は、天売島での海の幸満載の食事である。
ウトウは日没頃に帰巣するので、まずは 宿 での早目の食事。
期待に違わず、海の幸満載であった。

数の子、ナマコの酢の物、ツブ焼き、ホタテ稚貝の味噌汁など、
都会で食べたなら結構な値段になるだろうと思われる。

食後はいよいよメインイベント 「ウトウの帰巣」 見学。
夕方になってから雲行きが怪しくなってきて、

現地のマイクロバスドライバー&ガイドの人によれば、
「このような日は最高なんです。ウトウは晴れている間は巣穴が天敵からわからないように帰って来ません。
 日没頃に一斉に帰巣するんです」とのこと。
今の季節は巣穴がイタドリの葉に隠れてしまっているのだが、歩道わきにも巣穴がボコボコ見えている。
ウトウは何と40年くらいの寿命があり、その巣穴を一組のつがいがずっと使い続けるという。
決して浮気はせず、相手が死んでしまったら別の相手を見つけ、海側の巣穴を使うという。
とにかく、私達が立っている所は巣穴の真っただ中であり、
暗くなってくるとどんどんウトウが飛び込んでくる。
しかし、彼らは目がいいので(決して私達の言う「鳥目」ではない)こちらが不用意な動きをしない限りぶつかることはないらしい。
時速60キロで飛んでくるので、万一当たったらとても痛いらしいからご用心、ご用心。

ウトウの帰巣の映像 があった。
この季節はまだ春さきでイタドリが生えていないので、巣穴がどれほどあるかよくわかる。
とにかく、暗くなるほどにその数が増え続け、想像以上に圧巻だった。
道の脇に、何羽かの雛がノコノコと出てきた。
今の時期は巣立ちの季節に入っているので、以前ほど親鳥が沢山餌を持ってこないのだそうだ。
だから、お腹を空かせた雛が餌を求めて海に行こうとして出てくるのだが、
まだ産毛の雛は海へはほとんどたどり着けないという。
一度巣穴から出た雛を、親鳥は決して助けないというから、その命運はすぐに尽きるのだろう。
生き倒れもあるし、他の海鳥たちの餌にもなる。
孵化した雛が成鳥になるのは一割と聞いて、自然の厳しさに胸を打たれる。
「自然淘汰」は自然環境のバランスには必要なのだろうが、
目の前でヨチヨチ戸惑うように歩いている雛を見ると、なんだか切ない気持になる。

ほかにも色々と驚くような生態を聞いたのだが、時間がないのでこれまでにしましょう。





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最終更新日  2017年07月12日 09時59分20秒
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