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2018年03月23日
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先日の私のブログ 「パラリンピックに思う」 に、ショコラさんがコメントを書いてくださった。
それは、私の考えていることにとても近いというか、補足説明をしてくださっているような気がしたので、こちらにコピーして載せさせていただきます。


たとえ、メダルがとれなかった選手にも、心を動かされ、これまでの苦労に想いをいたし、よくやった!と心からの労いの気持ちが湧く。
パラスポーツの競技を観ると、私はいつも、自分の苦しみが小さなことに気がつく。
彼らから、勇気をもらう。そして、彼らの中に人間の尊厳をみる。

今回のパラリンピックで、以前よりも障害者スポーツに対する注目度があがった。
これがもっともっと進んでほしい。報償金ももっとアップしてほしいし、国民栄誉賞だって、受賞してもらいたい。
少しでも、国民の啓蒙につながってほしい。
障がいのある方のスポーツはとにかくお金がかかる。
一人一人の障がいにあった補助具が必要。用具も高い。
移動も健常者よりもずっと大変だ。
用具や補助具を積んでの移動は、誰かにお願いしなくてはならないとか、自分で車の運転をしようと思うと、車を改造しなくてはならない。
練習場も、遠い。仮に近くても、他の人が練習しない時間帯を使うことになる。
車椅子テニスの国枝慎吾選手の練習コートでは、彼のために、駐車場係の人が、冬でも毎朝5時には駐車場を開け、準備をしてくれたそうだ。
国枝選手は、「自分のメダルは、自分でとったものではない。
自分を毎日、何年間も、休まず支えてくれた人がもたらせてくれたものだ」とスピーチした。
パラスポーツの選手達の気持ちを代弁していると思う。

そうしたことを、私達皆が、もっと知ろう。そして拡散しよう。
私達は、いつ障がいを持つことになるか、病気になるかわからない。
そして、老人になるのだ。彼らは明日の自分なのだ。
そうした時に生きやすい社会が、成熟した社会なのだから、そうした社会を目指そう。
パラアスリート達が、せっかくメッセージを送ってくれているのだから。

政治家の方々に、お願いしたい。
東京オリンピックとパラリンピックのための、民間基金を誰か作ってくれないか。
そうやって、国民皆のために働くと、知名度は上がり、選挙で票集めの心配はなくなる。
選挙資金も要らなくなる。票の確保ができるでしょう。
国会でテレビ映りの時間が欲しいなんて、言わなくともすみます。(ショコラさん)


私が障害を持つ人たちと関わりながら仕事をしていたのは、もう25年以上も前のことだ。
その頃、「ノーマライゼーション」の考え方を啓発しようという動きがあり、
車いすの人や聴覚障がい者、視覚障がい者の人たちと話し合ったり共に活動した経験がある。
その中のお一人に、車いすマラソンに取り組んでいる人がいた。
はっきり記憶してはいないが、まだ車いすでのマラソン大会もあまりなかったと思う。
多分、国際障がい者年を記念して九州で「車いすマラソン大会」が開催されるようになり、

そして、ぜひ北海道でも車いすで出場できるマラソン大会を開催してほしいと、仲間たちと活動していたように記憶している。
その頃、日本ではマラソンを含むスポーツ用の車いすを販売してはおらず、
彼はアメリカから購入していると言っていた。
そのように、車いすでも義足でも義手でも、スポーツをするための補助具や車いすを手に入れるのは大変なところから、日本のパラスポーツは始まっている。
また、車いす利用者には排泄や内臓の病気で問題を抱えている人も多い。
体に負担をかけ続けているので、二次的な身体問題だってある。
単に手足が動かないだけというわけではないのだ。
移動用の車椅子とマラソン用の車椅子を積んで、車いす用に改造したワゴン車を運転して、彼はあちこちと走り回わり、その傍らにはいつも笑顔の奥さんがいた。
「自分の姿を見て、多くの障害を持つ人たちが勇気を持ち、一歩踏み出してほしい」とも言っていた。
彼は私たちの、そして障害を持つ人たちのオピニオンリーダーだったと思う。
彼に学んだことは本当にたくさんあるし、その勇気と努力にも教えられることばかりだった。

だからこそ、彼は自分が車いすで走り回ることで、多くの仲間達にエールを送っていたのだと思う。
もちろん、障がい者スポーツがもっと一般的になることが彼の願いだったことは言うまでもない。

彼とは一緒に色々な仕事をさせていただいた。
そのことについてはいつか書いてみたいとは思うが、彼を通して出会った様々な障害を持つ人たちと出会い、その生活の過酷さや世間の偏見の厳しさを実感もした。
退職してからは、一緒に活動する機会はなくなり、今では年賀状のやりとりくらいの付き合いになってしまったけれど、彼の努力は現在のパラスポーツに間違いなくつながっていると思う。


ショコラさんのコメントに紹介されていたものを、ここにご紹介します。

スロバキアの大回転のヘンリエッタ選手





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最終更新日  2018年03月25日 08時26分52秒
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