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2022年05月29日
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先程、ネットニュースを見ていてこの記事を読み、ビックリしてしまった。
とりあえずコピーしておく。

「あだ名」「呼び捨て」は禁止、小学校で「さん付け」指導が広がる 読売 5/28(土)


お姉さん気分
 「皆さんはお友達を『○○さん』と呼ぶことができていますか?」

 今月19日、東京都江戸川区立葛西小で、1年1組の担任の千葉千央(ちひろ)教諭(37)が、帰りの会で児童29人に呼びかけた。元気のいい返事を聞くと、「あだ名や呼び捨ては、相手を嫌な気分にさせることがあります。さん付けは、人を大切にする呼び方なのですよ」と続けた。

 幼稚園では「君」や「ちゃん」で呼び合っていたという女子児童(6)は「お姉さんになった気分。呼ばれてうれしい」と、はにかんだ様子で話した。

 同小では、名字にさん付けするよう求めており、この取り組みは今年で6年目。内野雅晶校長(60)は「小さいうちから相手を尊重するという素地を育めば、人を攻撃するような行動は取らないはずだ」と話す。

校則に明記
 文部科学省の問題行動・不登校調査によると、全国の小学校でのいじめ認知件数は増加傾向だ。2020年度は42万897件の報告があり、このうち約6割が「冷やかしやからかいなど」だった。

 児童同士の呼び方について、文科省では指導はしておらず、担当者は「あだ名にはプラスとマイナスの両面がある。相手をどう呼ぶかは、相手がどう受け止めるのかに尽きる」とする。

 <友だちを呼ぶときは『さん』をつけます>。水戸市の私立水戸英宏小では校則にそう明記している。野淵光雄教頭(51)は「あだ名は身体的特徴や失敗行動など相手を蔑視(べっし)したものが多い。呼び方だけでいじめを根絶できるわけではないが、抑止することにはつながる」とする。

 約160の公立小学校がある京都市でも、ある校長は「この10年で『さん付け』は半数近くにまで広がっている」と語る。

 一方、埼玉県内にある小学校の40歳代の男性教諭は「さん付けは時代の流れであり、それを各校が取り入れることは理解できる。ただし、あだ名まで禁止すると円滑なコミュニケーションがとれないのでは」と語る。長野県で小学校の校長経験がある60歳代の男性も「昔は子供たちが愛称で呼び合った。その効果か、クラスはにぎやかだった」と振り返る。

嫌な思い
 日本トレンドリサーチが20年11月、社会人1400人に調査したところ、小学生の頃にあだ名があったのは69%。このうち36・7%が「嫌な思いをしたことがある」と回答した。

 小学校の校則であだ名が禁止されることについては「賛成」が18・5%、「反対」が27・4%、半数超の54・1%は「どちらでもない」だった。

 名古屋大の内田良教授(教育社会学)は「クラスメートをどう呼ぶのかは難しいテーマだ。教員が『さん付け』を一方的に求めるだけだと、なぜそうした呼び方をするのか子供は考えなくなってしまう。理由や背景をきちんと大人が説明し、考えさせることが大切だ」と指摘する。

「大切なのは敬意」
 大人の世界でも名前の呼び方に工夫が凝らされている。

 東レ経営研究所(東京都)では、2020年から上司も部下も「さん付け」で呼び合うことを決めた。肩書での呼び方を改めて、一人ひとりを優秀な社員として尊重し合い、働きがいを持ってもらうことが狙いだという。ウェブコンサルティング会社「フォノグラム」(広島県)では、03年の創業当初から社員同士をあだ名で呼び合う。代表の河崎文江さん(47)は「河崎」を中国語読みした「ハーチィ」が呼び名として定着しており、「親しみを感じて話しやすくなり、会話から新たな仕事のアイデアが生まれる」と語る。

 日本サービスマナー協会認定マナー講師の吉岡由香さんは 「呼び方一つで相手を不快にさせることもある。さん付けもあだ名も大切なのは相手への敬意。学校現場では、幼少期から相手を尊重することの大切さを教えてほしい」と話している。


大人も子どもも、「〇〇さん」と呼ぶことには反対はしない。
できるだけそのように呼ぶようにと指導することまでは理解する。
しかし、校則であだ名を禁止するなんてやはり行き過ぎだと思う。
どんな呼び方であっても、相手をバカにする気持ちがあれば蔑称になる。
また、「慇懃無礼」ということだってある。
その違いを自覚できないことが一番の問題だし、
それは相手がどのように感じているかの感受性や想像力の有無でもある。

それについてはやめた方が良いと指導するのは大切だ。
肝心なのは、相手がどのように感じるかを自分の頭でよく考える習慣だ。
学校の先生も「校則で禁止なのだからあだ名はダメ!」と言うようになっては、
あだ名は学校から一掃しても、決していじめは減らないだろう。
ひょっとすると、もっと陰湿さを深めるかもしれない。

校則で色々なことを禁止することのマイナス面は、
自分の頭と心で考えたり判断することをやめてしまうことだと考えている。
どんどん人の心の耕しを放棄しているのが、現代の教育環境の状況だと感じてしまう。





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最終更新日  2022年05月29日 08時18分50秒
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