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2022年05月29日
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さきほど書いた、「学校であだ名、呼び捨ては禁止?」のブログに関連して、
現代の日本の教育の問題点は、子どもを大人の都合の良いように育てることだと考えている。
かつては戦後の復興に資するために働く人材育成装置としての学校だった。
その後も、資本主義社会に適応する会社に滅私奉公できるような人材育成装置。
それらのために学歴優先の価値観は有効だった。
やがてグローバル社会に適応できるような学歴と語学力を身につけるためも含め、
子ども達は早期教育に追い立てられるようになった。
自然にそれらの風潮についていける子どもばかりなら良いのだろうが、
当然ながら子どもは様々な個性と能力を持って生まれてくる。

受験競争から脱落せざるを得ない家庭もある。
大人が教育や指導をしやすいように学校はどんどん管理化されるようになり、
意味が分からないように校則が増え、とうとうあだ名までが校則で禁止になる。
そんな中で子ども達も教師たちもストレスを抱え続け、様々な学校に関する問題が出てきた。
私は、ざっくりとではあるが、今の日本の教育と課題をそのようにとらえている。
それに加えて、医学の進歩なのかもしれないが、色々な病気を抱えたり、
「〇〇障害」と診断される子ども達が増加しているようだ。
つまり、私の子ども時代よりもずっと、多様に個性を持つ子ども達が増えているのだ。
それなのに、その個性を無視したような画一的教育体制が続いている。
時々、多様な子ども達に対応する努力を続けている公立の学校が紹介されているが、
それもほんの一部であり、見ている限りなかなか一般化はされそうにない。


次に書くのは、私が関わっている不登校やひきこもりの親や当事者の会のホームページに書いた内容だ。
それをコピーしておこうと思う。

文科省統計 が出ていますが、
実際はもっと多いと想像できます。
コロナの影響もあるかもしれませんが、それ以前も不登校生徒数はずっと13万人前後でした。
子どもの数が減少しているのですから、これは不登校数の割合が高くなっているということです。
学校に行かなくても、子どもの成長を保障する学びの場があるなら良いのですが、
近年増えてきたフリースクールも人口が多い場所にしかありません。
設置が増えている市町村の適応指導教室も、必ずしも子どものニーズに沿ったものとはいえないことが多いような気がします。
そんな中で不安や焦りと闘いながら、まずは学校に子どもの状況を理解してもらい、
何とか子どもが通学しやすいようにと苦心しているのが、ほとんどの保護者だと思います。

今回は、 「多様な学びプロジェクト」 のご紹介と、
その取り組みの中で練り上げた 「学校への依頼文」フォーマット」 のご紹介です。
学校に問い合わせたりお願いする時には、大変な勇気が必要だと思います。
自分の思いを正確に伝えるためにも、これらのフォーマットは考えを整理するのに役立つでしょう。
いきなりフォーマットで文書を作り学校に突きつけるのではなく、
ポイント整理と学校に確認をとるための参考にしても良いし、
これをチェックする形で学校や担任と話し合いを持っても良いでしょう。
また、学校と話し合いを持った時や電話でお話した時には、
メモで良いのでちゃんと記録を書いて残した方が良いと思います。
口頭でのやりとりは、あとで「言った、言わない」になりがちです。
担任や学校との対話がうまくいかず、学校との関係が悪化した時には、
スクールソーシャルワーカーや教育委員会との話し合いに移るかと思いますが、
その時にはそれらの記録が役立ちます。
これらのことは、お互いに冷静に子どものことをキチンと話し合うために大切なことだと思います

また、学校を訪問して話し合いをする時には、必ず複数の人で行きましょう。
まずは両親、それが無理なら信頼できる誰かに同席してもらいましょう。
「多様な学びプロジェクト」のHPには参考になることがたくさんありますので、ぜひご覧ください。





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最終更新日  2022年05月29日 09時11分28秒
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