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2026年06月23日
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カテゴリ: 絵本
図書館の分館の絵本コーナーで、久しぶりに何冊かの絵本を借りてきたのだが、
これもその一冊。
いもとようこさんの絵本が何冊か目についたので、借りてきた。
彼女のことについてはあまりよく知らないままだったが、息子の子育て時代も孫の子守をしている頃も、
いもとさんの温かく可愛い絵にひかれてよく手に取ったような気がする。
さてこの絵本は…


「かぜのでんわ」
かぜのでんわ
つたえて、あのひとに・・・・・・
岩手県大槌町にある「風の電話」。線はつながっていない・・・・・・。
電話にこめられた「想い」を絵本に。



でも実はそれは電話線のつながっていない電話でした。
岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された風の電話ボックスをモデルにした絵本。


昨日紹介した絵本 は御巣鷹山の航空機事故でお子さんを亡くした母親の思いを絵本にしたもの。

「かぜのでんわ」は、東日本大震災後に大槌町に設置された 風の電話 を絵本にしたものだそうだ。
この電話ボックスについては、以前にテレビ番組で紹介されていた。
突然のように大切な人を失った気持ちは、どれほどの悲しみや喪失感、あるいは後悔を伴うものなのか私には想像することしかできない。
この世界からいなくなっても愛する人は心から消えるはずもないし、ひょっとすると失って初めて自分の思いに気付くこともあるだろう。
それを電話を通して語りかけることで、お互いの思いは通じ合う。
いもとさんの優しく暖かいイラストは、人の心が通じ合うことの大切さと、それが生きる力にもなることを伝えてくれる。

ふと、あちらの世界に先に旅立った人たちのことを思い浮かべた。
私が本ばかり読んでいることを肯定して、私が好きそうな本を示してくれたN先生。
若くして旅立って、夢の中でニコニコと赤ちゃんになっていったMさん。
いつも私の応援団になってくれて、なんでも協力してくれたTさん。
私が生まれたことをとても喜んでくれたというおじいちゃん。
書いていくときりがないほどたくさんの人たちがあちらの世界に行っているが、
私はその人たちを時々ふっと思い出し、その瞬間に私を見守ってくれていることを感じる。
そう、私は数えきれないほどの星々になった人たちに見守られて今を生きている。
いつか私も、そんな星の一つの仲間入りをするのだろうが、
まだもう少しは、この世界で出来るだけたくさんの人を応援したいと思っている。

いもとさんの絵本 、もう少し借りてこようかな。





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最終更新日  2026年06月23日 08時50分14秒
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