凍てつく最後の梯子を登り終えると槍の山頂。
私ひとりの力では絶対に登れない槍ヶ岳の山頂に辿り着けたのも
ご一緒した仲間のお陰です。
辛いラッセル、シャリバテ、ホワイトアウト・・・
2日間の汗と涙の結晶の結果が槍ヶ岳山頂で迎える御来光でした。
それまで吹き上げていた風もピタリと止み穏やかな空気の中
普通では考えられない槍の山頂貸切状態。
誰もがあまりの素晴らしい景色に言葉を失う。
左下に見えるのは槍ヶ岳山荘
寡黙な男:森君
白馬方面
祠はエビの尻尾に覆われてる
常念そして広がる雲海
雲の切れ間から差し込む日差し
4人で迎える感動の瞬間
koukiと2泊3日の黒部周辺縦走の時にも大きく感じた笠ヶ岳
まだ登った事のない広大なこの山に来年は登りたいと思う。
シャッターを押し続ける私。
胸が締め付けられる美しさに心が震える。
初めて雪山に登った燕山荘で赤沼さんが
「雪山に登れる方は選ばれた人なんだ」とおっしゃった言葉を思い出した。
心を鍛え
魂を磨く
今日此処に来ている皆さんは
撰ばれた方々なんです。
2006.11.25
燕山荘小屋〆
燕山荘オーナー 赤沼さんの言葉を引用
槇有恒さんの「ピッケルの思い出」のワンフレーズです。
山で変化するのは、天気だけではないのです。
それは、あなたの生活が変わります。
自分に必要なものは自分で持ち、
どこまでも自分の力で登っていくのが山のぼりです。
毎日の生活とは、だいぶちがっています。
自然が相手であるだけに、
自然の美しい姿のなかで、
自分も綺麗な心になって自然を楽しんでくる、
それが山登りの大切なことなのです。
それは登った者にしか理解出来ないのかも知れません。
「無」になる瞬間。
過去を振り返る事も
未来に不安を抱くことも無く
確実に「今この時」を生きている
6:55山頂到着
7:02御来光
7:10下山開始
山頂に15分も居れるなんて神がかりですよね~。
結局、お天気次第なんですよね。
私が雪山4回目で2月の西穂高山頂に立てたのも無風&快晴だったから。

途中撤退は今年の双六の沢登りだけです。
それだけお天気に恵まれてる晴れ女って事ですかね~♪
今回の槍ヶ岳は天気予報では初日の午前中だけ晴れで
あとは雪マークでした。
誰がこんな素晴らしい快晴&御来光を予想したでしょうか?
きっと頑張ったご褒美なんだと子供の様にはしゃぐ私ですが・・・
下山は下から吹き上げる風の痛い事。
そしてやっぱり怖かった!笑
槍ヶ岳は立派だった!笑
2日間かけて此処まで来れたから尚更感動する。
「登れません」なんて言ってた人は誰でしたっけ?笑
オイオイ!ピースしてるし。笑
冬期小屋に別れを告げます。ありがとう。
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