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シドニー滞在も、3日目になりました。もう大晦日ですが、こちらは真夏だし、TV番組も普段と変わらないので、年が変わるという実感がわきません。そんなシドニーで、年越しらしいイベントといえば、新年のシドニー湾の花火。なんと、延べ100万人が詰めかけるそうで、日本でも報道されるほど、国際的に有名なイベントになりつつありますね。花火は、シドニー湾の西から東まで、20~30kmにわたって、大晦日の夜9時と、夜12時(年が変わる瞬間)に、計2回、打ち上げられます。せっかくの機会なので、もちろん、見に行きます。ただし、夜9時のやつね。場所は、North Sydneyあたりで考えています。夜12時の花火だと、もっと気分が出るけど、ものすごい混雑になるので・・・人ごみは、もうたくさん。ところで、昨日はオフ会を2回やりました。1回目(ランチ)は、Parramattaにあるステーキ専門店で、日本では滅多に食べられない、Dry agedビーフのステーキを賞味。美味しかったー!2回目は、同じくParramattaのミニ・チャイナタウンにある北京料理レストラン「Dragon Peking Restaurant」で、総勢6名で、鍋物、スープ、野菜など、ヘルシー系のメニューで攻めました。ステーキ食った後なので、ヘルシーな中華は身体にやさしい。年を越した、元旦。朝一番の飛行機で、ケアンズに向かいます。
2007年12月31日
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昨日は、東京で仕事納め。仕事を早めに切り上げて、京成スカイライナー乗って成田空港へ、そこからカンタスの夜行便で、今朝シドニー入りしました。シドニーで驚いたのは、物価の高さ。1豪ドル=約100円という今のレートで換算すると、何もかもが日本(東京)より高くて、もうビックリ。思わず、「たけー!」と絶叫してばかりでした。中でも一番すごいのが、シドニー空港でのモノの値段。軒並み、日本の空港の2倍、3倍が当たり前でした。手荷物預かり代シドニー:900円/日 成田:300円/日※かつ、シドニーの場合、1週間を超えると延滞料がつくが、成田はつかない。カート使用料シドニー:200円 成田:無料ターミナル間のシャトルバス シドニー:500円 成田:無料(ほぼ同距離の移動)駐車場料金シドニー:1400円/最初の1時間 成田:500円/最初の1時間シドニー:2000円/最初の2時間 成田:750円/最初の2時間ミネラルウォーターシドニー:420円/620ML 成田:120円/500ML有料インターネットシドニー:200円/20分 成田:100円/20分(無料のインターネットは、成田の方がはるかに豊富に供給されている。かつ、シドニーのインターネットは、お金を取るのに全然速くない!)外貨現金両替のコミッションシドニー:800円 成田:0円(※しかも、シドニー空港で日本円の現金を換える場合、円→豪ドル108円、豪ドル→円90円という、すげーボッタクリレート!その上にコミッション800円をしっかりとる。米ドルを換える場合でも、米ドル→豪ドル94セント、豪ドル→米ドル80セントと、ボッタクリ度に大差はない)空港を出ても、驚くことの連続!!片道電車賃シドニー空港→パラマタ(31km):1540円成田空港→東陽町(65km):1450円 (※日本で二番目に高いといわれる、東葉高速線を使って、かつ倍の距離を移動しても、シドニーの運賃には及ばない。)コンビニのアイスキャンディーシドニー:250円 日本:約100円コンビニの牛乳500MLシドニー:180円 日本:約100円ホテルのインターネット代シドニー:2750円/日 日本:1575円/日(京都の都ホテルでさえ、この値段!)あまりの物価高に悲鳴をあげ、思わず日本に逃げ戻りたくなりましたが、今、シドニーのなかで、物価が比較的安い西部郊外(パラマタ)に移動して、小康状態を保っています。ここの物価は、東京とそう変わらないか、モノによってはもっと安い。それでも、1万円札に相当する100ドル札が、普通に飲み食いしているだけで、簡単に飛んでいく・・・東京と変わらないかもなあ。最後に、シドニーの方が東京より安いもの(滅多にないかもしれない・・・)をいくつか。レンタカー代(24時間、会員割引、チャイルドシート付、他営業所へ乗り捨て)シドニー:4943円 東京5975円タクシー代(30kmの移動)シドニー:6500円 東京:9620円
2007年12月29日
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今回の日記が、福岡不動産特集の最終回となります。先日、福岡で20軒以上の物件紹介を受けましたが、そのうちの1軒を、どうやら買うことになりそうです。天神に近い都心立地の、単身者向けマンション一室。とても小さなスタートですが、兎にも角にも福岡の地で、不動産オーナーとしての記念すべき第一歩を記すことができそうです。もちろん私は、この1軒だけで終わりません。これから、福岡の不動産には、何十年じっくり腰を据えて、一生のテーマとして取り組んでいく予定です。マンションから上がる収益は、使わずに、次の投資にまわし、2軒目、3軒目と、仕込んでいくつもりです。いま、福岡市街地の地価は高騰していますが、いつか下落局面を迎えるでしょう。その際に投げ売られる土地付き一棟建てのアパートなどを安く仕込んで、高利で運用していければいいなあと思います。いくら不動産の安い福岡でも、さすがに一棟建てをキャッシュで買えませんから、日本でサラリーマンやってるうちに、銀行からお金借りて、やってみたい。私の当面の目標は、単身者向けだけでなく、若夫婦向け、ファミリー向けなど、福岡に住む人のライフスタイルに合わせた、いくつかのタイプの不動産を、ポートフォリオとして所有することです。ターゲットとする入居者の年齢層や収入層のバリエーションを増やすことにより、空室のリスクを分散する狙いもあります。こう書いても分かりにくいでしょうから、「福岡で暮らす女性の一生」をケーススタディとして、使ってみます。(ケース)A子さん、熊本県出身 (スザンヌちゃんと同郷だ!)20歳:親元を離れ、福岡へ移住。博多駅近くの専門学校「麻生」で、IT技術を学ぶ。住まいは、博多区美野島のワンルーム。賃料3万5千円。22歳:福岡・天神にオフィスのある某ソフトハウスに入社。プログラマとして働く。美野島の自宅から天神までバスで10~15分で着けるので、そのまま住み続ける。25歳:SE(システムエンジニア)に昇格。給料も少し上がり、ワンルーム暮らしに飽き足らなくなったので、会社まで歩ける距離の、中央区今泉の1DK、ロフト付きマンションに移る。賃料は5万2千円。27歳:そろそろ、結婚を考える年頃になる。だが、「福岡では、良か男が見つからなかけん、東京へ行くしかいなか」と気づき、一念発起。東京へ・・・。28歳:東京で、めでたく彼氏ができたが、彼の出身地は大分県。すでに東京の生活に疲れ、九州に帰りたがっていた。結局、福岡に戻って、そこで結婚しようということになった。29歳:まだまだ、東京暮らしに未練のあるA子さん。「福岡に帰ってもよかけど、せめて、モモチ(百道)に住みたいわ」と注文をつける。結局、夫は大奮発して、家賃8万7千円。百道の、ちょっとだけ海の見える、ファミリータイプの2LDKを借りて、夫婦で住むことになった。30歳:第一子出産33歳:第二子出産。さすがに、子供二人で2LDKは手狭になり、マイホーム購入を考える。35歳:海に面した西区今宿に、土地65坪、2階建て、4DK、新築一戸建て2580万円を、30年ローンで購入56歳:二人の子供が独立。夫婦二人だけでは、4DKの家を持て余してしまうので、今宿の物件で売り、都心部に近い、博多区大博町に、広め1LDK、56平米の物件を950万円で買い、夫と二人で余生を過ごすことにした。このケースの場合、人生のどの段階で、どんな住宅に住むかを、下記にまとめました。賃貸)博多区美野島ワンルーム (20~25歳)賃貸)中央区今泉1DK (25~27歳)賃貸)早良区百道2LDKファミリータイプ (29~35歳)分譲)西区今宿4DK一戸建て (35~56歳)分譲)博多区大博町1LDK (56歳~)上にあげたような、様々なタイプの物件を、一通り所有して、貸せるならば、「揺りかごから墓場」までとはいかないまでも、様々な年齢層やライフステージにある人々をターゲットにして、安定した不動産経営ができると思うのです。これから、福岡の人口も高齢化していきますので、独身の若者が住むワンルームだけでなく、ファミリータイプや、両者の中間的存在である1DKや1LDKを、バランスよく持ちたいと考えています。日本経済の世界に占めるGDPの割合が10%を割ったとかで、悲観論の強い昨今ですが、でも福岡の未来は、「買い」だと思います。最後に、福岡出身の藤井フミヤ「タイムマシーン」の歌詞で、当シリーズを締めくくります。♪ねえもう一度 チャンスを なくしたら終わりさ~~ねえもう一度 この夢 続きを 見ていたい~~神様 お願い タイムマシーンに乗って、あの娘の未来が 欲しい~♪「あの娘」を、「福岡」と言い換えたら、いまの私の気持ちにぴったりです。今後も、大家さんとして、この町に長く関わっていきたいと思います。下関唐戸市場の手作り明太子(天神のデパ地下の、半値以下で買える!)いよいよ今晩、シドニーに向けて出発です。
2007年12月27日
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福岡での不動産投資、第二回目のテーマは、「福岡のどのエリアで物件を探すべきか?」です。不動産投資は、一にも二にも、立地が命ですから・・・福岡の土地勘がない読者のために、まず最初に、福岡の都市構造のお話をしていきましょう。福岡は、日本有数の大都市です。福岡市は全部で7区あり、人口は140万人。福岡都市圏全体では240万人となり、ついに札幌を抜いて、東京圏、京阪神圏、名古屋圏に次いで、全国第4位になりました。しかも日本の都市にしては、年齢構成は若く、他地域からの流入も盛んなため、人口は緩やかに増え続けています。とはいえ、東京と比べれば、もう比較にならないくらい小さな街です。だいたいの感覚でいえば、福岡の市街化エリアは、山手線内側の面積くらいで、その外側は海と山しかない・・・しかも、東京ほど高密度に都市化されていないので、福岡の中心駅から一駅も離れれば、のどかな、ゆっくりした時間が流れています。適度に都会で、適度で田舎。程よいバランス感が、福岡の魅力です。あと一ついうと、東京の場合、新宿、渋谷、池袋、銀座、六本木など、百貨店やオフィスの建ち並ぶ繁華街が、それこそ星の数ほどあります。一方、そういう意味での繁華街は、福岡にはたった一つ、「天神」しかありません。都市の中心が、実質的に一つしかないという意味で、福岡はとても分かりやすい都市構造をしています。福岡の各地域の特徴を、もう少し、細かく見ていきましょう。1.天神一極集中福岡では、「すべての道は、天神に通ず」・・・そして、「すべてが天神を中心に回っている」という意味で、福岡は「天動説の街」ともいえましょう。もちろん、「天」は天神を意味します。天神には、岩田屋、三越、大丸、天神コア、イムス、ダイエーショッパーズ等、大型百貨店がキラ星のように並び、地下商店街も発達しています。西鉄福岡駅&天神バスターミナルで九州各地と直結しているため、福岡在住の人間だけでなく、佐賀、長崎、熊本など、九州一円から、広範囲に集客しています。福岡にいると、「世界の中心は、天神だ!」と思えるほど、天神の吸引力は強く、かつ、年を追うごとにパワーアップし続けています。2.天神チルドレン~大名、今泉天神の周辺部には、おしゃれな古着屋とか、各種グッズ、インテリアの店、隠れ家的レストランなどが並び、いつも若者で賑わうエリアが、いくつか存在します。その代表格が、大名と今泉です。特に大名(だいみょう)は、九州を代表するトレンドスポットになりました。今から10年ほど前まで、天神近辺で若者に人気のエリアといえば、親不孝通りでした。ところが、1997年頃を境に、天神の南側に百貨店が大挙進出した影響で、客の流れも南に向かいました。その結果、北に寄りすぎた親不孝通りは次第に寂れ、若者の足は、天神西通り、大名・今泉へと、徐々に南下していきました。天神商業発展の副産物としての性格が強いという意味で、大名と今泉は「天神の子供たち」といえましょう。3.天神周辺の高級住宅街~大濠公園、平尾、浄水通り天神の西側、約2kmのところに、中国杭州の景勝地・西湖を模してつくられた「大濠公園」があります。ここは自然豊かで、美術館もあって典雅な雰囲気。公園周辺は高級住宅街になっています。特に転勤族、駐在族に人気です。天神の南側に目を転ずると、これまた約2kmのところに、平尾と浄水通りという、高級住宅街があります。ここは名門の小学校がある文教地区、地元福岡のファミリー層に人気の住地です。私自身も、平尾に住んだことがあり、愛着があります。4.西部の人気エリア~西新、百道、愛宕浜西新(にしじん)、百道(ももち)と、他都市の人には読み方が難しいですが、天神から西へ、4~7km離れたこれらのエリアは、利便性と自然環境を兼ね備え、住みたい街ランキングの常連です。西新は、地下鉄で天神直結、周辺に大学が多く、活気のある商店街を擁し、年齢層を問わず人気があります。駐在員にも人気が高く、彼らは「ニシジニスト」と呼ばれます。西新に隣接する百道は、大企業のオフィスが多く進出し、きれいに区画整理された高級住宅街。その西隣りの愛宕浜は自然豊かでファミリーに人気。この一帯は、血統書付きのペットを飼う裕福な住民が多く、百道に住むマダムは「モモチジェンヌ」、愛宕在住マダムは「アタゴネーゼ」と呼ばれている(ウソだけど・・・)。5.博多エリア言うまでもなく、新幹線駅のある「博多」。1000年の歴史を持つ商都で、明太子と博多人形、どんたく、祇園山笠で有名な博多です。「日本一便利な空港」福岡空港も博多区にあれば、韓国・プサンと3時間弱で結ぶフェリーも博多を出航する・・・ここは陸海空をカバーする、交通の要衝です。駅前には商業ビル、オフィス、ホテルがたくさん建ち並んでいます。但し、商業発展という意味では天神に遅れをとりました。天神に負けじと、博多もたくさん商業施設をつくりましたが、成功しているのはキャナルシティくらい。川端リバレインは不調だし、博多ベイサイドプレイスもいまいち。大名、今泉のようなトレンドスポットは、博多にはないし、何より、博多駅前に百貨店が一つもないのが痛い。ですが、新幹線開業をにらんで、博多の駅ビルを現在造成中で、完成した暁には、駅からキャナルシティまでつなぐ地下道をつくり、天神に対抗できるような商業地区を目指しているそうです。6.東区エリア~千早、香椎博多よりさらに東側、あるいは北側に位置する東区は、福岡市で一番人口の多い区ですが、住宅地としての人気は高くありません。特に、九州大学が移転してしまう箱崎は、ワンルーム空室問題に悩んでいるそうです。その東区のなかで、比較的、発展しているのが千早と香椎(かしい)ですが、西新などと比べると、イメージ的にいまいちパッとしません。天神からやや遠いのがハンディになっていると思われます。7.その他のエリア市の南部に位置する、南区は、昔からファミリー向けの静かな住宅地区で、ワンルームは多くありません。その西にある城南区も郊外住宅地で、近年、地下鉄七隈線の開通、福岡大学の移転などで学生が増えてはいますが、エリア全体の人気は、いまいちパッとしません。今後に期待しましょう。さらに西にある早良区は、西新や百道を除けば、農村部、山岳部も含む新興住宅地、一番西にある西区は海に面し、海沿いの姪浜などは人気エリアとなりつつあります。----------------------------次に、今後、福岡の各地域がどうなるかを、見ていきましょう。天神がさらに南進するか?天神地区のなかで、百貨店、そして周辺部のトレンドスポットも、ここ10~15年の間に、ずいぶん南進してきました。今や、「昭和通りより北は全然人通りがない」のに、「国体通りから南は、どんどんお店が増えてきている」時代になりました。このトレンドが今度も続き、天神の市街地がさらに南に進むのか?たとえば、すでに大名、今泉まで南下したから、今後はもっと南にある薬院がトレンドになるのか?私には予想がつきませんが、いずれにせよ、天神の百貨店進出がさらに南進するかどうかが、カギを握るのでしょう。博多の復権なるか?福岡という都市は、太古の昔から「商業都市」として栄えた博多と、「行政都市」である福岡という、二つの顔を持ったツインシティです。現在、商業の中心となっているのは福岡側にある天神ですので、博多側は、「商売の街」のお株を奪われたかたちになっています。もちろん、博多側にもプライドがあるので、手をこまねいて見ているわけではありません。天神に対抗すべく、キャナルシティ、リバレイン、ベイサイドプレイス、博多駅ビルなど、地元デベ中心の再開発が盛んに行われています。私の個人的な意見ですが、博多は歴史遺産を活かした街づくりで、天神とは一味違った都会を目指すべきだと思います。実際博多は、古代国家「奴国」から数えて2000年、行政都市「大宰府」から数えて1300年、本格的な商業都市としては1000年の歴史のある、日本最古の都市。その文化的蓄積は巨大で、今日でも、寺社、町家、商店街、伝統工芸というかたちで、有形のものが多く残されています。うまく工夫すれば、「古代の博多」、「平安時代の博多」、「鎌倉時代の博多」、「戦国時代の博多」みたいな、町全体を歴史テーマパークのように見せることも可能で、それができたら、国内外から多くの観光客を呼べる街になるでしょう。また高齢化が進むなかで、シニア層に人気のある街に脱皮できる可能性もあります。いずれにせよ、博多は巨大なポテンシャルを持っており、そのキーワードは「歴史」です。博多の復活は、福岡全体のパワーバランスにも影響してきます。現在、市の西側にある天神が、東側の博多より栄えているため、人の流れも、人気住宅地も、西へ西へと流れる傾向がありますが、将来、博多が天神と並ぶような存在になれば、現在、概して人気のない東側エリア(千早、香椎、箱崎など)が、脚光を浴びる可能性もないとはいえません。------------------------【結論】上記をまとめると、福岡マンションの立地選びとして、一番望ましいのは、天神、博多にダブルアクセスできる地域だと思います。福岡商業の中心地である天神から、徒歩圏(またはチャリ圏)であり、かつ交通の要衝で、将来性のある博多にも歩いていける立地(たとえば渡辺通、春吉、住吉など)は、今後も福岡のなかで最も、人を惹きつけるエリアであり続けるでしょう。次に有望なのは、天神に近くて、居住エリアとしての評価が確立している地域だと思います。たとえば大濠公園、薬院、平尾、そしてやや郊外になりますが、西新、百道、姪浜などの、地下鉄空港線の沿線は、すでに良質居住エリアとしての評価が確立しており、今後も大きく落ち込むことはないでしょう。憧れのフグ刺し@下関唐戸漁港
2007年12月26日
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福岡から、最終のJAL便で東京に帰ってきました。福岡では、わずか1泊2日の滞在でしたが、朝から晩までスケジュールが盛りだくさんでした。現地の友人2人と会い、お食事会をやったし、また旅行中の父と下関で落ち合って、魚市場で買い物したし・・・なかでも特筆すべきは、福岡で、4軒の不動産店を訪ね、20軒以上の物件の紹介を受けたことですね。朝から晩まで、地元の不動産営業マンと話しこみ、福岡市内の各地域の投資用物件や賃貸をめぐる事情について、しっかりヒアリングできました。営業マンのなかには、ご自身でマンション投資をやっている方も多く、投資家の立場から、いろいろなアドバイスをいただき、とても充実した二日間でした。で、結局買うの?買わないの?については、後日のお楽しみにいたしますが・・・今日からは、計3回のシリーズで、福岡で目指す大家ライフについて書いてみます。第一回目:なぜ福岡でマンション投資なの? ←今回第二回目:福岡ワンルーム投資戦略-詳細版第三回目:「ゆりかごから墓場まで」福岡大家ライフ1)なぜマンション投資なのか?投資とは、現在持っている富の一部を、収益のあがる用途に投じることにより、将来の富を築く営みです。いまの時代、日本で暮らすうえで、誰にとっても投資は必要だと思います。年金不安の昨今、自らの老後に備える意味でも、また子供の教育のためにも・・・。投資といっても、その対象は様々です。不動産・土地から株式から、通貨や債券、貴金属から先物取引まで・・・そして、投資は国を選びません。今や日本にいながら、欧米とか、中国・インドなど新興諸国の金融商品を、いくらでも買える時代です。つまり、投資のバリエーションは無数にあると言ってよいでしょう。人によって、またライフスタイルによって、投資の目的・目標も違ってくると思います。大きなリスクをとっても短期間で大きく儲けたい人もいれば、じっくり着実に資産を殖やしたい人もいるでしょう。私はどちらかといえば、着実にコツコツと殖やしたいタイプです。そして、値上がり益よりも運用益、要はお金が定期的に入ってくるという、キャッシュフローを重視するのが、私の基本的な投資スタイルです。そんな私にとって、いま一番の課題は、「いかにして、日本円のキャッシュフローを確実に生むか?」です。それには、いくつかの背景があります。いま全世界を見回した時、日本は他の先進国や新興経済諸国に比べて、魅力的な投資対象とはいえないかもしれません。高齢化が急速に進み、その関係で経済成長率は低く、日本円は他の主要通貨に対し、ずるずると価値を下げています。株式市場も低調だし、東京の地価もミニバブル化の疑いがあり、今後の値下がりが懸念されます。預金金利など、限りなくゼロに近いのが現状です。私は、これまでいろんな国に住み、働き、投資してきました。ですので、投資対象を日本にこだわるつもりはありません。日本より経済に勢いがあり、収益が上げやすい国に投資した方が、概して効率がいいと思っています。しかし、私は日本人です。私のル-ツは、日本にあり、親兄弟や親類は皆、日本で暮らしています。だから、今後どの国に住もうとも、日本には必ず年1回は里帰りすると思うし、歳をとったら、きっと母国・日本で暮らしたくなるでしょう。要するに、私の暮らしが日本と全く無縁になることは、一生涯ありえません。加えて、私の家族は、日本円を必要としています。妹は病気と戦いながら、大学院に行ってますから、私が学費や生活費の面倒をみていますし、これから両親が歳をとっていくと、通院・入院、介護など、かならず日本円の出費が、コンスタントに発生することでしょう。だから、「日本円のキャッシュフロー」は、私にとって必要なのです。たとえ、海外に住んでいようとも、日本で私のために、日本円をコンスタントに稼いでくれるような投資対象を、私は探してきました。その答えのひとつが、「日本でのワンルームマンション投資」です。たとえばの話、500万程度のワンルームマンションをキャッシュで買って、月5~6万円の家賃を取る。そこから管理費や修繕積立金、公租公課を差し引いても、月4万円くらいを、私の預金口座にコンスタントに入れてくれるような投資があれば・・・月4万もあれば、妹への生活費仕送りもずいぶん楽になるし、或いは娘の将来のために積み立てることもできる。さらに、このような収益ワンルームを2つ、3つ持てば、自分の老後の個人年金として使うこともできる。とはいえ、気をつけなくてはいけないのは、ワンルームマンションも我々と同様、歳をとることです。築年数が古くなると、それだけメンテナンスにお金がかかるし、高い家賃がとりにくくなるし、それに何より、売りにくくなって価値が下がります。したがってワンルーム投資は、「時間との戦い」といえましょう。だから私は、次のような投資戦略を考えました。☆築15年くらいのワンルームを、できるだけ安く、キャッシュで仕入れる☆買って12~13年程度、築30年になるまでに、投下資金を全て回収する☆その時点で、売ってもそれなりの値がつくような便利な立地を選ぶ12~13年で回収するためには、年8%以上の実質利回りが必要となります。経験上、外形利回りで12~13%は欲しいところでしょう。2)なぜ福岡なのか?まず、私が住んでいる東京で、上記の投資戦略に合うような物件を探しました。ところがそれは、間もなく失望に変わりました。東京のワンルームは、★売値が高すぎる★利回りが低すぎる★築年が古すぎる特に東京都心や、西側の近郊などはもう、お話しにならない位、売値が高騰してしまいました。利回りを追求すると、築年が30年とかになってしまうし、築15年程度で探すと、利回りが全然ダメ!東京周辺で、辛うじて検討できるエリアが、葛飾区や足立区などの下町、そして相模原市などの郊外です。でもこれらは、決して人気エリアではない上に、利回りを追求すると、築年がやはり20年前後となってしまうので厳しい。そこで首都圏をあきらめ、他の大都市の物件を調べてみました。札幌、仙台、名古屋、京阪神、広島、福岡・・・そしたら、出てくる、出てくる!築浅で高利回りの物件が、ザックザクと・・・しかも、都市規模が小さいこともありますが、札幌や福岡では、都心に近い、便利で人気のあるエリアの物件が、「築15年、外形利回り12~13%」の射程圏内に入ってきます。つまり、立地の「選りどり見どり」が、地方都市ほど可能になるのです。築15年前後のワンルーム外形利回りの平均値は、感覚的にはこうなります。札幌、仙台、広島、福岡 11~13%名古屋、京阪神 10~12%東京下町、首都圏郊外 8~12%東京都心、西部近郊 5~ 9%となると、「札仙広福」4都市のうち、どれを選ぶか、という問いになってきます。私は結論として、福岡を選びました。その理由は、1)人口統計や将来予測を見ると、4都市中、福岡が最も若者人口の流入が多く、ワンルームの需要も続くと思われる。かつ福岡は、人口の老齢化が日本で一番遅く、2020年頃まで労働人口は減らず、2025年まで総人口が減らないため、活気のある経済社会が当面続くと予想される(札仙広は、2015年以前に労働人口が減りはじめる)。2)将来、近隣アジア諸国との関係から、経済を発展させるポテンシャルが高い3)私自身、福岡に住んだことがあり、ある程度土地勘がある。かつ福岡は、「将来住みたい日本の都市No.1」。場合によっては福岡での起業や、家族を連れての移住もありうる。だから、「自分や家族が使う」ことも念頭に入れて考えられる。さて次回は、各論編。福岡市のどの地区で、どのような物件を仕入れるべきか、自分なりに考えたことを書いてみますね。そして、福岡の美味しいお魚の画像を、一日1枚づつ、アップしてきます。まずは、イカのお造り透き通ったイカの、コリコリした歯ごたえがたまらない!!
2007年12月24日
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今朝から、福岡にいます。街は、クリスマス気分で華やいでいました(福岡の夜景)。新天町の商店街朝9時過ぎ、福岡空港に着いたあと、地下鉄で一気に、福岡の中心・天神へ。そこから、ラーメンの名店「一蘭」へ、一目散に駆け込みました。このラーメン食べるために、今日は朝も抜いてきたし、前日の夜もロクに食べなかったんですよん。一蘭のラーメンは、今や東京や横浜でも食べられるけど、福岡の雰囲気のなかで食べると、やっぱり美味しい。今日は、青ネギ入りにしました♪750円也一蘭のラーメンは、10年前の福岡駐在中に、毎週のように食べてましたが、あれから10年の歳月を経て、変わったものといえば、替え玉を注文するシステム福岡名物「替え玉」とは、ラーメンを食べる時に、スープを残して、麺だけをおかわりすることです。通常は、100円程度の追加料金で済みます。普通替え玉を食べる時は、大声で、替え玉ください!!とか、もっと省略して、玉ひとつ!とか言います。もう一度言いますが、大声で言うことが基本です。でも、歳月が流れ、そして、一蘭のラーメンが全国区になって、東京の文化が入ってくると、女性を中心に、替え玉して、大食いだと思われるのが恥ずかしい!という気分が出てきたからでしょうか、いまや、一蘭のラーメンを替え玉する時は、なんと替え玉トークン、という電子カードを使う!世の中、実にハイテクになったもんですなあ。この替え玉トークンのおかげで、替え玉しても、一言も発する必要なく、かくして、「大食い」がバレることはなくなりました。この新システム、女性には特に好評だそうで・・・私が思ったのは、これって、トイレ擬音装置「音姫」と同じノリだよなあ・・・ちなみに、私は普通、替え玉はしません。どんなに空腹でも、替え玉を全部食べちゃうと、本当にお腹が一杯になって、他の美味しいものが食べられなくなるからねえ。ところで今日は、福岡市内で不動産を10軒ほど見ました。東は箱崎から、西は西新(にしじん)まで、いろんなエリアを回りました。ちょっと思ったこと、-天神の人通りは、相変わらず-大名・今泉界隈が、すごく栄えてる!、-親不孝通りは、寂れてしまった。全体として、昭和通り以北の人通りは異様に少ない-博多駅の近くは、ずいぶんお店が増えて、人通りも多くなった-でも博多駅の北東側は、全然栄えてなくて、沈滞している-川端リバレインは、ブランド店が全部撤退して、大人向けの街になってた-西新がいつの間に進化して、人通りが多くなって、ビックリ!-10年前より、街がちょっとだけ、高齢化したような気がするあと一日、福岡をじっくり歩いてきます。最後に、地元の友人に、「もつ鍋」(味噌とんこつ味)をご馳走になってきました。とても美味しかったです!!
2007年12月23日
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皆様お待たせいたしました。年末、シドニーでのオフ会(ステーキ)は、下記の通り企画したいと思います。12月30日(日) 12:00~12:30 スタート(※12:00~12:30の間に来店いただければ、最初から食べられます)The Meet & Wine Co. ParramattaCnr Church/Market Street, Parramatta (Parramatta川の北側です)(02) 9630 2434 「鈴木」名で、テーブル8席予約しました。メニュー予算:食べて飲んで、一人平均$40~60くらいかなおすすめは、やっぱり、Dry aged Rib-eye $45でしょう。参加希望者は、下記方法でご連絡ください。記事にそのままコメントする、または当ブログの「メッセージ」を残す、またはメール:mana33chan@aol.com(※連絡用のメールアドレスをお知らせいただけると、大変助かります)参加者が大体確定した時点で、メールにて案内を送らせていただきます。-------------------------------昨日の夜、新宿歌舞伎町の、李小牧さんの経営する中国湖南料理店で、会社の友人と忘年会をやりました。「歌舞伎町案内人」李小牧さんの著作やエッセイは、私もずいぶん読んできて、顔写真も拝見していますが、いざ「実物」をみてみると、写真よりずっと男前で、かっこよかった♪忘年会で盛り上がった話題のひとつ・・・同僚の一人が、この連休中に、北海道へ丹頂鶴を見に行くそうです。この人は、とにかく鳥が好きで、珍しい鳥を見るために、わざわざアフリカや南米まで遠征するというツワモノ。今回の北海道行きも、とても楽しみにしているようで、「早く、鳥に会いにいきたい」と言ってました。それを言うならば、私の場合は、さしずめ、「早く、博多の食べ物に会いにいきたい」私はいよいよ、明日の早朝、博多(福岡)へ向けて出発です。わずか一泊二日ですが、なかなか盛り沢山な旅でして・・・博多では、優先順位1.美味しいものを食べる優先順位2.友達と会う 優先順位3.不動産を見ることを目指しております。限られた日程で、美味しいものをいろいろ食べるために、前日の夜と、当日の早朝は何も食べずに、半飢餓状態(言いすぎかな・・・)で博多入りしようかと思っています。北海道へ鶴を見に行く友人は、まだ九州には一度も行ったことがないそうで、そこで私は博多の食べ物の素晴らしさについて、熱く語りました。博多の人間でもないのにね・・・でも、美味しいものは、素直に美味しいと言おう!「東京でも、博多のラーメンやもつ鍋の店はたくさんあるけど、博多の、あの熱気のなかで食べると、全然味が違う!」「透明で、素晴らしく歯ごたえの良いイカを、刺身と天ぷらにして、二度楽しめる、”イカのお造り”が、2000円もしないで食べられる」「佐賀県の呼子町は、イカのお造りが美味しいことで有名で、うちの奥さんは、その町を”イカ・シティ”と呼んで、絶賛している♪」「博多には、新鮮な鶏を7~8もの調理法で楽しめる、鶏コース料理がある」「東京では1万円を下らないような和風割烹のコース料理が、博多では4~5000円で食べられる」「博多の居酒屋で食べる魚は、まず絶対にハズれない。しかも値段は、東京の3分の2くらい。」今回、私は博多までの往復航空券と、現地でのホテル1泊込みで、2万7千円のツアー商品を買いました。いつも、この値段で行けるのなら、月1回、博多へ食い行ってもいいかもしれませんね。
2007年12月22日
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ここは東京・新宿。夜9時を過ぎた、帰宅途中、お腹が空いたので、コンビニで50円のコロッケでも買ってたべようと思ったところ、「先客」がいて、レジの店員さんと、なにやらモメてるようでした。「先客」は若い女性でした。風貌は一見、日本人のようでいて、よく見るとちょっと違う。日本語は全く分からないらしく、片言の英語で、何やら一生懸命話している。一方、レジの店員さんは、日本語を流暢に話すけど、中国人でした。昨今、東京の都心部では、外国人のコンビニ店員が当たり前です。よく聞いていると、公共料金でしょうか、2000円の振込み用紙を、店員さんに3枚渡したようです。店員さんはそれを見て、2000×3=6000円の振込み手続きを行っていましたが、客の女性は、いま2000円しか持っていないらしい。だから、1枚だけ振り込んで、あとの2枚は返して欲しいと言いたかったようですが、それを表現するだけの日本語力がない。しばらく待たされて、空腹も募ってきたので、私が間に入ることになりました。まずは言葉から。Do you speak English?英語で話しかけてみましたが、ほとんど通じない。そこで、どの言葉を話すのか、英語でゆっくり聞いてみました。すると、「チューゴク」という、細い声が返ってきました。なんだ中国人だったのか・・・そこで、今度は中国語で話してみましたが、ぜんぜん通じない。で、女性の声をよくきくと、「チューゴク」じゃなくて、「チュルク」と言っている。なるほど、トルコ人だったのね。でも、ごめんね、私はトルコ語は全然分かりません。そこで、日本語と英語で、店員さんと女性客の間のコミュニケーションを取り持って、2000円分だけの振込み手続きを行い、あと2枚の振込み用紙を返してもらうことで、一件落着しました。東京・新宿区の外国人比率は、10%を超えました。上に紹介したような光景が、これから、どんどん一般的になってくるんでしょうね。
2007年12月21日
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私の率いるプロジェクトチームは、現在のところ総勢8名。そのうち、4名がインドに帰った後、日本に残る4名は、4名全員とも、違う国籍です。1人が、中国人1人が、韓国人1人が、インド人1人が、日本人どの国で働いても、私の担当するチームは、間違いなく、多国籍混成チームになります。大連にいた時は、総勢6名のチームで、4つの国籍、5つの民族、6つの言語(方言含めればもっと多い)を代表し、大連オフィスで最も多文化なチームとされていました。私自身、意識的に多国籍チームをつくっているわけでありませんが、最終的にはなぜか、そうなっちゃうんですね。不思議です。日本に残る4名は、4名とも、日本永住を希望しています。その理由は、日本(東京)が便利で清潔で治安が良く、整備された環境のもとで安心して暮らせること、等々です。彼らの日本滞在年数は、1年から7年までと、バラバラですが、皆、口を揃えて、「できれば日本の永住権が取りたい」と言っていますが、現時点では誰ひとりとして、永住権を取るに至っていません。外国人が日本の永住権を取るには、通算10年以上、同じビザ(居留資格)で日本国内に滞在していることが必要となります。たとえ日本滞在が通算10年を超えても、その間にビザの種類が変わってしまえば、残念ながら永住権の最低要件を満たさないことになります。ところで、永住権を取ると、何が嬉しいのか?まず、自分が日本で会社を興してビジネスができるようになります。そして、住宅ローンが組めるようになります。もっとも、健康保険や年金などは、永住権がなくても加入できますが、永住権があれば、彼らの日本での生活・ビジネスの基盤を、より強固にすることは間違いないと思います。私の感覚では、同じ居留資格で10年間の滞在という発給条件は、厳しすぎるような気がします。外国人が、10年間ずっと日本で働き続けるケースは、まだまだ稀なようで、なんらかの理由で、途中で母国に帰ることも多い。でもって、母国に帰ったあと、日本に戻ってきて働くケースもありますが、今度は別の居留資格で来日してくることが多く、その場合、以前の日本での滞在は、永住権の年数としてはカウントされません。ところで日本では、今後数年間、団塊世代が60歳を迎えることにより、就労者人口が激減します。若い世代は数が少ないので、減少した就労者数を補うことは到底無理。そんななかで、日本の経済規模や競争力を保ち、経済成長を続けるには、1)女性の就労率を増やす2)外国人技能労働者を増やすの二つが期待されています。もちろん、1)が本命だと思いますが、いま日本で求められている仕事には、言語力や特定領域の技術など、外国人の特殊スキルが必要なことも結構あります。ですので、1)と2)は両方推進しておき、スキルがあって日本語ができ、日本文化に馴染んだ外国人に、門戸を開いておく必要があると思います。たとえば、「日本で留学し、学位をとった人なら、通算5年間の滞在が、永住権の最低条件」くらいでもいい気がします。あるいは点数制にして、日本での学位取得は何点で、日本語能力は何点、滞在期間は何点、日本が必要とするスキルを持っていれば何点・・・みたいな感じでスコアを積み上げ、トータルスコアが基準に達していれば、永住権が取れる、みたいな制度でも良いと思います。昨今、世界の多くの国が、優秀な人材の争奪戦を繰り広げています。いまの日本は、戦略的な移民政策の不在によって、人材争奪戦に出遅れているばかりか、優秀な外国人を囲い込もう、日本のためにバリバリ稼いでもらおうという視点が、全く欠けていると思います。今後も全く無為無策でいるならば、それは日本経済の緩慢な衰退につながる話だと思います。
2007年12月19日
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今日は、柏の実家に帰って、ゴロゴロしてます。今は奥さんも、子供もいないから、気楽なもんですね。「東京のヒートアイランド現象」っていうのは、やっぱりあるみたいで、新宿の職場を出て、電車乗って、柏の郊外まで帰ってくると、いきなり、吐く息が白くなってた。明日はここから、新宿まで通勤だっ!ちょっと遠いけど・・・。柏の駅前通り、Howdy mallも、ちょっと見ないうちに、ずいぶん店が入れ替わっていました。昔からある、洋食の老舗「伍平」がなくなって、いきなり喫茶店「プロント」になってたし、また、おもちゃ屋「マルマン」の隣りが、いつの間にか、スナック菓子の安売りチェーン「おかしのまちおか」になってました。「おかしのまちおか」は、なかなか重宝する店です。この店の特徴といえば、店の前の方に特売品のお菓子が並べられていて、それが定価の6割引きとか7割引きみたいな、ものすごいディスカウント価格で売られていることです。たとえば、定価100円程度の「ポリンキー」が37円とか、普通に買ったら300円くらいする「プリングルス」(大きいやつ)が111円とか・・・だから、買いだめには最適なのです♪逆に言うと、特売品以外のものは、そんなに安くありません。その代わり、品数は豊富で、食べたいスナック菓子は、たいていここで買えます。我が家は、揃いも揃ってスナック菓子好きなので、こういう店は嬉しいです。ところで、柏にはもう一軒、お菓子の安売り屋があります。道を一本隔てた「千葉銀通り」が、「郵便局通り」と交差するところで、昔から頑張っている「お菓子の紀ノ国屋」です。紀ノ国屋は、私が小学生の頃、ずいぶんお世話になりました。毎週のように、ここで「柿の種」とか「カラムーチョ」、「カール」などのスナック菓子を買ったものです。この店の特徴としては、1)特売品などはなく、全てのお菓子が安売り(2割引程度)されていること2)袋菓子が、段ボールに山積みにされていること (ドンキホーテみたいだ!)3)年中無休で、お正月も営業していること紀ノ国屋に加えて、「まちおか」が進出してくれたことで、柏のお菓子シーンも、ますます充実しそうです♪安いお菓子GETの戦略としては、まず「まちおか」の特売品を見て、なければ「紀ノ国屋」で探せばいいってことですね。
2007年12月18日
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私は、7年ぶりの母国・日本暮らしで、日々、美味しい食事を満喫中。妻は外国人ながら、日本が大好きで、「当面、オーストラリアには帰りたくない!」という。こんな順風満帆な日本暮らしの日々に、唯一、暗雲が立ち込めているとすれば、それは来年施行される予定の「メタボ健診」くらいか。メタボ健診のことは、10月18日の日記で批判記事を書いたので、ここでは詳しく触れませんが、かいつまんでポイントを言うと、1)メタボ健診とは、来年2008年度から施行される「特定健診・保険指導制度」を指す。2)40歳から74歳までの男女全員が受診対象者となる。全国で5700万人が一斉に「受診義務」を課せられる。3)腹囲、血圧、血糖、脂質のうち、二つ以上が基準を超えていると、「メタボ」と診断される4)メタボ判定を受けた者には、「積極的支援」、「動機付け支援」のいずれかが行われる5)「積極的支援」になると、改善計画の作成が義務付けられ、一定期間内に改善がみられないと、医療保険者(市町村や企業の健康保険組合)が、金銭的ペナルティを課せられる6)メタボの認定基準のひとつ、「男性の腹囲」に関しては、国際標準から非常にかけ離れた値が採用されており、各界から批判を浴びている。私が初めて、メタボ健診のことを知ったのは、昨年の春でしたが、一瞬聞いて、耳を疑いましたね。「そんなアホな健診制度、まじでやる気なの?」と、思いました。でも、わがニッポンのお役所は、まじでやりたいらしい。私は、自分の健康やライフスタイルを国家に管理されるのが大嫌い。だいいち、ペナルティを伴った健診義務化、というところが、自由・民主の先進国とは思えない、古色蒼然とした「お上」の発想。だから、私が今後40歳になった時に、まだ日本で働いていて、勤務先からメタボ健診を命じられたら、こう言ってやろうと思いました。「私は、メタボ健診を受けません。思想信条上の理由から、受診を拒否します。」それでも、無理矢理受診させようとするなら、こんな捨て台詞を吐いてやろう。「私は、たとえ母国であろうと、理不尽なメタボ健診を無理強いするような、アホな国に住む気はありません。メタボ健診強制を理由に、この国を出ていきます。会社も辞めます。ええ、それでいいんですよ。私はどの国でも暮らしていけますから・・・。」そして、日本を去る前に、「メタボ健診拒否の論理」という本を出版して、ミリオンセラーを狙う。ペンネームは、「スーパーストロング鼻毛マシーン・メタボリック鈴木」にしようか。----------------------------------上のような展開を、心の底でひそかに期待してたんですが、でも、私が40歳の誕生日を迎える前に、メタボ健診は頓挫する可能性が出てきたように思います。その最大の理由は、「お金」。現行制度の厳しい判定基準のもとでは、メタボ健診対象者の49%が、受診勧奨と判定されるという、ショッキングな結果が、日本人間ドック健診協会によって、発表されました。もしそうならば、5700万人の受診対象者のうち、単純計算で2800万人もが、医療機関に殺到することになる・・・そうなったら、制度本来の目的である「医療費の抑制」どころか、医療費が爆増することになりかねない。どう考えたって、実現不可能な仕組みでしょう?さらに、費用対効果を考えても、5700万人を強制的に受診させるコスト、メタボ判定者の数百万~数千万人を医療機関で再受診させたり、専門職が改善計画を立てたり、経過をモニターするコスト、さらに医療保険者にペナルティを課すための行政コスト・・・そこまでの大金をかけて、得られる効果は肥満関連の生活習慣病の多少の抑制くらいか?メタボを多少防止したって、他の病気には全く無力ですもんね。しかも、メタボ自体が新しい概念で、判定基準も世界的に評価が定まっていない、そんな状況なのに、拙速に実施してどうするの?しかも、男性の腹囲の判定基準が非現実的だと、国際糖尿病連合にも批判されたのに、日本の肥満学界は頑なに変えようとしない。沽券にかかわるとかで・・・これって「老害」でしょうか?最大の問題は、医療保険者にペナルティを負わせることによる副産物として、職場で肥満気味の人を採用しないとか、差別とかイジメなどが想定されること。下手したら、自殺者が出るかもしれませんよ。今の日本では、残念ながら、そうなる可能性が高いと思う。こんな愚劣な制度、世界にも例を見ないんじゃないか?一体、誰が立案したんだろう?とはいえ、余りにも無理のある制度なので、おそらく来年の実施を待たずに頓挫して、もっと現実的な制度に変わっていくんだろうと思います。
2007年12月17日
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私の父が、近く、「西」の方へ旅に出ます。父は、先祖代々、千葉県の外から出たことないような、土臭い農家の出身ですが、この一族にしては奇跡的なことに、大学時代は京都で過ごしました。当時の父は、部落研究会の委員長としてバリバリ鳴らしており、休みという休みは帰省もせず、西日本各地の部落を精力的に回っていました。そのおかげで、関西から中四国、九州に至るまで、友人知己をたくさんつくっています。その友人たちは、もちろん父と同世代。皆、定年退職する年齢を迎えています。現役時代は大都市で働いても、今はそれぞれの出身地に戻り、思い思いの余生を送っています。父は、その友人たちを訪ねようと、西日本方面への旅を計画しています。さすがに、友人のネットワークが西日本各地にバランス良く散らばっているおかげで、今回訪ねる土地を結んだだけで、本州・九州・四国の三つの島をカバーし、瀬戸内海をぐるりと一周するかたちの、見事な一筆書きの旅行ルートができました。今回の訪問地は、4つ1)京都2)下関(山口県)3)国東半島(大分県)4)伊予西条(愛媛県)幸い、旅の時間は、ゆっくりかけられるので、新幹線や飛行機を全く使わず、夜行バスとフェリーと鈍行列車だけで、日本列島の大きさを実感しながら、気ままに旅をするそうです。幸い、高速バスの料金も以前に比べればずっと安くなったおかげで、1)東京~京都間の夜行バス代 4400円2)京都~下関間の夜行バス代 6300円 (厳密にいえば、京都~小倉)3)下関~国東半島間(宇佐)の電車賃 1600円4)国東半島(別府)~松山のフェリー代 3200円5)松山~西条の路線バス代 1400円5)西条~東京の夜行バス代 9900円 (厳密にいえば、新居浜~東京)これだけの距離を旅しても、交通費が全部で、2万6千円強で済んでしまうのです。これが、新幹線とかブルートレインとかを使うと、5万円を簡単に超えてしまいます。スローな旅は、なかなか経済的でもあります。面白いことに、父が下関に着く予定の日は、私がちょうど福岡にいる日と重なります。福岡~下関間は、高速バスで1時間半の距離なので、下関の唐戸市場で、朝っぱらからビール飲んで、できればフグ料理でも食べようぜ、という話になりました。下関は、魚が美味しいことで有名な町。グルメの街・福岡の食通をもうならせる、多彩な味覚があふれているそうです。今からとても楽しみです♪また、天気がよければ、門司(九州側)から下関(本州側)へ、関門海峡を歩いて渡ることも計画中です。関門海峡は、どことなくシドニーのハーバーブリッジに似た、景色のとても美しいところです。父の10泊11日の旅は、友人知己と旧交を温めることもさることながら、日本の自然、文化、食べ物の素晴らしさを満喫する、とても思い出深い旅になるはずです。道中、天気がよくなりますように。それより、風邪ひかないようにしなくちゃね。
2007年12月16日
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年の瀬も押し迫ってきた、師走。この時期、毎年の恒例といえば、忘年会と、大掃除と、年末ジャンボ宝くじと、そして「新語・流行語大賞」。2007年は、例年に比べて、あまりインパクトのある流行語に乏しい年だったようですが、審査の結果、「ハニカミ王子」と「(宮崎を)どげんかせんといかん」が選ばれました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071203-00000006-maiall-soci私としては、「KY(空気が読めない)」が選ばれて欲しかったんだけどなあ・・・あと、小島よしおの「オッパッピー」や「そんなの関係ねえー」を望む声もありましたが、結局選ばれず。「新語・流行語大賞」は、マスコミに覚えの良い有識者が決めるわけですが、そのほかに、ネット上で流行した言葉をユーザー投票で決める「ネット流行語大賞 2007」というのもあるそうです。これは、掲示板「2ちゃんねる」検索の運営母体である「未来検索ブラジル」が主催し、ネット投票で選ばれるそうですが、ダントツのトップになったのが、「アサヒる」(詳しい解説はこちら)だったそうです。意味としては、「捏造する。でっちあげる。執拗にいじめる。自らの論調に相容れない者を執拗に攻撃する」といったところ。今年9月の朝日新聞の記事で、「アベする」(安部元首相の退陣問題を揶揄して、「途中で放り出す」という意味で使う)という流行語を、世論操作のために捏造したのではないかと疑問視されたことに端を発しています。でも、私は、この言葉、ぜんぜん知らなかったよ!私は東京に住み、地下鉄のつり革広告とか、毎日見てるはずなのに、それでも「アサヒる」を知らなかったのは、よほどトロいってことかな?あるいは、「2ちゃんねる」の仲間うちだけで盛り上がっていた言葉なのかもしれないな。でもまあ、「アサヒる」っていう言葉自体、来年にはもう 死語になってるんだろうな。だって、捏造や極端な誇張は、別に朝日新聞だけの専売勅許じゃないと思うし・・・とはいえ朝日新聞自体、安部首相批判の過程で、「KY(空気が読めない)」という言葉を広めておきながら、自分自身が世の中の雰囲気からするとKY気味なところがあるので、今後もその辺を揶揄され続けるのかもしれませんね。ちょっと話を元に戻しますが、2007年の「新語・流行語大賞」に選ばれた言葉自体、いまいちインパクトがないよなあ。ちなみに昨年は、「イナバウアー」と「品格」だったそうで、今年のよりは、まだしもインパクトあったように思う。数年前の流行語「小泉劇場」は、今でも印象に残っているし、それに比べると、2007年は、あまり流行語の当たり年ではなかったようですね。
2007年12月15日
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私は日本で生まれ、育ち、日本の大学を出て、今も日本の首都・東京で働いていますが、つい9ヶ月前までは、中国・大連で、中国人と共に働き、中国人民元でお給料をもらう、チャイニーズ・サラリーマンでした。中国にいた当時、私は二つの銀行口座を持っていました。どちらも、人民元のお給料や、清算した出張費が振り込まれるものでした。1)中国招商銀行、大連星海支店の口座 (2005年、入社時に会社につくってもらったもの)2)中国工商銀行、大連支店の口座 (2006年、日本へ長期出張に行く前に、つくってもらったもの)その二つの口座(キャッシュカード)には、今でもなお、お金が残っています。もちろん米ドルや日本円ではなく、ほぼ全額が中国人民元で占められています。そして、どちらのカードにも「銀聯」(Union Pay)マークがついていました。「銀聯」とは、言うなれば「中国全土で使えるキャッシュカード」の証です。広大な中国のどの都市でも、「銀聯」マークのキャッシュカードさえあれば、ATMマシンで即時決済ができる・・・という便利さから、今や「銀聯」の発行カード数は10億枚を超えています。加えて近年、中国人の海外旅行客が爆発的に増えています。彼らは金離れも概して良く、日本の観光業界や百貨店も、中国人観光客にもっとお金を落としてもらおうと、「銀聯カード」で買い物ができる店舗が、日本国内にもずいぶん増え、今では6000店舗以上を数えるそうです。東京三菱UFJなどいくつかの大手銀行では、銀聯カード対応のATMマシンで日本円の現金を引き出すサービスを、昨年から始めています。東京・新宿にある我が職場にも、東京三菱UFJのATMが入っているので、私の銀聯カードで日本円が引き出せるかどうか、早速試してみました。結果は、1)中国招商銀行の銀聯カード → 出金できず2)中国工商銀行の銀聯カード → 見事、出金に成功!!!銀聯の決済システムは、デビットカードと同じで、出金と同時に、口座から即時に引き落とされます。私の場合も、出金した直後、ネットバンキング経由で中国工商銀行の口座にアクセスして、人民元が相当額、引き落とされていることを確認しました。それにしても、引き出した日本円が 7万円引き落とされた人民元が 4618元+50元(手数料)その日の為替レートで決済しているだけだから、別に損してるわけじゃないんだけど、でも日本と中国の物価の違いから、なんだか損した気分になってしまう・・・7万円は別に大したお金じゃないけど、4600元というのは、かなりの大金に思えてしまうなあ。銀聯カードはすでに、日本や米国だけでなく、東南アジア各国をはじめ、20カ国で使うことができ、人民元の残高さえあれば、現地通貨で引き出せるそうです。ということは、日本の銀行キャッシュカードより、海外での使い勝手が良いってこと?これからも、いろんな国に行って、銀聯カードで遊んでこようと思います。
2007年12月14日
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私は生来、あまり信心深い性格ではありません。ですが、親となってからは、お正月や七五三のお参りに行ったり、お盆に墓参りに行ったりと、伝統行事的なものは結構マメにこなしている方だと思います。今後、いつまで日本に住むか分からないから、幼い娘ソフィアには、日本的な伝統行事を、できるだけ多く体験させて、日本の心を、少しでも刻み付けて欲しいという思いもあります。先月には、七五三のお参りに、近所の富岡八幡宮に行きました。せっかくの機会なので、いくばくかのお金を払って、境内に上がって、神主さんにソフィアの名前を読み上げてもらいました。神主さんは、「娘さんの健やかな成長を祈る気持ちを、八幡さまに伝えましたよ」と言っていました。「八幡さま」とは、日本列島に無数にある神さまの一つです。別名、八幡大菩薩と呼ばれるように、神道起源の「八幡神(やはたのかみ)」と、仏教に由来する「菩薩」が融合した、神仏混淆の神さまです。故事をひもとけば、源平合戦の頃、源氏側にいた武士で、弓の名手・那須与一が、「揺れる舟の上の扇の的を射よ」との平家の挑発に源氏の代表として、この難しい的を射ることに成功しましたが、その時に唱えた言葉が、「南無八幡大菩薩・・・」でした。その関係か知りませんが、八幡さまは、大昔から源氏の守護神でした。源氏は、東日本を根拠にしていましたから、八幡信仰は、主に東日本を中心に広がりました。八幡神社の数は、全国に2万とも4万ともいわれ、稲荷神社とともに、日本で一番ポピュラーな神社ですが、その分布をみると、圧倒的に東日本に多いようです。東日本の千葉県(柏市)で育った私にとっても、一番身近な神社といえば、やはり八幡さまです。近所には、八幡町という地名がありましたし、また杉の大木が見事な広幡八幡宮もありました。うちから一番近い大仏は、鎌ヶ谷大仏ですが、そのすぐそばにあるのも八幡神社です。東京の江東区に引っ越してからも、近所には都内最大の八幡宮として知られる名刹、富岡八幡宮があり、さらに富ヶ岡八幡宮(元八幡)も、近所にあります。余談ですが、富ヶ岡八幡宮は海抜マイナス2.5m。日本一低いところにある八幡宮かもしれません・・・いずれにせよ、東日本に暮らす限り、八幡さまとは縁が切れません。八幡さまの由来に、少しだけ興味を持ったので、ウェブで調べてみましたが・・・難しい!読めば読むほど、訳が分からず、結局ギブアップしました。でも、八幡さまの由来を全然知らなくても、お参りには行けるし、神様の「雰囲気」を味わうことができる。神様に対する知識がゼロでも、誰も困らないし、誰もそれを問題にしない・・・そういうところに、日本文化のユニークさがあるのかもしれません。先日の日記で書いた、日本人の「空気を読む」コミュニケーションにしても、別に言葉を使わなくても、雰囲気だけですべて事足りてしまうという、太古の昔からの習慣が、その根底にあるのかもしれません。逆にキリスト教の場合は、熱心な信者になればなるほど、日曜学校とかに出て、旧約や新約聖書の勉強を一生懸命して、知識をつけるわけで、その点が日本と全く対照的だと思います。そういう文化習慣の蓄積によって、今日の欧米人の、「言葉をうまく使ってコミュニケーションする」というスタイルが生まれたのかもしれませんね。
2007年12月13日
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私の勤め先には、「日経アソシエ」という、若いビジネスマン向けの経済情報誌が置いてあるのですが、今週号の表題は、「空気を読む技術」でした。なかなか、面白い記事でしたよ。空気を読めない、最近の若者の話からはじまって、空気を読む技術を身につけるための、カウンセリングや研修コースの話まで出てくる!日々、お客様や同僚部下に気を使い、場の空気を読まなきゃならない、中間管理職にある者としては、大変ためになる記事でした。同時に、こういう特集記事が出てくること自体、「いかにも、日本的だなあ」と思いました。「空気を読む」とは、英語だと、"sense others' feeling through non-verbal communication"とでも言うんでしょうか?なかなかうまい言い回しが思いつきません。「空気を読む」、それは職場や仲間うちで、相手の(言葉ではない)身振り手振りとか、表情、声の調子、話の文脈などから、その本当に意図するところを読み取って、彼らの暗黙の期待通りに行動することです。日本人は、昔も今も、言葉を通じたコミュニケーションを忌避する傾向があります。むしろ、「以心伝心」とか、「魚心あれば水心」、「暗黙の了解」など、言葉以外のコミュニケーションに依存する面が強い。したがって空気を読むことは、全ての日本人にとって、人間関係を保つ上で、必要不可欠のスキルです。逆に、このスキルを適切に身につけなければ、KY(空気が読めない)というレッテルを貼られ、安部元首相みたいに、周りから陰に陽に、ボロクソ言われる羽目になります。一言断っておきますが、「空気を読む」スキルは、日本以外のどの国・地域でも、基本的には必要です。英語圏では、「言葉を通じたコミュニケーションが全て」みたいな文化伝統がありますが、それでも管理職とか、組織の上に立つ人になればなるほど、空気を読むスキルが求められます。それでも、日本のように、新入社員からすぐに、空気を読むスキルを要求されることは少ないと思います。英語圏以外では、中国に住みました。ここは、あるいは日本以上に、空気を読むスキルが必要な社会かもしれません。ただ、私が(中国では)外国人だったせいなのか、あるいは職場が外資系だったからなのか、よく知りませんが、私自身は、中国人主体の職場のなかで、空気を読むスキルを求められることは、ほとんど皆無でした。それが日本へ帰国して、日本人のなかで働くようになると、にわかに「空気を読む」スキルを期待される。これはなかなか、カルチャーショックです。いや、「逆カルチャーショック」というべきか・・・。私は元来、空気を読むのが得意ではありません。昔からマイペースで、他人が、世間様がどう思おうとも、自分の好きなことだけをやる、みたいな育ち方をしてきました。そのためか、「話を聞く」能力は弱く、他人の言うことや、ボディーランゲージを、そのまま素直に受け取らず、自分の好き勝手に解釈する傾向が強い(なんだか、インド人みたいだな・・・)。だから、日本のお客様には、「鈴木は、空気が読めない奴だ」みたいに思われているかもしれない。今後、日本で働いていく上で、これは、ちょっとまずいかも。早く治さなければ・・・。とはいえ、苦手意識もあれば、これまで7年間、海外暮らしをしてきて、暗黙の了解など全然成り立たない環境で、「言葉を通じたコミュニケーションが全て」という環境で生きてきたからでしょうか、日本人が過剰なまでに、「空気を読む」ことを要求することに対して、違和感を感じることもあります。正直言って、「空気を読ませるくらいなら、ちゃんと言葉で言うか、文書で書けばいいのに・・・ビジネスマンなら、それが当然でしょ?」と思ったりもします。でも、私の思いとは関係なく、日本人のコミュニケーションの基本形は、今後も変わることはないでしょう。だから、そこで働く私が、空気を読む技術を身につけるのが先決なのでしょう。ところで、どうやったら、空気を読めるようになるんでしょうか?誰か、教えてください!!
2007年12月12日
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私は以前、オーストラリア・シドニーで暮らし、当地で買った不動産をいくつか残してきています。だから、当地の不動産価格情報は、ネットを通じて時々チェックしています。シドニーでは、1996年頃から不動産ブームとなり、オリンピックが終わった2000年以降は、特に価格が急騰して、一時期「バブル」と呼ばれました。2003年の終り頃に、ついにピークを打ち、その後は沈静化しました。あれから3~4年の間、シドニーの不動産価格はジリジリ下がるか、せいぜい横ばいという、静かなマーケットが続きました。それが今年の前半あたりから、再び活況を呈してきたようです。Home Price Guideを見る限り、シドニー都心部や、住宅地としてのイメージの良い近郊地域Eastern suburbsやLower north shoreで上昇が続いたのを皮切りに、最近は庶民が暮らす西部郊外にも、上昇機運が徐々に波及してきたようです。私が以前住んでいたエリアは、シドニー都心から22kmも離れた西の郊外で、住宅地としての人気はさほど高いわけではありませんが、パラマタ副都心に隣接するため生活利便性は高く、治安上の大きな問題もなく、総合評価としては「まあまあ」の住宅地と思われます。そこでは2003年のバブル絶頂期と比べても遜色ない価格で、住宅が取引されるようになりました。たとえば、うちから歩いて3分の、Gore St.の一戸建て。土地面積はやや狭め(446平米)ですが、きれいに改築され、モダンな4ベッドのファミリー向け住宅に仕上がりました。ここは67万ドル(6700万円)の値がつきました。そのほか、うちのすぐ裏にある、Thomas St.の物件(土地651平米付き)も、最近63万5千ドル(6350万円)で落札されたようです。思い起こすと、2003年。バブル絶頂期に近い頃、似たような立地で、似たような条件の家が、61万ドルの値がついたのを覚えていますから、今はすでに、「バブル絶頂期に追いついた」感があります。まだまだ、上がるでしょう。「バブル超え」は確実と思われ・・・しかし、住宅ローン金利が、すでに8%になっているというのに、皆さんよく買えるよなあ。私の家は、今年3月、友人に売ろうと思ったけれどタイミングが悪く、結局成約できなかったのですが、それで良かったかもしれない。もう少しホールドして、値上がりするのを待って、売り抜けよう。ところで、偶然みつけたこのサイト。すごいですねえ。住所を入力したら、自宅付近の航空写真画像が出てきて、それぞれの家の最新の売買履歴と、その価格が出てきます。もっとすごいのは、敷地に何があるかさえ、分かってしまう!うちから二軒隣りの家が、いつの間にか、庭にプールをつけたのが、一目瞭然でした。オーストラリアに住んでいる人は、このサイトで遊んでみましょうね。
2007年12月11日
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我が人生で、一番楽しいひとときは何か?もちろん、家族水入らずで、くつろぐのも好きだし、また、職場の仲間と飲みに行くのも楽しい。でも、私が一番楽しいと思うのは、実は不動産投資物件のシミュレーションをしている瞬間なんですね・・・。そう考えると、私って、ちょっと性格曲がってるのかもしれないな。でもこれだけは仕方ない。不動産が、好きで好きでたまらないんだもん。この情熱を、本業に少しでも振り向ければ、もうちょっと出世できたのかもしれないけど、なかなか、そうもいかなくて・・・困ったものです。今回は、福岡市内の投資物件で、いくつかのモデルケースを設定して、今後数十年にわたる収支シミュレーションをやりました。物件所在地が、私の好きな街・福岡なので、自然と気合が入ります。ニューヨーク暮らしに憧れる人間が、マンハッタンの一角に自分の不動産を求めたがるように、私も福岡でマンションの一つや二つ持つことによって、この街に長く関わっていきたい。それを考えるだけで、楽しくなってきます。私にとって不動産投資とは、半分が趣味で、半分が利潤追求といった感じで、物件選びにも、自分なりのこだわりがあります。私が、本当に好きになった街、思い入れのある街でないと、買う気になりません。その街の将来の発展を心から願い、自分もそれに関わりたいと思う気持ちがないと、いくら儲かる物件でも全然面白くありません。単なる金儲けじゃあ、利潤追求だけじゃあ、つまらない(そんなこと言ってるから、私は金持ちになれないのかもしれないけど・・・)。だから、私がこれまで不動産を買った街は、生まれ故郷の柏とか、海外にありながら、柏とそっくりな街・パラマタ(豪州シドニー郊外)とか、そんなんばっかり。自分が不動産を買うことで、その街のファンになり、ホームページやブログで、ガンガン宣伝するだけの価値があると思える街じゃないと、自分の貴重な財産を投じる意義を見出せません。ですが、世界中のマネーの動きは、必ずしもそうではないようです。グローバル経済の名のもと、国境を超えて、地球を瞬時に駆け巡り、少しでも儲かるところ、収益の上がるところに、怒涛のように集中する。これが、世界各地でバブルやサブプライム危機を、あるいは株価狂乱や金融危機を生み出しています。いかなる国家経済も、グローバルマネーの威力の前にはなすすべを知らず、ただ翻弄されるのみ。国がそんな状態である以上、国の主催するセーフティネットや老後の安心なんて、アテになりません。少なくとも、私は全然アテにしません。ま、お金が儲かるところに集まるのは、資本主義の法則なんでしょうが、私が気になるのは、マネーの動きそれ自体に、世の中に、何か貢献したいという魂が見出せないことです。国家経済を圧倒するグローバルマネーが、社会に何をもたらしたかというと、世界の富裕層をさらに肥え太らせ、その代償として先進国の中間層を追い詰めて、その多くをワーキングプアに陥れた・・・それ位しか思い浮かびません。数年前、東京都心部の不動産がバブっている頃、柏で不動産業を営む友人が、こんなことを言ってました。「いま東京はREITとか、海外のカネが入ってバブってるようだけど、いつまで続くんだろねえ。だいたい世の中に、こんな無責任なカネは無いと思うよ。銀行の貸付だったら、焦げ付かないようにちゃんと面倒みるけど、投資マネーは、儲からないと思ったらすぐ手を引くからねえ」。その昔、英国の銀行家には、厳しい職業倫理があって、世の中で何か善いことを成し遂げる手段として、銀行業を通じて利益を追求していたと聞きます。でも、今のグローバルマネーには、そういう「魂」の片鱗さえみられない。ただ儲かれば、いま儲かれば良い、後は野となれ山となれ・・・・そんな収奪根性が丸出しであったなら、これからの世界は、一体どうなってしまうんでしょうか?魂のないマネーの力が野放しになると、結局、中間層をやせ細らせ、先進国・途上国問わず、一握りの人間しか恩恵に与れないようになって、つまるところ資本主義システムを、そして私たちの生活を滅ぼしかねないと思う。本当にわずかなお金しかないけれど、私のお金は、自分が善いと信じることに使いたい。本当に良いモノを作っている企業へ、地球環境や人類の文化に貢献している団体へ、そして、私が大好きな街の不動産を買う資金として・・・。で、当面の結論としては、私の「魂のお金」は、シドニーで本当に美味しいものを食べるために使いまっせ。12/29は パラマタで飲茶(昼・夜兼用)12/30は お昼は地元の皆さんとオフ会でステーキ、夜はベルモアかイーストウッドでコリアン12/31は、まずカブラマタでベトナム朝粥、お昼はラケンバでレバノン料理、夜はフェアフィールドのラオス料理をテイクアウト※全部食べても、1人1万円ちょっとしかかからないっすね♪※インド料理は、東京でイヤというほど食べたから、今回はパス
2007年12月10日
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一昨日、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」で、九州(福岡)の特集が組まれていました。環境に配慮した、次世代のエコカーや太陽電池の生産拠点として、近年、北部九州の台頭が目覚しいという、お話しでした。面白かったのは、番組に出てきたアナウンサーやエコノミストの、次のような言葉「(北部九州は)アジアに近い、という特性を生かして、新しいビジネスモデルを生み出しつつある」あれっ、九州って、もともとアジアじゃないの?というか、日本そのものがアジア地域に属しているのに、なぜ「アジアに近い」って言うんだろう?・・・あと、こんな言葉も出てきました。「(ソウル・上海まで、日帰り出張可能な)九州は、もう完全に、アジア圏と言ってよいでしょう」あれっ、九州がアジア圏なんて、太古の昔からそうじゃないですか?今さら、特筆することでもないでしょう?もし、それが驚きであるのなら、日本の他の地域は、アジア圏に入らないのでしょうか?--------------------------------日本列島が、地球上の地域区分でいえば、「東アジア」に分類されることは、いまさら異論はないでしょう。日本は欧州でも、北米でもないし、ましてやアフリカや南米でもない。実際問題、日本はアジア大会の参加国だし、サッカーのワールドカップではアジア地区予選に出る。野球だって「アジアシリーズ」の重要な一員ですよね。少なくとも、外からみれば、日本はどう考えても、アジアの一国(一地域)に見える。文化的にも、人種的にも、「アジア人」という概念のなかに、通常、日本人は含まれている。「日本はアジアに属さない」と考える人は、日本人のなかにも少ないのではないでしょうか。それでもなぜ、「アジアに近い」みたいな、言い方が生まれるのか?日本人の、アジアに対する微妙な距離の置き方の理由は一体何なのか?ちょっと考えてみました。仮説1.日本はアジアで別格だと思っているから?明治以降の日本は、近代化・西欧化や経済発展という意味では、アジアのなかで、長い間、突出した存在であり続けました。戦前は、アジアで唯一、列強の一員だったわけですし、戦後も、アジアで唯一の経済大国であった時代が、長く続きました。その面では、日本に比べて、朝鮮半島や中国、東南アジアといった、近隣諸国が立ち上がるのは相対的に遅かった。そんな事情もあって、「日本はアジアのなかで、別格である。他のアジアの連中と一緒にするな」といった、近隣アジアの人々に対する蔑視の裏返しのような気持ちが、心の底に、あるのかもしれません。但し、日本人の「選民思想」は、年々、薄れつつあると思います。近隣アジア諸国の経済が発展し、日本との差が縮まってきたのと、文化的にも交流が盛んになってきて、近隣アジアの人々を一段下ではなく、対等のパートナーとして見る人が、特に若い世代やインテリの間に、目に見えて増えてきたように思います。仮説2.日本が、アジアの端っこにあるから?ある地域の、端っこの方に住む人々にとって、その地域の中央部が地域名そのものを意味することは、世界中どこでも、よくあることです。たとえば、東京都の西のはずれ、青梅や五日市に住んでいる人たちが、東京の都心方面に出かける時、「東京に行く」といいます。また、ヨーロッパ地域のはずれに位置する、英国やギリシャの人々が、欧州大陸のフランスやドイツに行く時に、「ヨーロッパに行く」という言い方をするそうです。その意味でいえば、日本列島は、アジア地域の、東の端に位置しています。日本からみた、アジアの中央部とは、たぶん中国や朝鮮半島を含む、アジア大陸部分を指すのでしょうけど、そうした地域を、日本人が「アジア」と呼ぶのであれば、「九州はアジアに近い」、みたいな言い方も、それなりに説明がつきます。--------------------------------私としては、どちらかといえば、「仮説2」の方が、納得感があります。要は、「アジアの端っこにある」というメンタリティが、日本人のなかに根強いのでしょう。ただ、同じ日本人でも、地域によって、アジアとの距離のとり方は、微妙に違うのでしょう。たとえば、九州から見たアジアと、東京から見たアジアとの距離感は、明らかに違う。以前、福岡に住んでいた時、現地の新聞で、「北緯33度、東経130分」という特集記事があったのを思い出します。これは、福岡の緯度・経度を示していますが、「ここは、アジアの中心である。この立地条件を生かして、東京・大阪とも、また中国や朝鮮半島とも、等しく目を向けて、商機を探っていこう」というのが、基本的な論調でした。福岡がアジアの中心というのは、ある意味正しい。というのも、東京と上海という、アジア二大都市を直線で結ぶと、その中間点にあるのが福岡なのです。また、アジアでベスト5に入る経済都市、大阪とソウルは、福岡からみるとほぼ等距離にある。アジアの地図を、経済規模で表現した時、福岡のロケーションは一番「おいしい」ことが、一目で分かる。ところが、日本でも東のはずれの東京からみると、ここが到底、アジアの中心とは思えない。確かにアジア圏に位置はするけど、むしろ、アジアと北米を結ぶ結節点みたいな気持ちが強くなる・・・「東に偏りすぎる」ロケーションと言えましょう。そんな東京人が、福岡・北部九州を見た時、「ここはアジアに近い」、「完全にアジア圏」みたいな言葉が、自然に口を突いて出てくるのでしょうね。「アジアのはずれ」メンタリティの発露なのでしょう。かくいう私は、千葉県人。ここはまさに、アジアの東のはずれ。海の向こうは、何もない。茫漠たる太平洋が広がるのみ。「ここは日本で一番、米国西海岸に近いんだぜ!」と、粋がってみても、太平洋は広すぎて、千葉の海の向こうに、カリフォルニアがあるとは、なかなか想像できません。(参考までに、日本で一番、米国西海岸に近いのは、千葉県ではなくて北海道なのでした・・・)
2007年12月08日
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我が家の近く、イトーヨーカドー木場店に、2歳3ヶ月になった娘を連れていくと、親としては、かなり大変な思いをします。というのも、イトーヨーカードーの売り場の至るところに、「ガチャガチャ」(カプセルに入ったおもちゃを売る機械)が置いてあって、そこを通りかかると、娘は、もう梃子でも動かないのです。特に、「アンパンマン」、「機関車トーマス」、「ゲゲゲの鬼太郎」、「パワーレンジャー」のガチャガチャ」を見ると、パパかママが買ってくれるまで、気がすまない。無理やり、抱いて連れ去ろうとしたら、すごい声で泣き叫びます。最近の「ガチャガチャ」は、「ガシャポン」とか言われているようで、一回200円もします。まれに、100円のガシャポンを見かけますが、基本は200円。最近では、300円もする高級機種も、珍しくなくなりました。この「ガシャポン」で、200円払って出てくるおもちゃは、配色といいデザインといい、仕掛けといい、200円とは思えないほど、凝ったつくりになっており、妻は、「これだけのクオリティのものが、200円で手に入るのは安い!」と絶賛しています。そのせいか、妻は毎回、ヨーカドーに行くついでに、「ガシャポン」で600円や800円、平気で使ってしまいます。時には、1000円以上散財することも!しかし、「ガシャポン」を一回まわして、どのキャラクターのおもちゃが出てくるのかは、運次第。こないだなどは、「アンパンマン」のキャラクターのおもちゃが出るガシャポンで、何回やっても、「あかちゃんまん」と「ハンバーガーキッド」ばっかり出てくる日がありました。娘はなぜか、「ホラーマン」が好きなようで、こないだも、ホラーマンが出てくるまで、諦めずにガシャポンをまわし続けました。でも非情なもので、1回目:あかちゃんまん2回目:ハンバーガーキッド3回目:あかちゃんまん4回目:ハンバーガーキッド5回目:ホラーマン5回目にようやく出てきたから、1000円も散財したことになります。こんなお金があったら、年末ジャンボ宝くじでも買えばいいのに・・・でもうちの奥さん、ちゃっかり、たくさん買ってるようですよ。私の子供時代、「ガチャガチャ」は、1回20円でした。10円玉を2枚重ねて、機械に入れて、レバーををガチャガチャ回して、今よりずっと小ぶりな、カプセル入りのおもちゃが出てきたものです。なにぶん、たったの20円ですから、出てくるおもちゃは、本当にチープで、しょーもないものばっかり。ぜんぜん消えない消しゴムとか、ねずみ花火の出来損ないみたいな物体とか、薄汚いウルトラマンとか・・・。仮面ライダーのおもちゃ意味不明なおもちゃ私の「ガチャガチャ」の原点は、やっぱり、あの20円時代ですね。当時、私のお小遣いが一月100円でしたから、20円は大金でした。清水の舞台から飛び降りるような思いをして、ガチャガチャやって、巻きグソとか、肥満体の榊原郁恵とか、情けないおもちゃを手にして、それで結構喜んでいたんですね。今となっては、良い思い出です。
2007年12月06日
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このクリスマスは、三連休(12/22~24)。でも、うちの奥さんと娘は、一足先にオーストラリアに行ってしまうので、私は男やもめ状態。可哀相すぎる!せっかくのクリスマスなのに・・・。さびしいので、ちょっくら、旅に出てこようと思います。今回、考えている行き先は、福岡(博多)。福岡へ行くなら・・・旅のテーマは、二つあります。まずは、投資用不動産をたくさん見て、あとは、美味しいものを食いまくる!私は以前、福岡に住んでいましたが。もう10年も前の話です。当時は、現地の友人がたくさんいましたが、なにぶん昔の話なので、すでに音信不通になってしまっています。このブログをお読みの方で、もし福岡在住の方がいらっしゃれば、一言、声をかけてください。何か、美味しいものでも食べにいきましょう。
2007年12月05日
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実家のある千葉県柏から、今の住まいのある東京江東区に帰ってくると、街なかで外国語を耳にする機会が、かなり増えると感じます。実際、江東区の東陽町や木場の界隈を歩いていて、中国語を一度も耳にしない日は少ないし、また東陽町のYMCAで、韓国語を耳にしない日は珍しい。またこの辺では、外国人のコンビニ店員さんが当たり前ですし、それが時々、東欧出身の金髪女性だったりすると、ちょっと嬉しい・・・。私の実感は、データでもちゃんと裏付けられていました。外国人登録者数の総人口に占める割合 (2007年10月)千葉県柏市 1.5%東京都江東区 4.0%参考までに、外国人登録者の人口比、全国平均は1.6%、東京23区平均は3.5%ですから、柏市は全国平均に近く、江東区は東京23区平均よりやや高い、といったところです。この江東区、近年の人口増加の凄さは全国でも類例をみないもので、時に「人口爆発」とよばれますが、なかでも、外国人の増加ぶりが目覚しい。実際、江東区は、2006年1月から翌年1月までの1年間に、外国人登録者数が最も増加した区直近4年間で、外国人登録者が3割増加した区最近の1ヶ月間では、なんと人口増加の43%が、外国人登録者増によるものだった!(人口増520名、うち外国人登録者の増加227名)という、驚くべきデータが出ています。このペースでいくと、現在4%の外国人比率が、2年後には5%に達するかも・・・。いま東京23区で、外国人比率が5%を超えているのは、新宿区、港区、豊島区、渋谷区、台東区の5区だけですが、江東区が6区目に仲間入りする日は、もうすぐそこまで来ています。東京全体の、外国人比率の分布をみると1位:都心・副都心地域 (港区、新宿区など)2位:下町の住宅地域 (江東区、墨田区など)3位:山の手の住宅地域 (世田谷区、杉並区など)という順序になっており、最も比率の高い港区・新宿区(10.0%)と、最も比率の低い世田谷区(1.7%)との間には、かなりの差があります。日本全体でみれば、最も外国人比率の高い自治体は、1位:大阪市生野区 24% (韓国・朝鮮人が中心)2位:群馬県大泉町 16% (ブラジル人が中心)の順になっています。それでも、私が数年前まで住んでいた、オーストラリアのシドニーは、完全な移民社会で、都市圏全体の外国生まれ比率が36%、私の家のあるParramatta地区はなんと59%・・・だったので、それに比べれば、東京の外国人比率は、まだまだ微々たるもんですね。とはいえ、年々、高齢化する東京の人口を、働き盛りの外国人が補っている、という構図は、すでに確立しているようで、今後の東京は、ニューヨークやロンドンとまではいかないにせよ、欧州大陸の大都市並みに、外国人を多く抱えた多文化都市になっていくことでしょう。「多文化との共生」が、これから東京の街づくりのキーワードとなっていくんでしょうね。最後に、我が家の近くで、外国人を特に多く見かけるスポットをいくつか紹介します。東陽一丁目、八百屋「うじがわ青果」この店に来る客の半分程度が中国人と思われる。その理由は、中国食材を売るトラックが、いつもここに止まっているから・・・東陽二丁目、ホテル「ルートイン東京東陽町」ディズニーランド目当ての、韓国人、中国人(台湾人)の団体観光客が特に多い。枝川一丁目、「リトルコリア」昔から、朝鮮・韓国人が多く暮らす地区。キムチやハラミ肉はいつもここで買ってます。江東区一帯の公団住宅礼金や契約更新料を払う必要がなく、また「外国人だから」という理由で門前払いを食らうことのない公団住宅は、外国人に人気があります。最近はインド人IT技術者と、その家族の姿が目立って増えてきました。
2007年12月04日
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インド人が過半数を占める我が職場。宗教上、肉や魚を一切食べない、「ベジタリアン」の方がとても多いです。一口にベジタリアンといっても、「魚のエキスが入ったらアウト!」という、ものすごく厳格なベジタリアンもいれば、全くユルユルで、来日して数日で肉を食べだしてしまうような者もいます。が、会社の仲間と食事会をやる時は、厳格なベジタリアンに合わせるので、結局、インド料理店しか選択肢がない、ということになります。厳格なベジタリアンの食生活は、日本人の感覚からすれば、とっても制約が多くて、窮屈に見えてしまいます。せっかく日本に来てるのに、日本食を全然食べられないわけですからねえ。肉が食べられないのはともかく、魚も一切ダメという話だと、さすがにつらい。魚のない日本料理なんて、考えられませんから・・・。彼らとは、飲み会さえ一緒に行けないので、日本人からは、面白味のない奴と思われることもあります。ですが、厳格なベジタリアンの中にも、美味しい食べ物に目がない、グルメな者もいます。たとえ肉や魚が食べられなくても、彼らの食べられる食材に関しては、非常に造詣が深く、料理をやらせたら天下一品、という者もいます。彼らのつくる料理は、100%ベジタリアンであるのは、言うまでもありません。私自身は、もちろんベジタリアンではありません。肉も魚も、イナゴでもヘビでも、何でも食べます。ただ、好き嫌いはそれなりにあって、マヨネーズや納豆は大の苦手。また、概して「酸っぱい」味に弱く、特に酢のものが嫌い・・・よく考えれば、私も無意識のうちに、自分の食べる食材に制約条件を課しているのかもしれません。それでも私は、平均的な、同世代の男性に比べれば、食べ物にこだわる方だと思います。食通というほど、鋭敏な舌を持っているわけではありませんが、それでも、美味しいものが食べられると聞けば、遠くの街にも喜んで遠征するし、自分で料理するのも好き。特に、「週末は毎食、美味しいものを食べる」という、妙なこだわりがあるので、一度でも不味いものを食べたら、すごく悲しい気分になります。少なくとも自分は、「生きるために食べる」のではなく、むしろ「食べるために生きている」と思っています。ところで世の中に、「これが食べられないと、食通とは言えない」みたいな考え方がありますが、これは大いに疑問だと思います。人間ひとりひとり、体質が違うし、アレルギーの関係で、身体が受け付けないものもある。それ以前に、世の中でどんなに食通と言われている人だって、食べられないものの一つや二つは必ずあるでしょう。だから、多少好き嫌いとか、食べられない食材があっても、自分の舌の許す範囲で、いくらでも食通・グルメになれると思うのです。
2007年12月03日
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この週末は、千葉県の実家で過ごしました。今年の11月は、それほど寒くならなかったので、木の葉が色づくのも遅かったのですが、最近になってようやく、きれいに紅葉してきました。実家の近くに点在する里山を歩くのも、今が一年で最高の季節でしょう。今回は、柏市の南部、酒井根地区にある「下田(しただ)の森」に行ってきました。きれいな所でしたよ。郊外住宅地のなかに、残された貴重な自然の森。紅葉狩りや、どんぐり拾いに、たくさんの家族連れが訪れていました。ちょうどタイミング良く、餅つき大会も催されており、私たちも飛び入り参加して、お雑煮をいただきました。うちの娘も、ずいぶん喜んで、森のなかを走り回ってました。ところで話は変わりますが、妻が通っている歯医者の待合室で、雑誌「プレジデント」が置いてあって、そこに、日本の各都道府県別の、生活習慣病の罹患率、死亡率などのデータが載っていました。日本は狭いようでいて、食生活やライフスタイルの面で、地方ごとにかなり差があるらしくて、その差が病気にも影響するようです。たとえば、ガンと心疾患による死亡率は秋田県がダントツに高く、沖縄県がダントツに低いらしい。これは、秋田県人の食生活が、フルーツや生野菜を極端に摂らないことが、対して南国の沖縄県では、フルーツがふんだんにあることが、影響しているそうです。糖尿病による死亡率では、徳島県がダントツで高く、なんと14年連続で日本一という、不名誉な記録を続けています。肝疾患による死亡率も、徳島県がワーストワン。その原因として、徳島県を含む四国では、大都市に比べて昼食の摂取カロリーが高いことと、どこへ行くにもクルマでの移動で、歩行数などの運動量が少ないことが、肥満につながり、糖尿病などを誘発するんだそうです。昔から言われていることですが、健康で長生きするためには野菜をたくさん食べることと、よく歩き、よく運動することが基本なんですね。今回はそのうち、「歩く」ことに関して、自分の体験を交えて書いてみたいと思います。いま日本では、そして多くの先進国では、大都市住民の方が、地方都市や農村の住民に比べて、明らかによく歩いていると思います。特に東京のような大都市では、通勤にクルマを使えない分、日常生活のなかで結構歩くことが多い。地下鉄の階段の上り下りもあり、結構な運動量になる・・・逆に地方では、モータリゼーションが進んで、どこへ行くにもクルマでの移動になることが多い。私がこれまで住んだなかで、最も「歩かない」ライフスタイルの土地といえば、米国ノースカロライナ州の地方都市・ローリーでした。この都市は、中心市街地というものがなく、非常に広い範囲に、住宅地や学校、職場、巨大ショッピングセンターが点在しています。公共交通など無いに等しいので、クルマがないと絶対に生活できません。ローリーでは、クルマでの移動を前提に街づくりがされたからでしょうか、街や道路の構造からして、全く歩けないようになっています。たとえばの話、私が住んでいた所から、道路伝いに500メートル歩くのさえ、至難の業でした。歩道はほとんどないし、仮にあっても整備されておらず、穴だらけだったりする。広い道路がところどころで分断され、そこがハイウェイの入口だったりすると、横断歩道もない所に、ひっきりなしにクルマが通るから、横断するのはほぼ不可能・・・この街に住んで、まともに運動するためには、スポーツジムに行くか、自然公園に行くしかありません(そこまでたどり着くのは、もちろんクルマが必要)。ローリーを含む、ノースカロライナの料理というのが、これまた驚くほど、高脂肪、高タンパクでして・・・正直、参りました。揚げ物が多く、肉も多く、それに皆さん、食べること食べること。外食すると、食べ放題のレストランが驚くほど多いし、また食べ放題じゃなくても、物凄い量が出てくる。この街で暮らすには、余程自覚していないと、すぐ生活習慣病になっちゃうでしょう。同じ西洋文化圏の都市でも、オーストラリアのシドニーは、それなりに「歩ける」街でした。この都市も、基本的にクルマ社会なんですが、嬉しいのは、どこでも歩道が整備されていること。街中でも、郊外住宅地でも、どこでも幅2メートルを超す広い歩道があって、歩きやすい。歩道の整備度合いは、日本のたいていの都市よりも上でしょう。海岸沿いや森林の遊歩道とか、自然のなかで、歩きやすい道がよく整備されているのも嬉しい。シドニーでは、よく歩く人と、そうでない人の差が極端だったような気がします。歩く人は、早起きして森や公園を散策したりして、本当によく歩いていますが、住まいが郊外で、職場も学校も郊外で、買い物も郊外のショッピングセンター、みたいなライフスタイルの人は、全然歩かない。たとえ歩道が整備されていたとしても、近所には何もないし、店も駅もはるか遠方にあるし、結局、歩いたってしょうがないから、全ての移動がクルマになってしまうのです。いま、私が住んでいる東京も、「歩ける」街でしょう。だいいち、この街は歩かないと生活できないもんねえ。勤め人は最寄り駅まで歩き、専業主婦は徒歩かママチャリで買い物が、東京暮らしの掟・・・。但しそれでも、東京人はニューヨーカーとか、欧州の多くの大都市の住人ほど、歩いてないそうです。東京はそれらの都市に比べて、生活のなかで仕方なく歩く面はあっても、散策を楽しむ環境があまりないからだそうです(ま、場所にもよるんでしょうねえ。ここ江東区やお隣りの江戸川区は、歩くにはいい所ですよん♪)。私がこれまで住んだなかで、よく歩く都市のチャンピオンは、中国の大連でしょう。この街の人は、本当に歩くのが好き。大連は計画都市、都心・郊外を問わず、街路は広くて歩きやすい。加えて、モータリゼーションがまだまだ普及途上だし、起伏が激しくて自転車もバイクも普及しないので、市民の足は徒歩とバスが基本。で、大連のバス停間の間隔というのが、とっても長くて、下手したら東京の駅間距離と同じ位。だから、最寄りのバス停まで歩くのに、1km以上歩くことも珍しくない。でも、この街の人々は、長い距離でも嬉々として歩くのです。大連で、私が住んでいたところは郊外だったので、最寄りのスーパーまでは、1.5kmほど離れていました。歩くと約20分、バスを使っても、最寄りのバス停まで7~8分かかる。バスはいつも超満員だし、寒空のなか、バスを待つのもつらい。そんな思いをする位なら、歩いてしまえ・・・と、みんなが思うんでしょうね。我が家からスーパーまでの道は、朝も昼も夜も、いつも大勢の人が歩いていました。大連はまた、歩きやすい気候でした。夏は涼しくてクーラー要らず。あまり暑くないので、みんな歩く。冬は寒いけど、どんなに寒くてもマイナス10度程度だから、みんな着膨れして歩く。春と秋は、さらに歩きやすい・・・だから大連の印象は、「いつも人が歩いている街」でした。なかなか健康的なライフスタイルです(但し、大連の空気はここ数年、どんどん悪くなっているので、そこを改善しないと、せっかく歩いても身体に毒かもしれません)。歩くことは、言うまでもなく、人間の基本動作です。だから都市というものは、人間の歩く速度、歩く目線で、設計すべきだと思います。人間が健康に暮らすためには、楽しく安全に歩ける環境が必要だと思うから・・・。
2007年12月02日
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