椿荘日記

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マリ・デユプレシ

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けむり男と落ちてきたお月様


けむり男と落ちてきたお月様~2


けむり男と落ちてきたお月様~3


けむり男と落ちてきたお月様~4


その6


January 7, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今朝は新春の微笑みのような青空が広がっておりました。
年が開け、お正月のおめでたい雰囲気に余り相応しいとは思えない曇天続きでしたので、婚家のお墓参りや、お年始のお客様をお迎えしたりと、忙しいながらも空を見上げる気持ちは些か滅入り気味で、時折お日様が顔を出したときなど、嬉しく窓の外を眺めていると、あっという間に掻き曇り、あまつさえ雪がちらつくなど記録的な寒さの故か、雪が滅多に振らないマリの、この湘南にある地域に、ちらほらどころか、うっすらと積る程のお天気でした。やはり例年以上の寒波が到来というのは間違いではないようです。冬らしいとはいえ、悪天候に少々侘しい思いをしていたところに、僥倖と言うには少しばかり大袈裟ながら、矢張り陽光は嬉しいものでした。とは言え、折角のお天気ですけれど、余りの冷え込みにまたもや心臓が怪しい雰囲気で、今日は好天といえども、お家の中でじっとしていた方がよさそうです。

前回の日記では余り変わらぬ日常と記しましたけれど、やはりいくつかの変化は当然で、そこに幾つかの寂しいお別れがありましたことを申し上げねばなりません。一つは、幾つかのマリが懇意にしていたお店が閉店してしまったことでした。
イギリスから帰国以来、息子が幼かった時分から家族共々しばしば伺って、美味に舌鼓を打った近距離のイタリア料理店が、昨年夏に閉店し(車でしか来店できないという立地条件の為、経営が難しくなったようです)、日頃お醤油やらお味噌を求めていた、江戸時代からの老舗のお醤油屋さんが後継者が居ないことを理由として、昨年末に貴重な看板をとうとう降ろすこととなってしまったのでした。こうやって良心的に運営していたお店がなくなることは格別の辛さと理不尽さを感じざるをえません。そしてもう一件、やはり押し寄せる、時の流れに寄る変化を受け入れざるをえなかった「お店」が、マリの極く身近にあったのでした。

昨晩、金曜日の冷え込みも尋常でなく、やむない用事が夕方からある為、防寒下着をしっかり着込み、毛織の厚手の上着と、帽子は勿論のこと、裏張りのある長めの皮手袋、毛皮のコートの衿をしっかりと合わせ完全装備で出掛けることに致しました。この日は日本画の先生のアトリエでの、初稽古、初仕事(マリは先生のお仕事のお手伝いを致しております)ですのでお昼過ぎに伺い、お稽古とお手伝いを終え、新年会ということで、先生と軽く乾杯した後、マリのお友達のマダムのお店「女王様のカフェ(勿論本当の名称ではありません)」に打ち揃って出掛けます。タクシーを降り数歩歩きますと、半地下のお店のガラス扉を通して、カウンターの端に腰を下ろすマダムの後姿が見え、ドアに取り付けられたガラスのベルを揺らしながら入りますとマダムの満面の笑顔とともに、カウンター越しに背の高い「女性」の姿がすぐに目に入ります。
実は、昨年のクリスマスを持ちまして、体調などの理由からマダムはお店のオーナーを引退し、その後をこのカウンターの中に立つ「女性」、K女史に引き継いでもらったのでした。年齢はマリと然程違わず、マリと同じく黒尽くめの衣装が多く、セミロングの髪型もスタイリッシュなのですが、戸籍上の性別は殿方なのです。

このお店を引き継ぐ以前は予備校で理科の講師をしてお出でで、科学好きのマリと先生と趣味や思考が重なることが多く、正直に申しまして初対面では特異な外見(ご免なさいね)に失礼と思いながらも避け勝ちだったのですが、彼(彼女?)の人柄や豊かな知性に徐々に先生共々打ち解けまして、今ではすっかり懇意な間柄となりました。音楽好きで自らお店のピアノの鍵盤を掻き鳴らし演奏することもしばしばで、何よりもこのお店の「女王様」であるマダムの信頼篤く、それゆえ後継者となったのでした。六年間続いたこのお店を閉める決心をした当初、マダムは本当に惑い、思いを募らせ涙を流したそうなのですけれど、悪化する体調やそれに伴う家族の心配など、避けがたい問題を前にやがて気持ちに整理もつき、一次はお店の存続事態を諦めていた状況に、K女史が名乗りを挙げてくれたことに、ほっと安堵したのでしょう。その後の様子は寧ろ晴れやかでさえあり、心配していたマリと先生も胸を撫で下ろし、その日を無事迎えることが出来ました。    
そう、お別れと申しましても、マダムにはいつでも会えますし、マリと先生に取りまして、ライブ活動を含め、茅ヶ崎に於ける大切な足掛かりである「女王様のカフェ」を失わずに済んだばかりか、新しい友人を得ましたことは、本当に嬉しいことです。
この特筆すべき「マスター(そう呼んで欲しいと言っておりましたので)」は、これからの椿荘日記の新たな登場人物として度々活躍することでしょうね。





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Checked by AVG Anti-Virus (http://www.grisoft.com).
Version: 7.0.269 / Virus Database: 267.14.15 - Release Date: 2006/01/06





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Last updated  January 9, 2006 05:48:04 PM
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