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J・スコット・ターナー(長野敬+赤松眞紀:訳)「自己デザインする生命 アリ塚から脳までの進化論」(青土社、2009.3)を読んだ。書名をみると誤解を招きそうだが、著者は生粋のダーウィニストで決して進化に意図は存在すると無条件に主張する本ではない。むしろ突き詰めて考えていった結果、生物は周辺の環境を自分に都合の良いものに意図的に変えてホメオスタシス(恒常性)を保っているように考えることが自然であると主張する本である。残念ながら、内容は非常に難しい。なので、とても全てを理解はできない。特に、非常に詳しく書かれてある「物が見える仕組み」について、脳が非常に関係してくることが書かれてあるが、非常に込み入っている内容であり非常に難しい。とても良い本なのに残念だ。(評価:星三つ ★★★☆☆)自己デザインする生命
2009.07.02
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石渡嶺司(いしわたり・れいじ)「最高学府はバカだらけ 全入時代の大学「崖っぷち」事情」(光文社、2007.9)を読んだ。どうして大学生はバカだらけになってしまったのか、また、そんな学生を一人でも入れようとする大学側の事情とはなんなのかを、筆者が取材を通じて得た証言やデータを多用して分析した本である。なかなかどうして、内容が具体的であるがゆえに、タイトルも秀逸で新書としてとても面白く仕上がっている。読んで損はありません。(評価:星四つ ★★★★☆)最高学府はバカだらけ
2009.07.02
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竹中正治(たけなか・まさはる)「ラーメン屋vs.マクドナルド エコノミストが読み解く日米の深層」(新潮社、2008.9)を読んだ。日米双方の考え方の違いや社会の特徴を、象徴的な事例で比較した本である。どちらかというと、日本はまんざらすてた国ではないし、がんばれニッポン・すごいぞニッポンといった論調である。こういった本は、耳に心地よいだけに批判もしにくい。まあまあといった感じの本である。(評価:星三つ ★★★☆☆)ラーメン屋vs.マクドナルド
2009.07.02
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