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福井 敬(テノール)&ヴィンチェンツォ・スカレーラ(ピアノ) デュオ・リサイタル 2008.6.26.紀尾井ホール 我が国を代表するテノール歌手で私も数々のコンサートでお目にかかっているが 彼の歌唱をじっくり聴いたのは初めて。 (NHK-hi クラシック倶楽部)懐かしいグリーグの「きみを愛す」アンデルセン/作詞 から始まりこんな詩です↓あなたこそ 私の思いのすべてですあなたによって 私は はじめて幸福になりました この世の なにものにもまして あなたを愛します いまも そして永遠に あなたを愛しますなんとまぁ 一途な愛ですね。グリーグのメロディも甘くやさしい。デュパルク「旅へのいざない」、フォーレ「夢のあとに」、團伊久磨の作品、歌劇「トスカ」からアリア2曲、「トゥーランドット」から誰も寝てはならぬなど素晴らしい熱唱が続きアンコール曲では これも懐かしい曲石川啄木の作詩による「初恋」 越谷達之助/作曲こんな詩です↓ 砂山の砂に 砂に腹這い 初恋の痛身を 遠く思い 出る日 いい歌ですが、とってもせつない気分になります。 ピアノのスカレーラさん とっても歌心のある素晴らしい伴奏をつけました。
2008年11月30日
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ベートーヴェンが作曲した唯一のオペラ愛と勇気の勝利で終わる感動のオペラベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』文化芸術の発展に貢献した芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したメータ。中東平和の活動を行う巨匠が人間の自由と愛と勇気を謳ったベートーヴェン唯一のオペラを指揮。スペイン第3の都市バレンシアの新名所「芸術科学都市」のソフィア王妃芸術館開幕公演。[ストーリー]捕えられたフローレスタンを救うため、妻レオノーレはフィデリオと名を変え男装して監獄に潜り込む。地下牢で愛する夫と再会するが…。[出演]ヴァルトラウト・マイヤー:(レオノーレ)ペーター・ザイフェルト:(フローレスタン)マッティ・サルミネン:(ロッコ)ユハ・ウーシタロ:(ドン・ピツァロ)カーシュテン・スターベル:(ドン・フェルナンド)イルディコ・ライモンディ:(マルツェリーネ)ライナー・トロスト:(ジャッキーノ)ほか[演出]ピエルルイジ・ピエラッリ[指揮]ズービン・メータ[演奏]バレンシア・コミュニティ・オーケストラ、バレンシア・ジェネラル・コーラス[収録]2006年10月ソフィア王妃芸術館(バレンシア)全2幕(約2時間30分) 豪華なキャストでの「フィデリオ」 見応え、聴き応えがありました。メータ指揮のバレンシアのオケが意外や骨太の響きで素晴らしい演奏です。歌手陣はW・マイヤー始めI・ライモンディ、M・サルミネンなど演技と共にR・トロストを加えた第1幕始めの四重唱など最初から演奏に引き込まれた。第2幕フィナーレの前に奏された「レオノーレ序曲第3番」の劇的で重厚な表現と言いメータのスケール豊かな表現にも注目の今回の歌劇「フィデリオ」実に感動深い演奏でした。。。。会場にはスペイン国王夫妻も臨席、鑑賞されていました。
2008年11月29日
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チェコの指揮者 ラドミル・エリシュカさん4月に東京都交響楽団を指揮して堅実ながらも強い印象を残しましたが来年2月のN響Aプログラム定期に登場する。曲目は スメタナ/交響詩「わが祖国」全曲という実に魅力的な曲目で先日の私が会員になっているCプロ定期のおりに一回券を買い求めました。札響の首席客演指揮者を務めるエリシュカさん、ターリッヒ、コシュラーノイマンなど チェコの古き良き時代の伝統を受け継ぐ最後の指揮者とも言えるでしょう。まだ先の話ですがN響相手にどんな熱い演奏を聴かせてくれるのか大いに楽しみです。4月に行なわれた東京藝術大学奏楽堂でのコンサート・レビューです。エリシュカ&都響演奏会
2008年11月27日
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JR北海道、洞爺駅↑の写真は この夏に環境サミットが開催された洞爺湖町の表玄関、洞爺駅です。22日土曜のダブルのコンサートを終えた翌、日曜に実家の北海道へ行ってきました。実は月例行事の 母の様子見舞いの為なのですが。NHKの番組しか頑なに観ない”おふくろ”に付き合ってNHK番組を観ていたら日曜は”おーい日本”の鹿児島県特集、そして「爆笑問題」の司会での京都大学教授たちと学生参加の公開バトルの番組などを観ながら、母とお酒を酌み交わして(と言っても殆ど自分が飲んでいるんですが・・・)静かな ゆるゆるとした時間を過ごしてきました。。。。。。あすから またラッシュアワー・ミュージックで音楽の話を記事にしたいと思いますが、NHK-FMの留守録がだいぶ溜まっていますので何から聴こうかとこれ又、嬉しい悩みです。(笑)
2008年11月25日
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昨日は2つの演奏会のハシゴでした。N響のC定期はチェコの指揮者 イルジー・コウトさん今日が定期最後の日で楽員から花束を、コウトさん、すっかりN響の顔になってきました。そして山手線で原宿から池袋へ 東京メトロ丸の内線で後楽園駅へ久しぶりの文京シビックホールで学生オーケストラ お茶の水管弦楽団演奏会、田中一嘉さんの精力的な指揮にお茶管も見事に応えて素晴らしい演奏会でした。以下、2つのコンサートのレビューです。************************************************田中一嘉指揮お茶の水管弦楽団第83回定期コンサートマスター:石綿響子1.ブラームス 大学祝典序曲2・チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」*********** intermission ************3・ドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調アンコール ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 2008.11.22.18:30 文京シビックホール大ホール 1-22-15すっかり御馴染みになったお茶管演奏会、東京医科歯科大とお茶の水女子大の学生さんを中心とした学生オーケストラ5月の定期に続いて聴いてきました。最初の大学祝典序曲から非常にまとまりの良い出だしでチェロの合奏も伸びやかな音色です。ロメオ&ジュリェットではやや バランスを崩しそうになりましたがメイン曲目のドヴォ8では早めのテンポで勢いのある音楽作りで木管(フルート、オーボエ)、金管群は大健闘です。相変わらずヴァイオリン群は精度の高い合奏で素晴らしいです。田中さんの熱い指揮とともに このドヴォルザークの演奏は学生オケの演奏としては記憶に残る見事な演奏でした。ホールも沢山の聴衆で埋まり盛大な拍手とBRAVO!に包まれてアンコール演奏、これまたエネルギーあふれる推進力に満ちた演奏です。何番の舞曲だったか アンコール・ピースで一番演奏される曲ですが。。。**********************************************************イルジー・コウト指揮NHK交響楽団第1633回定期コンサートマスター:堀 正文1・ドヴォルザーク 交響詩「真昼の魔女」作品1082・ドヴォルザーク ヴァイオリン協奏曲イ短調 ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)アンコール イザイ:無伴奏ソナタ第2番から第1楽章********* intermission ***************3・ショスタコーヴィチ 交響曲第9番変ホ長調 2008.11.22.15:00 NHKホール 2-R7列エルベンの民話詩をもとにした「真昼の魔女」のリアルな表現のあと19歳のドイツ出身のヴェロニカ・エーベレルのヴァイオリンを独奏に珍しいドヴォルザークの協奏曲、N響オケの伴奏も素晴らしいがエーベレルの類稀な卓越した技術とスケール豊かな表現に驚きを覚えた。 この若さで堂々とした舞台での演奏する姿は まさに若き日のムターの面影を重ねてしまう。見事な演奏でした。後半のショスタコーヴィチの第9番も これまた見事な演奏でコウトの的確な指揮のもと複雑なこの作品を完璧と言えるほどのパフォーマンスをN響オケが示した。
2008年11月23日
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ミョンフンさん&東フィルの演奏会は久しぶりですがN響との今年2月の定期演奏会でのマーラー:交響曲第9番の素晴らしい演奏会がありました。そして今やピアノ界の巨匠の一人、クリスチャン・ツィメルマン初めて生でお目にかかりました。以下 ↓ コンサート・レビュー********************************************************チョン・ミョンフン指揮東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター:荒井英治1.ルトスワフスキ ピアノ協奏曲(クリスチャン・ツィメルマンに捧ぐ) クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)********** ontermission **************2・マーラー 交響曲第4番ト長調 森 麻季(ソプラノ) 2008.11.21.19:00 東京オペラシティ・コンサートホール 3-1列今回のお目当てはポーランドの今や世界でも高い評価のピアニストクリスチャン・ツィメルマンの弾く彼に捧げられたルトスワフスキの協奏曲、4楽章形式で切れ目なく演奏される30分弱の曲だが正直良くわからないまま終わってしまった。言えることはツィメルマンのピアノの弱音から最強音の打鍵まで揺るぎの無い強靭なバランス感覚の見事さでテクニックについては言うまでもない まさに現代の巨匠の一人であろう。機会があればショパン、ブラームスあたりの協奏曲を次回は聴いてみたい。後半に演奏されたマーラーの4番、ミョンフン、森 麻季のコンビで何年か前に同じ東フィル定期で聴いたことがあるが 今夜の演奏は更に磨きがかかった見事な演奏で まずは東フィルの健闘を称えたい。森さんの歌唱も声量はともかく幅広い音域での歌唱を見せて前回よりは素晴らしい出来。ミョンフンさん、18型の大編成のオケを非常にバランスの整った響きでオケを導き、東フィルのマーラー演奏としては久々の出色の見事な演奏です。****************************************************************オペラシティでの東フィルの演奏はミョンフンさんの意図と曲目の所為もあったのか 程よい響きで耳に飛び込んできました。今回は。。。
2008年11月21日
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尾高忠明指揮札幌交響楽団コンサートマスター:大平まゆみ1・ヴォーン=ウィリアムズ タリスの主題による幻想曲2・ディーリアス 楽園への道************** intermission **************3・エルガー(ペイン補作) 交響曲第3番アンコール曲 エルガー:「エニグマ」からニムロット 2008.11.18.19:00 東京オペラシティ・コンサートホール 1-17-12 尾高&札響のコンビによるエルガー:交響曲第3番の生演奏初体験、尾高さんの実に雄大な表現、それとテンポもゆったりとしてじっくり各楽章の性格を描いていくのと微妙な間(ま)のバランス感が見事。応じる札響も激しく旋律を刻む弦楽群に金管が見事に咆哮の雄叫びをあげたり まことにスケール豊かな演奏で言葉も無い。オペラシティのホールの所為もあるけれど とにかくオケの音が強烈に鳴り響くが特に打楽器奏者たちは微妙に音の強弱をコントロールしており エルガー作品を自家薬籠としている尾高&札響の面目躍如然とした見事な演奏。アンコールに予想通りの「ニムロット」これも悠然とした歩みで奏され更に感動を盛り上げた。尚、編成は16型。もちろん前半の2曲も良い演奏で特に弦楽器だけの「タリスの主題」では札響の弦セクションの素晴らしさを実感した。来年2009年の東京公演はオール・エルガー作品でメイン曲目はアンコールで一部演奏された変奏曲「なぞ(エニグマ)」とのこと。(尾高さん、ステージ上でお話されました)来年も楽しみです。
2008年11月20日
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毎年今頃に北海道からやってくる札幌交響楽団の東京公演指揮者は札響音楽監督の尾高忠明さんエルガー作曲交響曲第3番(ペイン補筆完成版)が本日のプログラムの目玉。1999年に英国エルガー協会からエルガー音楽の普及に貢献したとして日本人初のエルガー・メダルを授与された尾高さんの指揮ですから大いに期待がたかまります。以前にサッポロ・kitaraで同じ尾高&札響演奏で日本初演された放送を聴ききましたが、英国本場のオケ顔負けの素晴らしい演奏でした。今夜のプログラム (東京オペラシティ・コンサートホール)1・ヴォーン=ウィリアムズ/タリスの主題による幻想曲2・ディーリアス/「楽園への道」3・エルガー/交響曲第3番(A.ペイン補筆完成版)札響 今年はすべてイギリス音楽のプログラムで勝負ですね。♪レビューはのちほど補筆完成にて編集アップいたします。(爆!)
2008年11月18日
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東京交響楽団東京交響楽団の音楽監督、ユベール・スダーンの意向による今シーズンのサントリー定期の主題はシューベルトで快進撃の演奏を続けていますが、来期2009年4月からのサントリー定期はシューマンとブラームスを核としたプログラム。シューマンの4つの交響曲、チェロ協奏曲、ピアノ協奏曲、「マンフレッド」序曲「序曲、スケルツォとフィナーレ」 BPOホルン首席シュテファン・ドールを筆頭に東響が誇るホルン3人の首席(竹村、ハミル、上間)を交えた「コンツェルトシュテック」など、シューマンのオーケストラ&コンチェルトを堪能できるプログラム。そしてブラームスではルイゾッティ指揮で唯一のシンフォニー、交響曲第4番、ピアノ協奏曲第1番(ドイツの正統派オピッツ)第2番(怪我から見事復活の台湾出身のチェン)ヴァイオリン協奏曲(若き俊英ウクライナ出身ソコロフ)、ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲(トゥルバン&ヤン)、悲劇的序曲など。サントリーホール「ホール・オペラ」で御馴染みのニコラ・ルイゾッティが定期演奏会に初登場、そして アントン・レックのマーラー:交響曲第6番「悲劇的」東響正指揮者、飯森範親のヤナーチェク歌劇「ブロウチェク氏の旅行」の大作もあり来シーズンも魅力的なラインナップです。もちろん来期のサントリー定期会員も手続き終了、席も一列前の席に替えて戴きました。後ろの連れの方のお喋りが気に障るので。。。チューニング始まったら普通はおしゃべり止めるでしょ。(笑)。。。今、SMAPの番組で キャロル・キングがゲストで出演してましたが彼女はいい年の過ごし方をしてますね、懐かしいとともに嬉しい思いです。♪
2008年11月17日
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東京芸術劇場にて法政大学交響楽団演奏会所沢ミューズの専属オルガニストの川越聡子さんをゲストにサン=サーンスのオルガン・シンフォニー 素晴らしい演奏でした。*************************************************小久保大輔指揮法政大学交響楽団第120回定期コンサートマスター:角田宏輔1・チャイコフスキー スラブ行進曲2・チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」************** intermission **************3・サン=サーンス 交響曲第3番「オルガン付」 (オルガン)川越聡子アンコール曲 ビゼー:アルルの女からファランドール 2008.11.15.19:00 東京芸術劇場大ホール 2-O列5月のすみだトリフォニーに続いて今回も法政大学のオケを聴いた。16型編成で弦セクション特にヴァイオリン群は整った合奏です。曲目毎に管や打楽器のメンバーが入れ替わるが1曲目のスラヴ行進曲でのティンパニ奏者が見事なリズムを刻んで印象に残った。指揮の小久保さん、どの曲もゆったりしたテンポでややストレスを感じるもオルガン交響曲ではキレのあるスピードを感じさせた。所沢ミューズで御馴染みの川越さんのオルガンも演奏に華を添える。このオケの伝統だろうか、管楽器奏者は思いっきりの良い演奏で細かなミスを恐れず伸びやかな奏法で却って微笑ましい。沢山の聴衆で埋まったホール、盛大な拍手が続きました。次回は2009年5月15日 カリンニコフの交響曲第1番ほか(文京シビック)楽しみなプログラムです。
2008年11月15日
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マリス・ヤンソンスオランダが誇る名門オーケストラロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団、聴いてきました。(NHKホール)感想は↓のレビューをご覧戴くとしてまたしてもKYなブラボーマンがいて興醒めな場面もありました。ブラームスの交響曲第3番、ご存知のようにP~PP(ピアニッシモ)で静かに終わりを告げるのですが ヤンソンスさんの指揮棒が下りるやBRAVO !(fff)の叫びがホールに轟き驚きました。余韻も何もあったもんじゃありません。海外の放送などでは、思わず口から出てしまったという感じのBRAVO(pp)が聴こえたりはしますが・・・こんな場面に遭遇すると、まだまだ文化度の違いが感じられます。以下 コンサート・レビュー*************************************************************マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団1・ブラームス ヴァイオリン協奏曲二長調 ジュリアン・ラクリン(ヴァイオリン)アンコール曲 バッハ:無伴奏第2番「サラバンド」******************** intermission ****************2・ブラームス 交響曲第3番ヘ長調3・リヒャルト・シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」アンコール曲 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番 ヨハン・シュトラウス:ポルカ「ハンガリー万歳」 2008.11.12.19:00 NHKホール 3-L8-26オランダの世界に誇る名門オケ、コンセルトヘボー管弦楽団2年ぶりの来日でその時の怒涛の迫力で唸らせたマーラー「巨人」&4年前の「ペトルーシュカ」の描写力豊かなシャープな演奏と いずれも素晴らしい演奏に接したが今夜も期待に違わず感動の一夜となった。ラクリンのヴァイオリン演奏はとりたてての感動は得られなかったが休憩後のブラームスの交響曲第3番は優美な音色の弦楽群に支えられいぶし銀のような金管楽器の響きが重なり重厚且つ爽やかさをも感じさせる演奏、そして圧巻は最後のプログラムに置かれた「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」で4年前の「ペトルーシュカ」同様に非常に描写力豊かで楽員の個々の技量の高さを実感した。フルート首席のE・バイノン女史はこの最後の曲から登場、指揮のヤンソンスさん相変わらずエネルギッシュで的を得たバトン・テクニックで観ていても楽しい。**********************************************************************NHKのテレビ放送があります。是非、お見逃しなきよう。(笑)11月22日午後10:00~ ハイビジョンウィークエンドシアター(BS-hi)12月 1日午前 0:40~ クラシックロイヤルシート(BS-2)
2008年11月14日
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NHK音楽祭 2008 の第3夜にあたる今晩のコンサートはマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団ヴァイオリンのゲストは全4夜のシリーズで唯一男性ヴァイオリニストのリトアニア出身のジュリアン・ラクリンでブラームスの協奏曲を弾く。ヤンソンスさん、手兵のバイエルン放送交響楽団と今回来日のロイヤル・コンセルトヘボー管と毎年交互に来日演奏会を行い今年はコンセルトヘボー管の順番、私は前回来日した時にはサントリーホールで内田光子さんのモーツァルト/K.503の協奏曲とマーラー「巨人」のプログラムを聴きましたが弦楽群の美しい音色とオケ全体のパワー 底力に圧倒されました。今夜も楽しみです、特にブラームスの交響曲第3番。
2008年11月12日
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2つの虹↑ の映像と以下のブログと関連性は全くありません。(笑)日帰りで福岡へ出張に出かけました。福岡での滞在時間は約5時間でしたが出張目的は果たせたようです。。。。帰りは羽田空港からリムジンバスで東所沢駅で途中下車して久しぶりに魚の美味しい ”魚魚”でちょっと遅いけど自分ひとりのお疲れさんの一杯タイム。牡蠣と 炙り明太子が美味でした、って博多の帰りに所沢で明太子を食す?、、、。只今は自宅で2008年のサントリーホールオペラ「フィガロの結婚」を。。。ガブリエレ・ヴィヴィアーニ(フィガロ)とダニエレ・デ・ニース(スザンナ)のコンビ、なかなか新鮮でいいですね。詳しいレビューはいずれ。。。。。。。
2008年11月11日
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大友直人昨日のNHK-FM オーケストラの夕べから大友さん 得意のエルガー、ヴォーン・ウィリアムズ そしてシベリウスのプログラム 如何に演奏するかはオーケストラの問題(課題)ですが。。。*******************************************************************大友直人指揮京都市交響楽団第517回定期演奏会「行進曲“威風堂々”第1番」 エルガー作曲 (6分32秒) 「交響曲 第5番 ニ長調」 ヴォーン・ウィリアムズ作曲 (38分18秒) 「交響曲 第5番 変ホ長調 作品82」 シベリウス作曲 (33分04秒) ~2008年10月19日 京都コンサートホールで収録~****************************************************************いずれの曲目も素晴らしい演奏でした。大友さん、今は常任指揮者の任を離れましたが(現在は京響初の桂冠指揮者の任)エルガー作品のスケール豊かな表現とV・ウィリアムズの第5番のしっとりした情感、そして私の大好きなシベリウスの交響曲第5番は東響の時の演奏に比べると少し粗い、もとい荒々しい演奏ですけど この作品にマッチした良い演奏ではあります。それにしても京都市交響楽団、レベルが上がってきましたね、、、、と言うか最近の関西地方のオケは頑張ってますね。最近は幸太くんがコンマスの大阪フィル始め雅音くんがコンマスの大阪センチュリー響、航くんがチェロ首席を勤める 関西フィルなど 進境著しい躍進ぶりです。尤も私と同郷(北海道)の航くん以外は西日本の出身ですから地元で活躍するのは当然として、みなさん東京藝大時代は私の飲み友でもありました。
2008年11月10日
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ユベール・スダーン(東響・音楽監督)先日の東響サントリー定期会場で購入したシューベルトの交響曲第5番、第6番のCDを聴いた。 家でCDを聴くのは久しぶり、、、普段はDVDでの鑑賞が殆どなので。このCDは前回9月のサントリー定期のプログラムの中から今シーズンの東響サントリー定期公演の主なテーマであるシューベルトの交響曲全曲演奏の実況録音CDを会場のみでの限定販売されているもので私は今回初めて購入、お値段は手ごろな1,000円ポッキリ、但し解説もなしの極薄のプラケース仕様だが価格から考えれば文句も言えまい。因みに前回のシリーズ、交響曲第2番、第4番のCDは限定に付き売り切れとのこと。自宅のスピーカーの前で聴いてもホールでの感動が改めて甦る見事な演奏です。多分、第5番がミューザ川崎、第6番がサントリーホールでの収録と思われるが(ホールの音質の違いが如実で私としては濃密な響きの第6番を採るけど、開放的な響きの第5番の音も捨てがたい。) いずれも優秀な録音だと思います。 いずれの演奏も生で聴いた時の感想と同じくスダーンの棒のもと推進力にあふれた素晴らしいもので12型或いは10型2管編成ながら豊かな音楽が流れている。是非ともシリーズが完結した暁にはこれらシューベルト作品の全てを改めてCD発売したらいかがだろうか、日本のオケによる輝かしいシューベルト演奏だし国内はもとより世界に向けてもこれだけの優れた演奏を埋もれさせるのはいかにも 勿体無いと思う。以下は11月1日のサントリー定期演奏会のレビューです。アップし忘れました。(笑)********************************************************ユベール・スダーン指揮東京交響楽団第561回定期コンサートマスター:高木和弘1・シューベルト 交響曲第3番二長調2・ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番ト長調 アンドレア・ルケシーニ(ピアノ)アンコール曲 シューベルト:即興曲OP90-2*************** intermission ****************3・シューベルト 交響曲第2番変ロ長調 2008.11.1.18:00 サントリーホール 1-18-28スダーン&東響とのシューベルト・シリーズも佳境に入ってきました。今回の3番、2番ともノンビブラートで奏されいずれも12型の編成。双方の交響曲の作曲年月は4ヶ月ほどの違い、先に作曲された2番を後半に持ってきたのは恐らく曲の性格上、劇的且つ変化に富む故か。12型にしては弦も良く鳴るし管楽器も絶好調でシューベルトの交響曲をこんなに夢中にさせるスダーン&東響オケに脱帽としか言いようの無い素晴らしい演奏。 今夜も前回の定期公演のCDを限定発売していたが むしろライブ演奏でこれだけの高度な演奏の記録の数々を眠らせる手はないのではないか。シューベルト全集CDとして改めて全世界に発信してはどうか。中間でのルケシーニをピアノ独奏に演奏されたベートーヴェンの4番フォルテ・ピアノなら しっくりくるけど、今夜のモダーンピアノの音色と装飾を押さえたオケとに若干の違和感を覚えた、仕方のないことかも知れないが。ルケシーニのピアノは技巧的というより感情表現を面に出した情感豊かな演奏。********************************************************コンサート・レビューでもCD発売に関して同じことを書いていました。この日のコンサートも次回のサントリー定期会場で発売されることでしょう、売り切れる前に購入しないとね。尚、シューベルト・シリーズは2009年3月サントリー定期演奏会の交響曲第7番「未完成」と付随音楽「キプロスの女王ロザムンデ」(全曲)で完結となる。
2008年11月09日
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NHK音楽祭2008~魅惑のバイオリン 魂のコンチェルト~第2夜はロシアの名門オケ サンクトペテルブルク・フィルの演奏会。今夜のヴァイオリニストは庄司紗矢香がゲストでテミルカーノフ率いるこのオケとは何度も共演している間柄。以下、コンサート・レビュー*******************************************************ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団1・チャイコフスキー 歌劇「エフゲーニ・オネーギン」からポロネーズ2・チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲二長調 庄司紗矢香(ヴァイオリン)アンコール曲 ロシア映画(1975年) 「運命の皮肉」から”私の最愛の女はいずこへ”*************** intermission *************3・チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調アンコール曲 エルガー:愛の挨拶 チャイコフスキー:くるみ割り人形からトレパーク 2008.11.7.19:00 NHKホール 3-L7-28個人的に約10年ぶりに聴くテミルカーノフ指揮するサンクトペテルブルクのオーケストラ 中間の協奏曲伴奏以外は18型の大編成で臨んだが(18-16-14-10-10)、ポロネーズは抑え目な演奏で次の曲での庄司紗矢香を迎えての編成は14型の一般的な編成、庄司のヴァイオリンを浮かびあがらせる非常に細やかな配慮を感じさせる伴奏をつけた。庄司紗矢香のヴァイオリンについては今更とやかく言うのも無粋というもの。見事に独自の世界を堪能させた。今夜はエンジ系のドレスで登場、盛んな拍手と歓声に応えて珍しいアンコール曲、作曲家の名が記されてなかったが多分、ショスタコーヴィチか だとしたら彼の亡くなる年の作品でもある。休憩後のチャイコフスキー:交響曲第5番かなりの遅いテンポでの導入部を経て全体にゆったりとしたスピードの中、ときおりテンポに振幅の差や音量の極端な強弱のアクセル操作を見せたりテミルカーノフ節満載の演奏。流石にこの曲では18型の弦楽群と特に金管たちが底力を発揮して広大なNHKホールをスケール豊かに音の坩堝と化した。尚、コントラバスは下手側の対向配置で中央のティンパニの上手に金管群がすべて位置するあまり見かけない配置であった。BRAVOの嵐に応えてアンコールが2曲、独特な節回しのエルガー作品が印象的で弦楽アンサンブルの妙技を楽しめた。
2008年11月08日
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メトロポリタン歌劇場から配信されたメールによると小澤征爾さんが15年ぶりに同歌劇場に登場、得意のチャイコフスキーのオペラ「スペードの女王」を振る。11月21日から12月13日までに7公演。兵士ゲルマンにベン・ヘップナー、リーザ役にマリア・グレギーナと強力な配役です。ヘップナーは2003年に「トリスタン&イゾルデ」のトリスタン役でグレギーナは2004年に「トスカ」の題名役でメトロポリタン歌劇場でお目にかかりました。ヘルデンテノールのヘップナーにリーザを得意にしているグレギーナの共演、さぞやニューヨークっ子たちを 観劇 感激させることでしょう。METスペードの女王。。。。。さて今夜はテミルカーノフ率いるサンクト・ペテルブルクフィルの演奏会ソリストは庄司紗矢香さん、彼女とは2年ぶり、テミルカーノフ&サンクト・PPとは所沢ミューズで聴いて以来の10年ぶりくらいか、大いに期待です。♪ 庄司紗矢香 テミルカーノフ
2008年11月07日
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今朝の日経朝刊によればフランス生まれの指揮者、ジャンフルネさんが3日に亡くなったと報じられてます。95歳とのこと。大変な親日家で知られ1958年にドビュッシー「ペレアスとメリザンド」の日本初演のために初来日して以来、度々来日してN響、日フィル、都響などを指揮。2005年12月21日の日本での東京都交響楽団との定期演奏会が最後の公演となった。その公演も聴かせていただきましたが洗練された指揮と感性は彼ならではのもの。管理人は20歳代の頃からN響や日フィルとの数々の演奏会に接して惚れ込んだ指揮者の一人でエスプリの効いた且つ彼の人柄同様に温厚で上品な音楽を聴かせて魅了された。 ここは彼の演奏会でも印象に残っている曲 デュカス作曲「ラ・ペリ」のファンファーレを捧げます。 彼には葬送の音楽は似合わないかと。。。 そして ”安らかなお眠りを”
2008年11月05日
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今、もっとも世界中で話題の指揮者グスタヴォ・デュダメルを聴いた。(11月2日NHK-FM)***************************************************************** - 海外コンサート - ▽グスタヴォ・デゥダメル特集「交響曲 第2番“インディオ交響曲”」 チャペス作曲 (11分56秒)「スペインの七つの民謡」 ファリャ作曲 (12分41秒) (ソプラノ)アナ・マリア・マルチネス「センセマヤ」 レブエルタス作曲 (6分37秒)「ブラジル風のバッハ 第5番」 ヴィラ・ローボス作曲 (11分00秒) (ソプラノ)アナ・マリア・マルチネス「バレエ組曲“エスタンシア”作品8a」 ヒナステラ作曲 (12分50秒)「ダンソン 第2番」 マルケス作曲 (9分35秒) (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)グスターボ・ドゥダメル ~ドイツ・ワルトビューネ “ワルトビューネコンサート2008”で収録~ <2008/6/15> (ベルリン・ブランデンブルク放送協会提供)******************************************************************ファリャの作品以外は南米の音楽中心のいずれも荒々しいリズムの繰り返しがあったり ダンソン第2番のような美しくやさしい旋律の音楽があったりといずれも興味深い作品を南米ベネズエラ出身の気鋭の指揮者ドゥダメルが天下のベルリン・フィルを相手に面目躍如の演奏。特にヒナステラの「エスタンシア」は大興奮の演奏で朝からアドレナリンが。(笑)いずれ衛星放送で放映されるでしょう、今から映像が楽しみです。♪
2008年11月04日
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シェーンベルク 「グレの歌」ワルデマール(T):ステファン・グールドトーヴェ(S):アンネ・シュヴェンネヴィルムス山鳩(A):アンナ・ラーソン農夫(B):ゲルト・グロホウスキ道化のクラウス(T):エバーハルト・F・ロレンツ語り手:ブリギッテ・ファスベンダー合唱:王立モネ劇場合唱団&ネーデルランド・オペラ合唱団マーク・ウィグルスワース指揮王立モネ劇場管弦楽団 2007.9.12.アムステルダム・コンセルトヘボー*******************************************************テノールのグールド そして 昨年のドレスデン「ばらの騎士」来日公演での元帥夫人(マルシャリン)を演じたシュヴァンネヴィルムスが特に素晴らしい歌唱。ファスベンダーの語り手役も贅沢ですね。それと モネ劇場のオーケストラが芳醇な音楽を聴かせてくれて素晴らしい。
2008年11月03日
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連休を利用して富士山の麓まで墓参りに行ってきました。 白糸の滝辺りから鳴沢辺りでは すっかり木々も色彩豊か。 紅葉狩も楽しみました。 。 。 。 やっと久しぶりに自宅で音楽にありついて。。。(笑) シェーンベルク グレの歌 先日NHK-ハイビジョンで放映されたモネ劇場の演奏。 素晴らしい演奏です。
2008年11月03日
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