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バンクーバー短歌会 会員作品 詠題「畳」開け放ち夏を過しし京の家畳表の青く香りき (粟)故郷の狭き通りの古き店 鍛冶屋畳屋消えて久しき(幾代) 日本にて畳のへやに読む諭吉 身ぬちをめぐる明治の血潮(柏原草太) 畳干し村をあげての大掃除DDT撒きし夏思い出す (君子)針含む友の返事であることを三歩あゆみし後に気づきぬ (唐)起きがけに見やれば襖ぬれてをり畳もち上げ竹の子出でて (さだ) ハンカチを畳みなほして胸にさす今日新郎となりたる息子 (沙羅)新しく畳替へした部屋にいり布団もしかずごろ寝したりき (すみえ) 母が結ひし畳紙の紐を解きかねて悴む指に息を吹きかく (節子) 頂上を前に見やれば畳なはるロッキー山脈氷河乗せたり(奈津)日本のと同じにほひの蕗を剥くカナダの畳に花粉散らして (のぼる)ガスタウンの石畳道昏れそめて君と別れる時が近づく(のりこ) さくら舞ふゆるきカーブの石畳のぼれば青き淡路島見ゆ (ふみ) 畳紙(たたうし)のひも解く祖母の指先に期待昂まる祭の前夜 (みき) 長き針で畳を縫ひしタケさんの店とうに消えその後を聞かず (希)
June 29, 2014
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何を思ったか、10歳の孫が、「ボクが自分のお金を払って、オバアチャンにランチをご馳走する」と言って計画してくれて、今日がその実行の日。「なんでも、好きなものをたのんでね。ちゃんと予算はあるんだから」とデビットカードをみせながらのたまう。私としては、孫にご馳走になる日がこんなに早く来るものだと思わなかったので、気の毒なようなうれしいようなで、ドキドキ。いろいろ相談して、注文を決めて・・・・「初めてだから、ちゃんと記念写真にとっておこう」と撮影。これが私の食べた、本日のスペシャル。さわらの味噌焼きと、スキャロップのバタ焼きその他。こちらが、孫の食べたチキンカツ定食。支払いの時に、「今日は、この人にご馳走になってるので」と言ったら、ワーキングホリデーらしいウエイトレスさんも、カウンターの向こうのコックさんたちもニコニコしてくれて、おごる方も、おごられる方も初体験だったランチは、大成功。お手伝いなどをして、少しずつためたお金を使ってくれてしまったのだから、何かの時に、埋め合わせをしなくては!
June 27, 2014
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金属のパイプでできているベランダの手摺には、 たまに鳩がとまろうとしても、つるつるすべって止まれないようだ。まして、木の枝にもとまらない、水掻きが足についているカモメには、無理だろうと思っていたら、今日は、カモメが一羽、しっかり止まっていた。ハウスフィンチのように小さい鳥はよく止まって、それはそれで喜んで見ているのだけれども、たとえば、群れでしか動かないスノーギースが、あるいは、鴉がずらりとうちのベランダにいたら、それはもう、ヒッチコックの世界で、おそろしそうだ。鳥が美しいとか、かわいらしいとか言っても、それは案外、私の本音ではないのかな?・・・・ と書きつつも今日、ゴルフ場の枯れた柳の木にいくつかあけられている穴の中から、チチチチチと小さな声が湧くように聞こえてきた時には、すっかり感動してしまった。雛の姿は全く外からは見えないのだけれども、餌をやりに帰ってきた親を見た人の話では、ブルージェイ(カケス)の巣らしい。本当なら除去してしまうような枯木が、立ったままにされているのも、グリーンキーパーさんの「おもてなし」。また、白頭鷲の雛も、巣立ちの訓練の最中で、巣の縁まで勇気をだしてのぼってきた雛二羽を、「思い切ってとんで、ここまで来てごらん」というように、親が少しはなれた枝で鳴いていて、雛は雛で決断がつかないように、ピイピイなきっぱなし。しばらくは、大騒ぎが続くだろう。
June 27, 2014
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今日は青空でとてもよいお天気だったのだが、太陽の周りに虹色の輪が出ていた。そういえば、元気予報では、今夜から雨になると言っていた。太陽にカメラを向けて、でも、自分の目で太陽を見るわけにはいかないので、大まかなところに「見当」でカメラを向けて、モニターを水にシャッターを切ったら、暈がよく写った。
June 27, 2014
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中国系カナダ人のSさんの娘さんは、ハワイに住んでいる。まだ零歳の赤ちゃんがいるし、Sさんもまだ60歳になったばかりでオバアチャンとしては元気なので、娘さんから応援要請があって、たびたび、カナダからハワイまで赤ちゃんの世話をしに行く。今日はそのSさんからメールで、「孫娘の写真を『世界で一番可愛い子の写真コンテスト(the World's Cutest Kids Contest)』に応募したので、票を入れてね。毎日、一回投票ができるのよ」と言ってきた。アップロードされた写真をみたら、たしかに可愛い赤ちゃん。Sさんの健闘の結果か、46票がすでに入っていた。ただ・・・他の子もみんなそれぞれに可愛い。昔、日本のテレビコマーシャルで、中村雅俊が幼稚園児の動画を撮っている場面があって、♪うちの子一番かわいいいな♪という一節が歌われたのがあったのを思い出した。そういう親ばかりのなかで、コンテストで優勝するのは大変だけれども、優勝者には、賞品がいろいろあって、中で一番、実際的なのは、「大学の学資として25000ドル」。そういうことなら、「協力してあげようかな」と思って、一票入れておいた。でも、よく考えてみると、赤ちゃんというよりも、そのオバアチャンの方が、the World's Cutest Grandma じゃないのかな?
June 26, 2014
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宮柊二『小紺珠』より 七夕蚊のいくつ風に流れて部屋に入るこの寂しさに七夕迎ふ七夕の日暮れて竹に風早し色紙(いろがみ)のいろ流るるが見ゆ常の日の遊びを知らぬ妻と子も今宵睦べよ星を待ちつつ七夕の星を映すと水張りしたらひ一つを草むらの中枇杷の皮むきてゐる子よ七夕の夜(よ)を暑くしてこころ悲しも今の子供たちにも、こういう七夕を味あわせたいものだ。
June 25, 2014
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日がながいので、今日の虹は、夜の九時過ぎに出てきた。隣の部屋にひっこしてきたばかりの女性も、ベランダに出て写真をとっていたので、和やかに、初対面の挨拶ができた。
June 24, 2014
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うちのベランダの手摺に立って、大きな声でさえずっていた鳥。部屋の中の私と目があったら、ぱっと飛び立って、斜め下の家のベランダの手摺に立って、また鳴きだした。とてもよく通る、大きな声でよく囀る。house finchのオス。日本語では、メキシコ・マシコと言う名前があるらしいが、日本にはいない鳥なので、その名前も普及していないのだろう。私の住んでいるアパートのベランダの手摺は金属製の丸いパイプなので、たまに鳩がとまったりすると、足がすべって、落ちそうになってあわててどこかに行ってしまうが、これだけ小さい鳥だったら、ちゃんと止まれるらしい。
June 23, 2014
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ダウンタウンの中心部にあった郵便局が、飛行場の近くに移転したというので、出かけて来た。何もないところに、よく舗装された道路が続き、心細くなりはじめた頃に、俄かに建物が見え始め、Pulolator の看板があったので、ちょっとほっとして更に行くと、大きな郵便局の建物があった。郵便物の仕分けをするのが主な仕事らしいが、一般の郵便物も扱っている。この間うち、海外からくる郵便が思い切り時間がかかっていたのは、ここへの移転がスムーズに行っていなかったからかもしれない・・。せっかくここまで来たからと、郵便局をでて、さらにその先、海の方に車を走らす。海岸に立つと、誰もいないで、聞こえるのは鳥の声ばかり。飛行場のすぐそばなのに、飛行機の爆音が聞こえるわけでもない。そういえば、ここは、バードウオッチングの方々がよくくると言っていたあたりだ。しばらく景色を楽しんでから、帰りに、道路わきの無料駐車場の車をとめると、フェンスの向こう側はすぐに空港。一般車は、ここから先は入れない。 しかし、もう少し、警備が厳しくてもよさそうんな気はする。ここから30分もかからないところに、30年も住んでいて、一度も来たことのない浮き世ばなれしたところであった。
June 22, 2014
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ゴルフ場でのできごと。数名の人々があつまって、何やら騒いでいた。何かと思って、大きな声で訊ねてみたら、一人が視線の先を指さししながら、「あそこに二本ならんでいるポプラの右の方の木と、その向こうの住宅の屋根の間くらいの空間を見て! 蜂の大群が見えるでしょ? きっと巣別れよ」と言う。よくみると、それまで気がつかなかったけれども、たしかに、黒っぽい小さなものが、ゴヤゴヤ飛び交っている。形状としては、蚊柱のようだが、蚊のように小さいものが集まっていても、こんなに遠くからは見えないだろうし、鳥だったらもっと一つ一つが大きいだろうし・・・ きっと蜂!「ミツバチかしら・・・それとも もっと大きいスズメバチとか・・・?」と聞いてみたら、「わからないけれども、多分 bee(ミツバチ) 」と 答えが返ってきた。ミツバチだったら、刺されれば痛いし、腫れあがるけれども、命にかかわることはないだろう・・と、まず、ひと安心。もっと近くに行って観察したいと思わないでもなかったが、しばらく遠くから眺めたたけで、もっとそばによることも、もっとよく観察することもなく、そこを離れた。「新しい女王蜂の候補者が生まれそうになると、古い女王蜂が働き蜂の半数ほどを連れて巣を離れ、別のところに巣を作るための引越しをする」という話は、私も知ってはいたが、実際に目にしたのは初めて。(遠目であったにしろ)ただでさえ、慌ただしい蜂たちなのに、まあ、その大騒ぎのこと!人間だったら、引越し先を決めて、目安がつかなければ、これまで住んでいた家を引き払うことはしないのが大部分だけれども、蜂は、引き払ってから後に、場所を探し、巣を作って行くというのだから、たいへんだ。 私達の夫婦も、息子が結婚して次世代が子育てに入るのを見極めてから、家を息子にゆずってアパートに移ったのだから、蜂と似たようなものかな?ただし、私も息子の妻も、女王蜂とはたらき蜂の両方の役割を兼任しているので、蜂よりも悩みが多いかもしれない。
June 21, 2014
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ふだんよく行くショッピングセンターなのに、どうして気が付かなかったかわからないが、KUMON の教室が出来ていた。もはや、KUMON が、日本発の教育システムだと知っている人の方が少ない。
June 19, 2014
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日本語学校へは、放課後に行くので、子供たちは少々疲れた感じで出かける。ところが、このところ、州の先生方がストライキ中(!)で、学校が閉鎖されているものだから、今日の運動会には、みんな元気いっぱいでやってきていた。友達と逢うこと自体が、もうすでに心弾むらしい。何度も書くようだが、私が勤めていた頃のこの学校には、運動会とかの行事がなくて、ほんとうに助かった・・・と、今にしておもう。待遇改善を求めてストライキしている先生よりも、ここの先生の方が、よほどたいへん!!!と、まあ、余談は置いておいて・・・・「今日は、運動会だから、見に来て」と言われたので、楽しみにでかけていった。学校裏の公園の端の方で開催するので、場所もせまいし、スピーカーを使うわけでもないので、先生も大きな声で話されるのに、聞く方は声がちってあまりよく聞こえないとか・・・、まあ、そういうこともあるのだが、なかなかよく考えられた会だった。特に、カナダの運動会になくて、日本の運動会にある種目を、うまく取り入れてあるところがよい。先生の指示は、全部日本語なのだが、まだ日本語がわからない子供たちにも、なぜかちゃんと伝わって肝心な動きはするのに、まず、感心。始めは、日本人なら誰でもしっているラジオ体操。でも、こちらの子には無理なので、前もって行っておいてくれたら、教えておいたのに・・・。低学年のお遊戯。(先生方が頑張らないと、あまり踊れないけれども)次はリレー。小さい子は、リレーそのものが判っていないので、なかなかうまくいかない。小さい子を最初の方にださないで、大きい子から走らせたら、小さい子にも概念が理解できて、もっとよかったのではないかとは思うけれども、ま、みんな、にこにこしていたから、いいか。次は、おたまじゃくしにピンポン玉をいれたスプーンレース。その前のリレーで、ちょっとわかったらしく、小さい子もちゃんと頑張る。ただ、ちょっとスピードを上げると玉が落ちるので、その加減がむずかしい。パン食い競争。パンでなく、個別の嚢にいれたせんべいをつるしてあるのを、手を後ろで組んで口でひっぱって取る。これは、なかなかむずかしそう。4歳くらいから、17歳くらいまでが一緒にやるので、御煎餅をさげる高さにしても、とても大変だ。でも、うまくいかなければ、それぞれに手をつかったり、また、他の人に口に入れてもらったりと、適当にみんなインチキして、それぞれおやつをゲット。その後、玉入れ。その後、すいかわり。終了したら、あらかじめ切ってあったすいかが皆にくばられて、お開き。普段だったら授業が終わる時間に、ちゃんと終了。いろいろ考えかたがあるだろうが、駐在員の子弟のための補習校と違って、移住者の子供には、必要な文化教育で、感心した。お天気にも恵まれて、見ている方も、とても楽しかった。
June 18, 2014
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今、「こつこつ」にこだわっている。広辞苑では「堅い物が連続して、軽く打ちあたる音。」とある。きつつきが、木の幹を根気よくつついて穴をあけようとしているところを歌を詠もうとしているので、「こつこつ」をつい使いたくなるのだけれども、そして、意味も合っているのだけれども、辞書で確定しているオノマトペを使うのは、「使いふるされたオノマトペ」と言う範疇に入って、落第なのはわかっている。では、目がまわりそうに早く頭を前後させて、幹をつつくハシボソキツツキをなんと表現しよう。擬音を使わずに、しかも字数の中で表現しようと思うと、なにやら考えているうちに、ぼーっとしてきて、つい調理台の周りを拭いてみたり、窓ガラスを磨いたりと「気分転換」に走ってしまう。そうそう、メールの返事も書こうとか、あのことを頼まれていたっけかとか、・・・とか、やたらに他の関係ない用事が片付いていくのは、こんな時だ。今回は、そんな状態で、「こつこつ叩く」に代わる表現を考えているうちに、副産物として「こつこつ努力する」「こつこつ勉強する」のような「こつこつ」の意味が、急に実感をもって理解できてきた。勉強するのに、別に、堅いものを連続して、軽く打ち当てて」いるわけではないが、 それよりも、きつつきが幹を彫って、穴をあけて巣をつくる作業、何日も何日も、文字通りコツコツたたいていた姿こそが、地道な努力以外のなにものでもない。調べてみれば、ハシボソキツツキのくちばしは、ほかのキツツキに比べて、あまり堅くないので、木に穴を掘るよりも、土の中からミミズを彫り出したりするのに向いているのだそうだから、いっそうのこと。しかし、こんなことはとっくに昔の人が気付いていたのだから、勉強の状態を表す手あかのついていない言葉も根気よく「こつこつ」と考えなくては・・・・・・・・・となってくると、「短歌つくり」はとてつもなく、頭をゴチャゴチャにしてくれるし、副産物としては、頭と反比例して、家の内外のあちこちがきれいに片付いてくるものなのである・・・ 私の場合。歌人にならなくって、本当によかった。
June 14, 2014
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母の日に贈られた鉢植え苺の、最初の実がおいしそうに色づいた。昨年は、「最初の実は愛する孫に」ととっておき、孫も喜んで食べたのだが、今年は、ちょっとおとなになったのか、お父さんに注意されたのか、「これはおばあちゃんへのギフトなのだから、ぼくじゃなくて、最初の一個はおばあちゃんが食べてね」と言われている・・・・・から、たべようかなあ? でも、見せないで食べるのは、もったいないなあとか迷って、とりあえず、写真にとって、子と孫に報告した。
June 11, 2014
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ゴルフ場のフェンス越しにみえた庭に、ピンクのかわいらしい女の子用の自転車がおいてあった。 思えば、父親のカナダ勤務の都合で3年ほどの予定で来ることが決まったとき、ムスメはこんなかわいい自転車に乗っていた。補助輪がとれて一年ほどたった頃だったような気がする。 カナダには持っていけないので、「帰ってきたら、もっと大きいのを買ってあげるからね」とムスメには言い、「乗っててちょうだいね」と、留守宅を借りてくれた家族のおじょうさんにも言って、あの自転車(シンデレラ号と言ったかしら?)を置いてきた時、幼かったムスメはどんな気持ちがしたのだろうか・・・。 思えば、かわいそうだった。 過去を考えてもしかたがないのだが、カナダに住み始めたのが6月9日だったので、この時期になると、毎年当時のことが思い出される。
June 10, 2014
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国境の南にある独立峰のマントベーカー。我が家からは東南に見える。これは、はれた日の夕方、西の空が夕焼けしている時に、ほんのりと赤味を帯びたときのマウント・ベイカー。北側(こちらを向いた面)は、氷河なので、光を返すときに、雪よりも輝きがあって美しい。先月、フェリーに乗っていて海上からみたときは、さすがに海上は空気がきれいとみえて、この山がもっとくっきりと美しかった。バンクーバーにいると、どこからでも見える北側の山ばかり、ほめられるのだけれども、これもなかなか。
June 9, 2014
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ゴルフ場の某所にある柳の樹。傍を通ったら、何やら、ごそごそ、がたがた、くしゃくしゃと、落ち着かない音がした。樹の中からする音は、不思議な響き方をして、どこから聞こえてくるのかわからない感じであたりを漂うので、音源を探すのにちょっと手間取ったが、どうやら、先日来、キツツキが根気よく叩いて幹にほっていた洞の中で雛が孵っているらしい。が、それは想像だけで、実際には洞をのぞいても、たしかに音はするが、暗くてなにも見えない。「とりあえず、写真をとっておいたら写っているかもしれない・・・」と思い、何回かシャッターを押す。帰宅してからPC画面で見たら、たしかに、幹と同じ色をして雛が写っていた。拡大すると、こんな感じ。眼がまんまるでかわいらしい。バードウオッチングに詳しい方に、これは、Northerh Flicker (ハシボソキツツキ)という日本にはいないタイプのキツツキで、芝生でミミズを採餌することもあるのでゴルフ場で見かけることも多いと教えていただいた。
June 9, 2014
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ゴルフ場の白鳥。昨年は、プロショップの近くの茂みの中に巣を作ったが、今年は池の真ん中の小さな島の木陰に巣を作って、卵を温めている。ここなら、コヨーテからも、人からも守れるので、安全は安全なのだろうが・・今、ゴルフ場には、この白鳥一羽しかいないので、明らかに温めているのは無精卵。辛抱強く、じっと抱いた末に諦めた昨年のことを考えると、気の毒でしかたが無い。同じような状況の白鳥がいる某ゴルフ場では、有精卵を他から買ってきて、巣に置いてやったという話も聞くから、うちのゴルフ場も、そうしてやればいいのに・・・・。以前、数羽の白鳥がいたときには、毛玉のようにふわふわしてかわいらしい雛たちを毎年見ていたのを思い出す。(なかなか育たなかったり、飛べるようになったら逃げていったりとか、いろいろ難しいらしいが。)
June 8, 2014
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バンクーバー・ジェネラル・ホスピタルの新しい建物に行った。これは、ホスピタルではなくて、そこに隣接している先生たちのオフィスのビルだと思っていたのだが、案内を見るとVGHとなっているので、どうも、病院の一部らしい。地下の駐車場(30分ごとに3ドル! 高い!)に車をとめて、まず、メインロビーにあがると、ドラッグストアが2つ、喫茶スペースも、休憩スペースも、ゆったりとしている。中央が9階まで、硝子の仕切りはあるものの、吹き抜けのような設計になっているので、よけいに明るく、ゆったりと感じられるのかもしれない。今日は、まずは4階に用事があったので上って、上から見下ろすと、こんな風に見える。3階は図書室か、研究室かのようで、本棚に本がぎっしり見える。そして、机と椅子も。下にいる時には気が付かなかったが、なんと、4階からみたら「O Sushi」屋さんがあったので、びっくり。病院の機器も、ソニーとか、オリンパスとか、日本のものが使われていたと聞いて、誇らしかった。(でも、さすがの日本でも、お寿司屋さんのある病院は・・・・ないのでは?)
June 6, 2014
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テレビニュースで警告していたのだけれども、最近、バンクーバー郊外のあちこちで、いやな事件が起こっているそうだ。ドアベルに応えてドアをあけると、赤ちゃん連れの女性がたっていて、「ベビーがお腹がすいてしまったので、ミルクを作らせてくれませんか?」と頼むのだそうだ。たいていの人、特に年寄りの女性は、赤ちゃんが泣いていて、ママさんがミルクを作りたいといえば、「どうぞ、どうぞ」とキッチンに招き入れ、お湯だの水だのとあっためたりさましたり活躍してしまう。で、あかちゃんにミルクを飲ませた人がお礼を言ってたちさったあとになって、財布がなくなっているのに気が着くのだけれども、その時になって、「あ、泥棒に騙された!」と気付いても、TOO LATE.それでも、すぐ気がついた人は、クレジットカードをストップすることくらいはできるけれども、現金はどうしようもないらしい。店だったらついていることの多い防犯カメラも、個人の家でつけている人は少ないし・・・・なので、「特に、高齢者は、そういう赤ちゃん連れにだまされないようにしてください。決して、知らない人を家の中に入れないように注意してください」と、いうことらしい。私のところは、マンションで、直接に人が訪ねてはこられないようになっているからその点は安心だし、もし、そうでなくても、そんなちょっとの間に、さっと財布がみつかるようなところにはないから、まあ、安心だ。自分だって、年中、財布だのバッグだのを探しているのだから、まして、始めて家に来た人に盗まれる心配はない。とはいえ、もし、一戸建てに住んでいて、そういう場面に遭遇したら、「どうぞ、どうぞ」みたいになってしまう可能性はかなり高い。夫にちょっとその話をしたら、「そうだ、お前はひっかりそうだ」と断言して、「自分だったら、そういう人がきたら、まず、身分証明書を見せて、写真をとってからでなくては、絶対に家にいれない。」と言う。でも・・・・ もし、ほんとうに、公園で遊ばせていた子がお腹をすかせたり、喉がかわいたりした場合、水だのお湯だのをわけてもらいたいと思って、近くの家のベルをおしたても、そこの家の人にそんな態度をとられたら、めげるだろうなあ・・・・。悪い人がいると、ほんとうに困った人が助けてもらえなくなってしまう。
June 5, 2014
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6月2日は、次男の誕生日であると共に、次男夫婦にとっては結婚記念日。 一緒に住んでいてもいなくても、家族の誕生日にはおこわを蒸かすことにしているのだけれども、6月2日は、姉の命日でもあるので、まさかお赤飯というのも、気がすすまない。なので、次男の場合だけは、「おめでとう」のスカイプだけにして、お赤飯は少しおくらせ、今年は、6月4日。ふかしあがったと見計らって、蒸篭の蓋を取るときが、楽しい。
June 4, 2014
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朝、ベランダにでてみたら、つゆ草の葉に露が下りていて、きらっと光った。小さくした写真で、見えるかどうか・・・・
June 4, 2014
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ねえちょっと私の前を歩いてよあなたの背中見ていたいから(神戸市立六甲アイランド高等学校二年 笹川菜美)昨年の第10回で終了した海外日系文芸祭の作品集を整理していて、第4回の学生の部でみつけた作品。これは、心の中の言葉なのだろうか、それとも、口に出して言ったのだろうか。口に出して言う・・・となると、少なくとも、私の高校時代にはとてもできないハナシだだから、私としては、心の中での言葉だと解釈しておく。2007年に高校二年で、こんなに初々しい愛を詠んだ作者は、今は、もう22歳か23歳。どんなレディーに成長しただろう。あるいは、もうお母さんになっているかもしれない。そして今、この歌を読んだら、どんな感想を持つことだろう。因みに、うちなど、私がウオーキングシューズを履いて一生懸命歩いても、夫はもっと早く歩いて、スタスタと遥か先に行ってしまう。旅先で、主人の写真をとっても、ほとんどがうしろ姿だ。ちょっと不満ではあるけれども、高校二年の頃の笹川さんのように考えれば、これもまた楽しからずや。カンシャ、かんしゃ、感謝 ! (わざとらしかったかな?)
June 3, 2014
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五歳にも等身大の過去ありて「小さい時に」と思ひ出を言ふ(旧作)この五歳児も、今は十歳。等身大の過去は、年齢と共に増えて「幼稚園や一年生の子は、あっというまに背がのびるけど、自分もそうだったのかなあ」などと、年下の子のことを言うようになった。「中学生になったら、また、グングン伸びるよ~!」と、私も、量的には不足のない自分の過去を顧みて答えたりして。また、私の短歌の先生だった鈴木英夫師は、90歳をすぎたころ、過ぎ逝きて時間は厚き層をなす戦いの日も旅の彼の日も (鈴木英夫)と詠まれた。それぞれに、客観的な量は違うけれども、この感覚は五歳であろうと、十歳であろうと、また九十歳であろうと、それぞれ主観的な時間枠に沿って共有できるものとみえる。春の日のトンネル過ぎて振り返る吾子にもすでにすぎゆきのあり(大松達知る)そして、まだ自ら語ることはないけれども、零歳児の「吾子」にも、刻々と「すぎゆき」は増えていくのである。ああ、こうしちゃいられらない!
June 2, 2014
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天気が不安定。 パラシュートのような形の、大きな雲が浮んでいて、真下のあたりの山が暗い。あのあたりは、雨が降っているのかもしれない・・・。
June 2, 2014
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『風塵』(司馬遼太郎)を読んでいたら、「過去の断片をジグソーパズルのように持ち寄って、仮想青春を再構築」するのが同窓会であるというような主旨のことを、どちらかというと、否定的なニュアンスの文章の一部として書いてあるのにであった。そうは言っても、司馬遼太郎ほどの人ならともかく、一般の社会的な仕事を終った老人たちが「仮想青春の再構築」をして一日を楽しむのも、けして悪いことではないし、若い人たちも、うるさくされないで助かると思うのだがどうだろうか?そのような会であったかどうかは別として、6月1日(日)、私が卒業した東京の高校の同期会が開かれた。私は、主として体力・気力と財力不足が理由で、もうずっと欠席ばかりだけれども、終了翌日には、お疲れだったであろう幹事さんから さっそく報告メールが、配信された。四分の一くらいの出席があったそうで、すばらしいと思う。なにしろ、瞬間ごとに増えてゆく過去の中で、高校の三年間の割合は、日々に小さくなっていくのだが、少なくとも出席者にとって、その「過去」は、大事な「再構築の価値がある過去」だったのだ。うちの主人なども、中学、高校、大学、職場 と、それぞれの同窓会の知らせがくると、現役時代はともかく、引退してからは、かなりの率で、日本まで行って出席している。・・・・と、偉そうに書いたけれども、私にも、再構築なんか絶対にしたくないばかりか、すっかり忘れてしまいたい過去がないわけでもない。そして、便利なことには、そういう過去は、ふつう、滅多に顔を出さない。Noriko has selective memories. (都合のいいことしか覚えていないんだから・・・) と、誰かに言われたことがあったっけ。これを意地悪な人が読んだら、「まだらぼけね」と訳すのだろう。
June 2, 2014
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ジャッキーとシ―ラと私の三人でゴルフ。4番でパットをしていたら、5番でティーショットを終わった人たちが、「白頭鷲の巣から、子鷲が顔をだしているわよ~」と教えてくれたからもうたいへん。私達のゴルフは、進行が早くなるように、ショートヒッターから先にうつもので、私はさーっと、率先してドライバーを一打。「OK, one job done!」と.すぐ鷲の巣の方にむけて、カメラを構えて、ズームをかける。わるいけれども、シ―ラが打つときは、全然、ボールの行方を見ていなかった。で、写真をとりおえて、ジャッキーのドライバーショットのボールの行方くらいは、せめて見ようとそちらを向いたら、なんと、ジャッキーが一生懸命に打とうとしているのに、シ―ラは、鷲の巣の方をみあげて、しら~んかお。きっと、私が打つときも、二人は鷲の巣ばかりみてたんだわ。三人そろって、エチケット違反だけれども、三人とも、自分のボールはちゃんと見ていたので、とりあえず問題ナシ。「おたがいさま」と、苦笑を交わしただけですんだ。でも・・・他の人とまわっているときに、こんなことしたら、きっと喧嘩にナリマス。
June 1, 2014
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