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7月末日。いつのまにか、日の出が大分遅くなっているのに気付いた。日の出てくる場所も、大分東によってきた。日の入りも早くなってきたことだし、あとは秋分の日に、昼と夜が半々になって辻褄があうというものだろう。
July 31, 2014
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昼間暑くても、夕方になると涼しいのがバンクーバーのよいところ。日暮れ時のベランダにでると、景色もよいし、涼しいし、一日の疲れがとれる。この写真は、ベランダから見えるマウント・ベーカー(アメリカの山)の夕暮れ。西空の華やかな夕焼けのちがって、東空の夕焼けは穏やかでやさしい。日本からの友人が、マウント・ベーカーのことを、「パンやさん」と言っていたっけ。こちらは、カナダのGolden Ear Park の山(らしい)。これも、山際の空が青くて、その上がピンクになっているのは、もしかすると、 VINUS BELT? いつも見ている景色だが、たまたま vinus belt という言葉と現象について知るチャンスがあってから、この景色を見ると、どうも、これも、vinus belt のような気がしてならない。
July 30, 2014
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金曜日に、オンタリオ州ロンドンのコストコで、店の中にいた家族が、外から突っ込んできた車にあてられて怪我をした六歳の女の子チャンが、その後なくなったというニュースが、今日は何度も放送される。http://globalnews.ca/news/1476533/six-year-old-dies-after-car-rams-costco-in-london-on-friday/?utm_source=Homegnca-bc&utm_medium=MostPopular&utm_campaign=2014どうしてこんなことが起こったのだろう。その子も、怪我をした家族も、痛ましくてならないし、車を突っ込んでしまった加害者の方も、こんな事故を起こしてしまったら、このあと、どうやって生きていくというのだろう。その女の子ちゃんの名前が、うちの孫と同じ名だし、コストコも、おなじような外観の店に、地元支点に毎週行っているので、なお身にしみる。最近の車の装備の一つに、障害物があるとストップするという働きがあり、つい先週に乗せていただいた車で体験したばかりだ。まだ、高いらしいが、「もし、今回の事故車がこの設備をつけていたら・・・」と思うと、なまし、その装備が実用化されているだけに、残念でならない。自動車会社の宣伝をするようだが、これが標準装備になる時代がはやく来ますように。
July 29, 2014
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孫が育てているかぼちゃ。なかなか雌花がつかないし、ついても、じきに落ちてしまって育たないのだけれども、雄花はついて、勢いよく育って、庭に拡がっている。どこでどう情報を得るのか、蜂もあたりを飛ぶようになったから、あとは安定した雌花がついてくれたら、交配も蜂が引き受けてくれるのだろうが・・・・今のところ、孫よりも私の方が興味を持っている状態。
July 28, 2014
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「さやうなら」「ごきげんよう」と死のきはに三輪明宏のやうに言ひたい(風間博夫 「桟橋」119)私も、朝ドラ「はなとアン」をよく見ている。外出などで出かけられないときには、録画を撮ってみているので、ほとんど欠かさないと言ってよいほど。その「はなとアン」の毎日の終りのシーンで、登場人物の誰か(主として、花子さん)が困った顔をして、視線を宙に漂わせて茫然としているのに、語り手の三輪明宏が平然とした声でそれを遮り、「ごきげんよう」「さやうなら」と言うので、思わず、笑ってしまうことも少なくない。そう、私も、作者の風間さんと同じように、「ごきげんよう」と言って死ねたらいいなあ。言えないといけないから、今から録音しておいて、死ぬ間際には再生ボタンでも押せばよいようにしておこうかしら。では、今日のところは「ごきげんよう。さようなら」ちなみに・・・私の姉は「わたし、どこいくの?」と言い父は「男が苦しいなんていえるか」と言い母は「大丈夫です」と言って・・・・・逝った。
July 28, 2014
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金・土・日とかけて、所属ゴルフクラブのチャンピオンシップの試合が行われていた。今日は、最終日なので、夕方にチャンピオンが決定。主人は、早くから見に行っていたのだけれども、私は友人宅に行ったりしていたので、終り近くに行って、表彰式を見て、たくさん拍手をして、帰ってきた。今年のチャンピオンは、30代の日本人。シニアのチャンピオンも60代の日本人。 スーパーシニアのチャンピオンは、度々エイジシュートをしている、若いときはニュージーランドでラグビーをやっていたというウオーリーさんが、もうずっと何年間も無敵の連勝。
July 27, 2014
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友人宅の裏庭。木陰に東屋形式の茶室が作ってあり、その脇に「流れ」もあって、暑い日にうかがっても、自然の涼しさにほっとする。木漏れ日ゆれる下のつくばい(蹲)で手を洗ったりしていると、カナダにいることを忘れてしまいそうになったりして。奥様お手製の、涼しそうなお菓子。水色は、紫陽花をイメージしたものと伺った。食べるのは勿体ないと思ったのだけれども、おいしかった。ご夫婦でこういう時間を持つのが、ほんとうの意味で「豊な暮し」なのだろう。なかなか誰にでもできるものではない。
July 27, 2014
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日の出が大分遅くなってきたのを感じる。東向きの部屋に住んでいると、この時間の東空は、うっとりするほど美しい。でも、これから数時間の間に、厚いカーテンをひいておいても、グングンと室内気温が上がるのが、少々たいへん。午前9時頃になると、30度近くになってしまう。太陽が高くあがると、もう室内に陽は入ってこないのだが、それでも一旦あたたまってしまった空気は、なかなか抜けていかないので、扇風機のお世話になったり、あまり暑くなる日は、思い切ってゴルフに出て積極療法にはしるか、図書館とか冷房のあるところに避難するかのどちらか。兼好法師が聞いたら、「だから、建物は夏を旨として造れと、書いておいただろう」と、したり顔をされそう。
July 27, 2014
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息子の家の庭の一隅に畑を作らせてもらって蒔いた隠元。今が出さかりで、採っても、採っても、次の朝に行ってみると、また食べごろのマメがなっている。家庭菜園は、新鮮な野菜が食べらることだけれども、一度にたくさんとれて、ぱっと採れなくなるのがちょっと残念なところ。ところで、この莢隠元、私の周辺にいる白人の人たちは、筋をとらないで料理する。息子の妻が、私が筋をとっているのにびっくりしたのに、びっくりされた私がさらにびっくりして、いろいろな人にたずねてみて、「筋をとる」という人に行きあたらないのである。プログレッシブ和英中辞典に「いんげんは筋をとってください」→ String the beans.という例文が出ていたが、これがこのあたりでは、なかなか通じない英語であるのも、面白い。
July 25, 2014
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息子は、TOUR DE FRANCE が好きで、この季節になると、毎年夜明からおきてテレビを見ている。最初は、フランスの景色を見ることの方が、自転車よりも楽しかったらしいが、最近では、自転車競技そのものに興味を持つまっとうなファンになった様子。で、今日は、孫が言いだして「皆で、ツール・ド・フランスのテレビを見る会」があった。今日のシェフは言いだしっぺの孫が担当。カナダの人たちが大好きな、バーベキュー。気が向いたこととはいえ、テレビもみずに、ひたすらサービスしてくれた。10歳というのは、かなり、家事ができるものだと、感心してしまった。
July 22, 2014
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バンクーバーのコスモスは、日本で普通に見るものとちがって、茎が太く、花も大きく、そして6月ごろから延々そ秋まで咲く。なよなよとした感じはないが、しっかりとたくましい野草だ。それは、たとえ植木鉢に蒔いてベランダで育てても同じこと。堂々と育つのだが・・・・ どういうわけか、今年はまったく大きくならないうちに、小さな小さな花をつけた。まるで、気候の悪さに必死で耐えている高山植物のようだ。コスモスだけでなく、今年はベランダで撒いているものの育ちが悪い。potting soil は、毎年同じ店で買ってくるのだけれども、どこかが違っていたのだろうというのは、わが家での評判。朝顔や紫蘇や三つ葉でさえ、かわいそうな姿をしている。鉢植えになったのを買ってきたのは順調だったのだから、日当たりだの気温だののせいではないし・・・。来年は、もうベランダでの種まきはやめるか、土は別の店で買うかのどちらかにしなくては。(しばらく経たないと、結果がわからないところがむずかしいのだが)
July 22, 2014
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バンクーバー短歌会 会員作品 祖母がはめ母もはめたる金の指輪われ亡きあとは誰につたへん (幾代) この大地に這ひつくばつて草をひき横目で見たり日の沈む空 (柏原草太) タラの芽の天ぷら旨しわれの手で棘をかきわけ採りたればなお* (君子)雪山を越えて降り立つアラスカの湿原は今淡彩に萌ゆ (唐)ほほづきの地下茎のびて隣家(となりや)の庭にはつかな明かりを灯す (さだ) 日本へ里帰りして日を経ればお辞儀の角度も深くなりゆく (沙羅)今さらにころびて九十六のわれ思ひ知るなり年にはかてぬ (すみえ) たんぽぽの穂絮吹かむと折りとればあやふくも全き球形たもつ (節子) 昏睡の主(あるじ)の帰り待つ猫が餌やるわれに今宵身を寄す (奈津)熊本の娘に老いの身を託し阿蘇高原のカルデラ見放く (虹)雪解けに白樺しろきシベリアを蛇蝎のごとく今も嫌悪す (のぼる)壁に塗るペンキ買ひきて一ヵ月まだ手つかずに物置にあり (のりこ) 写メールの白き小花のそのふちにテントウムシの赤き背が見ゆ (ふみ) おくるみに包まれ眠る我を抱く写真の母は若く眩しげ (みき) 小太りなひつじ飛び魚ブロッコリー初夏のおほぞら雲そだちゆく (希) 長き日のおそき夕餉を一人終へ一服の茶に一日をおもふ (粟)
July 22, 2014
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数日前に、台風の後、たいへんな暑さだったという日本の話をきいて、「たいへんだなあ・・・」と思ったので、昨日、日本の友人へのメールの書きだしに、つい「暑中お見舞い申し上げます」と書いてしまった。クリックしてから、「もう7月中旬というか、下旬に近づいているから、これでよかったのだろうとは思うけれども、暑中見舞いはたしか梅雨明けからだったのではにかしら?」と、ふと疑問に思った・・・が、「ま、友達だからいいか」と そのままにしてしまった。第一、もう、梅雨もあけているかもしれないし。ところが、今朝、TVジャパンを見ていたら、関東地方の梅雨明けの話題がでていた。あらら。まだ梅雨は明けていなかったんだ! よけいなことを書くんじゃなかったわ。メールだから別に時候の挨拶もいらないんだし。暑さのお見舞いを書きたかったら、決まり文句を使わずに、「お暑さの折り、いかがおすごしですか」みたいな、自分の表現で書けばよかったと思う。(それも、「あなたは暑いでしょうが、カナダは涼しいですよ」みたいで、嫌味かしら!)既製の挨拶文と、実際の気候にずれが来ているから、安易には使えなくなってきたのかもしれない。たとえ、受け取る側が気にしないでくれても、自分が落ち着かないから。
July 20, 2014
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地下鉄も乗ったことない私でもあの世とやらに行けますものか(兵庫県 根来玲子)NHK短歌で特選になっていた一首。実は、私も「あの世とやら」に行くのは、年々難しくなりそうで、一体私にも行けるのかしら と思っているところだ。だんだん、自分の番が近づいているのはわかっているのだが、見苦しい真似をしないであの世に旅立てるだろうか。「地下鉄も乗ったことない私でも」・・・・と言われると、そりゃあ、私は地下鉄にくらいは乗ったことがあるし、それどころか、飛行機にだって乗ったことがあるけれども、それがうまくやれる資格と考えるわけにもいかない。特に、最近は、医療が進んできて、意識もなく寝ていたりする人も増えている。もし死なしてもらえなかったらどうだろう・・・と思うと、死ぬことよりも、死ねないことの方が怖い。私の高校時代の同級生の某ドクターは、同級生の通信欄に、「老医師として、(患者さんが)楽しき生きて、死ぬのが怖くなくなるように力をつくしたい」というような主旨の短信を書いていたが、そんなことができるかしら???「善人尚もて往生をとぐ いわんや悪人をや」 ・・・・ と親鸞上人がおっしゃったそうだけれども、地下鉄とは関係なさそうだワ。
July 19, 2014
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山を降りてくる途中で、小さなオレンジ色の花を見た。クルマユリと名前を聞いてからあらためて見ると、たしかにユリの形をしている。花びらをくるりと反らせ草の間にぽつと明るきクルマユリ咲く道の両側に、白い小さな花がたくさん咲いていて、行く末はどこになるのやら、ちょっと不気味なくらい美しい。一緒に行った写真の愛好者の方が、低くかがみこんで、カメラの調整をいろいろにしながら、「とんでしまう」と言っていらしたので、「飛ぶというのは、どういう意味ですか」と聞いてみた。ようするに、太陽光線が強すぎて、露出過多になることらしく、たしかに私のとった自動のデジカメだと、露出過多になっている。この花の名前も教えていただいたのだが、忘れてしまった。なんでも、ドッグウッドの草花篇みたいな名前で、そういえば、花弁も四つだし、すっきりとした白をしている。忍冬。冬を耐え忍んで咲く強い花ということらしい。唐草模様のことを、「忍冬紋」というが、連想しにくいような気がする。
July 16, 2014
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湖の浅瀬にいた美しい水色の、細いほそい蜻蛉。写真にしてしまうと、見えなくなりそうだけれども、実際には小さくてもほそくてもよく目立つとんぼだった。ネットであちこち見た結果、ルリボシヤンマ として出ているもののような気がする。ルリボシヤンマは、氷河期の後、高地に取り残された種だそうで、そうなると、ナキウサギと同じような寂しい生物だ。環境的には、マニングパークの湖にいてもおかしくない。ただ、色が・・・ ネットで見るかぎり、この写真の蜻蛉の方が、ずっと美しいのだけれども・・・・ 見立て違いかなあ。青いとんぼ (北原白秋)青いとんぼの眼をみれば緑の、銀の、エメロード。青いとんぼの薄き翅燈心草の穂に光る。青いとんぼの飛びゆくは魔法つかひの手練かな。青いとんぼを捕ふれば女役者の肌ざはり。青いとんぼの綺麗さは手に触るすら恐ろしく、青いとんぼの落つきは眼にねたきまで憎々し。青いとんぼをきりきりと夏の雪駄で踏みつぶす。
July 16, 2014
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湖の周辺のトレイルを散歩していたら、出逢った鳥。歌い方や、枝から枝へ跳び移りつつ隠れている様子などから、「歌雀かな」と言いながらみていたら、やがて 歌いはじめた。NHKの時報の最後の部分をトリルにして、全体の速度をもう少しあげたような感じで、チュッ チュッ チュッ トルルルルと、繰り返し、くりかえし鳴く。どこかで合いの手を入れている仲間がいるのに、出かけていこうとはせず、自分のところで歌ってばかりいる。これが、この個体の性格なのか、種の性格なのかわからないけれども・・・・ ヒトにも、こんな感じの愛がありそう。愛らしき名前を貰ひ歌雀 鳴き交はしつつ首をかしげるチュッ チュッ チュッ トルルルルルルと歌雀スタッカットとトリルで歌ふ
July 16, 2014
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山を下りてくると、こんなガレ場を、チョロチョロッと走って、ツッと止まった動物がいた。小さいし、岩と似た色をしているので、止まっているとまったく存在がわからない。でも、よくみると、まだ、ちゃんとそこにいて、いかにも耳を澄ませているような格好をしている。これは・・・ 野鼠の仲間だろうか? それとも・・・同行者がタブレットにマイクをつけて、あらかじめ入れておいた鳥の声を森に流すと、こんな鳥がやってきて、きょろきょろしながら、同じ鳴き方をしている。なんだか、騙しているようで悪いけれども・・・・ Western Wood Pee-Wee という鳥だそうだ。(高い木の上に来たのをうつしたので、ちょっとぼけていますが)
July 16, 2014
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Hope (バンクーバーから約100キロ内陸に入ったところ)にある大地滑りのあとを見た。地震が原因だったそうだが、麓の湖1個を完全に埋め、さらに対岸の道路も埋めている50年も前に地滑りなのに、あまりにも規模が大きくて、手がつけられず、道路は別に作って、崩落のあとはそのまま保存されている由。地滑りの断面図を添えた掲示板があった。広大なガレ場に、今ではめずらしい氷河期の生き残りといわれるナキウサギをはじめ、その天敵のオシュロなど、小動物がたくさんいるらしい。ほとんど地震がないと言われているこのあたりなのに、これだけの大地震があったのにも驚いた。
July 16, 2014
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日帰りで行ける亜高山帯の山への遠足は、初体験だけに、記録に残しておきたい写真をたくさんとった。これは Glacier Lily(氷河の百合)の、花が終わったあと。一週間程前には、とけかかった雪の間に、黄色い花を咲かせていたというのだが、このところ気温があがってきたので、もう終ってしまったらしい。雪があると、登ってくるのが大変だし、雪がなくなると、花も終ってしまうので、なかなか見にくる時期がむずかしいと教わった。「黄色い片栗」と呼んでいる人もいた。その代わり・・・というわけでもないだろうが、そこここに可愛らしい赤い花を咲かせていたのが、Paint Brush (絵筆)とよばれる花。そう言われてみると、絵筆を逆さにたてた形と似ている。高山植物は、赤でも原色のギラギラした赤ではなく、ちょっと控え目な赤なのが、私の好みにあう。・・・と書いたのと、矛盾するのだけれども・・・・・次男が住んでいるテキサスの夏は、40度を超すか越さないかという日が続くあつさだが、そういう所に咲く花は、赤にしろ、黄色にしろ、強烈でたくましい赤。そして、それが太陽の光線に似合っているせいか、かなり「どぎつい」赤でも、頼もしい赤に見えたから、不思議だ。
July 16, 2014
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Black Wall という名前の駐車場は、すでに殆ど山頂で、2067メートル 。 淡い色のかわいらしい花がたくさん咲いていた。 特に、今回楽しみにしていたのは、このSpreading Phlox 以前に、この花の写真を見てから、本物をみたいとずっと思っていた花。写真で見たときには、一つだけだからわからなかったのだけれども、さすがにspreading という名がつけられるだけあって、そのあたり、そこにも、ここにも広がって低くさいていて、清々しくてしかもかわいらし花であった。実は、黄色い片栗(Glacier Lily)も楽しみにしていたのだけれども、すでに終っていて、黄色い葉がたくさん残っていた。 「先週はきれいに咲いていたのだけれど、ちょっと遅かったですね。花の時期はなかなか見計らうのがむずかしいのです」とのこと。悔しいので、グレーシャーリリーが、雪のとけたところに顔を覗かせているのを見たことにして、短歌を詠んでおいた。(あほらし。)
July 16, 2014
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マニングパークに入って、車が登りはじめて間もなく、一台の車が別にどうということのないところに停車していた。「多分、あのあたりに何か居るんですよね」ということで、こちらも、車を止めて・・ よく見ると、黒っぽいモノが動くのが見えた。バードウオッチャーのKさんには、さすがにすぐに「雷鳥です。羽根を拡げています。」とわかって教えてくださったので、私はとにかく、わからないままそのあたりに焦点を合わせて、望遠にしてパチリ。あとで見たら、たまたま胸の羽まで開いているところが写っていて、ラッキー。考える暇もなく、手当たりしだいでも、運がよいとこういうこともある。ただし、やっぱり、少しぼけているし、記念にはなっても、写真としては・・・・ダメなのは自覚している。こちらの写真には、デ―トの相手も写っていた。が、その後、こちらが気になったのか、すぐに一羽は見えなくなり、もう一羽は道をわたって、さらに岩を駆け登っていってしまった。「もしかしたら、二台の車で挟む形になったので、警戒したのかもしれません。 前から居た車の人には、悪いことをしてしまいました」とKさんは言ったが、そのあたりが、お互いにむずかしいところなのだろう。(わからずにただ見当で撮った写真と、狙ってとった岩の上の写真が同じくらいの出来栄えなので、ちょっとめげる。)
July 16, 2014
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もう8年くらい前になるが、Spreading Phlox という、可愛らしい花の写真を送っていただいた。とても気に入ったので、おおいに褒めたら、「この花が咲いているManing Parkに、来年の夏には連れていってあげる」と言っていただいたのだが... 地形図を見ると、道路があまり高くなくて、そこからはどこに行くにも登り道ばかり。「おまえには無理だろう」と、私の体力を知っている、もと山岳部の夫が言うし、Kさんだって、社交辞令かもしれないと思ってそのままになっていたが、先日、ちょっと思いついて、きつつきの赤ちゃんの写真を送ったら、タイミングがよかったらしく、急遽、maninng park に連れていっていただけることになった。「7月中旬になって雪がとけると、頂上まで自動車道が開くので、全然 心配ない。日帰りしましょう」ということになって、やはり以前から、なんとなく約束をしていた二人の写真クラスに入っている女性といっしょに、総勢四人で行くことになった。 Kさんは、バードウオッチングに詳しいから、鳥を見ながらの歩きだろうし、あとの二人も写真の勉強をしている方たちだから、写真をとりながらの歩きだろうから、まあ、多少は歩くにしても、ポチポチかな? と思ったりして。片道200キロ(?)の日帰りは大変だろうと思ったのだけれども、これも運転もしてくださるそうなので、ありがたい。とにかく連れていっていただいて、様子をみて大丈夫そうだったら、一泊くらいすれば、次回は私一人でも行けるだろうとかの期待もある。鳥や小動物は、朝の方がよく見られるというので、午前3時半に出発。緯度がたかいところなので、夜はあけてはいるけれども、上空にはまだ、白い半月がかかっている。美しい時間だ。マニングパークは、普通に日本語で考える、たとえば井の頭公園とか、小金井公園とか、日比谷公園というような「公園」のパークではなく、たとえば、富士箱根国立公園とかような感じの、山あり湖ありの「公園」だから、「Maning Park」の標識があってからのドライブもかなりながい。とにかく、早いうちに山頂に向かうことにした。途中、雌雄の雷鳥をみかけて車をとめ、羽根をひろげたディスプレイまで見せてもらったのだけれども、そこはブログ上は、別記することとして、とにかく2067メートルからの眺望。以下の2枚の写真は、パノラマ写真にしたいところだが、それをブログの幅におさめるとかなり印象が弱くなるので、あえて、そのまま2枚としてUP。「畳なはる」という表現がぴったりの山々。なだらかな山ばかりでなく、氷河をいだくいかにも厳しそうな山も見えた。この時点で、まだ7時前。雷鳥をみたところで一台の車に一人で乗っていた男性をみたが、その他には、誰にも逢わない。
July 16, 2014
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父の命日。この齢になると、身近な人たちの命日が増える一方だが、やはり父と母と姉の命日は、私だけが残った身なのだから、私が祀らねばと思う・・・・・・ とはいうものの、墓参もできず、具体的にはどうしたものかわからない。思い出しはするけれども、何もしない私を、もし父がみたら、「あいかわらず、愚図だなあ」とかいうのだろうか。それにしても、私が父の亨年まで生きるとすると、あと7年! 少々、あせる。
July 13, 2014
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今夜の満月は、スーパームーンで、天候にも恵まれ、私の住んでいる住宅のベランダにも、三脚をたててカメラで撮影していた人が数名いた・・・・・そうだ。・・・と、これはあくまでも伝聞。私は昼間、暑いところでゴルフをしたせいか、夕方にはもう疲労困憊。早目の夕食の後かたずけをしたらベッドに直行。熟睡してしまって月の出には間に合わず、「ああ、よく寝た」と思って目がさめたら、まだ11時半。満月が上空にあったものの、この時は特に「スーパー」にも見えず・・・・ 残念。幸い、8月の満月もスーパームーンだそうなので、それは見逃さないようにしよう。
July 12, 2014
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七夕のゆふべしづけし恋ほしかるいろ紅(くれなゐ)の合歓咲き出でて(宮柊二)ある勉強会で、この「恋ほしかる」について、意見を求められたので、「しぜんと恋しい気持ちがわいてくるという、自分ではどうにもならない感情ではないか」と、私なりの解釈を言って、その時はそれでよいと思っていたのだが、その後、同じ宮柊二の歌で夜半の燠尉(じよう)となりつつそのそこに朱(あけ)の篝恋ほしくとどむ往還に白き埃の立ちながれあな恋ほしかも白秋先生の二首を、『日本挽歌』に読んだ。もちろん、以前にも読んだことがある歌だけれども、その時は「恋ほし」をあまり気にしていなかったので、特に注意をひかれなかったらしい。三首ならべて、「恋ほし」を考えてみると、どうも、私が自信満々で言った説は、あやしいような気がして、広辞苑をひくと、恋ほし (形シク)「こひし」の古形。万葉集5「いかばかり―・しくありけむ松浦佐用姫」とあり、意味的には、「こひし」と何も違わないらしいとわかった。とすれば、止むにやまれぬというニュアンスは、「こいし」にも「こほし」にもあるのだろう。あるいは、歌の表したい雰囲気で使い分けるのだろうか?
July 9, 2014
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その公園を「自転車公園」と呼ぶのかどうかわからない。家の近くの、ながいこと空き地であったところに、自転車用の公園ができた・・・・というか、できようとしている。(どうやら、もっと手を加えるところがあるらしいが、一応、公開されている。)家のベランダから、オペラグラスを使うと見えるのだが、興味を惹かれたので行ってみたら・・・かなりの高低があったり、多少のジャンプはしたり・・と、私なら怖くてできないけれども、元気な男の子たちには楽しそうなところ。助走が十分でないと思えば、低いジャンプ台に通過点を変更することもできるし、方向転換のところもなかなかよく考えられたカーブと傾斜。子供達が、秩序を守ってやっている分にはよいけれども、先を争って出ていったりしてぶつかったり、実力不相応のことをして怪我をしたらたいへんだろうな・・・・と思ったが・・・・そこはうまくしたもので、ちょっと大きな少年が、むかしの「ガキ大将」のように、権威を持って、しかもやさしく、その上自分も遊びつつ、スターター 兼 交通整理 兼 コーチ をやっていて、小さな子供たちは秩序よく遊んでいる。大人が監督に入る必要などは感じられなかった。おまけに、みんなの動きをちゃんとみていて、一周して誰かが帰ってくるたびに、一緒になって喜んだり、くやしがったりしてやっている。こういう子が、将来、リーダーシップのある管理職になるのだろうなあ。昔は、子供が数人あつまれば、かならずこういうオニイチャンが一人はいたような気がする。
July 3, 2014
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カナダの誕生日。毎年、カナダの国旗にちなんだ赤と白の服でゴルフをするのだけれども、今年は気分を変えて、息子夫婦と孫とについて、サーモンフェスティバルを見に行った。パレードは10時からなのだが、1時間以上前から、歩道の端に椅子を置いて待機。このキャラクターは、なんなのやら。白バイに続いて現れて、結構、子供たちの人気を集めていた。デルタ警察のマーチング・バンド寄港してフェスティバルを盛り上げている水兵さんたちリッチモンドの市長さんのフロート(といっても、自動車だけれど)これに続いて、市会議員さんや、州会議員さんや、国会議員さんのフロートが来た。これは、日系人の太鼓。音が圧倒的だから、パレードには映える。この人たちは、なんの団体だったか・・・・でも、とても賑やかで楽しそうだったので一枚。Mapleという名の老人ホームの人たち。車椅子にのって、にこにことパレードに参加。 すばらしくお元気で体が不自由なことなど、忘れているような先輩たち。パレードの切れ目に、見物の子供たちも、それぞれにsocializeなんと、天理教のグループ! 日本人ばかりというわけでもない。ダンスをしながらパレードをする子供たちは、信者さんかな?日系人のおみこし。そういえば、担ぎ手を募集していたっけ。食べ物の屋台もたくさんでて・・・これは、日系の剣道・柔道・空手と日本語学校のファンドレイジングもかねた焼きそば屋さん。息子夫婦も、一昨日の日曜日に、大講堂にまな板と包丁持参で集合して、100人近い人数の父兄たちで、野菜切りをしたのだそうだ。大勢がいっせいに野菜を切る小刻みな音が、印象的だったと息子は言っていた。当日、こうやって焼くのはベテランの人。テントの向こう側には、買う人の長い行列。これは豪快に、サーモンを焼いているところ。こちらにも、ながいながい行列ができていた。その他にも、移民の国らしく、いろいろの国の料理の屋台があったり、アートショ―があったりして、多彩なのが楽しく、調子に乗って写真をとっていたら、なんと、その数416枚!!!我ながらあきれた。
July 1, 2014
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