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マンションの掲示板に、「管理人のN氏が2月3日で退職する」とのお知らせが出ていた。前任者も、その前任者も、「定年退職」だったので、きっと N氏も「定年退職」であろうと、なんとなく思った。・・・・が、今朝、ちょっと立ち話をするチャンスがあったので、「お辞めになるそうで・・。いろいろお世話になりました」みたいな挨拶をしたら、「実はヴェトナムに行くことになりました。」と、ちょっと思いがけない話になった。 N氏は、ボランティアで外国から来た人たちに日本語を教えていたのだが、その経歴を買われて、今度は、これから日本に働きにくる人たちに、ヴェトナムで日本語を教える仕事に就かれるのだそうで。特に介護の仕事で来る人には、日本語の力が求められると聞いているから、日本に来る前に身につけておけば有利ということだろう。「勉強する気がある方たちに教えるのは、やりがいがあるお仕事でしょうね」と、思わず言ってしまった。「ええ、まあ。 それによいところだと聞いているし・・・」と、N氏もにこにこ。N氏は、私よりも若いことは確かだけれども、第三の職場だろうし、日本とは食べ物も気候も、空気の匂いもちがう実際の生活に順応するのには、当分たいへんだろうな・・・と思い、「どのくらいの期間の契約ですか?」と尋ねたくなったけれども、ぐっとこらえる。余計なお世話だ。「みなさんに喜ばれるお仕事はいいですね。 健康にお気をつけて」と、私から見て、一番大切だと思うことだけを言って、「ではまた」と別れた。自分が日本語を話せる=他人に日本語を教えられる という等式は成立しないが、そのボランティアをしている仕事の中で力を認められたのだから、N氏はきっとよいお仕事をされることだろう。Good Luck !
January 31, 2015
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数日前から、天気予報で言われていたとおり、明け方から雪。午前11時すぎまで、かなりがんばって降った。私にとっては、今シーズン初めての雪。ちょっと外出の用事があって、ちゃんとした靴を履いていたものの、やはり、滑りやすい感じがした。ただ、一軒だけ、自動車販売店の前の歩道はきれいに雪がどけてあって、ふつうに歩けた。車を買いに来る人がいないから、余裕があるのかもしれないけれども、歩く身になると、ありがたかった。桜の細い枝に雪がつもると、レースのように繊細で美しい。
January 30, 2015
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12月初めには、やっと落葉が始まったばかりだった丸の内中通りの銀杏並木。今日、行ったら、裸木だった。立春が近いから、葉が出る前触れとかくらいあるかと思ったが、枝が高いところにあるので、近寄ってもわからなかった。
January 28, 2015
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成田から、京成電車に乗って東京に向かう。いつも、空港から東京に出るときは、バスか車かで高速道路を通るので、普通の電車から見える景色を見るチャンスがない。めずらしがって、外を見ていたら、「あら!」スペインのコンスエグラで見たような風車が一基、畑の中に悠々と立っている。びっくりして、写真をまず一枚。何か手がかりがないかと、もう一枚。拡大してみたら、オランダの国旗がかすかに見えた。そうか、スペインの風車ではなくて、オランダの風車か・・・。それにしても、あまりにも突然だったので、びっくり・・・・しているうちに、すぐ遠ざかって見えなくなった。あとでネットで調べてみたら、これは佐倉市のふるさと広場で、季節になると、チューリップがたくさん花を咲かせるらしい。休耕地を利用した施設かもしれない。そのうち、四月に日本にいることがあったら、ぜひ、行ってみようと思った。(すみません、写真を拝借しました。)
January 27, 2015
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ホテルを9時に出る予定にしていたのだが、早く支度ができてしまったので、8時に出発。近くのコンビニでビニール傘を買って、成田山新勝寺に向かう。いつも、節分の豆まきでテレビに出てくるお寺だ。雨で階段が滑りやすいので、正門に続く急な階段は避けて、脇の緩い階段を上り・・・塔を見てからこれが本殿。9時から新年のご祈祷があるというので、上にあげていただく。ドーン、ドーンと鳴る大太鼓に続いて始まる大勢の読経。護摩をたくだんになると、そこにいる人たちが鞄などをお坊様にわたして、煙にあてていただいている。伝統のある宗教というのは、すごい。ここに一時間座っているうちに、すっかり圧倒されて、なんだかすっきりとした気持ちになってしまったのを感じる。外に出ると、もう昨夜からの雨があがって、明るくなっていた。梅も、ちらほら。鈴木三重吉の詩碑。高浜虚子の句碑凄かりし月の団蔵七代目小泉岩吉像帰り際に、正門を振り返ると、そろそろ人出も多くなってきている。日本到着翌朝の経験としては、新鮮だった。
January 27, 2015
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雨もあがったし、成田山まで来たからには・・・と、書道美術館 に行く。(http://www.naritakanko.jp/naritashodo/)成田公園の中のトレイルを歩いていって、池の向こうに見えるのが書道美術館。入ったところでまず圧倒されるのが、二階までの吹き抜けのホール壁面に再現された 高さ13.3m、幅5.3mの「紀泰山銘」の拓本。現在では、拓本を取るのを許可されていず、そうなると、これはとても珍しいものだと聞いていたので前に立って、すばらしいものだと感動した・・・・ わりには、しかし、どう説明してよいのかわからない。「よいものを見ているうちに、よいものがわかるようになる」と、鈴木英夫師がよく言っていらしたのを思い出し、「なにやらわからないけれども感動する」ということも、「ま、いいか」の部類に入れる。とにかく、天然の崖の面にこれだけの文字を彫るのだから、信じられない。 おりから、美術館的には、まだお正月らしくて、新春特別展 をやっていた。「成田山寿ぎの書画(江戸時代から現代までの書画」明治以後の作品には、日下部鳴鶴の流れが多いらしく、説明に日下部氏の名前がたびたび出てくる。「展示台にのぼらないでください」という札はあちこちに立っていたが、「写真を撮らないでください」という立札が一つもなかったのが不思議だったが、念のため、写真は撮らないでおいた。外にでると、大きな筆塚が目についた。がんばった筆たちに敬意!何気ないところに、水琴窟もあった。筒に耳を寄せると、Dmajor の軽い、透き通った音が聞こえてきた。旅疲れでボーッとした頭に、しみこんでくるような、小さな澄んだ音だった。
January 27, 2015
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成田山新勝寺への参道にある店で買った木のスプーン。熱いものをたべるのにもよいし、軽いし・・・で、以前からほしかったのだが、思い切って買ってしまった。今回の帰国で初めての買い物。 680円!これを高いとみるか、安いとみるかは、その人次第。母が晩年、フォークやスプーンが重いと言って使いにくがっていたときに、私はなんと、子供たちがお弁当に使っていたプラスチックの使い捨てのスプーンをプレゼントしてしまった。母は、「そのまま捨てられるから、人の世話にならないで済んで便利だ」と言ってくれたが、当時だって、木のスプーンはあったのだし、なんで、木のスプーンを買ってくることに気付かなかったのだろう。今になって、「余裕のない娘だったなあ」と反省することしきりである。
January 27, 2015
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[いつもとは違ったことをする]というゲーム感覚で決めた・・・わけでもないが、今回は、成田から一目散に都内の自宅に向かうことはせずに、26日は成田駅前のホテルに一泊して、27の朝 成田山新勝寺に参詣してから、昼ごろ自宅に向かうというプランにした。スーツケースを空港から発送したあと、リュックを背負って電車に乗り、成田に。あと一時間以内に、ベッドに入れると思うと、元気が出るのは、やはり体力が落ちてきているのだろうか。空港には何度も何度も来ているのに、成田の街で降りるのは初めて。ネットで選んで、予約したホテルは、空港近くのホテルに比べて、ずっと割安。入浴したあと、レストランで食事をするほどの元気はないので、出がけに残ったご飯の、少し乾いてしまったおにぎりを、主人がコンビニで買ってきてくれたカップみそ汁に入れて、みそおじやにして食べて、あとは、バタン、キューッ。頑張れば、杉並まで帰れると思っていたけれども、もしかすると、これで本日の体力の限界だったのかもしれない。
January 26, 2015
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例年は、2月末から3月末または4月にかけて、一時帰国をするのだが、今年は何かと行事があるので、思い切って本日出発。3月10日に戻ることにした。実際のところ、12月17日に日本から帰ったばかりで、あまり動きたくはないのだけれども、考えてみれば、毎年同じパターンの行動をしているよりは、脳の活性化に役立つかもしれない。
January 25, 2015
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ひさしぶりに近所の公園に行く。近所であるわりには、ずいぶん久しぶりだ。静かな午後、カモメがたくさんいる池をめぐるトレイルを、男性が一人歩いている。昔は、こうやって池のまわりを歩いている人は、算数の教科書に出てくるだけだったけれども、最近は健康のために、ウオーキングする人が増えてきて、「Aさんは、時速4キロ、Bさんは時速3.5キロで歩きます。池の周りは800メートルです。AさんとBさんが同時にC地点を出発して逆の方向に歩きだしたとき、二人が出会うのは、出発点から何メートルのところでしょう」みたいな問題が、多少、現実味をおびてきた。算数が好きでなかった私は、こういうメンドウクサイ問題が出ると、「用もないのに、池のまわりを何周もする人なんかいないのに、解いてもしょうがないじゃないの」とか理屈をこねてさぼったものだった。(中学に入って、方程式を使うことを覚えてからは、あんまり面倒でもなくなったので、普通にこなしたけれども)ダックもたくさん群れていた。 中に、時々、こうやって二羽だけ離れているlove bird がいると、何かほほえましい。保育園のお散歩も、こういう暖かい日にはよく見かける。よくみたら、白人は先生に一人、生徒い二人だけだった。さすが、多民族国家!池にかかった橋の欄干にカモメが一羽。そこにもう一羽が飛んできて止まったので、写真にとって・・・・あとから、写真の方を見たら、もう一羽、そこに来ようとしていた。最初の一羽は、「せっかく孤独を楽しんでいたのに・・」と怒った・・・かどうかは不知。
January 24, 2015
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またまた日の出の写真。なんだか、今年の冬は、「激しい」日の出が多いような気がする。それとも・・・ トシをとって感激しやすくなったのか・・・もしれない。
January 21, 2015
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バンクーバーの中心地に、ビルのはざまに一つ、シーンと残っているチャペル。なんだか、小学校の教科書にでも出したいようなストーリーがありそうな、チャペルだ。時々、中に入ることがあるのだけれども、町のにぎわいをシャットアウトして、実にしずかな気持ちになれる不思議な空間である。
January 20, 2015
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カナダでも、最近はいろいろな果物が食べられるようになった。たとえば、このブドウ。Red Globe (赤い地球)というブドウで、チリ産。南半球からの果物は、北半球ではとれない季節に届くから贅沢だし、地球を口に入れていると思うと、気分が壮大になる。日本の巨峰ほどのサイズがあって、甘い。ま、地球と名乗るからには、巨峰よりも大きくてもよさそうだが、これ以上大きくなってしまうと、ブドウの仲間からいじめに遇いそう。おまけに たとえば、この柿。 日本でこの形だと、渋柿を連想するが、これは、とても甘くてとろりとしている。これは、たまたまイタリア産らしいが、今は、いろいろな国でとれるらしい。
January 18, 2015
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市で一番古い小学校校舎。市のヘリテージ・サイトに指定されている。実際には、中が暗いし、寒そうだったりするけれども、雰囲気があって私は好きだ。現役の校舎にも、他の学校よりも、どこかなつかしい雰囲気がある。いかにも、「昔の外国の絵本」に出てくる学校のような気がしませんか?
January 17, 2015
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しばらくゴルフ場に行かなかったら、FACEBOOKにこんな写真が乗っていた。16日の朝の光景で、霜でまっ白。霜がヘビーなときは、frost delay といって、ある程度、霜がとけるまでプレイをさせないことになっているので、よけい、ひろびろと美しいのだろう。昔は、ゴルフ場ももっといい加減で、霜でも、フェアウエイやグリーンが痛むのにもかかわらずプレイさせたし、私も若かったから、コチコチのところでプレイしたこともあったけれども、今はもう、そういう気がなくなってきた。何年前だったか、ゴルフ場の池に厚い氷がはって、スケートをしていた人がいたのは別におどろかないけれども、なかに、乳母車に赤ちゃんをのせて、氷の上を走っていた若いを見たときは、おどろいた。ま、あの時の寒さは半端でなかったので、氷がやぶれる心配はなかったのだろうけれども、それでも、ボールが霜で固まったフェアウエイに落ちると、ころがるのではなく、跳ねかえってとんでもないところに行くのだから、そんなボールでもうけたら大変だ。
January 16, 2015
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今朝の日の出は、滅多に見ないほど華やかだった。7:55am左側の山がマウントベーカー。7:58am太陽の出てくるところが、だんだんはっきりしてきて・・・8:02amあとほんの少しで日の出!8:04am もう太陽は、半分くらい山の上にでているらしい。直視できないけれども、8:05am山の端が、日光の反射で見えなくなってきた8:11am あたりが明るくなると、空も興奮がさめたように青くなりおちついてきた。太陽は、まさに燦然。こんな朝は、天動説を信じたくなる。
January 15, 2015
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午前中は、霧の中。こういう日は、目を開いても、十分開いていないような気になる。たまたま外出の用事があって、外にでたら、上から見わたしたよりはかなり霧が薄くて助かったけれども。
January 14, 2015
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なんとなく、昨日の続きで、今日になるように、昨年の続きて今年になったような感じで・・・私の場合、なかなか「貫くもの」を感じる力がないのだけれども、昔の女正月に際して、新年の俳句を。
January 14, 2015
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なんとか、金曜日の夜までに、「コスモス」への投稿歌の下書きをしあげておき、週末にもう一度見て、月曜日には投函する予定にしていたのだが・・・金曜日の夜までは順調にこなし、安心してねたものの、土曜日の朝、起きてみなおしてみたら、もうなんだか、絶望的だったので、夕方まで、なんとか手をいれつづけ、ついに断念。主題を変えて、控えから拾い集めて、推敲して・・・しかし、なんだかピンとこないので、すっかりまたやり直して・・・・・とやっていたのだが、今日は投函しないと、間に合わない恐れがある。ま、出すだけでも出そうと、なんとか仕上げて、市内では一番大きい郵便局に持っていった。「最終の集荷は5時だから、4時半に行けば間に合うだろう」と、思ったのなんと、郵便局についたら、4時35分なのに、郵便物を車に積んでいるところ。ドライバーさんが、I will take yours ! と叫んでくれたのだが、切手を買っているうちに、間に合わなくなってしまった!Too Bad !日に何回も何回も集荷にくる東京では考えられないことだが、次は、明日の夕方5時まで、郵便局の箱の中で待っていることになる。やれやれ・・・・。しかし、それでも、ギリギリ間に合うかもしれないから、ま、いいか。もし、締め切りがなかったら、私はもっと、ゴチャゴチャいじって、どの歌ももっとひどくしてしまったかもしれないし。そこで、即詠。「こんな筈ではなかった」と「こんなもんだ」の狭間にて行ったり来たり・・・・多分今年も十を思ひ七が実行できし時「まあ、よし」とせん 老いを認めてただし、これは努力目標で、「老い」なんてものは、そんなに簡単に認められるものではなく、それよりも、言い訳を探してしまうのが、現状である。この見栄っ張りがなくなったら、もう少しはよい短歌が詠めるようになるのかもしれない。
January 13, 2015
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夕方、スーパーの駐車場でふと空を見上げたら、薄紅色の飛行機雲が見えた。これまで、飛行機雲を見るのは昼間ばかりで、青空に白く線を延ばしていく姿しか見たことがなかったので珍しく思って、カメラを取り出す間にも、どんどん雲が色あせて、暮れていく空の灰色に近づいてきたのだけれども、辛うじて一枚。薄紅色だとわかっていただけるかどうか・・・・
January 12, 2015
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「吟行をしよう」という話が出て参加。コスモスの大会とか、武蔵野支部の吟行とかで、そういうことは未経験というわけではないが、私には、かなり苦手分野にぞくする。第一、吟行のときは、歌が集まるまでは口も利かずに、メモを片手にあちらでも、こちらでもうろうろするものだけれども、今回はまあ、よくしゃべったから、とてもその場ではまとまらない。しかたがないから、今日見たこと、経験したことを材料にして、一週間以内位に歌を交換しようということになってわかれた。霧の岬の公園を歩いたり、漁港で魚を売っているのを見たりしたあと、ランチをして別れたとの間のことが、却って、おしゃべりをしたために、印象が強くなっているかもしれず、ま、私の分はともかく、他の方の分は 楽しみである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・霧の濃い河口を、黒い船腹にPILOTと黄色い字で書いた小さい船が、かなり急いで走っていった。霧の中では、黒が目立つ。岬の公園には、難破船やそれに乗っていた漁師さんたちの慰霊票がある。この慰霊碑は、魚の網を繕う針の形をしている。(この写真では上の方が写っていないので、わかりにくいが)周囲を囲っている石の囲いに、年月日と遭難船の名前と、犠牲者の名前が彫り込んである。このあたり、海流が複雑なので、転覆するとそのままになってしまう率が高いらしい。
January 11, 2015
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皇居の「講書始め」の儀をネットのニュースで見ていたら、ほんの5秒以下かもしれないくらい短い時間だけれども、講師の先生がお話していらっしゃるとことが映った。あ、川本先生ではないかしら? と思って、何のお話をなさったか検索してみると、なかなか行きあたらなかったのだが、なんと山形新聞で、以下の記述をみつけた。今年は比較文学の川本皓嗣・東大名誉教授が「さくさくと―近代短歌を比較文学的に読む」、インドネシア政治史の白石隆・政策研究大学院大学長が「東南アジアの政治経済と国際関係」、神経科学の中西重忠・京大名誉教授が「学習と記憶の脳のしくみ」と題して約15分ずつ講義。他の記事からみて、この「さくさくと・・・」は、白秋の作品とわかったので、そうなると、きっと君かへす朝の舗道さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ(白秋『桐の花』)のことだろうが、これを「比較文学的に読む」ということは、どういう風に展開していらしたのだろう・・・ しかも、たったの15分で!「講書始め」だから、他の講演とちがって、一般に内容が知らされることは、まず無いだろうと思うが、おおいに興味ひかれるところである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「あ、川本先生ではないかしら?」というと、いかにも親しそうだけれども、私が勝手に親しみを感じているだけで・・・ 実は、先生からしたら、ご迷惑な話だけれども、 昨年秋に、gacco.org を通じて、インターネットでの俳句講座を受講したときの講師の先生。五週間の間、ほとんど毎日、画面でお目にかかっていた。(でも、いつも正面からの画像だけだったので、今回の講書始めで、はじめて横顔をお見かけした。)俳句講座といっても、実作ではなく、「俳句」そのものについての講座だったので、短歌の勉強にも役立ったし、興味深いもので、私としてはおおいに満足。お習字の課題などで来る俳句が、以来、とても楽しみになっている。思えば、講書始めの講義をなさるような学識経験者の先生が、日本でしていらした講義を、カナダの自宅にいたまま、無料で聴講できたなんて・・・! 私が、そんな贅沢をしているとは思わなかった。
January 10, 2015
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昨夜、TVジャパンをつけていたら、「ためして合点」で、ケンダマをすると、脳が活性化する(だったかな?)というような話題がでて、膝をうまくく屈伸させたり、適当に声を出したりすることによって、成功率がたかくなるというような話だった。最近、オジイチャンとオトウサンと孫の三人男子が、ケンダマをよくやっていて、孫なんかも大分上手になってきたのに、私がまったくダメなので、二度、タイミングよく膝をまげることによって成功すると聞けば、コンピュータに向かって歌をつくっている場合ではない。さっそく、練習!そうは簡単にはいかないが、うまく行ったときには、ドーバミンが沢山分泌された笑顔になるときだそうだし、集中して頑張っている時は、脳が活発な活動をしているときだそうだし・・・悪い話ではないが、主人の苦笑がちょっと気になる。そのうち、話はおてだまに移り・・ それは、私もけっこううまいので、お手玉でもよいということになれば、私の脳もなんとか運動させられそう。よかった、よかった。そういえば、長い病気だった母に代わって私を育ててくれた伯母は、ほんとうにお手玉が上手で、五つ玉までできた人だった。(今日テレビでやった人は、四つ玉をやっていて、三つ玉しかできない私から見れば、それだってすごいけれども。)おてだまをすると、自然と「お手玉歌」が口に出てくるのも、「何か言いながら遣った方がよい」という理にかなっているのだろう。で、普段忘れているのに、お手玉をすると、かならず思い出すのが、伯母の唄っていた ♪ イチレツランパン ハレツシテ ニチロセンソウハジマッタ♪ という歌。(このあとが出てこないのは、たいてい、このあたりで、お手玉を落としてしまったからだろう)いまさらながら、全体が気になったので、検索してみたら、以下のような歌がでてきた。(以前もしらべて、びっくりしたことがあったのだけれども、その後、すっかり忘れていた。) 一列談判破裂して、日露戦争始まった さっさと逃げるはロシヤの兵、死んでも尽すは日本の兵 五万の兵を引き連れて、六人残して皆殺し 七月十日の戦いに、哈爾浜(はるぴん)までも攻め破り クロパトキンの首を取り、東郷元帥万々歳」一から十までの数え歌になっているらしい。・・・が、この内容、なんとすごい!日本は、昔、北朝鮮だったのでは? と思うような詩。(失言かしら?)さらに、それを、わけもわからず唄っていた幼児であった自分がおそろしい。 ウイキペディアによると、1950年くらいまで唄われていたそうだ。
January 9, 2015
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一応、心意気は七草がゆ。おいしくて、あたたかくて、おなかにもたれない。わざわざ、七草がゆとしなくても、老夫婦としては、最近こういう食事をすることが多いのだけれども・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・突然ながら即詠結論を出すのを避けるわが癖か「・・・・・」で文を終へたり (「・・・・・」は、「テンテンテン」とルビを振りたい)島尾敏雄の文には「・・・・・・」(てんてんてん)がない 徹底的に文字にするゆゑ島尾敏雄の文には「・・・・・・」(てんてんてん)がない 彫り込むやうに考えるゆゑ私の書道の先生は、島尾敏雄の文体が好きだ。どういうところがよいのだろうか?とEさんに言ったら、「我々の文のように、・・・・で逃げるところがないのがよいのだろう」と答えてくれた。そこで、それを書道の先生に伝えたら、「島尾は「・・・・」のところまできっちりと分析して考えて文章にするからかもしれないよ」とおっしゃる。
January 7, 2015
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動物園では、象が書き初めをする時代。(それにしても、「筆」という字を立派に書いていて、驚いた。)そこで、象もすなるといふ書き初めを、私も一つ。 孫から意味を聞かれたので、私なりに説明したら、「それって、当たり前じゃない?」と言われた。なんとなんと、憶良の歌が「ただごと歌」だと批評されるのは、初めて聞いた。「まあ、それはそうなんだけれども、特に言いたいというほど、親にとって子供はしみじみと大事なんだよ。」と話しているうちに、なにやら修身風な言葉になってあわてた。ちょっとおしつけがましい。ちなみに、彼に大事なのは、おじいちゃんの作ってくれたラーメンだそうで・・・(二日かけて、味付けをした茹で卵入りです。) おじいちゃんの作るラーメンは、とても美味しいのだけれども、おじいちゃんのおかあさんの作るラーメンもすばらしかった。なにしろ、「ラーメンを作ろう」となると、まず、肉屋さんに言って鳥ガラを買ってきて、だしをとることから始まるのだから、並の誠意ではない。
January 4, 2015
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夕方から、長男一家と、長男の妻の妹キャラの夫婦と、弟パトリック夫婦と娘、それに私ち夫婦の10名に、猫一匹の新年会。おせちのお重の減った部分に、私の作った料理をたして、あと海苔巻きを入れたりした日本風料理と、キャラの夫がインド系なのでインド風のカレー味のサモサと、アボガドディップとか、パトリックの妻が中国系なので、ラーメンとか まあ、多国籍料理で食事。日本人だったら、クリスマスケーキは考えないように思うけれども、ここは多国籍なので、正月ケーキもある。中国人のベーカリーで、グル―ポンで買ってきた半球の羊のケーキ!切り目を入れるときは、あんまり可愛い顔をしているので、ちょっとひるんだが、カステラも中のフルーツやクリームも、なかなかおいしかった。
January 1, 2015
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あけまして、おめでとうございます。もうすぐ日の出。今年が、よい年でありますように!!長男のツマの午年(キャーッ、丙午だ!そういえば、私の父もそうだけれども)が済んで、今年は次男が年男で羊年。来年は、孫の猿年。今年も、おせち料理を作ろうと、ちょっと張りきっていたのだけれども、主人が残りものが多くなって、何日もたべることになるから嫌だという。でも・・・ある程度の量を作らないとうまくできないし・・・ まあ、黒豆なんか冷凍して、春までたべたりしたから、主人にしては楽しくなかったのだろう。さらに、もう一つ「でも・・・」を言わせてもらえば、喉の調子の悪い主人のためには、黒豆の煮汁なんかいいんだけどな・・・。と、それを聞いた長男が、日本食品店でオーダーして、三段かさねのおせちを注文してくれた。一つ一つの量が少なくて、種類が多い・・・さすが。 (高いけど)蓋がしまらないほど入った三段かさねで一番上には、カナダらしくロブスター。二段目は、これだけでディナーになりそうな、魚の切り身など。一番下は、こまかく仕切りをして、いろいろ。ままごとのよう他に私も、なます、にもの、きんとんなど作ったのだけれども、写真的な見栄えはとてもかなわないので、写真は省略。
January 1, 2015
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