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道端の蔓草の葉にとまる「キマダラセセリ」を見つけました。ここ4年の撮影日は2018年6月16日、2019年6月19日、2020年8月28日、2021年8月24日となっていて、年に一回程度しか見れてない種です。キマダラセセリ;チョウ目、セセリチョウ科、L=15mm
2021.08.31
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次は第1935首です。柿本人麻呂が作った「問答」の歌です。「春さればまづ鳴く鳥のうぐひすの言先立ちし君をし待たむ」春になると真っ先に鳴くウグイスのように、先に言葉にしたあなたを待ちましょう。と歌っています。
2021.08.31
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沼地の上を大きく旋回して飛ぶ、大きなトンボを見つけました。5分ほど様子をみていると蒲の枯れた茎にとまりました。早速数枚を撮影し、帰って画像を確認すると「オニヤンマ」でした。オニヤンマ;トンボ目、オニヤンマ科、L=100mm
2021.08.30
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次は第1897首と第1898首です。柿本人麻呂が鳥に寄せて詠んだ2首です。1897;モズを詠む「春さればもずの草ぐき見えずとも我は見遣らむ君があたりをば」春になるとモズが草の中に潜って見えなくなっても、私ははるかに眺めていたい。君の家の辺りを。と歌っています。1898;カッコウを詠む「かほ鳥の間なくしば鳴く春の野の草根の繁き恋もするかも」カッコウが絶え間なく鳴く春の野の草のように、繁く盛んな恋をすることだなあ。と歌っています。
2021.08.30
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道端の蔓草の葉にとまる「バラハキリバチ」似た蜂を見つけました。白い毛が体表面と腹の各節の後縁に沿って密生していて「バラハキリバチ」とは少し異なっています。図鑑やネットを調べると「ヒメハキリバチ」が近似となりました。ヒメハキリバチ;ハチ目、ハキリバチ科、L=12mm
2021.08.29
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次は第1890首と第1892首です。柿本人麻呂が作った「春の相聞」の2首です。1890;「春山の友うぐひすの鳴き別れ帰ります間も思ほせ我を」春山の友ウグイスが鳴き別れるように、泣いて別れてお帰りになる間も思ってください、私のことを。と歌っています。1892;「春山の霧に迷へるうぐひすも我にまさりて物思はめやも」春山の霧に閉じ込められて迷っているウグイスも、私以上に物思いをするのだろうか。と歌っています。
2021.08.29
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庭の花の蜜をホバリングしながら吸う「ホシホウジャク」を見つけました。特徴の後翅のオレンジ色が目立ちます。ここ数日、朝と夕方に蜜を吸いに来ているようです。ホシホウジャク;チョウ目、スズメガ科、L=50mm
2021.08.28
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次は第1888首です。柿本人麻呂が作った旋頭歌(五七七五七七の六句からなる歌体)です。「白雪の常敷く冬は過ぎにけらしも春霞たなびく野辺のうぐひす鳴くも」白雪のいつも降り積もっている冬は、もう過ぎてしまったようです。春の霞がたなびく野辺にウグイスが鳴いている。と歌っています。
2021.08.28
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道端の蔓草の葉にとまる小さな甲虫を見つけました。ゾウムシの仲間のようですが初めて見るタイプで図鑑には載っていませんでした。ネットで検索すると「アルファルファタコゾウムシ」が近似となりました。これはヨーロッパ原産の外来種で1982年に沖縄と福岡で最初に確認され、その後は日本全国(2000年に北海道で確認された)に生息域を広げた様です。画像は連続写真4枚です。アルファルファタコゾウムシ;甲虫目、ゾウムシ科、L=6mm
2021.08.27
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次は第1854首と第1858首と第1866首と第1873首の4首です。柿本人麻呂が花を詠んだ歌です。1854;梅と桜の花「うぐひすの木伝ふ梅のうつろへば桜の花の時かたまけぬ」鶯が枝を伝って鳴く梅の花が散ってしまうと、桜の花が咲く時期が近付いた。と歌っています。1858;梅の花「うつたへに鳥ははまねど縄延へて守らまく欲しき梅の花かも」必ずしも鳥がついばむという訳ではないのに、縄を張って守っておきたい梅の花です。と歌っています。1866;桜の花「雉鳴く高円の辺に桜花散りて流らふ見む人もがも」雉の鳴く高円の辺りで桜の花が散って流れる様だ、誰か一緒に見る人が有ったらいいな。と歌っています。「高円」は奈良市の東南の地です。1873;梅の花「いつしかもこの夜の明けむうぐひすの木伝ひ散らす梅の花見む」いつになったらこの夜は明けるのだろうか。鶯が木を伝って散らす梅の花を見よう。と歌っています。
2021.08.27
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何処からか飛んで来たバッタが杉の葉にとまったのを見つけました。ツユムシ科のバッタで、図鑑を調べると「クツワムシ」に似る「サトクダマキモドキ」でした。サトクダマキモドキ;バッタ目、ツユムシ科、L=50mm
2021.08.26
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次は第1850首です。柿本人麻呂が柳を詠んだ歌です。「朝な朝な我が見る柳うぐひすの来居て鳴くべき森にはやなれ」朝毎に私の見る柳よ。ウグイスが来て鳴くような立派に木になれ。と歌っています。「森」は神の宿る大木の意です。
2021.08.26
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道端の切り株の上を動く「キンケハラナガツチバチ」のメスを見つけました。触覚が短いのでメスになります。名前の由来は胸全体と各節の縁に黄褐色の毛が生えていることによります。キンケハラナガツチバチ;ハチ目、ツチバチ科、L=23mm
2021.08.25
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次は第1845首です。柿本人麻呂が霞を詠んだ歌です。「うぐひすの春になるらし春日山霞たなびく夜目に見れども」ウグイスの鳴く春になったらしい。春日山に霞がたなびいている。夜目に見るのだけれども。と歌っています。
2021.08.25
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ここ2,3日、何故か「ベッコウハゴロモ」をよく見かけます。それぞれの色合いが微妙に異なっていますが保護色でしょうか?_中には「ハゴロモヤドリガ」に寄生されたものもいました。ベッコウハゴロモ;カメムシ目、ハゴロモ科、L=8mm※_道端の草の葉にとまる個体①です※_道端の草の葉にとまる個体②です※_家の外壁にとまっていた個体③です※_「ハゴロモタドリガ」に寄生された個体④です
2021.08.24
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次は第1837首と第1840首です。柿本人麻呂が雪を詠んだ歌2首です。1837;「山のまにうぐひす鳴きてうちなびく春と思へど雪降りしきぬ」山の間にウグイスが鳴いて、春になったと思うのに、雪が盛んに降っています。と歌っています。1840;「梅が枝に鳴きて移ろふうぐひすの羽白たへに沫雪そ降る」梅の枝に鳴いては飛び移り行くウグイスの、羽も真っ白になるほどに泡のような雪が降る。と歌っています。これら2首は、「ウグイス」が詠まれているので「鳥を詠んだ」前の13首に入らなかった理由は、「雪」を主題にした歌だったからのようです。
2021.08.24
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トマトの茎にとまって樹液を吸う数匹の「ホオズキカメムシ」を見つけました。成虫の他に幼虫もいました。ホオズキカメムシ;カメムシ目、ヘリカメムシ科、L=14mm
2021.08.23
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ここから巻第十に入り、最初は第1819首から第1831首で、柿本人麻呂が鳥を詠んだ歌13首です。1819;ウグイスを詠んだ「うちなびく春立ちぬらし我が門の末にうぐひす鳴きつ」1820;ウグイスを詠んだ「梅の花咲ける岡辺に家居れば乏しくもあらずうぐひすの声」1821;ウグイスを詠んだ「春霞流るるなへに青柳の枝くひ持ちてうぐひす鳴くも」1822;呼子鳥(カッコウ)を詠んだ「我が背子を莫越の山の呼子鳥君呼びかへせ夜のふけぬとに」1823;かほ鳥(カッコウ)を詠んだ「朝ゐでに来鳴くかほ鳥汝だにも君にふれや時終へず鳴く」1824;ウグイスを詠んだ「冬ごもり春さり来ればあしひきの山にも野にもうぐひす鳴く」1825;ウグイスを詠んだ「紫草の根延ふ横野の春野には君をかけつつうぐひす鳴くも」紫草(ムラサキ)は多年草の草で紫色の染料に使用します。横野は大阪市生野区にある横野神社辺り。1826;ウグイスを詠んだ「春されば妻を求むとうぐひすの木末を伝ひ鳴きつつもとな」1827;呼子鳥(カッコウ)を詠んだ「春日なる羽買の山ゆ佐保の内へ鳴き行くなるは誰呼子鳥」羽買の山は春日山の一角。1828;呼子鳥(カッコウ)を詠んだ「答へぬにな呼びとよめそ呼子鳥佐保の山辺を上り下りに」佐保の山は奈良県佐保山町にあった山。1829;ウグイスを詠んだ「梓弓春山近く家居らば継ぎて聞くらむうぐひすの声」1830;ウグイスを詠んだ「うちなびく春さり来れば篠の末に尾羽うち触れてうぐひす鳴くも」篠は小竹、細竹のことです。1831;呼子鳥(カッコウ)を詠んだ「朝霧にしののに濡れて呼子鳥三船の山ゆ鳴き渡る見ゆ」三船の山は吉野の宮滝南方の山です。
2021.08.23
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小雨がぱらつく中、電柱にとまって鳴く「ツクツクボウシ」を見つけました。蝉たちは短期間に相手を求めて必死に鳴くのでしょうね。ツクツクボウシ;カメムシ目、セミ科、L=45mm
2021.08.22
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次は第1807首です。高橋虫麻呂が葛飾の真間の娘子(入水自殺した)を詠んだ歌です。「鶏が鳴く 東の国に 古に ありけることと 今までに 絶えず言ひ来る 葛飾の 真間の手児名が 麻衣に 青衿着け ひたさ麻を 裳には織り着て 髪だにも 掻きは梳らず 履をだに はかず行けども 錦綾の 中に包める 斎ひ児も 妹にしかめや 望月の 足れる面わに 花のごと 笑みて立てれば 夏虫の 火に入るがごと 湊入りに 船漕ぐごとく 行きかぐれ 人の言ふ時 いくばくも 生けらじものを 何すとか 身をたな知りて 波の音の さわく湊の 奥つ城に 妹が臥やせる 遠き代に ありけることを 昨日しも 見けむがごとも 思ほゆるかも」鶏が鳴く東の国に昔あった事だと、今までずっと言い伝えて来た、葛飾の真間の手児名が、麻の服に青い襟をつけ、麻糸を裳に織って着て、髪も梳かず、履さえはかずに歩いて行くけれど、錦や綾の中に包むようにした箱入り娘も、この娘子に及ぶだろうか。満月のように満ち満ちた豊かな顔で、花のようににっこりと笑って立っていると、夏虫が火に飛ぶ込むように、また港に入るために船を漕ぐように、寄り集まって男たちが言い寄る時に、どれほども生きておられない短い命なのに、いったいどうして、わが身の行く末はこんなものだと悟りきって、波の音の騒ぐ湊の墓所に娘子に臥してしまわれたのか、遠い昔にあった事なのに、昨日見たかのように思われることだ。と歌っています。「鶏が鳴く」は「東の国」の枕詞です。「葛飾の真間」は千葉県市川市真間です。「手児名」はかわいい乙女のことです。
2021.08.22
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道端の蔓草の葉にとまる「イチモンジセセリ」を見つけました。特徴の後翅にまっすぐ並ぶ白色点が明瞭でした。イチモンジセセリ;チョウ目、セセリチョウ科、L=18mm
2021.08.21
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次は第1804首です。田辺福麻呂(奈良時代の下級官人、万葉歌人)が、亡くなった弟を悲しんで詠んだ歌です。「父母が 成しのまにまに 箸向かふ 弟の命は 朝霧の 消やすき命 神のむた 争ひかねて 葦原の 瑞穂の国に 家なみや また帰り来ぬ 遠つ国 黄泉の界に 延ふつたの 己が向き向き 天雲の 別れし行けば 闇夜なす 思ひ迷はひ 射ゆ鹿猪の 心を痛み 葦垣の 思ひ乱れて 春鳥の 音のみ泣きつつ あぢさはふ 夜昼知らず かぎろひの 心燃えつつ 嘆き別れぬ」父母が産んだ順に、二人仲良く育った弟は、消えやすい命で、神と争いかねて、葦原の瑞穂の国に、家がないせいなのか、二度と帰ってこない。遠い果ての黄泉の世界に、自分の向かう先だと、別れて行ったので、途方に暮れて、心も痛く、思い乱れて、(春鳥の)声をあげて泣き続け、夜昼の別も分らないほど、心は燃え続けながら、嘆き別れてしまった。と歌っています。「春鳥の」は枕詞です。「瑞穂の国」は日本の国の美称です。「黄泉の世界」は日本神話の死の世界のことです。
2021.08.21
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道端の草にとまった「ウスバキトンボ」を見つけました。近付くと翅をばたつかせますが飛んで行きません。その理由は驚くことに蔓草の蔓がトンボの前脚に巻き付いていたのです!_夜の間に蔓が巻き付いたのでしょうか?_かわいそうなので蔓を切って逃がしてあげました。_周りの上空には沢山の「ウスバキトンボ」が飛び交っていて、お盆の時期に多くみられることから「盆トンボ」や「精霊トンボ」とも呼ばれています。ウスバキトンボ;トンボ目、トンボ科、L=50mm※_前脚に蔓が巻き付いています!※_別の個体です
2021.08.20
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次は第1800首です。田辺福麻呂が足柄の坂を通り過ぎた所で、死人を見て詠んだ歌です。「小垣内の 麻を引き干し 妹なねが 作り着せけむ 白たへの 紐をも解かず 一重結ふ 帯を三重結ひ 苦しきに 仕へ奉りて 今だにも 国に罷りて 父母も 妻をも見むと 思ひつつ 行きけむ君は 鶏が鳴く 東の国の 恐きや 神のみ坂に 和たへの 衣寒らに ぬばたまの 髪は乱れて 国問へど 国をも告らず 家問へど 家をも言はず ますらをの 行きのまにまに ここに臥やせる」垣の内の麻を引いて干し、愛しい妻が作って着せたのでしょう白い衣の紐さえ解かず、一重の帯を三重に結ぶほど痩せて、苦労してお仕え奉って、今すぐにでも国に帰って、父母や妻をも見たいと、思い続けて旅の道を行ったに違いない君は、鶏が鳴く東の国の、恐ろしい神の居られる坂に、柔らかな衣も寒々と、髪は乱れて、国を尋ねても国の名も告げず、家を尋ねても家を告げることもなく、ますらおの旅の途上で、ここに倒れて臥せっておられる」と歌っています。「足利の坂」は静岡県駿東郡小山町と神奈川県足利市の間にある峠で、古くから交通の要所で難所でもありました。この歌の「鶏が鳴く」は「東の国」の枕詞です。
2021.08.20
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道端の草むらで「ニシキリギリス」を見つけました。普段は草むらに隠れて中々人目につきにくいバッタです。ニシキリギリス;バッタ目、キリギリス科、L=35mm
2021.08.19
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次は第1791首です。天平五年(733年)遣唐使の船が難波から出発する時に、遣唐使を見送る母が詠んだ歌です。「旅人の宿りせむ野に霜降らば我が子羽ぐくめ天の鶴群」旅人が宿りをするだろう野に、霜が降ったら、我が子を羽で包んでください。空を飛ぶ鶴の群れよ。と歌っています。※_天平五年(733年)の遣唐使は4月に4隻の船で難波から出航しています。大使;多治比広成、副使;中臣名代、大乗仏典を持ち帰った大伴古麻呂も乗っていました。
2021.08.19
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道端の蔓草の葉にとまる「ホシハラビロヘリカメムシ」を見つけました。背の中央の二つの黒点があります。似たのに「ハラビロヘリカメムシ」と「シロヘリハラビロヘリカメムシ」がいますが、腹背面の縁の色や、触覚の様子などで識別できます。ホシハラビロヘリカメムシ;カメムシ目、ヘリカメムシ科、L=13mm
2021.08.18
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次は第1785首です。神亀五年(728年)秋八月、越後に赴任する夫を見送る歌です。笠金村(奈良時代の歌人)が作った歌です。「人となる ことは難きを わくらばに なれる我が身は 死にも生きも 君がまにまと 思ひつつ ありし間に うつせみの 世の人なれば 大君の 命恐み 天ざかる 夷治めにと 朝鳥の 朝立ちしつつ 群鳥の 群立ち去なば 留まり居て 我は恋ひむな 見ず久ならば」人として生まれてくるのは難しいのに、たまたま人に生まれた我が身は、死ぬも生きるも、貴方のお心まかせと思っていたところに、世の人なので、大君のご命令を謹んで承り、地方を治めにと、(朝鳥の)朝発ちして、(群鳥の)大勢で行ってしまったら、後に留まって私はお慕いすることでしょう。お目にかからず久しくなったら」と歌っています。「朝鳥」と「群鳥」のどちらも枕詞です。
2021.08.17
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道端の蔓草にとまる「ホソヘリカメムシ」を見つけました。後脚の腿節が太いのとトゲがあるのが特徴です。ホソヘリカメムシ;カメムシ目、ホソヘリカメムシ科、L=15mm
2021.08.17
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次は第1759首です。高橋虫麻呂が作った歌です。「鷲の住む 筑波の山の 裳羽服津の その津の上に 率ひて 娘子壮士の 行き集い かがふ嬥歌に 人妻に 我も交はらむ 我が妻に 人も言問へ この山を うしはく神の 昔より 禁めぬ行事ぞ 今日のみは めぐしもな見そ 事も咎むな」鷲が住む筑波山の裳羽服津のその津の辺りに、誘い合って男女が集まり、歌を掛け合って遊ぶ嬥歌(かがい)で、人の妻と私も交流しよう、私の妻に人が言い寄ってもよい。この山を治める神が昔から禁じていない行事です。今日だけは愛しい妻も見ないでおこう、私のすることも咎めないで。と歌っています。「裳羽服津(もはきつ)」は筑波山辺りの土地の名前です。「嬥歌(かがい)」は春と秋の年2回、特定の場所に近隣の男女が集まって、飲食・歌舞や交歓する行事です。こんな行事が万葉の時代にあったとは驚きですね!_高橋虫麻呂も参加したのでしょうね?
2021.08.17
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畑のオクラの花にとまる「ブチヒゲカメムシ」を見つけました。その横には黒蟻もいました。ブチヒゲカメムシ;カメムシ目、カメムシ科、L=15mm
2021.08.16
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次は第1757首です。高橋虫麻呂が筑波山に登って詠んだ歌です。「草枕 旅の憂へを 慰もる 事もありやと 筑波嶺に 登りて見れば 尾花散る 師付の田居に 雁がねも 寒く来鳴きぬ 新治の 鳥羽の淡海も 秋風に 白波立ちぬ 筑波嶺の 良けくを見れば 長き日に 思ひ積み来し 憂へは止みぬ」旅の憂いを慰めることもあろうかと、筑波山に登って眺めると、すすきの穂が散る師付の広い田に、雁も寒そうに鳴いていました。新治の鳥羽の湖も、秋風に白波が立っていました。筑波山の良い景色を見ると、長い日々に思い積もっていた旅の憂いは消えてしまいました。と歌っています。「尾花」はススキの穂。「師付」はの筑波山の東麓の茨木県かすみがうら市にあります。「鳥羽の淡海」は筑西市から下妻市一帯にあった沼沢です。
2021.08.16
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道端の蔓草の葉にとまる「コアオハナムグリ」を見つけました。体は濃い緑色で背面全体に毛が生えていて、金色の点斑があります。コアオハナムグリ;甲虫目、ハナムグリ科、L=17cm
2021.08.15
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次は第1756首で第1755首の反歌で、高橋虫麻呂が作った歌です。「かき霧らし雨の降る夜をほととぎす鳴きて行くなりあわれその鳥」空を一面に曇らせて雨の降る夜を、ホトトギスが鳴いて行く。ああ、そのホトトギスよ。と歌っています。
2021.08.15
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道端の大きな木の切り株で「オオセンチコガネ」を見つけました。全体に赤緑色の光沢があります。オオセンチコガネ:甲虫目、センチコガネ科、L=24mm
2021.08.14
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次は第1755首です。高橋虫麻呂が作った歌です。「うぐひすの 卵の中に ほととぎす ひとり生まれて 己が父に 似ては鳴かず 己が母に 似ては鳴かず 卯の花の 咲きたる野辺ゆ 飛び翔り 来鳴きともよもし 橘の 花を居散らし ひねもすに 鳴けど聞きよし 賂はせむ 遠くな行きそ 我がやどの 花橘に 住み渡れ鳥」鶯の卵の中に、ホトトギスは一人生まれて、父である鶯に似ては鳴かず、母である鶯に似ては鳴かない。卯の花の咲いている野辺を飛びまわり、来ては鳴き響かせ、橘にとまって花を散らし、一日中鳴いているが、声を聞くのは良いものです。贈り物をしよう。遠くへ行かないで。私の家の花橘に住みついていなさい、この鳥よ。と歌っています。「ホトトギス」が「ウグイス」の巣に託卵することを詠んでいるのですねぇ!
2021.08.14
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畑のブルーベリーの木にとまる「シロテンハナムグリ」を見つけました。また、水桶にも溺れている「シロテンハナムグリ」がいたので助けてスーチール戸棚の天板の上に置いてやると、ひっくり返って暫くもがいていましたが起き上がると飛び去って行きました。シロテンハナムグリ;甲虫目、コガネムシ科、L=25mm※_畑の水桶で溺れていたシロテンハナムグリです
2021.08.13
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次は第1744首です。高橋虫麻呂が作った歌です。「埼玉の小崎の沼に鴨そ翼霧る己が尾に降り置ける霜を払ふとにあらし」埼玉の小崎の沼で鴨が翼を振ってしぶきを散らしている。自分の尾に降った霜を払おうとしているらしい。と歌っています。「小崎の沼」は埼玉県行田市埼玉付近の沼です。鴨は「カルガモ」かな?※_カルガモ;
2021.08.13
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道端の細木にとまる「ツチイナゴ」の幼虫を見つけました。ポイントの涙目は幼虫でもハッキリと有りました。ツチイナゴ(幼虫);バッタ目、バッタ科、L=35mm
2021.08.12
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次は第1738首です。高橋虫麻呂が作った歌です。「しなが鳥 安房に継ぎたる 梓弓 末の珠名は 胸別の 広き我妹 腰細の すがる娘子の その姿の きらきらしきに 花の如 笑みて立てれば 玉鉾の 道行く人は 己が行く 道は行かずて 呼ばなくに 門に至りぬ さし並ぶ 隣の君は あらかじめ 己妻離りて 乞はなくに 鍵さへ奉る 人皆の かく迷へれば かほよきに 寄りてそ妹は たはれてありける」水鳥が居る安房に地続きの周淮郡梓弓の珠名は、胸がゆたかなで、腰が蜂のように細い娘子で、顔立ちがまばゆいまでに美しく、花のように笑って立っていると、道行く人は、自分の通るべき道は行かず、呼ばれてもいないのに彼女の家の門まで来てしまいます。隣家の主人は、前もって自分の妻を離別して、求めもしないのに鍵まで渡します。人皆がこのように心惑っているので、その中の最も姿の良い男に寄り添って、娘子は遊びたわけています。と歌っています。「しなが鳥」は水鳥で「安房」の枕詞です。梓弓に住む絶世の美女(遊女?)に男たちが心惑わす様子を詠んだようです。
2021.08.12
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庭の植木鉢の鉄製台にとまる「ヨツボシクサカゲロウ」を見つけました。アブラムシを食べてくれる益虫です。ヨツボシクサカゲロウ;カゲロウ目、クサカゲロウ科、L=18mm
2021.08.11
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次は第1713首です。吉野離宮に行幸なさった時に作られた歌の様ですが、作者は未詳です。「滝の上の三船の山ゆ秋津辺に来鳴き渡るは誰呼子鳥」滝の上の三船山から秋津のあたりに来て、鳴いて飛んで行くのは、誰を呼ぶ呼子鳥でしょう。と歌っています。「呼子鳥」はカッコウです。「三船山」は宮滝から南の方を望む山で、「秋津」は吉野の宮滝付近の地名です。
2021.08.11
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道端の蔓草の葉にとまる小さな蛾を見つけました。図鑑を調べると「モモノゴマダラメイ」が近似となりました。モモノゴマダラメイガ;チョウ目、ツトガ科、L=25mm
2021.08.10
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次は第1708首です。柿本人麻呂が泉河の辺で作った歌です。「春草を馬咋山ゆ超え来なる雁の使ひは宿り過ぐなり」春草を馬が喰う、その咋山(くいやま)から超えてやって来る雁の使いは、旅の宿の上を飛び過ぎて行きます。と歌っています。「咋山」は京都府京田辺市飯岡の木津川(泉河)西岸にある小高い丘陵です。
2021.08.10
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道端の蔓草の葉で獲物を探す「オオフタオビドロバチ」を見つけました。獲物は主にメイガ類の幼虫です。オオフタオビドロバチ;ハチ目、ドロバチ科、L=18mm
2021.08.09
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次は第1701首、第1702首、第1703首の3首です。柿本人麻呂が弓削皇子(天武天皇と天智天皇の娘)に献じた歌です。1701;「さ夜中と夜はふけぬらし雁が音の聞こゆる空を月渡る見ゆ」真夜中かと思うほどに夜は更けたようです。雁の声が聞こえる空を月が渡って行くのが見えます。と歌っています。1702;「妹があたり繁き雁が音夕霧に来鳴きて過ぎぬすべなきまでに」妻の家の周りでよく鳴き声を聞いた雁が、夕霧の中を鳴いて飛んでいく。せつないまでに。と歌っています。1703;「雲隠り雁鳴く時は秋山の黄葉片待つ時は過ぐれど」雲に隠れて雁が鳴く時は、秋山の黄葉(もみじ)を待ちかねる。時期はもう過ぎたようだが。と歌っています。
2021.08.09
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道端の蔓草の葉にとまる「ヒメウラナミジヤノメ」を見つけました。翅表を撮ろうと、翅を広げるのを待っていましたが、結構時間が掛かりました。ヒメウラナミジヤノメ;チョウ目、タテハチョウ科、L=30mm
2021.08.08
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次は第1699首と第1700首です。柿本人麻呂が宇治川で作った歌2首です。1699;「巨椋の入江とよむなり射目人の伏見が田居に雁渡るらし」巨椋池の入江で鳥の声が鳴り響いています。伏見の田んぼへ雁の群れが渡って行くようだ。と歌っています。「巨椋池」は宇治川と木津川が流れ注ぐ池です。1700;「秋風に山吹の瀬のとよむなへ天雲翔る雁にあへるかも」秋風で山吹の瀬が鳴り響くとともに、天雲を飛翔する雁に出逢いました。と歌っています。「山吹の瀬」は宇治川河畔の地名の様ですが未詳です。
2021.08.08
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道端の蔓草の葉にとまる「ルリシジミ」を見つけました。「ヤマトシジミ」と間違いやすいですが、見分け方は、眼が黒いのが「ルリシジミ」、ねずみ色が「ヤマトシジミ」となります。ルリシジミ;チョウ目、シジミチョウ科、L=26mm
2021.08.07
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巻第九に入りました。岩波文庫(三)になります。巻第九に入って最初は第1687首です。柿本人麻呂が作った歌です。「白鳥の鷺坂山の松影に宿りて行かな夜もふけ行くを」(白鳥の)鷺坂山の松影で泊まっていこう。夜も更けゆくことだから。と歌っています。「白鳥」は鷺。「鷺坂山」は京都府城陽市久世にある久世神社東方の山です。 ※_チュウサギ;
2021.08.07
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