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先日の土曜日に東京タヴァーンでオージーワイン会が開かれました。今回のワインはヘンシキのマウント・エデルストーンの垂直です。90・93・94・98・00と熟成したオージーの古酒が集まるのは貴重な事です。ワインはオーストラリアのメルボルンで買い付けたものを持って来ました。メインの料理はシーラーズに負けない黒豚のスペアリブです。アミューズ・グールに的矢の生牡蠣です。今年も最後です。ホタルイカのプロバンス風クスクス添えフランス産ホワイトアスパラ オランデーズソースやっとフランス産も入って来ました。本当は4月の終り位の方が旨いのですが、はしりが好きな日本人としては一日でも早く食べたいですね。今回の物は太くて美味しかったです。メインの黒豚のスペアリブです。シラーズに負けない存在感のある料理でした。付け合わせは豆です。〆のフロマージュです。ウォッシュタイプです。御馳走様でした。
2009/03/31
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伊勢を旅して見つけた居酒屋です。先ずは面構えが良いですね。凄い店だと思いました。何と言っても昼の2時に店を開けるのです。2時から飲む客のいる街なのでしょう。2時から10時までの営業ですが、常連さんがカウンターに陣取って賑わっています。生ビールは最近の流行とは違って泡が1cm位です。沢山注いだ方が酒飲みが喜ぶのでそうしているのでしょう。伊勢界隈の常識とか・・つまみも酒も値段は表示されていません。ご主人か奥さんが、5ッ玉のソロバンで計算します。つまみ23品酒8品合計31品で16000円でした。一品500円平均です。 一月家 Tel 0596-24-3446 三重県伊勢市曽祢2丁目4-4先ずは「しびさしみ」と「かつおさしみ」です。枝豆・空豆・筍・イモサラダ生うにタコブツ このタコ旨いですね。味があります。この店自慢で人気の湯豆腐 旨いです。ナマコ酢 ちょいと酢が強いのでレモン汁と醤油を足して食べました。牡蠣フライ 流石牡蠣の産地です。旨いですね。特徴は衣の薄さです。これだけ衣の薄い牡蠣フライは初めて食べました。腹に溜らないので酒の肴には最高です。赤海老の塩茹で 地元の海老の様です。ふくだめ とこぶしの煮付けです。何故かコンニャクがおまけに付いています。この店の料理、時々おまけが付きます。サービス精神が旺盛なのが現れています。魚のあわこ タラ子の煮付けです。海老フライ 名古屋の近くなので名古屋風ですね。大きい開いた海老フライです。〆のカレーはタイ風グリーンカレーでした。ココナツ風味で美味しいです。写真以外にはお漬け物・茶碗蒸し・味噌汁・アナゴの煮物・イカゲソヌタ・生ビール・酒・焼酎カウンターとテーブル席と座敷があります。店はとても清潔で、トイレも広くて立派な石張りです。大繁盛店の様でした。御馳走様でした。
2009/03/30
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的矢の昼食の帰りに志摩観に行きました。高橋料理長が引退してずいぶんになります。現役時代に何度か食べに行きました。味は変わっていませんね。以前と比べるとスタッフの緊張感が取れて居心地が良くなった様に思います。コースの一皿目 アワビのテリーヌ 正直イマイチな料理です。伊勢エビのクリームスープ あい変わらず旨いです。軽めのビスクにカプチーノ風に泡を立ててサラマンダーで焼いています。金を使った食器を直火にかけるのは凄いですね。食事の合間に食べる野菜スティック名物アワビのステーキ ブール・ブランソース美味しいですが、私が焼いた方が旨いかも・・・とにかく伝説の逸品です。口直しのグラニテ牛ヒレのステーキ シャリアピンソースレアーを頼んだのですが、実に見事な焼き上がりでした。レアーなのに中まで火が通っている、絶妙ですね。表面はカリッと焦げています。当たり前の事ですが、良い仕事しています。ステーキの付き合わせのマッシュポテト、素直に美味しいです。ちょいとクラシックなデザートでした。ワインは無難にフランスのシャルドネとピノ・ノワールにしました。翌日の朝食です。和食が意外と美味でした。丁寧な仕事がしてあります。部屋からの英虞湾
2009/03/30
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エマニュエル・ルジェ ブルゴーニュ・パストゥーグラン [2006]750ml CP9006のパスグラです。香が弱いですね。良いワインだと思いますが、まだ若いのでしょう、構成要素がバラバラな感じです。04や05の様な妖艶な感じはありません。タンニンも強く、まだ溶け込んでいないようです。1年は待ちたい感じです。沢山買ったので、定期的に飲んでレポートします。
2009/03/29
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ノートブックの液晶パネルが欠損して見えなくなってしまい、急遽液晶19インチのモニターを買いました。 Westinghouse 19インチワイドモニター ¥10,800 http://www.amazon.co.jp/Westinghouse-19%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC-%E6%B6%B2%E6%99%B6%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-L1975NW/dp/B0015RCVSG/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1238305250&sr=8-1液晶の交換は6万もするそうで、自分で液晶パネルを買って治すか悩んでいます。http://www.ekishopro.co.jp/此処で交換用の液晶版が2万円前後で売っています。新品のノートが6万で買えるので、メーカー修理は馬鹿馬鹿しいし、19インチのモニターが1万円以下で買えるのに交換用の液晶の2万も高い様に思います。秋葉に行ってじっくりジャンクの液晶探すのも良いのでしょうが、見つからない可能性の方が高いし・・・ウエスティングハウスの液晶を買ったのはこの会社が昔真空管を作っていた会社なのでロゴマークが懐かしかったからです。
2009/03/29
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まあ何処にでもあるシャブリです。酸がしっかりしていて中肉中背の特徴のない料理によく合うシャブリです。
2009/03/28
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鳥羽の的矢に行くついでに松坂の和田金によって松坂牛を食べて来ました。此処の肉は見た目より脂がさっぱりしていて、幾らでも食べれます。A5と騒いでいますが、脂の量よりも脂の質ですね。和田金の肉は3歳以上のメス牛です。オスの去勢牛の刺しの入ったA5とは脂の質が違います。綺麗に溶けるのです。みた目が同じでもすき焼きにすると去勢牛の脂はシラタキの様になって変な食感が残ります。もう一つ赤身の部分の滋味と甘味が良いのです。これも3年肥育のメスならではです。 自家牧場で肥育した牛を料理して食べさせるので、此処に行かないとこの肉の味は楽しめません。さんざん高級肉を食べて来ましたが、此処の肉は別格です。日本一美味しいと私は思います。さりげない美味しさですが、食べ続けると違いが分かります。正にグランクリュ肉のドメーヌです。前菜に注文したタンの刺身です。これは正直イマイチですね。凍っているし、他の和牛と大差ないです。和田金名物網焼きです。 牛ヒレを醤油に浸けて炭火で焼きます。沢山いただきました。仲居さんが全部焼いて取り分けてくれます。シェフは切るまでで、最後の調理は仲居さんがやります。この店では仲居さんがシェフなのです。ベテランの仲居さんが沢山いるのも和田金の良い所です。以前予約しないで和田金に行って席が空いているのに断られたと怒っていた人がいましたが、この店は席が空いていても仲居さんの空きがないと料理が出来ません。客が自分で焼く韓国料理の焼き肉店ではないのです。牛ヒレの網焼きです。辛子が良く合います。澄んだ牛肉の味わいです。幸せになれますよ。2枚目です。すき焼きです。肉は80gの肉が一人前2枚です。これも仲居さんが炊いてくれます。卵も3Lの大粒です。このすき焼きは旨いです。野菜をグツグツ煮ます。玉ねぎと豆腐が旨い!!何故か昔からニンジンが入っています。色どりの様です。最後に出てきた肉の佃煮です。これが旨い!ご飯が進みます。すき焼きの卵の残りを掛けて一杯、佃煮で一杯、食べ過ぎますね。和田金は子供の頃から行っていますが、良い店ですね。肉の肥育から調理まで完全にオリジナルです。今時カードも使えないし、面白い店です。名古屋の松坂屋の支店は閉店しました。年に半年か開けない不思議な店でした。この商売が成り立っているのもお伊勢さんの力でしょう。ワインはルイジャドのACブル赤が6000円でした。
2009/03/27
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日本一の牡蠣を作る佐藤養殖場に行きました。佐藤さんが東京からわざわざ来てくれて、沢山の牡蠣を御馳走になりました。あいにく天気が悪く時々小雨も降りました。テントの下で乾杯です。シャブリとミュスカデを御馳走になりました。生牡蠣です。約40個の牡蠣が2皿出て来ました。当方の元気な食べ手は実質2名です。残すのも失礼なので、私は30個以上食べました。最初は何も付けずに、次は庭に生っている完熟レモンを絞って、更に、タバスコ、ウスターソース、ケチャップ等を付けて食べました。味が変わらないと流石に30個は厳しいですね。続いて焼き牡蠣です。これで23個ですが、まだまだ続きがあります。豪快にドラム缶に薪を入れて大きな金網を乗せて焼きます。続々と牡蠣が来ます。結果全部で80個焼きました。小粒な牡蠣を生で、大粒を焼き牡蠣で提供されました。焼けて来ました。焼過ぎ、生焼け等々色々ですが、それなりに皆美味しいです。シャブリ2本に牡蠣を生80個、焼き80個と言う非常にシンプルな昼食でした。まあ良く食べれたと思います。下痢もしませんでした。流石佐藤さんの牡蠣ですね。良い思い出になりました。
2009/03/26
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CP93 今日はパソコンの液晶が壊れて画面右半分が見えなくなってしまいました。実に不便かつ不愉快ですね。修理に出すと言ってもパソコン無いと困るので、新しいのを買うしかないのでしょうね。・・・これは素晴らしいワインです。去年の2月に飲んだ時より数段良くなって来ています。04ですが05と比べると濃密さは弱いですが、これはこれで、他には代え難いルジェの世界を感じます。香も味も繊細で素晴らしいピノの世界です。5000円と言う価格も仕方ないかなと思います。ラズベリーや獣、森の下草の香りが素晴らしく、飲んでいて癒されます。
2009/03/25
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ブルゴーニュ ピノ・ノワール /ドメーヌ・ロベール・シルグBourgogne Pinot Noir / Domaine ROBERT SIRUGUE 2003 CP92すばらしいACぶるですね。03の恩恵が良く出ています。濃密な村名クラスのワインですね。熟成感もあって良くなって来ています。この蔵は最近非常に良いワインを作っています。ヴォーヌ・ロマネやシャンボールも良いです。とにかくこの03は肉厚で鉄分もあって旨いです。
2009/03/24
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ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ[2006]リジェ・ベレール CP91初めて飲むワインですが、良いですね。薄旨系のボーヌです。芯がしっかりしていてミネラルもあります。色は薄めのルビー色、香はラズベリー、バラ、ローズヒップ、味わいは品の良い果実味、しっかりとしたタンニン、綺麗な酸、バランスの良いピノです。気に入りました。販売店資料より開放式のタンクで低温発酵、フレンチ・オーク・バレルで8ヶ月熟成(新樽10%)輝きのある赤いルビー色。ストロベリーやラズベリーなどの熟したフルーツのアロマが心地よいです。僅かにスパイスや上品なトースト香があり、食欲をそそります。口に含むと明瞭でフレッシュ、バランスが取れています。ミディアム・ボディのしっかりとした構成でやわらかなタンニンが印象的です。果実未溢れる余韻も魅力。ピノ・ノワール100% 手積みによる収穫後100%除梗。
2009/03/23
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サン・ヴェラン ヴィエイユ・ヴィーニュ ジョベール CP89よく出来たサン・ヴェランです。この価格の白ワインに求められる物をきちんと持っています。適度なミネラル香と柑橘系の香り、色も麦藁色、味もフレッシュで酸味とミネラルのバランスが良くて食中酒としては最高のレヴェルです。良いワインだと思います。しっかりとしたシャルドネらしさを持っているので、バターやクリームを使ったソースのフランス料理の魚料理との相性は抜群ですね。
2009/03/22
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ルイ・ジャド ブルゴーニュ・ルージュ・クーバン・デ・ジャコヴァン[2006]750ml【花見で一杯】 CP89去年飲んだ時より味が乗って来ています。繊細で柔らかいピノです。ちょいと低めの温度で飲み始めた方が良いでしょう。ACブルとしての安っぽさはどうしてもこの価格なので感じますが、良くまとまったワインだとは思います。
2009/03/22
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マキコレのアルザスのスソモノです。2000円以下のワインだと思います。葡萄はブレンドです。ヒューゲルより良いですが、ダイスやジョスメイヤーよりは落ちる、でも価格を考えれば十分良いというワインです。トルショーみたいに価格を超えた他に代え難いワインと言う感じはしません。価格なりに良いワインと言うレベルです。柑橘系の香りと石油香、ふくよかなミネラルと、綺麗な酸のバランスの取れたワインで、酸が勝っているアルザスではありません。和食や山菜料理によく合うワインです。この時期飲まれると良いと思います。 インポーター資料より アルザス地方、コールマール市から西へ5キロほど行ったインゲルスハイム村にあるドメーヌ。25年前からここにキュヴリー(醸造所)を構え、家族で経営している。周りをぐるりとリースリングやトケイ・ピノ・グリに囲まれた、さながらブドウ畑の中の家といった雰囲気の、素敵なドメーヌ。冷え冷えしたキュヴリーの中には20個ほどの小さな発酵層がびっしり並んでいる。同じ品種でも畑によりキャラクターがそれぞれ違うのでテロワールがワインにきちんと表現されるよう、畑仕事にも気を抜かない。アルザスワインのフルーティーさと品種の特徴をより鮮明にするため、ピノ・ノワールの一部を除き、樽熟はしない。農薬や化学肥料は一切使用せず、健康なブドウを自然の環境で育てることだけを最上の方法と考え、畑はビオディナミで運営。その畑仕事の熱心さとワインの味わいに、有名生産者たちが脱帽するほど。中でもアルザスを代表する、マルセル・ダイス氏は自分が唯一認め、また勉強させられる若手生産者と、フランスのメディアに絶賛している。
2009/03/21
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ユドロ・バイエ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 2006 CP90美味しいワインですが、落ち始めている様に思います。06ですから後2年は良い状態と思いますが、味の構成要素がバラけて来ているので、 ルクレールやグロの様に8年熟成して楽しめるワインでは無いのかも知れません。まだ若い蔵なので、造り自体を変えて進化しているので良くは分かりませんが、特に下のクラスは若飲み用に仕込んでいるのだと思います。当然ACブルクラスは寝かせる人少ないのでそれで良いと思います。香も味もよく、ベリー香が強くチャーミングなワインです。タンニンが落ち始めて、赤ワインとしての構成要素がバラけ出しています。特に果実味が変化して来ています。翌日の落ちも早い様に思います。販売店資料より シャンボール村内のオート・コート区画レ・トープ60%、ムイエ村内40%で合計1.3ha。平均樹齢25年。新樽10%、2~3回使用樽90%
2009/03/20
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ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ
2009/03/20
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【ルモワスネ】 ブルゴーニュ・ルージュ・ルノメ [1999] CP9198のルノメが先日イマイチだったので、99を飲んでみました。99は95並に良いですね。ルモワスネは古酒屋さんで、出荷ロット単位で味が微妙に違う様に思います。特にこのクラスはインポーター直で毎年買っていますが、同じ99でも買った年でロット違いで中身が明らかに違います。おそらく、ネゴシアンですから買った畑が違って、今飲み頃の物を出荷責任者が選んで出荷しているのだと思います。これは非常に愛らしい美味しいワインです。適度な熟成感と苺やラズベリーの香りと適度なタンニン、引き締まった酸、ミネラル感もあります。凝縮感や濃さはありませんが、楽しめるACブルです。
2009/03/20
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http://winenavi.jp/put.php?no=1052ルジェのパスグラが2900円税込です。これは安いと思いますよ。60本出ています。ケース買いのチャンスですね。 私の苦手なこれも3500円です。http://winenavi.jp/put.php?no=11051
2009/03/19
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CP92 自然派のボジョレーです。非常に濃密なボジョレーです。ガメイ臭さは全くありません。グルナッシュやサンソーでも混ざっている様な感じのワインです。ブラインドで出されたらボジョレーとは思わないでしょう。色も濃いし、香もしっかりとした黒い熟れたベリーの香りとスパイシーな香りです。味わいは噛みごたえのあるボディーと、ジューシーな果実味、スパイシーで豊潤です。最近どういうわけかヌーヴォー以外のボジョレー人気ないですが、これを飲むと概念が変わりますよ。インポーター資料より 甘く熟したかんじの香り。深みがあり、余韻もしなやかで比較的長いタイプです。粘度が高く、重みがあるため、このキュヴェをボジョレーヌーヴォーに仕上ていくには力が強すぎるそうです。ミネラル感があり、とても美味しいボジョレーです。
2009/03/19
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CP90 良いワインです。素直でフルーティーなシャルドネの良さが出ています。マコンの様に重くもなく、すっきりしたワインです。適度なふくらみがあって食事には良く合います。インポーター資料よりステンレスタンクで醸造された香りだちのきれいな、白ワイン。しっかりとしていますが、酸は柔らかく、ミネラル分が感じられます。花の香り、爽やかな果実の香りが鼻腔をくすぐります。ACボジョレーの中では白ワインは珍しく全体のわずか1%程度の生産量です。ぜひ一度お試しください。販売店資料より ビオディナミ農法で生産される自然派ワイン。彼らのワインは、ポール・ボキューズやタイユヴァンといった星付きのレストランでオンリストされており、フランス国内では非常に有名な造り手です。
2009/03/19
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ニュイ・サン・ジョルジュ オ・シュイエ 750ml (フィリップ・エ・ヴァンサン・レシュノー)赤【コク辛口】 2003 CP92レシュノーの03をのみました。何時もながら旨いワインです。いわゆる有名高騰ドメーヌと引けを取らないワインです。パーカーも02のクロ・ド・ラロッシュに98~100点を付けています。ルソー、デュジャック、ルーミエ、カミュゼと言ったワインと互する力を持っていますが、価格的にはまだ安いです。そう言う意味ではユドロ・バイエも同じですね。この品質を維持して価格も維持して欲しいものです。香も味も飲み頃です。03の濃さもこなれて来ています。直球ど真ん中のピノ・ノワールです。美味しいワインは直ぐに空っぽになりますね。お勧めです。04も05も良いですよ。ブルゴーニュワイン【送料無料】ニュイ サン ジョルジュ オーシュイエ ヴィエイユ ヴィーニュ[2004]フィリップ・エ・ヴァンサン・レシュノー[NEW]ブルゴーニュワイン【送料無料】ニュイ サン ジョルジュ オー シュイエ ヴィエイユ ヴィーニュ[2006]フィリップ・エ・ヴァンサン・レシュノー[NEW]ブルゴーニュワイン【送料無料】ニュイ サン ジョルジュ オー シュイエ ヴィエイユ ヴィーニュ[2005]フィリップ・エ・ヴァンサン・レシュノー
2009/03/19
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シャトー・パルメ[1982] ワイン会のご案内です。今回は「神の雫」ワイン会です。漫画「神の雫」に掲載されて話題になったワインを集めました。ヴィンテージは若干違いますが、実際に今飲んで美味しい物を選びました。2つの会場で別々の日に開催します。ご参加お待ちしています。第一回はかがり火にて 4月22日水曜日6時半より。第13巻:エグリウーリエ ブリュット (仏 シャンパーニュ)第18巻:甲州きいろ香 シャトー・メルシャン 2007 マグナム (国産 甲州)第14巻:ムルソー 2005 ルー・デュモン (仏 ブルゴーニュ)第2巻:オー・メドック・ド・ジスクール 2000 マグナム (仏 ボルドー)第1巻:シャトー・モンペラ 2001 (仏 ボルドー)第9巻:プピーユ 2003 (仏 ボルドー)第8巻:アルタ・エゴ・パルメ 2004 (仏 ボルドー)飯田シェフによるワインに合わせたお料理を4品お出しします。会費12000円 (ワイン7品、ディナー、税金込み)ビストロかがり火〒162-0061新宿区市谷柳町1番地TEL 03-3266-0877第二回は東京タヴァーンにて 4月28日火曜日6時半より。第13巻:ドン・ペリニヨン 1998第18巻:甲州きいろ香 シャトー・メルシャン 2007 マグナム 第14巻:ムルソー 2005 ルー・デュモン 第2巻:オー・メドック・ド・ジスクール 2000 マグナム第1巻:シャトー・モンペラ 2001 第9巻:プピーユ 2003第8巻:シャトー・パルメ1982斎藤シェフによるワインに合わせたお料理を4品お出しします。会費16000円 (ワイン7品、ディナー、税金込み)東京タヴァーン〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-5サンブリッジ九段ビル1F(TEL) 03-5213-0308参加希望の方は店舗に直接電話頂くか、このメールアドレスwe414243@yahoo.co.jp にお申し込みください。[2007] シャトーメルシャン 甲州きいろ香 T718 マグナムサイズ 1500MLルー・デュモン ムルソー[2005]750mlシャトー・パルメ[1982]【『神の雫』登場ワイン!】【3月28日以降お届け】[2000] ル・オー・メドック・ド・ジスクール / オー・メドック フランス ボルドー / 1500ml / 赤【本日の目玉商品】キュベ・ドンペリニヨン [1998] 750ml箱無し・並行品・シャンパーニュパルメの2nd特価!アルタ・エゴ・パルメ[2004]
2009/03/18
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2007年新入荷ブルゴーニュ[2007] ブルゴーニュ赤(ユドロ・バイエ) CP91届いたので飲んでみました。良いですよ。若いのに熟成感がある様な不思議な感じです。07なのに紅茶感があります。薄旨系と言うほど薄くはありません。香はまだ少ししか出てきていません。ただミネラル感もあって潜在力はありそうです。時々飲んで状態の変化を見て行こうと思っています。お勧めです。今年は入荷量も増えたのか、売れていないのか、買う事が出来るようですね。お一人様2本までとさせていただいております。 ブルゴーニュ・ルージュ [2007] ユドロ・バイエ 750mlブルゴーニュ・ルージュ[2007]ユドロ・バイエブルゴーニュ 赤 [2007] (ユドロ・バイエ)ブルゴーニュ・ルージュ[2007](ユドロ・バイエ)ブルゴーニュ・ルージュ[2007] ユドロ・バイエブルゴーニュ ルージュ [2007] ユドロ・バイエ
2009/03/18
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[2003] シャトー・カントグリル 750ml[2003]Chateau Cantegril 750ml CP93〆のワインに飲みました。実に濃密なソーテルヌです。特級で無いのですが、良いですね。ドゥニ・デュブルデューさんらしい、ストレートな作りです。03は非常に熟していて良いと思います。04や05が出てきていますが、ソーテルヌ買うなら01・03です。販売店資料よりシャトー・カントグリルは、シャトー・ドワジー・デーヌ(バルザック)の弟分とでも言うべきワインで、ドワジー・デーヌの品種、そして醸造も良く似ています。ドワジー・デーヌは、1854年にシャトー・ドゥ・ミラ (Ch. de Myrat *ソーテルヌ地区第2級格付け) から分離し、1862年12月24日に民事裁判所により承認されました。そして1924年、ドゥニ・デュブルデュー氏の母方の祖父母によりシャトーは購入されました。現在は2代目ピエールと3代目ドゥニ・デュブルデュー氏がこのシャトーを所有し、ワイン造りをしています。人々はピエール、ドゥニ・デュブルデュー氏の醸造のスタイルがとても純粋であることを知っています。甘美であり、酸がしっかりとしていて、申し分ないバランスが身上のワインと言えるでしょう。圧搾はゆっくり、発酵、樽熟成もドワジー・デーヌと同じように行われます。2003年のカントグリルは全体的にとてもよくバランスがとれ、清潔かつピュアな味わいで、長い余韻があります。 パーカーポイント89点! シャトー・カントグリル[2003]750mlシャトー・カントグリル[2003](白ワイン)
2009/03/18
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シャトー・ラトゥール [1980]Chateau.Latour CP97これは1985年にケースで買って当家の地下セラーに寝かせてあるワインの一本です。3年に一回位飲んでいますが、実に魅力的なラトゥールです。パーカーさんは煮詰まった様なラトゥールがお好きなので点数低いですが、私はこの80が82より好きです。癒し系、アルファー波が出るラトゥールです。もうじきこのワインも30歳です。でもこの10年大きく味は変わっていません。流石はラトゥールですね。色はやや薄めのガーネット、香はトリュフ、プラム、森の下草、干し葡萄、ハーブ、杉、何時までも嗅いでいたい素晴らしい香りです。香りだけで酔えるようなワインです。此処まで綺麗な熟成香が出るボルドーも珍しいと思います。味わいは実に球体となって口に広がります。タンニンは落ち付き、果実感があって、酸は柔らかく、実にチャーミングで、喉越しはビロードの様です。カベルネだのピノだのを超越した領域に入っています。余韻も長くウットリとさせられます。正に神の雫だと思います。良いですね。1980 Latour Bordeaux Book, 3rd Edition # B1Jan 1998 Robert Parker 83 Drink: 1984 $200-$284 In the mediocre vintages of the fifties, sixties and early seventies, Latour frequently made the best wine in the Medoc. Not so in 1980. The wine is clearly well above average for the vintage, but lacks weight and richness. Fruity, charming, supple, with a pleasant fruitiness, it is slightly short on the palate. Anticipated maturity: Now. Last tasted, 11/84. 販売店資料より<シャトー情報>格付け:第一級(1855年)畑の位置:ポイヤック Pauillac所有者:フランソワ・ピノ Francois Pinault面積:65ha(シャトーの周囲の47ha は「ランクロ」と呼ばれ、グラン・ヴァンに含まれる)平均樹齢:40年(ランクロ)と37年(その他)ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン80%、メルロ15%、カベルネ・フランとプティ・ヴェルド5%密植度:1万本/ha平均産出量(過去5年間):45~50hl/ha(グラン・ヴァン)平均年間総生産量:38万本平均年間生産量:22万本育て方:ブドウは手摘みで、完全に除梗され、温度調節された200hl用ステンレス鋼のタンクに入れられる。発酵と二次発酵(キュヴェゾン)は3週間、マクロラクティック発酵はタンクの中で起こる。その後、新しいオーク樽に移され、ヴィンテージによるが20~26日間寝かされる。3ヵ月ごとに澱引きされ、瓶詰め前の冬の間、清澄処理(卵白による)される。現在の格付けの評価:現状のままでよい。飲み頃の続く期間:1982年以前はヴィンテージによるが15~40年、1983年以降はヴィンテージによるが10~25年<P・P 83点>1950年代、1960年代、また1970年代初期の平凡なヴィンテージに、ラトゥールはしばしば最上のメドックをつくってきたものだ。しかし、1980年はそうはいかなかった。このワインは確かにヴィンテージの平均は上回るが、重みと豊かさに欠ける。果実味が豊かで魅力的でしなやかで、心地よい果実味があるが、やや消え方が早い。飲み頃予想:現在最終試飲月:84年11月講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋。
2009/03/17
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グラーブの中堅シャトーのマルティヤックの78です。78のグラーブはパーカーさんが90点をつけるグレート・ヴィンテージです。このワインは蔵出し古酒を去年仕入れたものです。元々古典的な赤ワインを作る蔵で、70年代は今のワインと比べると超古典的カベルネの世界です。若い頃はタンニンだけ強く、エグミの嫌いな日本人には辛い物がありました。30年経って実に綺麗によく熟成しています。あの固い重いタンニンが澱とともに落ちて、実に落ち着いた古酒となっています。まだ味にも余韻にも果実感が残っています。これは蔵出しならではでしょう。ボルドーと言う歴史ある生産地の奥行きの深さを感じます。色はエッジにレンガ色がさして来ている、香は古酒特有のキノコ、トリュフ、お香、杉、炭、土の香り、味わいは繊細なタンニンと果実味、柔らかい酸、実にマイルドなワインになっています。LATOUR MARTILLAC 1975 (750ml)シャトー・ラトゥール・マルティヤック(赤) 1975 (750ml)LATOUR MARTILLAC 1974 (750ml)シャトー・ラトゥール・マルティヤック(赤) 1974 (750ml)シャトー・ラ・トゥール・マルティヤックCh.La Tour Maltillac [2005]
2009/03/17
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シャンボール・ミュジニー[2004] Chambolle Musigny 750mlコント ジョルジュ ド ヴォギュエ Comtes Georges de Vogue CP92シャンボル・ミュジニィのトップドメーヌのヴォギュエ です。低迷期もありましたが、ブルゴーニュでDRCに次ぐドメーヌは歴史的に見ても、ミュジニーのヴォギュエ とジュヴレのルソーだと思います。そう言う意味ではブルゴーニュの御三家と言って良いと思います。70年代のヴォギュエは好きで若いころガブガブ飲んでいました。ミュジニーとボンヌ・マールにハマったのもこの蔵のおかげです。久しぶりに04のヴィンテージを開けてみました。最近のヴォギュエの特徴でもある還元香が強く、直ぐにデキャンタしました。6人で8本飲むのでゆっくり待ってなどいられません。デキャンタして10分後正常な香りに変わりました。しかし流石はヴォギュエです。04の欠点を感じさせません。去年の春に飲んだ時より数段良くなって来ています。数年後には凄い香りの良いワインに変身するでしょう。今は獣臭が強いですが、バラや紅茶、森の下草も出て来るでしょう。味わいは十分なミネラルと酸に支えられて、村名のワインとしては別格の密度があります。まあお高いので当たり前と言えばそれまでです。デュモンの村名の後に続けて飲みましたが格の違いを十分感じさせます。値段が倍なのも仕方ないと思わせるワインでした。私はシャンボール・ミュジニーが個人的には最も好きです。この地は、ヴォギュエを先頭にルーミエ、グロフィエ、ノエラ、バイエとどれを飲んでも楽しいワインが多いです。良いのは皆高騰して私から遠ざかります。円高でまたお近づきになりたいものです。
2009/03/17
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シャンボール・ミュジニー ルー・デュモン 2001 CP94先日飲んだ瓶より良いですね。苺の香りが素晴らしいです。01ですから8年近く経っているので瓶差があるのは当然でしょう。非常にチャーミングなワインです。シャンボールらしいワインだと思います。ジュヴレやヴォーヌとは違ったエレガントな果実味をまとった非常に柔らかく上品で女性的なワインです。今が飲み頃ですね。 販売店資料より 総生産本数約1100本、樹齢30年、45hl/haのレアワインのご紹介です!バックヴィンテージとなる2001年が入荷しました!ステンレスタンクで発酵させ、新樽10%、残りはクロ・ド・タール用に1年間使った樽を含む、1年間熟成に使用した樽を使い20ヶ月熟成させます。本当にシャンボール・ミュジニーらしい、シャンボール・ミュジニーで、お客様からの希望がシャンボール・ミュジニーだとするならば、このワインをお勧めすれば間違いない!と安心して販売できるアイテムです!2002年にも同じようにご紹介しましたが、まさにその通りなんです!今回の2001年は当店でテイスティング致しましたので、コメントを記載しますのご参考までに。少し熟した香りやバラのような香りを感じられます。果実の香りは、チューインガムのようで華やかで心地よい香り。程よい酸味もあり、果実味のバランスが素晴らしく、温度が上がるごとに、刻々と変化していくチャーミングなワインです。日本人ならではの繊細さが現れた逸品をお楽しみ下さい♪本当に美味しいワインで、是非皆さんにも飲んで頂きたいワインです!
2009/03/17
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コルトン・シャルルマーニュ・ダイヤモンド・ジュビリー[2002]ルモワスネ白 CP92ルモワスネの02です。以前飲んだ97の方が若く感じました。97と同時に02がリリースされたので、97から飲んだのですが、02の方が熟成感があります。ワインと言うのは分かりません。ルモワスネのコルトン・シャルルマーニュは良いワインです。中身はコシュ・デュリとの噂もありますが、真偽のほどは知りません。金のエチケットが共通ですね。温度をじっくり上げながら飲んで行くと徐々に真価を発揮します。非常に蜜のイメージが強いワインです。若干ヒネが始まって古酒的要素が出てきていますが、心地よい感じです。火打石香が強くないのが良いですね。火打石香は正直料理に合い難いので強過ぎると困ります。このワインはミネラル分は十分ありますが、火打石香は弱いです。とにかく非常に余韻のあるシャルドネの古酒として素晴らしいワインです。
2009/03/17
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ドメーヌ・ベルナール・モレ ピュリニ・モンラッシェ・1er・ラ・トリュフィエール 2007 CP94 実は2007年から、中身は同じだと思うのですが、ベルナール・モレのワインは3つに分かれました。二人の息子を独立させる為でしょう。トーマス・モレとヴァンサン・モレの2つが新たに誕生しました。ベルナール・モレと加えて3つのモレになったのですが、モレと言うドメーヌは他にもあるので段々コンガラガッテ来そうですね。飲んだのはトーマス・モレのエチケットのワインです。味はお父さんのベルナールのまんまでした。この人のワインは不思議と若くても熟成感の様な物があって飲めるのです。トリュフィエールはこの蔵の看板ワインです。量が少なく毎年12本しか買えません。バタールクラスと飲み比べても負けない一本です。この瓶も非常に強い火打石香があって素晴らしいワインです。ミネラルも強く、良いと思います。ナッツ感やバター感もあるワインです。
2009/03/17
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付き出しのグジェールとサーモンパテ 合わせた泡はフランソワーズ・ベデル ディ・ヴァン・スクレ [NV] 昨日はワイン通の友人が究極のブイヤベースを食べたいと言う事で、緊急ミニワイン会をやりました。実は私は西欧料理の中でもブイヤベースとパエリアは得意料理です。現地のレストランだけでなく、現地の色々な家庭に訪問して様々なブイヤベースとパエリアを食べて来ました。そんな中で一番美味しいと思った味を今日は提供する事になりました。魚は全て淡路島から取り寄せました。澄んだ鮮度の良い魚です。一皿目の淡路島産カワハギのカルパッチョです。大きな肝が入っていて最高ですね。あまりにも活きが良いので、身はカルパッチョにしました。残りのアラはブイヤベースに入っています。カワハギの肝とパルメザンチーズを乗せました。合わせたワインはトーマス・モレの2007年のピュリニー・モンラッシェ 一級トリュフィエールです。旨い~~ 次の料理は淡路島産アワビのステーキです。軽くシャンパンで蒸してソテーしました。肝が旨いですね。合わせたワインはコルトン・シャルルマーニュ 2002年 ルモワスネです。これも旨いですね。 これは正調派ブイヤベースには欠かせない、アイオリソースとクルトンです。マルセイユの人はスープにパンとニンニクと唐辛子とマヨネーズを合わせたアイオリソースを入れて食べます。 今日のメインのブイヤベースです。淡路島直送の黒メバル・ガシラ(カサゴ)・鮟鱇・肝・蛤・ムール・ジャガイモが入っています。複数の魚のアラやワタが入って複雑な味になっています。合わせたワインはシャンボール・ミュジニー 2001年 ルー・デュモン パエリアです。今日はスペイン産ウサギ、赤座海老、ソーセージ、イカ、ムール等で作りました。合わせたワインは シャンボール・ミュジニー 2004 ヴォギエ チーズです。合わせたワインはシャトー・ラトゥール・マルティアック 1978とシャトー・ラトゥール 1980です。 デザートはマスカルポーネとコーヒーゼリー合わせたワインはシャトー・カントグリル 2003 ソーテルヌです。よく食べて、良く飲みました。寝む~~い
2009/03/17
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フランソワーズ・ベデル ディ・ヴァン・スクレ [NV] 「泡・白」 750ml CP90ビオディナミを実践する数少ない生産者です。葡萄は何とピノムニエ99%だそうです。ピノムニエ主体のシャンパンは珍しいです。肌理の細かい泡、柑橘系とナッツの香り、味わいもふくよかで力強いシャンパンです。程良い酸とミネナル感が心地よいです。良い泡だと思います。 ~インポーター様・資料~葡萄品種 ピノムニエ96%、シャルドネ4%。ベデルの真骨頂、ピノムニエメインのキュヴェです。平均樹齢30年のVV。1999年産が99%で、1998年産が1%程度ブレンドされています(ラベルにはミレジム表記はありません)。ドザージュは9.15g/l。5~6年間瓶熟成。キュヴェ名は、"ディ、ヴァン・スクレ"(「ワインよ、あなたの秘密を教えておくれ」)。Entre Cielet Terreにもひけをとらない魅力的な新ラベルにての登場です。ツィント・ユンブレヒトやシャトー・ド・モンテリーでのビオディナミ修行を終えた息子ヴァンサン・デゾヴォーへの世代交代が近づくベデル。真のビオディナミストとして驚異的なまでに畑に手を尽くす彼らこそ"求道者"の名にふさわしく、その結晶たる彼らのシャンパンは、魂がしびれるほどの感動作であります。ルロワ女史やルフレーヴ女史と日々情報交換しているフランソワーズは、彼女たちの主催する「BIODYVIN」のシャンパーニュ唯一の加盟メンバー。地球全体を生命として捉え、あらゆる生命体を癒すためのワイン造りを実践しています。
2009/03/17
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[2006] クロ・シギエ カオール 750ml[2006] Clos Siguier Cahors 750ml CP90自然派のカオールです。飲みやすいフレッシュ感のあるカオールだと思います。最近のカオールは飲みやすい傾向のワインが多く、若くても軽くて美味しいです。これはビオ系ですが、臭くないし、良いワインです。土臭い雰囲気も持っています。良いワインだと思います。インポーター資料より 創立は1600年代始めというから、その歴史は約500年という長さです。所有する畑は18haで、リュットレゾネ栽培。 極力昔ながらの方法で栽培して、人為的にいじらないナチュラルで素朴な味わいを造り続けています。 オーセロワ80% タナ20% アルコール度数12% ミントなどのハーブ系のアロマで複雑な香り。 果実味は豊かでブドウそのものの味わいが感じられるワインです。 醸造法は酵母の添加、補糖は一切せず、野生酵母のみにて発酵。 ステンレスタンクにて40日間醸します。 ごくわずか(2%)の新樽を用い、2年間熟成後、 フィルターにはかけずに瓶詰めされます。
2009/03/16
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ガイヤーホフリースリング -セレクション-2003 ガイヤーホフ・リースリングのゴールドベルグの06が良かったので期待して飲んだのですが、イマイチですね。軽いワインに感じました。美味しいのですよ。でも4000円以上払って飲むワインには思えません。期待が大き過ぎたのかも知れませんね。石油香の少ない飲みやすいリースリングと言う感じです。品もあって良いのですが、人を引き付ける何かが足りません。
2009/03/16
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シャトー・メイネイ[2004] サン・テステフ CP93これは素晴らしいですよ。香が凄く豊潤です。チョコレート、キャラメル、アマンドショコラ、バニラ、の甘い香りに圧倒されます。干し葡萄やプラムの香りもあります。これだけ香りの良いボルドーに出会ったのは初めてです。味もボディーはミディアムで軽めですが、喉越しが良く、スイスイ飲めます。果実味が豊かで、樽の感じは強めで、タール感もありますが、凝縮感も余韻もあります。今が飲み頃なのだと思います。沢山買ってドンドン飲んで下さい。正直って80年代や99,02のメイネイ飲んでいますが、好印象ではありませんでした。ケースで買って飲みたいと思った初めてのメイネイです。2004 Meyney Wine Advocate # 171Jun 2007 Robert Parker 84 Drink: 2007 - 2017 $24-$48 (18) Following so many terrific successes in the 1970s and 1980s, it’s sad to see this property producing so many mediocre wines. The 2004 is solidly made, but uninspiring, with rugged tannins, good fruit, and a monolithic, one-dimensional personality. It can be drunk over the next decade. クリュ・ブルジョワシャトーメイネイ[2004]
2009/03/16
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エチケットは格好良いですね。アンリ・ジャイエ風です。GFAジュヌヴレ-ジャン・クロテの所有畑をエマニュエル・ルジェが管理して作っているワインです。飲んでみましたが、香がありません。この瓶だけではないようです。味は硬質感があって酸はアリゴテにしては少なく、バランスの良い、ミネラリーで彫の深いワインに仕上がっていて美味しいです。しかしルジェの作品としてはイマイチですね。
2009/03/15
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★真っ正直な充実作品★【楽天最安値3/5 現在】シャトー・カマンサック [1999]年 CP8998は凄く果実感が多くて良かったのですが、99の方が硬くて酸が多い様に思います。5級格付けワインですが、実態はクル・ブルジョワクラスです。造る方もそう心得て決して思い鈍重なワインに仕上げず、軽くて美味しいメドックに仕上げています。価格的にもっと安くなると良いですね。3000円位ならお買い得ワインだと思います。1999 Camensac Wine Advocate # 140Apr 2002 Robert Parker 87 Drink: 2003 - 2015 $35 (20) This wine is dark purple-colored, with an excellent nose of smoke and creme de cassis intermixed with licorice and underbrush. This straightforward offering is full-bodied, dense, deep, chewy, mouthfilling, and substantial. Anticipated maturity: 2003-2015. パーカー氏評価(2002.4):87点 カマンサック1999は暗い紫の色をして、甘草と下生えの風味の入り混じった燻煙やクレーム・ド・カシスの素晴らしい芳香を放ち、重厚さとコクがあり、口当たりは濃密で深みと噛み応えのあり充実した、真っ正直な味わいです。予想飲み頃は、2003年から2015年あたり。 スペクテーター誌評価(2002.3.31):86点 タバコやベリーやミネラルの綺麗な香りを漂わせ、適度な重さとコク、シルクのように滑らかなタンニンと新鮮味に溢れる余韻があります。予想飲み頃は、2004年あたり以降にベストへ。
2009/03/14
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[2007] エンペラドール・デ・バロス ブランコ ホーベン マカベオ 750ml (ヴィティクルトレス・デ・バロス)白【コク辛口】 CP85マカベオ100%のワインなので興味があって買って飲んでみましたがイマイチですね。力のないヴィオニエみたいな感じです。ワイン自体も切れが悪く、グイグイ行くタイプではありません。パーカーさんも何と飲まないで点付けています。2007 Emperador de Barros Macabeo A Macabeo Dry White Table wine from Spain eRobertParker.com # 175Feb 2008 Jay Miller 86 Drink: N/A No tasting note was given.
2009/03/14
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注目のオーストリア!銘醸地ヴァッハウ4大生産者の一人【クノール】[2007] グリューナー・フェルトリーナークルートレス・フェーダーシュピール(クノール) CP89大胆な法王の様な宗教画のエチケットです。ワインの神様だそうです。キリスト教以外の人は一歩引いてしまいそうなエチケットですね。最近優良なグリューナー・フェルトリーナーの特徴が徐々に分かって来ました。このワインは良いワインです。07ですが今飲んで丁度良い感じです。酸がこの手のワインにしては弱いからだと思います。色は淡いレモン色、香は柑橘系とフローラルな香り、味わいは柔らかい酸と僅かな苦みのハーモニーが素晴らしく、エキス分やミネラル感も強く良いワインです。オーストリーワインの欠点は生産量が少ないのに世界的に人気があるので価格が高い事です。この味で2500円位だと良いのですが・・・販売店資料より オーストリア 辛口 白ワインの銘嬢地 ヴァッハウで、200年という歴史を持つ名家『クノール家』が所有する醸造所。 ヴァッハウの最高のロケーションにロイベンベルグ、ケラーベルグ、シュート、ファッフェンベルグといった名嬢畑を9ヘクタール所有しそのうちグリューナー・フェルトリーナーを45%、リースリング45%、残りにシャルドネとムスカテラーを栽培し、オーストリア伝統の手法を現在でも守り、非常に高品質なワインを造り出しています。 ワインのラベルにはワインの神様として崇められている『ハイリゲル・ウルバン』が描かれており、このラベルは1960年以後、一度も変更される事なく、40年以上の間使用されています。ワインは、凝縮感のある葡萄の果実味、テロワールの素晴らしさを伝えてくる風味やミネラル感、そして昼夜の温度差が生み出すオーストリアワイン最大の特徴である酸味がレベルの高い状態でうまく調和されています。 2007 Emmerich Knoll Gruner Veltliner Federspiel Wine Advocate # 181Feb 2009 David Schildknecht 87 Drink: N/A $30 (30) The Knolls' generic Loibner 2007 Gruner Veltliner Federspiel smells greenhouse-like in its combination of flowers and greenery, offers juicy melon and lentils to the palate, and finishes with refreshing length and hints of iodine and wet stone. It will make for satisfaction over the next couple of years. Like many of their neighbors, the Knolls harvested Federspiel already in late September, but then largely sat out the rains for three weeks before commencing to pick Smaragd. Botrytis-affected clusters were segregated and pressed immediately, and even the entirely healthy portion of the crop was given less skin contact than usual. A few botrytized rows or parcels were left to hang for nobly sweet wine (in a vintage where few Wachauer followed suit) although not from Riesling. I continue to long for the return of a vintage wherein the Knoll Gruner Veltliner outshines their Riesling, as has not happened for some years now. As has once again become the norm here, none of the Smaragd (save for the Muskateller) were bottled before late summer of last year, and my most recent notes are from cask (or occasionally tank).
2009/03/14
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ミッシェル・マニャン コルヴェ・ドゥ・レグリースブルゴーニュ パストゥ・グラン [2004] 750ml CP90非常に魅力的なワインですが、そろそろピークをむかえている様です。当日は良いのですが、翌日の落ちは凄いです。開けたら早く飲んだ方が良いでしょう。3日目は酸っぱくて飲めません。ピノ・ノワールが支配的なパストゥグランです。甘い香りに満ち溢れています。味的にはやや酸が強く、酸っぱいワインが苦手な方は飲まない方が良いと思います。私は酸の多いワイン好きなので魅力的に感じます。14度以下で飲んで下さい。20度超えると厳しいでしょう。酸に負けないだけの美味しさを持っています。エレガントな果実味と柔らかいタンニン、美しい香りの束と繊細な旨みのあるピノの世界が楽しめます。販売店資料よりマニャンというとフレデリック・マニャンを想像される方も多いと思われるが、フレデリックが手がけるネゴシアン・ワインはフレデリック・マニャンの名前でリリース、父から受け継いだドメーヌは彼の父の名前『ミッシェル・マニャン』としてリリースしている。今、このドメーヌを世界中から取材、訪問する人は後を絶たない。その来客中にも、手を休めることなく、ワイン造りに励む父のミッシェルと息子のフレデリック。彼らの作るワインが、ロバート・パーカーやステファン・タンザーに高い評価を得ているのは、必然と言っても過言ではない。ミッシェル・マニャンは、かつてメゾン・ルイ・ラトゥールの畑の管理責任者だった。その輝かしい経歴にあぐらをかくことなく4代目を継いだ。テロワールを反映した実直なワインである。そして、父の全幅の信頼を得て、1997年に息子のフレデリックがドメーヌを継いだ。当時若干27歳である。以下ワイナート14号より抜粋《おもしろいのは樽熟成期間が10ヶ月から14ヶ月と短いことだ。「樽の段階でおいしい状態でビン詰めしては、フランス国内向けならいいかもしれないが、海を渡ってアメリカと日本に行くと、熟成が進みすぎてしまう。それをアメリカの輸入元であるバークレー・インポーツ社から学びました。「自分でおいしくてもしょうがないのであって、お客がお客の国で飲んでおいしいワインが、いいワインなのです。」》
2009/03/13
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シャトー レヴァンジル '96L'Evangile [1996] CP96飲み頃ど真ん中のレヴァンジルです。まだ十分力強いです。今後の熟成も楽しみですが、第一期黄金期と言って良いと思います。ポムロールに求められる全てを持っていると思います。切れの良いタンニンが特徴でしょう。凝縮されたフルボディーのポムロールで、ラフィット的なメルロのジャム、メルロの佃煮と言った感じのワインです。良いですよ。 講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』ロバート・パーカー著 より 1947年、1950年、1961年、1975年、1982年、1985年、1989年、1990年、1995年、あるいは1997年のレヴァンジルを試飲した人なら、このシャトーが、堂々とした豊かさと賞賛せずにいられない個性を持ったワインをつくれるということがよく分かっているはずだ。 14ha の畑は、北をラ・コンセイヤント、ヴィユー=シャトー=セルタン、ペトリュス、南を偉大なサン=テミリオンのシュヴァル・ブランに境を接する輝かしい位置にあり、土壌は粘土と砂が混じった深い砂利質土壌である。このような有利な点があるのだから、私は、レヴァンジルが(一貫した成績をあげるモデルではないが)ペトリュスやラフルールに匹敵するワインを生産することができると信じている。 1990年にロートシルト家(ラフィット=ロートシルトの方)が会社を支配するのに十分な持ち株を取得したので、1990年代のうちには上記のようなことも十分起こり得るだろう。彼らはこのシャトーの限りない潜在能力を完全に認識しており、レヴァンジルはじきに品質においても、そして嘆かわしいことだが価格においても、ペトリュスやラフルールに挑戦するようになるだろう。 確かに、故ルイ・デュカスは彼のブドウ畑が際立っていることをはっきり知っていたに違いない。なぜなら、彼はレヴァンジルはあらゆる点で隣のペトリュスと同じくらいよく、そしてもっと複雑ですらあるという見解を述べて、訪れるワイン批評家をしばしば脅しつけていたからである。 非凡なデュカス夫人(1998年で93歳)は今でも、毎日レヴァンジルの運営にあたっている。私は、1990年代初めにこの驚嘆すべき女性と昼食をともにしたときのことを忘れない。そのとき、彼女は彼女自身のセラーから1964年、1961年、1947年を出して注いでくれた。 山盛りのトリュフ、子牛の胸腺肉(リ・ドゥ・ヴォー)、牛肉のフィレの豪勢な昼食が終わる頃、私は料理を全部平らげて、お客よりも速く栄(は)えあるワインを飲み干したただ一人の人物はデュカス夫人であることに気がついた! ロートシルトのワインづくりチームが、豊かで凝縮したブドウを生産する遅い収穫を引き続き行い、収量を1ha あたり45hl以下に下げて、新樽を50%かそれ以上に増やすなら、私はレヴァンジルが偉大なヴィンテージはもとより、魅力に乏しい年でもポムロルの光り輝くスターのひとつになると予言しよう。 1996 L'Evangile Wine Advocate # 122Apr 1999 Robert Parker 90 Drink: 2003 - 2016 $90-$200 The 1996 l'Evangile will undoubtedly be a controversial wine. The wine gives the impression of being over-extracted in its dark ruby/purple color and notes of prunes, raisins, Chinese black tea, blackberries, and cherry liqueur. It is rich and powerful, as well as tannic and disjointed, but medium to full-bodied, with excellent richness, and a long, over-ripe finish. It may take a few years to round into shape, but this could turn out to be an outstanding wine. Anticipated maturity: 2003-2016.Wine Advocate # 115Feb 1998 Robert Parker (89-91) Drink: 2005 - 2018 $90-$200 (150) Readers may remember that because of its astringent tannin, I had some reservations after my initial tasting of this wine. Eight months later, the tannin is less of a problem, but the wine still possesses a high tannic profile. The dense ruby/purple color is followed by an emerging, exotic nose of prunes, black raspberries, earth, and truffles. The wine is backward and tannic, yet dense and powerful. This is an overripe style of L'Evangile with high tannin, prune-like notes to the black raspberry fruitiness, and plenty of weight and muscle. Although I find it slightly disjointed, I am optimistic that this wine will continue to come together, as it has evolved nicely over the last 7-8 months. Anticipated maturity: 2005-2018. Wine Advocate # 110Apr 1997 Robert Parker (89-91) Drink: 2005 - 2025 $90-$200 Four different tastings of this wine left me perplexed. The 1996 l'Evangile exhibits a fabulous opaque purple color, and the classic l'Evangile nose of jammy black-raspberry fruit. That's the good news. The bad news is that once the wine hits the palate, the tannin level cuts a severe, hard, astringent path that should cause concern. Yes, this is a serious vin de garde, but I would like to have tasted more opulence, and detected more charm and fruit. Nevertheless, the wine is highly-extracted, dense, medium-bodied, and powerful. It may shed its cloak of tannin, flesh out in the barrel aging process, and turn out to be a 25-30 year wine of considerable stature, and, more importantly - pleasure. This wine will need 7-10 years of aging before it can be drunk. I will closely follow the evolution of this broodingly tannic wine. Anticipated maturity: 2005-2025.
2009/03/13
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注目のオーストリア!銘醸地ヴァッハウ4大生産者の一人【ヒルツベルガー】[2006] リースリングシュタインテラッセン・フェーダーシュピール(ヒルツベルガー) CP89比較的スタイリッシュな味わいのリースリングです。神の雫にこの蔵のグリューナーが紹介されて話題になっています。ピヒラーやニコライホーフやガイヤーホフと比べると価格的にも凡庸なワインに感じてしまいます。ミネラルも強いし、酒質は高いのですが、個性が弱い様に思います。オーストリーらしいリースリングで、香も味もまずまずですね。3500なら良いと思いますが4200円だとちょいと高いような気がします。
2009/03/13
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シャトー・デュクリュ・ボーカイユ [2004] 【750ML】 CP9504のムートンの後に飲みましたが、明らかに酒質が上で大柄で濃密なワインでした。最近のデュクリュは絶好調だと思います。価格的にもムートンの半分以下でこの味ですからお買い得ワインだと思います。ジュワ~~ンとした果実味が全面に出るタイプのメドックで、複雑さと濃密さを持っています。良いですね。鴨との相性も抜群です。左岸のトップシャトーの一つである事は間違いありませんね。濃いめのガーネット色、香はカシス、杉、バニラ、タール、ハーブ、味わいは豊満な果実味、しっかりしたタンニンと酸、非常に複雑な旨みがあって今飲んでも十分楽しめるワインです。良いですよ。2004 Ducru Beaucaillou Wine Advocate # 171Jun 2007 Robert Parker 93 Drink: 2009 - 2034 $63-$123 (60) One can't say enough about the efforts Bruno Borie is pouring into this wonderful estate that I have often called the "Lafite Rothschild of St.-Julien." An undeniable success, the 2004 Ducru boasts sweet aromas of creme de cassis, spring flowers, pain grille, licorice, and road tar. This pure, medium-bodied wine possesses moderately high tannin, superb concentration, good sweetness, and low acidity. Give it 2-3 years of cellaring and drink it over the following 25 years. Also tasted: 2004 Croix de Beaucaillou (88; $25.00) Wine Advocate # 165Jun 2006 Robert Parker (90-93) Drink: 2008 - 2018 $63-$123 (60) Ducru's 2004 continues to demonstrate the upgrade in quality that has been achieved since Madame Borie's eldest son, Bruno, took over the estate's management. Made in a fresh, zesty, crisp style, it possesses a deep ruby/purple color in addition to scents of flowers, minerals, raspberries, and cherries. Ripe for a 2004, with medium body, moderate tannin, and admirable freshness as well as definition, this is a very deep and concentrated 2004 that should be drinkable between 2008-2018. Wine Advocate # 158Apr 2005 Robert Parker (92-94) Drink: 2007 - 2025 $63-$123 There is no question that since Bruno Borie took over the running of Ducru Beaucaillou with the 2003 vintage, he has quickly turned heads with the quality that has emerged. As the brilliant 2003 (the finest Ducru since 1982) evidenced, he is pushing for higher and higher ripeness. In 2004, he has again hit pay dirt. Approximately 40% of the crop made it into this blend of 73% Cabernet Sauvignon and 27% Merlot. While not quite as big as the 2003, the 2004 is a candidate for one of the finest wines of St.-Julien. Its deep ruby/purple color is accompanied by sweet aromas of flowers, raspberries, black currants, spice, and earth. It boasts great fruit, more texture and body than most 2004s, and a precise finish revealing tremendous purity as well as depth. This beauty should drink well within 2-3 years, and last for two decades.
2009/03/12
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パーカーポイント 91-93点![2004] シャトー・ムートン・ロートシルト 750ml[2004] Chateau Mouton Rothschild 750ml CP89上品なムートンです。パーカーさんはタンニンが強過ぎると言っていますが、全然強いとは思いません。若飲みできるミディアムボディーの飲みやすいムートンです。今日の4本の中では引き立て役になってしまいました。次に飲んだデュクリュ・ボーカイユ04の方が圧倒的に濃く力があります。典型的な紳士的なポイヤックです。香も杉やカシスの香りで、味わいはタンニンが柔らかく、果実味は品が良く、熟成すれば良くなるとは思いますが、正直言って軽いムートンです。ムートンも醸造責任者が変わって軽いワインを作るようになった様な気がします。2004 Mouton-Rothschild Wine Advocate # 171Jun 2007 Robert Parker 92+ Drink: 2020 - 2035 $195-$761 (155) I can't say much for the painting by Prince Charles on the label, but what's in the bottle is a powerful, classic, dense ruby/purple-hued Mouton with a full-bodied style, brutal tannin, impressive concentration, and a primordial backwardness that will require 10-15 years of cellaring. Built along the lines of a modern day 1966 or 1988, the 2004 reveals plenty of power and concentration, but the biting tannins will preclude any enjoyable consumption over the next decade. Anticipated maturity: 2020-2035. Also tasted: 2004 Le Petit Mouton (87)
2009/03/12
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フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ“ピアーノ・ディ・モンテヴェルジネ” タウラージ リゼルヴァ[1999] CP95滋味あふれる小鴨のモモ肉に合わせてみました。非常に良く合ったと思います。複雑で濃密でパンチのあるワインです。今日飲んだ高級ワインに全く引けを取りません。良いワインだと思います。深いガーネット色、十分に熟しきったブラックベリー、プラム、フランボワーズ、カシスと言ったベリー類の香りがします。しっかりと厚みのあるボディーに十分熟れた果実味、そしてミネラルを感じます。ふくよかなタンニン、程よい酸味、バランスがとても良いです。喉越しもよくビロードの様な舌触りです。エグミやザラツイタ感じが全くありません。既に飲み頃の一段階目に入って来ている様です。 販売店資料より火山質の成分が豊かな地域で栽培されるアリアニコ種100%で造られています。熟したダークチェリーやプルーンなどの濃厚な香りとスパイス、バニラが複雑にからみ、良質なタンニンが上品さと力強さを感じさせます。フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ社タウラージの最高峰で、単一畑のリゼルヴァ(法定熟成期間4年)。ステンレスタンクで1~2週間26度でアルコール発酵を行い、その後アリエール産のバリックで18ヶ月間熟成させます。輝きのある濃いルビー色で、完熟イチゴやプルーンを想わせる熟した果実のニュアンス、ミントやスパイスの香りを感じます。引き締まった繊細な酸がワイン全体のバランスを整えていて、タンニンはきめ細かでエレガント、さらに滑らかです。持続性が長く、リコリスやチェリーの余韻を感じる逸品です。1999 Feudi di San Gregorio Taurasi Riserva Piano di Montevergine Wine Advocate # 154Aug 2004 Daniel Thomases 95 Drink: 2006 - 2020 $39-$56 (60) The 1999 Taurasi Riserva Piano di Montevergine cranks up the intensity level by many notches with its potent, penetrating raspberry and blackberry nose, mineral and tarry, and a packed, weighty, super-solid palate whose tannins are just beginning to unwind and bring out the underlying velvet of their texture. The wine is beginning to be approachable, but I would suggest drinking it between 2006 and 2020. フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ“ピアーノ・ディ・モンテヴェルジネ” タウラージ リゼルヴァ[1998-2001]ヴァーティカルテイスティング4本セット【送料無料】
2009/03/12
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CP91 ジュヴレで最大のドメーヌの一つダモワのシャペルの01を鴨と一緒に飲みました。最初閉じていますが、30分ぐらいスワリングしていると開いて来ました。甘い果実味が徐々に出てきて香も良く出てきます。最初ビオ臭が若干あって、熟成香も上手く出てきています。全体としては特級らしいワインで、複雑さを持っています。最近のダモワの作りとしては軽い方でしょう。04,05はもっと濃密なワインでした。とは言え他のドメーヌのワインと比べれば十分重たいワインです。シャンベルタンらしい重厚なワインで、価値のある瓶だと思います。
2009/03/12
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浅草の雷門近くにある、鴨料理の名店「鷹匠壽」さんにワインを持ちこんでワイン会を開きました。 鷹匠壽 さんは予約の取れない一見さんお断りの店です。今年は私の店でも鴨が不猟で手に入り難かったのですが、この店でも天然の鴨は少なく、合鴨も使っていました。インターネットへの掲載をご主人が嫌っているので、写真は撮っても載せないで下さいと言うことなので料理の写真は下記サイトをご覧下さい。http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003661付き出し そら豆・雲丹前菜 鶏ワサ 水菜と海苔焼き鳥 レバー 砂肝 鴨一品目 鷹斑(小鴨)を半羽焼いた物鴨2品目 真鴨・合鴨 内臓 春菊 ネギ 鉄板焼き 大根オロシでお漬物と鴨雑炊苺相変わらずのご盛況で、手さばき良く鴨を焼いてくれました。持って行ったワインは全部赤4品です。シャペル・シャンベルタン ピエール・ダモア 2001タウラージ サングレゴリオ 1999シャトー・ムートン 2004シャトー・デュクリュ・ボーカイユ 2004です。全て鴨に合わせて直球勝負の濃いめのワインです。ワインの味は此処に掲載します。
2009/03/12
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CP93 実にエシェゾーらしいエシェゾーです。非常に素直で堂々としています。出所が気になる所ですが、DRCのエシェゾーと飲み比べても大きく遜色はない様に思います。ポテルの同じヴィンテージのグラン・エシェゾーと比べると小ぶりなワインに仕上がっていますが、このワインの方が純粋なピノの良さが出ているとも言えます。この地の特級特有のビロードの様な舌触りに、エレガントな果実味が加わり、ベリー香と熟成香が相まった素晴らしい、エシェゾーです。お勧めです。ニコラ・ポテル エシェゾー[2002]750mlニコラ・ポテル エシェゾー[2005]750ml
2009/03/11
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神の雫が決まりました。シャトー・ル・ピュイ・トラディション 2003です。私の予想は大外れでした。でもこの3800円位のワインが神の雫にふさわしいとは全く思えません。原作者が絶賛していましたが、ヴィンテージによっては美味しいかも知れませんが、使途を超えるワインではありません。私は03は飲んでいませんが、古いワインを数本飲んでいますが、一度も感動を覚えた事はありません。03だけ良くとも神の雫には無理があるように思います。上級のバルテルミーならまだ理解できますが、このワインでは神の雫も落ちたものです。まあ4000円前後のワインですから、庶民の手に届きやすいワインとしては良いと思います。不景気だから需要喚起のためにこれにしたとか・・・・400年無農薬・化学肥料無しと言うのも根拠があるとも思えません。だって証拠はないでしょう。400年と言えば 13世代以上ですから。途中で誰が何をしたかは分かりません。まあもっとも化学肥料や農薬出て来るの最近の事ですから、1600~1900年は何処もビオだったわけです。確か02が12本ありますので、近々飲んでみたいと思います。私もワインの勉強初めて10年目ぐらいの頃には有名でない畑の良いワインを見つけては輸入して日本に紹介して喜んでいた時期がありました。しかし長期的に見ると有名な畑でしかも有能な生産者しか良いワインを作り続ける事が出来無いのだと言う事を20年目ぐらいから分かって、無名ワインの発掘は止める事にしました。毎年良いワインを何十年も作り続ける事は並大抵の事ではないと言う事です。どの蔵も大きなスランプを経験しています。マルゴーやムートンでさえも例外ではないのです。永遠なる美味しいワインを作る蔵が本当にあるのか?私が飲んで来た1975~2009年まで一度もスランプの無かった蔵を数えると、ほんとに一握りだと思います。
2009/03/11
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モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ [2002]Morey St. Denis Premier Cru 750mlチェリー・ボーモン Thierry Beaumont CP92非常にストレートな良いピノです。98年から樽売りを止めてドメーヌに転向した蔵です。歴史はあってもドメーヌとしては新参者です。ドメーヌ・ボーモンもインポーター違いで中身は一緒の様です。2002年らしいカチッとしたワインです。ブレが無いというか、雑味が無いと言うか非常にピュアな感じがします。一級ですから酒質も高く、ピノの醍醐味が味わえます。大胆に言えばルーミエ的な良さがあります。今丁度飲み頃に入って来ています。王道を行くピノとしてお勧めです。【ティエリー・ボーモン】 モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2001【Thierry・Beaumont】 Morey・Saint・Denis・1er・Cru・VV 01
2009/03/11
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