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SOHO系のMLで どのぐらいの入力スピードがあれば一人前かという話題が出て、うっかりレスしてしまったわ。自分が入力に関してはへたれなので、どうも放っておけないというか,お節介心が作動してしまう。でも、残念ながらちょっと質問のピントがずれているのよね。入力に関しての素人でも、この質問に答えがないことはわかる。答えにくい質問よね。相手が答えやすいような、答えたくなっちゃうような質問をいかに出せるかというのは、その仕事のベテランか素人かというところとあまり関係ないと思うのよ。だって、その直接の答え、「私は○○文字入力できるから一人前だ」ってあり得ると思う? そんなこと答えられる人いないでしょ。答えはちょっと違う形で出てくるはず。例えば「毎月一定量の仕事が安定して入って、それをこなせる速さになった」とか、「お客さんが急ぎだと思っている仕事を受けられるようになった」とか、「ミスタッチがほとんどなくなった」とか。そこの想像力を働かせて、答えやすい質問を出せるかどうかというのは、大事なコミュニケーション能力の一つだと思う。もちろんプロとしての入力の速さというのはある程度必要なんだろうけど、私自身が1分10文字という素人以下の入力スピードのとき、既に仕事としてはスタートしていたからなあ。発注元にあわせて入力方法を変更するイレギュラーケースだったからだけど、1分20文字のころも、1分30文字のころも、それに見合う仕事量をいただいていた。OJTみたいなもので、それで一人前だなんてさらさら思っていなかったけど、報酬をいただくという点ではプロの端くれの端くれにはなっていたわけ。何をもって「一人前」とするか人によって解釈が違うという意味でも、この質問は答えにくいね。でも、入力系の仕事は「何文字入力できてなんぼ」という報酬スタイルなわけだから、「どのぐらい打てれば一人前なのか」とか、「速い人はどのぐらいのスピードなのか」とか、「自分はどの程度のレベルなのか」とか、そういう質問はもう廃れることがないね。私も1分10文字からスタートしたわけで、スピードが安定するまではかなり関心を持っていたことなので、こういう質問する人の気持ちもよっくわかるわ。だから答えちゃうんだけど。今、自分の入力スピードがへたれだと思うのは、瞬間的な指の速さのことじゃなくて、持続力の問題なのね。集中力がないの。だから、量が打てない。これはもうへたれ以外の何者でもなくて、なんとかせにゃならんと思っているんだけど、自分のスピードに合った受注量ならそれで構わないわけだよね。大事なのは入力スピードじゃなくて納品物の完成度だから、今は入力スピードなんかほとんど気にしていない。1日に私の3倍も4倍も入力できる人はいる。そういう人は椅子に根っこが生えたように、3時間でも5時間でも入力し続けられるんだよね。それは私はできないもん。すごいと思うけど、真似したいとは思わない。←真似できないだけじゃん。たくさん仕事をすることよりも、納品原稿の質を上げたい。そのために最初の入力はさっさと終わらせて校正に時間に割くために速くなりたいとは思うけど、入力スピードそのものへの関心はもうかなりなくなってしまったなあ。
2005年02月28日
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久しぶりに仕事のない週末。学童保育関係の教育セミナーに参加。ちょうど「アイテム」が日曜出勤だったので、「ついでに送ってくれない?」と頼んだ。反対方向に20kmだから往復で40km増しになるのに「ついで」はひどいか。久しぶりにタンデムに乗せてもらって楽しかったけど、気温5度のツーリングは寒かった。午前中の講演は現役の小学校の先生。話が脱線する、脱線する。授業もこのまんまだろう。理科の授業中に社会の話になる。子供は目が離せない。受験には出ないことを教えてくれる先生。こういうタイプの先生は無色透明ではない。色がある。小学生のころ出会っていたら心酔しただろう。知らずに色に染められていただろう。その後高校生ぐらいになって、自分についている色を自覚する時期、その先生の再評価という作業をすることになる。親もそうだな。親も無色透明なんてあり得ない。親やら先生やらにべったりつけられた色を落とすのは、子供にとっては大変な作業だろう。それもまたよし。今現在の私はあっさり人の色に染まったりしない。この先生と個人的にお話ししたら一戦交えるかもしれない、と思った。午後は 小児科の臨床心理士の講演。現場で悲惨な親子関係と対峙している人は、穏やかで、ウィットに富んで、控えめで、ポジティブで、考えがとてもシンプルで実践的。圧倒された。どちらの講演者も魅力に満ちた方で、話術も巧み。講演録を作りたいと思った。
2005年02月27日
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昨日の日誌を読んで……、っつうか、ケアルガってナニ?と思われた方はわりと真っ当な人生を送っています。その後うっかり検索しちゃった人はいわゆる職業病ですが、多分今後ケアルガという言葉が出てくる録音に出会うことはないでしょう。検索しちゃった人はきっと正解に到達できたと思いますが、どうしてもわからなかった人、ヒントは、「FF」「白魔法」です。言っておきますが、無理に検索するほどのものではありません。
2005年02月25日
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木曜はフラメンコのお稽古の日。普段は30分の事前練習と1時間の稽古の1時間半コースだが、発表会前の仕上げのこの時期は、その後スタジオでまた数時間自主練する。結局今週も4時間半の稽古になってしまった。今、とても欲しいもの → ケアルガ木曜を中心に1週間が回っているので、ほかの日は曜日を覚えていない。「もしもし、明日着で2時間、金曜日までにお願いできますか?」という電話をもらったとき、たまたま手元にカレンダーがなくて、こんなことを聞いてしまった。「えーと、今日って何曜日でしたっけ?」在宅ワークなんてそんなもんだ。今日はこれから40分粗起こししてから寝る。仕事を始めたころは40分あったら、その日の稽古は諦めていたな。親指シフトだけど、私はそんなに入力は速くない。長時間連続して打つ根性もない。それでも、まあこれからスタートして今晩中に40分ぐらいは打てて、その後ちゃんと寝られるぐらいではある。ほんとうは昼間働いて、夜は寝るというサイクルにしたいと思っているんだけど、昼間じゃないとできない用事はいろいろあるし、時間調整できるフリーランスはこういうとき、いくらでもどうにでもなる。(だからこそ、昼間働いて、夜は寝るというサイクルにしなきゃいけないと思ってるんだけどね)さて、始めますか。
2005年02月24日
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あっ、生ビール、もう一杯。……などとコメント欄に書いたため、本日は二日酔い。んなわけないか。ブログを書き始めてから、日記らしいことはほとんど書いていない。小学生から中学生にかけて、普通の日記を書いていた時期があるが、そのころ既に文字による思考の定着という作業であって、その日にあったことを書く日記ではなかった。あの日記、とってあるんだろうか。今度実家に行ったとき捜索してみよう。----ということで、たまには普通に昨日の話など。ゆうべは某グループワークが一段落したので、その仲間と打ち上げ。どこに集まるか決めるとき、新宿、渋谷、横浜、町田……と街の候補を決め、乗り換え案内でそれぞれの最寄り駅からの時間を出して、街ごとの所要時間の標準偏差を出した莫迦な阿呆がいるんだ。「町田だと標準偏差は8.64、渋谷なら標準偏差は9.33。でも、8.64と9.33の意味がわからない」「標準偏差っていうのは、各データと平均との差の二乗を合計して、それをデータ数で割った答えの平方根」……エクセルで答えが出るからって、知らない関数を使うんじゃない。「町田のほうが低いから、町田がいいってことかなあ?」「あ、私、町田は一見近いけど、夜遅くだと電車がないから帰れない」……だめじゃん、乗り換え案内。「標準偏差って、誤差が少ないほうがいいから、名古屋とか大阪とかに設定すれば、ほとんどゼロになるんじゃない?」「そうだよね、みんなを平等にするには、みんなが遠いところにすればいいわけだ」……だめじゃん、標準偏差。そんなメンバーだったので、テープ起こしの未来とかグループの未来とか語るはずだったんだけど、結局与太話で終わってしまった。テープ起こしのフリーランスなんて世の中に認知されていないから、結局のところやくざっぽい部分があって、ご依頼いただくちゃんとした上場企業の方から見ると胡散臭い感じがするだろうってな話が面白かった。私ももう少し胡散臭い感じを醸し出せるように修行せねば。このプログのことも少しやり玉に上がった。私の書くものは議論を呼ぶって。でも、コメントしづらいのも確かだって。風車に向かって戦っていることがあるって。仲間は情け容赦なくて嫌いだ。ここのメンバーは、大量受注とか稼働調整という体制的な理由でつながっていない。中身はテープ起こし研究会に近い。やくざで胡散臭い研究会ってちょっといいじゃない?
2005年02月23日
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今日はちょっと雑談という感じですが。昨日、日誌のコメント欄の転載をしました。これ、実はちょっと悩んだのよ。どうも楽天日記の転載権利は楽天様にもあるようだけど(ムッ)、著作権は基本的に書き込みしたご本人にあると思っています。よって、同じ日記内の別ページなだけだし、いいかと自分に言い訳しつつ、少しやましい気持ちで転載しました。とはいえ、ウェブページの文章の著作権なんか、実はあるとは思っちゃいないんです。よくサイトで、ここの内容は著作権法で守られているからコピーしちゃだめだとかなんとか書いてあるところがあるけど、全然守られていないと思う。具体的に言うと、裁判で勝てる確率が低い。脅しで書くという意味では効果があると思うけど。実際にソースをコピーされている方はいらっしゃる。その憤慨されるお気持ちはよくわかるけれど、これはマナー違反であっても、合法なんじゃないかな。合法だったらいいじゃないかというと、そんなことはない。誰が誰のページをコピーしたとか、私は具体的な話は聞いたことがないんだけれど、マナー違反した業者は同業者からもう信頼されない。普通にマナーを守って生活していれば法律には抵触しない、というように作られている法律がよい法律だと思っています。知らないでうっかり法律違反をしてしまうことがあるような法律は悪法。まあ言い過ぎだけど。著作権や知的財産権は、やっぱりある程度概念を学ばないといけないかな。フランス料理を知らないのに、ナイフとフォークのマナーなんかわからないものね。「人の書いたものを勝手に触っちゃいかんのよ」っていうのが私のマナーかな。----日誌を書き始めて2週間あまりたったけど、どうもスタイルが定まらない。昨日なんかは完全にメール言葉になってしまっていたけど、コメントの返信なんだから、もうしゃーないと諦めちゃった。メルマガは、媒体が「メール」であることにこだわっていた。自分にとってメール言葉とは何かということを追究する実験場でもあった。考えながら下書きしているとどうしても人に話し掛けるモードにはならないから、である調になってしまう。それを毎度毎度メール言葉に書き直していた。メール言葉って何だろ。「話しているような感じのする書き言葉」かな。日誌は一人語りだし、である調のほうが自然だと思ったんだけど、読者前提の公開日誌だから、結局語り口調になってしまうことがあって、うー。スタイルを統一するのは無理と諦めて、このままいくことにする。
2005年02月22日
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18日日誌のコメント欄より転載----Re:テープ起こし者総転職計画 なますたたきさん「テープ起こし者はよい話をつくれない。よい話かどうかは話し手の問題だ。ヘボい話し手の話はヘボい文章にしかならない」 これは興味深いところです。よい話は、一定レベルがあれば、誰が起こしてもそれなりによい話になります。ヘボい話や、話し下手な人の話をどう料理するか、これが問われるのかな、と思ったりもします。突然で、失礼いたしました。(2005.02.19 05:48)」(転載終わり) ----18日の日誌は、何を言いたいかという文章の本質的なところを抜きにして、体裁だけを整えるだけでそこそこの文章がつくれるという文脈で書いています。ここで、何を言いたいかという部分について話し手に100%依存するテープ起こし者は「よい話をつくれない」と言いきってしまうのは、文脈を矛盾なく進めるためと話を面白くするためです。「テープ起こし者はよい話をつくれない」という言い切りに、テープ起こしを実際にやっている方は「うーん。そうとも言えるかもしれないけど、ちょっと言い過ぎじゃないか」と戸惑いを感じたと思います。そう、戸惑わせるために、いわば読者を煽るために断定口調をしているわけです。←「煽りは無視しろ」って最近書いた記憶が……。そこをしっかりと突いてきたなますたたきさんに、私はニヤリです。----「よい話」には二つの方向があると思います。一つは何を語りたいかという部分。もう一つは話術の部分。何を語りたいのかという部分が箸にも棒にも引っ掛からない話し手というのは、まあいるんですよ。それをなますたたきさんはどうにか料理するとおっしゃる。興味深いです。今度どう料理するのかについてお聞きしたい。ふーん。ヘボい話を料理できるのかな? あはは、テープ起こしって面白いですね。もう一つ、話術の部分では、私はある仮定を持っています。素晴らしい話は素晴らしい書き言葉にならない。巧みな話術で語られるドキドキするような話は、文法的に乱れていることが多いんです。ある程度直すでしょう。そうすると、話し言葉が光を失っていく。「私のやっている作業は不毛だな」と。あれ、テープ起こしは不毛な作業なのか?一体、そのまま書き言葉にしても素晴らしい文章になる言葉を語る、そんな話術を持った話し手は存在するのか。そういう話し手が見つかるまで、私は仮定を持ち続けるのです。素晴らしい話は素晴らしい書き言葉にならない。さてさて、この仮定、逆さまから見ると面白い発想ができます。世の話し方教室はたくさんあるようですが、ああいうところではまず、「文法どおり話すことを忘れよう!」って教えればいいんです。「君が聴衆を魅了するためには、めちゃくちゃなしゃべりをマスターしよう!」ってなわけです。いかがですか。
2005年02月21日
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『ガテン』も『TECH B-ing』もいわゆる理系の職業の求人情報誌だが、『ガテン』は現場のエンジニア・職人が対象、『TECH B-ing』はエンジニア全般が対象。実際のトンカントンカンが好きなのか、デスクワークが好きなのかというときに友達と使っていた。「ねえ、あなたってガテン系? TECH B-ing系?」私の知っているエンジニアの多くは、入社後数年現場経験がある。かく言う私もラジオペンチとニッパーを腰からぶら下げていた時代がある。体を動かす爽快感やものをつくる面白さ、今日の分を完成させる達成感、先輩後輩の人間関係があって、現場には現場の楽しさがある。べつに現場がパラダイスなわけじゃなくて、先読みできない時代だし、イロイロとそう単純な話でもないんだけどね。そういうイロイロを知っている人に、ただ行為としてどちらが好きかという部分を切り出して質問すると、大抵は大ウケして、にやりと笑ってガキっぽく答える。「おれはガテン系だな」昔はみんな、プラモを作ってた男の子たち。求人情報誌なので全国区の表現ではないとわかっていたが、説明するのはヤボなので、あえて昨日はそのまま書いた。
2005年02月20日
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週末なので、与太話でも。うちの「アイテム」は、根はガテン系。ちなみに職業的にはTECH B-ing系。わが家には、インパクトドライバー・トルクレンチ・エアブラシ・エアコンプレッサーとか、あと私の名前の覚えられない工具がいろいろ転がっている。接着剤にもうるさい。「あっ、おまえ、ここに瞬間接着剤使っただろ」「(警戒しながら)……うん」「で、つかなくて、いっぱい使って垂れ流れたわけだな」「あははは……。よくご存じで……」「見りゃあわかる。ポリプロピレンには瞬間接着剤は利かないからな」「それって"プラスチック"じゃないの」「どう見てもポリプロピレンだろ。こういうちょっと固い感じのはプラスチックじゃないの。瞬間接着剤っていうのは、もとの素材を溶かして接合するんだから、こういう溶けないものはつかないんだ。こういうのはエポキシを使え」「えー、エポキシって、あの2種類混ぜ合わせて使う黄色いのでしょ。汚くなるからやだ。というか、『ポリプロピレンは溶けない』っていうところからわからない」「文句言わない」……実にうるさい。
2005年02月19日
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小論文、コンピューターで自動採点 入試センターが試作(asahi.com)面白いのは、「文の長さ、漢字・かなの比、言葉の多様さ、受動態の割合、接続詞の使い方などの統計分布」から割り出した得点と従来の採点方法での得点に大きな差がなかったということだ。このシステムでは文章の細かい意味までは読み取っていない。ということは、従来の入試の採点も文章の体裁部分の配点が多いということか? もともと入試では文意なんか重要視していないのか?例えば着眼点、論理展開、結論と三拍子そろって素晴らしい小論文だが、文体が稚拙で、一度も段落を変えず、誤字脱字が多かったりしたら、大学入試の場合はよい点数はとれないんだろうか。そういえば、大学入試予備校の小論文添削の在宅ワークをしていた知り合いがいた。今は旦那さんの海外赴任のため、タイ在住。←どうもネット環境が芳しくないそうだけど、このブログ読んでたら手振ってね。「だんだん慣れてきて、添削も速くなってきたわ」「赤入れって言っても、『この辺を少し……』なんていうのは結構ちゃんとしたレベルで、構造とか論点とか、もう中身まるっきり全部書き直したほうがいいのも中にはあるんでしょ?」「あるね~」「そういうのはどうするの」「やっぱり自分の目線で、自分の知っていることを書かないとだめなのよ。例えば環境問題って言っても、ごみの分別問題の話にもってくるとか」「そうだろうね」……という話をしたことがある。自分の身の丈に合った文章しか書けないということはわかる。関係ないけど、70年代に愛とか恋とか歌っていたフォークシンガーたちが80年代にニューミュージックとか言われるようになったころ、自分も四十代に突入してきて、急に平和とか人類愛みたいなことを歌い出した時代があったんだよ。あれ、当人が四十代になったんだし、なんとなく流れはわかったけどさ、「もうそういうことしか歌えなくなっちゃったのね」なんて思ってた。それでそういう人たちったら、五十代になってまた恋の歌とか歌い出しちゃって、時代は巡るってーか、人は子供に帰るってーか。←違うか。で、高校生がそういう聞きかじりの知識で人類愛とか平和とか宇宙の神秘とか大風呂敷を広げると、一応的外れなことは言わないし、なんとなく格好いいんだけど、大抵底の浅い文章になるよね。身の丈に合ってないんだ。別な場面なら、「日本の未来はWowWowWowWow」(←既にかなり古い歌ですみません)って勢いつけるのも若さの象徴っぽくてかなりの有効打だと思うけど、小論文じゃあ、ねえ。「オレが地球の環境を守るゼWow!」ってか?それよりは、自分の体験した範囲から書いたほうが、たとえ拙くとも真実の文章になる。それはわかるんだけどさ、「環境問題について書け」なんていうベタな設問があるのかどうか知らないけど、そんな問題出したら、半分以上がごみの分別問題に帰結させるぞ。「通学途中にごみの集積場の前を通る。……今まで自分はごみについて真剣に考えたことがなかった。……自分も明日からごみを分別するところから始めよう」ってなやつ。私が試験官だったら、「ごみだな」……「またごみか」……「ごみばっかりだな」……「こいつもごみか」……「みんなごみだな」……「ごみだな。テーマが陳腐。マイナス5点」となる。機械には飽きるということはない。「テーマが陳腐」という採点基準もきっとない。プロの評論家や小説家だったら、着眼点や展開のユニークさは作品の価値そのものだ。着眼点が陳腐な評論は「文の長さ、漢字・かなの比、言葉の多様さ、受動態の割合、接続詞の使い方」などで体裁が整えられていても食指が動かない。テープ起こし者はよい話をつくれない。よい話かどうかは話し手の問題だ。ヘボい話し手の話はヘボい文章にしかならない。あとは「文の長さ、漢字・かなの比、言葉の多様さ、受動態の割合、接続詞の使い方」などで体裁を整えるという方向で見栄えよい文章にするのが関の山だ。「こんなの実用化するまでどれぐらいかかると思ってるんだ」とか、「日本語みたいな複雑な言語を理解できるソフトができるわけがない」とか、「機械なんかに採点してほしくない」などとは言わないほうがいい。音声認識ソフトもすごい勢いで進化している。「ワープロは長文作成や高速入力には適さない」とほとんどの人が思っていたのはたった25年前だ。例えばこのシステムから応用開発して、文章校閲システムをつくる。まず音声認識ソフトで原稿作成するでしょ。それから校閲システムで文章を整えるでしょ。そうしたらテープ起こし者は要らないな。みんなで転職だ。……というテープ起こし者総転職計画は半分冗談だけど、「小論文」というのはちょっとミソっぽいかなと思っている。小論文ならどういうのがよい文章かというのはある程度妥協点がありそうだ。「よい文章」というのは、3人寄ると3人とも違う意見であることも多いが、「よくない文章」のほうは一致することがよくある。この採点システムだって、きっと減点方式で採点してるんじゃないかと思うけど、どうだろう。よい文章を書くアプローチとして、よくない部分を排除していくというアプローチ方法は結構有効なのではないか。システムの採点基準の中身はちょっと見てみたい。
2005年02月18日
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◆ Kファイル file-2Kファイルとは、某国諜報部隊の地球外生命体K星人に関する極秘ファイルである。K星人は見掛けはほとんど地球人であり、ほぼ完璧に地球の言葉をマスターしているが、時々ケバケバしい不要語を織り交ぜてしまう癖がある。――あなたの周りにもK星人が潜んでいるかもしれない。file-2 位置がわからない男 地域の中で生活する上の中でそいつは三半規管が弱いK星人だっ!----一応、昨日の続きのオチをつけておきましょ。じゃ、テープ起こしの基本って何でしょうね。今の落としどころは、「聴き取ること」 音を聴き取ることでもあり、言葉を聴き取ることでもある。言葉になっていない音もあるし、だからといって音を聞くわけではなくて、言葉を聴いている。もっと簡単に素起こしとか、丸起こしとか言いたいところだけど、素起こしって、これがまた人によって仕上がりが違うんだ。丸起こしですら、用途によって仕上がりが違う。丸起こしは必要ない人には必要ない特殊技能っぽいが、やってみると面白い。新たな発見がある。だから、ちょっと「聴き取ること=素起こし・丸起こし」とは言い難い。書き起こす段階で、どうやろうと加工が入ってしまうから。とにかく「聴き取ること」と言っておくことにする。この辺はモヤモヤッとしてうまく語れない。ネタ帳でこのテーマが眠っていたわけだ。今日はこれで逃げておくことにする。 スタコラサッサ
2005年02月17日
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ネタ帳から。メルマガの記事まで育たなかったネタです。こんなところで使えるとは……。----フラメンコを習っています。大人って楽しいなと思うことがよくあります。自分で考え、自分で選ぶことのできる自由さ。遊びも勉強も仕事も好きなことができる。「嫌でもやる」ということすら選べる。誰かに命令されて嫌なことをするのと、自分で進んで嫌なことをするのでは全然違う。フラメンコを習いたいと思い、実際に始め、そのためのスケジュール調整ができる生活って、なんて素敵なんでしょう。フリーランス、オーレ!去年の春から先生が代替わりしました。今まではかなり高齢の先生。体はそんなに動かさないのに、スペインの香りが漂ってくるような、味のある、いぶし銀の踊りをされる先生でした。とてもまねできなかった。私がやると猿っぽくなってしまう。ずっとずっと思っていたのは、前の先生の踊りは何十年もクラシックバレエで鍛え、フラメンコを踊り続けたから完成された、基本から離れた踊りなのだろうということ。基本を学んだ後でないと踊れない。だから素人は決してまねてはいけない踊り。新しい先生は現役バリバリの踊り手です。しかも特に基本に忠実な踊りを教えてくれる先生です。老練な先生をまねて猿踊りだった私は、立ち方から手足の上げ方から徹底的に直されている最中。まねしてはいけない踊りを2年間見続けてきた私にとっては、胸のつかえが下りるような思いでお稽古をしています。踊りでもスポーツでも芸術でも何でも、まず基本が大事と思っています。基本は一見格好悪い。楷書より行書のほうが格好いいのです。バタ足よりバタフライのほうが格好いいのです。アンダーハンドサーブよりスパイクサーブのほうが格好いいのです。だからといって、一足飛びに応用のことをやろうとすると、ただの下手っぴの自己流になってしまいます。今、基本からきちんとスタートしようとして、まずは体作りをしています。踊るためには筋力が必要。お腹の筋肉が割れたテープ起こし者はいかがでしょうか。上腕二頭筋が発達したら、入力が速くなるでしょうか。←なりません。じゃ、テープ起こしの基本って何でしょうね。----ここまでしか書けなかったので、ネタ帳に眠っていた。一応自分なりの答えは持っているんだけど、これを文章にするのは産みの苦しみがあんのよ。難産の末、そのうち書くかも。ちなみに、この前、大先生に久しぶりに踊りを見せる機会があったが、あまりに基本に忠実な、味のない踊りに大層直しが入った。頼むから、先生同士で折り合いをつけてくれ!
2005年02月16日
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サイトをつくろうと思ったとき、どんなサイトにするかいろいろ考えた。お客さんはどこを見るだろう?営業用の文句は、単価とか支払い方法とか、独自性を追求するものじゃない。変えようと思っても変えられない。どこのサイトを見ても似たり寄ったりだ。サイトの見た目は大事だろう。しかし見た目は、ウェブ作成のプロに頼めばいいものをつくってくれる。サイトの完成度とテープ起こしの実力は必ずしも一致しない。あとは自己アピールをどうするか。「フラメンコを習っています」「フラメンコが大好きです」「ずっとやりたいと思っていた私の憧れなんです」「毎日一生懸命お稽古しています」と書くことと、踊りがうまいことは別問題だ。新規のお客様がネット営業している業者にテープ起こしを依頼するリスクは高い。法人ならまだしも、個人の場合は、納期を守るとか守秘義務を守るとか、そういうビジネスマナー的な部分も心配だし、何より技術力に不安があるだろう。←これはテープ起こしが資格制度のある職業でなく、「私、今日からテープ起こしやります」と言ったら、その日からテープ起こし業者になれることも原因の一つだ。何をよりどころにして、テープ起こし業者を選ぶ?文章を読めば、その人の文章力と興味の方向と知識の度合いがわかる。テープ起こしで他人の言葉を文字にしていく作業と、自分の文を書くことはだいぶ違うのだけれど、そこには相関関係があると私は考えている。私は手っ取り早く文章そのものを見せたのだ。「この程度の文章しか書けないのなら、依頼したくない」「この程度の文章を書くなら、依頼してもいい」メルマガの文章は同業者を読者設定しているが、読んでもらいたいのは実はクライアントだった。メルマガを始めるとき、大抵の人は「へー、すごいねー。頑張ってね」と言ってくれた。一人だけ「忙しいのに、なんでそんなことをするの?」と正面から言ってきた人がいた。そのときは答えられなかったけど、52号分書いてきた今なら言える。私の戦略です。
2005年02月15日
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午前中に1本納品。←またかよ。----残念ながら、平穏な週末というわけにはいかなかったようで……。BBSの利用規約のページを作成しました。掲示板の上部に設置できればよかったんですが、あそこ80文字分しかスペースがないんですよ。だめじゃん、楽天。以下に転載します。----各日誌の内容と関係のない話題はBBSのほうに書き込みください。以下の内容の投稿はお控え願います。テープ起こし業務に関する守秘義務上問題がある発言。楽天広場規約で禁止されている行為。 ・ 第三者(個人、団体、製品など)への差別、誹謗中傷、名誉や信用の毀損、 及びそれらを助長する恐れのある行為 ・ 悪意に基づいた虚偽の内容を掲載、もしくはその恐れのある内容の掲載 ・ 他の楽天広場利用者の利用の妨げや不快と思われる行為、 もしくはそれらの恐れのある行為このような投稿を見つけた場合、本人の承諾なく投稿を削除することがあります。荒らしや煽りと思われる投稿に対しては放置(まったく対応せず無視する)でお願いします。煽りにのせられた投稿は荒らしと大差ありません。その場合、両者の投稿を削除することがあります。それでは、書き込み、お待ちしております。----転載終わりBBS上の議論は基本的にオーケーですが、あまりに白熱して、ほかの人の迷惑になるようならその時点で個別に対応します。そんなに議論になることもないかな。あったらうれしいぐらいです。お待ちしています。(笑)
2005年02月14日
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三連休です。土曜日は日誌もお休みにしましょう。(実はちょっと仕事ありますが)休んだ後は、また日誌でお会いしましょう!
2005年02月12日
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日記リンクに麻nekoさんの「テープ起こし(録音反訳)のHP」を追加した。麻nekoさんのことはメルマガに何度か書いたし、麻nekoさんのブログのほうにもさくさく堂をご紹介いただいている。----私はオフ会の幹事になることが多い。1回目はテープ★おこし太郎会のハマランチ。「横浜なんですか? じゃ、今度お会いできたらいいですね」と言った一言が、いつの間にかハマランチの幹事にするという意味になっていた。「ハマランチ会長」というお名前もちょうだいしたが、今となってはそのジョークがわかる人は少ない。一応言っておくけど、決してワンマンというほどの深い意味はなくて、ただゴロがよかっただけ(のはず)。あのころ実は、私は仕事を始めて4カ月だったから、ランチの準備は苦じゃなかったけど、人をご招待する看板が自分にまだないのが結構つらかったのを覚えている。2回目はテープ★おこし太郎会の3回目の東京オフ会。あれはHさんが上京するというので、じゃ、ついでにオフ会にしちゃおうかという話になって、その流れで当然スタッフになっちゃったやつ。40人規模で、中身的にはかなりイベント風で、裏方は大変だった。3回目がテープ★おこし太郎会の4回目にして最後の東京オフ会。これも言い出しっぺではなかったけど、Yさんが「最後にやろうよ」って言うんじゃ、あたしは当然スタッフにカウントされてる。これは意思表示をした人が85人ぐらいいて、実際に参加した人は60人以上いて、なんだかすごいオフ会だったけど、前回のノウハウがあったから、スタッフは場馴れしてた。それから、つい先日仲間内で中華街オフというのがあった。それも「おいしい店とか詳しくないけど、地元だから協力するわよ」と言ったら、いつの間にか幹事になっていた。こう考えると、「オフ会大好きー、やりたいやりたい」なんて思っていないし、言ってもいないのに、幹事の確率が高い……ような気がする。私はただ、「店なら探すよ」とか「アンケート集計? じゃ、集計して瓦版風にまとめるよ」とか「親指シフトの実演? いいよ、やるやる」と、申告しているだけだ。まあいいや、そういう話じゃなくて、幹事もやっているけど、幹事じゃないオフ会にはこの3倍以上出てるのね。←それをオフ会好きと言うんだよ。だから、MLや掲示板に顔を出している目立つ人はわりと知ってる。そんななか、麻nekoさんという人は謎だった。日記でセンセーショナルにデビューして、でもそこ以外のネットの表舞台には出てこない人。2/11追記麻nekoさんご本人から「決してセンセーショナルじゃない」ということで訂正依頼が来ました(笑)。「ひっそりとスタートしたが徐々に読者数を増やし、今では人気ブログになった」なんてどうだろうか? あくまで「謎めいた女」を演出する気はないらしい。今、お互いのブログやメルマガに名前を入れる程度の知り合いにはなっている。これから楽天仲間として急接近することになるんだろうか(笑)、ねえ、麻nekoさん。
2005年02月11日
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天敵Bさんにブログを見てもらったら、「メルマガより、たぶんいい」と言うので、52号を出す決心がついた。あはは、すぐ人のせいにする。52号を発行した後はブログのアクセスカウンターが気になる、気になる。いやあもう、仕事できなかったよ、っていつものことだし。早速コメントを幾つかいただいて返事を書きながら思ったんだけど、MLなんかでしゃべってる普段の私を知らない読者の方は、私の実像をほとんど知らないんだよね。BBSで普通のしゃべりをしている私って違和感ある? あるよね?地が出せるって意味ではブログのほうがいいな。以下、メルマガ52号転載=================================== さくさく堂のテープ起こし業務日誌 第52号 (2005/2/9)=================================== 前回、ことしの抱負を書かせていただいたばかりですが、「さくさく堂のテープ起こし業務日誌」は媒体をブログに移行することにいたしました。http://plaza.rakuten.co.jp/saku2do/ メルマガを完全に休刊してしまうのか、若干不定期にはなっても発行し続けていくか、ブログの出来具合によるので、今の時点ではまだ決められません。かなり悩んでおります。どれだけ書けるかもわからないし、どの程度皆様からの反応があるかというのもわかりません。 ブログの話題の中で、トピックとして抽出できるものを再構築して、メルマガで発行していくという形も考えていますが、できるかどうか自信はありません。なんて弱気なんでしょ。 ブログのよいところは、メルマガより周辺の話題が書けること。自分の中でやや未解決な状態でも書けること。コメント機能があるので、皆様からダイレクトにご意見・ご感想をいただけること。またそれにダイレクトにお答えできること。あとHTMLが使えること。 メルマガのよいところは、ネタとして熟成してからネットに乗せること。実はこのちゃんとオチまで考えることを私はとても大事にしていて、だからこそブログはやりたくないとかたくなに思っていたんですが……。 しかし考えてみたら、「日誌」などと銘打っておきながら、発行周期は月誌みたいでタイトル詐称だったのが、ちゃんと日誌に近くなるんですねえ。さすがに毎日は書けないと思いますが。 ブログに移行する理由についてはいろいろとあるのですが、それにしても熟考せずに動いてしまいました。なんてったって、51号を発行した時点では微塵もそんなこと考えていなかったんですよ。こんなふうに衝動的に動くのは最近少なくなっていたので、珍しい自分のこの勢いを信じて、ちょっとやってみようかと思います。 今までメルマガをお読みいただき、どうもありがとうございました。 そしてこれからもよろしくお願いします。----転載終わり
2005年02月10日
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最近気になっていることがある。私は起こしながら声を発しているか?--事の起こりは今年の新年会。同業者10名ほどが田町に集まった。←なぜ田町?洋風居酒屋の店員さんは大変教育が行き届いていて、「それではご一緒に、『きょうも一日お疲れさまでしたー!』」と乾杯の音頭をとったり、「このメニューは3つともピザ風でかぶっちゃうから、別なのはいかがですか」とか、大変居心地がよかった。そういうとき俄然張り切っちゃうのがアタシである。「おっにーさん、ステキッ! ちゃーんとメニューの中身を把握してるのねっ」メルマガの49号にも書いたけど、プロが気持ちよくなるようにおだてて、持てる力を存分に発揮してもらいたいと思ってる。ただし、残念ながら私は見掛けはクール系、と言うと格好いいが、全然キャピキャピ系のノリノリ風じゃないのだ。むしろ威圧感があるほうか。このときのお兄さんの戸惑いったら。お兄さんの心の声をあえて文字にすると、「あーあ、酔っ払いのおばさんに絡まれちゃったなー」だろう。だーかーらー、店に入ったばかりでまだ酔ってないってば。おまえ、プロとしてまだまだだぞ。それはさておき、「なんかねー、表で店員さんとか知らない人に気安く話し掛けるのがだんだん平気になってきちゃったんですよ。それって在宅ワークの弊害じゃないかと思うんだけど。家にいると誰ともしゃべらないでしょ」と言ったら、「そうかもしれない。だんだんパソコン相手にしゃべるようになった」という方がいて、話がそっちのほうに向かった。どうも皆さん、「聞っこえねーよ、チキショー」とか「はっきりしゃべれよ,おっさん」とか(さくさく堂脚色)、起こしながらパソコンに語ってるらしいんですね。「うん、ママ、よくしゃべってるよ」 (注)新年会に子連れで来てはいけない。リークされる。それからずっと、あたしってパソコンに向かってしゃべってるんだろうかと気にしながら起こしていたんですが、別にしゃべってないみたいですね。内容にびっくりすると、吹き出したり、口をポッカーンと開けたり、まあ時々はしゃべってるんだけど、全体的にそう多くはないみたい。ところが、昨日絶叫している自分を見つけた。いーえ、仕事じゃありません。マイ・フェイバリット・サイト巡回のとき。「きゃ~~~~~~~~~~~~、コーフンする!」「いやぁ、そんなことしちゃって、だめぇ!」……一体どんなサイトだって。要するにあれだな。私は仕事に集中していないんだな。声を発するほど起こしに専念していないんだな。だから、声が出ないんだ。ああ、なんかすごく納得した。あなたはパソコンに向かってどのくらいしゃべっていますか?
2005年02月09日
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◆ Kファイル file-1Kファイルとは、某国諜報部隊の地球外生命体K星人に関する極秘ファイルである。K星人は見掛けはほとんど地球人であり、ほぼ完璧に地球の言葉をマスターしているが、時々ケバケバしい不要語を織り交ぜてしまう癖がある。――あなたの周りにもK星人が潜んでいるかもしれない。file-1 動詞を2回言うK星人 そう僕は思って、思ったのよ。 だから、やろうとして、やったの。 そう言いながら、言ったの。そいつはK星人だっ!----この前入ったSNSで面白い体験をした。ぐるぐる検索していたら、普段私が訪問するサイト主宰者を何人か見つけたのだ。「おー、こんなところにいたよ」とワクワクしてしまった。ネットの歴史が長くなりつつある。パソコン通信、ホームページ、ML、掲示板、ブログなど、多層的なコミュニティーが現れ、そのいくつもに断片的に自分が内在する。その別個のコミュニティーで、断片的に内在する自分が継続的なキャラクターを保つということには価値がある。大げさに言うと財産。そこまで言わなくても、「生きやすい」という感じかな。もちろん同じキャラクターを保ちたくない場合もあって、私自身もハンドルは使い分けているけれど、それでも「通りすがり」や「名無し」という使い捨てのハンドルではない。ネットに不慣れな人に、「どこの誰かわからない人と親しげに話したり、情報交換したりするのって怖くないですか」と聞かれることがある。別に話したからってすぐ直接会うわけじゃないし、ましてや金の貸し借りをするわけでもないので、そんなに怖がることじゃない。言葉の暴力はリアルワールドより増幅されているから、そこのガードは必要だけど、かかわり合いたくなければパソコンを閉じてしまえば済むことだし、まともな人かどうかは話せばわかるというのはリアルワールドと一緒。むしろ話さないとわからないというところが問題点かもしれない。「通りすがり」や「名無し」という匿名とハンドルは違う。ハンドルには継続性がある。継続した発言があれば、その人のアイデンティティがちゃんとわかる。そのアイデンティティを引っ提げていけば、別な階層のコミュニティーにもキャラクターを持って入っていくことができる。メルマガの読者は500人強で(すんません、こんなに登録していただいて、ありがとうございます)、それ以外にもMLや掲示板で発言しているから、ネット上のさくさく堂のキャラを知っている人はだいたい1000人弱ってところかな? この「さくさく堂」というキャラが立っているのがわかっているから、ブログに進出するのも怖くない。皆様には「さくさく堂が今度ブログ始めたんだって」という認識のされ方をする。繰り返し言うけど、同じハンドルにする必要はないのだ。誰にも隠しておきたい趣味や嗜好はある。そういう部分はちゃんと隠しておいて、それ以外のところではアイデンティティを確立しておくと、ネット世界はだいぶ生きやすくなる。みんな仕事や学生時代の付き合いや趣味、さまざまな断面でネットにかかわっているだろう。そのどこにも違和感のないハンドルは?と考えると、ある程度フォーマルなものにしたほうがいい。最初に名乗ったのが趣味関係だからって、「綾小路麗華」とか「ラブリー★ミッキー」なんて付けてしまうと(というハンドルの人がいたらごめんなさい)、仕事関係では使えないだろう。いや、私は使えないよ。さくさく堂がフォーマルかと言われると、我ながらギリギリのラインという気がするが……。「ハンドル」というよりむしろ「ペンネーム」という意識で付けるとうまくいくかもしれない。それから、匿名とハンドルの違いがわからないネットに不慣れな人というのは、これから先もずっといるだろうから、そういう「一般常識」みたいな配慮も忘れてはいけない。----昨日の日記の記述に間違いがありましたので、追記しました。
2005年02月08日
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昼に1本納品。週末は仕事をしないのが今年の目標だけど、土曜着月曜納品の仕事を受け取っている限り、絶対その夢は叶わないのだ……。----あなたのブログは誰のもの?ブログサービスの中に「サービス会社に対してユーザーは、著作者人格権を一切行使してはならない」という文言が入っているものがあるそうだ。というか、楽天に登録するとき、利用規約なんか読んでないもんね。そりゃそうだ。慌てて読んだけど、楽天の規約は買い物トラブルを重視した規約だな。ブログの制限については何も書いてなかったよ。ホッ2/8追記「楽天広場規約」の中に著作権についての記述がありました。「楽天は、利用者のプライバシー保護のための合理的な措置をしたうえで、その掲載内容を新聞その他のメディア、レポート、他の楽天のサービス等に転載、引用できるものとします。」引用は許すけど、転載はいやだよぉ。 楽天が私のブログを勝手に出版するようなトラブルに巻き込まれたら、それはそれで名誉な感じがしちゃうが、確かにネット上の著作物って一体誰のもの?っいうのはグレーゾーンな気がする。二次創作とかコラージュなんかはどうなんだろう? ものすごーくグレーだな。仕事で気にするのは、とりあえず「公表権」「氏名表示権」「同一性保持権」のうち、同一性保持権だな。引用するとき、テン、マルの位置は変えちゃいけないんだよ。著作権法違反になるぞ。----ブログのホームページの色調を営業サイトと似せようと思って、いろいろやっていたら楽しかった。でも、この先メルマガはどうしようかなどと考えていたら胃が痛くなったりして、年とってくると体に出るのがストレートだ。くそ。1週間ぐらいブログを続けられたら、メルマガの52号でお知らせしようかな。
2005年02月07日
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これまでメルマガにご意見・ご感想などいただいた方数人にブログのことをご連絡した。賛否両論だった。ブログ大歓迎、どこかでブログやっていないかと検索してくださっていた方もいたそうで、一方メルマガの形態のほうがいいと言ってくださる方もいて、どちらにしろ読みたいというお声をいただくのは、ほんとにほんとにありがたいことです。そうやって、少しやりとりさせていただきながら、メルマガが書きにくくなっていた理由もクリアになってきた。この前、天敵Bさんに「読者設定が不明確になると、読者を失いかねない」と言われた。まーピンポイントにそこを突いてくるかとムッカーッとなったけど、確かにそうなのね。伝説(笑)のテープ★おこし太郎会は、最終的には1000人以上のメンバーがいて、雑多な意見がごちゃ混ぜに入っていた。今にして思うと、メルマガの読者対象は、おこし太郎会のごちゃ混ぜの1000人だったのかもしれない。2年たって、2年前のおこし太郎会のメンバーを想定した発言が的を外すようになったのは当然だな。今自分が入っているMLは幾つかあるけれど、だいたいどこもプロが中心のMLで、おこし太郎会みたいな雑多な意見はあまり出てこない。それにその辺のメンバーは、実は私のメルマガを読んでいない人が結構いる。同じ仕事をしているんだから、ほとんど同じ作業をしているはずだけど、大筋が一緒だからこそ細かい相違点が気になるものだ。本人にとっては「ものすごく違和感のある、違う意見の人」となることがある。自分のスタイルがはっきりしている同業者は案外私のメルマガを読んでいない。だから、普段接しているMLの中の人をメルマガの読者に設定するのは間違っている。私は読者が見えていない?ブログでインタラクティブにすることで、読者設定の仕切り直しができるかもしれない。ちょっと面白そう。理想論では、「メルマガに至る過程をブログで書いていく」ということだけど、そう簡単にできると思っていない。やっぱりアウトプットまで時間がかかりそうだし、試行錯誤しそう。ブログにすることで単純に稼働が増える。それでアウトプットまでたどり着けるかどうか、まだ検討もつかない。何より趣味で書いているんだから、好きで書いている、書きたいから書いているというところから逸脱したくない。
2005年02月06日
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一夜明けて……、メルマガの休刊はやっぱりやめよう(笑)----テープ起こしを始めた2001年というのは私のネットデビューの年だった。2000年はまだ自宅はダイヤルアクセスだったから、会社ではつないでいたけど(ああ、内緒ね)、書き込み、投稿はできなかった。仕事を始めたころは入力方法を変えたせいでうまく入力できなくて、その練習のために投稿したという理由もあったけど、根が言いたがりなんだな。ML(メーリングリスト)でガーーッとしゃべり出したのはすぐだった。でも、MLで言えないことというのはある。長く入っていればメンバーの立場や考え方がわかってくるから、そこに触れるような部分は言えない。だから自分の媒体を持ちたくて、メルマガを始めたという部分は大きい。各方面に気を遣ってはいたけど、メルマガで自由に書けるというのは楽しかった。でもね、50号も書いてると、メルマガで書けないことというのがまた出てきちゃったわけさ。実は「ブログは絶対やりたくたい」と、数日前に某所に書いたばかりだったの。メルマガの記事にまでネタを熟成させる苦労を、それはそれでいいことだと思っていて、そこを放棄してブログにいくのは安易なほうへ転がることだと警戒していたわけよ。それが何でって。しかも思い立ったが吉日みたいな見切り発車して、どうしちゃったの。----ここのところ、自分の周りに少し風が吹いている。新しい人たちと仕事をしたり、それがきっかけで新しいジャンルの仕事の依頼が来たり、勉強会やオフ会で同業者と会う機会も多かった。普段チャットみたいな勢いでやりとりしていても、会うのは違うのね。そういうところで受けるヒントやインスピレーションは極彩色。新しいSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)に誘われたのも大きかったな。わりと用意周到な慎重派だけど、風の力は信じてる。……やだ、私ったら理論派ぶってるけど、ほんとは直感派?----そうそう、一晩寝たら、メルマガのメリットも捨てがたいと思って、ブログで書いたことをダイジェスト版にしてメルマガを続行するというのはどうだろうと考え直したわ。ブログになったら読みに来ない方っていらっしゃるわよね。だって、私も皆様のブログ、あまり読まないもの。それは読み切れないというのもあるけど、テープ起こし以外の情報が多いからよね。ブログに書くことでテープ起こしの情報は半分に減るだろうから、あとで抽出してメルマガにまとめるというのはどうだろう。うんうん、それがいいかな?
2005年02月05日
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今日思い付いて、今日スタートすることにしました。少し触ってブログの使い方がわかってから、おいおいいろんなことを書いていきます。メルマガを休刊することも実はまだ本格的な決心をしていないんだけど、こっちで本気に書いたら多分両立できないから、皆様にきちんとご挨拶しよ。とりあえずテスト期間。
2005年02月04日
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