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今回の広島の旅で最後の一杯は、駅ビルの飲食街にある「尾道らーめん 三公」に行くことをすでに決めてある。せっかく広島に来たので、もちろん尾道ラーメンを食べたいが、広島市の広島駅周辺では尾道ラーメンのお店が意外と三公だけ。駅ビルの飲食街に入っているお店のことを期待できるかどうかわからんが、あるラーメンのサーチで高い点数を得たということで、行ってみる価値があると思う。 ランチタイムに過ぎたので、結構空いている。すでに一部のスタッフが客席を使ってサイドメニューの準備をしている。尾道らーめんを注文。細麺と平麺が選べるが、わしは尾道ラーメンがはじめてなので、何もわからずに細麺をお願いした。 瀬戸内の小魚を使用するという魚介味より、醤油のほうが強いような味わいなので、味として濃いめだ。少し苦味があるのはなぜ?大きい塊の背脂は量の調整もできるという。細麺は歯応えも喉越しも絡めもよい。薄切りのロールチャーシューは少し脂身が多すぎるかな。 口コミで読んだ話からみれば、少し味が不安定だという印象を受けたが、施設のお店として味が悪くないと思う。そもそも尾道ラーメンを食べたことがないので、尾道ラーメンの視点からコメントすることもできん。ただし、隣の好み焼のお店ほどではないが、20席を超えたのに常に10席ぐら席が埋まっているという客がちょこちょこ入ってくる感じだ。やはりある意味で客に認めてもらっているようじゃ。
2014.03.29
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広島東照宮、尾長天満宮への見学が終わった後、広島駅界隈に戻ってきた。雨も降り始めたので、そろそろホテルに戻ろうかと思ったら、合流の時間が遅れるという連絡が来たので、もう一軒に行く時間が作れたのだ。 いろんな選択肢があるが、汁なし担々麺が売りの「麺や すずらん亭」へ。ホテルから歩行でもできるし、いざの時に路面電車の利用もできる。 ランチタイムの営業がもうすぐ終わるのに、三分の二の席が埋まっている。汁なし担々麺の食券を購入。山椒を入れるかと聞かれた際にお願いした。 國松に比べ、ゴマも使うが明らかに汁が少ない。その代わりにラー油が多めで効いている。山椒は効いているが、もっと入れてくれればいいと思う。ストレート細麺はやはり広島の主流だが、ここは中太麺も選べるようだ。並だと量がやはり少ないが、広島の汁なし担々麺はおそらく飯と一緒に食うことになっているかなと思っている。ひき肉と青ネギの量は結構ある。 なかなかおいしかったと思う。個人的に、ここの汁なし担々麺は関東地方の感じとちょっと近いかなと思う。いずれにせよ、細麺、および効いている山椒はおそらく広島の汁なし担々麺の特徴かもしれぬ。
2014.03.29
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國松から出た後、そのまま鯉城通りに沿って次のお店へ。「ラーメン屋 歩いていこう」という変な名前だし、ご当地のラーメンでもないが、ぜひ食べに来たいお店だ。何しろ、店主はあの「らーめん 弥七」の出身者だ。去年食べたラーメンの中で弥七のラーメンはわしにとって印象がかなり残っているものだ。その出身者によるお店が広島にあるなら、当然、訪問しに行かなきゃならん。 三分の一の席が埋まっているが、後客次々。臨時休業の多い店がやってくれるとは、はじめて広島の地に訪ねたわしにとって非常に感激なことだ。醤油らーめんの食券を購入。 醤油タレは弥七ほどの濃度がないが、乳化したスープは濃度が師匠のお店に負けずにかなり高いし、甘みもかなり強い。醤油をもうちょっと強めてもよいかと思うが、十分においしいと思う。少しだけだが鰹節のような粉もスープの上に浮いている。中太ストレート麺は自家製麺かな。歯ごたえもよい。大きいチャーシューと少しのコロチャーシューは柔らかいし、味付けもよい。味玉もおいしい。 口コミで見た写真と少し印象が違うが、おいしくいただいた。広島で鶏白湯のラーメンはまだ少ないが、ここは中国地方の代表的なお店になるのに違いなかろう。
2014.03.29
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午後から家族と合流するので、広島市区での独りの散歩も正午までだ。今日は広島城の見学がメインだが、正午に広島駅の北のほうの神社に見学しに行くつもりだ。そのため、ラーメンの食べ歩きも、とりあえず早めに開店するお店を優先にしたいものだ。 豚骨醤油ラーメンと辛味の冷やしつけ麺だけでなく、最近広島市の行政は汁なし担々麺も市の代表的なグルメとしてPRしている。今日の一軒目は、そのブームの火付け役として知られるお店の一つである「中華そば 國松」だ。しかも広島城にも近いので、ちょうどよかったのだ。 11時10分頃に到着したらほぼ満席だ。しかも後客次々。辛さ2倍の汁なし担々麺、温泉玉子の食券を購入。辛さは4倍まで選べるが、とりあえず今日は2倍。連食のつもりなので、麺の量も並にして、店の勧めの飯も注文しなかった。 汁なし担々麺、もしくは汁なしとして汁が多めのほうだ。縮れ細麺は広島の主流かな。個人的にもう少し茹で加減を固めにすればよいかと思う。辛いとはいえ、タレは強く口に残るのでなく、粘度が高いので簡単に麺で絡むのだ。花椒はゴマジャンの酸味とも合うが、痺れの感じがそんなに強いとは言えない。麺を食べ切れた時、汁がかなり残っているが、麺の絡めがよいので、やはり飯と一緒に食べるのがよい、もしくは最初の発想として飯と一緒に食べるかな。 2倍の辛さなのにそんなに辛くないので、全体として食べやすい汁なし担々麺だと思う。店を出た時、すでに店外では短い行列ができている。繁華街から少し離れたし、周りも広島市の行政機関が多いので、週末で行列ができるとはすごいね。
2014.03.29
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広島に来たら、もちろん辛味の冷やしつけ麺を食べたいが、せっかくだからもちろん支店でなく本店に行きたい。ホテルから一番近いお店の本店は、歩行でも20分ぐらいかかりそうな「廣島つけ麺本舗 ばくだん屋」だ。せっかくだからゴー!かつて東京にも進出したことがあるが、現在撤退したようだ。 午後7時半という時間帯で店内の半分ぐらいの席が埋まっている。広島つけ麺小、半熟玉子を注文し、辛さ4をお願いした。唐揚げなどもやっているしTポイントカードも使えるので、一品料理があれば、ラーメン屋より居酒屋というイメージもできるんであろう。 タレの上にかなり多めのゴマが浮いている。4しかしないが、つけ汁は冷えたので、唐辛子が効いてかなり辛い。ゴマの追加はセルフサービス。 極細麺は茹で加減が柔らかい。歯応えがあまりよくないが、冷やしつけ汁との相性がよい。チャーシューのほかに、キュウリ、ネギ、キャベツなどの野菜が多めに乗せてある。辛さを少し抑えることもできる。トッピングの半熟玉子は味付けのないものなので、つけ汁に沈んで食べるね。 4でも十分辛いと思う。今日食べに行った老舗の豚骨醤油ラーメンに比べればある意味でインパクトがあるが、個人的にレベルが決して超えたとは言い難いし、辛いということ以外の特徴もちょっとわからないね。
2014.03.28
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すずめから出た後、少し天満町界隈で散歩したら、再び同じ平和大通りへ戻って、「鳥系」のもう一軒の代表的なお店である「つばめ」へ。すずめのすぐ近くにあるし、間違いなく師弟関係とかの繋がりもある。 先客なし。おでんとおむすびも提供するが、おそらく無理なので、中華そばだけ注文した。 同じ系統の豚骨醤油スープだが、やはり味が微妙に違う。麺がほぼ同じだが、すずめに比べ、つばめのほうが鶏の味が強いように味わえる。また、すずめに比べ、スープの油が少し多め。そして、同じスライスチャーシューだが、ここは焼豚を使用。 別にわざと食べ比べをやるつもりはないが、あくまで明日この界隈に来ることがなさそうな非常措置。ただし、すずめも、つばめも、レベルの高い豚骨醤油ラーメンだと思う。そういえば、英樹様の代表作『桃太郎侍』で桃太郎は、つばめとすずめ2人の娘さんに囲まれたってことだね。わしはつばめとすずめのような可愛い女性に愛される桃太郎のようにもてることがないが、一日ですずめとつばめの中華そばを完食する力を持っているのじゃ。
2014.03.28
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上海総本店から出た後、散歩しながら広島平和記念公園を見学してきた。記念館なら今回の旅でまた行くので、今日はパス。そのまま中島町を出て、天満町へ。狙いは、すずめ、という1958年に創業し、広島ラーメンの代表的な老舗。 広島ラーメンの老舗は基本的に豚骨醤油ラーメンだが、中で「小鳥系中華そば」または「鳥系」と呼ばれる系統がある。すずめはその中の筆頭格で、市のグルメガイドでも載せ、日清でインスタント麺を出したぐらいな有名店だ。これからの予定を決めていないが、すずめは午後3時からの営業だ、わしは明日の午後から広島市区からしばらく離れるということで今日訪問することをすでに広島市に到着する前に決めてある。 3分の1の席が埋まっている。整理券を取ってカウンター席に着席。珍しいシステムだが、よく見れば、中華そばとビールしか提供しないし、大盛などもないので、整理券で麺を提供する順番の確認が対応できるってことだね。英語の紹介もあるので、多くの外国人観光客が訪ねると伺える。 あっさりした味と聞いたことがあるが、実際に粘度が高いのだ。醤油タレとスープは共に重いが、油が少なめなので基本的に飲みやすい。関東地方でこのような味がないような気がする。もやしと青ネギもこのスープとの相性が良い。中細麺は歯ごたえと絡めもよいが、基本的に少なめのほうだ。肩ロース肉のスライスチャーシューも結構入っている。 しかし店にいるスタッフはいずれも年配の方。値上げを告知する張り紙でも、あと数年に閉店したいというような文言がある。できれば後継者がいてほしいね。
2014.03.28
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ホテルへ手続きを済ませ、荷物を置いた後、広島市区へ散歩。 広島駅の北口は今再開発が進んでいるが、基本的に山側なので、発展の後背地としてかなり狭いようじゃ。これに対し、南口の辺は商店会、路面電車も整備しているし、市の行政機関もここにある。実際に広島城も南口側にあるので、毛利時代から南口側は城下町として発展してきたと伺える。 さて、広島に来てからの一食目は、1950年代創業の上海総本店へ。総本店と言っても、支店もないようで、実際に屋台から店舗へ発展してきたので、もっと歴史があるはずだ。広島のラーメンだと、たぶん辛味の冷たいつけ麺、もしくは尾道ラーメンとすぐ多くの人が思ってしまうが、実際に広島市の老舗はこだわりが異なるもののほとんど豚骨醤油ラーメンのお店だ。また最近広島市側も汁なし坦々麺をPRしている。この上海総本店は、豚骨醤油ラーメンのお店だ。 店は広島城から近いところにある。しかも近づくと豚骨の匂いがプンプンする。店の内装も歴史を感じさせるものだ。先客1だが、午後3時という時間帯で当たり前だ。とはいえ、後客次々。中華そばを注文した。 醤油豚骨スープは旨味がかなり濃縮している味わいだし、醤油タレもかなり濃いめだ。かなり濃厚と言ってもよいのに、重いという感じがなく、かなり飲みやすい。中細ストレート麺は茹で加減が柔らかい。スライスの肩ロースチャーシューは四枚もある。味付けが弱いがスープの醤油タレが濃いめなので、これぐらいの味付けがちょうどよい。ほかにももやし、および味付けがコイメのメンマが入っている。 おいしかったね。豚骨醤油ラーメンというのは普通のタイプのラーメンだが、老舗の底力を侮ることができないと言える。関東地方とまったく異なる豚骨醤油ラーメンと出会って、よかったのじゃ。
2014.03.28
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日本に来てからもう10年に過ぎたが、仕事でなく、完全に遊びのために新幹線に乗るのがはじめてだね。しかもはじめて新幹線に乗ったのも、避難のようなもの。なんか悲しいが、とりあえず広島へゴー!広島市って、場所的にちょっと微妙だ。新幹線では四時間もかかるが、そのまま広島市区へ行ける。これに対し、飛行機では1時間半ほどしかかからないが、空港から広島市区へも1時間ぐらいかかる。その上、わしは羽田もしくは成田空港へ行けば、最低でも1時間ぐらいかかる。これからみれば、やはり新幹線が速い。 その前に朝食を。即ち、東京ラーメンストリートで朝ラーを食うね。いつものパターンなら、「麺や 七彩」へ行くが、今日はちょっと遅い時間帯の電車に乗るので、まず六厘舎を見に行った。なんと行列がない。ということで六厘舎に入店し、朝つけの食券を購入。3年以上ぶりの六厘舎の朝つけだ。レギュラーのつけめんも七年以上ぶりだね。 提供の時間が速い。 浅草開化楼による極太麺は茹で加減が少し柔らかいかな。個人的に朝つけとしては食べやすくてちょうどよいかも。と言っても、頻繁に通っていないので、六厘舎のつけめんもしくは朝つけめんの印象がちょっと薄い。 つけ汁は色が深いものの六厘舎のレギュラーのつけ汁に比べればかなりさらっとしたスープだ。だからこそ朝つけってことだ。スープ割はセルフサービスだ。ちょっとカツオ出汁を多めに入れて完食。 しかしやはり人気店だ。わしが入店したほぼ10分後に売り切れで終了となった。今回食べられたとは運が良かったってことかも。
2014.03.28
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パソコン関係の備品を購入するために柏へ。例の通り魔事件の後から柏への買い物を控えていたが、犯人逮捕で安心に柏へ買い物できるようになった。 買い物の前にはブランチを。ところが、ちょっと駅から離れた新しいお店にいくつもりだが、定休日を除き、木曜日に限って夜の部しか営業しないってことで見事に振られた。駅に戻ってもいいけど、せっかくだから、この近くにある「ラーメン専門の店 大勝」へ。一年ぶりだね。 平日だが三分の一の席が埋まっている。チャーシューメン中の食券を購入。 相変わらず豪勢な一杯だ。中盛は確かに300gある。この数年間でこってり系の煮干しラーメンを結構食べてきたが、この数十年間で続いてきた味に尊敬している。確かに現在という視点から見れば、少しあっさりした味だと言えるが、やはり数十年前にこの味を作り出したことに対して尊敬している。永福町系の麺はいつも茹で加減が柔らかいが、今日の麺は少し歯応えがよいので、茹で加減がやや硬めになったかな。チャーシューは少し薄くなったし、量も少なくなったとは残念。 ここも消費税増税で値上げする予定だがもともと値段を高く設定したお店なので、平気に来てチャーシューメン中を食べることがもはやできそうもない。
2014.03.27
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もともと高田馬場の周辺で新たにオープンした有名店の支店にいくつもりだったが、店が開店時間にとくに過ぎても開店する様子もないし、告知も貼っていないし、店から出入りするスタッフからの説明もないので、仕事が控えてあるため撤収。 振られたような気持だが、都内で随一のラーメン激戦区に来てるから、特に問題がない。しかし、わしは自然にほぼ一ヶ月ぶりの「元祖一条流がんこ 西早稲田店」へ。 先客なし。正油ラーメンあっさり、大盛、味付玉子を注文し、濃いめをお願いした。 一ヶ月ぶりのこの正油ラーメンあっさりの濃いめはやはりがんこの塩気が強く味わえたものだ。何回食べたことがあるので、新しいコメントが出せないが、強いに言えば、今日のスープは前回より少しぬるいってことかな。ただし、これはがんこ西早稲田の本来の姿だった。
2014.03.26
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最近台湾まぜそばというものがラーメン業界で流行ってきたようだが、口コミで載せた写真をいくら見ても、台湾で見たことがないものばっかり。そういえば、大学の近くに台湾まぜそばのお店は新規オープンしたと聞いたので、その「まぜそば しるし」へ。場所は、「高田馬場らーめん 不知火」の跡地だ。評判がよい不知火も知らないうちに閉店してしまった。 中休の時間に近いので先客なし。店主にやっているという確認が取れたら、卵黄台湾まぜそば、大盛の食券を購入してから着席。大盛は300gあるが、中盛の200gまでは無料サービス。厨房と客席の配置は基本的に不知火時代と変わらない。 卵黄のほかに、ひき肉、メンマ、温玉、海苔、ニラ、葱、魚粉、糸唐辛子も載せてある。ひき肉の感じは確かに台湾式らしいが、わしからみれば、あくまでいろんなトッピングが載せてあるまぜそばだ。 タレは唐辛子が効いているが、わしにとって、辛いという程度とは言えないね。歯切れもよいし、弾力もよい中太麺は少し縮れの感じがする。後にニンニクを投入。このタレはニンニクとの相性も良い。 最後はサービスの追い飯を頼んだ。大盛とは言え、麺を完食したらタレもかなり残っているし、量も多いとも言えないので、タレを最後まで味わいたかったら追い飯を頼んだほうがよかろう。 個人的に台湾の味に近い麺を挙げようとすればやはり渋谷の喜楽、大井町の一冨士のラーメンに違いない。しかし、この台湾まぜそばは台湾との関係についてわからないが面白くておいしい一杯だ。ところで、学生の多い街、しかも東京における随一のラーメン激戦区だけでなく油そば激戦区でもある地域ではやや微妙な値段設定。本当に戦は授業が始まった後のことかな。
2014.03.25
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散髪が終わったら、少し早く夕食を取ろうかと思って、神田駅界隈へ散歩してきた。この界隈はわしにとって非常に懐かしいだけでなく、縁のある地域と言ってもよい。小さい時に言い出したことが15年ぐらいを経て別の形で実現したとは思わなかったもんだ。 4時半という時間帯だと、多くの店は中休だということで、選択肢が少ないが、ずっと狙っていて、評判のよい「神田ラーメン わいず」へ。豚骨醤油ラーメンを提供しているから家系と言われているが、出身とシステムで家系ではないという話も聞いたことがある。いずれにせよ、濃厚な豚骨醤油ラーメンの評判がよい。 この時間帯でもほぼ満席。玉子ラーメンの食券を購入。店ではやはり麺の固さ、スープの濃さ、脂の多さを好みで調整するシステムを告知する紙も見当たらない。実際にスタッフから好みの確認もない。麺箱を見当たらないが、口コミでは家系のお店があまり扱わないらしい三河屋製麺の麺を使用するという。やはり家系とはちょっと違うかな。 とはいえ、チャーシューを見た途端、王道家?吉村家直系、と思ってしまった。スープの見た目も、吉村家のような濃いめの醤油に近い。それにほうれん草も入っている。これじゃ家系と思われてもおかしくなかろう。ただしスープは鶏の味が弱いほうで、主に豚骨スープだ。実際に鶏油もあまり感じていない。醤油タレは吉村家ほどの濃さではないが、六角家系より濃いめ。中太麺は家系より少し滑らかな感じで、家系の太麺よりも少し太い。チャーシューはもも肉の焼豚で。見た目と味が吉村家直系のものとほぼ変わらない。玉子は味付けが濃いめとは言えないが、スープのタレとの相性が良い程度でおいしい。ほうれん草は家系のお店より多めだ。野菜の値段が高騰してしまった後に、ほうれん草の量を減らした家系のお店も少なくない。この辺から見れば、かなり大サービスだと言ってもよかろう。 おいしかったね。家系かどうか関係なく、レベルの高い豚骨醤油ラーメンってことだ。このスープのつけ麺を食べたくなったもんだ。
2014.03.24
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散髪と資料収集のために神保町へ。松戸在住なのに都内へ散髪するとはおかしいと思われるだろうが、日本に来てからこの辺の男性専門の理容院に通ってきたから、散髪しようとすればいつもこんな感じだ。 その前はブランチだ。ランチタイムだとこの地域のお店が基本的に混雑しているので、ちょっと困るが、とりあえず「支那そば きび」へ。この界隈ならわしの最優先している選択肢の一つだ。と言っても三年ほどぶりだ。 ほぼ満席。厨房にいるけんけんさんこと山浦さんに挨拶をしてから、新しく始めたメニューである「坦々麺」、味付け玉子を注文し、サービスのおにぎりもお願いした。どうやらわしのところでおにぎりが終わったようじゃ。日暮里にある「麺酒処 ぶらり」の店長として鶏白湯ラーメンを都内で流行らせたと言ってもよいけんけんさんは、きびグループで最も古参のスタッフでもある。渡辺保之店主が経営者として厨房に立たなくなった後に、けんけんさんはあちこちの店で厨房に立つもしくは監督するが、現在主に本店にいるとましゅーさんに教えてもらったのだ。けんけんさんとも一年ぐらいぶりだね。 麺とおにぎりを同時に提供。ただしほかの客が注文した坦々麺の仕様とちょっと違ったし、うわさのラー油もわしに提供していない。 少し山椒の痺れが感じられるが、基本的にゴマが濃度が高く、香ばしいスープだ。わしにとって辛さがちょっと足りないかな。縮れ細麺は通常の麺かな。カラメがよいが茹で加減が少し柔らかめだね。ひき肉もかなり入っているし、小松菜も通常の支那そばより多い。 おにぎりは昔の紫蘇おにぎりでなく、炊きご飯によるものだ。しかも小さくなった。やはり物価高騰の波に抵抗できないかな。 やはりきびのラーメンはおいしいね。会計の時けんけんさんもわざわざ挨拶のため厨房からでてくれた。個人的にできれば昔のように週一回ぐらい通いたいけど…。
2014.03.24
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再び用事があるので松戸市区に来たが、元々伊勢丹松戸店で行われている「伝統とモダンの競演 京都展」に行くつもりだ。このイベントは毎年か二年に一回やっているようだが、都合で毎回来ることができないので、詳しいことを覚えていない。ただし、前回来た時と今回は、「新福菜館 府立医大前店」が出店したということだ。新福菜館の唯一の本店直営店ということだ。去年の12月にもここに行けそうだったが、最終的に本店を訪問したのだ。 11時半だがすでに半分以上の席が埋まっている。日曜日のデパートなので12時だと行列までできそうだね。前回と同じように、ミニミニセットを注文。中華そば小、ミニヤキメシのセットのこと。 本店まで食べに行ったわしにとって、催事だから味がある程度の我慢が必要だが、この濃いめの醤油味はやはりおいしいと思う。わしにとって麺とチャーシューの量がやや少ないが並より少ない小を注文した時点でもう観念した。 ヤキメシは残念ながらぬるい感じ。催事だから仕方ないが、本店で食べたものより醤油の色が少し薄いような気がする。 いずれにせよ、京都に行かずに新福の麺と飯が食えるので、やはり幸せだと思う。
2014.03.23
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来週から私事で仕事できない時期があるので、早めに作業を進めないとダメだ。と言っても、基本的に仕事がかなり溜まってしまったので、どこから着手しても、必ずほかのところで穴が開いてしまうというオチだ。 疲れたので、ニンニクを補足したくなった。「雷 本店」へ。頻繁に訪問していると思ったが、実際に前回の訪問は1月末のことだった。 満席だがタイミングがよいので、食券を購入した直後にすぐ着席できた。雷そば中(220g)、半熟味玉、ギョーザの食券をスタッフに渡し、ニンニクましをお願いした。雷そばの中盛を頼むのも、三ヶ月ほどぶりだ。 まずはギョーザ。もともと味付けしているが、やはりお酢と合うと思う。 次は雷そばの登場。 G系だとやはりひっくり返さなくてはならないね。ヤサイの量は普通だがわしにとって十分だ。すでにヤサイましは無理だ。何回食べたことがあるスープは、最近になって結構安定していると思う。もちもちした食感の極太麺も相変わらずおいしい。 魚味のつけ麺もかなり久しぶりだと覚えているので、そろそろこっちもいただこうかな。
2014.03.22
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ちょっと時間がかかったが少し進展があったので、これからも順調に進めるのではないかという気持で撤収。とは言え、年度替わりということもあるので、四月末まで進展のメドをある程度に決めた上で進めなくてはならないかなと計画し始めてしまったが…。 もう夕食の時間にも近いから、早い夕食を食ってから帰ろうかと思って、自然な行動というか、いつものようにというか、「元祖一条流がんこ 西早稲田店」へ。 先客なし。ねぎ玉塩ラーメンを注文し、濃いめをお願いした。 何回食べたことがあるが、定期的に塩気が重いがんこのスープを摂取しなくてはならない中毒状態となってしまった。今日もねぎ油がかなり香ばしい。とりあえず、通学の時に比べられないものの、仕事の都合でこれから訪問の回数が徐々増えるかもしれぬので、このような普通に通うことに浸るというのも、小さい幸せかな。
2014.03.20
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旧職場で一仕事を終えた後に新しい職場へ。最近私事および仕事のことで頻繁に都内に来ているので、交通費もかなりかかったが、できれば仕事を一日中に集中させたかったとしているものの、結局いつも叶わぬ。とりあえず、短時間で完成できる仕事ではないけど少しずつ作業を進めなくてはならないので、移動。 その前にブランチを摂ろう。雨の日だからこそ人気店は行列が短くなりそうだね。JR大塚駅の近くにある「煮干しそば 暁」へ。「TRYラーメン大賞 2013-14」で新人賞醤油部門を受賞したお店だそうだが、すでに口コミで評判がいいと読んでいる。 先客なし。煮干しそば、半ライスをお願いした。半ライスはランチタイムのサービスだ。ラーメンの並盛は800円もする。さらに、大盛があるもののトッピングがない。このようなメニューの組合せは強気だと言ってもよかろう。 濁ったスープには煮干しが香ばしい。千葉の九十九里浜と香川県伊吹島産の片口イワシを使用したという。煮干しの濃度と苦味を適度に保っているが飲みやすい。刻みネギも薬味としてスープを支えてきたというような存在だと味える。茹で加減がやや硬めの細麺も歯応えと絡めがよい。量も結構ある。チャーシューは脂身の少ないロールチャーシューで一枚だけだが、厚手で硬さが保ってある。 最後は半ライスを残りのスープにかけて完食。麺の量は元々けっこうあるほうだが、やはりこのスープのレベルが高いから、お雑煮の食べ方でもよいとお思う。徐々にメニューとトッピングなどを増やせばいいかなとも思っている。
2014.03.20
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残念ながら敷地に入ることができぬが、想定内の話だ。何しろ、かつても同じ経験をしたことがあるからだ。そのため、予定通りに西大井から蒲田方向へ。地図から見ればかなり距離があるが、実際に大井町から池上通りの大森界隈までの距離は、西大井からと同じだ 狙いは、「ラーメン大木戸」だ。昨日渕上店主から今日のスープは一段おいしいと聞いたので、この煽りでぜひ再訪したいと考えている。 午後2時という時間帯で暖簾がかかれていないのでびっくりしたが、ドアを開けたらやっているということで入店。風が強いので、しばらく暖簾をしまっただけだ。特製ラーメンの食券を購入。 やや濁ったスープは鶏スープと煮干しスープのによるものだ。昨日のような高い濃度ではないが、十分にコクのあり、飲みやすい。特製とはチャーシューと味玉の増量だけでなく白ネギも入っているようじゃ。青ネギと白ネギは薬味としてこのスープとの相性も良い。浅草開化楼の中細ストレート麺もこのスープとの相性がよい。 この辺の大学生を客層として狙っているようだが、こうなれば、4月に入る前にオペレーションをある程度まで固定し、4月の様子を見てサービスを含め、オペレーションをさらに少しずつ調整していく必要があるかな。いずれにせよ、渕上店主なら大丈夫であろう。早めにこの辺で根付ければいいね。
2014.03.18
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日本に来てから初めて二日間で連続に品川の官庁に来てしまった。しかも予定通りに2時間も待ってしまったのだ。今日は少し観光しながら食べ歩きするためのルートで品川区へ。 一軒目のお店は、「らーめん 田 DEN」だ。鶏白湯が売りのお店で、西大井にある伊藤博文の墓所の近いのだ。事前に口コミで情報を確認したが、ほとんどオープンしたばかりの時の情報だ。ただし、すでにオープンの時の味を変更したようじゃ。 ほぼ満席。午後12時半に過ぎたので当たり前だが、よく考えれば、繁華街でもないだけでなく商店街からもちょっと離れたので、ある意味ですごい。実際に店主のツイッターを読んだら、別に繁盛店を目指したいというわけではなく、賑やかで地元に愛されるお店に目指したいようじゃ。鶏正油を注文。 濃厚だが飲みやすく、全くしつこくない鶏醤油スープだ。この濃厚なスープに合わせるのはまさか中細ストレート麺だ。しかし歯ごたえも絡めもよい。ほかにもメンマ、ネギ、青ネギ、揚げネギが入っているが、分厚いチャーシューは味付けが濃いめで、噛み応えもよい。 店主は接客も親切で、客のニーズで味の調整にも応じる。都心から離れたこの界隈でかなり根付けていて、繁盛しているようじゃ。とりあえず時間があればまた再訪したい。
2014.03.18
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図南から出た後に、予定通りに梅屋敷界隈へ出発。この時間だと、たぶんほぼ間違いなく3時以前に到着できると思ったら、まさか蒲田から歩行で20分しかかからず、2時40分頃に到着してしまった。これじゃ並盛を完食することさえできないかもしれぬ。しかしどうしても行きたいお店なので、強行しよう!狙いは、「ラーメン大木戸」だ。惜しくも去年の12月23日をもって閉店した「ラーメン むろや」の渕上店主が自らの地元に新たにオープンしたお店だ。 2時40分頃に入店したらほぼ満席。渕上店主に挨拶し、ラーメン、味玉の食券を購入し、麺少なめをお願いした。この年になったら、昔長距離の歩行をしながら連食することが多かったが、最近同じことをやっても、食べ切れる杯数が少なくなってしまったのだ。 麺を提供した時、渕上店主は、今日のスープはちょっと苦味が強いと告知した。確かに濃厚だが、苦味がわしにとってちょっと強すぎる。浅草開化楼による中細ストレート麺はやはり歯応えが良い。厚手のチャーシューも味付けがなかなかよくておいしい。穂先メンマはむろや時代を思わせたものだ。 渕上店主にお話を聞いたら、やはりこれまでより狭い店舗での作業、および客層の把握などのオペレーションに関してちょっと苦戦しているというような感じがする。明日のスープは一層おいしいという渕上店主のお話を聞いたら、来たくなった。わしにとってちょと遠いところだが、やはり時間があればぜひ訪問しに来たいお店だね。
2014.03.17
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大井町から蒲田に向かってきたが、時間的にちょっと厳しいので、途中の大森で電車に乗ることにした。何しろ、狙っているお店のいずれも中休あるのだ。ほかにも、新店舗に移転した「武田流古式カレーライスと支那そばの店 インディアン」など、久しぶりのお店という選択肢があるけど、だいたい、連食するつもりなら、インディアンを次の選択肢とするとはかなり無謀だ。というわけでまた時間があれば、ってこと。 今日の二軒目は、「ラーメン天神下 大喜」の出身者が開いた「麺屋 図南」とした。14時30分から中休に入るが、ギリギリ14時に入店。ランチタイムからずれた時間帯なのに先客がいる。鶏パイタンらーめん、自家製味玉の食券を購入。ほかにも魚薫る醤油ラーメン、塩ラーメン、および一日五食限定の味噌らーめんがあるが、純とりそばを生み出した大喜のことを考えたら、その出身者が作り出した鶏白湯をたべたくなったので、鶏パイタンにした。 説明ではマイルドな味と書いてあるが、かなり濃度と粘度があるスープだ。飲みやすいという点からみれば確かにマイルドかもしれぬが、実際にある意味でこってりした味だと思う。通常のスープは信玄どりという地鶏のガラ、にぼしのみで作り出したと説明で書いてあるが、白湯も同じ信玄どりを使ったかな。三河屋製麺による中細ストレート麺も絡めがよい。個人的に茹で加減が少し柔らかめのように味わえたが、大喜出身者ということでの錯覚かな。厚手のチャーシューもホロリと崩れたぐらいでおいしい。オープンした時鶏チャーシューを使用したと口コミで読んだことがあるが、変更したかな。 外見が普通の鶏白湯ラーメンのように見えるが、麺とスープなどのバランスがよい一杯だと思う。おいしくいただいた。
2014.03.17
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すでに金曜日にだいたいな結果が分かったが、やはり手続きを完全に済ませないと完全に落ち着かないね。ところで急に別の手続きを申請しろと言われたのでかなりショック。しかも、今から申請手続きをしても4時間ぐらいかかるし、手続きが終わったと思って余計な書類も持っていないので時間がかかって並んでも申請を断られるとも考えられるものだ。つまり明日だけでなく手続きを完全に済ませるため最低でも二回ぐらい来なくてはならなくなった。怒りもいっぱいだが、とりあえず撤収し、予定通りに大井町まで歩いて行こう。 前回は待ち時間が予定よりかかってしまったというわけで、事前に調べたお店のいずれにも行けなかったが、今日は怒りに任せて食べ歩きをやろう!お台場が見える場所から歩行で大井町へ。狙いは、「ajito ism」だ。イタリアンやフレンチを経験した店主がいろんな創作メニューを提供するお店だ。ajitoという名前で営業していた時評判が良いが、わしがあまり大井町に来れないのでずっと訪問できていなかった。そのうち、現地に移転し、店名も「ajito ism」に変えたのだ。 午後1時という時間帯で三分の二の席が埋まっている。季節によって限定メニューを変えたり、定番のメニューを時々変えたりするお店なので、定番と言えるものが何なのか、常連ではないわしはよくわからない。ただし、かつて今なきの太麺堂で一回ajitoとのコラボのつけ麺を食べたことがあるので、その、「つけ麺 ロッソ」の並、半熟卵を注文。連食するつもりなのであえて200gの並盛を注文したのだ。 店主の許可を得てから写真を。ソースが足りないなら追加できるという。 中太麺はあつもりの状態で、上にトマト、バジル、粉チーズ、揚げ玉葱(店のことを考えればフライドオニオンと言ったほうが良いかな)、胡椒をかけてある。茹で加減が少し柔らかいが、かき混ぜたらそのまま食べられるね。 トマトを中心とした野菜の甘みが溢れているつけ汁だ。つけ汁というより、ナポリタンのソースみたいな味わいかな。トッピングで注文した半熟卵のほかに、チャーシュー、トマト、クレソン、玉葱、青ネギが入っている。つけ汁は濃度だけでなく、粘度もかなり高いので、麺大盛なら減りが早いと考えらえる。このためソースの追加ができるとは助かる。最後はスープ割で完食。 おいしかったね。三年前のコラボの味を忘れたが、今回は本家の味を食ってみたらさすがだとしか言えない。この界隈で宿題店が多いので、次の訪問がいつになるかわからぬが、とりあえずできれば、ということだ。 なお、3月28日金曜日は臨時休業だということだ。
2014.03.17
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再び済むことができるかできないかということもわからぬ用事で松戸市区へ。自分の力不足に痛感してしまった用事だが、できなくてもやらなくてはならないことを確認するのも大事だ。 その前にブランチだ。三月の中旬にもなったので、「中華そば まるき」の限定もそろそろ終わりだということで、まるきへ。とりあえずすでに今期のものを食べたと言っても、高橋店主が作ったものを一回食べたいね。 ほぼ満席。限定そば、煮玉子、チャーハン(小)の食券を購入。 まずは麺。太麺だとわかっているけど、随分早い提供。煮玉子は別皿。相変わらず高橋店主の実家による太麺を使用したが、今年は茹で加減を固めにしたようだ。わしにとって辛くない辛口だが、はじめての人ならたぶん香辛料が効いているというような味わいだ。わしは松戸に引っ越してから、何年間にわたってこの時期に必ずここへこの一杯をいただいていて、ほぼはまりの状態だ。 このチャーハンのおいしさはもはや言うまでもないことだ。 定期的に摂取しなくてはならない一杯だ。この限定が終了すれば、春は来たということだね。しかしこれからのわしはどうなるのかな。
2014.03.16
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はっきりの確認が月曜日になるが、いただいた書類じゃほぼ安心できそうだ。とりあえず、少し心が落ち着いたので、散歩しながら次の仕事への取り組みを考えよう。 ちょっと遠い場所だけど、今日は京成立石を降りた。京成立石って、東京都内で下町風情が溢れた町として知られているが、ラーメンファンなら、ここにある「麺・粥 けんけん」も知っていると思う。ラーメンブームが流行ってきた時から、「麺・粥 けんけん」はほとんどのラーメンガイドで欠かせない存在だった。 午後6時に到着したらほぼ満席。家族連れ、団体の客も多い。けんけん香麺と中華粥(小)のセットC、半熟味付玉子を注文。通常ならまず定番のラーメンを注文するようにしているが、けんけん香麺の高名をずっと聞いていたし、これからここへの時間が作れるかどうかもわからないから、けんけん香麺を注文したのだ。 麺と粥を一緒に提供した。御新香もある。 通常のラーメンにニラ、キムチ、ニンニクなど使った香味油を載せたものだということだ。混ぜながら食べるという感じかな。実際にスープそのものは非常に正統派の鶏ガラ清湯醤油ラーメンだ。麺もやや縮れの細麺。しかし香味油をスープに混ぜれば混ぜるほど、辛味が徐々に強まってきたと味わえる。わしにとって辛さがそんなに強いとは言えないが、一般的にうまく食べる辛さだと思う。トッピングで注文した味玉のほかにもチャーシュー、青菜、メンマが入っているが、チャーシューメンもなかなかよいかなと食べながら思ってしまったのだ。 普通のお粥ならお湯で作るがここの中華粥は鶏と貝柱によるスープでできたそうだ。優しい味だとわかっているが、けんけん香麺の香でちょっと粥で使ったスープの味が分からなくなったかな。 やはり噂通りにおいしくいただいたね。エビワンタン麺もしくはエビワンタン粥を食べに来ないとダメだと思ってしまった。ところで、行列ができていないものの、後客が次々というこも繁盛している証だね。最近ネットでの訪問者による採点が徐々に下がってきたようだが、採点者そのものが少なくなったようだ。やはり都内での競争が激しくなったので、わざわざ葛飾区でも電車の本線の駅ではない所に来る人が少ないとは原因かな。元々日曜定休だと、この地域に住んでいない人にとって訪問しづらいね。
2014.03.15
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あの日からもう三年が経たとは…。別に意図的ではなく、ただ三年前のあの日と同じ、仕事のために大学へ来ただけだが、やはりこれはわしの生活形態がほとんどあの時と変わっていない証でもあるね。 だったら、あの日と同じお店に行こう。千代作へ。実際にあの日最初は「元祖一条流がんこ 西早稲田店」へ向かったが、ガス切れで小川店主は当日の営業をしばらく中止したことでそこで食事できなかった。また当日の状況だと、電車の情報を正しく捕まえるため高田馬場駅周辺で待機したほうが良いかと思ったのだので、高田馬場へ。そして高田馬場駅ならだいたい千代作だというのもわしのいつもの行動パターンだね。 午後2時というタイミングでほぼ満席とはすごい。しかもまさか半年以上ぶりだってこともわし本人が一番驚いたのだ。千代店主に挨拶し、チャーシューメン大盛の食券を購入。着席した後に、カウンターに現金百円で味付きたまごを注文したら、千代店主がカタメ、コイメの確認してくださったので、成り行きで。というか、元々いつもこのパターンだね。 定番のチャーシューメンも一年以上ぶりだね。本家まで食べに行ったこともあるし、家系の御三家の関連店にも食べに行ったことがあるが、わしにとってやはり家系はここだね。確かに本系より鶏ガラと鶏油が強いほうだが、スープは濃厚なのに飲みやすく、タレとの相性も良い。カタメの麺もおいしい。真空調理のチャーシューは元々家系の中でも評判の良いほうだが、胡椒での味付けもしはじめたので、さらにおいしくなった。味付けが濃く、黄身がトロトロしている味玉も家系だけでなく、ラーメン業界の中でもおいしいほうだ。ただし、一時の野菜の価額が高騰したことで減ってしまったほうれん草は量が元に戻っていないとはちょっと悲しいかな。 千代店主はまた新しいメニューを始めたようだ。人気店にもかかわらず新しいメニューを開発しながら味を守ってきたとはすごい。最近この地域に来れなくなったわしにとって、昔のように通えなくなったことが悲しいものだ。
2014.03.11
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いろんなことが落ち着いていない時期なのにまた新しいことをやらなくてはならなくなったので、松戸市区へ。毎年のこの時期だといつもこうだったが、今年がかなり例外なので、ちょっと…。 とりあえず、その前にブランチだ。タイミング的に松戸市区の人気店はほとんど行列か満席になっているということで、まだ行っていない新店へ、「蔵出し味噌らーめん そい屋」へ。店は「環七ラーメンてらッちょ。」の松戸店→「らーめん いけ福」のあった場所だ。この場所は駅から少し離れたが、遠いとも言えないのに、ここにオープンしたお店がいろんな理由でほとんど長く続かないようじゃ。てらッちょ。はグループの事情で休業していたがそのまま閉店。いけ福は店主が体調不良で休業していたままで閉店。 日曜日の昼なのに客はわし一人だけってことは如何かなと思いながら、蔵出し味噌タンタン麺、煮卵の食券を購入し、スタッフに渡した時、辛さの確認があるので、普通をお願いした。ネットの口コミでは定番の「蔵出し味噌らーめん」をレビューした方が多いということで、あえて蔵出し味噌タンタン麺にしたのだ。 スープに豆の香が溢れているが、ラー油と山椒も効いている。ベースが白味噌かな。個人的にタンタン麺としておいしいと思う。大辛にすればよかったかも。中太麺もこのスープとの相性がよいが、わしにとって量がやや少なめかな。白ネギ、糸唐辛子、青菜のほかに挽肉も結構入っている。ライスとの相性がよさそうだね。 なかなか良かったと思う。しかしコストパフォーマンスからみれば、松戸市区でも高いほうだと思う。特に後客がいたと言っても、周りのお店に比べて少ないほうだ。飯類のメニューも結構あるが、いい店だということで、やはり飯とのセットなどの対策で頑張ってもらいたいものだ。後に用事で西口に行ったが、駅からもかなり離れ、担々麺が好評の「中国麺飯 勇」の前に行列ができているってことでびっくりしたが…。
2014.03.09
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少し集中に作業したらもう夜7時に過ぎてしまった。すぐ仕事に戻りたいが、いいタイミングがずれたので周りにの人気ラーメン屋さんのいずれも行列ができている。時間的にどこにも行けなくなってしまったね。ただし、わしには隠れの名店、「らーめん専門店 麺座まねき」がある。5ヶ月ぐらいぶりだね。 半分の席が埋まっているだけでなく、後客も次々。ランチタイムの時にたびたび学生客で行列までできているので、週末ならこれじゃ普通だね。みそらーめん、味付玉子を注文。ここのみそらーめんって、六年ぶりだったとは思わなかった。 みその甘みを強調した味だ。かつて辛さも効いたと覚えているが、今回は辛さがあまり感じられない。むしろ、潮みそらーめんのほうが辛さが効いたかな。自家製麺の細麺は相変わらずレベルが高い。チャーシューと挽肉の量もかなり多い。この燻製のチャーシューはおいしいが、もっと硬さがあればもっとおいしくなると思う。近所でこのようないいお店がいてくれるとは有り難いもんだ。
2014.03.08
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浄化してもらえたかどうかわからぬが、とりあえず心が少し落ち着いたよいじゃ。そのまま青砥駅まで戻って、せっかく来た地域での二食目を食おう。狙いは、「麺屋 なごみ」だ。都内で数少ない「本丸亭」の出身者が開いたお店だ。青砥って、都心から離れているけど、名店も少なくないような気がする。かつてあの方も数年間で青砥で店を構えたね。 大通りから微妙に離れるところにあるが、意外と探しやすい。ランチタイムに過ぎたタイミングだが先客もいたし、後客も次々。いろんな味を提供しているのでかなり迷っているが、結局塩そば、味付け半熟玉子1/2を注文。塩ラーメンの評判が高い本丸亭の出身者ということが決め手だ。 なるほど、元々玉子半個が入っているので、トッピングの注文が1/2ということになっているね。いいシステムだ。ところで、神奈川淡麗系とはいえ、清湯でなく少し濁った黄金色のスープだ。鶏スープに魚介ってような味わいだが、少し動物系の臭いが感じた。全体的にあっさりとは言えないがコクがあるのに飲みやすい。三河屋製麺による細麺は歯応え、絡め、喉越しもよい。味付けの良く、柔らかいチャーシューと黄身のとろとろした味玉もおいしいほかにも小松菜、カイワレ、白髪ねぎ、穂先メンマが入っている。 鶏白湯も評判がよいので、ぜひまた食べに来たいね。しかし、醤油味もあれば、塩味もあるので、うれしい困るものだね。
2014.03.07
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忙しい時期なのに、心が落ち着かないね。それも仕方ない。いくら成果を出しても、結局関係のないだけでなく、基準のないことで運命を決められる、かつ長い時間で結果を待たなくてはならないからだ。むろん、結果が出ていないから落ち着かないのだ。 というわけで、心を少し浄化できるパワースポットであり、葛飾区立石にある熊野神社へ散歩しよう。ここは、あの大陰陽師安倍晴明の勧請で立てられ、関東地方で数少ない安倍晴明のゆかりの地である。晴明の力で少し心を浄化させて落ち着きたいのだ。 もちろん、その前にブランチだ。東葛地域に10年ぐらい住んでいるが、青砥の辺に来たことがなかった。というわけでこの辺のお店にも訪問したことがない。青砥駅を降りたら、駅のすぐ近くにある「麺工房 ぜん」へ。 ところで、今日だけ都合で11時半開店なので、少しフラフラしたら再び店に戻ったらもう開店しているので入店。いろんな種類のラーメン、つけ麺、限定、セットメニューがあるが、最も基本の豚骨醤油味の味玉ラーメンを注文。後客次々に入店。 外見が、家系、もしくは東京発の豚骨醤油ラーメンに類似したけど、背脂がかなりかけてある豚骨醤油ラーメンだ。今まで食べたことのなる関東初の豚骨醤油ラーメンの中で、醤油が少し弱いほうだがスープの濃度が高いほうだと思う。タレがちょっと弱いのでカウンターに置いてあるラーメンのタレをかけてみたが、やはりちょっと足りないかな。提供までの時間がかかったがまさか細麺。しかし、かなり喉越し、弾力、絡めのいずれもよいのだ。味付けの良いチャーシューは少しカタメだがわしが好きなタイプだ。ほかにも青葱、もやし、メンマが入っている。 全体的に少々少なめだが、味がなかなかよいと思う。さすが青砥で知られるお店だ。いろんなメニューを提供しているので選択肢も多い。時間があれば再訪したいのだ。
2014.03.07
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職場でできる限りにメールの返事を終了したら次の場所へ移動。こっちは書類を提出しただけで終了だ。元々夕食の時間にも近いから、せっかくなのでもう一食をしよう。と言ってもこの時間帯ならこの辺で多くの店は中休に入っている。というわけで、少し秋葉原に近い「らあめん 学」へ。「支那そば きび」出身の方が、「秋葉らーめん 松風」→「つけ麺ダッシュ トリンピッグ」→「まるもも食堂」というきびの関連店の跡地でオープンさせたお店だ。 午後4時なのに先客3。同じ場所に設置された食券機から醤油全のせの食券を購入した際に、窓側に置いてある、3月28日で閉店・廃業する、という告知を見てしまったが…。 鶏と魚介によるスープだそうだが、修業先より醤油タレが弱いのに対し優しいスープは味がかなり出ている。無化調と事前に聞いたのでこんなに味が出てるんだとびっくりした。切り干し大根、白髪ネギ、カイワレもこのスープとの相性が良い。こっちも村上朝日製麺の麺を扱う。全粒粉を使用する中細ストレート麺は量も結構あるし、歯ごたえと絡めもよい。直火で炙った肩ロースのチャーシューは大判で、味付けと硬さもちょうどよい。 全体的になかなかよかったのではないか。しかも閉店・廃業する直前と言っても、店主はチャーシュー一枚ずつを直火で炙り、タイミングを計って麺の茹でを始め、丼を冷めないように丼に入れたお湯を捨ててスープを入れるという丁寧に調理してくださった。しかし、味も申し分ないし、ネットでもの評判もよいのに、結果的に閉店・廃業ってなんか惜しい。場所的に厳しいのが原因かも。できれば廃業でなくどこかで再起してもらいたいものだ。
2014.03.05
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事務のことで職場の事務所へ。と言っても今日は何ヶ所へ行かなくてはならない。こんな大雨なのに出かけるとはさすがにきつい。確かに明日にすればよかったのだが、天気予報が出る前に約束した話なので仕方ない。事務所で一仕事を終了した後にブランチを摂るつもりだが、早めに次の仕事に入りたいので、あまり遠くいきたくない。ただし、せっかく地下鉄の一日券を使っているし、事務所も駅のすぐ近くにあるので電車に乗りやすい。というわけで、高田馬場へ。 高田馬場駅周辺は元々都内で随一の激戦区であるが、最近店の入れ替わりもかなり激しい。今日もある有名店の支店がオープンする日だ。店の前に開店前からすでに長い行列ができている。あまり時間がないので、向かいの「中華そば 篝火」へ。2006年から高田馬場界隈に進出し、いつの間にか閉店した「博多長浜ラーメン ぼたん 高田馬場店」の跡地にある。 三分の一の席が埋まっている。煮干し中華そば、特製味玉、ライスの食券を購入。食券機の近くに、村上朝日製麺の札が置かれている。スタッフは小鍋でスープを温め、タイミングを計って麺を茹でるという丁寧に作業するのだ。かなり期待できそうだ。 「吉備高原鶏をベースに 前日から水出汁した複数の煮干しを 弱火でジックリと長時間かけ 旨味を抽出した特製のスープです。丼一杯に100gの煮干しを使用しています。」という店による説明を店のフェースブックページで読んであった。ところが、今まで食べたことのある煮干しラーメンの中で、スープがかなりあっさりしたほうだ。というか、色がかなり濃厚そうなのに、スープにしろ、醤油タレにしろ、想像よりさらさらの味わい。ただし、のど越しのよい細麺との相性がよいので、麺とスープのバランスを取ろうとしたのであろう。チャーシューは厚手で大判のもの一枚、および刻みチャーシュー少し。こっちもスープとのバランスを考えた味付けだと思う。 なかなかバランスの良い煮干しラーメンだと思う。この辺でもあまりないタイプのラーメンなので、ある意味で戦えそうだ。が、やはり激戦区だから、頑張ってもらいたいものだ。
2014.03.05
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再び事務関係のことで松戸市区へ。駅から近い場所に行くと言っても、歩行で移動しなくてはならないので、結局30分かかってようやく駅に戻ってきた。 だったら歩行で帰宅しよう!そして途中で食事しよう。というわけで、ほぼ二ヶ月ほどぶりの「中華そば まるき」へ。しかも、高橋店主がいる昼の部への訪問なら三ヶ月ぐらいぶりだ。 満席かつ半分以上の客の注文がまだ来ていないので、しばらく待ちそうだ。もともと正午12時前後の時間帯で行列ができるお店なので、11時40分の時待つこともおかしくなかろう。肉そば(小)、チャーハン(小)の食券を購入。10分ほど待ったら着席。 永福町大勝軒系の中でも、ここの煮干しラーメンはスープが濃いのだ。にぼしの苦味が適度に保っていて、旨味もかなり出ている。わしはある意味でこの味の中毒状態になっているので、定期的に摂取しないとダメだ。かつて麺の茹で加減が柔らかいと思ったので、カタメをお願いしたこともあるが、最近かなり慣れてきたので普通にお願いしている。茹で加減が柔らかいと言っても、食感が少しもちもちしたね。チャーシューはやはり味付けが濃くておいしい。しかしやはり松戸に引っ越したばかりの時にいただいたものに比べ、肉そばのチャーシューは少し小さくなったような気がする。 むろん、毎回来たらチャーハンを頼まないと。醤油、玉葱、チャーシューが香ばしくておいしい。 限定の味噌もそろそろ終了の時期に近いかな。昼の時間帯を作って食べに来よう!
2014.03.03
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今年度の仕事は残りわずかだが、すでに来年度の準備が始まる時期にも入ってきたのだので、やはり気抜けできないかな。 ところで、急に煮干しラーメンを食べたくなった。確かに、最近動物系スープがメインのラーメンを食うことが多かった。魚介系のラーメンもしくはつけ麺を食っていないというわけでもないが、ほとんどこってり系のものかな。だったら、ほぼ四か月ぶりの「松戸中華そば 富田食堂」へ。最近そっちに訪問すればだいたい本店の濃厚味のつけ麺をいただいているが、オープンの時に中華そば、および朝ラーのかけそばをそれぞれ一回でいただいたね。 悪天候だから午後6時という時間帯で先客4で行列ができていないね。通常ならすでに行列ができているけど。特製中華そばの中盛の食券を購入。 相変わらず豪勢な盛り方だが、スープは醤油と煮干しスープの味もさらに深まってきたように味わえる。煮干しの苦味もオープンしたばかりの時に比べ深いが、やはり飲みやすい。多めに入っている薬味のネギはこの煮干しスープとの相性もよい。スープがかつて胡椒に抑えられたって感じもなくなった。少し縮れの感じのある中細麺は弾力も絡めもよい。個人的に、中盛ならスープをもう少し増やしてくれればいいかな。ワカメ、炙りチャーシュー、メンマも相変わらずおいしかった。 東葛地域で煮干し系のラーメン屋さんは基本的に永福町系の流のお店が多いが、富田食堂のような煮干しスープは珍しい味だと思う。これまで好評のとみ田の味と全く異なった味、しかもなかなかレベルの高いものを提供してきたとはさすがだね。
2014.03.01
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