我が家のがんサバイバーも、胃がんで胃の三分の二を切除しています。
主治医の説明では、胃を切った人の35%、全摘では70%の人が、
鉄分の不足による鉄欠乏性貧血を合併する
と言います。
そこで、不足しがちな鉄分を、
薬やサプリメントではなく毎日の食事で補給しようと、
レバー料理が我が家の定番になっています。
よく作るのは、
『 胃手術後の100日レシピ 退院後の食事プラン
』で紹介されている一品。
血抜きが簡単な鶏レバーを10分ほど水に浸してから、
よく洗って脂肪や筋のようなものをきれいに取り除き、
南部鉄製で蓋つきのこちらのミニバン☟で炊くという簡単料理です。
【栗原はるみ/ポイント20倍!31日9時59分まで 要エントリー/IH対応/南部鉄器】
料理をしながら鉄分を素材に補給できるからです。
このパンに、千切りにした驚くほどたくさんのしょうがと、
にんべんつゆの素
(お得なまとめ買いをしています)を入れて煮立て、
そこにレバーを加えて蓋をして約15分煮込み、甘いつくだ煮風にします。
出来上がったら、よく冷ましてから、
このような☝ホーロー製のしっかりした保存容器に入れておきます。
こうしておけば、冷蔵庫で5日ほどもちます。
食べるときにゴマ油と七味唐辛子をまわしかけると、味が引き立ちます。
クレソンやレタスなどの野菜と軽く混ぜ合わせてから、
塩ぬき屋 食塩不使用ドレッシング 無添加
を(これもまとめ買いです)
少しだけ振りかけて洋風の一品にすることもあります。
この時ドレッシングを、くれぐれもかけすぎないで!
あるいはオリーブオイルと カルダモンパウダー
を振りかけて食べることも。
カルダモンは、その香りに脳の活性化が期待できるといわれる香辛料です。
我が家ではあらゆる料理に惜しみなく使いますので、
ギャバンの業務用(250g/送料無料)を使っています。
レバー料理は血液を抜くのが大変というイメージがありますが、
この方法でしたら簡単ですから、是非やってみてください。
なお、 鉄分は牡蠣にも豊富
に含まれています。
牡蠣は旬がありますが、その活用法について書いていますので、
参考にしていただけたら嬉しいです。
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