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【スタッフ】監督=斎藤寅次郎 製作=本木荘二郎 原作=本木荘二郎脚本=山下与志一 撮影=友成達雄 美術=北 辰雄編集=後藤敏男 音楽=鈴木静一演奏=東宝映画管弦楽団 特殊技術=円谷英一【キャスト】 横山エンタツ=横山辰五郎 花菱アチャコ=藤木阿茶吉古川 緑波 =古川六郎 柳家権太楼 =北村達兵衛石田 一松 =石田松男 戸田 春子 =石田の女房お末田中 筆子 =藤木の女房お邦 小高つとむ =古川の子供一郎鳥羽陽之助 =軍需工場の社長 石田 守衛 =食糧配給所の所長永井柳太郎 =国民酒場の主人 高勢 実乗 =無愛想な百姓【あらすじ】『横山辰五郎』『藤木阿茶吉』『古川六郎』『北村逹兵衛』『石田松男』の五人は徴用工として遠い 軍需工場で働いていたが、終戦と共に 焦土と化した東京へ帰って来た彼等の家は罹災し 家族は壕舎生活をしているそして東京は 闇の横行と 飢餓と 失業の中に喘いでいて 人心は荒んでいた五人の男は 互いに力を合わせ 東京復興に努力しようと誓い、前の職場へ帰った都電の運転手と車掌である「横山」と「藤木」は交通道徳を忘れ 無秩序と喧騒に殺気立つ人々を和やかにしようと努力する「石田」は 食糧配給所に勤めている今の配給所の運行は 全家庭の最大関心事であるのに、実際は無駄な手続きと時間、労力の浪費を必要とし市民生活に非常な不便を与えているそれを「石田」は これを改革し主婦達に出来るだけ便宜を与えようと努力する「古川」は 薬屋であるが売るべき薬は一つもなく 妻を失ったヤモメの彼は疎開中の唯一人の子供のために 買出しに出かけ 自分の衣服までも脱いで 吾が子のため食料を持ってゆくのである「北村」は 国民酒場に働いているが、酒場の主人は公衆に売るべき酒を胡魔化して金持ちや 権力者にヤミで売り私腹を肥やしている「北村」は それを黙認出来ずに 忠告するがかえって叱られ酷使されたこの様に五人は 彼等の町を少しでも住み良くしようと懸命の努力をしている時、金持ちや権力者は 悪徳商売や暴力団を仲間に入れて 大衆の必需物資を秘かにかき集めて金儲けを企み、その上五人の男を始めとして 町の住人達をその町から追い払おうとする堪忍袋の緒が切れた五人は 悪徳漢を葬るため奮起するのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画 製作年が1945年 昭和20年 そう・・・・終戦の年第二次世界戦争で無条件降伏 日本中が焼け野原 壊滅状態のさなか・・・・こんな折に 「斎藤寅次郎」監督は 当時のベテラン・コメディアンを出演させ失意と絶望の日本国民に 元気と笑いを届けようと 生き残りのスタッフを掻き集め喜劇を撮った それも権力者と、お役所仕事をする役人を吊るし上げる 反骨魂をもって和製ミュージカル仕立てというか 芸達者の5人が 次々に其々が披露する個人技がその芸を競って 熱演するのがみてとれるしかし 申し訳ないが 今の時代では いくら爺のオイラでも笑えないあまりにも 笑いのネタが古すぎるし 使い古されたギャグばかりで・・・・勿論 当時の人々は腹を抱えて笑い転げたであろう・・・・そして 生きる勇気と ナニクソ 負けるもんかの勇気と希望を貰ったに違いないしかし 一体どんな所で映写されたんだろう?映画館なんて 残ってなかったろうに・・・・・学校の校庭で大きなな白い布を張って 揺れる画像を観せてたんだろうか?エンタツ・アチャコの掛け合い漫才石田市松の「のんき節」古川ロッパのまったりとした唄の数々 これはコメディアンの秘蔵映像版でそして 恐らくスタジオなんかなかったのだろう 広々と 広がる焼け跡どこの街だろう 建物がまったく瓦礫と化した場所でのロケは 戦後の貴重な資料に兎に角 戦後の第一作目が こんなに早く撮られていたという事実とその中身が 権力者と役人を悪者として糾弾するという姿勢が 映画人の誇りを感じて 素晴らしい! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨夜 大暴れした台風は去り 今朝は嘘のように晴れ上がった穏やかな西の空に美しい中秋の名月が 煌々と光を放って・・・・ 本当に美しい月だった 10月1日 午前4時35分撮影 もう10月なんですネ
2012年09月30日
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【スタッフ】製作=萩原 耐 監督=山本嘉次郎 脚本=山本嘉次郎 原作=山本嘉次郎 撮影=唐沢弘光 音楽=栗原重一助監督=黒沢 明 製作主任=谷口千吉【山本 嘉次郎】(やまもと かじろう、1902年3月15日 - 1974年9月21日)日本の映画監督、俳優、脚本家、随筆家である非常に好奇心が強く、博学で、グルメでもあったため、姓名をもじって「ナンデモカジロウ」とあだ名された 著書も多い また徳川夢声司会のラジオ番組『話の泉』にも、「サトウ・ハチロー」「堀内敬三」らと出演 その博学ぶりを披露した 「黒澤明」「高峰秀子」などを育て上げたところでも知られ、また「榎本健一」ともっとも息の合った監督でもあった【キャスト】 榎本健一=ちゃっきり金太 中村是好=岡っ引きの倉吉二村定一=飴屋の三次 如月寛多=薩摩潘の武士柳田貞一=居酒屋の亭主 市川圭子=居酒屋の娘花島喜世子=でろれんのおすみ【あらすじ】 1867年 明治維新も近づく頃江戸の芝居小屋では 維新の混乱にもかかわらず 華やかな踊りと芝居が・・・・そんな客席で 威張り散らし 我が物顔で暴れる下級武士たち・・・・ そんな混乱に乗じ 名うてのスリ『ちゃっきり金太』が活躍していた「金太」 巾着切りで儲けた金は すべて博打に費やしていたところが ある武士たちから掏り取った財布の中に・・・・ 薩摩藩の密書が忍ばせてあったから さあ大変追われる身となった「金太」・・・・その場は逃げおおせたものの、岡っ引きの『倉吉』に 現場を押さえられてしまっただが、「倉吉」を押しとどめ「金太」を追う薩摩侍たち「金太」と「倉吉」は・・・・何故か 奇妙な縁で二人の珍道中の 旅を続けるのであった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1937年製作映画だから もう75年も前の映画 勿論オイラも生まれていない頃「山本嘉次郎」監督の喜劇なんだけど なんともお洒落で陽気なミュージカル作品です特に「エノケン」こと「榎本健一」の ワンマンショウ的なパフォーマンスが見もので強烈な個性が十二分に発揮されて 当時の人たちにとっては笑いの神様的な存在だったオイラ的にも 映画を初めて観たのは この榎本健一主演の「エノケンの法界坊」で小学校6年生ぐらいだったか エノケンの「なんまいだ~ぶつ なんまいだ」っていうフレーズが今でも耳にこびりついて離れない程 子供心にとっては衝撃的だったし心の底から笑い転げた記憶が甦るこの「ちゃっきり金太」は 今でこそ 笑える場面は少ないものの・・・・当時だったら恐らく ここで大爆笑がきたんだろうなって 思いつつの鑑賞となった映画は冒頭のスタッフ・キャストのクレジットから洒落た演出で壁の覗き穴から 覗くと映画のタイトルが現われ 「enoken」が横文字が表示エノケンの調子のいいテンポの 棒で台を叩きながらの数え歌風の状況説明的な唄をバックに キャストの紹介もエノケンがアナウンス紹介字幕に「横山隆一」氏の漫画が使われていてエノケンの金太のことは「スリのナンバーワンだよ」「中村是好」の岡っ引きの倉吉は「金太を狙ってるジーメンの倉吉」「二村定一」の飴屋の三次は「徳川方のスパイ」「市川圭子」の居酒屋の娘おつうは「金太のスィートハート」って具合に 紹介する兎に角 当時のはやり唄のようなのが 次々に歌われ・・・・・題名はわからないが「ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん・・・・」とか「パピプペパピプペパピプペポ うちの女房にゃヒゲがある」とか「ああ しょんがいな・・・・」「あな~たと呼べば・・・あなたとこたえる・・・」「ああ それなのに それなのに ねえ 怒るのは 怒るのは あったりまえでしょうネ」兎に角 和製ミュージカル 文化遺産として 大事にし保管して欲しい作品でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・台風接近が心配な今夜 晴れれば月見に最高な「すすき・薄・尾花」があちこちに・・・・ オイラ的花言葉:「人は一代名は末代」(ひとはいちだいなはまつだい) *人の命は一代で滅びるが、名声などの評判は末長く残るということ 名誉を重んじて生きるべきことを説く
2012年09月29日
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【スタッフ】監督=トニー・スコット 脚本=デイヴィッド・マルコニー 撮影=ダン・ミンデル 美術=ベンジャミン・フェルナンデス 音楽=ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 、トレヴァー・ラビン 編集=クリス・レベンゾン 衣裳=マルレーネ・スチュワート 字幕=戸田奈津子 【キャスト】ウィル・スミス =ロバート・クレイトン・ディーンジーン・ハックマン =ブリル/エドワード・ライルジョン・ヴォイト =トーマス・ブライアン・レイノルズバリー・ペッパー =デビッド・プラットレジーナ・キング =カーラ・ディーンイアン・ハート =ジョン・ビンガムローレン・ディーン =ヒックスリサ・ボネット =レイチェル・F・バンクスジェイク・ビジー =クリュッグスコット・カーン =ジョーンズジェイミー・ケネディ=ジェイミー・ウィリアムズガブリエル・バーン =ブリル(偽者)ジェイソン・リー =ダニエル・ザビッツジャック・ブラック =フィードラージェイソン・ロバーツ=フィリップ・ハマースリー下院議員【あらすじ】アメリカ連邦議会ではテロ対策のための「通信の保安とプライバシー法」案を巡って議論が交わされていたこの法案は、法執行機関による監視権限を拡大し、一般市民のプライバシーを大幅に侵害する恐れがあった国家安全保障局(NSA)の高官『トーマス・ブライアン・レイノルズ』は法案を可決させるべく、法案に強固に反対していた下院議員『フィリップ・ハマースリー』を湖畔で暗殺するしかし殺害の一部始終が、渡り鳥の生態を観察するために仕掛けられた 無人カメラに録画されていた そのテープを回収した野生動物研究者の『ダニエル・ザビッツ』は、テープを見て暗殺の真相に気づき・・・・知り合いのジャーナリストに渡すべく テープをダビングしたその最中に「レイノルズ」が気づき 彼が送り込んだ工作員が「ザビッツ」のアパートを急襲すんでのところで脱出した「ザビッツ」は、テープを持ってワシントンDCの街中を逃走女性下着店に逃げ込んだ「ザビッツ」は、偶然、ジョージタウン大学の同級生で、妻へクリスマスプレゼントの下着を選んでいた労働法弁護士『ロバート・クレイトン・ディーン』に出会い「ザビッツ」は 秘かにテープをディーンの買い物袋の中に隠したそして さらに逃走を図るが、店先で消防車にはねられて死亡してしまう下着店の監視カメラの映像から「ディーン」の買い物袋にテープが入っていると推察した「レイノルズ」は、捜査機関を装った工作員に「ディーン」の家を尋ねさせ、さらに、空き巣に見せかけて留守宅を家宅捜査するがテープを見つけることができない「レイノルズ」は、「ディーン」が社会的な信用を失い、証言ができないように目論むその結果「ディーン」は、マフィアとの癒着を疑われ法律事務所を解雇になり、また、過去の不倫相手で情報提供者『ブリル』との仲介をしていた『レイチェル・バンクス』との関係を妻から問い詰められた上に家を追い出され、さらには口座を凍結されクレジットカードが使用できなくなってしまう 「ディーン」は、一連の事件のきっかけはブリルが提供した情報にあると考え、「ブリル」に直接接触することを試みた 「ディーン」に会った元NSA技官の『ブリル』は、盗聴器や発信器が多数「ディーン」の衣服に仕掛けられていることを見抜き、政府組織に追われている「ディーン」を避けようとするしかし元同僚で亡き親友の娘であった「レイチェル」が殺されたことをきっかけに、「ブリル」は「ディーン」を自身の隠れ家に連れていき、そこでテープの中身を見ることで二人はハマースリーの死の真相をはじめて知るのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画1998年製作だから14年前のこと・・・・アメリカNSA国家安全保障局( National Security Agency)テロ対策のために「通信の保安とプライバシー法」を成立させ 監視権限を拡大し一般市民のプライバシーのチェックを強化するというもの・・・・電話会社とコンタクトして会話やFAXを徹底的に盗聴 チェックして「暗殺」「テロ」「爆破」「大統領」・・・・等の会話があったら即 捜査されてしまうそんな 個人生活を覗かれてしまうような事 絶対反対!・・・・誰もが そう思っていたところが この映画からから3年後の 2001年9月11日 そう 9・11 ニューヨーク同時多発テロが 国際貿易センター ツインビルが崩壊したということで それから45日後に成立した「米国愛国者法」(対テロ法)で NSA の個人情報監視システムは強化され 国民の個人生活は丸裸同然になったこの映画でNSAが どんな事が出来るのか どこまで許されているのかが 怖いほど判る主人公「ディーン」(ウィル・スミス)が 徹底的にその行動が写され 会話が録音されスキャンダルを捏造され 会社からも 世間からも 家族からも見捨てられるクレジットカードも無効にされてしまう家の中にはカメラが何台も設置され 街でも要所要所にカメラが追いヘリコプターも 通信衛星カメラも作動して どこにも逃げも 隠れも出来ない万年筆・携帯・靴底・ズボンの折り返し・腕時計に GPSセンサーが仕込まれてて通信監視システムにより 何処にいるかは 瞬時に判明する オイラ的には プライバシーなんていったって 知られて困ることなんか な~んもないゼイな~んて 呑気なことを言ってたが トンでもない 人間生活を廃滅してくれる そういえば 日本でも最近やたらに監視カメラが何処にでもあって・・・・犯人や容疑者の 車や顔写真 歩いてる姿など 直ぐにテレビに映し出されて喜んでいていいのかなァ? な~んて思ちゃう NSAの実体を知り驚き そして息もつかせぬ展開に終始画面に釘付けのイイ映画です監督は「トニー・スコット」 あの「リドリー・スコット」監督の弟でつい先日の8月19日 橋の上から飛び降り自殺? 68才だったが あまりにも突然だったので・・・・・もしかしたら・・・な~んて事 考えたりしちゃって ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・屋上の鉢に 知らぬ間に咲いていた「コルチカム・犬サフラン」オイラ的花言葉:「地震雷火事親父」(じしんかみなりかじおやじ) *世の中で怖いものを順に並べて、調子よく言ったもの・・・・ (今の世の中には もっと怖いモノが・・・・ それと「地震雷火事お婆」だよね)
2012年09月28日
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【スタッフ】監督=ウォルト・ベッカー 脚本=ブラッド・コープランド 撮影=ロビー・グリーンバーグ 美術=マイケル・コレンブリス 音楽=テディ・キャステルッチ 編集=クリストファー・グリーンバリー、スチュアート・パップ 衣裳=ペニー・ローズ 字幕=菊地浩司 【キャスト】ティム・アレン =ダグ・マドセンジョン・トラボルタ =ウディ・スティーヴンスウィリアム・H・メイシー=ダドリー・フランクマーティン・ローレンス=ボビー・デイヴィスレイ・リオッタ =ジャックマリサ・トメイ =マギージル・ヘネシー =ケリー・マドセンティチナ・アーノルド =カレン・デイヴィスM・C・ゲイニー =マードックケヴィン・デュランド =レッドスティーヴン・トボロウスキー=チャーリーピーター・フォンダ =ダミアン・ブレード【あらすじ】オハイオ州・シンシナティの閑静な住宅街週末になるとハーレー・ダビッドソンに乗った オジさん4人組が現れる自己破産を宣告されモデルの美人妻にも逃げられた実業家の『ウディ・スティーヴンス』 仕事も家庭も順調だが ただ無気力な毎日を過ごす歯科医の『ダグ・マドセン』小説家を夢見る下水配管工 娘にも馬鹿にされてる 恐妻家の『ボビー・デイヴィス』パソコンのスペシャリスト 運命的な出会いを待ち続け未だ独身の『ダドリー・フランク』ある週末、4人は自慢のハーレーで一走りしたあと、バイク仲間が集うバーに集合そこでいきなり「ウディ」が、アメリカ横断の旅を提案すると・・・・最初は乗り気でなかった3人も、次第に心を動かされるのだが・・・・ 実は 彼らのバイクの実力は初心者同然だったのだ「ダグ」はこの無謀な計画を 心のどこかで懸念しつつ・・・・「ボビー」は 便器の講習に行くと妻に嘘をつき、内心ビクビクで・・・・「ダドリー」は 運命の恋を期待して胸躍らせていたが、皆について行ける自信があまりない「ウディ」は旅のリーダーを気取り、携帯電話を道路に投げ捨て ワイルドに行こうぜイ とそれでも4人は、厳しい現実と 思いがけない冒険が 待ちうける旅に出発したのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー先ず 文句を言いたいのは この題名「団塊ボーイズ」 なにこれ? 原題は「WILD HOGS」 直訳すれば『野生のブタ達』ですがここでは くたびれたおやじ連中4人を指しているようでもありますが・・・・、実は HOG とは “大型の高級バイク”を意味し、4人が乗ってる『ハーレー・ダビッドソン』のことなのですそしてハーレーダビッドソンには、ハーレー・オーナーズ・グループという、ハーレーのオーナーズクラブが全世界規模で存在し、その頭文字から「H・O・G」と呼ばれ、この日本の各地にも支部が沢山存在します『団塊』という呼び方は、恐らくアメリカには無い表現の言葉だろうし、オヤジだから 日本の「団塊の世代」と 安易にタイトルにしたんだろうが、主人公の4人の年齢を調べてみると・・・・一番年上は「ダドリー」役のウィリアム・H・メイシーが 57才次が「ダグ」のティム・アレンで54才 「ウディ」のジョン・トラボルタは53才黒人「ボビー」なんかは 未だ42才 なんだから 団塊の世代じゃない大人になっても夢を持ち続ける少年の様なオヤジ連中が ルート66 らしいハイウェイを 風を切って走る姿は 確かにジジイは憧れちゃう昔 この“ルート66”を走った事があるのですが 昔の西部劇まま残してある 街が時々 現れて サルーン(酒場)や床屋 保安官事務所 馬小屋 鍛冶屋 旅籠もそして バイクの溜まり場が必ずあって みんな夫々に凝った恰好良いスタイルで群れていたりしてた 定年になったら計画なしに この路を旅したいと思ってたがという訳で オヤジの夢を乗せて走るロードムーヴィー だったが・・・・・なんだか 緩るゆるのまま 暴走族みたいのに絡まれたりしてると・・・・突然 画面がピーンと引き締まるそうなんです あのイージー・ライダーの恰好のままの「ピーター・フォンダ」が登場するだけで あのダラダラ感が 一瞬のうちに消え失せてしまうのです凄いねー 名優の持つ“オーラ”って 空気感が変わってしまうものそんな 懐かしい思い出の映画の 夢の主人公を「ワイルド ホッグス」の4人は演じているのでした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・早朝の小貝川の浅瀬に群れる白鷺オイラ的花言葉:「一路平安」(いちろへいあん) *旅人に旅の平安無事を祈って言う語
2012年09月27日
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【スタッフ】監督=シドニー・ポラック 脚本=ダリル・ポニックサン、カート・リュデューク 原作=ウォーレン・アドラー 撮影=フィリップ・ルスロ 美術=バーバラ・リング 音楽=デーヴ・グルーシン 編集=ウィリアム・スタインカンプ 衣裳デザイン=バーニー・ボラック 【キャスト】ハリソン・フォード =ダッチ・ヴァン・デン・ブロック(巡査部長)クリスティン・スコット・トーマス=ケイ・チャンドラー(上院議員)チャールズ・S・ダットン=アルシー(ダッチの相棒巡査)ボニー・ハント =ウェンディ・ジャッド(ケイの友人)デニス・ヘイスパート =ジョージ・ボーフォート(探偵)シドニー・ポラック =カール・ブロマン(ケイの選挙参謀)リチャード・ジェンキンス=トルーマン・トレイナーポール・ギルフォイル =ディック・モントーヤピーター・コヨーテ =カレン・チャンドラー(ケイの夫)リネ・シグペン =フィリーズ・ボナパートスザンナ・トンプソン =ペイトン・ヴァン・デン・ブロック(ダッチの妻)【あらすじ】ワシントン警察の内務調査室巡査部長『ダッチ』は、愛妻『ペイトン』が 出張旅行中に 乗っていた旅客機がチェサピーク湾に墜落したというニュースに愕然とし・・・・深い悲しみ沈んでいただが事故後に 分かったのだがニューヨークへの出張と偽って フロリダへ向かっていた『チャンドラー』という男性と機内のファーストクラスで 隣の合わせの座席に妻が搭乗していて二人の遺品から 同じ部屋の鍵が発見され、妻の裏切りにショックを受ける「ダッチ」妻の不倫を 事実だと認めきれない「ダッチ」は 調査を始め・・・・・「チャンドラー」の未亡人『ケイ』に接触する再選を目指して選挙運動中のニュー・ハンプシャー州選出の共和党“下院議員”である『ケイ・チャンドラー』は、世論を気にして 真相究明に消極的な姿勢をみせる「ケイ」は夫の裏切りに心を痛めながらも、それが政治上のスキャンダルになることを恐れ“終わってしまったことを あれこれ詮索しても無意味だ”という態度をとるのだがしかし、いつしか「ダッチ」の 情熱に突き動かされていく巡査部長という職業柄 忙し過ぎた「ダッチ」は “亡き妻”を・・・・・・選挙のことで頭がいっぱいになっていた「ケイ」は “亡き夫の心”を・・・・本当には 理解していなかったことに気づき始める互いに 似た性質を持つふたりは、愛するものを失った悲しみを抱えながら次第に惹かれあってゆく二人が連れだって調べに行った 不倫の二人が通ったというマイアミのナイトクラブでの写真が 大々的に報道され、選挙を控えた「ケイ」は 窮地に立たされてしまう「ダッチ」は立候補を辞退しようとする「ケイ」を励まし・・・・ふたりは別れを 決意するのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー飛行機事故に合うまで 妻を心から愛し信じていた「ダッチ」(ハリソン・フォード)その旅立ちの朝も愛を交わした後に 送り出したのに・・・・彼女の職場 百貨店の同僚達も そんな噂話や秘密を知る者は 誰もいなかった何が不満だったのか? 何故・どうして・どのようにしてチャンドラー氏と知り合ったのか?「ダッチ」は 巡査という職業柄 とことん追求しないではいられなかった又 「ダッチ」の奥様と 不倫関係にあった「チャンドラー」氏の奥様「ケイ」(クリスティン・スコット・トーマス)も 全く信じられない思いでいたこの「ケイ」役の『クリスティン・スコット・トーマス』が この映画のキモ“下院議員”役で ショートカットの髪型 イギリス生まれの知性的で 上品な顔立ちそれでいて あの映画「イングリッシュ・ペイシェント」で見せた 大胆なベッドシーン役者根性が備わっている本物の女優 イメージはあのヒラリー・クリントン国務長官(アッ!もしかしてクリントン元大統領の女性問題スキャンダルを揶揄してる?)彼女の衣装 スタイル 動作 表情に注目 特に“瞼・まぶた”の美しさは世界一彼女が出演していなければ ただの被害者同士の薄汚い不倫映画になっていたろう控えめな「デーヴ・グルーシン」のジャズのビートが心地よく 物語を進行させ「シドニー・ポラック」監督の洒落たセンスがうかがえるしかし 毎度まいどの不倫騒動 アメリカでは常態化してるって コトなんだろうか?いくら こうしてああして だからこうなったって説明されても納得できるもんじゃないダッチが 奥さんの出張先の仕事場で カメラマンに「うちのと寝たのか?」って訊くと「もし こんな状況(飛行機事故で奥さんを亡くした)じゃなきゃ 殴り倒してる」って 蔑まれるほど疑い深くなっていて 心根が腐ってる ということか・・・・奥さんの親友で 仕事場の女性主任が 悩みを「ダッチ」に打ち明ける内容もご主人が不倫してるのを 別れたくないので黙認してるというもの・・・・で映画は かなりの期待感を持たせるスタートだったが・・・・観終わって いろいろ思い返してみると・・・・結局は 大人の愛のきまぐれ? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高井城址公園の花壇で咲いていた「だりあ・ダリア」オイラ的花言葉:「愛及屋烏」(あいきゅうおくう) *愛憎の情はその人だけでなく、その人に関係するものにまで及ぶ
2012年09月25日
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【スタッフ】監督=片山 修 脚本=吉田智子 原作=石塚真一 撮影=藤石 修 美術=新田隆之 装飾=秋田谷宣博 音楽=佐藤直紀 主題歌=コブクロ 編集=松尾茂樹【キャスト】小栗 旬=島崎三歩 長澤まさみ=椎名久美 佐々木蔵之介=野田正人 石田卓也=阿久津敏夫 市毛良枝 =谷村文子 渡部篤郎 =牧 英紀 矢柴俊博=座間洋平 鈴 之 助=守屋鉄志 ベンガル =遭難者の父 宇梶剛士=遭難者 光石 研 =登山者(父)中越典子 =登山者(娘) 【あらすじ】 『島崎三歩』は、世界中の山を登り、山の楽しさ、山の厳しさ、山の美しさを 知り尽くした山岳救助ボランティア山の素晴らしさを多くの人たちに知ってもらいたいという「三歩」は、たとえ自分の過失で遭難した者であっても、決して責めることはしない仮に要救助者が死亡していたとしても、その遺体に向かって「よく頑張った」と労わりの言葉をかける男であるそんな「三歩」の暮らす山に、北部警察署山岳救助隊に配属されたばかりの『椎名久美』がやってくる「久美」は、同じ山岳救助隊の隊長『野田』や「三歩」の指導の下、厳しい訓練をこなし 新人女性隊員として着実に成長していくしかし、実際の救助では自分の未熟さや大自然の猛威により、遭難者の命を救うことが出来ない日々が続く・・・・・打ちひしがれ自信をなくす「久美」そんな折、猛吹雪の雪山で多重遭難が発生救助に向かった「久美」を待ち受けていたのは、想像を絶する雪山の脅威・・・・その時、「三歩」は・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以前 長女が オイラが 余程暇してるだろうからって・・・・旦那の愛読書が面白いと 10巻程持ってきた「石塚真一」作のコミック「岳」あんまり 登山には興味が薄いので・・・・暫く敬遠していたのだがそれに意外と暇してる割には毎日のスケジュールが立て込んでいで・・・なんちゃんて!やっとこ読み始めてみると これが面白い あっという間に全巻を読みきって・・・・そういえば 続きは又今度 なんて言ってたが まだ来てないし 殆んど忘れてたが先日 テレビで映画の放映があったのでVTRに録って 昨夜観てみました主人公「島崎三歩」役は 荒削りでタフ 天真爛漫で人間味があって 人を元気にする・・・・というイメージの若手の俳優って・・・・ 「小栗旬」かァ? でもまあ 元気で快活 笑顔がいいから まァこれで ギリギリ セーフか・・・・物語としては 山岳レスキュー隊に 女性新人隊員「久美」(長澤まさみ」が入隊彼女の山岳レスキュー隊での訓練方法を紹介し 雪山の過酷な状況下での素早い判断とその対処方法等を 彼女自身に実体験させながら、彼女自身が受ける数々の体験を通して 山岳事故の悲惨さや どれだけ他人に迷惑をかけるかそしてどれだけ家族に悲しみを与え 心配をかけるか等 観客に披露してゆくのだ・・・・オイラ的には 全く登山の経験がないから解らないのだけれど・・・・この映画で遭難してる登山者は あまりにも無謀というか 遭難して当たり前みたいな人達ばかりで・・・・なんか「三歩」だけが スーパーマン山男に見えてたが どうなん?それに冒頭の「三歩」以外は 登頂に成功して頂上で喜び 感激してる絵柄がないから何故か遭難するために山登りしてるみたいで・・・・これ観て 山に行きたくならないでしょそれも 悲劇の感動的演出場面のツギハギばかりじゃ 誰も泣けないし 感動もしない原作のコミックより 優れているのは・・・・ 航空撮影等 カメラの位置を変えあらゆる角度から 快晴・曇り・雪嵐など天候状況に応じたそして朝・昼・夕方・夜と 様々に変化する山々の美しい映像これだけでも 山好きな人は満足できるかも音楽だけど あまりにも素晴らしすぎて邪魔に感じた・・・・風の音と 静寂の中に佇む 荘厳な山々 ってのもあっていいのに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今は どこの家でも見られるようになったが オイラが初めて見たのは 30年程前京都貴船の山の上 神社の庭園だった「しゅうめいぎく・秋明菊・貴船菊」オイラ的花言葉:「山高きが故に貴からず」(やまたかきがゆえにたっとからず) *山は高いから貴いのではない *人間も見かけが立派だから値打ちがあるのではない *本当の価値は外観によってではなくその実質によって決まるということ
2012年09月25日
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【スタッフ】監督=篠田正浩 脚本=山田太一 原作=柏原兵三、藤子不二雄A 製作=藤子不二雄A 撮影=鈴木達夫 美術=木村威夫 音楽=池辺晋一郎 編集=長田千鶴子 主題曲/主題歌=井上陽水【キャスト】 藤田哲也 =風間進二 堀岡裕二=大原 武 山崎勝久=田辺 太小日向範威=須藤健介 小山篤子=佐伯美那子 岩下志麻=風間静江 細川俊之 =風間修作 河原崎長一郎=風間辰男 三田和代=風間しげ 仙道敦子 =田辺昭子 鈴木光枝=風間まき 津村鷹志=増田先生 大滝秀治 =風泊駅・駅長 芦田伸介=校長先生 大橋巨泉=写真館の主人【あらすじ】1944年10月 戦況の逼迫する中、東京の小学校5年生だった『風間進二』は、富山に縁故疎開してきた学校で最初に「進二」に近づいてきたのは地元の番長『大原武』 進二の家を訪れる田舎での生活に不安を抱き始めていた「進二」は、そんな「武」に親しみを感じたところが「武」 学校では「疎開モン」と よそ者扱いされる「進二」を無視し、自らも「進二」に対し 高圧的な態度で接した「進二」は「武」の矛盾する態度が理解できないまま、皆の前では召使いのような扱いに甘んずるのだった年が明けたころ「進二」は 東京からの荷物を受取りに行った隣町で悪童どもにからまれるだがそれを救ったのは「武」だった。追手から逃れ、荒れた建物に潜んでいたとき、「武」はふっと思い出したように「進二」を近くの写真館に誘い二人で写貴をとった春になり、病欠していたクラスの副級長『須藤』が復学してきた「武」は「須藤」の巧みな策によって権力を失い孤立してしまう「武」はかつての取り巻きたちにまで 屈辱的な仕打ちを受けたが、毅然とした態度を守り続けるのだった「進二」は 今こそ真の友達として対等なつきあいが出来ると思って「武」に近づくが「武」は頑なに「進二」を拒んだ・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「柏原兵三」原作を「藤子不二雄」が雑誌にコミックで連載していた「少年時代」「山田太一」がシナリオを書き 「篠田正浩」が監督をした映画22年前の作品だけど 今見ても いや今だからこそ鑑賞するべきと思える 実に良くできた作品だと 高く評価したいテーマは 先ず “イジメ” 子供達の集団行動のからくりと その複雑な行動心理親と先生と家庭の 子供たちの行動や思考に対する観察と 認識度のズレ小学校5年生の“イジメ” 戦時中だから67年前にもこんな風なことがあった実体験に基づく大人の原作だから 子供達の暴力や イジメの仕方が 多少の誇張や いや 逆に甘い表現で ぼかしたりしてる風にも見えるのだが・・・・みなさんは自身は こんな経験はありませんでした?もっと陰湿で もっと酷いイジメにあってた人って 随分いるんじゃないだろうか?子供って 狡くて 意地悪で 小利口で 大人顔負けの演技をするからね・・・・容姿や身体的な欠点や 能力的な弱点も 容赦なく笑いや 貶しのネタにしてまた 逆にその容姿が 優れすぎていてもイジメの対象にしたでもね オイラ5年生の頃 正義の味方だったいつも苛められてる子の傍にいて いじめっ子から守っていたよ(ホント)でも反対に クラスで一番可愛いい女の子「タカネ」ちゃんを 年中イジメてた彼女が嫌がるコト(スカートめくり等)を しつこく繰り返しやって よく泣かした今更 謝って済むことじゃないけど 本当に酷い事をしてたと 冷や汗モンなんだけどそんなことした理由って 一体なんだったんだろう? もしかして ホントは“好きだ”という愛情表現だったんじゃなかろか?この主人公「武」と「進二」の関係がよーく判るのは この矛盾した子供心東京からきた「進二」のスマートさと頭の良さ 沢山冒険小説を持っていてそれらの話が実に上手い 「武」は 「進二」に憧れているんだ 好きなんだでも みんなの前では素直になれない だからイジメて・・・・イジメにあってた人は よくその辛さを覚えているが・・・・苛められた人と同じだけ いや それ以上に苛めた人が居る訳で 苛めた記憶がない人は その意識が無いだけで 随分ヤってたはずなんだけど・・・・ラスト近く東京から迎えに来た母親「進二は幸せ、こんな穏やかで良い人たちに囲まれて」確かに空襲の悲惨さはからは免れたかもしれないが、子供には子供なりの苦労や悩みがあるそれを知らないのは、母親だけではない 教師や周りの大人達も 知らない・・・・そして もう一つのテーマは “思想統一教育”の怖さ東京に帰る「進二」 見送る友人達親戚家族 伯父さんが「何か歌え!」って言うと軍歌ばかりしか 歌えない子供達 慌てて飛んでくる駅長が「ダメダメそんな歌」でも 子供たちは それしか知らない・・・・中国の子供教育のように・・・・学校でニュース映画を観る子供達 ヒトラーの凱旋と演説 大群衆の「ハイル・ヒトラー」の歓声に みんなが右手を掲げ「ハイル・ヒトラー」と叫ぶシーンに絶句そして ラスト「井上陽水」が歌うテーマ曲「少年時代」がタイミングよく流れこの曲のための映画じゃないか? と思えるほど・・・・泣かせる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夕方から咲き始め 陽が出るとしぼんでしまう「よるがお・夜顔」夕顔とは違うオイラ的花言葉;「ここばかりに日は照らぬ」(ここばかりにひはてらぬ) *太陽が照っているのはここだけではない 太陽がどこでも照っているように、 世間は広くどこへ行っても生きていけるということ
2012年09月24日
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【スタッフ】監督=市川 崑 製作=高木雅行 原作=竹山道雄脚本=和田夏十 撮影=横山 実 美術=松山 崇編集=辻井正則 振付=横山はるひ 音楽=伊福部昭特殊撮影=日活特殊技術部 助監督=舛田利雄【キャスト】安井昌二=水島上等 三國連太郎=井上隊長 浜村 純 =伊東軍曹内藤武敏=小林一等兵 西村 晃 =馬場一等兵 春日俊二 =牧一等兵長浜陽二=竪琴を弾く少年 北林谷栄 =物売りの老婆 沢村国太郎=その亭主 中村栄二=ビルマの老僧侶 佐野浅夫 =脱 走 兵 三橋達也 =三角山守備隊隊長伊藤雄之助=村落の村長【あらすじ】1945年の夏敗残の日本軍はビルマの国境を越え、タイ国へ逃れようとしていたが・・・・中にビルマの堅琴に似た手製の楽器に合せて、「荒城の月」を合唱する井上小隊があった『水島上等兵』は竪琴の名人で、原住民に変装しては斥候の任務を果し、竪琴の音を合図に小隊を無事に進めていたやがて、小隊は国境の近くで終戦を知り、武器を捨てた彼らは遥か南のムドンに送られることになったが、「水島」だけは三角山を固守して抵抗を続ける日本軍に降伏の説得に向ったまま、 消息を絶った一方、ムドンに着いた小隊は、収容所に出入りする物売り婆さんに水島を探して貰うが生死のほども判らなかったある日、作業に出た小隊は青い鸚鵡を肩にのせた「水島」に瓜二つのビルマ僧を見掛けて声をかけるが、その僧侶は目を伏せて走り去った「水島」は生きていたのである三角山の戦闘のあと、僧侶姿の彼はムドンへ急ぐ道で数知れぬ日本兵の死体を見て、同胞の霊を埋葬し 慰めるため、この地へ留まろうと決心したのだ物売り婆さんからあの僧侶の肩にとまっていた鸚鵡の弟という青い鸚鵡を譲り受けた『井上隊長』は「「水島、いっしょに日本へ帰ろう」という言葉を熱心に教え込んだ三日後に帰還ときまった日、隊長は物売り婆さんに弟鸚鵡をあの僧侶に渡してくれと頼むすると、出発の前日になって水島が収容所の前に現われ、竪琴で「仰げば尊し」を弾いて姿を消したあくる日、物売り婆さんが水島からの手紙と青い鸚鵡を持って来た鸚鵡は歌うような声で「アア、ジブンハカへルワケニハイカナイ」と繰り返すのだったそれを聴く兵隊たちの眼には、涙が光っていた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【蛇足・ビルマかミャンマーか?】1989年 ビルマ軍事政権は国名を「ビルマ」から「ミャンマー」に変えると発表しかし民主化運動勢力や少数民族武装勢力の指導者達は「ビルマ」という呼称を使い続けた民主化運動指導者の「アウンサンスーチー」は勿論 「アメリカ合衆国」「イギリス」「オーストラリア」政府などは今でも「ビルマ」とし 「EU諸国」は両表記を併記「ASEAN諸国」「日本」「インド」「中国」「ドイツ」政府などは「ミャンマー」を採用又「BBC」「ワシントン・ポスト」「VOA」「タイム」主要な人権団体は「ビルマ」「ニューヨーク・タイムズ」「ウォール・ストリート・ジャーナル」「CNN」「AP」、「ロイター」は「ミャンマー」を採用している ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1985年「市川崑監督」は「中井貴一」を主役に 再度この「ビルマの竪琴」を撮ったよほど この原作の持つ内容の深さに魅力を感じての事だと 思うのだが・・・・自作をリメイクする意義って 一体どうゆう心境なんだろう?確かに「中井貴一」の水島上等兵は かなり印象に残ったけれど・・・・でも ヤッパリ「安井昌二」の ひたむき一途な感じには勝てなかった さて この「ビルマの竪琴」 1956年(昭和21年)だから56年も昔の映画オイラ的には 中学校の頃に観たのですが・・・・忘れられないのは 映画館は 押すなおすなの超満員 立ち見のお客までが 全員 大泣きしてたコトそれが何度も何度も 泣きの山場がくるたびに その気配がして・・・・誰もがそれを隠しもせず 遠慮せずに泣いていた 満員でムンムンする雰囲気のなか ・・・・という強烈な印象の映画として 忘れられないのですあの竪琴(ウサン・ガウ)の何とも言えぬ 優しい哀愁の籠った響きと音色 それに合わせて歌う「埴生の宿」や「仰げば尊し」などには ミンナやられちゃうそれにイギリス兵の部隊がつられて歌い始め 深夜の森が大合唱になるなんて・・・・もともとイングランド民謡の「Home Sweet home」だからなんだけど将に 歌に国境はないの実例なんだろうそして この映画のキモは あの戦死して転がり カラスに突っつかれている死体の山に主人公「水島上等兵」が気が付いてしまったコト このまま同胞を 野に山に川に放ったらかしのまま 帰る訳にはいかないと・・・・日本軍が 戦争勝利の為 その資源を求めて侵略をした南方の国ビルマで・・・・(今 領土問題で日露、日中、日韓で騒がしいが・・・・かつての日本を思うと 汗が)「三國連太郎」演じる リベラル派「井上隊長」の様な人間は 終戦と聞いて「生きて帰り 日本復興 再建に力を発揮しよう」と・・・・兵隊達をさとし一方「三橋達也」演じる隊長のように 「おめおめと生き恥を晒し日本に帰れるか」と終戦の知らせにも拘らず反撃にでて 部下もろとも全員玉砕してしまう人間もいたしかし その隊長を悪とは決めつけられない・・・・そう教え込まれ身についていたのだから(大騒ぎしてる中国人や韓国人のように)という訳で いつの時代も武力で 相手国をねじ伏せようとか 征服しようとかの結果は不幸な結末しかもたらさないし 末端の国民が犠牲になるだけなんだということなんか 話がそれちゃったけど・・・・市川崑監督のベストワン作品です ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二階ベランダの鉢植えで今が盛りと咲き誇る「しこんのぼたん・紫紺野牡丹」 オイラ的花言葉:「礼楽刑政」(れいがくけいせい) *礼儀、音楽、刑罰、政令 いずれも国の秩序を維持する基本となるもの *国家の品格 国民の品格を維持する重要なもの (かの国では・・・・・)
2012年09月23日
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【スタッフ】 監督=五所平之助 製作=内山義重 原作=椎名麟三 脚色=小国英雄 撮影=三浦光雄 美術=下河原友雄 音楽=芥川也寸志 【キャスト】上原 謙 =緒方隆吉 田中絹代=緒方弘子 芥川比呂志=久保健三高峰秀子 =東 仙子 関千恵子=池田雪子 田中春男 =塚原忠二郎花井蘭子 =石橋勝子 浦辺粂子=野島加代 坂本 武 =河村徳治三好栄子 =灘らん子【あらすじ】東京日本橋の足袋問屋に勤める『緒方隆吉』両隣で競いあう“祈祷の太鼓”と“ラジオ屋”の雑音ぐらいにしか悩みの種をもたない 平凡な中年男 その妻『弘子』は 前夫が戦災で行方不明になったまま、どこか狐独な影がある 彼女が競輪場の両替えのアルバイトで そっと貯金していることを知ったりすると、それが夫を喜ばせるためとは判っても「隆吉」は どうも裏切られたような気持になる その緒方家の二階には 下宿人が二人、税務署官吏の『久保健三』 そして隣室には 街頭放送所の女アナウンサー『東仙子』 「健三」は「仙子」が 好きなのだが、相手の気持がわからないでいる 「仙子」は残酷なくらい冷静なのだ そんな一家に 或る日、赤ちゃんの捨子が・・・・ 添えられた手紙によれば 「弘子」の前夫『塚原忠二郎』の しわざであった 戦災前後のごたごたから「弘子」は まだ「塚原」の籍をぬけていない 二重結婚の咎めを怖れた「隆吉」は 警察に届出ることもできず・・・・その上 泣き続ける赤ん坊にイライラし「弘子」を責めつけた 泣きわめく 赤ん坊 夜も眼れぬ二階の二人と階下の夫婦・・・・そのイライラが頂点に・・・・ とうとう「弘子」が家出し 入水自殺の大騒ぎになった 騒ぎがきっかけで赤ん坊は 重病に罹るあわてて看病をはじめた夫婦は、病勢の一進一退につれて、いつか本気で心配し 安堵しするようになったが・・・・・・ ------------------------------オイラの生まれ育った所は 東京都足立区の外れ 下町というより まったくの田舎町 通学 そして会社通勤は常磐線 沿線の開発は遅く 畑や田圃が多く眺めが良かった 亀有駅から乗車 綾瀬駅を通過する頃から車窓に“おばけ煙突”が見え始め 北千住・南千住と電車が進行するにつれ その煙突の数が2本・3本・4本と変化するのが見えた 今 問題の“東電” その火力発電所の煙突だったが 取り壊され跡形もない北千住・南千住界隈 隅田川・荒川沿の町工場など 周辺下町のシンボルだった 今では “お化け煙突”の話題も聞かない・・・・ この映画「煙突の見える場所」は この“お化け煙突”を 真ん中に置いて “見る場所によって変わる煙突の不思議さ”を物語のテーマにし そのシンボルとした 1953年 戦後も まだ間もない頃 東京は焼け跡の町から復興著しく 何もかにもが前向きで 活気づいていたが・・・・ 戦争が残した傷跡は 未だあちこちに残っていて ふとした瞬間に姿を現し悲劇を演じた 主人公「緒方」夫妻の妻「弘子」は 行方不明の前夫の戸籍から抜けないまま結婚してて重婚罪?の恐れに 前夫が置いていった“赤ちゃん”の始末に 右往左往する話なのだ 大女優「田中絹代」と当時新人女優「高峰秀子」 二人の張り合う演技が火花を散らす 飲み屋の女「花井蘭子」赤ん坊の母親 「関千恵子」のアッケラカン社員「浦辺粂子」の競輪場の両替屋 そして「三好栄子」の新興宗教の祈祷師も 女たちの逞しい生き方に 戦後の困難を支え動かした原動力が女性だったと思い知らされる 一方 問屋勤めのサラリーマン「上原謙」 正義を掲げる税務署官吏の「芥川比呂志」 無職で浮浪者の「田中春男」・・・・・等などここで描かれる男性陣は みな情けない・・・・女性陣に押されっぱなしで・・・・・当時の流行り言葉の “戦後 強くなったのは 女性と靴下”が 将に文字どうり それから この映画製作当時の生活風景の数々は 懐かしく想い出に浸れる ラジオ放送が 日常生活の重要なアクセントになっていたことなど・・・・・上野周辺の西郷さんの銅像から眺めるアメ横近辺 不忍の池縁は瓦礫の山で 話は変わるが その頃の映画界の充実振りは まさに黄金期にあり 名作映画が次々に 1953年キネマ旬報 日本映画ベストテン では 1位「にごりえ」今井 正 2位「東京物語」小津安二郎 3位「雨月物語」溝口健二 4位が この映画で 5位「あにいもうと」成瀬巳喜男 6位「日本の悲劇」木下恵介 7位「ひめゆりの塔」今井正 8位「雁」豊田四郎 9位「祇園囃子」溝口健二 10位「縮図」新藤兼人 という充実振り 外国映画にしても同様「ローマの休日」「シェーン」「現金に手を出すな」「ここより永遠に」「終着駅」と 中学校で おかしなイジメにあっていて 一人遊びが好きな中学生だったオイラ映画を観ることは或る意味 人間として大切で重要な勉強だったと 今でも思っているし当時 世界の最新情報が映像で観られたのも 後年の実社会で 大変役に立ったしかし この映画は音が主役のような気がした ヤカマシイくウルサイ新興宗教のドンツク ドンドンツクツクと団扇太鼓に小太鼓がなり南無妙法蓮華居電気修理屋のラジオの音声 そして7人兄弟の喧騒・・・・そして 昼夜 暇なく泣き続ける赤ちゃん 観客もイライラさせる戦術? 兎に角 いろいろと 昔の事が 懐かしく思い出される映画でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・散歩路の或るお宅 二階のベランダまで生い茂った朝顔の様な花がイッパイ咲いていた今朝 庭でお手入れ中の奥さんに「立派な花ですねえ、なんという花ですか?」と訊ねると「りゅうきゅうあさがお・琉球朝顔」 「昼間も萎まずに咲いてますねえ」「そうなの南の方の花なので ひと月以上咲き続けて 種は出来ず 球根なんです 夕方は ピンク色に変わるんですよ・・・・」 「ありがとうございました 夏場の日除けには最適ですね 来年は是非これにしましょう!」オイラ的花言葉:「負うた子より抱いた子」(おうたこよりだいたこ) *身近なことを優先させたり大事にしたりするのが 人の常であるということ 背中に負うた子よりは 前に抱いた子の方があやしやすいことから言う
2012年09月21日
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【スタッフ】監督=ウディ・アレン 脚本=ウディ・アレン撮影=ヴィルモス・ジグモンドプロダクションデザイン=マリア・ジャーコヴィク衣装デザイン=ジル・テイラー編集=アリサ・レプセルター 音楽=フィリップ・グラス【キャスト】ユアン・マクレガー =イアン(兄)コリン・ファレル =テリー(弟)ヘイリー・アトウェル =アンジェラ(イアンの恋人・女優)サリー・ホーキンス =ケイト(テリーの恋人)トム・ウィルキンソン =ハワード(金持ちの叔父さん)フィル・デイヴィス =マーティン・バーンズ(ハワードの同僚)ジョン・ベンフィールド=イアンとテリーの父親クレア・ヒギンズ =イアンとテリーの母親【あらすじ】ロンドン南部で 小さな食堂を営む父親のもとで働く『イアン』の夢は・・・・ホテル事業への投資を足掛かりにビジネスマンとして新たな人生へと踏み出すこと一方、その弟『テリー』は高望みすることなく、恋人『ケイト』と暮らす家を手に入れるという現実的な夢を抱いていたある日、「テリー」がドッグレースで大穴を当て、兄弟は小型クルーザーを共同購入、レースに勝った犬の名前にちなんで“カサンドラズ・ドリーム号”と名付けるその後も、「イアン」は 若い舞台女優『アンジェラ』と交際するなど運が向いてきたかに思われた兄弟だったが・・・・「テリー」は 危険なポーカーで大きな借金を抱え込んでしまい「イアン」は「アンジェラ」に見栄を張って 実業家でロスにホテルを持つ夢を語り その嘘に縛られるようになって・・・・そんな時 やってきたロスに住む 大金持ちの叔父さんから 二人の夢を叶える代わりに ある大変な依頼を受けてしまうのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあらゆる国の あらゆる青年達に認められてる 将来に“夢を持つこと”大きな夢も ほんの小さな夢も 自分に与えられた境遇や能力や意志の強弱を見合わせもし 絶好のチャンスがあれば夢を掴みに 敢然とチャレンジする それが若さの特権でも限度がある 制約もある 義理人情のシガラミもある この映画の主人公2人の兄弟は 貧しいけれど仲が良く 全てが順調にいってたが・・・・“運” 良くか? 悪くか? 憧れのヨットを手に入れた頃から 怪しくなってゆく兄の「イアン」(ユアン・マクレガー)には 今まで出会ったことのない理想の彼女「アンジェラ」(ヘイリー・アトウェル)に出会い恋したことで 自らを金持ちの実業家と偽り 嘘と見栄を張った行状で 自らを違う人間にしてゆくそして 弟「テリー」(コリン・ファレル)は ドッグレース賭博で大当たりそれでヨットを手に入れた事で過信 カード賭博で大負け 大金を借金してしまうこの転機となったのが“ヨット” 名前の「カサンドラズ・ドリーム」が悪かった「カサンドラ」はギリシャ神話 あの木馬で有名なトロイアの王女で悲劇の予言者 その内容は省くが「カサンドラー」と言えば「不吉、破局」という意味で使われてる二人の兄弟は 金持ちの叔父さんに相談すると 快く聴いてくれて助けてくれると・・・・しかし その代わり 叔父さんにとって都合の悪い人物を消してくれと 依頼される悩む二人 震える二人 夢か犯罪か?・・・・ここが映画のキモ「ウディ・アレン」監督は 兄弟それぞれの反応を映しながら 観客も巻き込んで心の葛藤を 一緒に考えさせ悩ませる・・・・映画「マッチ・ポイント」での結末のように 都合良くいくのじゃないか等と思わせつつ人気俳優「ユアン・マクレガー」と「コリン・ファレル」の兄弟の描き方がイイ二人は 互いに信頼しつつ 兄は兄として 弟は弟しての立場で張り合う 姿が父親と母親の描き方も チャンと愛情ある目でその姿を写し取って 家族の絆がどれだけ強いかも・・・・あのあとは どうなるのだろう? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・家の前の草むらに 雑草と一緒に咲いている「つるぼ・蔓穂・サンダイグサ」オイラ的花言葉:「夢は逆夢」(ゆめはさかゆめ) *夢は事実とは反対になって現れるということ 悪夢を見たときの縁起直しに言うことば
2012年09月19日
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【スタッフ】 監督=滝田洋二郎 脚本=滝田洋二郎、加藤正人 音楽=久石 譲 撮影=浜田 毅 照明=安藤清人 録音=小野寺修 美術=部谷京子 編集=上野聡一【キャスト】岡田准一=安井算哲 宮崎あおい=えん〔算哲の妻〕中井貴一=水戸光圀 松本幸四郎=保科正之(会津藩主)佐藤隆太=村瀬義益 市川猿之助=関孝和笹野高史=建部伝内 市川染五郎=宮栖川友麿岸部一徳=伊藤重孝 尾藤イサオ=本因坊道悦渡辺 大=安藤有益 白井 晃 =山崎闇斎 横山 裕=本因坊道策 きたろう =安井算知ナレーション =真田広之【天地明察】「天地」つまり天体と地球の関係を、「明察」=見抜くことを意味する『冲方 丁』(うぶかた とう)による日本の時代小説 第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し,第143回直木賞の候補作【あらすじ】代々将軍に囲碁を教える名家に生まれた『安井算哲』しかし 対局よりも星と算術に夢中になり、時間を忘れて のめり込んでしまう日々ある日、会津藩主『保科正之』から 日本全国で北極星の高度を測り、その土地の位置を割り出す“北極出地”を命じられる一年半の任務を終え、暦のずれが判明すると、今度は新しい暦作りの総大将に任命される天体観測と数理解析を重ねた結果、幕府は改暦を帝に請願するのだが・・・・・ いつの時代も既得権益を侵すのは至難の業行く手を阻んだのは、幕府に利権を奪われるのを恐れた公家たち朝廷の圧力だった幾度も挫折を繰り返しながら粘り強く使命を果たそうとする天文学者『安井算哲』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー何気なく 毎日毎週毎月を積み重ね そして毎年を 何十回も繰り返してきたが・・・・この正確で誤差のない暦(カレンダー)を創った人を 想像もしたこともなかったがネットで調べてみると紀元前3000年も昔 既にそれらしいモノがあったと記されてる確かに 規則的に月が欠け また満てくるし 日の出・日の入りの 場所や時間の差そして星座の位置が 季節にしたがって移動し また 同じ位置に戻ってくるこの不思議を 敏感に感じ取った人間が その周期が一定である事に気がつく事にはそんなに驚くような事ではないような気がするのだが・・・・ 几帳面な人が 日々克明に記録した定期的な 星や月の運行グラフから割り出した暦今年5月21日の朝 我が家でも観測できた『金環日食』の摩訶不思議宇宙ショーではチョッとした興奮状態で 家族全員が曇りガラスを手に空を 見上げてたイニシエの時代には それこそ 誰もがパニック寸前の状態だったのではと想像できるこの映画の主人公「安井算哲」(岡田准一)も「天文オタク」で「算術オタク」だった昔 中学校時代に「城地」君っていう名の 数学オタクの子がいて・・・・牛乳瓶の底みたいな真ん丸のメガネをかけた 坊主頭の小柄な子だった先生方が驚愕する程の集中力で 登校するや机で数学問題集に取り組んで格闘してる 中1の時 3年生の問題集を難なく解答して 高校生の問題集にまで手を伸ばし始めてた貧しい家の子で 真っ黒になる程 数式や数字で埋め尽くされたノートに替えて先生が 新しいノートをプレゼントしていたのを覚えている恐らく そんなタイプの子供時代を過ごしてきたんだろう「算哲」神社の庭で「算額絵馬」の問題を見つけ狂喜し 「関孝和」(市川猿之助)を知るこの「関孝和」という男を見て即 オイラ「城地」君を思い出したのだ「算木」という赤と黒の棒を使った計算用具は なんなのか?兎に角 暫くぶりに 数学・天文学・囲碁・暦・・・・・オイラ的には全く苦手の分野の話なんだけど 2時間25分の長時間を飽きずに見終えた「岡田准一」君については・・・・どうなんだろう? もし本木雅弘だったらとか思ったが「宮崎あおい」さんは なにやっても上手いな~って 感心するのだが この辺までかな?大物脇役陣「中井貴一」「松本幸四郎」「岸部一徳」「笹野高史」「市川染五郎」ががっちり 脇を固めて ともすればはみ出しそうになる芝居を シャンと元に戻していた関ジャニの「横山裕」君が イイ味を出しての好演が光るラストの「金環日食」当日を予言する「算哲」 当時では“魔法使い”の扱いだったろう 現代でも分かっているのに不思議だもの ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4時40分 家を出るときには 夜半の雨は上がっていた・・・・ 5時25分 小貝川の向こう 東の空の雲間から朝日が美しく見えて 5時45分 西の空が 黒雲に覆われ 時々稲光が そして雷がゴロゴロなって その暗い空に 美しく大きな虹が 二重に出た・・・・
2012年09月19日
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【スタッフ】監督=岩井俊二 脚本=岩井俊二 撮影=篠田 昇 美術=細石照美 音楽=マリオウマリ 桃田英美子 REMEDIOS 録音=矢野正人 照明=中村裕樹 編集=岩井俊二 衣裳/スタイリスト=高橋智加江 助監督=行定 勲 、廣瀬達雄 【キャスト】中山美穂=渡辺博子:藤井樹(二役)豊川悦司=秋葉 茂(藤井樹の親友で博子の恋人)氾 文雀=藤井晶子(樹の母親) 篠原勝之=藤井剛吉(樹の祖父)鈴木慶一=藤井精一(樹(男)の父) 田口トモロオ=藤井慎吉酒井美紀=樹(少女時代) 柏原 崇=樹(少年時代)加賀まりこ=藤井安代(樹(男)の母親) 光石 研=阿部粕鈴木蘭々=及川早苗(樹の友人) 塩見三省=梶親父(茂の友人山小屋の主)中村久美=浜口先生【あらすじ】神戸に住む『渡辺博子』は、山で遭難した婚約者の『藤井樹』(ふじいいつき)の三回忌の帰り道、彼の母『安代』に誘われ、彼の中学時代の卒業アルバムを見せてもらう忘れられない彼への思いから、そのアルバムに載っていた彼が昔住んでいたという小樽の住所へとあてもなく手紙を出すすると数日後、来るはずのない返事がきたその手紙の主は、亡くなった婚約者の「藤井樹」と同姓同名で、彼と同級生だった・・・・女性の『藤井樹』やがて「博子」と「樹・いつき」の奇妙な文通が始まるのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【蛇足】1999年には韓国や台湾でも公開され、韓国ではとりわけ大人気を博し、劇中に出てきた「お元気ですかァ~?」という言葉が流行語となりそして 舞台となった小樽には韓国人観光客が大勢押し掛けたとか・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【オイラ的感想】作家は どんな事がキッカケとかヒントで物語を書こうと思うのだろう?今回の映画{Love Letter」の監督で脚本も書いた「岩井俊二」「藤井樹」「樹」を「いちき」と読ませ 同姓同名の中学生男女二人を主人公に据え同クラスで出会わせるなーんて発想のユニークさが 普通人と違うところなんだろな二人は そんな偶然を味方にする訳じゃなくて クラスメイトのイジリ対象となってイジメられるっていうか 面白がってカラカッテいるのだが 本人達にとってはいい迷惑殆んど口もきかない状態なんだけど 同じ境遇なのでいつも同じポジションに居ることにそんな二人が図書係をすることで ある仕掛けが施されるのだが・・・・ラストに明かされるそして突然引っ越していった「藤井樹」は 大人になって山で遭難して死んでしまいその彼と婚約していた「渡辺博子」が 彼の住んでいた小樽にアテのない手紙を出すのだよ 「拝啓 藤井樹 様 お元気ですか? 私は元気です」 ってそしたら・・・・返事が返って来ちゃうのだよ あれれれ・・・・ 「拝啓 渡辺博子 様 申し訳ありませんが、私はあなたに心当たりがありません」ってそうなんです 女性の「藤井樹」に 手紙は届いたのです 「拝啓 藤井樹 様 いったい、あなたは誰ですか」この「藤井樹」と「渡辺博子」は(中山美穂が二役) だから よく似てるの・・・・(オイラ的には 時々 どっちだァ?って 判らなかったりして・・・・)それからの 二人の手紙のやり取りの中で だんだん様子が掴めてくるって寸法なの似てるが故に 同じ人が好きになるって事なんだろうか?「博子」の今の彼氏は「茂」(豊川悦司) 「樹」の親友だった小樽のガラス細工職人で何故か関西弁 山で遭難した時「樹・M]と一緒だった「ひろこちゃん」と呼びかける トヨエツの関西弁はなんかいやらしく聞こえるトヨエツ 大阪出身なのに・・・・「氾文雀」と くまさん「篠原勝之」の爺ちゃん役がとってもイイこの映画の名キャメラマン「篠田昇」氏 2004年に52才の若さで急逝したなんでもない日常の世界を愛情の籠った目線でカメラを回し続けた記録がこの映画の中でも随所に観られ・・・・またも日本映画界にとって 惜しい芸術家を失ってしまった(合掌) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昔 子供の頃 おママゴトで「赤まんま、白まんま」として遊んだ記憶が・・・・「おおいぬたで・大犬蓼」オイラ的花言葉:「類は友を呼ぶ」(るいはともをよぶ) *気の合った者や 似通った者は自然と寄り集まる
2012年09月18日
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【スタッフ】監督=森谷司郎 原作=小松左京 脚本=橋本 忍音楽=佐藤 勝 撮影=村井 博、木村大作 美術=村木与四郎 録音=伴 利也 照明=佐藤幸次郎 編集=池田美千子特技監督=中野昭慶 特殊撮影=富岡素敬【特別スタッフ】竹内 均=地球物理学(東大教授) 大崎順彦=耐震工学(東大教授)奈須紀幸=海洋学(東大教授) 諏訪 彰=火山学(気象研究所地震研究部長)【キャスト】小林桂樹=田所雄介博士 丹波哲郎=山本総理藤岡 弘=小野寺俊夫 いしだあゆみ=阿部玲子中丸忠雄=邦枝政府高官 夏八木勲= 結城達也中村伸郎=野崎国連特使 神山 繁=吉村秀夫滝田裕介=幸長信彦助教授 村井国夫=片岡垂水悟郎=総理府総務長官 高橋昌也=山城教授(御用学者)地井武男=ヘリ操縦士 鈴木瑞穂=科学技術庁長官細川俊夫=内閣官房長官 中条静夫=D-1学者二谷英明=中田一成 島田正吾=渡老人【あらすじ】海底開発会社に勤める深海潜水艇の操艇者『小野寺俊夫』は、小笠原諸島北方の島が一夜にして消えた原因を突きとめようと、海底火山の権威『田所』博士、『幸長』助教授とともに日本海溝にもぐった潜水艇“わだつみ”が8000メートルの海底にもぐった時、異様な海底異変を発見した深海には、巾ひろい溝が果てしなく延び、乱泥流がもくもくと噴出していたこの巨大な暗黒の中で、いま、何かが起りつつあるのが明確だった東京に帰った『小野寺』は、自由奔放に生きる伊豆の名家の令嬢『阿部玲子』と会ったそして、湘南の海岸で二人が激しく抱擁中、突如、白い閃光が夜空を走った伊豆天城山が爆発したのだ、そして、それを追うように、三原山と大室山が噴火を始めた「小野寺」と「幸長」助教授は、ふたたび「田所」博士に呼び出された「田所」はなぜか、日本海溝の徹底した調査を急いでいた内閣では、『山本』総理を中心に、極秘のうちに地震問題に関する学者と閣僚との懇談会が開かれた出席した学者たちは楽天的な観測をしたが、一人「田所」博士だけが列島の異常を警告したしかし、この意見は他の学者に一笑に付されてしまった懇談会から10日ほどたったある日「田所」博士は『渡』という高齢の老人に会った「渡」は政財界の黒幕として君臨し、今もなお政治の中枢になんらかの影響力を持つという人物だった別れぎわ、老人は田所に、科学者にとって一番大切なことは何か、と尋ねた「直感とイマジネーションです」と田所は即座に答えたそれから一週間後、内閣調査室の『邦枝』という男が田所博士を訪れ、列島の異変への調査を依頼してきた田所博士は、幸長、小野田、邦枝、そして、情報科学専門の中田らを加えてプロジェクト・チームを結成し、D計画を設置して、異変調査の“D1計画”を秘密裡に始動させた全員は、フランスより購入した高性能の深海潜水艇“ケルマディック号”に乗り、連日、日本海溝の海底調査に没頭、調査が終了した頃には疲労困憊の極に達していたやがて田所博士は、調査結果を発表するために、D計画全員に招集をかけた最新高性能のプラスティック・スクリーン、プラスティック・ボードに浮び上った日本列島を前にして、現在の列島構造の状況を長時間にわたり説明したそして結論は、日本列島の大部分は海底に沈む・・・・・凍りついたような沈黙が部屋の中に満ち、全員の表情は堅くこわばっていた・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー3・11 東日本大震災の後に この映画を観ると それ以前に観たのとは全然 その緊迫感・現実感・恐怖感が違い 説得力があり内容の濃い映画だったと改めて感心する2006年「樋口真嗣」監督により「草なぎ剛」と「柴咲コウ」主演でリメイクされたが 1973年のオリジナルには到底及びもつかない 失敗作で終わっている「小松左京」原作は 現在の科学者達の中に“御用学者”達が沢山いて 日和見で楽観的で 確実でないことには明言を避け 否定して ごまかす そして 真剣に取り組み 国民の危険に心底心配してる専門科学者をある意味馬鹿にし そして排除する気風を その当時でもあった そのままを写し取ってそれは 脚本家に「橋本忍」を得て 話の進行の無駄がないし いい加減さが全くなくともすれば パニック映画娯楽大作になってしまう題材を よりシリアスに 説明的にすぎるような場面さえも入れて 観客に訴えかける特に白眉は 総理大臣(丹波哲郎)の描き方 直感の鋭さと 判断の正しさ 行動力が信頼感を浮き彫りにするそして取り巻き連中も 自分に正しいことを箴言する者たちと そうでない者をちゃんと区分けしており その聴き方は的を得ていると思わせる だが ヤッパリ影の実力者のご老体(島田正吾)もいて でも この老人のジャッジメントも 的を得ていて 総理の発言に自信を与えて簡単に 先輩古老議員達 やたら反対の野党議員達 経済界大物達の指図に従わないしかし 日本沈没は思いの外 スピードが早く 世界各国に日本国民の移住を求めて国連に救いを求めるが そう簡単にはいかないという事実も 又 考慮するべきこととでも現実に沈没が始まると 各国は人道的見地から 救助の船舶や航空機を派遣してくる人間の善意が感じられて 少し安心・・・・でも この小説でも映画でも触れてないが 原子力発電所は どうなるのだろう?原発が崩壊したら 日本にある 使用済も含めて 何万本も存在する核燃料棒は?放射能を存分に浴びた日本国民を 果たして各国は 受け入れてくれるのだろうか?ただ単に 沈没していく悲惨な場面を写すだけでなく もしそうなったらの数々の起こりうる事柄を知るだけでも 真剣にこの映画を観て備えるべきだったと思う機会があったら 是非一度は 見ておくべき映画で特に 政治家 官僚 警察 消防 自衛隊 市町村役人等等 必見ですこの映画「日本映画チャンネル」で観たんだけど この後の対談が面白かった「岩井俊二」対「鈴木敏夫」 「岩井俊二」対「坂本龍一」対談のテーマは「映画は世界に警鐘を鳴らし続ける」主に 東日本大震災を機に 日本人に警鐘を鳴らし続けねばならない筈の映画人文化人たちの 沈黙がなんとも不思議で 不気味だという特に「反原発」について 誰も口を噤んで 語らないのは何故?権力に 民衆に スポンサーに マスコミに・・・・取りざたされる恐怖?1973年に この「日本沈没」での警鐘の勇気に 見習うべきじゃないのか と ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんという名の花なんだろう? 小貝川の土手下の盛土に咲いていた・・・・ オイラ的花言葉:「天災は忘れた頃にやってくる」(てんさいはわすれたころにやってくる) *天災は、人々がその恐ろしさや災害への心構えを忘れてしまった頃に、 再びやってくる 日頃の用心、警戒を怠るなということ
2012年09月17日
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【スタッフ】監督=フィリダ・ロイド 原作・脚本=キャサリン・ジョンソン 原案=ジュディ・クレーマー 撮影=ハリス・ザンバーラウコス プロダクション・デザイン=マリア・ジャコヴィック 音楽監督=マーティン・ロウ 音楽監修=ベッキー・ベンサム 編集=レスリー・ウォーカー 衣裳デザイン=アン・ロス 作詞・作曲=ABBA ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース スティッグ・アンダーソン 振り付け=アンソニー・ヴァン・ラースト 【キャスト】メリル・ストリープ =ドナ・シェリダン(ソフィの母親でホテルのオーナー)アマンダ・セイフライド=ソフィ・シェリダン(ドナの一人娘・スカイの婚約者)ジュリー・ウォルターズ=ロージー(ドナの親友)クリスティーン・バランスキー=ターニャ(ドナの親友)ピアース・ブロスナン =サム(ソフィーの父親?アメリカ人の建築家)コリン・ファース =ハリー(ソフィーの父親?イギリス人の銀行家)ステラン・スカルスガルド=ビル(ソフィーの父親?スウェーデン人冒険家)ドミニク・クーパー =スカイ(ソフィの婚約者)【あらすじ】ギリシャの小島で 小さなホテルを営む『ドナ・シェリダン』彼女の愛娘『ソフィ』の結婚式 前日、三人の男たちが島にやって来る父親を知らずに育った「ソフィ」の夢は結婚式でヴァージンロードをパパと二人で歩くことかつての母の恋人『サム』『ハリー』『ビル』のうちの誰かが自分の父親だと見当をつけた「ソフィ」が、内緒で招待状を送ったのだ式の準備でただでさえ大わらわの「ドナ」は、昔の恋人たちの出現に大ショック果たして「ソフィ」の父親は誰なのか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【Mamma mia(マンマミーア)】イタリアの日常用語、世界中で有名な言葉直訳すれば「おれのかあちゃん」だが 意訳すると「なんてこった」という感じ英語でいう「Oh My God」です ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそうなんです この映画は「なんてこった!(マンマ・ミーア)」なんです観る人によって評価や 好き嫌いが はっきりと分かれます《ABBA》を知らない若い世代の人や ミュージカルや音楽に興味の無い人最近 面白くないことがあって 虫の居所が悪い人なんかが この映画を観ても・・・・「なんじゃあ コリャあ! いい歳をしたオバチャン達とジジイ連中が 大はしゃぎで 歌いまくり 踊り狂ってて ちっとも観てる方は 楽しくない ゼイ」とか・・・・ 昔『ドナ』(メリル・ストリープ)と 恋をして “・・・“ をして 孕ませた可能性がある3人の恋敵の男達が 集まってきて・・・・誰が 本当の父親か?って ギリシャの方では そんなに開放的なんかね?って疑問を抱くような“御仁”には 全く駄目な「マンマミーヤ」な映画ででも逆に あのウキウキ ワクワクの「チキチータ」や「ダンシングクーン」等の「ABBA」の軽快なリズムと 楽しいメロディ・・・・に乗って 老いも若きも一緒になって 歌い踊る 心もカラダもウキウキになっちゃう そして あの紺碧の海に囲まれた 絶壁の島の頂きにある別荘のようなロケーションのホテルで大勢の陽気な人たちと過ごせたら どんなに生きていることの喜びを味わえることか映画の中では 誰も言ってはいないが・・・・この映画の言いたいことはもう残り少ない年寄りは やりたいことはなんでもやって 行きたい所 観たいモノを我慢せず 耐え忍ばず 自らやれるうちに 積極的にヤる 行く 観る 見る 食べる政治の 官僚の 原発の 東電の 韓国の 中国の ジャーナリストの・・・・なーんてイライラする事柄に いちいちジジイが家で文句言ってたって なーーんも いいことなんてないんだからサ「あ~ 楽しかった」と 言って死にたいよネこの映画のラスト エンドクレジットが出てもなお6人の アバちゃん オジちゃんたちが キンキラの衣装をつけて派手に歌い 踊る こんな風にハジケっちゃったら 気持ちがいいだろうナワイルドだゼイ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・海老原病院の裏山で咲き始めた「やまはぎ・山萩」 もう 秋なんだねえオイラ的花言葉:「日暮れて道遠し」(ひくれてみちとおし) *年をとって人生も残り少なくなったのに、いまだ少ししか目的が 達せられていないこと *日は暮れたのに目的地まではまだ遠いの意味から言う (未だ明るいうちに やれることはやっておくべし・・・・)
2012年09月16日
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【スタッフ】監督=ダニエル・エスピノーサ 脚本=デビッド・グッゲンハイム 製作=スコット・ステューバー 撮影=オリヴァー・ウッド プロダクション・デザイン=ブリジット・ブロシュ 音楽=ラミン・ジャヴァディ 編集=リチャード・ピアソン 衣裳=スーザン・マシスン【キャスト】デンゼル・ワシントン=トビン・フロストライアン・レイノルズ=マット・ウェストンヴェラ・ファーミガ =キャサリン・リンクレイターブレンダン・グリーソン=デヴィッド・バーローサム・シェパード=ハーラン・ウィットフォードルーベン・ブラデス=カルロス・ビラルノラ・アルネゼデール=アナ・モローロバート・パトリック=ダニエル・キーファー【あらすじ】南アフリカの米国領事館に、一人の男が出頭した彼はかつてCIAの中でも屈指の腕を持つ 伝説のエージェントそうでありながら 敵国に機密情報を流したとされる・・・・・36ヶ国で指名手配を受けた世界的犯罪者『トビン・フロスト』CIAの隠れ家に連行された途端、鉄壁のはずの隠れ家が 何者かにより襲撃される謎の男達に 壊滅状態にまで追い込まれる中、 隠れ家を管理している新米CIAの『マット・ウェストン』は、「フロスト」から選択を迫られ、やむなく隠れ家から 一緒に脱出する敵の正体も目的もわからないまま、「マット」は危険すぎる男「フロスト」の身柄を守るために彼と一緒に逃走を繰り広げるうち・・・・・段々と「フロスト」に傾いてゆくのだか ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー六本木の“国立新美術館”で「二科展」を鑑賞してきたオイラの先生の作品だけでなく 絵画仲間3人の作品も入選しているので 朝一番に空いていたので かなりの時間を掛けて作品毎にジックリと観て歩いたので・・・・美術館を出たのが 午後1時を回っていた・・・・・しかし 最も暑いこの時間に このまま帰るのも野暮の骨頂何処かで涼んでいこう・・・・と 寄ったのが映画館なのだが でも観たいと思う作品は 全て時間が合わず・・・・丁度タイミングが良かったのが これ「デンジャラス・ラン」だった「デンゼル・ワシントン」は 嫌いな俳優じゃないけど 特に好きでもないしナニヤラCIAモノらしいが 今のオイラには ドンパチはチョット敬遠したいが仕方ない ヤッパリ 不吉な予感は当たり この映画の見せ場は強烈なカーチェイスに ハードな銃撃戦で・・・・最初から最後まで目が回りそうな位にそれも ハンディ・カメラの 激しく揺れ動く画面を観てると 船酔いに似た症状に映画館の席を立つとき 思わずよろけたネ ダメだね ジジイがこんな映画観ちゃそれに なんだか納得がいかない事があって・・・・これだけ優秀な「フロスト」が 何故 あんなに重要なマイクロチップの受け渡しがバレる様な安易な方法をとったのか?という スタートが拙い・・・・皮膚の下に埋め込める程のサイズなんだから 別な方法があったろうに・・・・それと CIA幹部の裏切り行為は もうアメリカでは一般的なのかね?なんだか最近のこの類の映画では 必ず悪徳幹部が噛んでいて・・・・もうワンパターンこの映画のもう一人の主人公『マット・ウェストン』(ライアン・レイノルズ)CIAの職員だが、花形である秘密工作員でもなければ、情報分析官でもない彼は「セーフ・ハウスキーパー」と呼ばれる仕事をしてる要するに 証人などを一時的にかくまっておく“隠れ家の管理人”ゲスト(証人や身柄拘束犯人等の客)が来なければ、何もやることがない閑職もう 何年間も全く客等 やってこないので・・・・年中転属を申し出ているいる南ア・ヨハネスブルグにある、そのセーフハウスに世界各国から重要指名手配を受けている伝説の元CIAエージェント『トビン・フロスト』(デンゼル・ワシントン)が連れてこられたから 一大事という訳で「新人のCIA職員」と「伝説のCIAエージェント」が繰り広げるアクション映画涼みに入った映画館内は 節電のためか生暖かく そして この熱気ムンムンの映画なんだか 頭に血が登って・・・・・フラフラになって家路についた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・早朝散歩で雑木林の傍を通る時 微かに甘い香りがする あたりを見渡すと あのトゲトゲの蔓葉が生い茂り その中に あの青紫色の花房が沢山垂れ下がっている「くす・葛」の花だオイラ的花言葉:「歯滅びて舌存す」(はほろびてしたそんす) *剛強なものが先に滅び、柔弱なものが後まで生き残るということ 堅い歯は抜け落ちても、柔らかい舌は後まで残ることから言う
2012年09月14日
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【スタッフ】監督=ピーター・ヤン・ブルッグ 製作=ピーター・ヤン・ブルック脚本=ピーター・ヤン・ブルッグ、ジャスティン・ヘイス 撮影=ドニ・ルノワール 美術=クリス・ゴラック 音楽=クレイグ・アームストロング 編集=ケヴィン・テント 【キャスト】ロバート・レッドフォード=ウェイン・ヘイズ(夫)ヘレン・ミュレン =アイリーン・ヘイズ(妻)ウィレム・デフォー =アーノルド・マック(誘拐犯人)アレッサンドロ・ニヴォラ=ティム・ヘイズ(息子)マット・クレイヴン =レイ・フラー(FBI捜査官)メリッサ・サージミラー =ジル・ヘイズ(娘)ウェンディ・クルーソン =ルイーズ・ミラーラリー・パイン =トム・フィンチダイアナ・スカーウィッド=エヴァ・フィンチ【あらすじ】ピッツバーグにある豪華な邸宅で暮らす『ウェイン・ヘイズ』と『アイリーン』の夫妻結婚して子供が出来たばかりの息子『ティム』 と娘の『ジル』がいるひとりで車のレンタル・ビジネスを始めて成功を収めた「ウェイン」は、アメリカン・ドリームを絵に描いたような人生を築き上げてきた「アイリーン」は、そんな夫の夢を実現させようと、常に「ウェイン」をサポートしてきた理想の妻だっただが最近ふたりの間には、何か冷たい雰囲気が流れていたそんなある日、事件は起こる邸宅から「ウェイン」が 白昼に突如、『アーノルド』という男に誘拐されたその瞬間から・・・・後に残されたヘイズ家の生活が一変する身代金が要求され、FBI捜査官『レイ・フューラー』がヘイズ家にやってきたそして捜査が始まり、根掘り葉掘りの家庭内事情聴取から 事件の背景が探り出されるそれは、幸せに見えた家族の抱えた それぞれの問題と、秘められた関係が明らかになってゆく・・・・・一方、誘拐された「ウェイン」と誘拐犯「アーノルド」の間にも、ある種の関係が生まれつつあった最初は乱暴に誘拐を実行するのだが、ひとたび森に入ると、人質である「ウェイン」の面倒をよくみる「アーノルド」時間つぶしに どちらともなく会話を始め、最初は決まりきった内容だったが、次第にふたりの間に親しみの感情がわいてくる有能なビジネスマンであると自らを誇りに思っていた「ウェイン」と、人生を踏み外し、失うものの何ひとつ持たない誘拐犯「アーノルド」行動を共にする“被害者”と“誘拐犯”の関係が微妙に変化を見せ始めるのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー誘拐される「ウェイン」(ロバート・レッドフォード)は 人生の成功者誘拐犯人「アーノルド」(ウィレム・デフォー)は 人生の敗北者「アーノルド」が 「ウェイン」を誘拐して身代金を奪い捕ろうとしたのはその敗北者が 成功者を 恨み妬んで 計画を立て実行したものその昔 「ウェイン」が 同じ従業員であった頃・・・・「アーノルド」が声を掛け 話し合ったことがあり 「ウェイン」の前向きで積極的な仕事に対する考え方を 尊敬の念を持って聴いた記憶を 忘れないでいた「アーノルド」が 思っていたとうりに「ウェイン」は どんどん出世しある時 自ら「車のレンタル会社」を設立 社長となって大成功するが・・・・不景気な時代に リストラで かなり大勢の従業員の首をきったその中に「アーノルド」は 混じっていたのだ・・・・・信頼していた「社長」から クビにされたと 恨んでの犯行だった映画では 複数の犯人グループによる犯行と思わせながら進行していくのだが・・・・「アーノルド」は「ウェイン」を誘拐し 犯人達のアジト迄連行するのが役割だと 山の中を 手を縛り 連れて延々と歩く実は その歩いたり 休憩をしたりの時に 二人が色々 家庭の事情やら先ほどの会社での 二人の会話についてだのの 語らいがあって・・・・貧しかった「ウェイン」父親との生活 どれだけ必死になって 死に物狂いで働いて 一所懸命に頑張ってきたからこその アメリカン・ドリームであった事を全然 理解してなかった「アーノルド」は・・・・結果的には 大変悲惨な事になってしまうのだこの映画の最も言いたかった事は成功者には成功者の 失敗者には失敗者の 其々の要因があるのだから・・・・でも それだけじゃない・・・・「ウェイン」は 結局は・・・・だし「ウェイン」の奥様(ヘレン・ミュレン)も身代金を・・・・だし必ずしも 成功者が幸福に生きられるとは 限らない・・・・勿論 「アーノルド」は まんまと身代金をせしめるのだが・・・・・何故か その後の行動が?チョットいらつき チョット不思議で チョット重厚感もある 変な感じの映画でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋とはいえ 未だ未だ強い日差しの中に色とりどりに花咲く「まつばぼたん・松葉牡丹」オイラ的花言葉:「提灯を借りた恩は知れども 天道の恩は忘れる」 (ちょうちんをかりたおんはしれども てんどうのおんはわすれる) *闇夜に迷っているときに借りた提灯の有り難さはいつまでも忘れないが、 同じく光を与えてくれる太陽の恵みはあまりに大きいので、 かえってその恩義を忘れてしまうということ
2012年09月12日
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【スタッフ】監督=ゲイリー・マーシャル 脚本=J・F・ロートン 製作総指揮=ローラ・ジスキン 製作=アーノン・ミルチャン、スティーヴン・ルーサー 撮影=チャールズ・ミンスキー 音楽=ジェームズ・ニュートン・ハワード 編集=プリシラ・ネッド 字幕=古田由紀子 【キャスト】リチャード・ギア =エドワード・ルイス(実業家)ジュリア・ロバーツ =ビビアン・ワード(コールガール)ラルフ・ベラミー =ジェームズ・モース(造船会社社長)ジェイソン・アレクサンダー=フィリップ・スタッキー(弁護士)ローラ・サン・ジャコモ=キット・デ・ルカ(ビビアンの仲間)アレックス・ハイド =ホワイト=デヴィッド・モースエイミー・ヤベック =エリザベス・スタッキー(フィリップの妻)ヘクター・エリゾンド=バーニー・トンプソン(ホテル支配人)【あらすじ】企業買収を繰り返す実業家で 大金持ちの『エドワード・ルイス』ふとした言葉の行き違いから 恋人と別れた夜・・・・ハリウッドの路上で道案内を頼んだストリート・ガール『ビビアン・ウォード』を気まぐれ半分で 高級ホテルの自分の部屋に呼んだ「ビビアン」にとって それは見たこともないような 眩しい夢の世界そして「エドワード」にとっても 無邪気だが 気位の高い「ビビアン」との出会いは新鮮なものだった翌朝「エドワード」は「ビビアン」に 1週間の間、自分のアシスタントとして そばにいてくれと頼んだ「エドワード」に命ぜられるまま 華麗なドレスに着替えた彼女は生まれ変わったようにエレガントに見えたそして「ビビアン」との生活は「エドワード」にも変化を持たらす彼は『モース』の経営する造船会社を買収し バラ売りすることによって莫大な利益を手にする計画を進めていたが・・・・土壇場になって相棒の弁護士『スタッキー』の反対を押し切って、友好的な提携へと計画を変更する1週間が終わり「エドワード」がニューヨークに帰る日がやってきたが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今朝 早く起きたんだけど雨が降ってて 散歩は止め もう一度寝ようかと思ったが何時もより大分涼しいし 早い内に映画を・・・・と観たのが「プリティ・ウーマン」なんだろう コリャあ 早朝に観る映画じゃないな・・・・と 反省しつつ観終わった街の女 コールガール 娼婦だって 衣装を替え メイクを変え クレジットカードを持たせれば 立派な淑女に・・・・そして テーブルマナーに 喋り方や 歩き方に チョッと気をつければ 大丈夫!そんなお茶目で能天気な女「ビビアン」を演じた「ジュリア・ロバーツ」 この映画がきっかけで一躍 ハリウッドNO1の高額出演料女優にのし上がった(因みに1本が2000万ドルだって)そして大富豪の「エドワーズ」役(リチャード・ギア)の ほんのチョッしたお遊びいいよねえ お金持ちって 羨ましい なんでも出来ちゃうんだから・・・・ロスアンジェルスのロデオ通り最高級ホテル“リージェント・ビバリー・ウィルシャー”その最上階にある“プレデンシャル・スィート・ルーム”(1泊4000ドルだって)車はクライスラーの大型リムジーンで送り迎え・・・・自家用ジェットでサンフランシスコのオペラハウスまでオペラを鑑賞に行くんだぜアッ そうそう 「ビビアン」を連れて観にゆくの ベルディのオペラ「椿姫」をそれには 大きな意味があったんだネ「椿姫」の原題は「ラ・トラヴィアータ」・・・・その意味は「堕落した女」日本では「椿の花の貴婦人」っていうだけど・・・・なんか 暗示的主役「椿姫」「ヴィオレッタ」は高級娼婦で「椿の花が好き 匂いがしないから」「そして 金持ちの男が好き 心がないから・・・・」が口癖だったそして そんな彼女に惚れてしまうのが 貴族の「アルフレード」青年そんな二人の悲しい恋の物語なんだけど・・・・イタリア語のオペラなんて 「ビビアン」には最初はちんぷんかんぷん だけどだんだんと 引き込まれてゆき 最後には涙を流して 感動する同じブースで観ていた 貴族のおばあちゃんに「もらしそうになっちゃた」って 感想を娼婦だからって 人間的に劣ってる訳じゃない大富豪だからって 優れているいる訳でもない「エドワーズ」は 娼婦の「ビビアン」から 思いもつかなかった大切な事を教わるそれは 人間としての優しさ 守るべき尊厳 そしてプライド・・・・・そして 生きる喜び 緑に囲まれた公園 青空を見上げながら靴を脱いで 靴下も脱いで芝生に寝転び 大きく伸びをして・・・・気がついた人間の幸せは・・・・お金だけじゃない(でも オイラ的には やっぱり・・・・・ナ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新取手近所の宅地造成工事現場に「キクイモ・菊芋」の群生する小山が見えた出入り禁止の柵を越えて侵入し 誰にも相手にされない美しい花の写真を撮ってきたオイラ的花言葉:「炒り豆に花」(いりまめにはな) *滅多にありそうもないことが起こること 炒った豆をまいたら 花が咲いたの意から言う
2012年09月12日
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【スタッフ】監督=澤井信一郎 脚色=伊藤亮二、澤井信一郎 原作=中里恒子 撮影=木村大作 美術=桑名忠之 音楽=久石 譲 編集=桑名忠之装飾【キャスト】吉永小百合=堀川多江 渡 哲也=壬生孝之助 佐藤友美 =壬生佳子 林 隆三 =庄田 原田龍二 =壬生浩二 天宮 良 =田村 岩崎加根子=小早川奈津 細川直美=古谷悠子 倉田てつを=壬生利之 白鳥夕香 =壬生晴美 佐藤 允 =沼田 前田 吟 =祖父江 徳井 優 =魚屋 神山 繁 =野村【あらすじ】昭和が終わりを告げようとしていた頃明和建設の専務『壬生孝之助」20年ぶりに『堀川多江」の姿を あるホテルのパーティ会場に認めた「多江」とはかつて一度だけ会社の会長の葬式で会っただけの間柄だったが、彼は彼女のことをずっと忘れないでいたのだこの運命的な出逢いを機に「壬生」は彼女の家を頻繁に訪問したり、彼女を食事に誘ったりと積極的な行動に出るようになる一方、夫を亡くし生け花教室を開いてひとり慎ましく鎌倉に暮らしていた「多江」も、初めは戸惑いを隠せなかったが、一途な壬生の性分に好感を抱くようになっていただが、どんなに逢瀬を重ねても、ふたりの関係は口づけを越えることはなかったある日「多江」と「壬生」は秋の京都を訪れる「多江」の愛読する『名月記』の作者・藤原定家縁の常寂光寺裏にある時雨亭跡を散策し、飛鳥の丘陵から吉野の山々を眺めながらここに庵を建てようと約束を交わすふたりしかし それから数日後、「壬生」が心臓発作で倒れ入院した知らせを聞いた「多江」は急いで見舞いに駆けつけるが、そこで彼女は壬生の妻『佳子」と会ってしまう世間的には不倫と呼ばれて仕方のないふたりの関係そのことを思い知った「多江」は身を引くことを決意すると、かねてから生け花の師匠に誘われていた京都行きを承諾するのだったところが、「壬生」はそんな「多江」の想いとは裏腹に、ふたりで京都に住もうと言い出すのだったが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー一流企業の専務56才『壬生孝之助』(渡哲也)20年前に葬儀会場で出会った48才の女性『堀川多江』(吉永小百合)を偶然 エレベーターに乗り合わせ “あの時の女性だア”と気付く・・・・かあ?20年前だから36才の時 28才の彼女を見て 葬儀場で一目惚れする・・・・かあ?たった1度会っただけで 20年間も ひたすら想い続けてきたって・・・・かあ?そして 彼女の仕事場(ホテルの宴会場の生花装飾)に入り込んで挨拶する・・・・かあ?更に 翌日 彼女の家(鎌倉で生け花教室をしてる)に押し掛けてくる・・・・かあ?手土産は “海老の天ぷら” 「美味しい」と言って 3本も食べる・・・・かあ?「壬生」には チャンと立派な女房(佐藤友美)と 息子(原田龍二)が居て多少口煩いが普通 こんな女房なんて何処にでも居る これで離婚する・・・・かあ?それ以上には 悪く描いてないから解らないが これで不倫を正当化できる・・・・かあ?いやいや やたら“かあ・かあ”鳴いているみたいだけど・・・・あまりにもご都合主義「中里恒子」さんの芥川賞作品「時雨の記」の映画化だから 小説ではこの辺の経緯はきちんと書かれているのだろうけれど・・・・・こんな風な出会いとキッカケで大人の恋が生まれるのには オイラ的には まったく納得がいかない(決して 僻んだり 羨ましがってる訳じゃないから・・・・)「渡哲也」も「吉永小百合」も オイラ的には大ファンだし まともな美男美女の いい大人が 何故かプラトニックな愛を貫く・・・・かあ?もしかして オバチャン狙いの 憧れの理想の熟年恋物語を演じてるから・・・・かあ?そして たった5ヶ月で「壬生」は死んでしまう・・・・かあ?オイラ的な疑惑は 狭心症でニトロを手放せない「壬生」が所謂 愛人宅で心臓疾患で急死するなんて・・・・警察が黙ってはいない筈それまでに 「壬生」が倒れるのは 必ず階段の登り降りの際で・・・・「多江」とのデイト ウォーター・フロントの公園の階段で・・・・スペインの観光地での階段で・・・・ そして常寂光寺の階段で・・・・激しい運動は禁止されていたのに・・・・・もう昭和天皇が崩御される頃を中心にして その前後の社会変動をドキュメンタリー映像で流すのだが 一体 何の意味があるんだろう?そして 「壬生」は会社のリゾート開発の仕事で スペインに出かけるのだがこれも 物語に何の関係もなく・・・・・一体なんなんだ?と 思ってしまう「藤原定家」が 山荘にしていたという“常寂光寺”の《時雨亭》跡など紅葉の美しい映像等が 見られるのは 雪景色だけでなく 花も 風景も美しく「木村大作」のカメラが 大活躍で・・・・・常寂光寺山門付近「吉永小百合」の ドッキっとするほどの美しさも・・・・見事に写し取ってという訳でオイラ的には 中年男女の不倫を否定するわけじゃないけど・・・・チョッと強引に過ぎて だけでなく綺麗事すぎて・・・・ 折角の大俳優共演の映画なんだけど 頂けない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今朝の日の出前の空に見えた「半薄明光線・はんはくめいこうせん」って言うのだよオイラ的花言葉:「分別過ぐれば愚に返る」(ふんべつすぐればぐにかえる) *考えが過ぎると、かえってつまらない考えに陥ってしまうということ (オイラ みたいな奴の事を言う・・・・かあ?
2012年09月11日
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【スタッフ】監督=ロブ・ライナー 脚本=アーロン・ソーキン 原作=アーロン・ソーキン 撮影=ロバート・リチャードソン 美術=J・マイケル・リヴァ 音楽=マーク・シャイマン 編集=ロバート・レイトン 衣装=グロリア・グレシャム【キャスト】トム・クルーズ =ダニエル・キャフィ中尉(主任弁護人・法務官)ジャック・ニコルソン=ネイサン・R・ジェセップ大佐(グアンタナモ米海軍基地司令官)デミ・ムーア =ジョアン・ギャロウェイ少佐(海軍 内部調査課所属法務官)ケヴィン・ベーコン =ジャック・ロス大尉(検察官、海軍法務総監部 法務官)キーファー・サザーランド=ジョナサン・ケンドリック中尉(小隊長)ケヴィン・ポラック =サム・ワインバーグ中尉(キャフィの同僚で弁護団)J・T・ウォルッシュ =アンドリュー・マーキンソン中佐(グアンタナモ 副司令官)ジェームズ・マーシャル=ローデン・ダウニー一等兵( 被告人・海兵隊員)ウォルフガング・ボディソン=ハロルド・W・ドーソン上等兵(被告人)J・A・プレストン =ジュリアス・アレクサンダー・ランドルフ大佐(判事)【あらすじ】キューバ・グァンタナモ米海軍基地落ちこぼれ海兵隊員『サンティアゴ』が 就寝中に襲われて死んだ犯人は同部隊の『ダウニー』一等兵と 『ドーソン』兵長だった検察官『ロス』大尉は、2人を殺人罪で起訴した事件の背景に“コードR”(規律を乱す者への暴力的制裁)の存在を感じた内部調査部『ギャロウェイ』少佐は、二人の被告の弁護を申し出たのだが・・・・ハーバード出身で 法廷経験のない 坊ちゃん弁護士『キャフィー』中尉が任命された「キャフィー」大尉は 偉大な弁護士だった父の影を 意識するあまり、担当した事件は すべて検察側との事前取引で処理してきた男だった「キャフィー」の助手として 経験豊富な同僚の『ウェインバーグ』大尉が選ばれ、「ギャロウェイ」大佐を 中心に調査を開始するが、やはり被告たちは、上官『ケンドリック』中尉から“コードR”の命令を受けていた「サンティアゴ」は訓練に耐えかね、「ドーソン」による不法発砲事件の情報提供と引き換えに、基地からの転籍を申し出ていたそれを知った最高指揮官『ジェセップ』大佐は激怒し、『マーキンソン』中佐の 反対も聞かず“コードR”の実行を指示したのだった命令に忠実に従っただけで、殺意は無かったのだという言葉に心を動かされた「キャフィー」は、被告の無罪を申し立て、法廷での裁判が始まった裁判の途中、失踪していた「マーキンソン」が現れ、真実を証言すると約束するが、直前に自殺してしまい 審理は困難を極める苦悩しつつ「キャフィー」は、「ジェセップ」大佐を証言台に立たせることを決意法廷で 2人が対決するのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画の主人公「ダニエル・キャフィー」中尉 海軍法務官で 父親が偉大な弁護士で ハーバード大出身のお気楽な坊ちゃん弁護士これがピッタリとハマってる「トム・クルーズ」が演じる 彼の数ある作品の中でも ベスト・スリーに入る作品だと オイラ的には思った最初の登場は 公園でシートノックをしてる「キャフィー」大尉 偉そうに コーチしてるが下手クソなのが判る・・・・そして オフィスに「デミ・ムーア」演じる「ギャロウィ」大佐を 訪ねて来るのだが 全く話にならないというか リンゴを齧りながら 上司に対してもタメ口で・・・・親の権威をカサに着て 更にハーバード大卒を鼻にかけ 本当にいけ好かない奴を演じて居そうだなア こんな嫌味な奴って 思わせるほど 実に普通に演じてみせる・・・・しかし その鼻柱を 「ジャック・ニコルソン」演じる「ジェセップ」大佐に“ガツーン”と一発 喰らわせられる いやー スカットするほど見事に!何しろ この「キャフィー」大尉と言えば 裁判所に入るのも初めてというほど金で 全てを解決してきたという いい加減男で 世の中を 完全に舐めているしかし 「デミ・ムーア」の熱意に段々と 眼を覚まし・・・・本格的に取り組み始めラストの「ジャック・ニコルソン」との 裁判所での対決となって・・・・しかし この裁判所法廷でのやりとりは 実に面白い・・・・グワンタナモ 米海軍基地内で起こった所謂 死に至るイジメは基地内 最高司令官の命令だったのだ・・・・・軍隊の伝統と規律を守るよりも 弱い立場の一兵卒を守ることの大切さをテーマに描かれた この映画は 豪華俳優を得て 実に面白い「デミ・ムーア」の 軍服姿の凛々しさが 逆に意外と美しい・・・・法廷で 吠えまくる「ジャック・ニコルソン」の迫力の演技も 凄いぞそして 静かに威厳を持ってたしなめる裁判長役「J・A・プレストン」も負けてない法廷劇としても 評価が高い映画であった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小貝川の土手の草叢の中に見つけた青紫色の「くさふじ・草藤」オイラ的花言葉:「横行覇道」(おうこうはどう) *権勢をたのんで横暴な振る舞いをする 力づくで無理を通し、のさばりかえること
2012年09月09日
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【スタッフ】監督=ジョン・ウー 脚本=ジョン・ライス、ジョン・バッティーア 撮影=ジェフリー・キンボール 美術=ホルガー・グロス 音楽=ジェームズ・ホーナー 編集=スティーヴン・ケンパー 、ジェフ・グロウ 、トム・ロルフ 【キャスト】ニコラス・ケイジ =ジョー・エンダースアダム・ビーチ =ベン・ヤージクリスチャン・スレーター=オックス・ヘンダーソンロジャー・ウィリー =チャーリー・ホワイトホースピーター・ストーメア=イェルムスタッドノア・エメリッヒ =チックマーク・ラファロ =パパスマーティン・ヘンダーソン=ネリーブライアン・ヴァン・ホルト=ハリガンフランセス・オコナー=リタジェイソン・アイザックス=メリッツ少佐【あらすじ】1943年 ハワイ島キャンプ・タラワナバホ族の暗号通信兵である『ヤージー』と『ホワイトホース』は、自分たちの護衛に任命された白人軍曹の『エンダーズ』と『オックス』に出会うしかし「エンダーズ」は「ヤージー」に冷たかった1944年6月16日彼ら第2偵察隊は“サイパン島”に上陸し、日本軍と激しい銃撃戦を展開しかし 戦闘を生き抜くたびに、「エンダーズ」と「ヤージー」の間にも連帯感が生まれていっただが日本人村で日本軍の奇襲にあった時、危機が迫った「ホワイトホース」を助けようとして、「オックス」は戦死そして日本軍の手におちかけた「ホワイトホース」を、「エンダーズ」は軍の命令に従い 悩みながらも手榴弾で殺してしまうそれを知った「ヤージー」は「エンダーズ」を恨み、自暴自棄になって戦闘へとのめり込むそんなある時、盲進する「ヤージー」を追って敵陣に乗り込んだ「エンダーズ」たちは、絶体絶命の危機に立たされたが「エンダーズ」は「ヤージー」をかばい、無線機を 敵から奪って軍に爆撃の要請を出すが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【ウィンドトーカーズ】第2次世界大戦中、日本軍に暗号をことごとく解読されたため、米軍は侵攻できず 手をこまねいていたが、ネイティブ・アメリカンのナバホ族の言語をもとにした暗号で ナバホ語を応用して作られた「最強の暗号」その後、一度も解読されることはなく、のちに米軍に勝利をもたらすカギとなった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画の見所は 凄ましい戦闘場面 終戦に間もない「サイパン島」は日本本土に直接 爆撃機が出撃できる空軍基地として重要戦拠点であったアメリカ軍の大部隊が到着 侵攻する前に 先陣を切ってのり込む偵察隊それを阻止するため 次から次の日本軍兵士の必死の抵抗は 激しい実際はどうなのか? 戦闘員も食料も武器も補充のない日本軍の戦闘力がどうだったのか?アメリカ軍にとっては どれだけ攻撃を仕掛けても 怯むことのない日本軍に辟易として味方戦友が次々に死んでゆく・・・・でも 偵察隊の情報で 砲撃位置や空爆位置を的確に伝え 日本軍に大打撃を与えていたその 通信暗号を送るのが ネイティヴ・アメリカン・インディアン“ナバホ族”兵士だから ナバホ族の兵士は 敵に囚われては 暗号解読がバレてしまう可能性から捕虜になる前に 味方とはいえ 殺してしまうように 密かに命令を受けているそれを知らない ナバホ属の若者が 上官「エンダース」(ニコラス・ケイジ)を恨んで 反抗するのだが・・・・・ 戦争時には こういった地味なエピソードが沢山あったのだろう中国人監督「ジョン・ウー」 流石の戦闘シーンは迫力満点だったが日本人兵隊がボロボロ バタバタ殺られる映像に複雑な思いが・・・・そして 日本語が時々 飛び交うのだが そのたどたどしさも 気になる処で・・・・今は 観光地化したサイパン島 こんな凄い戦場だった事を知っている若者達はどれだけいるのだろうか・・・・? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高井城址公園で見つけた こんな「コスモス・秋桜」オイラ的花言葉:「死山血河」(しざんけつが) *死体が山のように積み重なり、血が河のように流れること 激しい戦闘のたとえ
2012年09月07日
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【スタッフ】監督=カリン・クサマ 脚本=フィル・ヘイ 、マット・マンフレディ 原作=ピーター・チュン 撮影=スチュアート・ドライバーグ 美術=アンドリュー・マッカルパイン 音楽=グレーム・レヴェール 編集=ピーター・ホネス 、プラミー・タッカー 、ジェフ・グロウ 衣裳/スタイリスト=ベアトリス・アルナ・パスツォール 【キャスト】シャーリーズ・セロン =イーオン・フラックス / 反政府組織モニカン戦士マートン・チョーカシュ =トレヴァー・グッドチャイルド / ブレーニャ君主ジョニー・リー・ミラー =オーレン・グッドチャイルド / トレヴァーの弟ソフィー・オコネドー =シサンドラ / 改造人間フランシス・マクドーマンド=ハンドラー / 反政府組織モニカン司令塔アメリア・ワーナー =ユナ・フラックス / イーオンの妹ピート・ポスルスウェイト =キーパーキャロライン・チケジー =フレイヤニコライ・キンスキー =クラウディウス【あらすじ】2415年、汚染された外界と 壁で隔てられた都市“ブレーニャ”かつてワクチンで人類滅亡の危機を救った科学者であり救世主の子孫『トレヴァー8世』彼のもと、その弟『オーレン』と 科学者たちで成り立つ政府は、秩序の維持を理由に 圧制を強いていた反政府組織《モニカン》の女戦士『イーオン・フラックス』は、結婚したばかりの妹『ユーナ』が モニカンの分子と 誤って抹殺されたことから、政府に対する復讐を誓うようになったそこへ《モニカン》の司令塔『ハンドラー』から、君主『トレヴァー』の暗殺指令を下される「イーオン」は 改造人間『シサンドラ』を援護につけ「トレヴァー」を狙うのだが「トレヴァー」と接触した途端イーオンの脳裏に 覚えのない彼と過ごした記憶が浮かぶ実はブレーニャに住む人間たちは皆、ワクチンの副作用で女性たちが不妊になっていたことから開発された クローン人間であり「イーオン」は、かつての「トレヴァー」の妻『キャサリン』の生まれ変わりだったのだ「トレヴァー」は 不妊の治療法を密かに研究していたのだが、「オーレン」はブレーニャの秩序を崩壊させる治療法の発見を恐れていたそして「ユーナ」は、実は自然妊娠したから殺害されたのだった「トレヴァー」の研究成果は、権力を握った「オーレン」に破壊されてしまったが、女たちに自然治癒が起こり、次々と妊娠が起こり始めていたやがて戦闘の中、「イーオン」は「オーレン」を射殺ブレーニャは再び「トレヴァー」が君主となり、新しく生まれ変わった体制となるのだった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実は この映画「イーオン・フラックス」を観るのは3度目なのですが歳のせいか何度観ても その内容というか 話の繋がりが よく飲み込めずに・・・・恐らく 途中で居眠りしているらしい?のですが・・・・ 今回こそはと 頑張ってみたのですが ヤッパリ人間関係がコングラがって(?)だった オイラ的には主人公「イーオン・フラックス」役(シャーリーズ・セロン)のファンでその抜群のスタイルと 整って美しい顔立ちは ハリウッド女優の中でもトップクラスじゃあ 演技が拙いのかって言うと あの映画 実在した元娼婦の連続殺人犯「アイリーン・ウォーノス」の生涯を映画化した「モンスター」で その美貌を捨て 「アカデミー主演女優賞」「ベルリン国際映画祭銀熊賞」「ゴールデングローブ賞」等で 主演女優賞を受賞した 実力派なんだその時 役作りのため 体重を13キロ増やし、メイクに毎回2時間もかけたというつーことで 今回のこの映画は 韓国人の漫画家「ピーター・チェン」の大人向けの 独特のひねた絵柄でアメリカ人には好評だったというアニメ動画の映画化 それにしても こんな格好で活躍するんだゼ・・・・チョットねえ アニメとは 全くイメージが違い「シャーリーズ・セロン」の「イーオン」は格好イイタイトな戦闘服を身にまとい 180CMの大柄な身体なんだけど実に柔軟に身軽に飛び跳ね躍動する 姿格好だけ鑑賞してれば 何も文句はない・・・・もしかすると・・・・彼女に見とれてて 内容が おろそかになってんじゃないの?(ジジイ ヨダレが・・・・ヤッパ寝てたナ・・・・) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小貝川遊歩道の土手に咲いている「せんにんそう・仙人草」 今がさかりなのか 木の枝や垣根にも 真っ白な十文字型の花のかたまりが美しい オイラ的花言葉:「唐人の寝言」(とうじんのねごと) *さっぱり訳の分からないこと 「唐人」は中国人の古称 転じて、広く外国人の古称 ちんぷんかんぷんの異国語が、寝言でさらにちんぷんかんぷんになる
2012年09月05日
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【スタッフ】監督=スティーヴン・ゼイリアン 脚本=スティーヴン・ゼイリアン 原作=ジョナサン・ハー 撮影=コンラッド・ホール 美術=デイヴィッド・グロープマン 音楽=ダニー・エルフマン 編集=ウェイン・ウォーマン 衣裳=シェイ・カンリフ 【キャスト】ジョン・トラボルタ =ジャン・シュリクマンロバート・デュヴァル=ジェローム・フェイチャートニー・シャループ =ケヴィン・コンウェイウィリアム・メイシー=ジェームズ・ゴードンジョン・リスゴー =スキナー判事キャスリーン・クインラン=アン・アンダーソンダン・ヘダヤ =ジョン・ライリーデヴィッド・ソーントン=リチャードシドニー・ポラック =アル・ユースティスキャシー・ベイツ =バンクラプシー判事【あらすじ】アメリカ・ボストン4人のパートナーと法律事務所を経営する民事専門の敏腕弁護士『ジョン・シュリクマン』ある日 ラジオの法律相談番組に出演中・・・・リスナーの電話で 大手化学会社による河川汚染事故の話を聞いて、住民側の弁護につき、厄介な裁判に乗り出す医学的検査と科学的捜査のため260万ドルを自ら負担し、企業から多額の和解金をせしめる目論みだったが・・・・相手側の弁護士『ジェローム・フェイチャー』の術策にはまり、裁判に敗訴したばかりか、私財まで使い果たし、パートナーの信頼も失ってしまうだが、絶望のなかで「ジョン」は 人としての信念を取り戻し、自らのプライドと正義を賭けて 再び法廷に立つのだったが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー現在では 無くなったのか 企業の公害垂れ流し問題過去 「チッソ」による 熊本県水俣での “水俣病”「三井金属鉱業」 富山県神通川でのカドミュウムによる“イタイイタイ病”「昭和電工」 新潟 阿賀川のメチル水銀加工物による“新潟水俣病” などなど工場廃液を川に垂れ流し 水質や土壌が汚染され 魚介類を食べた 多くの地域住民が死に至る大病に侵せれた事件は 長い年月を経て表面化 後の裁判で裁かれた このアメリカ・ボストンでの公害事件は 弁護士の主人公が出演してるラジオ番組で視聴者の ある母親が相談した 息子を含め近隣の子供達が白血病で死んだのは 汚染された工場排水を垂れ流してる大手企業に原因があるんじゃないか? だった その弁護士「ジャン・シュリクマン」(ジョン・トラボルタ)は それを聴いて 自分の名声や評判のため引き受ける・・・が 決して正義感なんかじゃない解決を約束したので 現地まで出向き相談者のグループに話を聴きに行ったのだが8人も 子供たちが死亡していた上に 異常にガン患者の数が多いと聞くのだが彼らは あまり金銭的な要求はしないし その公害企業に雇用されてる関係からかただ 企業から「すまなかった」という 謝罪の言葉を聞けば良いと・・・・いっぺんに やる気を削がれた「ジョン」は 関わるのを止める気で ポルシェをかっ飛ばして 往路と同じ場所で警官に捕まり 罰金をとられるが・・・・・その止まった場所が問題の公害汚染の橋の上で・・・・川岸を歩いてゆくと牛皮を洗う なんとも不衛生でドロドロの排水が 川に注いでいて・・・・・そこで見つけた大手企業名・・・・「金になりそうだ」の 直感が働く裁判が行われる前の 相手企業弁護士との間で交わされる証拠品やデーターや証人によって 如何にして多額の示談金をせしめるのが勝負 折り合わなければ裁判にその駆け引きには 多額の資金が必要で ある意味“意地”になって戦いを挑む「ジョン」結果は 負けて無一文に そしてパートナーも失って・・・・・そこから始まる 本当の正義の戦いは 「負けるもんか」の意地の産物“正義”のために戦った ヒーローは こんな経緯の果てにあるのか 福島原発の放射能汚染 もし これが要因で 福島県の子供達が・・・・・結果は 5年後? 10年後?・・・その時 一体どんなヒーローが背負って立つのかそんな事を考えてしまうような映画だった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たった1本 玄関先の塀際で 6個の花をつけた「れんげしょうま・蓮華升麻 」オイラ的花言葉:「一飯の徳も必ず償い 睚眦の怨みも必ず報ゆ (いっぱんのとくもかならずつぐない がいさいのうらみもかならずむくゆ) *一度食事をご馳走になったほどの恩でも必ず返し、 ちょっと睨まれたぐらいの恨みにも必ず仕返しをする *人から受けた恩と恨みは必ず返すということ
2012年09月04日
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【スタッフ】監督=アレックス・プロヤス 原案=ライン・ダグラス・ピアソン脚本=ライン・ダグラス・ピアソン、ジュリエット・スノードン、スタイルズ・ホワイト撮影=サイモン・ダガン 衣装=テリー・ライアン編集=リチャード・リーロイド 音楽=マルコ・ベルトラミ【キャスト】ニコラス・ケイジ =ジョン・ケストラーチャンドラー・カンタベリー=ケイレブ・ケストラーローズ・バーン =ダイアナ・ウェイランドララ・ロビンソン =ルシンダ・エンブリー/アビー・ウェイランドベン・メンデルソーン=フィル・ベックマンナディア・タウンゼンド=グレース・ケストラーD・G・マロニー =謎の男アラン・ホップグッド=ケストラー牧師【あらすじ】1959年、マサチューセッツ州レキシントンとある小学校 創立記念日を迎へ そこの生徒『ルシンダ』の提案でみんなでタイムカプセルを埋めることになり・・・・それぞれが 思い思いに描いた『未来図』を そのカプセルに閉じ込めた それから50年後 <2009年> それは 予定通りに掘り起こされ 生徒の一人『ケイレブ』は、不可解な数字で埋め尽くされた一枚の紙を持ち帰った彼の父親で宇宙物理学教授の『ジョン』は、 そこに記された数字の羅列が過去50年と これから先に起きる未来の出来事を予言したものだと気づくそして、紙の最後に書かれた数字は 人類の存亡に関わるものだったのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー付録【太陽フレア】(たいようフレア、Solar flare)太陽で発生している爆発現象のこと(別称は太陽面爆発)太陽系で最大の爆発現象で、現実に しばしば観測されていて 多数の波長域の電磁波の増加によって観測される「フレア」とは火炎(燃え上がり)のことであるが、フレアの大きさは通常数万km程度であり、威力は水素爆弾10万~1億個と同等である (詳細はウィキペディアで・・・) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー*ごめんなさい! 完全ネタバレ します (最初から結末を書きます)人類滅亡を描いた“ディザスター・パニック 映画”「ノウイング NKOWING」真剣に この映画を大画面で観たら マジ恐ろしい 「そんな馬鹿な~」と簡単に否定出来ない 現実的にありそうな 恐怖があるから それが この映画のラストに起こります 上の【付録】に記したような 超・超 巨大太陽フレアが発生して 地球上の全生物が燃え尽きてしまうという 地球最後の日がやって来る という主人「ジョン・ケストラー」(ニコラス・ケイジ)を始め みんな一瞬のうちに消滅なまじ 主人公の活躍で 助かる人達が居たりしないのが 潔いいので いいかな?この映画の“見せ場”は 3ヶ所 そのラストの “太陽フレア”の 放射能熱光線?で 大都会のビル群が 爆烈風でダッダッダッダッダァーーーーって 薙ぎ倒される場面 そして 映画の中間で 「ジョン」の目の前で起きる 二つの大惨事旅客ジャンボ・ジェット機が 爆音を響かせて 傾いたまま墜落してくる映像片翼を地面にこすりながら墜落炎上 爆発する機体 中から炎に包まれた乗客が 次々にそして 地下鉄の脱線衝突場面 スピードが落ちないまま 駅のプラットホームに突入 激突 次つぎに柱も 壁も人も何もかも なぎ倒して暴走する凄まじさ目を覆いたくなる映像であるが その迫力は 物凄い 「ワーウォ!」である映画だからこんな事起きるので 現実には起きる訳がないって 誰でも思ってる南海トラフで地震が発生したら 32万人が犠牲になるって 新聞に発表されたが専門家は 時と場合によっては その10倍になるだろうと言ってるもし その日時が分かったとしたら あなた どうします? でもでも あのサーこの夏 やたら暑いけど? この暑さが いつまでも続き、10月になっても暑さが増してゆき 平均気温38度が40度に 更に45度 そして50度に・・・・あなた どうします?有り得ない そんな馬鹿な もう いい年寄りが何言ってんのなーんて言ってる場合じゃないんじゃない・・・・巨大太陽フレアが 想像つかなくても いい加減ガタが来てる 福島原発第4号機プールにある1535本の燃料棒その内204本が使用済みではない新燃料なんだって・・・・もし もしもだよオイラは なーんもできないけど・・・・・ そう 映画はね ラストのラストで 宇宙人が子供(男の子と女の子)を拉致してなんか 地球っぽい草原につれてくの その草原の真ん中に あの木何の樹の様な木に向かって二人が駆けてゆくところで終わるんだけど・・・・なんなのアレ 神?一体 どうゆうことなんだか? これはネ 有り得ない 想定外といっては・・・・「何とかなるさ」「まさかね」の楽観主義日本人に対する強烈なメッセージと 捉らえた方が いいのじゃありませんか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日も「コスモス・秋桜」 八重咲きの あんまり秋桜らしくないので 好きじゃないオイラ的花言葉:「預言者郷里に容れられず」(よげんしゃきょうりにいれられず) *優れた人物はとかく故郷の人々からは尊敬されないということ 「預言者」は神のことばを伝えて世人を導く人 *『新約聖書・ルカ伝』に、出身地ナザレで伝道するイエスのことばに 「はっきり言っておく 預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ」とある
2012年09月03日
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【スタッフ】監督=山田洋次 脚本=山田洋次、朝間義隆 製作=島津 清 撮影=高羽哲夫 美術=出川三男 音楽=佐藤 勝 録音=中村 寛、松本隆司 照明=青木好文 編集=石井 巌 【キャスト】 高倉 健 =田島耕作 倍賞千恵子=風見民子 吉岡秀隆 =風見武志 鈴木瑞穂 =島田駿一郎 ハナ 肇 =虻田太郎 神母英郎 =虻田次郎 武田鉄矢 =勝 男 木ノ葉のこ=佳代子 杉山とく子=房 子 大竹 恵 =ひとみ 畑 正憲 =獣 医 渥美 清 =近藤【あらすじ】北海道東部 根釧原野にある酪農の町“中標津”『風見民子』 一人息子の『武志』を育てながら亡夫の残した土地で牧場を経営してる激しい雨の降るある春の夜 一人の男が「民子」の家を訪れ泊めてくれと・・・・訝しいと思ったが 民子は納屋に泊め 温かい汁と お握りを与えたその晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、翌朝、去っていった夏のある日、その男がまたやってきて、働かせてくれという隣家の娘『ひとみ』が手伝ってくれるが、男手のない「民子」はその男を雇う『田島耕作』と名乗る男は その日から納屋に寝泊まりして働きだした「武志」は「耕作」にすぐになついた近所で北海料理店を経営する『虻田』は、「民子」に惚れていて・・・・ある日、力ずくで彼女をモノにしようとしたが 「耕作」に水をかけられ追い払われた怒った「虻田」は兄弟を集めて「耕作」に決闘を挑むが、簡単にやられてしまいそれからは、「耕作」を兄貴と慕うようになった「民子」が腰痛を訴え、入院した「武志」はさみしさから、「耕作」と 一緒に納屋に寝るようになった「民子」は退院そして従弟の「勝男」が 新婚旅行で新妻「佳代子」を連れてやって来た数日後、「耕作」の兄の「駿一郎」がやってきた彼は「耕作」が起こした事件で教職を追われていたが「耕作」の行く末を心配していたその夜、兄の持ってきたコーヒーを飲みながら「耕作」は「民子」に ここに留まってもいいと 胸の内を明かしたが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー映画の題名からして判るように この映画は西部劇「シェーン」をベースにして「山田洋次」が 脚本を書き、監督をした作品で 1977年に大ヒットした映画「幸福の黄色いハンカチ」に続くような雰囲気を持った映画です物語は単純で ヒネリもない いわゆる大人の男と女の出会いと 恋の物語です突然 雨の夜中 びしょ濡れでやって来た 目つきの鋭い男「田島耕作」(高倉健)最初から胡散臭い・・・・誰でも前科者 刑務所帰り 脱走犯とか 疑って当然あの拳銃使いの「シェーン」(アラン・ラッド)は もっと穏やかに登場したよネしかも「民子」(倍賞千恵子)は 息子と二人の母子家庭 何とも危うい状況なのだだから「耕作」の様な男が現れれば・・・・話の筋書きは 誰にでも大方読めてしまい「やっぱり そうだったのか そうなると思った」って 観客を満足させちゃうのだよラスト前 「耕作」が 自分の過去を全部「民子」に晒した日・・・・夜中に 戸をコンコン叩く音 民子「誰?」 「ワタシです」民子「早く中に入って 鍵を掛けて」 耕作「いや 牛の様子が変なんです」「えっ」この時の「倍賞千恵子」の 複雑な表情が 一瞬だけど実にうまい 期待に胸が高鳴っていた早とちりに シマッタァ!という女としての恥じらいそして ラストの網走刑務所へ列車護送中の「耕作」の座席の横に・・・・「民子」と「虻田」が現れる・・・・一瞬 その二人が一緒になったのかと思いきやそんな訳が 在るはずもなく・・・・・一世一代の田舎芝居で 泣かせて幕「山田洋次」監督 1969年から始まった 寅さんの「男はつらいよ」シリーズが大ヒット中で 「さくら」役の「倍賞千恵子」の下町の若奥さんイメージを「幸福の黄色いハンカチ」「駅 STATION]と この作品で 見事払拭してみせた幼い頃の「吉岡秀隆」 ほんに演技してるって思えない自然さがイイあの「シェーン カンバーック・・・」の男の子にも負けないくらい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤッパリ 秋の気配を感じさせる一番の花と言えば「こすもす・秋桜」だよねオイラ的花言葉:「人の車に乗る者は人の患えに載る」(ひとのくるまにのるものはひとのうれえにのる) *人から恩恵を受けた者は、その人のために心配事も引き受けねばならなくなると いうこと 「患えに載る」は心配事の相談に乗ること
2012年09月02日
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【スタッフ】監督=降旗康男 脚本=倉本 聰 製作=田中壽一 撮影=木村大作 美術=樋口幸男 音楽=宇崎竜童 録音=田中信行 照明=望月英樹 編集=小川信夫 【キャスト】高倉 健 =三上英次 いしだあゆみ=三上直子 岩淵 建 =三上義高倍賞千恵子= 桐 子 名古屋 章 = 高 田 大滝秀治 = 相 場 八木昌子 =相場夫人 池部 良 =中川警視 寺田 農 = 力 石烏丸せつこ=吉松すず子 根津甚八 =吉松五郎 宇崎竜童 =木下雪夫 北林谷栄 =三上昌代 藤木 悠 =三上一郎 永島敏行 =三上道夫 古手川祐子=三上冬子 田中邦衛 = 菅 原 小松政夫 =菅原弟・義二 平田昭彦 =大田黒警視 織本順吉 =留萌署長 小林稔侍 =辰巳刑事 橋本 功 =島田刑事 室田日出男 =森岡茂 阿藤 快 =本庄良介 村瀬幸子 =良介の母 佐藤 慶 =対策本部長 武田鉄矢 =列車の客 【あらすじ】1967年1月 《直子》その日、警察官の『三上英次』は 雪の降り続く銭函駅ホームで、妻の『直子』と、4歳になる息子『義高』に 別れを告げた離婚は 苛酷な仕事と、オリンピック射撃選手の合宿生活が続いていたことも原因であったそのすぐ後、「英次」の上司『相馬』が連続警察官射殺犯“指名22号”に射殺された『中川』警視の「お前には日本人 全ての期待がわかっている」との言葉に、犯人を追跡したい 敵討ちしたいの「英次」の願いは 聞き入れられなかったテレビが東京オリンピック三位の“円谷幸吉”の自殺を報じていた「父上様・母上様 幸吉は もうこれ以上走れません・・・・」との遺書は・・・・「英次」には その気持が痛いほど 身に沁みてわかった 1976年6月 《すず子》「英次」の妹『冬子』が、愛する『義二』とではなく、伯父の勧めた見合の相手と結婚したその頃、「英次」はオリンピック強化コーチのかたわら、赤いミニスカートの女だけを狙う通り魔を追っていた増毛駅前の風侍食堂につとめる『吉松すず子』の兄、『五郎』が犯人として浮かんだ「すず子」を 尾行する「英次」のもとへ、コーチ解任の知らせが届いたスパルタ訓練に耐えられなくなった選手たちの造反によるものだ「すず子」はチンピラの『雪夫』の子を堕すが、「雪夫」にとって「すず子」は欲望のハケロでしかなく、「英次」が警察官と知ると協力を申し出た1978年12月 《桐子》「英次」は 故郷の雄冬に帰ろうと、連絡船の出る増毛駅に降りたが・・・・舟の欠航で所在無い「英次」は、赤提灯「桐子」に入った女手一つで切り盛りする「桐子」の店だが、三十日なのに客も来ないテレビでは八代亜紀の「舟唄」が流れている「この唄好きなのよ」と桐子は咳いた自分と同じく孤独の影を背負う桐子に、いつしか惹かれる「英次」大晦日、二人が結ばれるのに 時間はかからなかったしかし「英次」は、初詣の道陰で「桐子」を見つめる一人の男に気づく雄冬の帰り「桐子」は、札幌へ帰る「英次」を見送りに来ていたが・・・・札幌に着くと直ぐに“指名22号”のタレ込みがあった”「英次」は急いで増毛に引き返したが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画は 語るべきポイントが沢山あって先ずは オリンピック選手の待遇と プレッシャー そして家族との生活東京オリンピック 銅メダルの円谷選手の自殺が取り上げられるが 遺書の朗読には涙そして「八代亜紀」の「舟歌」や ジュディ・オングの「魅せられて」等が うまく使われて 当時 流行歌が如何に生活に入り込んでいたかを窺わせてるし・・・・「宇崎竜童」の音楽が素晴らしいのと 暴走族の頭を演じて 結構様になっててそれと 「木村大作」の 雪景色も見もの・・・・「健さん」の母親役「北林谷栄」の演技も素晴らしいし・・・・ でも《直子》(いしだあゆみ)・《すず子》(烏丸せつこ)・《桐子》(倍賞千恵子)と 刑事で オリンピック射撃選手の『三上英次』(高倉 健)との 関係を描いた映画その中でも あまり語られる事が少ない《直子》(いしだあゆみ)について書きます冒頭で「駅 STATION]のタイトルが出る迄 最初の5分間程しか出演シーンはありません雪の中の“銭函駅”ホーム 幼い息子と じゃんけんをしてる笑顔の「直子」少し離れた所で 「英次」を説得を続ける伯父「たった1度くらいの過ち 許してやれよ」「英次」の足元へ 息子が駆け寄ってきて「おとうさん! お弁当 買って」雪煙を巻き上げながら 列車が走り込んでくる 最後まで「英次」は表情を崩さないこらえきれず 顔を両手で覆い 泣き出す「直子」・・・・・息子を抱え上げ汽車に乗せ 何か喋りたそうな「直子」を睨みつけるような顔の「英次」 走り出す列車から身体を乗り出し 涙でくしゃくしゃの顔で笑いながら 敬礼する「直子」彼女の この一連の表情の変化が素晴らしい ここだけでも泣ける 拍手パチパチパチたったこれだけなのに この映画を語る時必ず出る 監督が素晴らしいと認めてるシーン『いしだあゆみ』 なんでか この女(ひと) 不幸が似合う・・・・丁度 この映画が封切られた頃に スタートした この映画の脚本を書いた『倉本聰』のテレビドラマ「北の国から」でもこの女(ひと)は やっぱり浮気がもとで 二人の子供をおいて離婚していて・・・・なんだろう・・・・キャラがかぶって見えてしまう映画「夜叉」でも 「健さん」の女房役で 2人の子供が居り「健さん」の素性を知っていながら 健気に 慣れない漁師の女を懸命にこなしてるのに居酒屋の女(田中裕子)に「健さん」を寝盗られ 危うく捨てられそうになるそして その居酒屋の女に「わたし あの女(ひと)大嫌い」とまで 言われる始末だったこの映画「駅 STASION」の結末は いい感じになった「倍賞千恵子」とは彼女の微妙な女心が揺れて 取調室の「男と女のことだから 」は 的を得てるかナ「健さん」は 未練を残しながらも 書いた辞表を破りストーブに放り込み・・・・又 厳しい警察署の仕事に戻ってゆく・・・・そして 「直子」を迎へに行くのか?映画では 何も素振りは見せない・・・・が現実の「いしだあゆみ」は 今年64才「ブルーライト・ヨコハマ」のデビュー当時から 無菌培養の純生処女で 性的な魅力には乏しい 永遠の妖精的イメージが オイラ的にはあって・・・・それにしても 最近の彼女の痩せ方は 尋常ではない・・・・ とてつもない ストイックな生活をしてるんじゃないのかと 心配 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鶏のトサカに名前を貰った「けいとう・鶏頭」オイラ的花言葉:「落花枝に上り難し破鏡再び照らさず」 (らっかえだにのぼりがたし はきょうふたたびてらさず) *ひとたび失われたものは取り返すことができないということ 特に、いったん破れた男女の仲はもとの通りにはならないということ
2012年09月01日
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