全14件 (14件中 1-14件目)
1

【スタッフ】監督=ジョン・ヒューストン 脚本=リチャード・コンドン 、 ジャネット・ローチ 原作=リチャード・コンドン 製作=ジョン・フォアマン 撮影=アンジェイ・バートコウィアク 美術=デニス・ワシントン 音楽=アレックス・ノース 編集=ルーディ・ファー 衣装=ドンフェルド 字幕=戸田奈津子 【キャスト】ジャック・ニコルソン =チャーリー・パルタンナ(一家の殺し屋・ドンが名付け親) キャスリーン・ターナー =アイリーン・ウォーカー(殺し屋・後にチャーリーの妻) アンジェリカ・ヒューストン=メイローズ・プリッツイ(ドミニクの娘・チャーリーの幼馴染) ロバート・ロギア =エドアルド・プリツイ(ドンの次男・弁護士) ジョン・ランドルフ =アンジェロ・パパ・パルタンナ(チャーリーの父親・相談役) ウィリアム・ヒッキー =ドン・コラード・プリツイ(ファミリーのドン) リー・リチャードソン =ドミニク・プリツイ(ドンの長男)【あらすじ】 ニューヨークのシチリア・マフィアの“プリッツィ・ファミリー”そこで殺し屋として働いている『チャーリー』『ドン』の孫娘の結婚式で 或る目的で来ていた『アイリーン』に一目惚れ・・・・ほどなく「チャーリー」と「アイリーン」は愛し合うようになるが・・・・実は「アイリーン」は フリーランスの殺し屋で、結婚式も殺しが目的で更に、ファミリーから金を奪い取った張本人だったのだその事実にショックを受けつつも「アイリーン」の言い訳を信じた「チャーリー」は「アイリーン」と結婚するある日、ファミリーが大株主となっている銀行の頭取『フェラージ』が横領を働いていることが明らかになり、「チャーリー」は「フェラージ」の誘拐を命じられる「アイリーン」のアイデアで 誘拐自体は成功するものの、偶然に犯行現場に居合わせた警部の妻を、顔を見られた「アイリーン」が射殺してしまったそのため、これまでファミリーとは「協力」関係にあった警察は マフィアへの締め付けを強め 巻き添えを食った他のマフィアはプリッツィ・ファミリーに反発をするようになって・・・・一方、「ドン」の長男『ドミニク』の娘で、「チャーリー」の元婚約者である『メイローズ』「チャーリー」への嫉妬から「ドミニク」に 「チャーリー」から性的暴行を受けたと告げたかねてより「チャーリー」を快く思っていなかった「ドミニク」は、チャーリーの結婚相手と知らずに「アイリーン」にチャーリー殺害を依頼するのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー冒頭の やたらに長い教会での結婚式シーン あの“アヴェマリア”が延々と流れて(この映画では 有名なクラシック音楽が随所に使われ 巧く映画を盛り上げる)同じように結婚披露宴で始まった 1972年の あの名作映画「ゴッド・ファーザー」のオープニング・シーンが思い出されるが・・・・・まさか巨匠「ジョン・ヒューストン」監督が それのパロディって訳じゃないよネェシシリアン・マフィアのボス「ドン・コルレオーネ」じゃなく「ドン・コラード」は「マーロン・ブランド」とは全然違う 病的に痩せぎすのジイさん「ウィリアム・ヒッキー」でも それが何故か真実味があり 凄みを感じさせる主役「チャーリー」は曲者怪優「ジャック・ニコルソン」そのチャーリーがひと目で惚れてしまう美女「アイリーン」役は(キャスリン・ターナー) 顔も身体つきも そりゃあ派手で肉感的 実にエロい感じが エエねぇ二人は 出会った瞬間からビビビッと 惚れ合って アッという間に結婚してしまうそれは 二人共お互いが 一流の“殺し屋 という危うい 職業柄なんだろうでも 「チャーリー」には 同じ境遇で育った幼馴染で元婚約者「メイローズ」(アンジェリカ・ヒューストン) 彼女はジョン・ヒューストンの娘で この当時 主役のジャック・ニコルソンとは恋愛交際中だった)という彼女がいて・・・・何かあると 良き相談相手で 未だに忘れられずにいるんだこの「チャーリー」と「アイリーン」と「メイローズ」の 三角関係が面白く結局は・・・・・落ち着くところへ 落ち着くんだけど・・・・それで“女の名誉”と“男の名誉”が 守られることになるんだしかし この映画のオリジナル・タイトルは「PRIZZI’S HONOR」「プリッツィ・ファミリーの名誉」で シシリアン・マフィアの名誉を守ったってコトシチリアン・マフィアの そのタチの悪さを例えて言うと・・・・「金を手放すぐらいなら 自分の子供を食う」っていうぐらい 金を優先した事でその名誉がまもられたという ラストの処理が 結構イミシンで面白かったコメディ仕上げっていうのか ギャングのドンパチ映像は あまり見せずに年を食った シチリアン・ファミリー幹部たちの 日常が描写されていて 興味深いそれとニューヨークとロサンジェルスを チャーリーが何度も往復するんだけど右から左へ 左から右へ 飛ぶ旅客機が 話の切り替えの線引きとなって・・・・四往復 合計8回 UAの旅客機を画面で見ることになるが 最後には笑っちゃうそれにしても 夫婦が揃って“殺し屋”だ なんてねぇ・・・・ラストの二人 寝室 ベッドで待つパジャマ姿の「チャーリー」は ナイフをマットの下に隠し・・・・ そして 色っぽく寝化粧を終えた「アイリーン」 拳銃を隠し持って入ってくる“ズバーン” “ピュー ドスン” あレレレぇ・・・の結末に吃驚 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・玄関先で咲く「秋明菊・しゅうめいぎく」
2013年10月31日
コメント(0)

【スタッフ】監督=リチャード・アッテンボロー 脚本=ピーター・ウッドウォード 撮影=ロジャー・プラット プロダクションデザイン=トム・マカラー 衣装=ヘイゼル・ウェッブ=クロージャー 編集=レスリー・ウォーカー 音楽=ジェフ・ダナ 【キャスト】シャーリー・マクレーン =エセル・アン クリストファー・プラマー=ジャック (テディの親友)ミーシャ・バートン =若き日のエセル・アン スティーヴン・アメル =テディ(エセル・アンの恋人) ネーヴ・キャンベル =マリー(エセルの娘) ピート・ポスルスウェイト=クィンラン(アイルランド人元消防士) ブレンダ・フリッカー =エレノア(ジミーの祖母) グレゴリー・スミス =若き日のジャック デヴィッド・アルペイ =若き日のチャック マーティン・マッキャン =ジミー(アイルランドの少年) ジョン・トラヴァース =若き日のクィンラン 【あらすじ】《1991年》アメリカ・ミシガン州ブラナガン『エセル・アン』は アイルランドの『ジミー』と名乗る青年から「アイルランドのベルファストの丘で“エセルとテディ”という名が刻まれた指輪を発見した」 という電話を受けたしかし 指輪を送るという申し出を「エセル」は断わった彼女は 夫『チャック』の葬儀に、なんも反応しないし 教会の外でタバコを吸ってる「エセル」の1人娘『マリー』は そんな母を責めるが・・・・「エセル」は「私の人生は21歳で終わった」と言い放ち 平然としていた「マリー」は 両親の親友『ジャック』に 「何があったのか?」と尋ねるが、過去を掘り返すなと 厳しい顔で忠告されてしまう《1941年》若き日の「エセル」は、航空学校に通う『テディ』と恋に落ちる「テディ」の友人、『チャック』と『ジャック』も美しい彼女に密かに惹かれてたが、「テディ」との友情のために二人の恋を応援した「テディ」は爆撃機に搭乗する日を前に・・・・「エセル」のために建てた家に「チャック」と「ジャック」を招き、もし自分が戦死したらどちらかに「エセル」の面倒を見てほしいと願い出る「ジャック」は 自分は恋多き男だからと辞退し、「チャック」がその約束を交わすそれから数日後、「エセル」と「テディ」は挙式する結婚指輪は、「テディ」からもらった指輪に「エセル」が2人の名前を彫った指輪一つだけ「テディ」は その指輪を胸に戦地へ赴く彼の乗った爆撃機は悪天候のため、ベルファスト上空から丘へ墜落するそして、遺体は発見されなかったやがて帰還した「チャック」と「ジャック」は「エセル」に頼まれ、「テディ」の遺品を家の壁に封印したしかし今、アイルランドから わざわざ「ジミー」が アメリカに居る「エセル」に指輪を届けに来ると、「エセル」は感激し 壁の封印を解く決意をするのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオイラが好きな女優「シャーリー・マクレーン」主演の映画「あの日の指輪を待つきみへ」は84才になる「リチャード・アッテンボロー」が脚本を書き 監督をした作品“実話に基づいている”とは言うものの・・・・奇跡とも思える 偶然性が多すぎるのと50年間も 戦争で亡くした恋人「テディ」を想い続ける「エセル」の一途で 生涯忘れないという深い愛情は解るものの・・・・どうなんだろう? 恋人「テディ」の親友「チャック」は 生前していた「テディ」との約束で「エセル」と結婚し 「マリー」という娘まで生んでいるのに・・・・夫「チャック」の葬式に 教会の中にも入らず外でタバコを吸っていて 涙も流さないこんな勝手で 人間性の欠けた「エセル」に 感情移入なんてできたもんじゃない特に それを「シャーリー・マクレーン」が 能面のように表情を変えずに固まってままの演技をしているのが・・・・理解できないし イライラする もう少し 「チャック」との結婚に至るまでの説明画像や・・・・・ 娘「マリー」が誕生した頃の 暮らしぶりの映像なんかが あれば納得するのに・・・・「マリー」が真剣に怒ってたけど よく今まで一緒に暮らしていたなァ って思ちゃう程そして怒るマリーに「出て行きなさいよー ここは私の家なんだから」には 驚いたそして一人酒を飲みながら ビデオで昔の映画「グレン・ミラー物語」 懐かしがってそして もう一人の「テディ」の親友「ジャック」(クリストファー・プラマー)も実は「エセル」のコトを 心底から愛しているんだけど 「テディ」の為に身を引きそして泣く泣く 親友「チャック」に「エセル」を譲ってしまっていたという 男三人の親友が同時に 一人の女性を愛してしまった悲劇なんだけど・・・・若い頃の「エセル」(ミーシャ・バートン)の魅力が カギとなるのだが・・・・上のタイトル画像の二人が「テディ」と「エセル」 なかなかの美人この三人のクロスする恋物語に 絡んでくるのがアイルランドの“IRA”テロそして 1941年の戦争時代に米軍爆撃機が墜落したベルファーストの丘と町なんだか 指輪の秘密が回りまわって・・・・・偶然にも いや奇跡的に「テディ」と「エセル」の彫刻があったために 持ち主に届くという・・・・オイラ的には 最後の畳み掛けるような 次から次の事件と その展開は 如何にも取ってつけたようで駄目・・・・・受け入れられない折角 名優を揃えたのに もっとゆったりと 演技の真髄が見られる 愛情物語にして欲しかった・・・・・が ホンネ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・散歩を再開して三日目 今日も同居人を連れだして でも途中で歩けないと・・・・農家の庭で咲いていた「メキシカン・セージ、 アメジスト・セージ」
2013年10月29日
コメント(0)

【スタッフ】監督=トム・マッカーシー 脚本=トム・マッカーシー 撮影=オリヴァー・ボーケルバーグ 美術=ジョン・ペイノ 衣装=メリッサ・トス 編集=トム・マカードル 音楽=ヤン・A・P・カチュマレク 音楽監修=メアリー・ラモス 【キャスト】リチャード・ジェンキンス=ウォルター・ヴェイル教授 ヒアム・アッバス =モーナ(タレクの母親) ハーズ・スレイマン =タレク(シリア人ミュージシャン) ダナイ・グリラ =ゼイナブ(タレクの恋人) 【あらすじ】コネティカット州の大学で教鞭を執る62歳の経済学教授『ウォルター・ヴェイル』愛する妻が この世を去ってから 心を閉ざしたまま孤独に生きてきたある日、学会出席のためニューヨークへ赴くそして ニュー・ヨークにある別宅のアパートに戻ると・・・・なんと、そこには見ず知らずの若いカップルが住んでいてシリア出身の移民青年『タレク』と セネガル出身の恋人『ゼイナブ』が・・・・しかし、彼らはこの時はじめて 自分たちが詐欺に遭っていたと知り、そして 彼らはグリーンカード(永住許可証)を持たない為に 警察沙汰等で 国外追放になるのを恐れ、素直に去っていっただが、あてのない2人を見過ごせなかった「ウォルター」は、しばらくの間この部屋に泊めることにしたそのやさしさに感激した“ジャンベ”(アフリカのドラム)奏者の「タレク」からジャンベを教えられ、友情を育んでいく「ウォルター」ジャンベをたたく楽しさを知った彼は再び生きる喜びを見出し、閉じていた心の扉を開いていくのだが・・・・・しかし、ある日「タレク」は地下鉄無賃乗車を疑われて逮捕され、不法滞在の身を暴かれてしまった何とかして彼を釈放させようと奔走する「ウォルター」の前に、「タレク」の母である「モーナ」が現われるのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー特に 何の事前知識もないまま 録り溜めてあったVTRの中から選んで観た映画「扉をたたく人(the Visitor)」 地味な役者の 地味な話なんだけど妙に惹きつけられ 共感を持って観る事ができた 心地の良い 深い映画でしたピアニストだった愛する妻に先立たれ 惰性で生きていると思われる初老の大学教授「ウォルター」役を いつもは脇役の「リチャード・ジェンキンス」が好演します冒頭で 彼の性格と 今現在の生き方を映し出します取っ替え引っ変えの ピアノ教師を たった1回の授業で 気に入らず断ってしまうし レポート提出が遅れた生徒にも 容赦なくダメを出す 結構クール(冷酷)な教授そんな教授が シリア人の若者「タレク」と知り合ったコトと その彼から教えられたジャンベという打楽器 それを演奏するコトで 今までと違った 生きる喜びを取り戻してゆく・・・・という前半セントラル・パークで10人程の中東系の男達が 其々が違った形のジャンベを打ち鳴らし リズム感溢れる音楽の中 笛がメロディーを奏で そして踊りだす人達最初は見てるだけだったが いつか誘われるまま 彼らに混じって演奏する「ウォルター」何もかもが吹っ切れ 嬉々とし夢中で叩き続ける姿は それはそれは 生き生きとしてところが、その帰りに「タレク」が 地下鉄の改札口で警官に不正乗車容疑で捕まったそこから 映画は ガラッと様相を変えてゆく・・・・・ソレは 9・11事件以来 厳しくなったアメリカでの中東移民の扱い・・・・ 特にイスラム圏の「タレク」は グリーンカードを持たない不法滞在者だったのです後半は 「タレク」保釈の為に 「ウォルター」教授が 自分の仕事を放り出し弁護士をたて 懸命に救援活動するのですが・・・・・なかなか思うようにいかないそんな ある日「タレク」の母親「モーナ」(ヒアム・アッバス)が「タレク」と電話連絡が取れないと ウォルターのアパートに訪ねてきますその「モーナ」の「(ここはアメリカなのに)まるでシリアのよう」という台詞が印象に残りますそして「タレク」の恋人 セネガル出身「ゼイナブ」を 離れた所から見て「黒人女性?」 「アフリカ人?」と 訝しげに「ウォルター」に問いかけますが「モーナ」の 落ち着いた物腰と 息子に対する並々ならぬ愛情が「ゼイナブ」にそして「ウォルター」にも伝わり 一層救援活動に尽力をするのですが・・・・結局は「我々はなんて無力なんだ!」・・・・オイラ的には 「ウォルター」が「モーナ」と結婚し 市民権を取りそして息子も 助け出すような結末を 予測しながら観ていたのですが・・・・結果は 「タレク」の強制送還という 最悪の事態になって・・・・・大きなアメリカ国旗の壁面の前で あの物静かなウォルターが 大声で叫びますそして ラスト 帰国する「モーナ」を空港で見送り・・・・“ジャンベ“を持って街中を走り あの「タレク」があそこで演奏したいと言っていた地下鉄のホームで ジャンベを思いっきり叩く「ウォルター」 泣けます! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今朝 同居人を散歩に連れ出しました 永山公民館の「アメリカ楓」が紅葉し始め 朝日に映えて・・・・「ヨカッタ!」
2013年10月28日
コメント(0)

【スタッフ】監督=リチャード・エア 脚本=リチャード・エア 原作=ジョン・ベイリー 製作総指揮=アンソニー・ミンゲラ 、 シドニー・ポラック 製作=ロバート・フォックス 、 スコット・ルーディン 撮影=ロジャー・プラット 美術=ジェンマ・ジャクソン 音楽=ジェームズ・ホーナー 編集=マーティン・ウォルシュ 衣装=ルース・マイヤーズ 【キャスト】ジュディ・デンチ =アイリス・マードック(妻・小説家・哲学者) ジム・ブロードベント =ジョン・ベイリー (夫) ケイト・ウィンスレット=若き日のアイリス ヒュー・ボネヴィル =若き日のジョン ペネロープ・ウィルトン=ジャネット・ストーン サミュエル・ウェスト =モーリス(アイリスの男友達) ティモシー・ウェスト =モーリス(年老いた) 【おことわり】この映画「アイリス」は 今年の4月に観てブログに書いたものを そのままここに載せました イギリス映画が続いているのと 昨日の「家族の庭」で主役のご主人「トム」を演じていた「ジム・ブロードベンド」が ここでも「ジュデイ・デンチ」演ずる「アイリス」の良き夫「ジョン」を演じていたからです そして この映画はイギリスの女性作家『アイリス・マードック』を主人公に、 「アイリス」の夫『ジョン・ベイリー』が書いた回想録を元にしたものです【あらすじ】 1950年代、若き日の『アイリス』と『ジョン』はオックスフォード大学で出会う恋愛経験豊富な「アイリス」は、「モーリス」ら複数の男性と同時に関係を持っていたが、 彼女に一目惚れした「ジョン」の純粋さに惹かれていき、やがて結婚その後の「アイリス」は次々と小説を発表し、文学界の寵児となる そして現在 老人となった「アイリス」と「ジョン」の愛は穏やかに深まっていたが・・・・ そんなある日、「アイリス」をアルツハイマーが襲う どんどん物忘れがひどくなっていく「アイリス」に、 混乱しながらも心温かく接する「ジョン」だが彼一人の看護は限界に達し、「ジョン」は 彼女を施設に入れる決意をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・男関係も豊富で 自由奔放に振舞う 若い頃の「アイリス」(ケイト・ウィンスレット)と今や人気作家 哲学者としても名声の高い 年老いた「アイリス」(ジュディ・デンチ)この若い頃と 年老いた現在を交互に映しながら「アイリス」の人間像を浮き彫りにしてゆく「ケイト・ウィンスレット」のアッケラカンとした天然振りと大胆さに 少々驚かされるが変に勿体ぶらないストレートに自分を 忠実に生きてるという印象が伝わりホントにイイ何人もの男達と性的関係を持ち 素っ裸で川で泳ぎ人に見られても恥ずかしがらない と いった風に・・・・ そういう若い頃があるから 老齢に達し 人々に伝える書物や講演での話の内容が豊富で 真実味が有り 人々の心を打ち 説得力を持つのだ オックスフォード大学に多額の寄付をしてる有力者夫妻を集めた集会で “教育の重要性”について講演をする「教育は 幸せを与えません 自由も いくら自由でも 幸せにはなれません 教育も同じことです あくまでも教育は手段です 幸せになるための手段 私たちの 目と耳を開いて 喜びに導いてくれます かけがえのない本当の自由 精神の自由こそ何よりも大切な宝です これが確信や自信につながり 豊かな精神と 前進する力を はぐくむのです・・・・ そして ちょっと間をおいて・・・・歌いだします“私の愛を あの人に告げよう 心からあこがれていると 彼は きっと聞いてくれる この気持ちを拒まないで 私の魂を あの人にささげよう ・・・・・・・映画の前半は 若い頃の「アイリス」と「ジョン」も 年老いても仲の良い二人も 実に楽しげに人生を謳歌するシーンに嬉しくなるが後半「アイリス」が 最初は単純な物忘れ そして単語のスペルが書けなくなり 更に講演中に話が続かなくなって・・・・ 医者の診断は“アルツハイマー”この辺から 先日 観た映画「愛・アムール」を思い出し ダブらせて観ていた衝撃的なのは この家の中が段々と汚れてゆき それでも献身的に介護する「ジョン」ある夜 「アイリス」がベッドを抜け出し 荒れ放題の居間の暗闇の中で・・・・ 先程の あの歌を歌っている 若い頃の「アイリス」が歌ってるシーンが被って階段に腰を下ろし暫く聴いていたが やさしくアイリスを抱えると トイレと間違えたのか そして「アイリス」 家から居なくなってしまう 雨の中「ジョン」は 散々探すが・・・翌日「モーリス」に連れられ帰宅した「アイリス」に・・・・・ 今まで堪えてきた不満が爆発する「ジョン」 「おしまいだ! 破滅だ! お前なんか大嫌いだ! 愚かなメス牛め! 何から何までゾッとするほど嫌いだ!・・・ 君を手に入れたが今じゃお荷物だ 君のことが分からん どうにでもなれ!」 寝てる何も分からない「アイリス」を揺すりながら ありったけの大声で叫ぶ「ジョン」 昔何人もの男関係をペラペラと話したアイリスを 実際は悶々として抱え込んでいたんだ可哀想な「ジョン」 優しい「ジョン」 心の奥で封印してあったのに・・・・ でも ハッと我に返って 元の優しい「ジョン」に・・・・あゝ なんと 痛ましい やっぱり 男は “お先きにー”が いいかなァ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・庭石の窪みで咲いてる「岩沙参・イワシャジン」
2013年10月27日
コメント(0)

【スタッフ】監督=マイク・リー 脚本=マイク・リー 撮影=ディック・ポープ 美術=サイモン・ベレスフォード 音楽=ゲイリー・ヤーション 録音=ティム・フレイザー 編集=ジョン・グレゴリー 衣装=ジャクリーン・デュラン 【キャスト】ジム・ブロードベント =トム(夫)ルース・シーン =ジェリー(妻)レスリー・マンヴィル =メアリー(ジェリーの親友・同僚) ピーター・ワイト =ケン(トムの幼馴染) オリヴァー・モルトマン =ジョー(息子) デヴィッド・ブラッドリー=ロニー(トムの兄) カリーナ・フェルナンデス=ケイティ(ジョーの恋人) マーティン・サヴェッジ =カール (ロニーの息子) ミシェール・オースティン=タニア(ジェリーの同僚) フィリップ・デイヴィス =ジャック スチュワート・マッカリー=トムの同僚 イメルダ・スタウントン =ジャネット(ジェリーの患者) 【あらすじ】ロンドン郊外に住む 地質学者の『トム』と、 医学カウンセラーの『ジェリー』誰もが うらやむおしどり夫婦である(漫画じゃあるまいし「トム」と「ジェリー」なんてねぇ でも仲がイイ!)二人共通の趣味は「市民農園」での家庭菜園 野菜は殆んど自給自足それと 代わりばんこにする食事作り テレビは殆んど観ないし 勿論タバコも吸わない彼らには 離れて暮らす30歳になる弁護士の孝行息子「ジョー」がいて私生活は非常に充実しているある晩、「ジェリー」は 同僚のバツイチ独身女性『メアリー』を夕食に招待する彼女はワインをがぶ飲みし タバコをスパスパ そしてしゃべること 喋ること・・・・ 自分には男運がない 結婚したが 騙され逃げられたと愚痴り・・・・ 食事は面倒だから作らないと・・・・・「トム」と「ジェリー」夫妻への迷惑なんて なにも考えずに・・・・彼女は酔い潰れ 泊まってゆくこととなったのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー私事で恐縮ですが 昨日 同居人が1ヶ月ぶりに退院してきた 自分勝手で やりたい放題の 末娘 同居人とは犬猿の仲だった その娘が この1ヶ月間 何から何まで オイラ達夫婦の面倒を見てくれた会社勤めをしつつ 息子の高校球児を気遣いつつ 同居人の蘭の世話をして早朝から深夜まで その多忙さに 文句も言わず・・・・・そんな事で 昨晩の飯時 「色々 ありがとうね」と言って 突然 涙した同居人あんなに強気で 絶対弱音は吐かなかったヒトが 初めての入院で・・・・普段は そんなコト気付かずに生活していた そして自分は絶対大丈夫と思ってたでも病気になって知った自分自身 そして家族の居るコトの有り難さ 安心感 そして今日は 長男一家 長女一家も集まってきて みんなが顔を見せてくれたそれは なによりの 賑やかでうれしい “退院祝い”であった そんな 状態で観た この映画「家族の庭」は 家族って何んなの? それに答えてくれる 思いっきり胸に響く 感動の映画だった理想に近い 円満老齢夫婦を 真ん中に置いて・・・・その家庭を訪れる そうじゃない人達(3人)の言動を容赦なく描写することで その3人から見えてくる “家族の幸せって何か”を 浮き彫りにしてゆくその三人とは「ジェリー」と同じ職場でカウンセラーをしている同僚の「メアリー」「トム」の幼馴染「ケン」 奥さんを亡くし 寂しい一人暮らし「トム」の実兄「ロニー」も奥様が亡くなったばかり 一人息子「カール」とは絶縁状態だったが 葬儀に遅れてきて八つ当たりする この三人に共通してるのは 独身であり 家族がいないことタバコを吸うこと 酒をよく飲むこと 不満だらけなこと特に「メアリー」を演じる(レスリー・マンヴィル)が実に上手く 50才位か?歳に似合わない若造りの化粧や衣服で その時の気分で はしゃぎ回るのが煩わしい嫌がる「ジェリー」を無理やり食事に誘っておきながら 食事中にイイ男を見つけると ジェリーとの話は そっちのけで そのイイ男に 気を取られ・・・・・「トムとジェリー」の息子「ジョー」(30才)に 好意以上の親しさで擦り寄り「ジョー」が 恋人「ケイテイ」を連れてくると あからさまに嫌な顔をし・・・・「ジェリー」に あの娘はジョーには不釣合だと余計な事を言って 窘められ同じく同僚の「タニア」が 生まれたばかりの赤チャンを連れて来ていた トムとジェリー家の 屋外パーティーに 遅れてやって来た「メアリー」遅れてきたのに 初めて買った自動車が調子が悪いだの 渋滞だったの 道を間違えたのと 悪びれもせず 言い訳ばかりをベチャベチャと・・・・そして 赤ん坊がいる その卓でタバコを吸い始め 「外だから いいよネ」みんな 次々に席を外してゆく・・・・気がつかない哀れな「メアリー」トムの親友「ケン」も 大体が同じ様なKYで・・・・ワインとビールをがぶ飲みし 卑しい食べ方をする そしてタバコを一時も離さないその酒を飲みながら無茶食いをする「ケン」の姿をみていて ハッと気がついた これと同じじゃないか? オイラ自身が撮されてる様に思えて ゾッとした瞬間だったそして ラストの テーブルでの食事シーンは 歴史に残る名場面だカメラは「ジェーン」「ケイテイ」「ジョー」「トム」と順番に 映してその昔 トムとジェリーが各国を旅した時の思い出話に花が咲いて 楽しげに四人だけが 笑い合って盛り上がっている・・・・ カメラが 取り残された様に孤立してる 寂しげに ただ見つめる「メアリー」そして「ロニー」の顔を アップで捉えた所で 暗転・・・・・終わる“家族みんなでする会話” そして “家族みんなでの笑い声” これが なんといっても“家族”ってモンでしょ! 普通の人には ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・筑波山遠景
2013年10月25日
コメント(0)

【スタッフ】監督=ジョー・ライト 脚本=デボラ・モガー撮影=ロマン・オーシン プロダクションデザイン=サラ・グリーンウッド衣装=ジャクリーン・デュラン 編集=ポール・トシル音楽=ダリオ・マリアネッリ 原作=ジェーン・オースチン【キャスト】キラー・ナイト・レイ =エリザベス・ベネット(次女) マシュー・マクファディン=フィッツウィリアム・ダーシードナルド・サザーランド =ベネット氏(父親) ブレンダ・ブレッシン =ベネット夫人(母親)ジュディ・デンチ =キャサリン夫人 ロザムンド・パイク =ジェーン・ベネット(長女) ルパート・フレンド =ウィッカムサイモン・ウッズ =ビングリー トム・ホランダー =コリンズ牧師 クローディ・ブレイクリー =シャーロット ジェナ・マローン =リディア(五女) キャリー・マリガン =キティ(四女) タルラ・ライリー =メアリー(三女) ケリー・ライリー =キャロライン 【あらすじ】18世紀末のイギリスの田舎町そこに暮らすベネット家の子どもは五人姉妹リディア キティ エリザベス ジェーン メアリー女性に相続権がないこの時代、父親が死んだら家も土地も遠縁の男子が継ぎ、娘たちは路頭に迷ってしまうと、母親はなんとか娘たちを資産家と結婚させようと躍起になっていたそんなある日、近所に独身の大富豪『ピングリー』が引っ越してきた舞踏会の夜、美人の長女『ジェーン』は「ピングリー」からダンスを申し込まれるしかし「ピングリー」の親友『ダーシー』は、ベネット家の娘たちに関心を示すどころか見下し・・・・・次女『エリザベス』は 彼の口から侮辱の言葉を聞いてしまう彼女は「ダーシー」の高慢な態度に強い反感を抱き、あらぬ誤解から彼への嫌悪感を募らせていくのだったが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー先日の映画「カレンダー・ガールズ」はイギリス北部ヨークシャーでの撮影だったがその緑豊かな草原と 雄大で穏やかな丘陵風景の美しさが 印象的だったこの映画「プライドと偏見」も ヨークシャーに近いダービシャー地区とリンカーンシャー地区で 撮影されたと解説書に書いてあるが・・・・その美しさは 観光地として有名なコッツウォルズ地区に匹敵する地区だともこんな観光名所になりそうな 郊外のお城で展開される あっちもこっちも どんな場面を切り取っても絵画になるような 美しい景観そこに華やかな5人姉妹が自由闊達に 好みの衣装をまとって自然の中に溶け込むそれを カメラマンの撮影技術が 更に深みを増して、動く絵画といったところか映画の主題は 後継ぎの男子が居ない 美しい5人姉妹の母親が 裕福な結婚相手をさがして 右往左往する物語 その候補者の一人が 広大な緑に囲まれた近所のお城の持ち主 大富豪のイケメン青年「ビングリー」がロンドンからやって来たのだ・・・・たまたま開催された舞踏会に てぐすねを引いて待っていた「ベネット」夫人 夫人の仕掛けた罠にまんまと嵌ってしまう「ピングリー」(サイモン・ウッズ) 美人姉妹の長女「ジェーン」(ロザムンド・パイク)に すっかり恋をしてしまうしかし 付き添っていた友人「ダーシー」(マシュー・マクファデン)の率直な意見「止めた方がいいヨ」で あっけなく破談・・・・彼らは 早々にロンドンに引き上げてしまったそんな「ダーシー」に 好意を抱いていた次女「エリザベス」(キーラ・ナイト・レイ)は裏切られた感じがして あんな奴 絶対に許さない・・・・と 誓っていたが彼等のプライドと 娘たちの偏見が なかなか折り合いつかず・・・・でも 最終的には お互いの恋する気持ちが強く それらを乗り越えて という話前半の ダラダラした物語の流れも 娘たちの衣装や 楽しそうに笑い合う顔を眺めているだけで なんとなく幸せな雰囲気が伝わってまあ どうってことのないストーリーなんだけど ぼんやりとした平和な風景それをそれをぼ~っと眺めている まったりとした自分に気が付いて・・・・こんなんでいいのかァ? (なんだかネぇ・・・・・) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイラの住む田舎でも 撮影の時と場所を選べば美しい“朝焼けの空”
2013年10月24日
コメント(0)

【スタッフ】監督=ペニー・マーシャル 脚本=スティーヴン・ゼイリアン 原作=オリヴァー・サックス 製作=ペニー・マーシャル 撮影=ミロスラフ・オンドリツェク 音楽=ランディ・ニューマン 【キャスト】ロバート・デ・ニーロ =レナード・ロウ ロビン・ウィリアムズ =マルコム・セイヤー医師ジュリー・カブナー =エレノア・コステロ看護婦 ルース・ネルソン =ロウの母親 ジョン・ハード =カウフマン医師 ペネロープ・アン・ミラー=ポーラ マックス・フォン・シドー=ピーター・インガム医師アリス・ドラモンド =ルーシー ジュディス・マリナ =ローズ リチャード・リバティーニ=シドニー ジョージ・マーティン =フランク デクスター・ゴードン =ローランド ピーター・ストーメア =薬学士 【あらすじ】1969年、人付き合いが極端に苦手な『マルコム・セイヤー』医師ブロンクスの慢性神経病患者専門の病院に赴任して来るそもそも研究が専門であり、臨床の経験の全くない「セイヤー」は、患者との接し方で苦労するが、本来の誠実な人柄で真摯に仕事に取り組むそんなある日、患者たちに反射神経が残っていることに気付いた「セイヤー」ボールや音楽など様々なものを使った訓練により、患者たちの生気を取り戻すことに成功更なる回復を目指し、「セイヤー」はパーキンソン病の新薬を使うことを考えるまだ公式に認められていない薬で、最も重症の『レナード』に対して使うことを上司の『カウフマン』医師と 「レナード」の唯一の家族である母親に認めてもらう当初はなかなか成果が現れなかったが、ある夜、「レナード」は自力でベッドから起き上がり、「セイヤー」と言葉を交わす30年ぶりに目覚め、機能を回復した「レナード」は、「セイヤー」とともに町に出る30年ぶりに見る世界は「レナード」にとって全てが新鮮であり、「レナード」と「セイヤー」は 患者と医師との関係を超えた友情を育むこの成功を踏まえ、「セイヤー」の働きに共感した病院スタッフらの協力の下、他の患者たちにも同じ薬を使用することになるすると期待通りに、全ての患者が機能を回復 目覚めた患者たちは生きる幸せを噛み締めるある日、「レナード」は、父親の見舞いにやって来た若い女性『ポーラ』と出会い、彼女に恋をするそして病院から1人で外出したいと願い出るが、経過を慎重に観察したい医師団から反対され 怒ったレナードは暴れ出すそれをきっかけに 病状が悪化し始めるとともに凶暴になって行く子供の頃から大人しい性格だった「レナード」の変貌ぶりに、「レナード」の母は ショックを受けるのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画の主役「レナード」(ロバート・デ・ニーロ)の演技は凄い いや“モノ凄い”最初に登場した時 固まったまま動かない手や顔 眼は虚ろに空をさまよい 口も半開き勿論 喋れない 如何にも重症患者の様相で・・・・・嗜眠性脳炎という病気それが「セイヤー」医師の 実験的新薬投与が効を奏し 30年振りに目覚める自分の存在そのものが信じられない風 オドオドした様子から 口がきける 嬉しさ手が自由に動く そして立って歩ける・・・・その一連の動作は 感動的そして 普通の人たちと同じように言動ができる・・・・と思った瞬間からの動き同じ病気の父親を見舞いに訪れた「ポーラ」を一目見て 恋までしてしまう程 普通にこんな夢のような現実 いつ壊れるのか?という 不安感もあってなのか・・・・ 頼りなさげの 危なっかしい表情も・・・・なぜか観る者をビクビクとさせて やはり 薬の効いている期間は 長くは続かず 段々と元の身体に戻ってゆくサマ折角 お互いを分かりあえた「ポーラ」の前 思うように身体が動かない もどかしさその 恐怖に逆らうように 自由にならぬ身体に腹を立てていると・・・・突然 ポーラがレナードの手を執り 無理やりダンスに誘う ナントも感動的なシーン このようにして 目覚めてから 元の姿に戻ってしまうまでの 彼の流れの演技は自然には出来ない 意識して作らないと 懸命に演技しなければ 絶対に出来ない 大袈裟にならずに でも 観る人に説得力ある 表情や動作を作らなければ恐らく 同じ病の患者の表情・動作を とことん観察し 繰り返し練習し訓練した成果なんだろうソレは 観る者の心を打つ 激しく打つ・・・・1990年第63回アカデミー賞主演男優賞は「ロバート・デ・ニーロ」に間違いないと 調べてみたら ノミネートはされてはいたが 受賞してなかった ナンテコったと、いう事で この映画は只管「デ・ニーロ」に釘付けで鑑賞するのがいいセイヤー医師の「ロビン・ウィリアムス」の献身的治療もついでに・・・・ベテラン看護婦の遠慮がちの誘いに やっと気付き 後を追いかけるラストもイイオイラ自身も たった2週間の入院生活で味わった“病気”の怖さ・・・・“健康”という かけがえのない幸せに もっと真剣に向き合わないと・・・・と ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・玄関先の「杜鵑草・ほととぎす」
2013年10月23日
コメント(0)

【スタッフ】監督=ナイジェル・コール 製作=ニック・バートン、スザンヌ・マッキー 脚本=ティム・ファース、ジュリエット・トウィディ 撮影=アシュレイ・ロウ、オリヴァー・カーティス 音楽=パトリック・ドイル 【キャスト】ヘレン・ミレン=クリス ジュリー・ウォルターズ=アニー シアラン・ハインズ=ロッド ペネロープ・ウィルトン=ルース セリア・イムリー=シーリア リンダ・バセット=コーラ ジェラルディン・ジェームズ=マリー ジョン・アルダートン アネット・クロスビー フィリップ・グレニスター ジョージ・コスティガン グレアム・クラウデン ジョン・フォーチュン 【あらすじ】1999年、イギリスの小さな田舎町ヨークシャーのネイプリー主婦たちの社交の場は もっぱら地元の婦人会“女性連盟”大親友の『クリス』と『アニー』も この婦人会のメンバーだったが、あまりにも平凡すぎる退屈な毎日に、最近疑問を感じ始めていたそんなある日、『アニー』の夫『ジョン』が白血病で亡くなってしまう悲しみに暮れる「アニー」を励ます狙いもあって、「クリス」は 突拍子もないアイデアを口にするなんとそれは、毎年恒例の婦人会カレンダーを製作するに当たって、今年は自分たち自身がモデルのヌード・カレンダーをつくろうというものそして、その売上げを「ジョン」が世話になった病院に寄付するというのだ最初は誰も相手にしなかったが、徐々に有志が集まり始め・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー実に微笑ましく 心が穏やかに そして暖かくなる秀作映画でした是非とも 毎日が平凡すぎて 退屈し切った生活をしておられる中高年のオバ様方に 観て戴きたいと思う映画です上の タイトルの画像のカレンダーからは チョッと軽薄なコメディ映画を想像してしまいそうですが、興味深い中身が沢山詰まった実際にあったお話しだそうです脚本もよく練られており 随所に名言がちりばめられており・・・・展開されるヨークシャー州の田舎町の建物は時代を経た風合いが何とも美しいし その街を取り巻く周辺は 広大な緑の草原と 大きな岩のある丘で とっても素敵冒頭は 毎月行われている 誰かを招いてする婦人会の講演 お堅い話ばかり一月は「乳製品販売委員会の歴史」 二月は「敷物の世界」 三月は「昔した新婚旅行」 四月は「ブロッコリーの歴史」・・・・・50人程のオバサンたちは 辟易としながら それでも行儀よく聴いている主人公「クリス」(ヘレン・ミュレン)と 「アニー」(ジュリー・ウォルターズ)は自分達の旦那に なんとか もっと気の利いた 面白い話をさせようと・・・・・そんな時に 「アニー」の旦那が白血病に冒され 余命が幾ばくもない事を知る二人は 美しい町外れの小高い丘の上 ジープの中 講演の原稿を旦那が読み始める「ヨークシャーの花は 女性に似ている 成長を重ねるたび その美しさを 増してゆく 盛りを過ぎても・・・・見事に咲き誇る・・・・」感動したアニーは 思わず旦那の胸に飛び込んで・・・・眼をうるませる「あっという間に 枯れてゆくが・・・・」思わず 笑い出すアニー「意地悪ねえ」雄大な丘の上 ぽつんとジープが オレンジ色の夕日に溶け込んでゆく・・・・その遠景は まるでコローの描いた油絵のようで 何故か泣けるその講演の原稿の続きを アニーの旦那の葬儀の後 婦人会で「クリス」が読み上げる「だが 皮肉にも 私の最愛の花は英国やヨークシャー固有種ではない 私が思うに この地上で最も命を謳歌している花は“ヒマワリ”だ だから「太陽の花」と呼ぶのだろう 形も太陽に似ているが いつも太陽の方を向くからだ・・ 日が昇っている間 この花は太陽を追って顔の向きを変える まるで 日光の受信アンテナだ どんなに日ざしが弱くとも 懸命に捜し出す すばらしい特性だ 私は この花に学びたい・・・・」花を愛し続けた「アニー」の旦那の講演 是非 本人の口から聴きたかったこの映画のメインでもある 本当に面白いカレンダー・ガールの話に いくまで前半の話が 長すぎてしまいましたが・・・・・どうしても紹介したくて毎年 婦人会で作って販売する カレンダーが 面白くも何ともないので「クリス」が とんでもない提案をするんだなんと 自分たちがヌードになって写真を撮り カレンダーにしようというもの「クリス」役の「ヘレン・ミュレン」って あの映画「クイーン」で“エリザベス女王”を やった女優さん なんだよ・・・・そのヌード・カレンダーはモノクロの 大変センスの良いモノに仕上がり それでも かなりの すったもんだがあって 結果は 大成功するんだけど・・・・・“おばちゃん パワー”って ヤッパり凄~い どこの国でも同じ・・・・・この意外性が マスコミから受けて 大評判となり・・・・結果的に このおばちゃんヌード・カレンダー 映画の出来た時点で なんと57万8000ポンド(約9000万円)の 売上になったという誰にも 思いつかない意外なコトって やるには勇気がいるけど・・・・やったもん勝ち ってことかな ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋も深まって 紫色が濃くなった「紫式部・むらさきしきぶ」
2013年10月21日
コメント(0)

【スタッフ】監督=リチャード・ブルックス 脚本=リチャード・ブルックス 原作=ジュディス・ロスナー 製作=フレディ・フィールズ 撮影=ウィリアム・A・フレイカー 美術=エドワード・C・カーファグノ 音楽=アーティ・ケーン 編集=ジョージ・グレンヴィル 【キャスト】ダイアン・キートン =テレサ チューズデイ・ウェルド=キャサリン・姉 ウィリアム・アザートン=ジェームス リチャード・カイリー =父親・ダン リチャード・ギア =トニー アラン・フェインスタイン=マーティン教授 トム・ベレンジャー =カイリー レヴァー・バートン =ジャクソン警官 【あらすじ】『テレサ』は6歳の時、ポリオにかかり 11歳の時に手術 歩けるようになったがいつ再発するかもしれないという不安が、彼女の心を暗くしていた短大の若い教授『マーティン』は、女子学生のあこがれ、「テレサ」も彼に夢中だったある日、彼の仕事の手伝いをし、彼にアタック 彼女が 初めて女になった時だったそして 2人が別れたのは、それから間もなくのこと・・・・ある日 彼女は、姉『キャサリン』の生活を目にあたりにする酒、マリファナ、ポルノフィルム、夜明けに帰宅する男出入りの激しさは異常で・・・・悩む父「ダン」は、一晩家をあけた「テレサ」にあたり、それで彼女は家を出たやがて、「テレサ」は 夜の街を歩くようになり、なじみの酒場が出来たそこは・・・・行きずりの男女が快感を求める所テレサは 昼はろうあ学校の先生になる教習所に通い、夜は酒場という生活を送る孤独と絶望感?彼女は、酒場で『トニー』という若者から誘いを受け、激しいSEXを味わいそして麻薬も学校で特に目をかけていた黒人の少女を黒人街におくった「テレサ」は、そこで『ジェームズ』というまじめな青年と出会ったそんな彼女はある日、不妊手術をうけ・・・・そして再び、酒場通いを・・・・やがて、クリスマスが 「ジェームズ」はプレゼントを持って訪問し、「テレサ」は 彼をつれてひさしぶりに実家に帰った両親はまじめな彼を歓迎するが、それは「テレサ」の気持を冷たくしたその晩、彼女のアパートで彼とねるのだが、そんな彼が避妊具を持っているのに、彼女は馬鹿にし 笑い飛ばした ある日、彼女が酒場でひろった男「ゲーリー』は、ホモの中年男に囲われている男で、テレサの誘いでアパートに来た彼だったが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「暴力教室」「熱いトタン屋根の猫」「エルマーガントリー」「冷血」等 名作映画の「リチャード・ブルックス」監督の「ミスター・グッドバーを探して」は 意外な作品だった題名のグッドバーは“良い酒場”の意味じゃなく“良いバー(棒)”つまり男性シンボルのコトなんて ストレートな と・・・・・後に知って 吃驚仰天その グッドバーを 毎夜 探し歩いているのが 実に実に 嫌な女「テレサ」 それを オイラも好きな あのオスカー女優『ダイアン・キートン』が体当たりで演じるこの写真の「ダイアン・キートン」はかなり後のモノだが 映画当時は30才の頃で天才映画監督・俳優の「ウッディ・アレン」と公私を共にしていた知性派で売っていた女優それが なんとマア 昼間は 聾唖学校の貞淑な教師 しかし 夜になると 男漁りに怪し気なバーに出かけ・・・・次々とアパートに引きずり込んでは・・・・・こんな二面性を持った女性・・・・そうそう あの「東電OL殺人事件」を思い出す昼間は 管理職としてテキパキと仕事をこなしていたOLが 夜になると渋谷 丸山町で街頭に立って客を引いていたという そして無惨にも殺されて・・・・逮捕されたのがネパール人のマイナリ・ゴビンダ被告14年間も拘留され 免罪となった「佐野眞一」の小説は一気に貪り読んだが この事件をヒントに書かれた「桐野夏生」の「グロテスク」は衝撃的で 「浅田次郎」の「夕映え天使」も重たかった幼年期に 何らかの衝撃的体験があって 大人になっても そのトラウマから逃がれられずに 常識では考えられない様な行動に走るというのが 小説の女性像なのだがこの映画の女性「テレサ」は“ポリオの手術の後遺症が要因なんだ”と 自ら語るがオイラには どんなに説明されても ただ自堕落で 淫蕩で 人間としての理性を持たない 馬鹿な女 としか見えなかった狂気のイカレポンチ野郎「トニー」役が 初映画出演の「リチャード・ギヤ」でアメリカ人の多くの人達が この作品のイメージが強くて嫌っていたという程そして ホモの中年男に囲われている 筋肉隆々の若者「ゲーリー」役はこれも映画初出演の「トム・ベレンジャー」だという これも驚きだった掃除もせず 食器も台所に山積み そこら中に“ゴキブリ”がうようよ ゴソゴソこんな部屋で・・・・うわあァ イヤだイヤだ・・・・ヤッパり「テレサ」は あの東電OL同様 哀れな最後となって後味の 大変悪い映画なのでした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだ 散歩は出来ません 以前撮った写真です 城址公園の「藤袴・ふじばかま」
2013年10月20日
コメント(0)

【スタッフ】監督=深川栄洋 脚本=深川栄洋、いながききよたか、前田こうこ 撮影=安田 光 美術=岩城南海子 編集=坂東直哉 音楽=平井真美子 音楽プロデューサー=緑川 徹 主題歌=ももちひろこ『明日、キミと手をつなぐよ』 【キャスト】江口洋介=十村遼太郎 蒼井 優=臼場なつめ 江口のりこ=佐藤マリコ 尾上寛之=海 千尋 粟田 麗=十村 マキ 山口 朋華=十村由実 戸田恵子=依子・ウィルソン ネイサン・バーグ=ジュリアン・ウィルソン 嶋田久作=オーナー横井 加賀まりこ=芳川さん 鈴木瑞穂=芳川忠雄 佐々木すみ江=なつめの祖母 【あらすじ】東京・目黒で 評判の洋菓子店“パティスリー・コアンドル”ある日、鹿児島から上京したての田舎娘『臼場なつめ』がやって来るここで働いているはずの恋人『海千尋』に会うためだったが・・・・当の「海」は 店を辞めてしまっていた「海」を 見つけるまで田舎に帰ることもできず、行く宛てのない「なつめ」はすっかり途方に暮れてしまうそこでオーナーの『依子』に泣きつき、どうにか見習いとして 住み込みで働かせてもらうことにそんなある日、「なつめ」は 時折店に現われる評論家の『十村遼太郎』が、かつて伝説と呼ばれた天才パティシエだったことを知るのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーどうなんだろう? 主役の「なつみ」(蒼井優)の言動は・・・・・オイラ的には 全く好きになれない 嫌な女の子の見本みたいで 感情移入なんて とても出来るもんじゃない だから 観ていて腹立たしくて モウ!完全に脚本と演出の失敗 それは演出意図が 観客には伝わらない間違いか 勘違い 「蒼井優」ちゃんが 懸命に演技をすればするほど 観客には嫌悪感だけが伝わり恐らく鹿児島から出てきたばかりの天真爛漫 天然純粋無垢の 若い女を表現した?でも 礼儀知らずで 我が儘で 自信過剰で 自己中で 不満タラタラで「ありがとう」とか「ごめんなさい」とか「お願いします」とか 言えない女の子彼氏も 彼女に嫌気がさし 別れの手紙を書いて 東京に出てきたらしいそんな彼氏に「あんたにパティシェの可能性は無いから」と 決めつけ「国に帰って 一緒に家のケーキ屋を継ごう」と 呼びかける傲慢さ・・・・「蒼井優」が 上手いだけに なにか勿体ない気がして・・・・・高級な“ケーキ”って それは繊細で微妙な味付け香り 見た目の色やフォルムそれを作るパティシェと呼ばれる職人の 細やかな技術と神経は並じゃない筈しかし 「なつみ」は あまりにも雑すぎる こんな子に美味しいケーキは作れない長い髪の毛をゴムで縛っただけ 髪を振り乱し厨房を走り回る それだけでアウトでしょそして 映画は「なつみ」の成長振りを描く訳じゃない 最後まで騒がしいだけ天才パティシェ「十村遼太郎」(江口洋介)も 意味不明の人物で・・・・・自分が仕事熱心のあまり 大事な一人娘を交通事故で亡くし パティシェを辞めたでも ケーキ評論家として 本を書き あちこちの御菓子屋のケーキを食べ歩くなんとも 中途半端じゃん? ケーキ作りが出来ない程なら 食べれないだろそれに 休憩中 裏でタバコを吸ってたりする かァ?コアンドルで働く「なつみ」の先輩「マリコ」(江口のりこ)が 実にイイ恐らく「なつみ」の対極としての性格付けなんだろう 寡黙でキビキビと働くそんな「マリコ」に楯突く「なつみ」 陰口じゃなくブツブツ目の前で文句を垂れるラスト 離婚した奥さんの家に「十村遼太郎」がケーキを持って訪れる恐らく「なつみ」が お節介にも仕掛けたんだろうが・・・・・そして ここが何処なのか 大きなスーツケースを押して坂道を下って行く「なつみ」故郷に帰ってゆくのか? なんとも曖昧な幕切れに あっけにとられるオイラ映画の内容と 同じように 折角の美味しそうなケーキが 画面イッパイに映し出されても「なつみ」の登場以来 ギスギスした不機嫌な店員たちからじゃ その美味しさは 残念ながら伝わらない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・雑木林の中に赤い実がちらほら見え隠れする「烏瓜・からすうり」
2013年10月20日
コメント(0)

」【スタッフ】監督=ジョン・ダール 脚本=デヴィッド・レヴィーン 、ブライアン・コッペルマン 撮影=ジャン=イヴ・エスコフィエ 編集=スコット・チェスナット 音楽=クリストファー・ヤング 衣装=テリー・ドレスバック プロダクションデザイナー=ロブ・ピアソン 【キャスト】マット・デイモン =マイク・マクダーマット エドワード・ノートン=ワーム ジョン・タートゥーロ=ジョーイ・クニッシュ ファムケ・ヤンセン =ペトラ グレッチェン・モル =ジョー(マイクの恋人) ジョン・マルコヴィッチ=テディKGBマーティン・ランドー=ペトロフスキー教授 【あらすじ】 ニューヨーク ロースクールの学生『マイク』はポーカーの天才学費もカードで稼ぐほどの腕だが、ある日、もぐりの賭場で鳴らす名手でロシアマフィアの『テディ』KGBに差しの勝負を挑んで敗北、全財産の3万ドルを奪い取られてしまった足を洗う決意をし、友人でポーカーのプロとしてよき指南役である『クニッシュ』の紹介で配達のアルバイトに励んだが・・・・・そんな矢先、旧友のイカサマ師『ワーム』が出所「ワーム」に 引きずられるようにポーカーにまた手を出した「マイク」は、ついに同棲していた恋人の『ジョー』にも愛想をつかされ去られてしまったさらに悪いことに、「マイク」は知らぬ間に「ワーム」の借金の保証人にされていて借金の相手はなんとあの「テディ」KGB手下の高利貸『グラマ』の目も光り、期限までに返済できなくては命も危ない「ワーム」と賭場を回って金を稼ぐ「マイク」だが、警官相手のゲームで「ワーム」のいかさまがバレ、ふたりは袋だたきに逃げようという「ワーム」の誘いを断り、「マイク」は一世一代の勝負に出ようと決心理解者で恩師の担当教授の『ペトロフスキー』から元手を借り、「テディ」KGBと再び差しの勝負に挑むのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー日本人の麻雀好き(最近はそうでもない?)に対して アメリカ人のポーカー好き昨日の「麻雀放浪記」に よく似た雰囲気のするギャンブル映画「ラウンダーズ」「哲・坊や」に当たるのが主役の「マイク」(マット・デイモン)法律を学ぶ学生天才的にポーカーが巧い 学費を稼いでいたほど・・・・・あの「哲」に関わった人達 個性的でスバラシイ役者が揃って 脇を固めてたがこの「ラウンダーズ」でも 凄い俳優陣が 同じように脇を盛り立りあげる先ずは「マイク」の相棒で イカサマ師の「ワーム」(エドワード・ノートン)如何にも こんな風な いい加減で 無責任で 自分勝手な奴って 居そう「マイク」も こんな奴って思っているんだけど 何故か離れられない・・・・「ワーム」の所為で どんどん 窮地に追い込まれて行くんだそしてポーカーの師匠というか 人生の指南役のような「ジョーイ」(ジョン・タトゥーロ)黒縁の大きなメガネ 頼りなさそうで ひょうひょうとした感じだが 人の重み を滲ませるそしてロシアン・マフィアのボス「テディKGB」(ジョン・マルコヴィッチ)なにも演技しなくても その独特のキャラクターで充分 相手を恐怖に陥れる凄みが 凄いその「テディKGB」がポーカーの時 日本製のヤマザキ・ナビスコ社のお菓子「オレオ」のクリームを挟んだ二枚のクッキーを剥がす仕草が勝負の鍵となるつーのが 何とも面白いそして 両親の期待を裏切って神父を辞めて 法学の教授となった「ペトロフスキー」教授(マーティン・ランドー) 神に対して 不信感をもっており ソレが心の重荷となってるしかし 問題の生徒「マイク」を息子のように 暖かく見守り助けてくれるそういいった個性的で濃い人達の中「マット・デイモン」の ギャンブラーなのにどこか 際立った清々しさを感じさせる演出が 上手いというか 命を張った真剣勝負のギャンブル映画なのに 暗く陰鬱にならないで 観られるのがいいこの映画の中でも警告している 素人が深入りする危険を「素人は 内面がすぐ表に表れる 表情や指の動き 手の動きやタバコの吸い方 無意識の動作で手がわかる 強気に出たらハッタリ おとなしい時は強い手だ 実に単純」と・・・・ギャンブルで 家を建てた人の話を聞いたことがない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小貝川に沿った畑で 今を盛りの「秋桜・こすもす」
2013年10月18日
コメント(0)

【スタッフ】監督=和田 誠 製作=角川春樹 原作=阿佐田哲也 脚本=和田 誠 澤井信一郎 撮影=安藤庄平 美術=中村州志 編集=西東清明 音楽プロデューサー=高桑忠男 、石川光 【キャスト】真田広之=哲(坊や) 大竹しのぶ=まゆみ 加賀まりこ=ママ 内藤 陳=おりん 篠原 勝之=禿げ 城 春樹 =角刈 天本英世=鉢巻 笹野 高史=鈴木 鹿内 孝 =テディ 名古屋章=上州虎 加藤 健一=ゼゲンの達 高品 格=出目徳 鹿賀 丈史=ドサ健【あらすじ】敗戦直後の上野『哲(通称=坊や)』は 終戦後も学校へは戻らずブラブラしていたがある日、勤労動員の工場で働いていた時に バクチを教えてくれた『上州虎』と偶然会ったそして、「虎」に連れられてチンチロ集落に足を踏み入れるなけなしの金しかない「哲」は、プロのバクチ打ちである『ドサ健』の張りにノッた「ドサ健」のおかげで相当な勝金を得ることができた「哲」だか、その大半をコーチ料として「ドサ健」にとられてしまったそんな「ドサ健」に「哲」は、強烈な対抗心と同時に奇妙な友情を抱く数日後、二人はアメリカ兵相手の秘密カジノ「オックス・クラブ」へ乗り込んだしかし、「ドサ健」は勝つだけ勝つと、「哲」が金を持っていないのを承知で帰ってしまい、「哲」は負け金が払えずアメリカ兵に打ちのめされてしまうそんな「哲」を介抱してくれたのは、カジノの『ママ』だったその夜、「哲」は「ママ」に抱かれ、初めて女を知った翌日から「ママ」のもとで 本格的な麻雀修業が始まったそれにつれて「ママ」への思慕も深くなっていったある日、「哲」は魔術師的なプロに出会う『出目徳』といって、「虎」のボス的存在だったこの「徳」から「哲」は“二の二の天和”というコンビ技を仕込まれ、いよいよ「ドサ健」と対決することになるその頃「ドサ健」は、情婦の「まゆみ」の家を雀荘にして大層な羽振りだった「哲」と「出目徳」、そしてドサ健一派との対決は、哲たちの圧勝に終わった「ドサ健」は持ち金全部では足りず、「まゆみ」の家の権利書まで手離すほどだった「ドサ健」は再度の対決を期すが、タネ銭がないので「まゆみ」を吉原に売ることにするここで一肌脱いだのが『ゼゲンの達』彼は、先刻の勝負に立ち会っており、「ドサ健」たちのプロ魂に惚れていたのだ「達」のおかげで「まゆみ」は女郎にならずにすんだ一方、「オックス・クラブ」のママが人知れずいなくなった男に頼ることなく一人で生きる「ママ」、裏切られてもなお一人の男を思い続ける「まゆみ」この二人の愛を通して、「哲」は少年から大人に成長した再び対決の日が来た 「哲」「ドサ健」「達」、そして「出目徳」・・・・・二昼夜、勝負が続くのだが・・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオイラには 全く賭博の才能が無い競輪・競馬。競艇・パチンコ・ルーレット・ポーカー・花札 そして麻雀これら全部 一応経験はしたものの ある程度迄のめり込んでも長続きしないと、いうより集中力が無いうえ飽きっぽい 大体が勝負する度胸が無いのだ特に麻雀は 高校生の時から卓を囲んでいたし 大学でも 社会に出ても麻雀は必修科目みたいに 殆んど毎晩 新入社員の頃 給料は大半取られていた麻雀は4人で打つ 負ける人も 勝つ人も居て なかなか止めるタイミングが難しいだから終電まで 下手すると徹マンなんてことに・・・・タバコを灰皿一杯にしてゲームとしては 頭も使うし ツキもあっての 最高に優れたモノだと思うのだがその打ち方は 長時間やってると 人間性をモロに表してしまう所があって本質的に 冷酷(クール)になれない人は 博打には向いてないと言われてる相手を容赦なく叩きのめし 立ち直れないほど迄 とことん痛めつける冷酷さがこの映画ではプロ麻雀師の「ドサ健」(鹿賀丈史)は 「出目徳」(高品格)に 2回続けて“ニのニの天和”を喰らい 家の抵当権まで 全てを取られ 愛人「まゆみ」(大竹しのぶ)を 吉原に女郎として売り飛ばす程 冷徹だ逆に 容赦無しに 家財産を取り上げた「出目徳」も 二昼夜続いた連戦に“九蓮宝燈”をツモった驚きからか 心臓麻痺であっけなく逝ってしまう「死んだら負けよ」 胴巻きから財布は勿論 身ぐるみ全てを剥がされ 下着姿のまま輪タクで運ばれ 家の前の水溜りに投げ込まれてしまうのだから映画の主人公は「真田広之」演じる「哲」(坊や) 当時23才 若々しいバーのママ「加賀まりこ」(当時41才)に可愛がられ その色気に溺れて旦那に囲われて住むママの家に 何度も通い続ける健気さが・・・・いいねえ二人がデイトする背景に勝鬨橋が丁度開いたりして なんとも懐かしい終戦後の上野界隈は 実に猥雑で 浮浪者(今のホームレス)がわんさか居てそんな 雰囲気が 手抜き無しのセットに再現され 流石「和田誠」と感心それと 「出目徳」が徹マンで疲れてくると チョッと と席を外し腕にゴム管を巻き ヒロポンを打つ仕草が 実にナマナマしく衝撃的だった出演者がみんなイイ 特に 名古屋章の「上州虎」や 加藤健一の「女衒の達」は スバラシイ!加賀まりこの「ママ」も艶っぽいし 大竹しのぶの「まゆみ」も 実に巧い高品格の「出目徳」は最高で その昔に観た印象は 今だに強烈に残っていた最近 パソコンの麻雀ゲームで毎日 半荘5~6回遊ぶのが日課になった相手が機械だから 顔色も読めないし バカも言い合わないので面白くない大体が 金を賭けてないからスリルがない(当たり前かァ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青空に向かって黄色い花をさかせてる「背高泡立ち草・せいたかあわだちそう」
2013年10月17日
コメント(0)

【スタッフ】監督=西河克己 原作=石坂洋次郎 脚本=井手俊郎、西河克己 撮影=萩原憲治 美術=佐谷晃能 編集=鈴木 晄 音楽=池田正義 【キャスト】 吉永小百合=寺沢新子 浜田光夫=金谷六助 高橋英樹=富永安吉 田代みどり=笹井和子 二谷英明=沼田玉雄 南田洋子=梅太郎芦川いづみ=島崎雪子 松尾嘉代=駒 子 下元 勉=武田校長 織田 政雄=八代教頭 藤村有弘=田 中 北林谷栄=白 木 三島 雅夫=井口甚蔵 山田禅二=松山浅右衛門 高橋とよ=宝屋のお内儀 殿山 泰司=柳屋の主人 浜村 純=長森老人 清水将夫=寺沢修蔵 【あらすじ】城下町にある 貞淑女子高校に転校してきた『寺沢新子』前の学校で恋愛問題を起して退学になったのだという噂が・・・・しかし 「新子」は 級友たちの反感の渦の中でも少しも悪びれなかったある日、英語教師の『島崎雪子』の所に「新子」が一通のラブレターを持って来たこれはクラスの誰かのいたずらだ、と「新子」は言う誤字だらけの文章はどうみても大学生の手紙ではない「雪子」は 丁度そこに来合わせた校医の『沼田』に相談徹底的に究明しようといきりたつ「雪子」に、「沼田」は事を荒立てるなと忠告数日後、「雪子」は ラブレターの一件を生徒たちに切り出したが、強い反撃にあった犯人は『松山浅子』と分ったものの「新子」が男の子とキスをしたという発言があって教室は蜂の巣をつついたような騒ぎになったそのあとの休み時間に、丘に連れ出し 話を聞く「雪子」に、「新子」は 事件が誤解であることを訴えた翌日、「新子」はキス事件の相手として騒がれている『六助』と出逢った話を聞いて目を丸くした「六助」と親友の『ガンさん』二人とも進歩的な青年をもって任じているだけあって、大いに「新子」に同情し力を合わせることを約束した問題は日毎に大きくなった父兄たちの反響、ことにPTA会長の『井口』の怒りを恐れた校長は職員会議を聞いて善処を要望したが、教員の殆んどは「雪子」の行き過ぎを非難するのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「石坂洋次郎」原作の青春物語 日本映画界は とんでもなくこの題材が好きのようでなんと5回も映画化されてる 問題作でも 話題作でもない ただの娯楽作品「青い山脈」それでも何故か あの「西條八十」作詞「服部良一」作曲の あの主題歌が流れると 昭和時代の若者たちは なんとも言えぬ 軽ろやかで 甘酸っぱい青春時代の“変”な 想い出に・・・・(オリジナルは「藤山一郎」が歌ってるのだが・・・・ この映画では「神戸一郎」と「青山和子」が・・・・知らない人も多い かな?)ナニ“変”って? ・・・・そうなんです 誰もが この変な 恋文で忘れられない「変しい 変しい 私の心の変人・・・・」高校生が こんな間違いするかァ~?なんだけど・・・・当時の純情な乙女たちは 誰もが み~んな読んでいたんだヨ5作品を年代別に並べてると その時代時代を反映した俳優達が主役を演じ興味深い (年 度) (監 督) (島崎先生) (沼田医師) (新 子) (六 助) (梅太郎)1949年 今井 正 原 節子 竜崎一郎 杉 葉子 池部 良 木暮実千代1957年 松林宗恵 司 葉子 宝田 明 雪村いづみ 久保 明 淡路恵子1963年 西河克己 芦川いずみ 二谷英明 吉永小百合 浜田光夫 南田洋子1975年 河崎義祐 中野良子 村野武範 片平なぎさ 三浦友和 星由里子1988年 斎藤耕一 柏原芳恵 舘ひろし 工藤夕貴 野々村真 梶芽衣子その「島崎先生」と「沼田医師」 「新子」と「六助」の カップリングが面白くなんと言っても 最初の「原節子」「竜崎一郎」と 「杉葉子」「池部良」がベストで最悪は ラストの「柏原芳恵」と「舘ひろし」と 「工藤夕貴」「野々村真」のコンビ注目は 芸者「梅太郎」の配役が 「梶芽衣子」を除いて みんなイイ女で色っぽいコト今回の「青い山脈」は 第三作目 当時大人気女優「吉永小百合」を 真ん中に置いて「恋文」が 引き起こした事件を 校長から町長まで巻き込んで大騒ぎになるというまぁー なんとも平和な話なんですサユリストを認じていたオイラとしては この頃の なんとも田舎っぽく おぼこいのに芯がしっかりしていて 純粋で 正義感が強く 級長なんかしてて・・・・ 「〇〇君 そんなことじゃ ダメでしょ!」な~んて 叱られたいと マジ思ってただから この映画でも そんな一風変わったタイプの女生徒役「新子」はピッタシでも相手役「浜田光夫」が ガキっぽくて なんか何時もそぐわない気がしてた「笹井和子」役が「田代みどり」 知ってますかァ~?そうです歌手なんです ウェスタン・カーニバルなんかにロカビリー歌手として出てた子 結構活躍してた 初回の「若山セツ子」は主役を食う人気だったとかそれと「ガンちゃん」役で「高橋英樹」が出演してるのも面白い・・・・「島崎先生」役は「芦川いづみ」 適役かな・・・・石坂洋次郎映画では常連そのほか「藤村有弘」「北林谷栄」「殿山泰司」「左卜全」「高橋とよ」・・・・懐かしい顔が見られただけで 良しとしようか 病み上がりだもんネ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・台風の強風にも負けず 石にへばりついて咲いていた「岩沙参・いわしゃじん」と「杜鵑草・ほととぎす」
2013年10月15日
コメント(0)
今日 14日間の入院生活から 久し振りに我が家に戻りましたその病名は オイラも初めて知った「蜂窩織炎・ほうかしえん」というもの・・・・今年6月に患った「丹毒・たんどく」と同じ類の 皮膚病で「丹毒」の時は 顔の左半分が真っ赤に プンプクリンに腫れましたが今回の「蜂窩織炎」では 右足膝下が 普通の2倍程 紅くパンパンに腫れて・・・・体調が悪く抵抗力が弱まってる時 ちょっとした皮膚の傷から菌が入り込んでなるという6月に引き続きということは なんか 体質的なコトもあるんじゃないのか?娘曰く「ジイジの身体は 毒素の塊」だって・・・・ナンテコトを実はオイラの前 9月25日には 同居人が軽度の「脳梗塞」で入院したばかり・・・・なんかゴタゴタと気が動転し 病院を行ったり来たりしてたんだけど・・・・なんとまぁー 夫婦二人揃って 同じ病院に入院という事態に9月30日 朝10時頃 矢鱈にゾクゾク寒気がして身体が震え 熱を測ると38度5分関節や筋肉がヤタラ痛く 熱いお茶を飲むと 一気に吐き気が襲いかかり とめどない誰も居なかったので 即タクシーを呼び病院へ タクシーも何度か止めてもらい嘔吐を繰り返す・・・・病院の待合室でもソレが止まらずに 看護師さんを困らせてその日は 一日中検査 血液・尿・CTスキャン・MRI・レントゲン・心電図・・・・病名が判らず 一度家に戻されたが 翌朝もその症状が変わらずで・・・・なんとなく「丹毒」と同じ様な感じだったので 以前診て頂いた「皮膚科」の先生の所へ一発で「ああこりゃ“蜂窩織炎”だ」って 即入院となった次第・・・・・誰も家に居ない日が10日以上も続き・・・・・先ずは 近所の親しい人達から 「どうしたんだろう?」の疑問が・・・・・長期旅行に出かける時は必ず“猫”と“花”の面倒を依頼されるのにと 隣のおばちゃんつー様な訳で 色々ご心配をお掛け致しました 又ご迷惑をおかけしたこと「大変 申し訳ありませんでした」 謹んでお詫びを申し上げます歩くには 未だ痛みが取れず ビッコをひきつつ居りますが 体調は万全足のリハビリを続けつつ 映画はVTRに沢山録り貯まっておりますので 追々と
2013年10月13日
コメント(0)
全14件 (14件中 1-14件目)
1

![]()
![]()