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2024.04.21
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​  唐組 第73回公演『泥人魚』 湊川公園赤テント 劇団唐組 のテント公演、 「泥人魚」 を神戸の新開地、 湊川公園 で見ました。この前はいつ見たのか思い出せないくらい久しぶりの 赤テント でした。テント芝居どころか、生のお芝居を観るのも10年ぶりという感じで、 湊川公園 に張られている 赤テント を見て、もう、 (^<^)ドキドキ でした。 今回の 赤テント は50年来のお芝居友だちの 入口君 がチケットまで手配してくれて、こちらのお久しぶりの再会も (^<^) です。
 演目は 「泥人魚」 でした。
 テント小屋の、呉座を敷いた板の間に座り込んで、立膝する余裕があるだけ、 昔に比べると楽ちん でしたが、日ごろ、柔軟体操だけは欠かさずやっていたおかげでしょう、ほぼ、2時間の座りっぱなしに、何とか耐えました。  ​
お話は?
​  と言われて、これがさっぱりわからないのが 唐組 にかぎらず、 テント芝居のいい所(笑) ですが、今回もさっぱりわかりませんでした(笑)。
 顔に見覚えのある役者は 久保井研 たった一人で、主役の 泥人魚 を演じている女優さん、 大鶴美仁音 の活舌の悪いせりふ回しを聞きながら
「この娘、唐十郎のお嬢さんなんだなあ(笑)」
​  とか、時の流れというのでしょうか、妙にしみじみとしながら、わけのわからない展開を、それなりに楽しんで座っていましたが、とどのつまりになって、 荒谷清水 内藤裕敬 という、昔よく通った 南河内万歳一座 で、なんども笑わせてもらったお二人が登場して、 拍手! でした。
 いい加減で、猥雑で、ハチャメチャで、笑えるというのが ボクの赤テント なのですが、ハチャメチャを演じるのも、やっぱり芸というか、役者の力量なわけで、今回の 赤テント は、まだまだ学芸会でした(笑)。
 まあ、そうはいっても、久しぶりの 赤テント 拍手! でしたね。頑張って2時間、呉座に座って、思い出にふけりながら見た 老人二人組 にも 拍手! でした(笑)。

唐組 第73回公演『泥人魚』
作 唐十郎 演出 久保井研+唐十郎
出演 久保井研、稲荷卓央、藤井由紀、福原由加里、加藤野奈、大鶴美仁音、重村大介、升田愛、藤森宗、西間木美希、岩田陽彦、金子望乃、壷阪麻里子、髙橋直樹、舟山海斗、中村健、山本十三 福本雄樹、友寄有司、荒谷清水、内藤裕敬(2024・04・20神戸・湊川公園)
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最終更新日  2024.04.24 11:33:11
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