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ベンキョウし終えた! つもりがありましたが、で、その本は、今も手元にありますが、内容は
忘却の彼方に行くへ不明(笑) です(笑)。
これは?、ああ、そうか! と目から鱗で、中でも面白いかったのが 飛鳥、白鳳 から 運慶・快慶 までの 仏像彫刻の解説 、まあ、同じ時代なのですが、 平安から室町への浄土信仰 関連の 建築 から 絵画 のお話でした。
鳳凰堂(宇治)の主、阿弥陀如来像である。末法の世の人々を救済してくれる仏だから、さて、どれほど頼もしいかと期待したのなら、ちょっと気が抜けてしまうかもしれない。やる気満々の仏像ではないからだ。目はちょっと垂れ目だし、肩の力も抜けて、下腹もちょっと垂れている。気のいい中間管理職のような 「ゆるい」 阿弥陀如来なのだ。一体、こんな仏像のどこがいいのか。 話題になっているのはこの仏像ですね。 宇治の平等院 のご本尊さんのようです。
しかしその 「ゆるさ」 こそが平安貴族に求められていたものではないか。

この仏像なら、「ねえ、極楽入れて」と頼まれれば、苦笑しながら「まあ、しようがありませんね」と受け入れてくれそうだ。そんな 「ゆるさ」 、言い換えれば懐の広さが、当時の貴族たちに好まれる秘訣だったのかもしれない。 いかがでしょう、引用をご覧になっておわかりだと思うのですが、読みやすいんですよね。この本も、所謂、 入門書 ということで 「文体」、「語り口・口調」 に気を遣っていらっしゃのがよくわかります。
この像を作った仏師は定朝、定朝の作る阿弥陀如来像は、当時の貴族たちに「仏の本様(ほんよう)」-これが本当の仏の姿だーと讃えられ、その目鼻立ちや体つきの一々の寸法まで記録されて後続の仏師たちにコピーされ、定朝様と呼ばれて、その後100年以上にわたって阿弥陀如来像のお手本とされることとなった。(P075~P077
イン・プットが大事! が合言葉の生活は楽しいですね。
目次
はじめに ──日本美術史の波/
0 仏教伝来以前 ──何を拝んでいたか?
見えない神々・土偶と埴輪
仏像を見てびっくりする
神の姿を形作らない宗教
1 飛鳥時代の仏像 ──どうして細い?
アルカイックスマイル・ 飛鳥大仏・広隆寺弥勒菩薩半跏像・世界最古の木造建築
2 奈良時代 ──白鳳時代のかわいい仏像
白鳳か天平か・東大寺大仏建立・鑑真
3 異色の仏教 ──密教とは何なのか?
大日如来という新キャラクター・空海・両界曼荼羅
色っぽい仏像
4 浄土信仰 ──死後のために頑張る?
末法思想・六道輪廻・浄土式庭園・阿弥陀如来像・来迎図・臨終掛け・地獄絵と六道絵
5 一二世紀の絵巻 ──なぜ大人が熱狂する?
絵巻マニアの後白河上皇・女絵・引目鉤鼻
6 慶派 ──奈良仏師なぜ成り上がった?
運慶・快慶・重源・巨像 寄木造
7 肖像画 ──禁忌からブームへ
伝源頼朝像
8 水墨画 ──新技術をいかに学ぶか
周文・雪舟「天橋立図」・明兆
9 戦略としての絵画 ──ハッタリの天守閣に合う絵とは?
狩野派・阿弥派・長谷川等伯・洛中洛外図・唐獅子図・楓図・桜図・松林図
10 狩野派その後 ──徳川時代を生き抜くためには?
狩野派の三面作戦・探幽・狩野派からはみ出した画家たち
11 琳派 ──出身も時代も場所もばらばらで?
本阿弥光悦・俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一
12 浮世絵の始まり ──「かけそば一杯分」になるまで
浮世絵という言葉・寛永風俗画・寛文美人図
菱川師宣・鳥居清信・清倍・鈴木春信・鳥居清長・喜多川歌麿・渓斎英泉・歌川国貞・東洲斎写楽
13 北斎と広重 ──風景のなにが面白い?
江戸の旅行ブーム・葛飾北斎(冨嶽三十六景)・歌川広重(名所江戸百景)・歌川国芳
14 西洋画の導入 ──なぜ日本人はミレーと印象派が好き?
南蛮画・洋風画・秋田蘭画
高橋由一・黒田清輝・青木繁・萬鉄五郎・岸田劉生
15 日本画のゆくえ
円山応挙・竹内栖鳳・上村松園・フェノロサと岡倉天心
新たな日本画へ──狩野芳崖・横山大観
おわりに
現代美術──あなたにとっての美術
追記
ところで、このブログをご覧いただいた皆様で 楽天ID
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