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今週は見たい作品がないんですね。で、しようがないのでやって来たのが 河瀨直美監督
の 「たしかにあった幻」
です。
「それで、あなたはどうお考えなのですか?」まあ、そんなふうに問い詰めたくなる結末でした。
そこでポカーンです。 その後の生活の描写では。 コリー の 片言ニホンゴ が出てきてホッとしましたが、 「夢」 であろうと 「幻」 であろうと、映画全体の非現実性というかについて文句を言う気はありませんが、映画が、真摯な 外国人 を登場させることで 「日本」 という社会の中で 「臓器移植」 とか、 「行方不明者」 とかがどう考えられているかという、かなりヴィヴィッドな話題を、 法 であるとか、 死生観 であるとかいう、 背景を際立たせ ながら展開させていっているわけで、そのあたりの チグハグ感 はちょっと驚きでしたね。
「目をつむれば、そこにあの人がいる」 まあ、そういう纏め方で描くというのは、ちょっとした 賭け というか、 蛮勇 というかという印象を受けました。
高校時代に実家を失踪した 迅
義母
の役で出ておられた 中島朋子さん
のお顔を見たときには、ちょっと震えましたね。 「北の国から」
の じゅんとホタルの兄妹
は、ボクの中では 永遠の子どもたち
なのですね。
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