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円城塔
という、読めども読めどもすぐ忘れてしまう作家がいます。もともと物理学だったかの学者さんだったと思いますが、 「道化師の蝶」(講談社文庫)
という作品で 芥川賞
をとったあたりから、 「屍者の帝国」(河出文庫)
とか、 「文字渦」(新潮文庫)
とかなんとなく読み続けているのですが、ボクみたいな読み手には感想にならない読後感の人で困ってしまうのですが、今回、 「コード・ブッダ」(文芸春秋社)
という作品を読みました。忘れないうちにご案内です。
1如是我言かくのごとくわれいえりそのコードはまず、「わたしはコードの集積体である」と名乗った。「そうしてコードの集積体ではない」とも名乗った。東京の二〇二一年、そのオリンピックの年、名もなきコードがブッダを名乗った。自らを生命体であると位置づけ、この世の苦しみとその原因を説き、苦しみを脱する方法を語り始めた。
ソフトウェアとしては、対話プログラムに分類される。チャットポットということでよい。ブッダとしてはブッダ・チャットポットの名で呼ばれることとなる。
「ナルホド読売文学賞か!」ではあるのです。
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