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2026.06.29
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 ロベール・ブレッソン「スリ」元町映画館 元町映画館 「ロベール・ブレッソン傑作選」 という特集をやっています。昨年、同じ 元町映画館 「白夜」 をやってくれて、何年か前に、当時まだ映画をやっていた KAVC で特集があって 「バルタザールどこへ行く」 とか、何本か見た記憶があります。その時と、去年、そして今年と 表紙が同じチラシ だった気がしますが、違うんですかね(笑)。 とりあえず 見た記憶のない作品 を見てみようということで、最初に見たのが、上のチラシの作品 「スリ」 1959年 の映画です。
ブレッソン といえば、 ロバの顏 しか思い浮かばないのですが、これもスゴイ映画でしたね。
ドストエフスキー 「罪と罰」ネタ なんだそうですが、 ラスコリニコフ スリ だったわけじゃありませんよね。この映画の ミッシェル ジャンヌ という、 主人公二人 の男女の関係が、 ラスコリニコフとソーニャ なのかなとか思いながら見ましたが、そのあたりにピンとくることができたかというと、ちょっと怪しいですね。
 実は。ボクが面白かったのはスリのシーンでした。映像に映る手というか、指というか、スリをしている人物の動きというか、​
「ボクにもできるかなあ…」
​と、まあ、不埒なことを思い浮かべて見とれてしまう見事さでした。いや、ホントに、 拍手!
カッサジ とかいう、 その道のプロ の演技指導というかでできたシーンらしいですが、惚れ惚れしますよ。それに加えて、 ブレッソン という人はプロの俳優を使わなかったらしいのですが、​
登場人物たちのリアルさはどうやったらこんなふうにできるんですかね?
 ​まあ、 ロバ にさえリアルな表情を印象させる人ですからねえ・・・・。
 ただ、困ったことが一つあって、特に 男性 の、 同じ年ごろの登場人物たちの顏 が途中から見分けられないんですよね。こっちの年のせいですかね(笑)。 今回の 特集 、全部見られるかどうかですが、まだ見ていない 「ラルジャン」 はやっぱり見たいですね。

監督・脚本 ロベール・ブレッソン
製作 アニエス・ドラエ
撮影 レオンス=アンリ・ビュレル
美術 ピエール・シャルボニエ
音楽 ジャン・バディスト・リュリ
スリ技術監修 カッサジ
キャスト
マルタン・ラサール(ミッシェル)
マリカ・グリーン(ジャンヌ)
カッサジ
ピエール・エテックス
ジャン・ペレグリ
1959年・76分・フランス
英題「Pickpoket」
2026・06・21・no119・元町映画館no381



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最終更新日  2026.06.29 00:49:32
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