全10件 (10件中 1-10件目)
1
私の小学校・中学校の1年後輩であり、ついに落語協会の二つ目筆頭になった三遊亭司。池袋演芸場で定期的に開いている独演会、先週土曜日に出かけてきた。副都心線で池袋に向かっている最中に、会の主役当人から電話があり、小・中の恩師を2人呼んでいるので、早めに並んで席を確保しておいて欲しいとのこと。…彼の恩師ということは、私の恩師でもあるわけ(笑)。その2人は共に音楽の先生で、特に中学時代のA先生は、私の担任をしたあと、司の担任になった方(笑)。小学時代のT先生には、私は何と24年ぶりに会った(汗)。かなりお年を召されてはいたが、私のことも覚えていて、「先生の記憶力って凄いな」と、妙に感心してしまった。それで、司の人気は最近めざましく、池袋演芸場が満員になる程毎回入るので、二つ返事で演芸場に早めに行ってちゃんと並んで、席を確保しておいた。エラいね、我ながら(笑)。三遊亭 歌むい 「垂乳根」三遊亭 司 「紋三郎稲荷」三遊亭 歌る多 「片棒(途中まで)」中入り柳家 喬太郎 「夜の慣用句」三遊亭 司 「猫の忠信」今回の彼の落語2席は、後輩だからとかのお世辞抜きで、見事にステップアップしていた。ゲストの2人に引けを取らない、いい出来だったと思う。彼の落語には…まあ、当人が読んだら怒るか傷つくかと思うのだが…テクニックは巧いし、綺麗な高座なのだが「面白さ」や「滑稽さ」がちょっと足りなかった。お客に笑ってもらうことより、落語の持つ凄さをアピールしたいがために、美学や形式を優先させすぎているように感じていた。まあ、私が仮に落語を演ったら、同じように演るよなあ…という高座だったのよ、今までは(笑)。談志信者だから、司も私も(笑)。ところが、一昨日の「紋三郎稲荷」と「猫の忠信」は、美学やテクニックの巧さは変わらないのだが、今までは足りなかった滑稽さ・面白さが存分に発揮されていて、本当に楽しい高座になっていた。「いつ真打になってもおかしくないレベル」だったと思う。「上手いね」「粋だね」も褒め言葉だが、やっぱり落語は「面白かった」と言われなきゃ、何にもならないやネ。次期会長は、どのように真打昇進を決めていくのだろう?「昭和の歌謡曲が好きな人」で選ぶんなら、司とともにたけ平さんが抜擢真打だな(爆笑)。ま、それはさておき。落語ファンの皆様、今の司の高座を見て、損はないですよ。
2014年04月28日
コメント(0)
大変長らくお待たせいたしました!やっとこさ、詳細が決まりましたので、お知らせをさせていただきます!『昭和歌広場~SPレコードとトークでつづる歌謡史~』第4回「『もはや戦後ではない』頃の歌」開催日…6月7日(土)会場…神保町らくごカフェ17時30分開場18時開演・20時30分終演(予定)*今回は夕方からの公演ですので、ご注意を!入場料…予約2,000円・当日2,300円司会・林田雄一ゲスト・保田武宏(演芸評論家) 桂 夏丸内容のお問い合わせ・チケット予約はこちらまで↓CBC01742@nifty.com0ps388121401v2y@ezweb.ne.jpお問い合わせ及びご予約は、電話でも承ります。090-4183-2028まで。ただし、お電話でのご予約の際は、平日は20時~23時、土曜日・日曜日は日中(11時~17時の間)にご連絡をお願い致します。電話は出られない場合も多々ありますので、メールでのご予約が一番確実かと思います。何卒ご了承ください。今回は、昭和30年前後に活躍された歌手の大ヒット曲や珍しい歌をかける予定でおります。ゲストはお馴染み保田先生に、今回は都合で来られない林家たけ平さん・加藤浩さんに代わり、落語芸術協会の懐メロマニア代表・桂夏丸さんにお出でいただきます!また詳細が決まりましたら、追って発表させて頂きます。ご来場、心からお待ち申し上げます!
2014年04月28日
コメント(0)
まずは、昨日の読売新聞朝刊の記事から。落語協会の柳家小三治会長(74)が6月の任期満了で退任することが17日、分かった。 関係者によると、同日開かれた理事会で了承され、新会長には柳亭市馬副会長(52)が内定したという。6月の総会で正式決定する。小三治さんは2010年6月に会長に就任し、現在2期目。いや~…。11年前に市馬師匠と最初に知り合ったときに、まさか「干支が一回りもしないうち」に、落語協会のトップになるとは思いもしなかった(笑)。私とはトラブルや意見のすれ違いなどで、最近はほぼ会うことも無くなった市馬副会長だが…凄いよ、これ!副会長が、そのままスライド登板で会長になることは有り得ないと思っていたんで、驚いたの何の!まあ、正直な感想は「柳家体制」を長期政権にするための登板という印象。たぶん間違いないだろう。それにしても、世代交代が急速に早まったという感じがするっちゃする。文樂・志ん生・圓生・小さん・圓歌・馬風・小三治ときて、急に市馬だもの(笑)。それに…こんなこと書いちゃっていいか分からないが、正直に思ったことが、もう一つ。協会の団塊世代は、そんなに人望がないのだろうか?あるいは面倒くさがりやばっかりなのか?いずれは、柳亭市馬が会長になるだろう…というのは、大勢の落語ファンが思っていたことだろう。あれだけの人格者、噺家でありながら社会人としての心構えを忘れていない人は、そうはいないし。しかし、70歳代・80歳代がまだまだいる落語協会を、60歳代の師匠連を飛び越して、50歳代前半の市馬が会長として束ねる…とは誰も思わなかったはずだ。あえて具体名は書かないが、団塊世代の名人たちがあんなにいるのに…。支持されてないのかな?下から。これは、個人的意見だが「対外的な折衝」や「一般人の知名度」ということを考慮すると、春風亭小朝会長・林家正蔵副会長というのが最もいいと思う。…10000%実現不可能だけど。両師匠とも、そんな気はさらさらないだろうし、万が一実現したら、ネットが炎上するに違いない(苦笑)。まあ、この話は置いといて…。市馬師匠のプレッシャーたるや、半端なもんじゃないと推察される。これから、人間関係の軋轢も多々起きるだろうし。会長就任が原因で、肝心の落語がつまらなくなったり、芸が荒れたりしないことを祈るばかりである。…あと、M’sの加藤さんの発言力も上がりそうだ(笑)。
2014年04月19日
コメント(2)
昨晩の神保町・らくごカフェで開かれた会。個人的には「今の『落語家ブーム』に一石を投じた有意義な落語会」だったと。非常に素晴らしかったし、面白かったもの。最近、幸か不幸か「純粋な客として落語会を楽しむ」ことが少なかっただけに、昨晩は全く肩肘張らずに友人2人(笑)の地噺を楽しんだ。OP 「トーク・地噺だって立派な落語だ!」たけ平 「金色夜叉」夏丸 「トイレ四方山話」中入りたけ平 「紀州」夏丸 「なつかしのCMソング」特にオープニングトークは「常日頃、私とたけ平さんが会うたびにオフレコで話し合っている、落語の現状」を、初めてたけ平さんが公で話した…ということで、非常に大きな意味があったと思う。具体的に「いつも私がたけ平さんと話していること」をここに書くと、お互い仕事を完全に干される危険性が高いんで言わないが(笑)。で、昨晩のオープニングトーク。たけ平・夏丸お2人の寄席に対する思いや、今は亡き大正~昭和一桁生まれの「寄席のお歴々」(柳昇・先代文治・右女助・圓右・先代小せん・先代歌奴等)の思い出話&リスペクトは非常に濃い密度で、なおかつ感動的ですらあった。地噺4席に関しては…。「面白かった」というだけで、どこがどうって細かく言えないんだよね(笑)。でも、細かく言わなくていいのかもしれない。小さんの「うどんや」が、談志の「芝浜」が、志ん朝の「愛宕山」が…と細かく批評を言うのも感想だろうが、「あ~、面白かった!」も、立派な感想だろう。古典芸能じゃなくて、大衆芸能なんだから。
2014年04月15日
コメント(0)
昨日の『テレビ東京開局50周年特番』でもやっていたが、私が中~高時代に大人気だった番組が、日曜21時からの『浅草橋ヤング洋品店』。今になって思うと「よく、あんな滅茶苦茶なことを毎週やってたな!」と思う程、過激でくだらないことばっか放送していた印象がある(笑)。我らが談志師匠に、水中で「饅頭怖い」をやらせたり(昨日の名場面でもやってた)、城南電機の宮路社長やデザイナーの中野裕通を、タレントとして押し上げたのもこの番組だった。様々なコーナーがあったが、友人たちの間で最も人気があったのが「中華大戦争」のコーナー。私の幼馴染は金萬福の大ファンで(笑)、何かにつけて口癖の「セ~ンソ~ウダヨ~~~!!!」を言ってて、ついには親に頼みこんで、彼が総料理長を務めていた広東料理店に行ったというほど。バカだね(笑)。話が脱線したが『浅ヤン』で最も知名度を上げた人…といえば、「炎の料理人」周富徳さんであろう。今日の夕方、訃報を聞いて本当に驚いた。享年71。死因は誤嚥性肺炎とのこと…何か他の病気と闘ってて、身体が弱っていたのだろうか?カメラ目線で巧みに鍋を操り、タレント料理人として一世を風靡したのはご記憶の方も多いだろう。「中華料理」を日本に根付かせたのは陳健民(健一のおとっつぁん)だが、いわゆる「高級中華料理」を一躍有名にしたのは、この人の最大の功績だろう。…ただ『浅ヤン』の「中華大戦争」は何をやってたのか中身を何も覚えていない(笑)。大喧嘩していたのは覚えているけど。その後も活躍していたが、脱税関連の不祥事で一線を引いた覚えがある。ここ10年は、殆どマスコミに姿を見せていなかったのではないか。久々に名前を聞いたら訃報というのは…何だかんだで寂しいものである。71歳は若すぎるな~。心からご冥福をお祈りいたします。
2014年04月13日
コメント(0)
その1今日の夕方に放送された『テレビ東京”50人の証言”』は、3月の特番で紹介できなかった番組を、ほぼ押さえてて、非常に見やすい番組であった。そして、祈りが通じたのか、或いはテレ東のスタッフが「このブログと、『なつかしの歌声データベース』の、キチガイじみた管理人(同一人物)がうるせえからよ!」と思ったかどうか知らないが…(笑)。今日は『なつかしの歌声』が取り上げられた!懐メロファンとして、実にどうも、喜ばしい限り。現存する最古のVTRである、昭和44年7月29日放送分と、昭和44年大晦日が、断片ではあったが放送された。両方とも、横浜の放送ライブラリーで通しで見られる故、有難みと新鮮味はなかったけど…。冷静に考えたら、この時代に東海林太郎・淡谷のり子・岡晴夫の映像が流れるというのは物凄いこと(笑)。トップ・ライト両先生の司会部分もそうなんだろうけど。ワイプに映った関根勤さんが「トップ・ライトさんだ!」と懐かしがって喜んでいたのが、妙に印象に残った。その上、淡谷『私此頃憂鬱よ』・東海林『さらば赤城よ』という、非常に珍しい歌の映像をチョイスしたのもいい。…スタッフは、ヒット曲かどうかなんて、全く知らないで選んだんだろうけどさ(苦笑)。昭和44年大晦日も、この日の映像が唯一のカラー映像だと解った上で(だと思いたいが)『あこがれのハワイ航路』を選んだのも、正しい選択だったと思う。『人に歴史あり』や『演歌の花道』に比べて、取り上げる時間が少なかったのは残念だったが、仕方ないだろう。そういえば『人に歴史あり』の森繁久彌・田中角栄・手塚治虫(ベレー帽なし!)・本田宗一郎のVTRも貴重なもんであった。DVDにしてほしいもんだ、『なつかしの歌声』と共に。その2バタヤンのギターのレプリカが、ついに発売されるという。この話は06年頃から出ていて、確か当初は「バタヤンの88歳(米寿)記念で、88本限定で売り出す」みたいな話だったように記憶している。それで私はどうしても欲しくて、田端義夫後援会員で名古屋在住のM君に問い合わせてみたりしたのだが…。結局延期に次ぐ延期で、バタヤン没後発売ということになってしまったようだ。8年延期だったのね(汗)。私は2~3日前にこの話を知って、アルタミラのHPで詳細を調べてみたところ…。限定3本(!)、多数の応募の場合は抽選、値段は何と38万円…。…買えるわけがない(笑)!!金があったところで、限定3本じゃ間違いなく抽選になるだろうから、手に入れられる可能性も低い。限定100本・25万円だったら、間違いなく問い合せているところだろうが、問い合わせる気すら起きない…。当面の間は仕方ないから、エレキウクレレで我慢しているしかなさそうだ(笑)。
2014年04月12日
コメント(2)
1・「落語ファン倶楽部」まさかの終刊!不定期刊行の雑誌(というかムック本)ではあったが、落語ファンにとって(落語家さんにとっても…か?)オアシスみたいな本であっただけに、このニュースは非常に残念であった。この本の編集者である田村さんは、様々な落語会のロビーの物販コーナーにいつもいらしてて、私も頻繁にご挨拶させていただく間柄。6月に第4回をやる予定の、私のレコードコンサート「昭和歌広場」の第1回にはわざわざお出でくださって、そのレビューを白夜書房のHPに載せていただいた!これは感謝してもしきれないほど、嬉しいことで…。この本は、「笑芸人」時代から全て買い続けていた。いろいろな切り口から落語情報・演芸情報を知ることができて、大きな特集も小さなコラムも毎回読みやすく、大好きな本であった。家元を筆頭に(知り合いとして)知ってる噺家さんから知らない噺家さんまでの情報がてんこ盛りで、毎回毎回発売を楽しみにしていたというのに…。で、最終号の東西全噺家の写真入り「一門名鑑」特集。ここまで「落語家」を深く、純粋な落語愛を持って(?)紹介した本を、私は他に知らない(笑)。フィナーレを飾るに相応しく、いつもの倍は分厚く(笑)非常に充実した内容で素晴らしかった。高田文夫編集長の言葉によると、出版不況などが終刊の理由とのことだが…。本当に残念で仕方がない。「休刊」じゃなくて「終刊」ってことは、また復活する見込みもないってことだろうから…寂しいなあ!でも、また復活する日が来るのを待っております!2・ラーメンの鬼、佐野実さん死去ラーメン。私も大好きだが、これほどまでに「体に良くない」物もそうはないだろう(笑)。個人的には、塩ラーメンが好きでね…あとは喜多方。スープを全部飲んだら、体に悪いんだ、これが!でも食べちゃうのね…。体に悪いと、わかっちゃいるけどやめられない。♫ア、ホレ、スイスイスーダララッタ、スーダララッタスイスイときたもんだ!死因は多臓器不全ということだそうだが、今年に入って糖尿病を患っていたという。享年63。鬼と異名を取っただけあって、やっぱりラーメンに生き、ラーメンに殉じてしまったのだろうか…。心からご冥福をお祈り致します。3・硬派のテレ東50年史、あす放送!でも…。3月アタマの『モヤモヤさまぁ~ず2』をベースにしたバラエティ特番の出来は、本当に見事だった。しかし、取り上げられなかった番組も多数あったので、ちょっと消化不良の気があったのも、正直なとこ。そこを穴埋めすべく?かどうかは分からないが、明日の16時から、テレ東50年史を放送するようだ。これは楽しみ!ただね…。『人に歴史あり』と『演歌の花道』は、取り上げる番組に入っているようなのだが…。『なつかしの歌声』がない!『年忘れ大行進』もない!この点が、本当に残念である。今のところ。宣伝に名前が無いだけで、放送ではキチンと取り上げてくれることを、私は切に願う。
2014年04月11日
コメント(0)
1・小保方さんョ♫「土手で呼ぶ声~聞こえぬか~」…ときたもんだ(笑)。表題のダジャレ、通じないかと思うと嫌ンなる(苦笑)。今日の記者会見、13時からNHKも民放も緊急の生中継を行っていた。「少しオーバーだな」と思いたくもなるが、日本の科学の信用にか関わる大問題だから、急遽番組を変更したのだろう。それで、記者会見を見た感想だけど…。何だか理研の「トカゲの尻尾切り」のような気もしたが、それより「自己流で論文は発表していいもの」ってことに驚いた。だったら、なんで理研全体で何度も論文を推敲したり、厳重チェックしなかったのだろうか?画像の切り張りやパクリなぞ、その時点で間違いなく分かることなわけだからさ。でも、STAP細胞は絶対に作れる!200回も再現に成功している!作るところが見たいのであれば、私はどこでも公開実験します!と、ご本人は言うわけで…。信用するしかないのかねえ…。記者会見を見た限りは佐村河内とは違うと思うし、そう思いたいが。ちょっとキレイな女性の涙に、マスコミも世の中も惑わされやすいからな~(笑)。2・『いいとも!』終了から1週間経過後番組『バイキング』の数字が酷いそうな。開始早々、貶されっ放しだと番組関係者も嫌だろうが、とにかくつまらないようだ。私はもう見限ったから…というより『いいとも』から見ていなかったから、お昼はCXにチャンネルを合わせることすらしてない。何かハプニング的なことが起き、それに対してMCが鮮やかな対応をすれば、番組の名も高まるだろうが、今のテレビ界は「ハプニングを許してくれない」風潮がまかり通っているから、そうなる可能性も低いだろう。ここでちょいと、話が逸れるが…。CXに限ったことではないが、どうして「バラエティのディレクター・プロデューサーは、番組の企画に対して異常に飽きっぽいか、しつこい人間しかいないのか?」CXは、例の朝鮮ゴリ押しから急速に凋落していった。現在、特に真剣に見るべき番組は皆無と言っていい。そんな中「まあ面白い」レベルを何とか保っていたのは『ネプリーグ』と『ペケポン』だと思っていた。この2番組、最近妙に企画を変えてしまい、面白さが急激に薄れていった。私個人は今年に入ってからは、殆ど真剣に見ていない。誤解の無いように言っておきたいのだが、テコ入れを悪く言うつもりはない。新しい企画をたくさん考えて、実験的に放送することは、むしろ当たり前のこと。ただ思うのが、テコ入れが失敗して、番組全体の人気が下がったときに「前の形態にすぐ戻す勇気」が、制作側に何故ないのだろうか?それが不思議で仕方がない。テレ東の『なんでも鑑定団』は、CXの火9ドラマが強かったときに、変な企画を毎週のようにやっていた。正直つまらなくて「打ち切りになるかもな…」なんて漠然と思っていた時期もある。しかしテレ東のスタッフはダメだと思ったら、すぐにすべての企画を廃止し、番組を元の形態に戻した。だから今日でも多数の固定のファンを持ち、安定飛行で番組は続いているのではないだろうか。『ペケポン』は、元々がいろいろな企画を週替わりでやる番組だから仕方ないのかもしれないが、月曜の『ネプリーグ』の凋落は酷いもんがある。この両番組も、寿命が見えてきた気がしてならない。この間の『笑っていいとも!グランドフィナーレ』を、『タモリ論』の著者の樋口氏が「フジテレビのお葬式」と評したのは、言い得て妙だと思う。私は、あえてナマな言葉で言わず「フジテレビの最終回」という風に逃げて書いたが、「お葬式」こそが最も適切な表現であろう。4月に入ってからの、CX番組の面白くなさ加減を見ると、3月31日の23時過ぎが、もしかしたら「フジテレビの臨終」だったのかもしれん…。今、民放で面白いのは、1番・テレ東、2番・テレ朝、3番・日テレ、ビリ争いがTBSとCXだと思う。TBSは、報道番組全体に反日思想の気があって嫌だが、ときたま面白い番組があるから、CXよりゃ少~しだけ上かな?自分の中じゃ。
2014年04月09日
コメント(0)
今のテレビドラマ・映画の世界で、最も必要不可欠な存在の名優が、突然この世を去ってしまった。享年69。あまりに若すぎる。70歳を越えたら、ますます円熟の演技を魅せてくれると固く信じていただけに、本当に残念でならない。胃ガンだったそうだが…今の時代、早く治療すればいちばん完治する可能性の高い病気だと思うのに、何でダメだったのか?ウチの父親だって、簡単に治ったってえのに。一般の方だと、昔は凶悪犯・今は善人役が十八番だと思っている方が大半だろうか。特撮マニアだと、伝説になっている『ウルトラマンA』の牛神男、『ウルトラマンレオ』の星人ブニョ役での怪演を思い出すだろう(少数派かなぁ?世間じゃ)。若い人だと、昨年放送のNHKの朝ドラ『あまちゃん』の祖父役のイメージが大きいはずだ。私の中だと、やはり『鬼平犯科帳』の小房の粂八役。これに尽きる。元は盗賊だが、今は平蔵の右腕として活躍する密偵。元の悪さが少しだけ見えつつも、誠実に平蔵に従う…というニュアンスの台詞回しが、本当に絶品だった。あと個人的には、この人の声のファンだった。中尾彬や江守徹、村井国夫のような通る美声ではない、少し掠れたような…小三治師匠の声音に通じるようなトーンに、堪らない魅力を感じていた。その声の魅力が存分に発揮されていたのが、テレ東系のドキュメンタリー番組『ガイアの夜明け』。『なんでも鑑定団』の後なんで、チャンネルを変えずにそのまま続けて見ることがよくあったが、あの番組はあのナレーションの魅力が、かなり大きかったように思っている。亡くなられる2週間前まで、収録をされていたようで、そのあと急速に具合が悪くなったとのこと。本当に勿体無い。残念で仕方がない。唯一無二の存在感のある役者がいなくなって、これからまたドラマ・映画が、「ティッシュ並み」に薄い演技の役者で占められるかと思うとガッカリである。蟹江敬三さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。
2014年04月06日
コメント(2)
前回のブログで頂いたコメントに、名文があった。思わず感激してしまい、長文の返事を書いてしまった。以下に改めて載せたいと思う。コンロンさん、すみません。「本日のタモさんを見る権利」を永遠に失ってしまったと同時にテレビ絶対王者時代は幕を閉じました。タモリさんがお昼に必ずいるということに関係者も視聴者も甘えていたんですよね。『笑っていいとも!』が32年の歴史に幕を下ろして3日。芸能人の間、特に『いいとも!』レギュラー陣の間で「タモロス(タモリロス症候群)」になっている人が結構いるんだそうな。…何だ、そりゃ(苦笑)。『グランドフィナーレ』における、番組レギュラー陣のお別れスピーチを見ると、まあそうなるかもな…というタレントは何人か見受けられた。鶴瓶・中居の名スピーチ、取り乱す香取、大号泣するローラ・柳原・ベッキー、意外に淡々としていた草なぎ、お笑い精神を忘れない関根・さまぁ~ず・バナナマン・劇団ひとり。個人的には、真面目なスピーチでは中居が、笑わせるスピーチではバナナマンがMVPだった(笑)。特に中居は見事だった。「バラエティが終わるときはこんなに残酷なことなのかと思います」というのは、けだし名言だと思う。…まあ、話が横道にそれたが…。確かに31日の『グランドフィナーレ』は、見ていて非常に興奮もしたし、あまりの淋しさに号泣もした。でも、だからといって『いいとも!』を終わらせて欲しくなかったとは思わない。なまじ無理して続けて、タモさんが病気で降板したり、あるいは不謹慎だが急死して終わるよりは、キレイなフィナーレを飾れて本当に良かったと思う。ギリギリで「いい引き際」だったんじゃなかろうか。フィナーレの一番最後に「明日も見てくれるかな?」とタモさんが仰ったので、素直に言うことを聞いて(笑)、後続番組の『バイキング』を見てみた。…制作陣には申し訳ないが、想像以上の酷さだった。『バイキング船出航』というより『タイタニック号』の船出のような…(苦笑)。全て通して見たわけではないけれど、オープニングを見た瞬間に一発で「こりゃ、ダメだな…」と(苦笑)。「『ヒルナンデス』の三番煎じ」みたいな内容だし、いくら断末魔状態だったとはいえ、あの大怪物番組を終わらせてまでやる内容かぁ?ってのが正直な感想。「何が『いいとも!』だ!死に損ないの番組を続けてやるより、新番組をもっと面白くしてやるんだよ!!」みたいな強い気合いやエネルギーがあるのならともかく、そういったものは、一切感じなかった。「『ヒルナンデス』みたいな番組」を見るんだったら、『ヒルナンデス』を見るでしょう、世間は(笑)。テレ朝には『徹子の部屋』もあるんだし。よほどのことがない限りは、短命に終わるだろうな…。昼の枠は、1970年代の不遇時代のCXに戻りそうな気が何となくする。…話は最初に戻るが、やっぱりタモリさんはすごい。改めて、そう思う。ブリーフ一丁で「イグアナの形態模写」をやっていたとき、この人がいずれ「国民的タレント」「芸能界の父親」になると、お昼の帯番組が終わっただけで、異常なまでの喪失感を日本中に与えると、誰が思っただろう(笑)!あの博識さ、異常な部分も多々ありながら、常に普通人のスタンスを忘れない人柄、誰にでも優しく穏やかに接する態度が、あれだけ国民的&普遍的な支持になったのだろう。後番組を磐石の体制にしたのならともかく、「後番組の中身をろくすっぽ考えずに『いいとも!』を終了させた」CXの責任は重すぎると思う。高い給料取ってんだから、全ての番組において、もう少し「面白い番組とは何ぞや?」ってことを、CXの制作陣は考え直したら?
2014年04月03日
コメント(2)
全10件 (10件中 1-10件目)
1


