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大橋巨泉氏に向けての追悼コメントが、芸能界を中心に各界から出されている。篠沢秀夫、石坂浩二、竹下景子、宮崎美子、うつみ宮土理、チャック・ウィルソン…。…この名前を見るだけで、テレビが抜群に面白かったあの時代を思い出し、涙が出そうになる。『クイズダービー』黄金時代は、そのままTBS土曜のゴールデンタイムの黄金時代につながる。あの頃は…今じゃ信じられないが、土曜の夜はTBS以外見ることは殆どなかったと言い切っていい。関西圏の人は分からないが、少なくとも関東圏の人間はそうだった。17:30~ 『まんがはじめて物語』18:00~ 『料理天国』18:30~ 『ニュースコープ』19:00~ 『まんが日本昔ばなし』19:30~ 『クイズダービー』20:00~ 『8時だョ!全員集合』…他局に替えるなんてことが、全くなかったのが凄い(笑)。まあ、18時30分からだけ、フジテレビのアニメを見てた時期が長かったが(苦笑)、それ以外は殆どTBS。『全員集合』は、後に『加トちゃんケンちゃん』になるが、『料理天国』の最中までに、なるべく夕飯を終わらせて、あとはテレビにかじり付いていた。…懐かしい(涙)。-------------------------------------------------------巨泉のクイズ番組のルールというのは、子供には少し難しいもの、あるいはややこしいものが多かった。例えば『HOWマッチ』だが、小学生なりたての子供が、ゴルフのルールなんて知るわけがない。だから、近い金額の人に「ニアピン」だとか、ピタリの人に「ホールインワン」とか、「ロストボール」だとか、子供にゃ意味不明な言葉のオンパレード。「???」と思っていると、父親や母親が言葉の意味を教えてくれて、徐々に理解していった…という記憶がある。『クイズダービー』も、回答者を当てる人が何なのか(笑)小学校低学年まで解らなかったっけ。いま現在、子供なんかに分かりにくいルールでクイズ番組を作ったら、おそらくバカ親から抗議が来るだろう。しかし、巨泉は「大人が子供に合わせる」番組作りじゃなく、「子供が大人に合わせる」番組作りをしていたんだと思う。「意味はよく分からないけど、両親が面白がって笑ってる。自分も早くルールを理解できるようになりたい!」私は、常にそう思いながら巨泉の番組を見ていた。特番の『クイズまるごと20世紀』も同じで、小学生のガキに往年のハリウッド映画スターなんか分かるもんか(笑)。でも、知らないスターの名前が出てきたら親にすぐ聞き、それでも分からなかったら図書館に行ったもの。今日、私が年齢の割に「古いことを異常に知ってる人間」になってしまった原因は、巨泉のせいだというこった(笑)!そういった巨泉の姿勢は、立川談志・永六輔に通じると思っている。「遜るほうが逆に失礼」みたいなね。--------------------------------------------------------ゴルフ・釣り・麻雀・ボウリング…テレビに「娯楽」や「遊び」を持ち込んだパイオニアとも言える巨泉。今のとんねるずのように、具にもつかない内容ではなく、自分が楽しみつつ「視聴者も楽しませる」作りだったと聞いている。生まれる前だから知らないが(苦笑)。世代的に『11PM』『ゲバゲバ90分』『巨泉まとめて百万円』『お笑い頭の体操』に間に合わなかったのは、本当に悔しい!見てみたかった、リアルタイムで…。あっ、そうだ。火曜夜の『ギミア・ぶれいく』も毎週楽しみだったなぁ!「赤城山の徳川埋蔵金」とか「ドミノ倒し」だとか、いろんな特集をやってたっけ。勿論、忘れちゃいけない『笑ゥせぇるすまん』!そういや、大平透さんも故人になったんだっけか…。--------------------------------------------------------「テレビのバラエティを創った巨人」「本物の天才」があっけなく逝ってしまった。まだ、黒柳徹子とかがいるから「昭和が終わった」とは決して言わない。しかし、永六輔・大橋巨泉が立て続けに逝ったことは「昭和のテレビ黄金時代の終焉」を指す。これは、誰も否定できないだろう。そして、まだ遠い将来だが、タモリ・たけし・さんまの3人が逝ったときが「テレビの終焉」を指すことになる。あと余計なことだが、一昨年3月の『笑っていいとも』の最終回が「フジテレビの終焉」ね(苦笑)。-------------------------------------------------------それはさておき…。まさか巨泉が死ぬとは思わなかった。談志師匠のときと同様に、訃報の報道を見ていても、死んだ気がしない。全くしない。本当に淋しい…淋しい…テレビがますますダメになる…。-------------------------------------------------------最期にメッセージを。巨泉さん!あなたの信念を曲げない姿勢、そして生涯持ち続けた反骨精神は素晴らしいものです!ただ、どんなに日本が平和を訴えても、周囲の国々が安定した平和を日本に与えてくれません!「安倍晋三の野望は恐ろしい」なんて見当違いの言葉が、大好きだった人の遺言というのは、本当に残念です。本当に「野望が恐ろしい」のは支那と朝鮮でしょう?日本を陥れ、乗っ取ろうとしているんですからね。安倍総理は、ダメなところも結構あると思います。でも、巨泉さんが一時いらした民主党の売国政治家より、100万倍はマシだと思いますよ。しかし、本当に残念です。あなたと永さんを失ったテレビは、完全に抜け殻に近いと思います。というか、抜け殻でしょうかね、すでに。あなたが築いたノウハウを、今のおバカなテレビマンは、全く受け継ごうとしてませんからね。もう過去のVTRに縋るのを中心に、これからは生活をしていこうと思います(苦笑)。本当に長い間、ありがとうございました。闘病生活、本当にお疲れさまでございました。あの世でゆっくり、思う存分横柄にお過ごしください!本当にお疲れさまでした!!!!
2016年07月20日
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永六輔の訃報から、僅か5日で旅立っていたとは…。…追っちゃったなぁ、天才のあとを天才が。昨日と今日は徹夜勤務明けで私は休み、今朝フジの『とくダネ』で、訃報が流れて愕然とした。12日に亡くなっていたそうで、小倉智昭氏の話によると一昨日が密葬だったみたい。享年82。本当に「テレビの黄金時代」を創った・支えた偉人たちが「全滅」してしまった。これは言い過ぎじゃない。永六のときに書いた、2月の『徹子の部屋』が最期のテレビ出演だと思うが、完全に人相の変わってしまった痩せ方を見て「これは、もう…」と胸が痛くなったが、その通りになってしまった。最初「誰?この人」って思ったものね…。--------------------------------------------------この人も、思想的に相容れない人であった。大橋巨泉、小沢昭一、永六輔、前田武彦、青島幸男…この方々は「いちばん多感な少年時代に戦争の被害を被った」苦労をした世代だということは、よく分かる。「もう二度と戦争はしたくない」という平和への願いがほかの世代よりも強いのは分かるが、だからといって「日本を陥れるような」発言や「支那・朝鮮の肩を持つ」発言が許されるわけではない。そこが、上記5人には分かってなかったようだ…。「平和を愛する人たち」は、なぜ「安倍総理」「政府」だけを叩くのだろう?本当に平和を望むのなら、なぜ「平和主義者」は支那や朝鮮に向けて、抗議をしないのだろう?相手は勝手に領海を広げたり、ミサイル打ったり、反日発言を世界中にバラまいているのに。そして、それに対して「正論の抗議」をすることのどこが「ヘイトスピーチ」なんだろうね?私にゃ、それが分からない。----------------------------------------------------話が、またまた逸れてしまったが…。「歌謡曲の司会者の帝王」が、我らが玉置宏先生ならば、「バラエティの司会者の帝王」は巨泉以外にいない。どんなに偉そうで、どんなに横柄でも、巨泉が出てりゃその番組は楽しかった。ビートたけし、石坂浩二、関口宏が脇を固めていたらなおさらウキウキしたもんだ(笑)。私は昭和54年生まれだから『11PM』『お笑い頭の体操』『巨泉まとめて百万円』などの番組は知らない。でも『クイズダービー』、『世界まるごとHOWマッチ』『ギミア・ぶれいく』などの番組で、その司会術の凄さを幼い日から、ずっと見続け、憧れてきた。勿論レギュラーの『クイズダービー』『HOWマッチ』も毎週楽しみだったが、子供のころに大好きだったのがTBSで毎年3月末や9月末、改編の時期にやっていた『クイズまるごと大集合』!『100人に~』『クイズダービー』『HOWマッチ』などのクイズ番組の司会者をシャッフルし、番組対抗で闘うやつ!!今の『オールスター感謝祭』の前身だが、全編がクイズで中身も充実してて、本当に楽しみだったのを覚えている。『水戸黄門』の西村晃をイジったり、今と違って普段はバラエティに出なかった大御所俳優の素顔が見られたり、貴重な番組だった。中でも楽しみだったのが、最終結果発表の際の殿のボケ。巨泉だか、関口さんだか忘れたが「たけちゃん…」と促すと、殿が出てきて結果発表。番組名を言うのだが…。「第3位…『馬鹿が戦車でやってくる』!」「第2位…『あばれはっちゃく』!」「第1位…『おはなはん』!」…と、懐かしのテレビ番組や映画のタイトルを言い放ち、スタジオ中がコケるのが、もう好きで好きで。-----------------------------------------------------今日の私の「古い映像好き」の原点を与えてくれたのも巨泉だと言ってもいい。『HOWマッチ』は値段当てクイズだが、改編時期には『クイズまるごと20世紀』というのをやっていた。これは、1900年代初頭~中頃までの貴重なフィルムや映画に関する問題が出される番組で、かなり巨泉自身の個人的な趣味が反映されていたように思う。回答者は、石坂チームとたけしチームに分かれて対戦し、森光子や山城新伍など、昔の映像や映画にうるさい人が必ず入っていて…。クイズそっちのけで、思い出話で盛り上がっていたのをよく覚えている(笑)。確か、私が動くマリア・カラスを初めて見たのは、この番組だったはずだ。写真でしか見たことない人の動く姿、古き良き日本やアメリカの街並…そういったものに、私が惹かれたのは間違いなく、この番組が原点。-----------------------------------------------------巨泉の思い出は、文章にすると長くなりそうだ(苦笑)。今日はここまで!続きは次回!
2016年07月20日
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今日のタイトルは、アングラ劇団が下北沢の小劇場で演りそうな芝居のタイトル風にしてみました(笑)。---------------------------------------------------日曜~月曜は、久々のイレギュラーの泊まり勤務。世間がいちばん浮かれてる時間に、僅かな仮眠だけでずっと仕事をしていた私を褒めてちょうだい(笑)。昨日の午前11時前に帰宅、3時間ほど昼寝をしたあと、ウチから遥かに遠い杉並区へ…。なぜか?我が師匠、保田武宏先生に呼ばれたから(笑)。正確に言うと、いつも我々グループの大番頭として、『昭和歌広場』のチラシデザインや、『歌で綴る昭和の時代』の音響を手伝ってくれているH君(私もH君だが…)、彼に先生がPCのプリンターのインストールだか何だかを教えてもらいたくて、その「おまけ」で私も呼ばれたというわけ(笑)。だから、昨日のメーンはH君。私は添え物(笑)。私が先生の家に着いたのは16時30分だったのだが、そのときには、すでにPCの設定は終わっていて…。結局、お茶を一杯いただいただけで、すぐに近所のファミレスへ(笑)。17時から21時近くまで、歌謡曲&落語の話、そして10月15日の『第9回・昭和歌広場』の打ち合わせで、そりゃもう大騒ぎ。全部先生のオゴリだったので、私は飲むだけ飲んで、食べるだけ食べた。ホント最低な生物だな、私は…(苦笑)。--------------------------------------------------次回、10月15日の『昭和歌広場』は、先生が前々からやりたくて仕方なかった「小畑実特集」(笑)!先生が厳選した22曲を見せてもらったが、メジャーな大ヒット曲から渋い歌まで、実にバランスよく配分がされていた。しかも「続」もやりたいんだとさ、先生は(笑)。個人的には、こういう「個人特集」のほうが深い話ができるので嬉しい。集客は別にしてだけど(笑)。チラシはこれからですが、10月15日(土)の午後は、是非とも神保町・らくごカフェへ!ご予約はチラシが完成して、このブログで正式に開催を発表しましたら、受付を開始させていただきます!
2016年07月19日
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土曜日、一緒に東洋館に行って三笑亭笑三師匠が撮った落語映画を見た盟友、林家たけ平師匠(言いづれえ!)のブログの、永六輔大先生の追悼文が素晴らしかった。同じようなことを書いてて、正直「このブログを見てトレースしたんじゃねえだろうなぁ??」と、思わず疑ってしまったほど(苦笑)。そう思って当人に聞いたら「パソコン全く出来ないから、自分のブログすら読めない」という、30代の男性とは全然思えない返事が返ってきた(笑)。それだけ、思考回路が一緒ってことか…。しかし、談志師匠の永先生に対する考えは、真っ向から食い違っていた。もし第三者が、たけ平さんのブログと昨日の私のブログを続けて読んだら、たけ平さんが私のことをバカにしてるとも受け取れてしまう感じになっていて…(冷汗)。…こりゃ相当マズイ!…というわけで、さっきメールで延々と話し合ったのヨ(苦笑)。結論から言うと、たけ平さんが談志師匠から聞いた「永六輔が大好き説」と、私が談志師匠から聞いた「永六輔が嫌い説」…。これは、ある意味どっちも正しい、ということで落ち着いた。結局、あの永六輔の作詞の才能・タレント活動の才能に家元は憧れて、ある種「羨望の眼差し」で見ていたんだと思うのだ。それの裏返し…つまり「自分がいくら頑張っても、永六輔になるのは難しい」と悟って、でも家元は負けず嫌いだから「嫌いだ!」になったんじゃないか、ってこと(笑)。青島幸男御大にも、同じような感情を持ってたかもしれん。青島センセのことも、すんごい悪口言ってたもん。ここじゃ全く書けないような(苦笑)。永さんとの、九州の空港での大喧嘩の件も、ある意味は「シャレ」の部分もあったかと思う。でも、あの家元の話し方を思い出すと…その裏に「羨望」があったように思えなかったんだけどなぁ…。でも、たけ平さんに話したほうが、たぶん本音なんだろう!私はあくまで、一般人の岸にいる人だからね(笑)。「『艶歌』で永六の悪口言えば、この場が盛り上がるだろ」という、家元の計算もあったのかもしれない。----------------------------------------------------それにしても、たけ平さんのブログの内容と、私のブログの内容が殆ど同じで笑ってしまった。植木等『万葉集』に触れてる人なんて、たぶん我々2人しかいないと思うよ、日本中で(苦笑)。----------------------------------------------------今日は19時過ぎに帰宅して、録画していた『徹子の部屋』をさっきゆっくりと見た。あの歯切れの良い話しぶり、思想的には相容れなくとも、やっぱり見事だなぁ、鮮やかだなぁ…と惚れ惚れしながら観てしまった。ホント大嫌いな人だけどさ(苦笑)。そして、黒柳徹子さんの憔悴ぶりが、やはり気になった。最後のコメントも涙声になっていたしね…。日本のテレビを創った、もう一人の巨人・大橋巨泉もずっと集中治療室に入っていると聞いている。本当に悲しいことだし言いたくないが、もうそんなに長く生きられるとは思えない(涙)。ネット上で、ホントに使い古された言葉だけども…「昭和が遠くなる」「ひとつの時代が終わる」岐路に、いま我々はいるということであろう。永六輔も、森繁久彌も、三木のり平も、フランキー堺も、小沢昭一も、渥美清も、青島幸男も、ハナ肇も、植木等も、谷啓も、いかりや長介も、立川談志も、古今亭志ん朝も、三遊亭圓楽も、橘家圓蔵も、はかま満緒も、大滝詠一も、みんなこの世にいないんだよ(涙)!?正しい芸能を伝えてくれた方々が、ほぼ全滅よ!?その危機感が、全くないマスコミ関係者・演芸関係者があまりにも多すぎゃしないかね(怒)?-----------------------------------------------------これから、おそらくNHK辺りは追悼番組を流すことになるだろうと思う。お願いだから「思想的」な部分は伝えないで、放送作家・タレントとしての大活躍ぶりだけを伝えてほしい。『夢であいましょう』『テレビファソラシド』あたりをたっぷり流してくれりゃいいからさ(笑)。それにしても、嫌いな人なのに、こんな大きなショックを受けるとは思わなかった…。ホント辛い。
2016年07月12日
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浅草に生まれ、あれだけ「にほんのうた」シリーズを作っていながら、天皇陛下を侮辱するという非国民発言、様々な反日的な言動…。どうしても、そっちの印象の強い人だった。左翼思想の輩は、いま何がいちばん重要か?ということが全く見えず、人に迷惑をかけても何とも思わない人非人…ってのがよく分かったのが、小林信彦氏(この人も完全な左だけどさ)の名著『テレビの黄金時代』(昭和58年)における、今は亡き日テレのプロデューサー・井原高忠氏のこの言葉。『光子の窓』制作時の話。昭和35年のこと。「永ちゃんが何でいなくなったかというと、安保騒動ですよ。岸信介の所へ赤旗振りに行っちゃったの。そのおかげで、締切なのに僕んとこへ台本がこなかった。旗振ろうが共産党だろうが何でもいいけど、台本がこないってのはけしからんわけよ。金払ってんだから、こっちは。それで喧嘩になって、あいつはいなくなって、その後、NHKの『夢であいましょう』ができたわけ。」談志師匠も大嫌いだったもんね、この人のことが(笑)。中野坂上の「艶歌」で言われたっけ。何の話の流れから、こう言われたかは忘れたけど。「おい、永六って舌っ足らずのバカがいるだろ?」と(笑)。思わず「はい(笑)!!」と言い切った私も私だが(爆笑)。なんでも家元が国会議員だったとき、九州のどこかの空港でバッタリ会ったら、永六が「談志さん、尺貫法を復活させてください!」とか詰め寄ってきたんだそうな。それで、間の経緯は忘れたが、空港のロビーでつかみ合い寸前の大ゲンカをしたと、仕方噺でしてくれた(笑)。-----------------------------------------------------左寄りの人間の訃報を聞くと、私も十二分に人非人だが「あ~っ!日本国にとって不必要な人間が1人減った!ホント目出度い!」なんて、いつもなら思う。「赤飯炊け!赤飯!」レベルの喜びかな。-----------------------------------------------------しかし…。その喜びの10倍以上の、淋しさと悲しさに襲われている。思想を抜きにして考えると、永六輔は「天才」である。あの抜群の作詞の数々。『夢であいましょう』の構成の巧さ。私ものべつモノマネしている、あの独特の語り口と言語のセンス。青島幸男・大橋巨泉・前田武彦と並ぶ「テレビ草創期」の偉人であり、「テレビ番組全体の生みの親」と言い切って過言ではない。でも個人的には「作詞家・永六輔」の仕事が最高だと思う。第1回のレコード大賞を獲った『黒い花びら』に始まり、同じおミズの傑作『黄昏のビギン』(ホントは中村八大が作ったらしいが)、世界的な歌『上を向いて歩こう』、『見上げてごらん夜の星を』『こんにちは赤ちゃん』『遠くへ行きたい』『帰ろかな』『おさななじみ』『女ひとり』『いい湯だな』『二人の銀座』『ともだち』『筑波山麓合唱団』(←これは作詞なのか!?)などなど。そして、我らが植木等御大にも『万葉集』という大傑作を書いている。クレージー映画の超大作『クレージー黄金作戦』のOPで、植木御大が乞食坊主姿で歌っているから、ご存知の方も多いだろう。談志師匠が私に「永六と青島ぁどうしようもねえ奴だけど、作詞はイケるよな?」と言っていたが(笑)、この意見は本当に正しい意見だと思う。家元は『女ひとり』が巧い、と言っていた覚えがあるな。1月に死んだウチの祖母も「結城に塩瀬の素描の帯が」というフレーズを聴いて「いい帯締めてるわね~」とか、妙な感想を述べていた、そういや(笑)。----------------------------------------------------我が家は、立地の関係なのかTBSラジオが全くと言っていいほど入らない。だから、永六輔のラジオ番組ってのを聴いたことが全くない!そりゃ思想的に相容れないから、聴いたら聴いたでボロクソに罵倒したかもしれない。でも、軽妙なトークを聞いてみたかった。今となっては。----------------------------------------------------晩年はパーキンソン病での闘病、そこにガンやら骨折やらで満身創痍の状態だったと思う。2月の『徹子の部屋』での姿を見て「こりゃもうダメかな…」とは思ったが、こんなに呆気ない最期とは思わなかった。やはり、反日でも江戸っ子気質なんだろうね。気短で、グダグダするのが大嫌いという…。でも、パーキンソン・ガン・大腿骨骨折のトリプルパンチになってしまったのは、私は「天誅」だと思う。テレビの芸能文化を高めた功績は、もちろん心から認めるし、本当に素晴らしい仕事をされた一生だった。でも、日本に生まれて日本で暮らしていながら「皇族」の方々をバカにして、反日発言を繰り返してたツケ…というか罰が当たったんだと、私は信じている。でも、やっぱり、物凄く悲しくて淋しい。享年83か…。「遠くへ行きたい」なんて言ってたが、本当に我々の前から遠くに逝ってしまわれた…。「大衆芸能文化崩壊の音」が、今日は聞こえた気がする。-----------------------------------------------------黒柳徹子さんの、心中察するに余りある。本当に本当に大ダメージを受けておられるだろう。沢村貞子・越路吹雪・坂本九・向田邦子・渥美清・森繁久彌・植木等・森光子・小沢昭一・永六輔…。全員あっちに逝っちゃったんだもの…。-----------------------------------------------------今日はもう1人、ザ・ピーナッツの伊藤ユミさんの訃報も入ってきた。5月に亡くなられていたそうで、四十九日を過ぎて公表したんだそうな。享年75。ザ・ピーナッツの2人も、昭和30年代のテレビも「伝説」の域に突入してしまったということか。底抜けに明るい『若い季節』のテーマソングが、こんなに悲しく聴こえる日はないな…ホント。
2016年07月11日
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回を重ねること12回、私が司会になって11回。どういうわけか、過去最大級の大入り(満員ではないけれど…)でございました!なんと!46名のお客さま!がお出でになるという…。慌ててイスを並べたりして、まあ大変(苦笑)!当日券でお出でになった方もいらしたようで、本当にありがとうございました。日本歌手協会のIさんが、本当は手伝いで来るはず…だったのだが、後からの仕事を優先してしまい(苦笑)、私がテケツまでやることに…トホホ。私は何があろうと(後の約束が重要な仕事だろうと)先約を必ず守る人間なんで、正直カチン!と来たが…。向こうにゃ向こうの都合があるから、仕方ない(笑)。次回は、来年1月31日(火)の晩に開催でございます!今回お出でになった方も、ならなかった方も第13回大会にお出でくださいませ!!…明日は『なつかしの歌声』ブログにしよう(笑)。
2016年07月08日
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いよいよ明後日です!落語・講談・歌謡曲3点セットの豪華ショー!まだお席がございますので、是非ともご来場ください!ご予約のほうが500円安いので、お得になってます!演芸ファンの方も、歌謡曲ファンの方も存分に楽しめる密度の濃い会になっております!『第12回・歌で綴る昭和の時代』開催日…7月6日(水)会場…お江戸日本橋亭http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時30分 開演…19時 終演…21時(予定)料金…(予約)2,000円 (当日)2,500円出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一第1部…「落語・講談競演」第2部…「なつかしの歌声・郷愁の歌まつり」予約先(メール)sink97@excite.co.jp (電話)09072228704また、下記の電話番号・メールアドレスでもご予約・お問い合わせを受け付けます。4890mffs@jcom.zaq.ne.jp0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp09041832028当日のお昼過ぎくらいまでに、ご連絡をいただければ予約料金にさせていただきます。たくさんのご来場、心よりお待ち申し上げます!
2016年07月04日
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