ロックよサンキュー/育児日記
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昨日、コーラスの練習の後、実家に帰るという段取りだったので、同じ方面の、指導者フカヒレ先生に、車で送ってもらいました。その車中でのインタビュー。「先生は、歌の道に進もうと思ったきっかけって、あったんですか?」フカヒレ先生は、プロのテノール歌手です。いろんなところに出演しているようです。有名演歌歌手のバックコーラスとかにも出ているそうです。最近ちょっと声帯をいためていて本調子ではありませんが、それでもその歌声は、わが指導者ながら、聞きほれてしまいます。私自身の実父も、芸の道で身を立てた人なので、その道に進んだ先生は、どんな気持ちで、この茨の道を選んだのか、興味があったのです。歌が好きで好きで、それしかないっ と夢を見て、夢を実現したのかしら? 好きなことを仕事にするのって、なかなか出来ないことです。答えは、ちょっと意外でもありました。「高校の時の、産休の代理の先生が、『あなたは絶対歌でやっていける。芸大に行きなさい』って言ってくれたから。」きっかけが、他人に背中を押してもらったから。そして、そういわれて、即座に脳裏をよぎったことが、「やったー!受験勉強しなくていい♪」ということだったそうです(笑)・・・でも実際は、専門的な試験なので、大変だった、とはおっしゃっていましたが。私の父は、こう言ってます。「なろうとしてなれるものじゃない。 自然にその路線に乗っていた。」「将来に夢を持ちなさい」といって、子供たちに「将来の夢」という作文を書かせたりすることがあると思います。作文とまではいかなくても、「大きくなったら、何になりたい?」と聞いてみたり。どうなんでしょ?大きくなったら、あなたはこんなことに向いていると思うよという、信頼している大人からの、心の支えになる言葉が、子供たちに夢を持たせるのではないかしら?あとは、「路線」に乗るか乗らないか。途中下車するか終点まで乗り切るか。この違いではないかと思いました。
2009年05月05日
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